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監獄に怪奇現象!イギリス・ロンドンきっての恐怖スポット「ロンドン塔」の見どころを一挙紹介





ロンドン観光名所として必ずと言っていいほどその名が挙がる「ロンドン塔」。

名前だけは知っているという方も多いと思いますが、その歴史を振り返るとなんとも恐ろしい建物です。
監獄としての過去や幽霊が出るなんていう噂も飛び交うロンドン塔は、入る前に足がついすくんでしまいそうです。

しかし、豪華な王室の宝物が展示されていたり、美しい建築が施されているなど魅了させられるものもたくさんあります。
そのギャップもまた魅力の一つですね。

今回はロンドン塔の歴史や見どころや、周辺の観光スポットを一挙にご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。


お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。


【目次】監獄に怪奇現象!イギリス・ロンドンきっての恐怖スポット「ロンドン塔」の見どころを一挙紹介

 

ロンドン塔ってどんなところ?

ロンドン塔の観光情報

ロンドン塔の歴史

ロンドン塔へのアクセス

地下鉄でのアクセス

観光バスの場合

チケットの入手方法・予約について

これさえ押さえればロンドン塔が丸分かり!ロンドン塔の見どころ紹介

1. ロンドン塔のメインスポット「ジュエル・ハウス」

2. ロンドン塔の歴史を感じるホワイト・タワー

3. 囚人たちのメッセージが未だに残る「ビーチャム・タワー」

4. 監獄への悪魔の入口「トレイターズ・ゲート」

5. 兄弟の悲惨な死「ブラッディ・タワー」

建物だけじゃない!ロンドン塔を取り囲むその他の魅力

1. ロンドン塔の護衛「ビーフ・イーター」

2. ロンドン塔を舞うカラスの伝説

3. 知る人ぞ知る夜のロンドン塔

4. あの夏目漱石もとりこになったロンドン塔

5. 塔内のカフェでイギリス料理を堪能!

合わせて訪れたい!ロンドン塔周辺のおすすめ観光スポット

1. セントポール大聖堂

2. タワー・ブリッジ

3. レドンホール・マーケット

 

 

ロンドン塔ってどんなところ?

 

ロンドン塔
ロンドン塔

 

シティオブロンドン周辺に位置するロンドン塔。

イギリス・ロンドンの中でもビジネスの中心地でありながら、セントポール大聖堂、タワー・ブリッジといった有名な観光地としても名高いエリアにあります。

 

がっちりと威圧的な壁に覆われたロンドン塔は、近代的な街並みには似合わずどこか異彩を放ちます。

 

監獄や処刑場と恐ろしい顔を持つロンドン塔では、数知れない囚人たちが人生のピリオドを迎えました。

もちろん、現在ではそのような役割は一切ありません。

 

1988年には世界文化遺産としても登録されたこともあり、爆発的な人気を誇る観光名所として生まれ変わりました。

 

ロンドン塔の観光情報

 

住所:Tower of London, London, EC3N 4AB

マップ: Googleマップ

開館時間:

【3/1~10/22】10:00~18:00(最終受付は16:30まで)
【10/23~11/1】9:00~17:00(最終受付は15:30まで)
【11/2~12/31】9:00~17:00(最終受付は15:30まで)

※最終受付が早く設定されているため、ゆっくり観光したい方は午前中や2~3時間ほど見積もって訪れるのがおすすめ

休館日:月曜・火曜、12/24~12/26

 

 

ロンドン塔の歴史

 

ホワイトタワー

 

ロンドン塔の起源は1000年近く前の11世紀まで遡ります。

 

1066年にヘイスティングスの戦いで勝利をおさめ、イングランド王に即位したウィリアム1世が、ロンドンの地を外敵から守るために要塞を建設したことから始まります。

 

ロンドン市内とテムズ河の両方を1度に監視できる絶好の場所として、この地が選ばれたようです。

敷地内には大小含めると20の塔から構成されています。

 

王室の居住地として利用されていた当時は、現在のホワイト・タワーのことをロンドン塔と呼んでいました。

ホワイト・タワーは王族の居住地として使用され、それを囲むように様々な塔が建てられました。

 

しかし16世紀になると、ヘンリー8世の意向により王宮は別の宮殿に定められました。

そのため、ロンドン塔は兵器などを保管する軍事施設へと姿を変えました。

 

中でも重要なのが監獄としての役割です。

この頃から城壁を含めた全体をその名で呼ぶようになったようです。

 

監獄の役割が長く続いたため、ロンドン塔は多くの人が抱いているような暗いイメージが定着してしまったのだそう。

 

 


ロンドン塔へのアクセス

 

ロンドン塔 アクセス

 

ロンドン市内を移動する際は、地下鉄(Tube)を利用するのがおすすめです。

各方面に地下鉄網が張り巡らされているため、たいていの観光スポットに行くことができます。

 

ロンドンで地下鉄移動する際には、交通ICカードの「オイスターカード」が便利です。

 

オイスターカード
オイスターカード

 

日本のSuicaやPASMOのようにプリペイド式で利用でき、切符をいちいち購入するより、乗り換えが圧倒的に楽になりますよ。

オイスターカードは、駅構内の切符売り場で購入可能です。

 

他にも1日乗り放題になるトラベルカードの1日券もおすすめです。

 

ロンドンの中心地にあるロンドン塔は、アクセスがいいスポットです。

最寄り駅からは徒歩5分程度、周辺にはバス停もあるため様々な手段でアクセスが可能です。

 

また、周辺には広大なテムズ川も流れているため、散歩がてらに徒歩で訪れるのも良いでしょう。

 

地下鉄でのアクセス

 

地下鉄
Tower Hill駅

 

ロンドン塔の地下鉄の最寄り駅はDistrict線またはCircle線の「Tower Hill駅」です。

最寄駅からは徒歩5分ほどの距離。

駅構内にロンドンタワーへの看板があるため、それに従って進むと安心です。

 

地上に出ると、ロンドン塔がすぐに目に入ります。

地下鉄は路線が非常に多いため、ロンドン塔に向かう際は別の路線に乗り間違えないよう注意してください。

 

観光バスの場合

 

ロンドンバス
観光バス

 

二階建ての赤いバスはロンドンの象徴的な乗り物ですよね。

2階の席から一味違う目線でロンドン市内を眺めるのも、ロンドン観光の一興でしょう。

 

ロンドン塔へ向かうバスのルートナンバーは15、42、78、100、RV1です。

観光名所を循環するバスのほとんどがロンドン塔付近で停車するため、どこで降りればいいか分からない場合は外の風景を頼りに降りてください。

 

 

チケットの入手方法・予約について

 

チケット
入場チケット

 

ロンドン塔入場口の西側の広場にチケットの購入受付ブースがあります。

当日券も購入できますが割高になってしまうため、事前に予約しておくのが良いでしょう。

 

ロンドン塔ホームページ  から予約ができます。

季節や為替の変動にもよりますが、チケットの価格は下記の通りです。

 

  • 大人(18歳~65歳)が25.00ポンドで、日本円でおよそ3,400円。
  • 子供(5歳~15歳)は12.50ポンドで、日本円でおよそ1,700円。
  • 大人や子供にも属さない年齢層は20ポンドで、日本円でおよそ2,700円。

 

これは日本の学割やシニア割と考えると良いでしょう。

家族で訪れる際は、家族割を利用するとお得にチケットを購入することができますよ。

 

チケットには寄付付きのものもありますが、これは任意なので、希望しない方は安い方のチケットを購入して問題ありません。

少し割高に感じるかもしれませんが、十分払う価値のある観光スポットです。

 

 


これさえ押さえればロンドン塔が丸分かり!ロンドン塔の見どころ紹介

 

ロンドン塔

 

ロンドン塔内は迷路のように入り組んでおり、初めて訪れる方は迷ってしまうかもしれません。

どのスポットにも歴史的な背景が隠れているため、時間を忘れて楽しめるのがロンドン塔の魅力です。

 

しかし、塔内すべてを回りきるのは至難の業です。

そこで、時間の無い方でも、ここだけは押さえておきたいというおすすめのスポットをご紹介します。

 

1. ロンドン塔のメインスポット「ジュエル・ハウス」

 

ジュエルハウス
ジュエル・ハウス

 

ここまで読み進めてきてあまり良いイメージをもてないという方もいるかと思いますが、ロンドン塔は血塗られた過去ばかりではありません。

 

実はロンドン塔で最も人気の高いスポットがジュエル・ハウスです。

ヘンリー8世が敷地内に宝物の保管庫を建設して以来、ロンドン塔は宝石の保管庫のような役割も兼ねるようになりました。

 

 

ジュエル・ハウスでは、見事な宝石がふんだんに散りばめられた宝物「クラウン・ジュエル」が展示されています。

これはイギリス君主の最大の権力を象徴していて、その煌びやかさに誰もが見とれてしまいます。

 

中でもウェストミンスター寺院での戴冠式の際に使用される「聖エドワード王冠」「宝珠」「王笏」「指輪」のセットには目が引かれます。

王笏は、世界で2番目に大きい530カラットのダイヤモンドが使用されています。

 

そのあまりの大きさに息をのむこと間違いありません。

 

 

これらの「即位の宝器」は現在の女王・エリザベス2世が27歳の時の戴冠式でも実際に身にまとわれました。

代々受け継がれる宝石類の重厚な歴史がうかがえますね。

 

王室の煌びやかさが惜しみもなく感じられるジュエル・ハウスは大変込み合うため、人が少ない午前中に訪れることをおすすめします。

 

2. ロンドン塔の歴史を感じるホワイト・タワー

 

ホワイトタワー
ホワイト・タワー

 

ロンドン塔の象徴とも言われるホワイト・タワーには甲冑や武具などロンドン塔の歴史ともいえるものが展示されています。

1000年物歴史を誇る貴重な建物の外観の美しさにもうっとりするのももちろん、内部の展示物も必見です。

 

拷問器具も展示されていますが、過酷な拷問の末に処刑された囚人はごく一部でした。

しかし、塔内で拷問刑に処された1人で数少ないとある囚人は、仰向けに寝かされた状態で手足や胴体を引っ張られる「引き伸ばし拷問」を科せられています。

 

解説プレートを読むだけでも身の毛もよだつ恐ろしさを感じます。

 

甲冑

 

また、西洋の甲冑が並ぶ中、不思議にも日本の鎧兜が展示されています。

これは、1613年に2代将軍の徳川秀忠がジェームズ1世へと贈った2組のうちの1つの甲冑だそうです。

 

そしてこの甲冑は、1575年に長篠の戦で織田信長と徳川家康の連合軍に敗れた武田勝頼のものとのこと。

日本の歴史的な戦いの慰霊品が同じく悲惨な過去を持つロンドン塔にあるのは、何かの縁を感じますね。

 

甲冑

 

展示物の数が多いホワイト・タワーでは、じっくり見て回っているとあっという間に時間が過ぎてしまします。

時間配分には十分気を付けましょう。

 

3. 囚人たちのメッセージが未だに残る「ビーチャム・タワー」

 

ビーチャムタワー
ビーチャム・タワー

 

ビーチャム・タワーは1281年、エドワード1世の時代に建てられました。

監獄として使用されていたビーチャム・タワーの壁には、当時の囚人たちが刻み込んだ数多くのメッセージが残されています。

 

 

有名なものでは、ジェーン・グレイの夫であるギルフォード・ダドリーが残したと言われる「JANE」の彫刻です。

ジェーン・グレイはヘンリー7世のひ孫で、エドワード6世の死後、イングランド女王の座に擁立されました。

しかし、メアリー1世に敗れたためすぐに廃位し、ビーチャム・タワーに監獄された後、処刑された人物です。

 

その夫であるギルフォード・ダドリーも同日に処刑されました。

彼らの生きた証と思うと、なんとも切ない気持ちになります。

 

 

また、ビーチャム・タワーは他の塔とは違い、監獄ならではの構造も必見です。

タワー内の通路や扉は非常に小さく、長身の多いヨーロッパ人にはかなり狭い空間だったことが分かります。

 

ここで監獄されていたほとんどの囚人は処刑されてしましました。

 

4. 監獄への悪魔の入口「トレイターズ・ゲート」

 

トレイターズゲート
トレイターズ・ゲート

 

入口からホワイト・タワーに向かって進むと見えてくるのが、大きな格子門を抱えたトレイターズ・ゲートです。

刑罰にも階級の差があり、中世から近世にかけてロンドン市内には2か所の処刑所がありました。

 

その中のファーストクラスに値する処刑場が、ロンドン塔裏手にあるタワーヒルという小高い丘です。

ファーストクラスで処刑を望むには、このトレイターズ・ゲートを通る必要がありました。

 

トレイターズゲート

 

この門は日本語で「反逆者の門」と呼ばれます。

地獄の門に等しく、一度門をくぐると2度と生きて出てくることはできない恐ろしい門でした。

 

実際には75名の反逆者がこの門をくぐったそうです。

 

トレイターズゲート

 

この地で処刑されたのは歴史上名高い人物ばかりで、エドワード4世の兄弟、ヘンリー8世の愛人、ヘンリー8世の2人目の妻アン・ブリーンなど、王族に関わる人物ばかりです。

一見華やかな王族も、実際はどろどろした関係が続いていたことがうかがえます。

 

5. 兄弟の悲惨な死「ブラッディ・タワー」

 

ブラディタワー
ブラディ・タワー

 

ブラッディ・タワーは、エドワード4世の兄弟が叔父のリチャード3世によって殺害されるという残虐な事件が起きた場所です。

日本語では「血塗られた塔」と非常に不気味な名称です。

 

今でも兄弟が監禁されていた一室には、彼らが使用していた寝台が残されています。

寝台は樫の木で作られたもので、葡萄のツルや葉が模様として刻み込まれていました。

 

意外にも室内は広く、想像する監獄とは違うかもしれません。

ここには身分の高い囚人が幽閉されていたことが多かったのが納得できますね。

 

ブラディタワー

 

しかし、その兄弟というのは兄が13~14歳、弟が10歳あたりとまだまだ幼い子供です。

そんな彼らが短い生涯のほとんどをこの部屋で過ごしたことを思うと胸が痛みます。

 

 

当時、その兄弟は行方不明になったと騒がれていましたが、彼らの遺体は150年ほど経ってからホウワト・タワーに続く入口階段下で発見されました。

 

ロンドン塔では子供の足音や子供の駆け回る姿が度々目撃されています。

未だに殺害された兄弟が、気付かぬまま過ごしているのかもしれません。

 

 

建物だけじゃない!ロンドン塔を取り囲むその他の魅力

 

ロンドン塔

 

ロンドン塔には魅力的な建物がたくさんあることから、つい建物内部にばかり目が行きがちです。

しかし、その建物を取り囲む外部にもロンドン塔を象徴する魅力がたくさんあります。

 

ロンドン塔ならではの光景や伝説は、見るものをワクワクさせるでしょう。

ぜひ知識を増やして、塔全体を楽しんでください。

 

1. ロンドン塔の護衛「ビーフ・イーター」

 

ビーフイーター
ビーフ・イーター

 

ロンドン塔の見学者入り口であるバイワード・タワー前では、派手な制服を着た年配の護衛官を見かけます。

彼らは通称ビーフ・イーターと呼ばれ、退役した軍人が宮廷の衛兵として仕事を全うしています。

 

ビーフ

 

ビーフ・イーターという名前の由来は諸説あり、昔給料の代わりに牛肉を支給されていたため、また国王の食事のあとは短剣にされる分だけの牛肉を持ち帰ることが許されたためなどの説があります。

しかし、本当の理由はいまだにわかっていないようです。

 

その名にふさわしく、威風堂々と構える姿はとてもかっこいいですよね。

 

ビーフイーター

 

彼らが来ている赤いコートの制服は、15世紀のチューダー王朝時代に宮廷で使用されていたもので、長い歴史を感じます。

お得意のジョークを交えた観光案内は、聞いていて非常に楽しく、これからのロンドン塔観光をよりワクワクさせてくれます。

 

従来は男性がその役を担っていましたが、2007年からは女性のビーフ・イーターが誕生し、長い歴史のロンドン塔でも新しい風が吹き始めました。

 

2. ロンドン塔を舞うカラスの伝説

 

ワタリガラス
ワタリガラス

 

ロンドン塔には世界最大級の大きさを誇るワタリガラスが飼育されています。

このカラスには数々の言い伝えが残されています。

 

以前は勝手に住み着いていたカラスですが、チャールズ2世が駆除をする際、占い師から「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩壊し、やがてイギリスが滅びる」とのお告げを受けたそうです。

それ以来、ロンドン塔では一定数のカラスを飼育する風習が始まったとされています。

 

ワタリガラス

 

他にも、英雄として名高いアーサー王が魔法でワタリガラスに姿を変えられてしまったという伝説が残っています。

そのため、ワタリガラスを駆除するということはアーサー王への反逆行為とみなされ、古くから不吉なことが起こるとされています。

お告げや魔法などイギリスのロマンを感じますね。

 

ワタリガラス

 

ワタリガラスは飼育専門の衛士である「レイヴンマスター」によって養われています。

毎日生肉が与えられ、寝場所はなんと専用の個室とのこと。

非常に優雅な生活を送っているようです。

 

また、ワタリガラスは頭が良く、モノマネをすることがあります。

運が良ければ、モノマネをする可愛らしい姿を見られるかもしれません。

 

3. 知る人ぞ知る夜のロンドン塔

 

ロンドン塔

 

昼は観光客でごった返しになるロンドン塔はもちろん夜間はクローズされてしまいますが、夜になると知る人ぞ知るイベントが欠かさず行われています。

 

700年間も毎日欠かさず続けられている「キー・セレモニー」です。

これはロンドン塔の守衛長が毎晩決まった時間に正門にかけるまでの作業が儀式化したものです。

 

Posted by Colin Pauley on  Saturday, April 27, 2019

 

毎晩21:53になると、片手に手提げランプ、もう片方に鍵を持った守衛長が現れます。

そして、見張り番との一連の掛け声が交わされます。

 

この時に注目してほしいのが、見張り番は守衛長に話しかけているのではなく、鍵に対して話かけているということです。

たった7分間の儀式ですが、その神聖な雰囲気に圧倒されてしまいそうです。

元監獄だけあって、夜になるとより不気味で背中がぞくぞくします。

 

The ceremony of the keys pack for your viewing pleasure, to enjoy 😉

Posted by Change Range on  Thursday, August 29, 2019

 

儀式に参加するには事前予約が必要です。

 

また、2か月前までには鍵がイギリスに届くよう発送しなければなりません。

文頭に「Application Form for ceremony of the Kyes」と書き、申込者と見学者全員の名前、希望日を記入して、返信用封筒にこちらの名前と住所を明記し、国際返信切手券を添えて郵送します。

1度に申し込める人数は6名まで度限りがあるため注意してください。

 

少し面倒な作業ではありますが、一味違ったロンドン塔は一見の価値ありです。

 

4. あの夏目漱石もとりこになったロンドン塔

 

倫敦塔
倫敦塔

 

小説家として日本で有名な夏目漱石は、実はイギリスでの留学経験があります。

そして、その時に訪れたロンドン塔について綴った『倫敦塔』という本を出版しています。

 

やはりその頃からロンドン塔は人気があったんですね。

そこにはダンテの死を引用したトレイターズ・ゲートについてこう記述されています。

 

憂の国に行かんするものは此門を潜れ。

永却の阿責に遭わんとするものは此門を潜れ。

迷惑の人と伍せんとするものは此門を潜れ。

正義は高き主を動かし、神威は、最上智は、最初愛はわれを作る。

我が前に物なしただ無窮あり我は無窮に忍ぶものなり。

此門を過ぎんとするものは一切の望みを捨てよ。

 

このように門を潜る反逆者たちの心境が綴られている詩を事前に読んでいくことで、また違う目線から楽しむことができるでしょう。

 

5. 塔内のカフェでイギリス料理を堪能!

 

This was delicious!

Posted by Angela Pezel on  Thursday, October 31, 2019

 

ロンドン塔の中には、お手頃価格で楽しめるカフェ「ニュー・アーマリーズ・カフェ」が併設されています。

ロンドン市内の有名な精肉市場や魚市場、野菜市場から仕入れられた新鮮な食材を美味しくいただくことができます。

 

イギリス料理は不味いという噂をよく耳にしますが、こちらで提供される料理を食べるともうそんなことは言えなくなります。

セルフサービス式のカジュアルな雰囲気なので気を張る必要もありません。

 

また、ケーキ類も豊富に提供されているので、歩き疲れて甘いものが欲しくなったという方もぜひ立ち寄ってみてください。

 

 


合わせて訪れたい!ロンドン塔周辺のおすすめ観光スポット

 

ロンドン

 

ロンドン市内には観光スポットが山ほどあります。

1日じっくりロンドン塔を観光するのも良いですが、できればたくさんの観光スポットを回りたいですよね。

 

そこで、ここではロンドン塔と合わせて訪れたい近郊の観光スポットについてご紹介します。

 

1. セントポール大聖堂

 

セントポール大聖堂
セントポール大聖堂

 

建物のトップの青いドームが特徴的なセントポール大聖堂は、高さ約111m、幅約74m、奥行き約157mもある大建築の教会です。

あまりの巨大さに、遠くからははっきり見える青いドームが近づくにつれて隠れて見えなくなり、迷子になるなんてことも。

 

もともとは木造建築でしたが、1666年のロンドン大火災により焼失してしまいました。

現在の大聖堂はイギリスの名建築家・クリストファー・レンの設計で35年の工期を費やして完成したものです。

 

イタリア・ルネッサンス風の建築が取り入れられた大聖堂は、その華やかさに目を奪われます。

ただし、ここは英国国教会の教会で、カトリック教会ではありません。

 

セントポール大聖堂

 

外観でも美しさが際立っていましたが、その内部はさらに華麗なアート空間が広がっています。

天井を見上げると、ジェームズ・ソーンヒルによる見事な絵が施されています。

 

特に圧巻なのは、直径34mのドームの天井画です。

よく見てみると驚くことに、天井付近で人が歩いているのが分かります。

実はドームにはギャラリーが設置され、誰でもそこを一周することができるのです。

 

259段の階段を上った所にある第1中継地点は「ささやきの回廊」と呼ばれています。

そう呼ばれる理由は、34mも離れたドームの反対側にいる人の話し声が、なぜか後ろの壁から聞こえてくるからだとか。

なんとも不思議な現象ですよね。

 

 

階段はさらに上へと続いていますが、徐々に狭くなるので覚悟が必要です。

しかし、そこから見えるロンドン市内の景色は圧巻させられます。

 

2. タワー・ブリッジ

 

タワーブリッジ
タワーブリッジ

 

イギリス南部を流れるテムズ川の流域は約346キロにおよび、ロンドンの水上交通の大動脈です。

ロンドンの街の発展に伴い、テムズ河を行き来する船も大型化したため、船が通れるよう必要なときに上げ下ろしできる跳ね橋の建設が始まりました。

 

1886年の着工から1894年の完成までおよそ8年の歳月を要して造られたのが、このタワー・ブリッジです。

 

タワーブリッジ

 

現在はロンドンのシンボルであるタワー・ブリッジも、建設費用に当時のお金で118万4000ポンドも費やされたことや、二重橋という斬新な構造に非難が集中していたようです。

現在は滅多に見られませんが、完成当初は1日に50回ほど橋の上げ下ろしがなされていました。

 

週に数回、交通規制を伴う珍しいタワー・ブリッジを見ることができます。

観光した日に見ることができるとラッキーですね。

 

もちろん、タワー・ブリッジは徒歩で渡ることができます。

 

タワーブリッジ
遊歩道

 

見どころは、北塔と南塔を結ぶガラス張りの歩道橋です。

近場にあるロンドン塔はもちろん、歴史的な建物と現代的な高層ビルの混合した風景が見渡せます。

 

そして橋の床は一部ガラス張りになっているため、テムズ河を見下ろしながら歩くのも良いでしょう。

スリリングな体験がしたいという方は、ぜひ歩道橋も歩いてみてください。

 

3. レドンホール・マーケット

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

🇬🇧Leadenhall Market ダイアゴン横丁繋がりで! こっちは映画ハリーポッターと賢者の石でダイアゴン横丁のロケ地として登場。 ロンドンの中心街にあるので観光しやすくおすすめ\( ˆˆ )/ . . #ロンドン #レドンホールマーケット #leadenhallmarket #ロンドン旅行 #ロンドン観光 #イギリス旅行 #ハリーポッターロケ地 #ハリポタロケ地 #ダイアゴン横丁 #ヨーロッパの街並み #ヨーロッパ旅行 #海外旅行 #海外旅行好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #旅したくなるフォト #コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ #女子旅 #タビジョ #tabimuse #旅工房 #jtbで旅したい #旅スタグラム #tabippo #olympuspen #ミラーレスのある生活 #オリンパスペン #オリンパスペンのある生活 #海外旅行のstw

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レドンホール・マーケットは1411年から始まった、歴史が非常に長いマーケットです。

建物は火災や戦争などで何度も焼け落ちましたが、1991年に復元されたものが現存しています。

 

緑色やクリーム色に塗られた装飾の天蓋や、装飾が敷き詰められた床など、歩いているだけで気分が上がります。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Leadenhall Market in ロンドン ・ またまたハリーポッターの聖地。ハリーが魔法学校入学のために杖などを購入した「ダイアゴン横丁」のシーンが撮影された場所。 ・ 金融街のど真ん中にある賑やかな商店街。土・日はほとんどの店が閉まっているため、平日に訪れるのがオススメ!! ・ ・ #ヨーロッパ一人旅#ヨーロッパ散歩#イギリス#ロンドン#レドンホールマーケット#ハリーポッター聖地#インスタ映え#ヨーロッパぷちガイド#ロンドンぷちガイド#Europe#england#london#leadenhallmarket#harrypotter#iphonepic#iphonephotography

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実はこの市場は、タワー・ブリッジも手掛けたホレス・ジョーンズ氏によって設計されました。

生鮮食品・精肉店・チーズ屋などの食料品に加え、歴史を感じる文具店や王室やVIP御用達のアウトドアウェア販売店までもが店を構えています。

 

日本ではあまり見かけないジビエ肉なども販売されているので、興味のある方はお店の中も覗いてみてください。

 

 

そして、レドンホール・マーケットは映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のロケ地になった場所として有名です。

この青い建物が、映画で居酒屋「漏れ鍋の入り口」となった場所です。

 

マーケットは中心から何本もの路地が延びている少々複雑な造りになっているため、探検気分が味わえるでしょう。

 

※合わせて読みたい:  本場ロンドンの「ハリーポッタースタジオ」に潜入してみた!見どころや予約方法まで徹底解説

 

 

今回は、ロンドン塔の見どころとロンドン塔周辺の観光スポットをご紹介しました。

歴史と近代が織り交ざるロンドンはこのほかにも観光名所がたくさんあります。

 

ロンドン市内を堪能するだけでも1週間ほどはかかるかもしれません。

そんなときは本記事の見どころを参考に、効率よく回ってみてください。

 

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