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奈良旅行者必見!古代のロマン溢れる奈良の観光地・観光情報総まとめ!





日本という国家が成立して以来、平安京の遷都まで国の中心として君臨してきた奈良。
聖徳太子の活躍や、大化の改新など、幾多の古代史の舞台となってきました。

やがて都は京都へ移り、日本の中心でなくなってから長い年月が経っています。
今や、近隣の大阪・京都と比較したら、地味な印象を持たれることが多いかもしれません。

古代・万葉のロマンを感じさせる魅力的な観光地・パワースポットが豊富にある奈良の地。
「日本人の心のふるさと」奈良を旅行して心身を癒されてみませんか!

【奈良観光まとめ:目次】

 

1ページ目 :

 

奈良ってどんなところ?

奈良の歴史

奈良を観光するにあたって

奈良の観光名所:エリア分類

 

奈良エリアのおすすめ観光地1:奈良公園

奈良公園内にあるおすすめ観光名所①:春日大社

奈良公園内にあるおすすめ観光名所②:興福寺

奈良エリアのおすすめ観光地2:東大寺

東大寺のおすすめ観光名所①:奈良の大仏(盧舎那仏像)

東大寺のおすすめ観光名所②:大仏殿(金堂)

東大寺のおすすめ観光名所③:南大門

奈良エリアのおすすめ観光地3:平城宮跡

平城宮跡のおすすめ観光名所①:第一次大極殿

平城宮跡のおすすめ観光名所②:朱雀門

平城宮跡のおすすめ観光名所③:東院庭園

奈良エリアのおすすめ観光地4:新薬師寺

新薬師寺のおすすめ観光名所:本堂(薬師如来坐像と十二神将立像)

 

2ページ目 :

 

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地1:橿原神宮

橿原神宮のおすすめ観光名所①:外拝殿

橿原神宮のおすすめ観光名所②:深田池

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地2:飛鳥歴史公園

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所①:石舞台古墳

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所②:高松塚古墳

飛鳥歴史公園内のおすすめ観光名所③:キトラ古墳

飛鳥周辺エリアのおすすめ観光地3:飛鳥寺

飛鳥寺のおすすめ観光名所:飛鳥大仏

 

3ページ目 :

 

斑鳩周辺エリアのおすすめ観光地1:法隆寺

法隆寺境内のおすすめ観光名所①:金堂

法隆寺境内のおすすめ観光名所②:五重塔

斑鳩周辺エリアのおすすめ観光地2:大和郡山城跡

吉野路エリアのおすすめ観光地1:吉野山

吉野路エリアのおすすめ観光地2:十津川村(谷瀬のつり橋と野猿)

十津川村のおすすめ観光名所①:谷瀬のつり橋

十津川村のおすすめ観光名所①:野猿

奈良観光まとめ:おわりに

 

奈良ってどんなところ?

 

 

奈良は京都とともに超定番の観光地です。

修学旅行などで訪れた経験がある方が多いと思います。

この地は、歴史の教科書に出てくる有名な神社・仏閣が数多く存在する場所です。

また「古都奈良の文化財」と「法隆寺地域の仏教建築物」および「紀伊山地の霊場と参詣道」はユネスコの世界遺産に登録されております。

これは全国の都道府県の中では最多、日本が世界に誇る大切な文化財の宝庫でもあるのです。

 

こればかりでなく「国宝建造物」も日本最多、64件71棟が指定されております。

古墳などの「特別史跡」も10件、これも日本最多の指定数です。

 

これほどまでに豊富な文化財に恵まれながら、奈良県は近畿圏のなかでも地味な存在になっていることは否定できません。

平安京遷都(794年)により、都が京都に移って以来、1200年以上日本の中心から遠ざかっているのも原因のひとつかもしれません。

 

 

それでは奈良県の地理について具体的に説明しましょう。

奈良県は近畿地方に属し、紀伊半島の内陸部に位置している内陸県です。

その面積は狭く、日本全国の都道府県のなかで8番目に小さな県であります(内陸県では1番)。

 

大阪府とは北に隣接しており、アクセスのよいために県内の多くの自治体が大阪都市圏に属しています。

可住地面積(総面積から林野面積と主要湖沼面積を引いたもの)は全国最下位で、住民の9割以上が北西部の奈良盆地に集中しています。

気候は典型的な盆地気候であり、夏は暑く冬は寒い傾向にあります。

県内の主要産業は、豊富な観光資源に恵まれていることもあって観光業が一番盛んですが、柿や茶など農業も発達しております。

 

奈良県の古い呼び名は「大和(やまと)」、かつてこの一帯は大和の国とよばれていました。

大和民族、大和撫子、大和魂・・・など大和とは即ち、日本の別名でもあるほど、日本人のDNAに深く刻まれております。

その意味でも、奈良県は日本民族の故郷ともいえる場所なのかもしれません。

 

【やまとは くにのまほろば たたなづく おあがき やまごもれる やまとしうるはし】

 

日本武尊が詠んだとされる上記の歌は、「大和は我が国の中で一番良いところ、幾重にも重なりあった青い垣根のような山に囲まれた大和はほんとうに麗しい」との意味。

まさに死を迎えようとしている日本武尊が、故郷である奈良の美しさを称えたこの歌は、当時の奈良の美しさを今に伝えています。

ちなみに「奈良」という地名の由来、古代朝鮮語がルーツであるという説も根強くありますが、最近では、その平坦な地形が均(なら)したようにみえるから名付けられたという説が有力となっています。

 

 


奈良の歴史

 

奈良への旅行をより満喫するためには、この地の悠久の歴史を知っておく必要があります。

説明が長くなってしまいますが、奈良の魅力を充分に理解していただきたいと思っております。

 

神代~古墳時代

 

 

日本という「国家」がいつ頃誕生したのかについては定かではありませんが、ヤマト王権が現在の奈良の地で成立して、国家の原形を造ったのがはじまりとされています。

古事記などの記述によると、初代天皇とされる神武天皇が九州の高千穂(宮崎県)より大和に向けて東征を行い、この地で即位(紀元前660年)、国家を成立させたといわれています。

建国記念日は、この伝承が元になっております。

神武天皇から数代の天皇は、神話の世界のため信憑性には欠けますが、10代天皇とされる崇神天皇の時代にヤマト王権が成立したという説が有力です。

いずれにしても日本の歴史区分からすれば、弥生時代後期から古墳時代にかけての時期が該当します。

 

飛鳥(大和)時代

 

 

その後、飛鳥に都が移り、飛鳥時代(592年-710年)を迎えると、古代日本の政治・文化が一挙に花開きます。

聖徳太子が摂政となり、政治を行うようになると、「遣隋使」「十七条憲法」「冠位十二階」など政治改革を進め、天皇中心の中央集権化が加速します。

太子の保護のもと、仏教も盛んになり、日本最古の木造建築物とされる「法隆寺」が造られたのも、この時代です。

太子の死後、専横を極めた蘇我入鹿が、中大兄皇子・藤原鎌足らによって滅ばされた「大化の改新」によって、皇室中心の政治改革が推し進められます。

元号が初めて使われたのは、この頃です。

やがて中大兄皇子こと天智天皇亡き跡の跡目争い「壬申の乱」を経て、天武・持統朝を迎えます。

この間、都は奈良県内の各所を転々としましたが、天武・持統天皇時代もまた政治・文化は発展した時期です。

「大宝律令」の発布をはじめ、地方行政および税制改革も進められました。

持統天皇が遷都した「藤原京」は日本初の本格的な都城となりました。

高松塚古墳やキトラ古墳の壁画や、薬師寺の薬師三尊像など「白鳳文化」が隆盛した時代です。

のちに編纂される「万葉集」には、この時代に活躍した柿本人麻呂や額田王、大津皇子らの和歌が収録されているなど、文芸も盛んでした。

 

奈良時代

 

 

和同3年(710年)、元明天皇によって、都が藤原京から「平城京」に遷都されました。

現在の奈良市を中心とする辺りです。

途中で短期間、別の場所に都が移されたことがありましたが、延暦13年(794年)に京都の平安京に移るまでの84年間が奈良時代とよばれています。

平城京は、当時の中国王朝・唐の都である長安を模倣して造営された都であり、碁盤の目のような大路から成っていました。

この時代の特徴としては、仏教による鎮護国家政策により、多くの寺社が造営されました。

特に聖武天皇の時代には東大寺をはじめ、全国に国分寺・国分尼寺が建立され、国家鎮護のための祈祷などが盛んに行われていたのです。

また遣唐使を通じて、中国大陸のみならず、シルクロードを通じて遥かインドや西アジアなどの文化も流入してきました。

当時の奈良の都は国際都市でもあり、その影響は正倉院の宝物からも推測できます。

こうした国際化した仏教文化は「天平文化」として開花しました。

唐招提寺金堂や興福寺阿修羅像、東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)、正倉院工芸などは代表的な例です。

『古事記』『日本書紀』や『風土記』などが編纂されたのもこの時代です。

古代からの和歌を収録した『万葉集』も、この時期に編纂され、山上憶良や大伴家持など著名な歌人が活躍していました。

 

【青丹よし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり】

(奈良の都は咲く花が美しく照り映えるように、今が真っ盛りのようだ)

 

大宰少貳小野老が歌ったといわれる上記の歌も万葉集に収録されています。

この「青丹よし」は奈良に対する枕詞であり、奈良で産出された青土という、良質な顔料な由来だとされています。

こうして繁栄を極めた奈良時代も後半は政争が絶えず、挙句に弓削道鏡なる怪僧が政治に関与するなど国は乱れました。

そして延暦13年(794年)桓武天皇により、京都の平安京に遷都されることになったのです。

 

原因として

 

●強まってきた仏教勢力からの脱却。

●近くに大きな川がないため、輸送船の通航ができなかった。

●やはり大きな川がないため、生活排水や排泄物が流れず、衛生状態が悪かった。

●平城京の外港であった浪速津港が、土砂堆積で使用できなくなったことによる輸送ルートの変更。

 

など、様々な要因があるといわれていますが、いすれにしても奈良時代の終焉によって、奈良は日本の中心としての地位を失っていったのです。

 

平安時代~現在まで

 

 

都が京都に移って以降、この地が歴史の表舞台に登場することは少なくなりました。

しかし、平安京遷都の原因のひとつでもあった寺社勢力の力は依然として強いままで、時の政権は、この地を支配するのに手を焼いていたようです。

再び、奈良県の地が歴史に登場するのは南北朝時代、舞台は南部の吉野地域でした。

鎌倉幕府滅亡後の「建武の新政」で、時の後醍醐天皇と足利尊氏が対立し、尊氏が京都で新天皇を抱いて「北朝」による室町幕府を開きました。

それに対して後醍醐天皇側は、吉野に都を移し(南朝)、この対立は60年近く続いたのです。

 

戦国時代になって、この地を支配したのは僧兵あがりの筒井順慶、織田信長の配下として大和郡山を拠点としました。

この筒井順慶、知名度がいまひとつですが、「元の木阿弥」「洞ヶ峠を決め込む」の故事のモデルになった人です。

筒井氏のあと、この地は豊臣秀吉の弟、豊臣秀長が支配、その後の江戸時代も目立つことはありませんでした。

明治期になって、一時期大阪府に編入された時期もありましたが。明治20年(1887年)に再び「奈良県」として再出発したのです。

 

 

奈良を観光するにあたって

 

 

内陸県のため海がなく、有名なテーマパークもない奈良の観光は、やはり飛鳥~奈良時代の史蹟・神社仏閣巡りが中心となります。

こうした古代のノスタルジアを感じされる観光スポットに魅了され、外国人観光客も含めて年間約4000万人もの人が訪れております。

これほどの観光名所でありながら、意外なことに宿泊施設が少ないのが現実です。

県内のホテルの軒数は、2006年の統計ですが、全国都道府県別で46位、客室数は47位(最下位)となっています。

京都や大阪からのアクセスも良好なため、日帰りで訪れる観光客が多いようです。

そのため多くの観光客が、京都・大阪経由で奈良県へ入県することになります。

 

奈良の観光は、基本的にオールシーズン楽しめます。

しかし神社・仏閣の境内を含め春の桜、秋の紅葉が素晴らしい場所が多いので、この時期に訪れるのが一番かもしれません。

吉野山の桜は全国的にも有名です。

 

 


奈良の観光名所:エリア分類

 

奈良県には、12市7郡15町12村の自治体があります。

今回は、4つのエリアに分けて厳選した10か所を紹介します。

 

①奈良エリア

 

 

奈良市を中心とした奈良エリアは、当県観光の目玉スポットが満載な場所です。

1200年以上昔の奈良時代には、日本の首都として繁栄し、当時の面影が残る観光スポットが多く残っております。

市民の憩いの場所である奈良公園には、野生のシカに出会えて心が和むことでしょう。

この奈良公園周辺には、東大寺をはじめ有名な神社・仏閣が集中してあります。

当時の栄華を復元した平城京跡も見逃せません。

このエリアの多くは、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」を構成しています。

奈良に行ったら絶対に外せないエリアです。

 

②飛鳥周辺エリア

 

 

遥か遠き飛鳥時代、果てはさらに古き古墳時代に日本の中心であったエリアです。

神武天皇が即位したとされる橿原をはじめ、神話の舞台も多く存在しています。

飛鳥自然公園には、高松塚古墳やキトラ古墳など重要な史跡が保存されています。

飛鳥京・藤原京など、いにしえの都跡で古代のロマンを実感するのも楽しいでしょう。

 

③斑鳩周辺エリア

 

 

このエリア最大の観光スポットは、なんといっても法隆寺です。

聖徳太子が建立し、日本最古の木造建築物である当寺と法起寺は「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコ世界遺産に登録されています。

戦国~江戸時代にかけて奈良県の中枢として栄えた大和郡山城は、桜の名所としても知られています。

 

④吉野路エリア

 

 

奈良県の南半分を占める吉野エリアは、自然美豊かな絶景スポットが多い場所です。

アクセスは決して良好とはいえませんが、桜の名所として知られる「吉野山」ほか山岳・渓谷の景勝地もたっぷり。

このエリアの一部は、近隣の和歌山・三重両県に跨ったユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されております。

パワースポットを巡って、運気を向上させるのも楽しいでしょう!

また「野猿」とよばれる不思議な、人力ロープウェイを体験できる場所もあるのです。

 

奈良エリアのおすすめ観光地1:奈良公園

 

奈良観光のゲートウェイともいうべき奈良公園。

総面積はおよそ660ヘクタール(東西約4キロ・南北約2キロ)に及ぶ広大な公園です。

この公園の敷地内には若草山をはじめ、東大寺・春日大社・興福寺など多くの有名な観光スポットが存在しています。

まさに奈良観光の顔、日本を代表する観光地なのです。

一年を通して様々なイベントが開催されており、また春の桜や秋の紅葉の時期も多くの観光客で賑わっております。

 

奈良公園の鹿

 

 

奈良公園といえば鹿、公園の敷地内には約1200頭の鹿が生息しています。

実はこの鹿たち、所有者のいない野生動物であり、国の天然記念物にも指定されているのです。

野生の鹿のわりに人を恐れないばかりか、逆に人懐っこい個体もいて、観光客と一緒に記念撮影に応じたりして…公園のマスコット的存在です。

なぜ奈良公園に鹿がいるのでしょうか?

奈良公園内に春日大社という由緒ある神社があります。

鹿は、この春日大社の神様の使いだといわれているのです。

伝説によれば、春日大社創建の際、茨城県の鹿島神宮の祭神・建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が神鹿に乗って当地にやってきたといわれています。

そのため昔から手厚く保護されてきたのです。

奈良のシンボルとして、鹿はお土産にかかせない存在にもなっています。

 

 

鹿飛び出し注意!バタークッキー」のお土産情報

 

値段:540円(税込み)

枚数:15枚入り

賞味期限:150日

 

猿沢池

 

 

猿沢池は、奈良公園内にある周囲360mの人工池です。

興福寺の「放生会」儀式を行う放生池として、奈良時代の天平21年(749年)に作られた歴史ある池なのです。

この放生会とは、万物の生命をいつくしみ、捕らえられた生き物を野に放つ宗教儀式といわれています。

この池の水面に、ほとりにある興福寺五重塔と柳が映る光景は「猿沢池月」とよばれ、古来から南都八景のひとつとなっています。

猿沢池には七不思議の伝説があります。

 

 

  • 澄まず
  • 濁らず
  • 出ず
  • 入らず
  • 蛙はわかず
  • 藻は生えず
  • 魚が七分に水三分

 

また帝の寵愛を失って、失意のうちに入水した采女の悲話に因んだ「采女神社」が畔に祀られています。

 

奈良公園の観光情報

 

名称 : 奈良公園

住所 : 奈良市登大路町30

アクセス :
近鉄奈良駅下車 徒歩5分
JR奈良駅下車 徒歩20分

電話番号 : 0742-27-8036・8677(奈良県県土マネジメントまちづくり推進局部奈良公園室)

定休日 : なし

公式URL :  http://nara-park.com/

 

 


奈良公園内にあるおすすめ観光名所①:春日大社

 

 

奈良公園の敷地内に所在する春日大社は、前述のように鹿と深いつながりのある神社です。

平城京が遷都された和銅3年(710年)に時の権力者・藤原不比等により建立されました。

藤原氏(中臣氏)の氏神であった建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)を遥か鹿島の地から招き、春日の御蓋山にて祀ったのが始まりとされています。

そして神護景雲2年(768年)に称徳天皇の勅命により、左大臣・藤原永手によって現在の地に社殿が造営されました。

この時、千葉の香取神宮から経津主命、大阪の枚岡神社から天児屋根命・比売神を招き、合わせて合祀することになったのです。

これらの神様は、国家の繁栄と秩序・国民の幸せ祈願にご利益があるとされています。

この春日大社もユネスコ世界遺産に登録されております。

 

春日大社の観光情報

 

名称 : 春日大社

住所 : 奈良市春日野町160

アクセス : JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バスで春日大社本殿行き「春日大社本殿」下車すぐ

電話番号 : 0742-22-7788

定休日 : 公式HP参照

営業時間 :
夏期(4月-9月)6:00-18:00
冬季(10月-3月)6:30-17:00
※本殿前特別参拝 8:30-16:00

料金 : 本殿前特別参拝 初穂料500円(国宝殿、萬葉植物園は別途入館料・各500円)

公式URL :  http://www.kasugataisha.or.jp/

 

 

奈良公園内にあるおすすめ観光名所②:興福寺

 

 

興福寺も奈良公園内にある名刹です。

奈良仏教である南都六宗のひとつで、法相宗の大本山に位置付けられます。

この寺も藤原氏とのゆかりが深く、前身は飛鳥時代に建立された山階寺に遡ります。

天智天皇8年(669年)藤原鎌足の病治癒を祈願して、妻の鏡王女によって建立されました。

この寺が平城京遷都に伴い現在の地に移転、興福寺と名付けられたのです。

奈良時代より絶大な勢力を誇り、平安の頃は事実上の大和一国の国主とされたほどでした。

この状態は、鎌倉・室町時代を通じて継続されました。

五重塔は高さ50mもあり、猿沢池の水面に映る光景は「猿沢池月」とよばれて絶景です。

興福寺は「阿修羅像」をはじめ、多くの国宝を所有しており見どころ満載のスポットです。

 

興福寺の観光情報

 

名称 : 法相宗大本山 興福寺

住所 : 奈良市登大路町48

アクセス :
近鉄奈良駅から徒歩5分
JR奈良駅から奈良交通バス(市内循環外回り)「県庁前」下車すぐ

電話番号 : 0742-22-7755

定休日 : 年中無休

営業時間 : 9:00-17:00(入館は16:45まで)

料金 :
拝観料:大人(一般・大学生)600円 学生(中高生)500円 小人(小学生)200円
国宝館・東金堂共通券:大人(一般・大学生)800円 学生(中高生)600円 小人(小学生)250円

公式URL : http://www.kohfukuji.com/

 

 


奈良エリアのおすすめ観光地2:東大寺

 

 

東大寺も奈良公園敷地内にありますが、なんといっても奈良のシンボル「大仏」があるため、独立してご紹介します。

東大寺は奈良仏教・南都六宗のひとつ、華厳宗の総本山で、全国に存在する「国分寺」の中心を成しています。

大仏殿や南大門、金剛力士像など国宝がずらりと存在し、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」を構成しています。

東大寺は、大仏ばかりでなく、見ごたえある建造物に恵まれた観光スポットなのです。

 

それでは、東大寺の歴史を簡単にご紹介します。

奈良時代は、仏教による鎮護国家を目指した時代だったため、とりわけ国家安寧のため寺院が多く建立されました。

この時代は華やかさとは裏腹に、旱魃・政変・天然痘の流行などの災難が続く悲惨な時代でもあったのです。

東大寺の前身は、神亀5年(728年)に若草山山麓に建立された「金鐘寺」とされています。

この年、聖武天皇は待望の皇太子を産まれてすぐに失い、その菩提を弔うために当寺を建立したのです。

その後天平13年(741年)に全国に国分寺建立の詔を発せられ、金鐘寺は大和の国の国分寺となったのです。

そして大仏鋳造が始まった天平19年(747年)頃から「東大寺」の寺号が使われるようになったといわれています。

やがて、興福寺などと同様に大きな勢力を保つようになり、平安期には多くの僧兵を抱えて強訴を行うなど畏怖される存在でもありました。

しかし平安後期以降、焼き討ちや戦乱、火災などにより多くの伽藍を失ってしまいました。

大仏殿をはじめ、伽藍の多くは、江戸時代等に再建されたものが多くなっています。

 

 

東大寺のおすすめ観光名所①:奈良の大仏(盧舎那仏像)

 

 

奈良の大仏は正式には盧舎那仏像とよばれ、東大寺大仏殿(金堂)に祀られております。

現在、大仏は国宝に指定されていますが、奈良時代に造られたものではなく、のちに再建されたものです。

しかし台座・両腕の袖等は建造当時のままで、僅かに当時の面影を偲ばせています。

大仏の像の高さは、約15mとなっていて、決して高い方ではありませんが、その知名度と格式は鎌倉・高徳院の大仏と双璧となっております。

 

奈良の大仏の建造は、聖武天皇が深く帰依していた経典「華厳経」の理念のもと、国家安寧を鎮護する目的で始まった一大プロジェクトでした。

当時としても難工事を極め、天平19年(747年)から開始され、完成したのは5年後の天平勝宝4年(752年)でした。

実際の工事には、僧・行基をはじめ約260万人が携わり、建造費は大仏殿を含め現在の価格で4657億円と算出されています。

皮肉にも、この工事は国内経済を圧迫し、「橘奈良麻呂の乱」を皮切りに長い政争を起こすきっかけとなったのでした。

 

 


東大寺のおすすめ観光名所②:大仏殿(金堂)

 

 

大仏殿の正式名称は「東大寺金堂」です。

大きさは、正面の幅57.5m、奥行き50.5m、棟までの高さは49.1mあります。

東大寺の伽藍のなかで最大の建物であり、中央部に位置しています。

大仏殿の建造は、大仏鋳造が終わったあとに開始され、天平宝字2年(758年)に完成しました。

 

この大仏殿も、大仏と一緒に過去に2度の戦火で焼失する憂き目にあっております。

1度目は、治承4年(1181年)の平重衡による南都焼き討ちで、2度目は戦国期の永禄10年(1567年)の松永久秀による焼き討ちでした。

現在の建物は、江戸期の宝永6年(1709年)に再建され、高さと奥行きは創建当時とほぼ一緒ですが、幅は約3分2とやや狭くなっています。

 

大仏殿の内部に、大仏の鼻の穴と同じ大きさといわれる穴の開いた柱があり、この穴を通り抜けられればご利益があるとされています。

この大仏殿も国宝に指定されています。

 

 

東大寺のおすすめ観光名所③:南大門

 

 

 

東大寺の入り口、大仏殿から直線距離にある南大門は門の高さが25mもある、日本最大の山門です。

創建当時の門は、平安期に台風で倒壊しましたが、鎌倉期の建仁3年(1203年)に再建竣工しました。

この南大門の見どころは、再建時に一緒に竣工した仁王像「金剛力士像」です。

高さが8.4mもある巨大な木像で、鎌倉期最高の仏師・運慶によって、わずか69日で作られたといわれています。

門から向かって右側が「吽」、左側が「阿」…まさに阿吽(あうん)の呼吸で迫力満点です。

この南大門も金剛力士像も国宝に指定されています。

 

東大寺の観光情報

 

名称 : 華厳宗大本山 東大寺

住所 : 奈良市雑司町406-1

アクセス :
近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日神社前」下車5分
近鉄奈良駅から徒歩20分

電話番号 : 0742-22-5511(代表)

営業時間 :
11-2月 8:00-16:30 3月 8:00-17:00
4-9月 7:30-17:30 10月 7:30-17:00

料金 :
中学生以上 500円
小学生 300円

公式URL : http://www.todaiji.or.jp/

 

 

奈良エリアのおすすめ観光地3:平城宮跡

 

 

 

今からおよそ1300年前、84年間に渡った奈良時代期の首都・平城京。

その平城京の北端に位置し、天皇の住まいであった内裏など当時の政治・経済の中心をなしていたのが平常宮です。

広さは、東西1.25km、約120ヘクタールにおよび、周囲は5mの大垣が張り巡らされていたといわれています。

唐の長安の都をモデルに、碁盤の目のように大路を整備した当時の都は非常に整然とした都市だったといわれています。

しかし長岡京、その後の平安京に都が移るに及んで、次第に農地化し、やがて地中に埋もれていったのです。

この「埋もれた都・平城京」の研究・保存する活動は、江戸時代の末期から現在に至るまで地道に進められ、その全貌が次第に明らかになりつつあります。

朱雀門や東院庭園復元され、平城京遷都1300年にあたった平成22年(2010年)には、9年の歳月をかけた第一次大極殿の復元工事も完了しました。

 

現在平城宮跡は「国営平城宮跡歴史公園」として整備されています。

その広さは甲子園球場の30倍にも匹敵する広さです。

構内にある遺構展示館では、発掘した遺構を真近で観察することができます。

さらに嬉しいことに、この平城宮跡の復元建造物・遺構展示館・資料館はすべて無料で見学することができるのです。

 

 

平城宮跡のおすすめ観光名所①:第一次大極殿

 

 

正面約44m、側面約20m、高さ約27mの威風を聳える大極殿は、平城宮最大の宮殿でした。

当時、天皇即位式や外国使節の面会など非常に重要な役割を果たした場所です。

その門の前に立つと、1300年の時を経ても厳かな気分に浸れます。

 

 

平城宮跡のおすすめ観光名所②:朱雀門

 

 

平城宮の正門に当たります。

外国使節の送迎や歌会、時には天皇の新年参賀にも利用されました。

平成10年(1998年)に復元されました。

 

平城宮跡のおすすめ観光名所③:東院庭園

 

 

ここは皇太子の宮殿があった場所です。

他に例をみない東側の張り出し部が特徴です。

南東端に東西60m、南北60mの池があり、その中央に位置しています。

池の西側には建物付属の露台が設置されており、橋がかけられています。

この優雅な庭園は、日本の庭園文化の原形ともいうべき貴重なものです。

この東院庭園もほぼ完璧な形で復元され、当時の皇室の優雅な生活を偲ぶことができます。

 

平城宮の観光情報

 

名称 : 平城宮跡

住所 : 奈良市佐紀伊町

アクセス : 近鉄大和西大寺駅下車 徒歩10分

電話番号 : 0742-30-6753

営業時間 : 9:00-16:30(入館締切16:00)

料金 : 無料

公式URL : http://heijo-kyo.com/

 

奈良エリアのおすすめ観光地4:新薬師寺

 

 

奈良エリアに位置する名刹、新薬師寺も見どころがたくさんあります。

新薬師寺は天平時代(747年)に建てられた華厳宗の寺院で、奈良時代には南都十大寺のひとつでした。

 

もともと聖武天皇の病気平癒を祈って建立された寺院ですから、本尊は「薬師如来坐像」(国宝)です。

往時は七堂伽藍が聳える壮大な寺院でしたが、平安時代の暴風で倒壊し現在の姿に至ります。

倒壊する前の金堂には七軀の薬師如来が祀られており、現在の奈良教育大学内に位置していました。

規模は縮小しましたが、枯淡とした美しい寺には現在も多くの人が訪れ、特に薬師如来の目が美しいことから眼病平癒のための参拝も多くなされています。

 

また、本堂の薬師如来だけでなく「おたま地蔵尊」や「景清地蔵尊」、後述する「十二神将立像」(国宝)が安置されています。

毎年一月八日と四月八日には「薬師悔過」という法要も行われ、人々の祈りが捧げられています。

 

新薬師寺のおすすめ観光名所:本堂(薬師如来坐像と十二神将立像)

 

Tweleve Heavenly Generals Statues
By Ogawa Seiyou (1894-1960), a famous photographer in Japan - Jyodai no Tyoukoku (Ancient Japan Scultpures), Asahi-Shinbun, Osaka, Japan, Public Domain, Link

 

新薬師寺の本堂には、本尊の「薬師如来坐像」、「十二神将立像」が安置されています。

いずれも国宝の仏像、十二神将像です。

 

「薬師如来坐像」は病気を治癒し寿命を延ばすことで人々を救う如来です。

薬壺を持った特徴的な姿の仏像は多くの寺院で目にすることができますので、ご存じの方も多いことでしょう。

また、こちらの寺院の薬師如来は美しい目が特徴的でもあります。

 

一方「十二神将立像」とは聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、薬師如来の眷属であり奈良時代に多く作られた塑像です。

彼らは天部の神々であり、薬師如来や薬師経を信仰する者を守護するとされています。

ほかの寺院でも目にすることがある十二神将像ですが、新薬師寺のものは特に有名でしょう。

躍動感のある立ち姿が魅力的ですが、なぜ十二体もいるのかと疑問が浮かんできますよね。

 

実は、十二神将は薬師如来の十二の大願に応じ、方位などを守護すると考えられています。

十二の方位、というところから十二支とも結び付けられ、それぞれが司る干支も決まっているのです。

新薬師寺で「十二神将立像」を見る際は、自分の干支を守護する立像をぜひチェックしてみてくださいね。

それぞれの個性を彷彿とさせるユニークなポーズも魅力的ですので、きっととても楽しめることでしょう。

 

新薬師寺の観光情報

 

名称:新薬師寺

住所:奈良県奈良市高畑町1352

アクセス:

JR・近鉄「奈良駅」からバスで10分 
市内循環バス「破石町」から徒歩で10分

電話番号:0742-22-3736

営業時間:9:00~17:00

料金:

個人
大人・大学生…600円
高校生・中学生…350円
小学生150円

団体割引(30名以上)
大人・大学生…550円
高校生・中学生…300円
小学生…120円


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