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奈良旅行者必見!古代のロマン溢れる奈良の観光地・観光情報総まとめ!





日本という国家が成立して以来、平安京の遷都まで国の中心として君臨してきた奈良。
聖徳太子の活躍や、大化の改新など、幾多の古代史の舞台となってきました。

やがて都は京都へ移り、日本の中心でなくなってから長い年月が経っています。
今や、近隣の大阪・京都と比較したら、地味な印象を持たれることが多いかもしれません。

古代・万葉のロマンを感じさせる魅力的な観光地・パワースポットが豊富にある奈良の地。
「日本人の心のふるさと」奈良を旅行して心身を癒されてみませんか!

【奈良観光まとめ:目次】

 

1ページ目 :

 

奈良ってどんなところ?

奈良の歴史

神代~古墳時代

飛鳥(大和)時代

奈良時代

平安時代~現在まで

奈良を観光するにあたって

奈良の観光名所:エリア分類

①奈良エリア

②飛鳥周辺エリア

③斑鳩周辺エリア

④吉野路エリア

 

2ページ目 :

 

奈良エリアのおすすめ観光地1:奈良公園

奈良公園内にあるおすすめ観光名所①:春日大社

奈良公園内にあるおすすめ観光名所②:興福寺

奈良エリアのおすすめ観光地2:東大寺

東大寺のおすすめ観光名所①:奈良の大仏(盧舎那仏像)

東大寺のおすすめ観光名所②:大仏殿(金堂)

東大寺のおすすめ観光名所③:南大門

奈良エリアのおすすめ観光地3:平城宮跡

平城宮跡のおすすめ観光名所①:第一次大極殿

平城宮跡のおすすめ観光名所②:朱雀門

 

3ページ目 :

 

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地1:橿原神宮

橿原神宮のおすすめ観光名所①:外拝殿

橿原神宮のおすすめ観光名所②:深田池

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地2:飛鳥歴史公園

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所①:石舞台古墳

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所②:高松塚古墳

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所③:キトラ古墳

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地3:飛鳥寺

飛鳥寺のおすすめ観光名所:飛鳥大仏

 

4ページ目 :

 

斑鳩周辺エリアのおすすめ観光地1:法隆寺

法隆寺境内のおすすめ観光名所①:金堂

法隆寺境内のおすすめ観光名所②:五重塔

斑鳩周辺エリアのおすすめ観光地2:大和郡山城跡

 

吉野路エリアのおすすめ観光地1:吉野山

吉野路エリアのおすすめ観光地2:十津川村(谷瀬のつり橋と野猿)

十津川村のおすすめ観光名所①:谷瀬のつり橋

十津川村のおすすめ観光名所①:野猿

奈良観光まとめ:おわりに

 

 

奈良ってどんなところ?

 

 

奈良は京都とともに超定番の観光地です。

修学旅行などで訪れた経験がある方が多いと思います。

この地は、歴史の教科書に出てくる有名な神社・仏閣が数多く存在する場所です。

また「古都奈良の文化財」と「法隆寺地域の仏教建築物」および「紀伊山地の霊場と参詣道」はユネスコの世界遺産に登録されております。

これは全国の都道府県の中では最多、日本が世界に誇る大切な文化財の宝庫でもあるのです。

 

こればかりでなく「国宝建造物」も日本最多、64件71棟が指定されております。

古墳などの「特別史跡」も10件、これも日本最多の指定数です。

 

これほどまでに豊富な文化財に恵まれながら、奈良県は近畿圏のなかでも地味な存在になっていることは否定できません。

平安京遷都(794年)により、都が京都に移って以来、1200年以上日本の中心から遠ざかっているのも原因のひとつかもしれません。

 

 

それでは奈良県の地理について具体的に説明しましょう。

奈良県は近畿地方に属し、紀伊半島の内陸部に位置している内陸県です。

その面積は狭く、日本全国の都道府県のなかで8番目に小さな県であります(内陸県では1番)。

 

大阪府とは北に隣接しており、アクセスのよいために県内の多くの自治体が大阪都市圏に属しています。

可住地面積(総面積から林野面積と主要湖沼面積を引いたもの)は全国最下位で、住民の9割以上が北西部の奈良盆地に集中しています。

気候は典型的な盆地気候であり、夏は暑く冬は寒い傾向にあります。

県内の主要産業は、豊富な観光資源に恵まれていることもあって観光業が一番盛んですが、柿や茶など農業も発達しております。

 

奈良県の古い呼び名は「大和(やまと)」、かつてこの一帯は大和の国とよばれていました。

大和民族、大和撫子、大和魂・・・など大和とは即ち、日本の別名でもあるほど、日本人のDNAに深く刻まれております。

その意味でも、奈良県は日本民族の故郷ともいえる場所なのかもしれません。

 

【やまとは くにのまほろば たたなづく おあがき やまごもれる やまとしうるはし】

 

日本武尊が詠んだとされる上記の歌は、「大和は我が国の中で一番良いところ、幾重にも重なりあった青い垣根のような山に囲まれた大和はほんとうに麗しい」との意味。

まさに死を迎えようとしている日本武尊が、故郷である奈良の美しさを称えたこの歌は、当時の奈良の美しさを今に伝えています。

ちなみに「奈良」という地名の由来、古代朝鮮語がルーツであるという説も根強くありますが、最近では、その平坦な地形が均(なら)したようにみえるから名付けられたという説が有力となっています。

 

 


奈良の歴史

 

奈良への旅行をより満喫するためには、この地の悠久の歴史を知っておく必要があります。

説明が長くなってしまいますが、奈良の魅力を充分に理解していただきたいと思っております。

 

神代~古墳時代

 

 

日本という「国家」がいつ頃誕生したのかについては定かではありませんが、ヤマト王権が現在の奈良の地で成立して、国家の原形を造ったのがはじまりとされています。

古事記などの記述によると、初代天皇とされる神武天皇が九州の高千穂(宮崎県)より大和に向けて東征を行い、この地で即位(紀元前660年)、国家を成立させたといわれています。

建国記念日は、この伝承が元になっております。

神武天皇から数代の天皇は、神話の世界のため信憑性には欠けますが、10代天皇とされる崇神天皇の時代にヤマト王権が成立したという説が有力です。

いずれにしても日本の歴史区分からすれば、弥生時代後期から古墳時代にかけての時期が該当します。

 

飛鳥(大和)時代

 

 

その後、飛鳥に都が移り、飛鳥時代(592年-710年)を迎えると、古代日本の政治・文化が一挙に花開きます。

聖徳太子が摂政となり、政治を行うようになると、「遣隋使」「十七条憲法」「冠位十二階」など政治改革を進め、天皇中心の中央集権化が加速します。

太子の保護のもと、仏教も盛んになり、日本最古の木造建築物とされる「法隆寺」が造られたのも、この時代です。

太子の死後、専横を極めた蘇我入鹿が、中大兄皇子・藤原鎌足らによって滅ばされた「大化の改新」によって、皇室中心の政治改革が推し進められます。

元号が初めて使われたのは、この頃です。

やがて中大兄皇子こと天智天皇亡き跡の跡目争い「壬申の乱」を経て、天武・持統朝を迎えます。

この間、都は奈良県内の各所を転々としましたが、天武・持統天皇時代もまた政治・文化は発展した時期です。

「大宝律令」の発布をはじめ、地方行政および税制改革も進められました。

持統天皇が遷都した「藤原京」は日本初の本格的な都城となりました。

高松塚古墳やキトラ古墳の壁画や、薬師寺の薬師三尊像など「白鳳文化」が隆盛した時代です。

のちに編纂される「万葉集」には、この時代に活躍した柿本人麻呂や額田王、大津皇子らの和歌が収録されているなど、文芸も盛んでした。

 

奈良時代

 

 

和同3年(710年)、元明天皇によって、都が藤原京から「平城京」に遷都されました。

現在の奈良市を中心とする辺りです。

途中で短期間、別の場所に都が移されたことがありましたが、延暦13年(794年)に京都の平安京に移るまでの84年間が奈良時代とよばれています。

平城京は、当時の中国王朝・唐の都である長安を模倣して造営された都であり、碁盤の目のような大路から成っていました。

この時代の特徴としては、仏教による鎮護国家政策により、多くの寺社が造営されました。

特に聖武天皇の時代には東大寺をはじめ、全国に国分寺・国分尼寺が建立され、国家鎮護のための祈祷などが盛んに行われていたのです。

また遣唐使を通じて、中国大陸のみならず、シルクロードを通じて遥かインドや西アジアなどの文化も流入してきました。

当時の奈良の都は国際都市でもあり、その影響は正倉院の宝物からも推測できます。

こうした国際化した仏教文化は「天平文化」として開花しました。

唐招提寺金堂や興福寺阿修羅像、東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)、正倉院工芸などは代表的な例です。

『古事記』『日本書紀』や『風土記』などが編纂されたのもこの時代です。

古代からの和歌を収録した『万葉集』も、この時期に編纂され、山上憶良や大伴家持など著名な歌人が活躍していました。

 

【青丹よし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり】

(奈良の都は咲く花が美しく照り映えるように、今が真っ盛りのようだ)

 

大宰少貳小野老が歌ったといわれる上記の歌も万葉集に収録されています。

この「青丹よし」は奈良に対する枕詞であり、奈良で産出された青土という、良質な顔料な由来だとされています。

こうして繁栄を極めた奈良時代も後半は政争が絶えず、挙句に弓削道鏡なる怪僧が政治に関与するなど国は乱れました。

そして延暦13年(794年)桓武天皇により、京都の平安京に遷都されることになったのです。

 

原因として

 

●強まってきた仏教勢力からの脱却。

●近くに大きな川がないため、輸送船の通航ができなかった。

●やはり大きな川がないため、生活排水や排泄物が流れず、衛生状態が悪かった。

●平城京の外港であった浪速津港が、土砂堆積で使用できなくなったことによる輸送ルートの変更。

 

など、様々な要因があるといわれていますが、いすれにしても奈良時代の終焉によって、奈良は日本の中心としての地位を失っていったのです。

 

平安時代~現在まで

 

 

都が京都に移って以降、この地が歴史の表舞台に登場することは少なくなりました。

しかし、平安京遷都の原因のひとつでもあった寺社勢力の力は依然として強いままで、時の政権は、この地を支配するのに手を焼いていたようです。

再び、奈良県の地が歴史に登場するのは南北朝時代、舞台は南部の吉野地域でした。

鎌倉幕府滅亡後の「建武の新政」で、時の後醍醐天皇と足利尊氏が対立し、尊氏が京都で新天皇を抱いて「北朝」による室町幕府を開きました。

それに対して後醍醐天皇側は、吉野に都を移し(南朝)、この対立は60年近く続いたのです。

 

戦国時代になって、この地を支配したのは僧兵あがりの筒井順慶、織田信長の配下として大和郡山を拠点としました。

この筒井順慶、知名度がいまひとつですが、「元の木阿弥」「洞ヶ峠を決め込む」の故事のモデルになった人です。

筒井氏のあと、この地は豊臣秀吉の弟、豊臣秀長が支配、その後の江戸時代も目立つことはありませんでした。

明治期になって、一時期大阪府に編入された時期もありましたが。明治20年(1887年)に再び「奈良県」として再出発したのです。

 

 

奈良を観光するにあたって

 

 

内陸県のため海がなく、有名なテーマパークもない奈良の観光は、やはり飛鳥~奈良時代の史蹟・神社仏閣巡りが中心となります。

こうした古代のノスタルジアを感じされる観光スポットに魅了され、外国人観光客も含めて年間約4000万人もの人が訪れております。

これほどの観光名所でありながら、意外なことに宿泊施設が少ないのが現実です。

県内のホテルの軒数は、2006年の統計ですが、全国都道府県別で46位、客室数は47位(最下位)となっています。

京都や大阪からのアクセスも良好なため、日帰りで訪れる観光客が多いようです。

そのため多くの観光客が、京都・大阪経由で奈良県へ入県することになります。

 

奈良の観光は、基本的にオールシーズン楽しめます。

しかし神社・仏閣の境内を含め春の桜、秋の紅葉が素晴らしい場所が多いので、この時期に訪れるのが一番かもしれません。

吉野山の桜は全国的にも有名です。

 

 


奈良の観光名所:エリア分類

 

奈良県には、12市7郡15町12村の自治体があります。

今回は、4つのエリアに分けて厳選した10か所を紹介します。

 

①奈良エリア

 

 

奈良市を中心とした奈良エリアは、当県観光の目玉スポットが満載な場所です。

1200年以上昔の奈良時代には、日本の首都として繁栄し、当時の面影が残る観光スポットが多く残っております。

市民の憩いの場所である奈良公園には、野生のシカに出会えて心が和むことでしょう。

この奈良公園周辺には、東大寺をはじめ有名な神社・仏閣が集中してあります。

当時の栄華を復元した平城京跡も見逃せません。

このエリアの多くは、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」を構成しています。

奈良に行ったら絶対に外せないエリアです。

 

②飛鳥周辺エリア

 

 

遥か遠き飛鳥時代、果てはさらに古き古墳時代に日本の中心であったエリアです。

神武天皇が即位したとされる橿原をはじめ、神話の舞台も多く存在しています。

飛鳥自然公園には、高松塚古墳やキトラ古墳など重要な史跡が保存されています。

飛鳥京・藤原京など、いにしえの都跡で古代のロマンを実感するのも楽しいでしょう。

 

③斑鳩周辺エリア

 

 

このエリア最大の観光スポットは、なんといっても法隆寺です。

聖徳太子が建立し、日本最古の木造建築物である当寺と法起寺は「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコ世界遺産に登録されています。

戦国~江戸時代にかけて奈良県の中枢として栄えた大和郡山城は、桜の名所としても知られています。

 

④吉野路エリア

 

 

奈良県の南半分を占める吉野エリアは、自然美豊かな絶景スポットが多い場所です。

アクセスは決して良好とはいえませんが、桜の名所として知られる「吉野山」ほか山岳・渓谷の景勝地もたっぷり。

このエリアの一部は、近隣の和歌山・三重両県に跨ったユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されております。

パワースポットを巡って、運気を向上させるのも楽しいでしょう!

また「野猿」とよばれる不思議な、人力ロープウェイを体験できる場所もあるのです。

 

それでは、次ページより読者の皆様を、魅力的な奈良県への旅に誘いましょう!


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