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1. バッキンガム宮殿(Buckingham palace)
2. ウェストミンスター宮殿とビッグ・ベン(Westminster Houses of Parliament and Big Ben)
3. ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
8. ナショナル・ギャラリー(National gallery)
9. セントポール大聖堂(St.Paul's Cathedral)
10. キングス・クロス駅 9と3/4番線(King's Cross Station)
12. ケンジントン宮殿(Kensington Palace)
13. マダム・タッソーろう人形館(Madame Tussaud's)
14. 自然史博物館(The natural history museum)
1. 帝国戦争博物館(Imperial War Museum)
2. シャーロック・ホームズ博物館(Shrlock Holmes' museum)
3. グリニッジ天文台(Royal Observatory)
4. セントジェームズ公園(St. James's park)
5. ビクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)
7. ミレニアムブリッジ(Millennium Bridge)
歴史や伝統と最新の文化が交錯するイギリスの首都・ロンドンには、魅力的な観光スポットが集まっています。
ビックベンやバッキンガム宮殿、大英博物館、ロンドン・アイ、タワー・ブリッジなど、有名どころを挙げていくとキリがありません。
そして、歴史ある建物だけではなく、近代的でモダンな建物も多くあるのが特徴です。
本記事では、1つの都市とは思えないほど様々な顔を持つロンドンの名所・観光スポットなどを、定番から穴場まで詳しく紹介していきます。
まずは、ロンドンの観光に際して、日本人なら知っておきたい注意点を見ておきましょう。
イギリスはシェンゲン協定圏外であり島国でもあるため、他のヨーロッパから入国する際は入国審査が必要です。
そのこともあって、国内の治安も良好。
ロンドンは夜中に出歩いたり、路地裏などをウロつかない限りは比較的安全と言えます。
しかし、それでも海外にいることを自覚して、観光地や公共交通機関など人の多い場所では警戒心を持っていてください。
特に観光シーズンには各所に入場のための大行列ができることもあり、人混みでのスリには気を付けないといけません。
ご存知の方も多い通り、イギリスとアメリカの英語は異なることが多いです。
私たち日本人が学ぶアメリカ英語とは、発音や言い回しが違うことが多々ありますので、ある程度準備しておくと良いでしょう。
旅行中に良く目にする単語で違いを挙げると、地下鉄は「アメリカ:subway」、「イギリス:underground」。
エレベーターは「アメリカ:elevator」、「イギリス:lift」、
サッカーは「アメリカ:soccer」、「イギリス:football」。
ただし、イギリスでアメリカ英語を使っても意味は通じるので、特に気にする必要はありません。
イギリスの入国審査は非常に厳しいことで有名です。
他のヨーロッパ諸国では、パスポートを見せただけで一言も発せられず入国許可が下りることもある中、イギリスではしっかりと質問されます。
滞在目的や、滞在先が曖昧など、審査官が少しでも怪しいと思えば入国できないこともあります。
しかしながら、日本旅券の所持者は18歳以上であれば自動ゲートを利用することが可能です。
これは2019年5月に導入された新制度で、顔認証システムにより入国審査を行います。
アメリカ 、 カナダ 、 ニュージーランド 、 オーストラリア といった英語圏の国々と並んで、日本人はまだイギリスに入国しやすいので、旅行目的であれば特に構える必要はないでしょう。
イギリス料理は美味しくないと言われることがあります。
ジャガイモや豆が多かったり、あまり料理のバリエーションが豊かではないのが原因かもしれませんが、最近はイギリスでもグルメブームも手伝って、美味しいお店が増えています。
イギリス料理と言えば名前が挙がるフィッシュアンドチップスや、ミートパイ、ローストビーフなどは滞在中に一度は食べていただきたい一品。
アフタヌーンティーは人気のお店は予約必須なので、予定が決まれば1番に予約しましょう。
ロンドンは歴史と新しさが共存する町。
まずは、見どころがギュッと凝縮したロンドンの定番観光スポットをご紹介します。
ほぼ毎日行われる、ロンドン名物の衛兵交代式が見学できるバッキンガム宮殿。
1703年にバッキンガム公の私邸として建てられたものを、王室が買い上げて大幅に改装したものです。
エリザベス女王亡き後、チャールズ国王は、公務には使用しても、すぐにはバッキンガム宮殿に住まない意向が伝えられているとのこと。
国民へ開かれた宮殿にしたいとの発言もあり、今後の改装工事のあと、公開方法や箇所が変わるかもしれませんね。
住所 : Buckingham Palace, Buckingham Gate, London, SW1A 1AA
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ヴィクトリア駅またはグリーン パーク駅より徒歩10分
電話番号 : +44 303 123 7300
休館日 : 11〜6月
開館時間 : 【7〜8月】9:30〜19:30(最終入場17:15)【9〜10月】9:30〜18:30(最終入場16:15)
料金 :
公式サイト : バッキンガム宮殿
11世紀に建設され、歴代の王の居城として使われてきた宮殿。
ビッグ・ベンの名前で親しまれる高さ96.3mの時計台(正式名称エリザベス・タワー)は非常に有名ですね。
英国議会の国会議事堂として使用されているウェストミンスター宮殿と、ロンドンの町から顔を覗かせる時計台はロンドンを象徴する建造物です。
ウェストミンスター宮殿は1090年ウィリアム征服王の時代に完成しましたが、建物の大部分は1834年の火災で焼失。
その後の世界大戦の戦禍により再建が繰り返されました。
住所 : Westminster, London SW1A 0AA
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ウェストミンスター駅より徒歩2分
電話番号 : +44 20 7219 3000
休館日 : 土日
開館時間 : 10:30〜15:00にガイドツアー催行
料金 :
注意 : 議事堂内部の見学は要予約
公式サイト : ウェストミンスター宮殿
戴冠式や結婚式、葬儀など、英国王室の行事が執り行われる国教会の寺院。
1065年に現在のような大寺院に造りかえられ、200年後ヘンリー3世の大改装によりゴシック建築様式の教会とされました。
寺院内の床や壁には、エリザベス1世を含む歴代の王や著名人らが多く埋葬されています。
2022年9月に行われたエリザベス女王の国葬は記憶に新しいところですね。
また、最も美しいキリスト教会といわれるヘンリー7世のチャペルもあります。
ロンドンで最も人気が高い観光スポットとも言われ、観光シーズンにはチケット購入&入場に1時間以上並ぶ日もあるほど。
時間節約のためにも、事前に オンライン でチケット購入しておきましょう。
オンラインチケットは割引があるためお得です。
住所 : 20 Deans Yd, London SW1P 3PA
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ウェストミンスター駅より徒歩2分
電話番号 : +44 20 7219 4114(チケットオフィス)
開放定休日 : 日曜
開館時間 : 9:30~15:30(土曜日9:00~15:30)
料金 :
公式サイト : ウェストミンスター寺院
ウィリアム征服王がロンドンの要塞として建設したホワイトタワー。
城内を巡ることで、イギリスの歴史を学ぶことができる定番の観光スポットです。
宮廷として使用された後、牢獄および公開処刑場として使われた歴史を持ちます。
王室の宝を展示するジュエル・ハウスの「クラウン・ジュエル」や、世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」は必見です。
住所 : HM TOWER OF LONDON, London, EC3N 4AB
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄タワーヒル駅より徒歩1分
電話番号 : +44 20 3166 6000
定休日 : 1/1、12/24〜26
開館時間 :
料金 : 大人29.90£、子ども(5〜15歳)14.90£
公式サイト : ロンドン塔
※ロンドン塔の関連記事: 監獄に怪奇現象!イギリス・ロンドンきっての恐怖スポット「ロンドン塔」の見どころを一挙紹介
教科書にも載っている歴史的遺産を集めた世界最大の博物館。
エジプト象形文字解読の手がかりとなったロゼッタストーンやアテネのパルテノン神殿の彫刻群、紀元前3100年に埋葬されたミイラなど貴重な品々の他、膨大なコレクションを展示しています。
人類の叡智と大英帝国の略奪の歴史が詰まった博物館です。
入場料はなんと無料なので、ぜひその目で歴史的価値ある遺物をご覧ください。
館内はかなり広いので、時間の余裕をもって出かけましょう。
住所 : GREAT RUSSELL STREET, LONDON, WC1B 3DG
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +44 20 7323 8299
定休日 : 1/1、12/24、12/25、12/26
開館時間 : 10:00~17:00(最終入場16:00) ※金曜は20:30(最終入場19:30)まで
料金 : 無料(特別展は有料)
公式サイト : 大英博物館
※合わせて読みたい: 大英博物館の見どころ12選!絶対見逃せない展示作品とおすすめのお土産、見学ルートとは
伝統を残したロンドンの新名所というべき観光スポット。
テムズ川沿いに建つ、ヨーロッパ1の大きさを誇る大観覧車です。
1つ1つのボックスは歩き回れる広さで、透明なカプセル型になっています。
"ロンドンの目"という名の通り、ロンドンの街が一望できる絶景スポットで大人気なので、チケットは事前に オンライン購入 しておきましょう。
住所 : Riverside Building, County Hall, London SE1 7PB
マップ : Googleマップ
アクセス : 鉄道または地下鉄ウォータールー駅より徒歩5分
電話番号 : +44 20 7967 8020(チケットオフィス)
定休日 : 12/25、メンテナンス時
運行時間 : 11:00〜18:00
料金 : 大人 £40(オンライン購入は£30.50~、3歳~15歳のオンライン購入は£27.50~)
公式サイト : ロンドアイ
テムズ川に架かるロンドンのシンボルである上下二層跳開橋。
ただの観光地というわけではなく、跳ね橋として現役で、大型の船が通る時間には、左右に橋が持ち上がります。
完成は1894年。
塔の中は博物館になっており、ガラスの歩道橋から市内を見渡すこともできます。
ライトアップされる夜に訪れるのがおすすめです。
住所 : Tower Bridge Rd, London SE1 2UP
マップ : Googleマップ
アクセス : タワー・ヒル駅より徒歩10分
電話番号 : +44 20 7403 3761
開館時間 :
料金 :
公式サイト : タワー・ブリッジ
トラファルガー広場の前に位置する、イギリス初の国立美術館。
ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロといったルネサンスを代表する巨匠やモネ、ゴッホ、セザンヌなど印象派・ポスト印象派の名だたる芸術家たちの作品が展示されています。
ゴッホの「ひまわり」"ゴッホイエロー"を間近で見るチャンス。
大英博物館と同じく無料なので、気軽に楽しめます。
住所 : Trafalgar Square, London WC2N 5DN, England
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄チャリング・クロス駅より徒歩3分
電話番号 : +44 20 7747 2885
定休日 : 1/1、12/24〜26
開館時間 : 10:00〜18:00 ※金のみ10:00〜21:00
料金 : 無料(企画展有料)
公式サイト : ナショナル・ギャラリー
キリストの12使徒である聖パウロに捧げられた、ロンドンで最も歴史あるシティ地区に建つ大聖堂。
この地には604年から教会が建っていたとされています。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きなドームと2つの塔が特徴的。
巨大なドーム内部はモザイク画で装飾され、イギリス国内にある他の教会とは全く異なる雰囲気と美しさを持っています。
装飾の中には、パウロの一生が描かれているものも。
チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を行った場所としても有名ですね。
住所 : St. Paul's Churchyard, London EC4M 8AD, England
マップ : Googleマップ
アクセス : セント・ポール駅より徒歩1分
電話番号 : +44 20 7246 8350
定休日 : 日曜日(礼拝のため観光客は見学不可)
営業時間 : 8:30〜16:30(水曜は10:00〜) ※最終入は曜日に関わらず16:00
料金 : 大人(18歳以上)18£、学生・シニア16£ 子ども(6〜17歳)7.70£
公式サイト : セント・ポール大聖堂
近年のロンドン定番スポットとなっているのが、映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場したスポット。
特に『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーが現実世界から魔法学校へ行くための通路として登場したキングス・クロス駅は、世界中のハリーポッターファンに親しまれています。
駅の改札手前には、映画を記念し、9と3/4番線に飛び込むハリーを思い出すモニュメントが。
ここではハリーになりきって写真撮影をすることができます。
住所 : Euston Road, King's Cross, London N1 9AP
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄キングス・クロス駅改札、ハリーポッターショップ横
電話番号 : +44 20 7833 1137
営業時間 : 【月〜土曜】8:00〜21:00【日曜】9:00〜21:00
料金 : 無料
2013年にオープンしたロンドンの新名所。
ガラス張りの尖塔は高さ310mもあります。
高さ244mの展望室からロンドン市内、特にテムズ川の風景を楽しむことができます。
古きと新しきが共存するロンドンらしい建物です。
住所 : Joiner Street, London, SE1 9QU
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ロンドン・ブリッジ駅より徒歩4分
電話番号 : +44 844 499 7111
定休日 : 不定休
開館時間 : 10:00〜22:00
料金 : 一般入場 32£
注意点 : 開館時間は日によって異なるため要事前確認
公式サイト : ザ・シャード
故ダイアナ元妃が住んでいたことで有名な宮殿です。
建物自体は、名誉革命後ウイリアム3世が購入したものを宮殿に改築したもの。
ヴィクトリア女王が洗礼を受けたクーポラ・ルーム、数多くの絵画が飾られたキングス・ギャラリーは必見です。
住所 : Kensington Gardens, London W8 4PX
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄クイーンズウェイ駅より徒歩10分
電話番号 : +44 333 320 6000
閉館日 : 不定休(公式サイトにて要事前確認)
閉館時間 :
料金 : 大人16£、こども(16歳以下)8£
公式サイト : ケンジントン宮殿
歴史上の有名な人物や現代の人気俳優・スポーツ選手、政治家のロウ人形が展示されている人形館。
始まりは、フランス革命当時、獄中生活を送りながら人形作りを覚えたタッソー夫人が、歴史上の人物をそっくりに再現したことによります。
ロンドンでも写真撮影スポットとして人気です。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアと各地に分館が出来ていますが、本家本元はこちら。
時間があればぜひ立ち寄ってみてください。
住所 : Marylebone Rd, London NW1 5LR
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ベイカー・ストリート駅より徒歩2分
電話番号 : +44 871 894 3000
定休日 : 12/25
開館時間 : 9:30〜17:30(最終入場17:00) ※時期によって開館および閉館時間が変動します
料金 : 大人37£(オンライン予約の場合33.5£)
公式サイト : マダム・タッソーろう人形館
まるでゴシック教会のような外観を持つ博物館。
世界中から集めた動植物の標本を4億点も所蔵しています。
地質学、進化、エコロジー、生物多様性など多角的に地球と地球の生物を学ぶことができます。
少しでも興味を持っている人は行っておくと非常に勉強になるのでおすすめ。
動くティラノサウルスの展示もあり、迫力満点の展示品に出会えます。
住所 : Cromwell Rd, South Kensington, London SW7 5BD
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄サウス・ケンジントン駅より徒歩4分
電話番号 : +44 20 7942 5000
定休日 : 12/24〜26
開館時間 : 10:00〜17:50(最終入場 17:30)
料金 : 無料(特別展有料)
公式サイト : 自然史博物館
世界中のビートルズファンにとっての聖地のひとつと言われているのが、アビーロードの横断歩道です。
横断歩道の先にある、EMIのアビーロードスタジオで新譜の録音をしていたビートルズ。
1969年8月8日の朝に、アルバムのジャケット写真を撮影したのがこの横断歩道でした。
先頭は白スーツのジョン・レノン、黒いスーツのリンゴ・スター、次に何故か裸足のポール・マッカートニー、最後はジョージ・ハリソン。
6枚撮影して、4人の歩幅がちょうど同じように見える瞬間が撮れた1枚が採用されています。
このジャケ写のアイディアは、ポール・マッカートニーによるものでした。
アルバム「アビーロード」は1969年9月26日に発売されましたが、1年も経たない1970年5月8日に発売されたアルバム「LET IT BE」を最後に解散しています。
この撮影からすでに50年以上が経ちましたが、今でも観光客が絶えることはなく、多くの人が写真の真似をして歩いているので驚きます。
ビートルズ世代の方も、そうでない方も、時間があればぜひ「世界一有名な横断歩道」に行ってみてください。
住所 : 3 Abbey Road, St. John's Wood, London NW8 9AY
マップ : Googleマップ
アクセス :
これまで、ロンドンに行けば誰もが訪れる定番スポットをご紹介しました。
観光地として大変人気があるため、どこも非常に混雑していることでしょう。
「1日目は人気スポットに行ったけど、2日目はゆっくり観光したい」「人混みを避けて観光したい」という人も中にはいるはず。
そこで!
有名で見応えはあるものの、そこまで人が多くないおすすめスポットを紹介していきます。
戦争の歴史に興味がある人におすすめしたいのが戦争博物館。
吹き抜けのホール空中に展示された戦闘機やミサイルの数々が迫力満点です。
第1次世界大戦から現代までの戦争、紛争まで貴重な資料を年代順に分かりやすく展示しています。
この展示方法が工夫を凝らしており、見応え抜群。
第2次世界大戦時の日本軍に関する展示も興味深いものがあります。
博物館自体は無料、有事の際の兵士の食事"レーション"を買えるショップがあるなど、筆者イチオシの穴場スポットです。
住所 : Lambeth Rd. SE1 6HZ, London
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ランベス・ノース駅より徒歩7分
電話番号 : +44 20 7416 5000
休館日 : 12月24〜26日
開館時間 : 10:00〜18:00
料金 : 無料
公式サイト : 帝国戦争博物館
シャーロック・ホームズモチーフの描かれたベイカー・ストリート駅でを出て、シャーロック・ホームズの銅像の逆方向に進むと、5階建の小さな博物館があります。
そこがファン必見のホームズ博物館。
「17段の階段」を上がった先には、小説に忠実なホームズとワトソンの書斎と寝室があります。
3階には、調査に使ったアイテムや事件解決のカギになった証拠などが飾られています。
さらに、4階にはシャーロックやワトソン他、小説の中に出てきた登場人物の蝋人形を展示。
「まだらの紐」「ボヘミアの醜聞」「赤毛連盟」などの名シーンが再現されています。
「最後の事件」でホームズと対決した世紀の極悪人、モリアーティ教授の人形は必見です。
住所 : 221b Baker St., London NW1 6XE
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ベイカー・ストリート駅より徒歩3分
電話番号 : +44 20 7224 3688
休館日 : 12月25日
開館時間 : 9:30〜18:00
料金 : 大人16£、子ども(16歳以下)11£
公式サイト : シャーロック・ホームズ博物館
ロンドン中心部から少し離れた広大な緑の公園内に位置するグリニッジ天文台。
世界時間の基準時であるグリニッジ標準時のもととなっています。
経度0地点で記念撮影するのがおすすめ。
写真を撮れば自慢できるスポットでありながら、実はそこまで混雑していない穴場スポットでもあります。
旧天文台はグリニッジ・パークの丘の上にあり、旧王立海軍学校やテムズ川を眺めることができます。
住所 : Blackheath Av., Greenwich SE10 8XJ
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄カティサーク駅から徒歩10分
電話番号 : +44 20 8312 6608
休館日 : 12月24〜26日
開館時間 : 10:00~17:00(最終入場 16:15)
料金 : 大人16£、子供8£
注意点 : ストライキによる臨時休業の可能性あり
公式サイト : グリニッジ天文台
バッキンガム宮殿の東に位置する緑豊かな公園。
美しい花々や小動物が見られます。
特に雨上がりの晴れている日は美しく、思わず大都市ロンドンにいることを忘れてしまうほど。
休日はジョギングする人やピクニックを楽しむ人たちで賑わい、和やかな空気を感じられます。
ロンドン市民の暮らしぶりを見たい方や、ゆっくりとロンドン観光を楽しみたい方におすすめです。
住所 : Horse Guards Road, St James's Park, London SW1A 2BJ
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄セント・ジェームス駅より徒歩2分
電話番号 : +44 300 061 2350
開園時間 : 5:00〜24:00
入園料 : 無料
ロンドンに存在する数多くの博物館や美術館のうち、芸術とデザインを専門としているのがビクトリア&アルバート博物館。
装飾芸術を中心に、世界各地の秀逸なデザインを持つ作品を多数所蔵しています。
館内の展示品はもちろん、オシャレなカフェやミュージアムショップが人気。
お土産選び、アフターヌーンティーを楽しむのに最適なスポットです。
住所 : Cromwell Rd, London SW7 2RL
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄サウス ケンジントン駅から徒歩5分
電話番号 : +44 20 7942 2000
定休日 : 12月24〜26日
開館時間 : 【土〜木】10:00~17:45 【金】10:00~22:00
料金 : 無料
公式サイト : ビクトリア&アルバート美術館
1998年に大英博物館より移転した図書館で、蔵書数は1200万冊にも及びます。
マグナ・カルタの原本やシェイクスピアの初版本、初めて活版印刷された聖書など歴史的に貴重な書籍の他にも、著名人による原稿・直筆楽譜・写本などを展示しています。
イギリスが生んだ世界的バンド・ビートルズの楽譜も公開されており、ファン必見のスポットとなっています。
住所 : 96 Euston Rd, London NW1 2DB
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄キングス・クロス駅より徒歩5分
電話番号 : +44 330 333 1144
休館日 : 元日・12月23〜27日
開館時間 :
料金 : 無料
公式サイト : 大英図書館
ミレニアムの名前通り、2000年に開通したのが、テムズ川に架かる歩行者専用のミレニアム橋です。
西暦2000年のミレニアムプロジェクトの1つで、開通によって、テートモダンとセントポール大聖堂がぐっと近く、5分で行き来できるようになりました。
開通したのは実は2000年6月10日ですが、想定を大きく上回る横揺れを計測したため、調査と対策のためにわずか2日後の6月12日に閉鎖されました。
その後の調査で様々な原因がわかり、500万ポンドをかけて補修工事を行い、再開通したのは2002年2月22日という、ちょっといわくつきの橋なんです。
ミレニアムブリッジは、「ハリーポッターと謎のプリンス」の冒頭、デスイーターに破壊されるシーンに登場しています。
橋の先にはセントポール大聖堂があり、こちらも撮影に使われているので、ハリポタファンなら合わせて訪れるべき聖地と言えるでしょう。
住所 : Thames Embankment, London
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ブラックフライアーズ駅より徒歩3分
電話番号 : +44 20 7606 3030
ロンドンは人気観光スポットがギュッと詰まった都市。
3日ほどあれば満足度の高い観光ができますが、「1日でより効率的にまわりたい」という方のために、有名スポットを駆け足で巡るモデルルートをご用意しました。
旅の参考にぜひご活用ください。
オープンに合わせて歴代王や偉人の墓、ヘンリー7世チャペルを見学。
ウェストミンスター宮殿とビック・ベンの姿を写真に収めてロンドンを感じましょう。
ウェストミンスター寺院より徒歩30分。
ロンドン名物の衛兵交代は通常11:00から。
早めに到着して場所取りをしておきたいところです。
バッキンガム宮殿よりセント・ジェイムズ・パーク内の道を通ってロンドンを代表する広場へ。
北側にはレストランも多く、中華街もあるので、ランチを済ませるのも良いでしょう。
トラファルガー広場より徒歩20分。
できればオーディオガイドを使ってゆっくりか見学してみましょう。
大英博物館より徒歩20分。
ロンドンで最も歴史のある地区を歩きながら風景を楽しみましょう。
内部の螺旋階段を登って、市内を一望できる位置から写真を撮るのもおすすめです。
セント・ポール大聖堂からテムズ川を眺めながらロンドン塔へ。
ロンドンの血生臭い歴史も知っておきましょう。
ロンドン塔からタワー・ブリッジを渡ります。
跳ね橋が上がる時間を調べて、それまでに辿り着いておきましょう。
夜の美しいロンドンの街並みを楽しむならここ。
運営終了30分前までに到着しておきましょう。
30分かけて1周するので、ゆったりとした夜の時間を楽しめます。
ロンドンは世界的に見ても5つ星ホテルが多い都市であり、星の数に限らず、ホテル料金が高いことでも知られています。
最高級ホテルから、高級ホテル、中級、格安、そしてアパートメントタイプ、B&B、モーテル、バックパッカー宿まで様々なタイプのホテルがあり、どのホテルが良いか選ぶのも一苦労。
旅行者にとって、ホテル選びで大切になるのはどのエリアにするか。
ただし、ロンドンは交通網が発達しているので、中心地であればどのエリアでもアクセスに困ることはありません。
それよりもロンドンでネックになるのは、やはりホテル料金になるでしょう。
せっかくなので、中心地にある5つ星や4つ星ホテルに泊まるのか、ホテル代を節約するために郊外に泊まるのかは悩みどころですね。
今回ご紹介するのは、やはり外せない憧れの5つ星ホテルと、5つ星よりは少しだけ安くなる4つ星ホテル。
ロンドンで1泊1万円以下のホテルとなると、郊外になるかドミトリーのような相部屋・バストイレ共同のホテルになるので、ここでは割愛します。
「クラリッジズ」は、ロンドンに数ある5つ星ホテルの中でも格式が高く、多くの国賓、要人を迎えてきたロンドン随一のホテルです。
エリザベス女王から招かれた国賓が返礼としてクラリッジスでパーティーや食事会を開くこともあり、バッキンガム宮殿の別邸とも呼ばれてきました。
1856年にクラリッジズ夫妻が始めたホテルは評判を呼び、1920年代にはロンドン社交界の中心地として華やかな舞踏会やパーティーが行われていたそうです。
第二次世界大戦中には、ヨーロッパの王族たちが戦火を逃れて滞在していたという歴史もあります。
館内は当時のアールデコ調のデザインを守りつつも、1990年代の改装時にはコンテンポラリーなテイストを取り入れており、そのバランスは絶妙。
エントランス部分は「アールデコの宝石箱」と呼ばれる美しさです。
全客室は190室で、コロナ禍でのロックダウン休業中に大改装が行われています。
実は、この期間に自宅に帰ることが出来ないロンドンの医療従事者に食事とホテルの部屋を無料提供しており、「戦時中にそうであったように、クラリッジスにはロンドンの人々を進んで支援する義務があります。」というコメントを出しています。
ロンドンで人気のアフタヌーンティーといえば必ず名前があがるのが、クラリッジズ。
大人気なので予約は必須です。
ホテルの公式サイトの こちらのページ からできます。
設備や雰囲気も一流。
何よりもサービスが超一流と名高いクラリッジズホテル。
記念日やハネムーンといった機会におすすめのホテルです。
住所 : Brook Street, Mayfair, London W1K 4HR
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ボンド ストリート駅から徒歩3分
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : クラリッジズ
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ロンドンの高級住宅街として知られるノッティングヒル。
ビクトリア朝のタウンハウスが並び、雰囲気が良いエリアに位置する「ザ・ラスレット」は、4つ星のデザイナーズホテルです。
地下鉄ノッティングヒルゲート駅からすぐという便利な立地で、ロンドンのどこに行くにもアクセス良好。
タウンハウスから出て、おしゃれなカフェでランチを食べたり、地下鉄に乗って移動するという、まるでロンドンに暮らしているかのような気分を味わえます。
客室は全51室で、スタンダード、デラックス、スイートルームというカテゴリーあり。
ホテルとしての高級感を保ちながら、カジュアルな雰囲気もあり、どの部屋にも洗練されたおしゃれなインテリアが置かれています。
滞在中に自由に使用できるスマートフォンが用意されているのも嬉しいサービス。
地元産、自家製、本物にこだわっているので、バスアメニティから館内のカフェで使うコーヒー豆まで地元ブランドで揃えています。
住所 : 8 Pembridge Gardens, London W2 4DU
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄ノッティングヒルゲート駅からすぐ
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/11:00
公式サイト : ザラスレットホテル
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ロンドンの主要駅の一つ、ナショナルレールのパディントン駅は、ヒースロー空港への特急列車ヒースローエキスプレスが発着する駅であり、地下鉄の4路線が乗り入れている便利な駅。
童話「くまのパディントン」のお話は、パディントン駅から始まっており、駅構内にはトレードマークの帽子を被った可愛いパディントンの像が置かれています。
このパディントン駅直結のホテル「ヒルトンロンドンパディントン」は、利便性の高い4つ星ホテル。
今でこそ、駅直結のホテルは珍しくもありませんが、1854年に鉄道会社がホテルを建てた時は、世界初の駅直結ホテルでした。
以前は別の名前でしたが、2001年にヒルトングループにリブランドされています。
パディントン駅には、スーパーマーケット、レストラン、カフェなどが入っているので非常に便利です。
客室は全419室。
全体に年季が入った感じは否めませんが、立地の良さと価格を鑑みると、納得せざるを得ないでしょう。
観光主体で鉄道や地下鉄利用が多い方、ヒースロー空港からの到着が夜遅い、または朝早い出発という方にもおすすめしたいホテルです。
住所 : 146 Praed Street, London W2 1EE
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄&ナショナルレールパディントン駅直結
チェックイン/チェックアウト : 16:00〜/12:00
公式サイト : ヒルトン ロンドン パディントン
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ロンドンは歴史ある建物も新たな観光地も楽しめる町です。
見どころがギュッと固まっているのも嬉しいところ。
流行の最先端を見つけに、伝統的なアフタヌーンティーを楽しみに、素晴らしい芸術作品のコレクションに出会いに、ぜひロンドンへ出かけてください。
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最終更新日 : 2024/11/01
公開日 : 2018/04/19