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【奈良】明日香村をレンタサイクリングで周遊しよう!モデルコースやおすすめ観光スポットも紹介





奈良を代表する観光スポットと言えば「奈良公園」が有名ですが、魅力はそれだけではありません。
奈良市内から電車や車で約1時間で行ける明日香村には、古墳や自然を感じられるスポットがたくさんあります。

今から約1400年前の飛鳥時代、日本の中心は今の明日香村にありました。
せっかく奈良まで来たなら、日帰りでも行けるのでぜひ足を運んでほしい場所です。

本記事では、実際に明日香村に日帰り観光した筆者が、明日香村のモデルコースや行き方、おすすめのランチスポットを詳しく紹介していきます。

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【目次】【奈良】明日香村をレンタサイクリングで周遊しよう!モデルコースやおすすめ観光スポットも紹介

 

明日香村とは

明日香村へのアクセス

明日香村のおすすめ観光スポット

1. 飛鳥びとの館

2. キトラ古墳

3. 高松塚古墳

4. 鬼の俎(まないた)・鬼の雪隠(せっちん)

5. 亀石

6. 稲渕の棚田

7. 石舞台古墳(いしぶたいこふん)

8. 岡寺

9. 飛鳥寺

10. 甘樫丘(あまかしのおか)

11. 櫛原神宮(かしはらじんぐう)

明日香村のおすすめカフェ・ランチスポット

1. 農村レストラン 夢市茶屋

2. cafe ことだま

明日香村でサイクリングするには

レンタサイクルできる場所と料金

おすすめの明日香村観光モデルコース

 

 

明日香村とは

 

明日香村とは

 

奈良県のほぼ中央部にあり、奈良盆地の南部に位置している明日香村は、人口約5,000人ほどの小さな村です。

かつて明日香村は「飛鳥京」と呼ばれており、 日本の政治や経済、文化の中心になっていた場所でもあります。

 

そんな明日香村には、飛鳥時代の古墳や宮殿、史跡などが数多く残っており、歴史を感じられるスポットもたくさんあります。

聖徳太子や蘇我氏、大化の改新など、歴史の教科書で誰もが習ったことがある人物や出来事、ゆかりの地が点在しており、魅力が詰まっています。

 

都会にはないのんびりとした雰囲気が漂っており、明日香村に来たら癒やされること間違いなし!

家族や友達、1人でも十分楽しめる場所になっています。

 

約1400年前に始まった飛鳥時代の繁栄と古代の歴史を感じに、観光しましょう。

 

 

明日香村へのアクセス

 

明日香村へのアクセス

 

明日香村へのアクセス方法ですが、電車の場合は奈良か大阪から向かうのがおすすめです。

最寄り駅は「飛鳥駅」または「梶原神宮前駅」の2つですが、出発の拠点は飛鳥駅、帰りが梶原神宮前駅になります。

 

奈良から明日香村まで約1時間、大阪市内から行く場合は難波から約1時間、梅田から約1時間40分ほど。

県外から電車で来られる人は、1度大阪や奈良を目指して、そこから向かうのが良いです。

 

車の場合は、奈良市内から約1時間、大阪からも約1時間ほど。

家族など大勢で行く場合は、車の方が良いでしょう。

 

筆者は電車で難波から行きましたが、日帰りでも十分楽しめました。

明日香村は結構広いので、どこから行くにしても午前中の10時までに到着しておくとたくさん回れます。

 

早めに着いておけば、日帰り観光でも色々回れますよ。

 

 


明日香村のおすすめ観光スポット

 

 

明日香村には、古墳や遺跡、自然を感じられる絶景スポットまで見どころがたくさん詰まっています。

しかし、結構広くて1日では全て回り切れないため、あらかじめ場所を絞って行くことをおすすめします。

 

ここでは、明日香村に来たらぜひ訪れたい観光スポットを厳選して紹介します。

 

1. 飛鳥びとの館

 

飛鳥びとの館

 

明日香村に到着したら、まず訪れたいのが観光案内所の「飛鳥びとの館」です。

ここでは、明日香村の観光スポットや、グルメスポット、レンタサイクルが借りられる場所などのさまざま情報を入手できます。

 

館内には無料の地図やパンフレットが置いてあるので、ぜひ手に取ってみてください。

 

地図

 

分からないことや何か聞きたいことがあれば、スタッフさんが数名いるので直接聞きましょう。

 

また、飛鳥びとの館に来て忘れてはならないのが、飛鳥王国パスポートを手に入れることです。

100円かかりますが、岡寺や飛鳥寺などの観光スポットや、車で来てる人には嬉しい駐車場料金が割引されるチケットが入っています。

 

その他にも観光スポットの情報が記載されているので、事前に目を通しておくと良いですね。

少し観光料金がお得になるため、ぜひ忘れずに手に入れておきましょう!

 

奈良王国パスポート

 

また、館内にはお土産が売られているため購入しても良いでしょう。

ただし、先に買うと荷物になって大変なので、買い過ぎにはご注意ください。

 

飛鳥びとの館の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村越6-3

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄「飛鳥駅」からすぐ

電話番号:0744-54-3240

営業時間:8:30~17:00

公式URL :  飛鳥びとの館

 

2. キトラ古墳

 

キトラ古墳

 

「キトラ古墳」は南西部に位置する二段からなる円墳で、高塚古墳に次ぐ第2の壁画古墳です。

 

上段の直径は9.4メートル、下段の直径は13.8メートル。

7世紀末~8世紀初頭頃に造られたと言われており、小さな古墳には古代の王族や貴族などの墓域にあります。

 

1983年の発掘調査で、石室内に描かれた極彩色壁画が見つかりました。

さらにその後の調査によって、天文図や四神の精緻な壁画も見つかり、学術的に価値が高いと評価された結果、2000年には特別史跡に指定されています。

 

この時、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神の壁画がほぼ完全な状態で発見されたことで、当時話題になりました。

 

 

古墳内部には、横口式石槨が組まれており、被葬者を安置しています。

他の古墳同様に被葬者の特定ができていませんが、天武天皇の皇子である高市皇子(たけちのみこ)や、阿倍御主(あべのみうし)などの名が学会で挙がっています。

 

また、キトラ古墳近くには、キトラ古墳壁画体験館 四神の館もあるので、興味のある人はこちらも訪れてみましょう。

 

キトラ古墳の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村阿部山

マップ: Googleマップ

アクセス :飛鳥駅から自転車で約10分

公式URL :  キトラ古墳

 

3. 高松塚古墳

 

高松塚古墳

 

高松塚古墳は国営飛鳥歴史公園内にある古墳で、1962年に村人が生姜を貯蔵しようと土を掘っていたところ見つかりました。

石室の壁画が有名な場所として知られていて、色彩鮮やかな西壁の女子群像は、歴史の教科書などでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

7世紀末から8世紀初頭にかけて造られた終末期の古墳で、下段は直径23m、上段は18m、高さ5mの二段式の円墳です。

 

誰が埋葬されたか特定できていませんが、天武天皇の皇子か、大和朝廷の大臣を歴任した石上麻呂(いそのかみのまろ)、朝鮮半島から来た王族の墓という3つの説が濃厚だと言われております。

古墳の内部は部屋になっており、1972年の考古学調査では、極彩色の壁画が棺のあった部屋が発見されたのだそう。

 

また、古墳の隣には「高松塚壁画館」があります。

ここには、壁画の精巧なレプリカが展示されているので、時間がある人は行ってみても良いでしょう。

 

高松塚古墳の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村大字平田439

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄飛鳥駅から徒歩12分 、またはバス停「高松塚」

電話番号 :0744-54-2441(飛鳥管理センター)

公式URL :  高松塚古墳

 

4. 鬼の俎(まないた)・鬼の雪隠(せっちん)

 

鬼の雪隠

 

鬼の俎・鬼の雪隠は、欽明陵の近くの道路を挟み、別々に置かれている巨石な石です。

どちらの石も、墳丘土を失った同じ古墳の石槨(せっかく)の一部になっています。

 

一見、謎の石造物に見えますが、古墳の石室の蓋石である雪隠と、床石である俎だと言われているのだそう。

この形をしているため、鬼がこの石の近くを通る旅人を俎の上で料理し、雪隠(トイレ)で用を足したのではないかと伝えられています。

 

高松台古墳から自転車で数分程度で行けるので、時間に余裕がある際はぜひ立ち寄ってみてください。

 

鬼の俎・鬼の雪隠の観光情報

 

住所 :【鬼の俎】奈良県高市郡明日香村大字野口、【鬼の雪隠】 奈良県高市郡明日香村平田

マップ: Googleマップ

アクセス :飛鳥駅から自転車で約10分程度

電話番号:0744-54-5600(明日香村 文化財課)

公式URL :  鬼の俎・鬼の雪隠

 

5. 亀石

 

亀石

 

亀石は明日香を代表する、謎の石造物です。

名前の由来は、見た目が亀に似ていることからだそう。

 

大きな花崗岩に亀のような動物が彫られているのが特徴的。

長辺4.26m、短辺2.72m、高さ1.94mほどの大きさです。

 

 

亀石は、初め顔は北向きだったそうなのですが、今は理由は分かりませんが南西の方角を向いています。

この石が西を向くと、大和の国一帯(今の奈良盆地)は泥の海に沈むと言い伝えられている、見た目から想像できない怖い石でもあります。

 

亀石が造られた理由は分かっていないものの、以下の3つの説があります。

 

  • 条里の境界を示すとする説
  • 居住域と墓域の境界とする説
  • 碑の台石の未完成品とする説

 

高松塚古墳から少し自転車で走ったところにあるので、ぜひ行ってみてください。

 

亀石の観光情報

 

住所 : 奈良県高市郡明日香村川原

マップ: Googleマップ

アクセス :飛鳥駅から自転車で約15分

電話番号:0744-54-3240(一般社団法人 飛鳥観光協会)

公式URL :  亀石

 

6. 稲渕の棚田

 

稲渕の棚田

 

「稲渕の棚田」は、「日本の棚田100選」に選ばれている棚田で、季節によって違った景観が楽しめるスポットです。

春の田植え前には水が張られ、周囲の景色を鏡のように映し出し、初夏~夏は稲が植えられ、青々とした稲穂の様子が見られます。

 

秋には棚田を中心として「彼岸花まつり」が行われ、棚田の緑に赤い彼岸花が見事に映えます。

 

 

稲渕の棚田まで来たら、自転車から降りて歩いて散策しましょう。

そこには辺り一面緑が広がる風景が広がっています。

 

 

また、 ヒガンバナの時期には毎年「かかしコンテスト」が開催されており、たくさんのカカシが歩道にズラッと並んでいます。

 

カカシはどれも個性的かつハイレベルなのが特徴的。

稲渕の棚田の風景も良いですが、ゆっくり散策しながらかかしを見るの楽しかったです。

 

 

筆者が行った時は、写真のようなカカシが展示されていました。

 

 

稲渕の棚田まで行く道のりは、少々ハードで坂道が多いのですが、それでも行くだけの価値がある場所です。

 

稲渕の棚田の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村 稲渕

マップ: Googleマップ

アクセス :

近鉄飛鳥駅から明日香周遊バス赤かめで16分
「石舞台」下車、徒歩20分

公式URL :  稲渕の棚田 

 

7. 石舞台古墳(いしぶたいこふん)

 

石舞台古墳

 

石舞台古墳(いしぶたいこふん)は、6世紀に大きな石30個を積み上げて造られた日本最大級の石室古墳です。

石室の長さは19.1m、玄室は高さ約4.7m、幅約3.5m、奥行き約7.6mほど。

 

石舞台古墳は近くで見ると、その大きさに圧倒されます!

中でも古墳内に並ぶ2つの巨石は、左(北側)が推定64t、右(南側)が77tとかなり重さがあり、古墳を形作る約30個の岩の総重量は、約2,300tもあるんだとか。

 

見どころは、何と言っても 最大級の石室をもつ方形墳です。

この大きな古墳は、この付近に蘇我馬子の庭園があったため馬子の墓とする説が有力ですが、真相は明らかになっていません。

 

また、石室が露出している理由は、馬子が取った横暴な態度に反発した後世の人が封土を取り除くためだと言われています。

 

石舞台古墳

 

古墳内にも入れるので、ぜひ入ってみてください。

この中は「玄室(げんしつ)」と言い、かつて棺が納められていた部屋になっていたそうです。

玄室内の高さは約4.8m、奥行きは約7.6m、幅約3.5mhほど。

 

また、古墳周囲は芝生広場になっており、春は桃やサクラ、秋は彼岸花が咲いて綺麗です。

実際に見るとかなり迫力がある古墳なので、その迫力を確かめに行ってください。

 

石舞台古墳の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村大字島庄254番地

マップ: Googleマップ

アクセス :

近鉄飛鳥駅から奈良交通バスで桜井飛鳥37で「石舞台」より徒歩2分
飛鳥駅から自転車で約15分

電話番号 :0744-54-4577(一般財団法人明日香村地域振興公社)

定休日 :なし

営業時間 :8:30〜17:00

料金:

個人:一般…300円、高校生以下…100円、共通券…700円
団体(30名以上):一般…250円、高校生以下…50円、共通券…150円

公式URL :  石舞台古墳

 

8. 岡寺

 

岡寺

 

岡寺は約1300年前に創建され、天智天皇の勅願で義淵僧正(ぎえん・ぎいん)が建立しました。

「飛鳥の岡にある寺」ということから、親しみを込めて岡寺と呼ばれていますが、正式名称は龍蓋寺(りゅうがいじ)と言います。

 

そんな岡寺は 「日本最初の厄除け霊場」と言われており、多くの参拝者がやって来ます。

 

また、別名“花の寺”とも呼ばれており、四季折々の花や紅葉がきれいに咲き誇ります。

境内の花々は、毎年4月中旬~5月上旬頃にかけて見頃を迎えます。

 

 

本堂のそばにある鐘楼堂では、釣鐘がかけられています。

建立時期は分かってないのですが、釣鐘に文化5年と刻まれているので、本堂と同時期の建立と考えられています。

 

厄除けの鐘として親しまれ、年中参拝者がつく姿が見られます。

 

 

境内の南西には、三重宝塔があります。

岡寺の三重塔は古くから東側の旧境内地に建っていたのですが、文明4年の強風が原因で倒壊しました。

 

翌年から再建に取り組みましたが、完成せずに解体転用されました。

この三重塔の近くからの景観が良いので、ぜひ明日香村の景色を楽しんでみてください。

 

岡寺の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村大字岡806

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄「橿原神宮前駅」東口より奈良交通バス「岡寺前」下車、徒歩5~10分。

電話番号 :0744-54-2007

定休日 :なし

営業時間 :8:00~17:00(12月~2月 8:00~16:30)

料金:大人・大学生400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下無料、団体割引50名以上

公式URL :  岡寺

 

9. 飛鳥寺

 

飛鳥寺

 

飛鳥寺は596(推古4)年に創建された、日本で最初の本格的な奈良最古の仏教寺院です。

約8年かけて、仏教を保護した蘇我馬子の発願で作られました。

 

飛鳥寺

 

日本最古の仏像である飛鳥大仏は、この本堂の中にあります。

約15tもの銅を使ったと言われており、高さは約3m。

飛鳥大仏は推古天皇が、聖徳太子や蘇我馬子に命じて創らせました。

 

日本にある他の仏像と比べて鼻が高く、顔立ちが少しほっそりとしているのが特徴的ですが、これは朝鮮半島や中国の影響を受けているからだそう。

表情は不思議にも左右で違って見え、正面から向かって右から見ると厳しく、左からは優しく見えます。

 

飛鳥寺

 

お寺の中には、瓦をはじめとしたさまざまな出土品が展示されているので、こちらも見学しましょう!

寺院内の見学後、境内の西門から70mほど行くと「五輪塔(ごりんとう)」があります。

別名「入鹿(いるか)の首塚」と言われています。

 

 

この入鹿とは蘇我入鹿のことで、石舞台古墳に葬られたと言われる蘇我馬子の孫です。

京都や奈良にもたくさんの立派な寺院がありますが、飛鳥寺にも小さい寺院ながらも見どころが詰まっていますよ。

 

飛鳥寺の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村飛鳥682

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄「橿原神宮前駅」東口から明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車して徒歩1分

電話番号 :0744-54-2126

定休日 :なし

営業時間 :

【4月〜9月】9:00〜17:30 受付は17:15まで
【10月〜3月】9:00〜17:00 受付は16:45まで

拝観料:大学生・大人 350円、高校生 250円、中学生 250円、小学生 200円、団体割引30名以上

公式URL :  飛鳥寺

 

10. 甘樫丘(あまかしのおか)

 

甘樫丘

 

甘樫丘(あまかしのおか)は、飛鳥の中心にある標高148mの緩やかな丘です。

7世紀前期には当時の有力者であった蘇我蝦夷(そがのえみし)、蘇我入鹿(そがのいるか)親子が丘の麓に大居宅を築いたといわれています。

 

甘樫丘付近一帯は飛鳥歴史公園甘樫丘地区として整備されており、西方の遊歩道には、桜やスモモの花など様々な万葉植物が植えられています。

 

甘樫丘

 

頂上まで登るのが少しキツいかもしれませんが、ここは頑張って登りましょう。

 

頂上からは明日香村が一望ができ、藤原京跡や大和三山、遠くには生駒山や二上山、葛城山、金剛山系などの山並みを眺められます。

入山は無料なので、ぜひ訪れてみてください。

 

甘樫丘の観光情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村豊浦718-1

マップ: Googleマップ

アクセス :橿原神宮前駅からバスで「甘樫丘」まで9分、甘樫丘から徒歩約15分

公式URL :  甘樫丘

 

11. 櫛原神宮(かしはらじんぐう)

 

梶原神宮

 

奈良県柏原市にある橿原神宮(かしはらじんぐう)は、明治23(1890)年に「日本書紀」の記述を基に神武帝が即位した場所として創られました。

毎年、関西の初詣人気ランキングの常連神社になっている神社なので、年末年始はとても賑わいを見せていますが、普段はゆったり参拝できます。

 

京都御所の内侍所を移築した本殿は、重要文化財に指定されており、手前に内拝殿、外拝殿が立っています。

文華殿は織田家の藩邸を移築したもので、かなりの広さを誇っています。

 

敷地内には森林遊苑や深田池もあるので、ゆったり池の周りを散策するのも気持ち良くておすすめです。

 

 

飛鳥駅から観光をスタートする人は、後半で行くことになるので、時間と体力がまだあるなら訪れてみてください。

最寄り駅の橿原神宮前駅から徒歩で10分ほどで行けます。

 

橿原 神宮の観光情報

 

住所 :奈良県橿原市久米町934

マップ: Googleマップ

アクセス :橿原神宮前駅(中央出口)から徒歩10分

電話番号 :0744-22-3271

定休日 :なし

営業時間 :御祈祷・その他受付:9:00〜16:00、宝物館:土・日・祝休日9:00〜16:00(平日は要予約)

公式URL :  橿原神宮

 

 

明日香村のおすすめカフェ・ランチスポット

 

明日香村に来たら、合わせて訪れたいおすすめのカフェ・ランチスポットを紹介します。

ぜひランチや疲れた時の休憩に訪れてみてください。

 

1. 農村レストラン 夢市茶屋

 

夢市茶屋

 

石舞台古墳の近くにある「農村レストラン 夢市茶屋」は、明日香村にある人気のカフェ・ランチスポットの一つです。

1階がお土産屋さん、2階がレストランになっています。

 

店内

 

店内は広々として、外にはテラス席も数席あり、木の香りが漂っていて心地良いレストランでした。

近くにある石舞台公園が見渡せて、眺めが良かったです。

 

御膳米

 

おすすめのメニューは、「古代米御膳」1,250円(税込)。

明日香村で採れた野菜を使っていて、ヘルシーなランチをいただけます。

 

他にも人気の「古代米カレー」920円(税込)や「古代米おにぎり」2個・360円(税込)などの手作りメニューが味わえます。

どのメニューを頼んでもおいしくいただけますよ。

 

なお、夢市茶屋は予約なしでも入れましたが、平日でも並んでいるので、並ぶのが嫌な人は少し遅めの13時以降に行くことをおすすめします。

 

農村レストラン 夢市茶屋の店舗情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村大字島庄154−3

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄飛鳥駅から奈良交通バスで桜井飛鳥37で「石舞台」より徒歩2分

電話番号 :0744-54-9450

定休日 :年中無休(年末年始は除く)

営業時間 :午前11時~午後4時(土・日・祝日は午後5時まで)

公式URL :  夢市茶屋

 

2. cafe ことだま

 

cafeことだま

 

明日香村で人気のランチ・カフェスポットである「cafe ことだま」。

築200年弱の元酒蔵をセルフリノベーションした趣のあるお店です。

 

 

ランチメニューは「ことだまランチ」1,650円の1種類のみ。

料理は全体的にボリュームがあるので、女性だけでなく、男性でもお腹いっぱいになること間違いなし。

ことだまランチのメニューは2週間ごとに変わるので、行く度に違ったメニューが食べられます。

 

cafe ことだまでは、明日香村で採れた新鮮な野菜を中心とした優しい味付けの料理が味わえますが、人気なのですぐ売り切れてしまいます。

筆者が平日の13時頃に行こうとしたら、すでにランチメニューは売り切れていたので、確実に行きたいなら前日までに電話で予約の連絡をするのがおすすめです。

 

また、ランチメニューとは別に、デザートやドリンクなどもあります。

こちらも人気なので、ランチを逃した人はカフェで休憩がてら行くのも良いでしょう。

 

cafe ことだまの店舗情報

 

住所 :奈良県高市郡明日香村岡1223

マップ: Googleマップ

アクセス :近鉄飛鳥駅から奈良交通バス「岡寺前」または「観光会館前」下車すぐ

電話番号 :0744-54-4010

定休日 :火

営業時間 :

【月・水・木・金】10:00~17:30
【土・日】10:00~16:30

公式URL :  cafeことだま

 

 


明日香村でサイクリングするには

 

明日香村でサイクリングするには

 

明日香村でサイクリングするには、レンタサイクル屋さんで自転車を借りる必要があります。

飛鳥駅を下りるとすぐ近くに何店舗かあるレンタサイクル屋さんがあるので、値段や電動自転車の有無などで決めると良いでしょう。

 

レンタサイクルできる場所と料金

 

レンタサイクル

 

飛鳥駅を起点に出発することになりますが、駅周辺にはいくつかレンタサイクル屋さんがあります。

「  明日香レンタサイクル  」「  近鉄サンフランワーレンタサイクル  」「  レンタサイクルひまわり  」の3つがありました。

 

筆者は、電動自転車も借りられて、他の場所でも乗り捨てができる明日香レンタサイクルで借りることにしました。

飛鳥駅から橿原神宮駅近くまで行くなら明日香レンタサイクル、飛鳥駅に必ず戻ってきて普通の自転車でいい人は他のところでも良いかと思います。

 

ただし、 明日香村は坂道が多く急な坂も多いので、体力に自信がない人は、値段が高くても電動自転車がおすすめです。

 

料金に関しては、筆者が借りた明日香レンタサイクルは平日900円、土日祝1,000円、電動自転車が曜日に関係なく1,500円でした。

 

なお、借りた場所と返却場所が異なる場合、乗り捨て代金として別途200円かかります。

筆者の時は1,700円でした。

 

 

自転車を借りたら、受付番号が書かれた札を渡されるので、自転車を返す時に一緒に渡しましょう。

飛鳥駅に戻ってこないで、櫛原神宮近くまで行くなら明日香レンタルをおすすめします。

 

おすすめの明日香村観光モデルコース

 

モデルコースはいくつかありますが、飛鳥駅をスタートするのが良いでしょう。

レンタサイクル屋で自転車を借りて、今回筆者が紹介した観光スポットを順番に回るのもおすすめです。

 

古墳を周りたいなら「キトラ古墳」や「高松塚古墳」などの古墳を中心に巡る、自然が絶景が好きなら「稲渕の棚田」や「甘樫丘」を巡る、寺院仏閣が好きなら寺院を中心に巡っても良いですね。

 

今回ご紹介しきれなかったスポットもあるので、時間が許すのあれば行ってみても良いでしょう。

なお、おすすめのルートは観光案内所やレンタサイクル屋でも聞けるので、直接聞いてみても良いですね。

 

 

明日香村には歴史を感じられる古墳や建築物だけでなく、自然を感じられるスポット、ランチ・カフェを味わえるお店までたくさんあります。

季節によっても景観が変わるため、どの季節に行っても楽しめます。

 

奈良市内や大阪から日帰りで気軽に行ける観光スポットなので、奈良や大阪まで来たら、ぜひ足を伸ばしてみてください。

 

 

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