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【ベルギー観光】スタイリッシュな街アントワープで外せないおすすめ観光スポット10選!





ベルギー第二の街アントワープは、中世の歴史的建造物、モダンな現代建築、おしゃれなカフェやレストランなど、クラッシックとモダンが上手く融合された魅力的な街です。

アムステルダム、チューリッヒ、ウィーン、バレンシアと並んで建築・アート・食・ファッション・デザインで旅人を魅了する街「クール・キャピタル」を宣言し、注目を集めています。

本記事では、ベルギーの巨匠ルーベンスの工房や祭壇画、世界遺産に登録された世界最古の産業印刷所、美しいルネッサンス様式の市庁舎など、見逃せない観光スポットを厳選してお届けします!

【目次】【ベルギー】スタイリッシュな街アントワープで外せないおすすめ観光スポット10選!

 

アントワープってどんな街?

アントワープへのアクセス方法

アントワープ市内の交通アクセスは?

1. アントワープ中央駅

2. アントワープ動物園

3. グローテマルクト広場

5. ネロとパトラッシュのモニュメント

6. 聖母大聖堂

7. ルーベンスの家 

8. プランタン・モレトゥス印刷博物館

9. 複合博物館MAS

10. ポートハウス

 

 


アントワープってどんな街?

 

アントワープ

 

アントワープは、首都ブリュッセルに次ぐベルギー第2の都市です。

オランダ語ではアントウェルペンですが、一般的には英語名のアントワープが広く使われています。

 

ちなみに、ベルギーの公用語はオランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語。

アントワープはオランダと国境を接している地域なので、オランダ語(フラマン語)が話されています。

 

アントワープは古くから運河を利用した貿易で栄えた街で、中世の時代にはハンザ同盟にも参加していました。

アントワープ港はオランダのロッテルダム港に次ぐヨーロッパ第二の貨物取扱量を誇る国際貿易港です。

 

中世ヨーロッパのクラッシックな顔と、ファッションの街として知られるモダンな顔、そして港町特有のオープンな雰囲気を持つ魅力的な街と言えるでしょう。

 

 

アントワープへのアクセス方法

 

ブリュッセル

 

アントワープ空港には日本からの直行便はありませんが、ベルギーの首都ブリュッセルまでは全日空が毎日1便運行しています。

ブリュッセルからアントワープまでは近いのでバスや電車を利用しましょう。

アントワープの主要な観光スポットを巡るだけなら、ブリュッセルからの日帰り旅行も十分可能です。

 

ブリュッセル市内からの移動は  フリックスバス(Flix Bus)   がおすすめ。

所要時間は55分から1時間15分、1日の運行数も多くなんと片道料金は3.99ユーロから。

アプリをダウンロードしておけば手軽に予約ができ、運行状況も把握できます。

 

電車利用をご希望の場合、時間や予約は  ベルギー鉄道のサイト   が役立ちます。

直通の特急列車は1日3〜4便あり、所要時間は40分~50分程度です。

乗車予定日が決まっているようなら、早めに予約すると早割料金でかなりお得になります。

電車の利点は短時間で移動可能、しかし料金はバスに比べてやや高めです。

 

 


アントワープ市内の交通アクセスは?

 

アントワープのトラム

 

アントワープ市内はそれほど大きくないので、少し頑張れば全て徒歩での観光が可能ですが、時間と体力を節約したければ交通公共機関を利用することをおすすめします。

アントワープの市内交通(バス・トラム・メトロ)はDe Lijnという会社によって運行され、市内をほぼ網羅しています。

観光客でも利用しやすいのでお得なパスを使用して効率的に周ってみましょう。

 

1回券と1日券以外は乗車前にチケットを購入しておきます。

購入は中央駅、各駅の券売機などで購入可能です。

乗車後チケットに打刻するのもお忘れなく。

 

1回券 3ユーロ 乗車後60分以内なら乗り換え自由

Lijnカード 10回券 16ユーロ(前売りのみ) これも乗車後60分以内なら乗り換え自由です。

 

 

  • 1日券 7ユーロ(前売り)・9ユーロ(運転手から購入の場合) 子供(11歳以下) 4ユーロ(前売り)・6ユーロ(運転手から購入の場合)
  • 3日券 14ユーロ(前売りのみ)
  • 5日券 20ユーロ(前売りのみ)

 

アントワープに滞在するなら「アントワープシティカード」がお得で便利

 

アントワープシティーカードとは、交通機関や観光名所が無料や割引になるパスです。

バス、トラムが無料、15の博物館や4つの教会が無料になる他、各種ツアーやアトラクション、お土産物などが割引になります。

カードは3種類あり、24時間有効 27ユーロ、48時間有効 35ユーロ、72時間有効 40ユーロ。

 

アントワープシティーカードは、ツーリストインフォメーションセンター(13 Grote Markt又は 中央駅)や、一部主要ホテルのフロントデスクで購入できます。

アントワープシティーカードを利用できるリストは  公式サイト   から確認してください。

 

ここからは、アントワープのおすすめ観光スポットを紹介していきます。

 

 

1. アントワープ中央駅

 

アントワープ中央駅

 

アントワープの玄関口となるアントワープ中央駅。

単なる駅というよりも芸術的建築物としてじっくりと見学するに値するとても美しい建物です。

 

1905年に建てられたアントワープ中央駅は、美を探究しながらあらゆる建築様式を精巧に融合させて完成したベルギー建築を代表する建物。

2014年には英米紙マシャブルが「世界で一番美しい駅」としてこのアントワープ中央駅を選んでいます。

 

バスでアントワープに到着したなら、バス停となるアストリド駅前広場からアントワープ中央駅の堂々とした風貌をまずは正面から見てみましょう。

見所は何と言っても駅の玄関ホールです。

天井の高いドームに、20種類以上の大理石や石が組み合わされた美しさは圧巻。

そこが駅であることを思わず忘れてしまうほどの空間が広がっています。

 

次に、その奥に続く電車のホームも覗いてみましょう。

鉄とガラスによる階層構造の建築様式は他ではあまり見られないとてもユニークなホームです。

 

地上階右手奥には市内交通を網羅する公共交通機関 Lijn社のオフィスがあるので、市内でバスやトラムや地下鉄を利用するならここで割引きチケットやパスの購入が可能です。

ツーリストインフォメーションでは各種観光案内のほか、アントワープシティーカードを販売しています。

 

 

駅構内にあるル・ロワイヤル ・カフェに立ち寄って贅沢な気分で休憩してみませんか?

名前の通りその昔王族などVIPのための待合室として利用されていたため、内装はとても豪華。

高い天井に豪華な雰囲気ですが、お値段はリーズナブルなので気軽に利用できます。

 

朝早く駅に到着して、ホテルのチェックインまで時間がある場合や、観光箇所のオープンまで時間がある場合には、朝8時から12時まで限定のブレックファストメニューを食べながら、雰囲気を楽しむのがおすすめです。

 

アントワープ中央駅の観光情報

 

 

フラマン語名:Antwerpen-Centraal / Middenstatie

住所:Koningin Astridplein 27, Antwerpen

電話:03-2042580

営業時間:駅窓口5:45〜22:00

公式URL:  アントワープ中央駅

 

 


2. アントワープ動物園

 

 

アントワープ中央駅のすぐ前に位置するアントワープ動物園。

設立は1843年で、世界最古の動物園の一つとして知られています。

日本でいうと幕末の少し前、日本最古の上野動物園よりも40年程前になります。

 

駅前というと手狭なイメージがありますが、実際は広大な敷地の中に950種類、約5000頭の動物が飼育されている大きな動物園なのです。

入り口からしてクラッシックな雰囲気。

中は所々に良く手入れされたガーデンがあり、地元の人がのんびりと過ごす、まさに都会の中のオアシス的な存在です。

 

 

アントワープ動物園の目玉の1つがこちらのオカピ。

1920年代にコンゴで発見されたオカピは世界三大珍獣に数えられており、その繁殖に成功した事で注目を集めるようになりました。

飼育舎のタイルや色合いもクラッシックであり、モダンである、アントワープらしいデザインです。

 

園内は門を入ってからチケットブースまでの間にフラミンゴのいる中庭があるので、そこまでなら無料で見学可能。

動物を観ながら食事ができるレストランや、センスの良いオリジナルグッズのある売店など、家族連れはもちろん大人でも楽しめます。

 

アントワープ動物園の観光情報

 

 

フラマン語名:Dierentuin

住所:Koningin Astridplein 26, Antwerp

電話:03-2248910

営業時間:10:00~18:00(季節によって異なる)

定休日:無休

料金:大人28ユーロ(学生 25.50ユーロ、3歳以下 無料)

公式URL:  アントワープ動物園

 

 

3. グローテマルクト広場

 

グローテマルクト広場

 

アントワープ旧市街の中心にあるグローテマルクト広場は、アントワープで最も美しい広場と言われています。

グローテ マルクト広場を囲むようにしてアントワープ市庁舎、ギルドハウス、レストランやカフェなどが建ち並んでいます。

また、グローテ広場は車の進入が禁止されているので、安心して散策することができます。

 

グローテとは「大きい」または「偉大な」という意味で、マルクトとは「マーケット」を意味します。

ガイドブックによっては単にマルクト広場と呼んでいることもありますが、正式名称はグローテマルクトです。

 

グローテマルクト広場の中央には、アントワープという街の名前の由来となった伝説に因んだブラボー噴水があります。

この伝説とは下記の通りです。

 

その昔、悪漢アンティゴーンという巨人が波止場に来る船員達に高額のお金を要求し、支払いを拒否すると船員達の手を切り落としていました。

そこで英雄ブラボーがある日、巨人の「手」(“ant”)を切り取って川に「投げ入れた」(“werpen”)ので、その後船員達は安心してこの波止場を利用できるようになったというお話。

 

これが街の名前アントワープになったというところまでが伝説で、実際は”anda”(位置を示す言葉、英語で言う”at”) と”werpum”(埠頭または波止場、英語で言う”wharf”)からフラマン語のAntwerpenとなったとそうです。

 

1887年にこの伝説の英雄ブラボーの名場面を躍動的な像にして噴水が作られ、今ではグローテマルクト広場のシンボルに。

英雄ブラボーがまさに投げようとしている巨人の手、この手をモチーフにしたチョコレートがアントワープのお土産になっています。

 

グローテマルクト広場の観光情報

 

 

フラマン語名:Grote Markt

住所:Grote Markt, Antwerpen

 

 

4. アントワープ市庁舎

 

 

グローテマルクト広場の西側に堂々と建つルネッサンス様式の建物がアントワープの市庁舎です。

16世紀になり、アントワープは北ヨーロッパ有数の商業都市として急速に繁栄したため、当時の市庁舎が手狭となり始めました。

 

そこでアントワープ市は、財を投じて富と権力の象徴としてこの美しいルネッサンス様式の市庁舎を建築しました。

現在ベルギー最大のルネッサンス様式の建物というだけでなく「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつとしてユネスコ世界遺産に登録されています。

 

ほぼ一年中を通して建物正面にはたくさんの旗が掲げられています。

アントワープ市旗、フランダース地方旗、そしてベルギー国旗はもちろんのこと、ヨーロッパユニオンや国連加盟国など87のカラフルな旗で飾られています。

 

時間があれば建物の中も少し覗いてみてください。

ロビーのフレスコ画、そして市庁舎の中の宝石とも呼ばれるラウンジ レイスのフレスコ画はどちらも19世紀に作られたものですが、全体の雰囲気にエレガントにマッチして内装に華を添えています。

 

残念ながら、現在修復工事が行われており、工事状況によっては一部外観が見づらくなる場合があります。

工事予定期間は2020年秋頃までの予定です。

 

アントワープ市庁舎の観光情報

 

 

フラマン語名:Stadhuis van Antwerpen

住所:Grote Markt 1, Antwerpen

電話:03-2211333

定休日:土日祝日

営業時間:8:30〜17:30

料金:無料

 

 


5. ネロとパトラッシュのモニュメント

 

ネロとパトラッシュの像

 

童話「フランダースの犬」は、19世紀に英国人作家ウィーダによって書かれ、日本で1970年代にアニメ化されて大ヒットしました。

舞台となったベルギーではこの物語を知る人はほぼいませんでしたが、日本人が「フランダースの犬」の舞台としてアントワープを訪れるようになり、徐々に知られるようになっていきました。

ただ、物語に登場するアントワープ周辺の人々があまりに冷たいのと、ネロとパトラッシュの死という悲しい結末から、地元では人気があるとは言えないお話。

 

この場所にフランダースの犬を観て訪れた人に記念になるものをと、トヨタ自動車の現地法人が資金を出して作られた小さな像。

2003年の除幕式には、駐ベルギー日本大使やアントワープ市関係者も参列し、日本とベルギーの友好の印としての役割も担っていました。

 

ところが、場所的に広場のレストランを回る配送トラックがぶつかり破損することが増え、修復、破損を繰り返し、とうとう破損したままの状態に。

そして、何故か移転することもなく取り壊されてしまったのです。

 

新しい記念のモニュメント設置をかって出たのは、中国深センに本社を置くジュエリーブランド「周大生」でした。

ゲント在住のアーティストによってデザインされた白大理石のネロとパトラッシュの横のパネルには、中国の人々と周大生がアントワープのダイヤモンド産業に貢献したことへの感謝のメッセージが記されています。

アントワープを訪れる中国人観光客が日本人観光客の倍以上という現状や、中国企業の勢い、そして諸々の大人の事情から仕方がなかったのかもしれませんが、ちょっと寂しいお話です。

 

しっかりと抱き合いながら永遠の眠りについたネロ少年とパトラッシュ、その表情はとっても安らかに見えますね。

 

ネロとパトラッシュのモニュメントの観光情報

 

 

フラマン語名:Nello & Patrasche

住所:Handschoenmarkt, Antwerpen

 

 

6. 聖母大聖堂

 

聖母大聖堂

 

170年もの年月をかけて1521年に完成した、アントワープの中心に位置する聖母大聖堂。

高さ123mの鐘楼には47個の鐘があり、カリヨンの調べが時を奏でてくれます。

 

この鐘楼は、「ベルギーとフランスの鐘楼群」の1つとして、1999年に世界遺産に登録されています。

毎週月曜、火曜、水曜の正午から午後1時までは、カリヨン演奏会が行われるのでぜひ時間を合わせて大聖堂へ行きましょう。

5月から9月は、日曜日の午後3時からも、7月と8月は夜にも行われます(変更の可能性があるので現地にて確認してください)。

 

 

聖母大聖堂は、ルーベンスの大きな祭壇画があることでも知られています。

「フランダースの犬」の中では、ネロ少年が毎日のように訪れては、中央祭壇の「聖母被昇天」を見てルーベンスに憧れていたと描かれています。

 

 

その左右には、421cmx311cmの大作「キリストの降架」と「キリストの昇架」がルーベンスらしい躍動感溢れるタッチで描かれています。

この2枚こそが、ネロ少年が見たくて見たくて仕方がなかった絵だったのです。

 

物語の中では、当時この2枚には分厚いカーテンがかけられ、銀貨を払った人だけに公開されていたそうで、お金がなかったネロ少年は一度も見ることができませんでした。

そして極寒のクリスマスの日、飢えに苦しんでいたネロ少年と愛犬パトラッシュは最後の瞬間に、憧れ続けた絵を見ることができ、大聖堂の床に横たわったまま天に召されていきました。

実は原作とアニメはラストシーンがちょっと違っているのですが、アニメの方ではかなり有名なラストシーンなので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

聖母大聖堂の観光情報

 

 

フラマン語名:Onze Lieve Vrouwekathedraal

住所:Grownplaats 21, Antwerpen

電話:03-2139951

定休日:なし

営業時間:

月〜金曜日 10:00〜17:00
土曜日 10:00〜15:00
日祝日 13:00〜17:00

料金:

大人 6ユーロ(学生及び60歳以上 4ユーロ、12歳以下 無料)
アントワープシティーカードで無料
毎月最終水曜日は無料

公式URL:  聖母大聖堂

 

 


7. ルーベンスの家 

 

 

バロック時代のヨーロッパを代表する画家ルーベンス(1577年~1640年)は、アントワープ出身の両親のもと、ドイツ北西部に生まれました。

動きの多い劇的な構図、華やかな色彩、女神などにみられる豊満な裸体表現などが特徴で、生涯に3000点もの作品を制作したと言われています。

 

ルーベンスの家は、1610年にルーベンス自身が購入し、自宅兼アトリエとして亡くなるまでの30年間暮らしていた邸宅。

イタリアで絵画の研究をするために暮らしたこともあり、イタリア語、スペイン語など語学に堪能だったルーベンスは、外交官としてもヨーロッパ各地を飛び回っていました。

 

アトリエでは、教会や貴族からの依頼をこなすために、弟子たちを動員し指示を出しながら作品を仕上げていくという分業制を確立。

作品はルーベンス自身が描いたのか、指示によって弟子たちが描いてルーベンスが仕上げたのか、つまりどの程度ルーベンスが筆を入れたのかによって価値が決まっていたと言います。

ルーベンスの家では、華やかだった人気画家の暮らしぶりが分かる豪華な調度品や、ルーベンスの作品、そして愛弟子であったヴァン・ダイクの作品を見学することができます。

 

ルーベンスの家の観光情報

 

 

フラマン語名:Rubenshuis

住所:Wapper 9-11, Antwerpen

電話番号:03-2011555

定休日:1/1、 5/1、昇天祭、11/1、12/25

営業時間:10:00~17:00

料金:

大人10ユーロ(学生及び60歳以上 8ユーロ、12歳以下 無料)
アントワープシティーカードで無料
毎月最終水曜日は無料

公式URL:  ルーベンスの家

 

 

8. プランタン・モレトゥス印刷博物館

 

 

ルネッサンスおよびバロックの時代から、パリやヴェネチアと並び、世界の印刷術の先端を行く街だったアントワープ。

プランタン・モレトゥス印刷博物館は、16世紀の大印刷業者であり、世界で最初に産業印刷が行われた工房を公開している博物館です。

 

名前の由来は、創業者のクリストフ・プランタンと、プランタンの後継者であったモレトゥスの名前から付けられたもの。

正式名称は「プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体」です。

 

 

書物および写本が約3万点、木版画が約1万5千枚、銅版画が約3千枚、他も数多くの貴重な蔵書など世界最大級のコレクションが揃っています。

現存する世界最古の印刷機や創業者一族と親交の深かったルーベンスの作品なども必見。

 

印刷所であるだけではなく、芸術家たちが集まるサロンでもあったので、豪華な装飾が施された部屋などから、16世紀の富裕層の生活を垣間見ることができます。

1867年まで実際に使用されていた建物の建築的価値と、当時のヨーロッパの印刷出版工房の仕事、生活の完全なる例証であることが認められ、2005年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。

 

プランタン・モレトゥス印刷博物館の観光情報

 

 

フラマン語名:Museum Plantin-Moretus

住所:Vrijdagmarkt 22, Antwerpen

電話番号:03-2211450

定休日:月曜日

営業時間:10:00~17:00

料金:

大人8ユーロ、12歳以下無料
アントワープシティカードで無料
毎月最終水曜日は無料

公式URL:  プランタン・モレトゥス印刷博物館

 

 

9. 複合博物館MAS

 

 

アントワープで時間があれば是非訪れて頂きたいのが港エリア。

まずは、2011年にオープンした複合博物館、通称MASに行ってみましょう。

トラムの7番に乗れば目の前まで行くことが出来ますが、ステーン城を通ってスヘルデ川沿いをブラブラと散歩しながら行ってもそう遠くはありません。

 

かつて倉庫やドックヤードがあったエイランチェというエリアは、再開発が進み、おしゃれなカフェやレストランが並ぶ人気のウォーターフロントです。

遠くからでも目立つ10階建てのMASは、3階から8階までが展示スペースで、9階はミシュラン2つ星レストランの't Zilte(ジルテ)があり、10階が展望スペースになっています。

建物の外壁には、アントワープの巨人伝説の象徴である「手」のマークが3000個、銀色のメダルが3000個埋め込まれています。

 

アントワープの歴史や世界各国の文化歴史についての展示がある美術館は有料ですが、展望台は無料。

ガラス越しですが、アントワープの市街地の全景を楽しむことができます。

 

遠くに聖母大聖堂の鐘楼が見え、反対側にはドックの景色、眼下には再開発エリアが広がり見ていて飽きません。

ところどころにカメラ用に穴が開けられているので、ガラス越しではない写真も撮れるのが嬉しいですね。

 

複合博物館MASの観光情報

 

 

フラマン語名:Museum aan de Stroom

住所:Hanzestedenplaats 1 2000 Antwerpen

電話番号:

定休日:月曜日、1/1、 5/1、昇天祭、11/1、12/25

営業時間:

美術館:
4月~10月(月~金)10:00~17:00(土・日)10:00~18:00  
11月~3月 10:00~17:00

展望台:
4月~10月 10:00~24:00 
11月~3月    10:00~22:00

料金 :

美術館:
大人10ユーロ、12歳以下無料
アントワープシティカードで無料
毎月最終水曜日は無料

展望台:無料

公式URL:  MAS

 

 

10. ポートハウス

 

ポートハウス

 

アントワープの新名所として人気急上昇中なのが、ポートオーソリティ、通称ポートハウスと呼ばれているアントワープの港湾局の建物です。

使われていなかった旧消防署の建物を外観をそのまま利用し、その上に巨大なダイヤモンドのようなキラキラと輝く増築部分を組み合わせた斬新なデザインが目を惹きます。

 

デザインしたのは、建築界のノーベル賞と言われるプリッカー賞を女性で初めて受賞したザハ・ハティド率いるザハ・ハティドアーキテクト。

新国立競技場の初期デザイン案に選ばれたものの、総工費が予算をはるかに超えていたため、実現されなかったことでも知られていますよね。

2016年の秋に7年かけて完成したポートハウスですが、ザハ・ハティドは3月に急逝したので完成を見ることはなく、彼女の遺作とも言われています。

 

内部は港湾局が休みの日と平日の夜にガイドツアーでのみ見学することが出来ます。

アントワープ市内観光に組み込まれる形で、事前予約が必要。

詳細については、ガイドツアーの  公式サイト   から確認してください。

 

ポートハウスの観光情報

 

 

フラマン語名:Havenhuis

住所:Zaha Hadidplein 1, Antwerp

公式URL:  ポートハウス

 

 

アントワープには、有名な「アントワープ王立美術館」があるのですが、2011年から長期の修復・拡張工事中。

スヘルテ川沿いにある「ステーン城」や、ファッションの街アントワープを象徴する「モード博物館」も同じく修復中です。

全て2020年に再オープン予定なので、オープン以降にご紹介できればと思います。


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