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法隆寺は、 奈良県 中西部、生駒郡斑鳩(いかるが)町の中部に所在しています。
飛鳥時代の607年(推古15年)に聖徳太子と推古天皇により創建されました。
東大寺 と並ぶ奈良県を代表する観光スポットで、修学旅行や団体旅行の定番としても高い人気のある場所。
海外からの観光客も多く、世界的にも注目されています。
古い歴史を持ち、国宝・重要文化財も多数あり、1993年(平成5年)には「法隆寺地域の仏教建造物」のひとつとして、ユネスコの制定する世界文化遺産に登録されました。
これは日本初の世界文化遺産登録です。
拝観可能な時間ですが、春季と冬季で異なります。
春季は2月22日〜11月3日で、8:00〜17:00まで。
冬期は11月4日〜2月21日で、8:00〜16:30となります。
なお、拝観終了時間が近くなると、施設によっては拝観できない場合があるのでご注意ください。
拝観料金は中学生以上が1500円、小学生が750円、未就学児は無料です。
団体割引もあります。
詳細については、 法隆寺の公式サイト をご覧ください。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-2555
休観日 : なし
拝観時間 :
2月22日~11月3日 8:00~17:00
11月4日~2月21日 8:30~16:30
公式URL : 法隆寺
法隆寺があるのは、奈良県中西部に位置する生駒郡斑鳩(いかるが)町。
同町のほぼ中央部に所在しています。
大阪方面から法隆寺に向かう場合、新幹線を利用するときは、JR新大阪駅で下車します。
新大阪駅でJR東海道本線(京都線)の 大阪 ・ 神戸 ・姫路方面に乗車し、JR大阪駅で下車。
下車後、大阪駅でJR大阪環状線経由してJR関西本線(大和路線)の王寺・郡山・奈良方面にむかう「大和路快速」に乗り換え、JR法隆寺駅で下車します。
下車後は、エヌシーバス「法隆寺門前」行きに乗車して、「法隆寺門前」にて下車し、徒歩すぐです。
大和路快速を利用したJR新大阪駅からJR法隆寺駅までの所要時間は約51分(乗り換え時間含まず)。
通常料金で乗車可能です。
JR法隆寺駅前から法隆寺門前までのバスの所要時間は、約8分。
JR大阪駅から法隆寺までの総所要時間は、約59分です。
なお、JR法隆寺駅から法隆寺門前まで徒歩で移動した場合は、およそ20分かかります。
京都 方面から法隆寺に向かう場合、新幹線を利用するときは、JR京都駅で下車します。
京都駅からJR奈良線の奈良方面に向かう「みやこ路快速」に乗車し、JR奈良駅で下車。
下車後、奈良駅でJR関西本線(大和路線)の「大和路快速」郡山・王寺・天王寺保免に乗り換え、JR法隆寺駅で下車します。
下車後は、エヌシーバス「法隆寺門前」行きに乗車、「法隆寺門前」にて下車し、徒歩すぐ。
みやこ路快速・大和路快速を利用したJR京都駅からJR法隆寺駅までの所要時間は約58分(乗り換え時間含まず)。
みやこ路快速・大和路快速とも通常料金で乗車可能です。
JR法隆寺駅前から法隆寺門前までのバスの所要時間は、約8分。
JR京都駅から法隆寺までの総所要時間は、約1時間6分です。
なお、JR法隆寺駅から法隆寺門前まで徒歩で移動した場合は、およそ20分かかります。
飛行機を利用して法隆寺に向かう場合、最寄りの空港は関西国際空港になります。
関西国際空港からは、JR関西空港駅よりJR関西空港線の特急「はるか」に乗車。
JR天王寺駅で下車し、JR関西本線(大和路線)の「大和路快速」で王寺・郡山・奈良方面に乗り換えます。
その後、JR法隆寺駅で下車し、エヌシーバス「法隆寺門前」行きに乗車して、「法隆寺門前」にて下車し、徒歩すぐです。
JR関西空港駅からJR法隆寺駅までの所要時間は約50分(乗り換え時間含まず)。
はるかは特急料金が必要ですが、大和路快速は通常料金で乗車可能です。
JR法隆寺駅前から法隆寺門前までのバスの所要時間は、約8分。
JR関西空港駅から法隆寺までの総所要時間は、約58分になります。
なお、JR法隆寺駅から法隆寺門前まで徒歩の場合は、およそ20分。
西方面から高速道路を利用して法隆寺に向かう場合、名神高速道路および中国自動車の吹田ジャンクションから近畿自動車道へ連絡。
南方向へ走行し、松原ジャンクションから西名阪自動車へ連絡し、奈良方面へと走行します。
法隆寺インターチェンジで一般道へ接続し、国道5号線を約5km北上すると到着です。
吹田ジャンクションから法隆寺インターまでの所要時間は約40分。
法隆寺には専用駐車場がありません。
また、無料駐車場も周辺にはありません。
民営の有料駐車場が法隆寺周辺には点在しており、それらを利用することになります。
法隆寺は、聖徳太子と推古天皇が飛鳥時代の607年(推古15年)に創建しました。
現存する世界最古の木造建築群として重要な史跡であり、「法隆寺地域の仏教建造物」のひとつとして世界文化遺産に登録されています。
聖徳宗の総本山で、斑鳩寺(いかるがでら)、鵤寺(いかるがでら)などの別名も。
境内の面積はおよそ18万7千平方メートルにもおよびます。
西院と東院に分かれており、「法隆寺式伽藍配置」と呼ばれる独特の配置。
境内の全体は重要文化財の大垣(築地塀)に囲まれています。
西院は創建時からの法隆寺の伽藍で、東院は創建時以前から聖徳太子の宮である「斑鳩宮」があった場所です。
西院伽藍は、法隆寺の中枢であり、国宝の五重塔と金堂が並び建ち、その南側に国宝の中門、北側には国宝の大講堂が所在。
そして、中門と大講堂を結ぶように国宝の回廊が囲んでいます。
東院伽藍には、聖徳太子信仰の象徴ともいえる国宝の夢殿が立地。
法隆寺にある国宝や重要文化財の建築物だけでも55棟もあります。
さらに、建築物のほかにも仏教美術品が多数所蔵されています。
その数は国宝だけで150点、重要文化財もあわせると総計3104点におよんでいます。
法隆寺を建てたのは聖徳太子と推古天皇といわれています。
飛鳥時代の607年(推古15年)、聖徳太子の父である用明天皇の願いであった寺院建立と薬師像の安置をかなえるために、法隆寺を創建しました。
もともと聖徳太子は斑鳩の地に斑鳩宮とう宮殿を建てており、その西隣に法隆寺を建設。
当時は斑鳩寺と呼んでいました。
聖徳太子亡き後、7世紀の戦乱により斑鳩宮は焼失し、荒れ果ててしまいます。
これを嘆いた高僧行信は、聖徳太子の供養のために斑鳩宮跡に堂を建設しました。
これが夢殿および東院となります。
建てられたのは奈良時代の739年(天平11年)頃。
以来、夢殿は聖徳太子信仰の中枢として繁栄しました。
鎌倉 時代になると西院・東院とも多くの建物の大規模修繕が実施されるようになりました。
その後も度々改修工事が行われ、特に江戸時代には大きな修繕が行われています。
そのため、法隆寺門前町周辺には工事関係者が居住する町も生まれました。
現代になって、法隆寺の歴史的価値、文化的価値がより認められるようになり、多くの建造物や美術品が国宝や重要文化財に指定されました。
ただ、1949年(昭和24年)1月26日、金堂で不審火による火災が発生し、金堂内部に描かれていた壁画が焼失する事件がおきます。
この事件は、文化財保護のあり方を世間に問うこととなり、のちの文化財保護法の制定のきっかけになりました。
さらに火事が起きた1月26日は「文化財防火デー」になります。
1950年(昭和25年)、法隆寺はそれまで属していた法相宗を離脱し、新たに聖徳宗を開きました。
そして、法隆寺は聖徳宗の総本山になります。
金堂の火災の悲劇に見舞われた法隆寺ですが、1993年(平成5年)には日本初の世界文化遺産となる「法隆寺地域の仏教建造物」のひとつとして登録さされました。
法隆寺は歴史が古く、規模も大きな寺院です。
そのため、見どころがたくさん。
今回は、たくさんの魅力的なスポットの中から厳選してご紹介します。
南大門は、法隆寺境内の南側にある、境内への入口となる荘厳な門です。
現在の門は、 室町時代の1438年(永享10年)に建造されたもの。
しかし、もともとは南大門とは異なる門として建てられたもので、本来の南大門は1435年(永享7年)に僧侶間の対立からおこった争いの戦火で焼失してしまいました。
その後、南大門として別の門が移築されたのです。
現在は国宝に指定されています。
東大門は、西院伽藍から東院伽藍の間にある大きな門です。
「三棟造り」という手法を用いられています。
昭和期に解体修理が実施されたのですが、そのときに墨書きが発見さて、別の場所からの移築であることが分かりました。
もともとは法隆寺の鏡池の東に建っていたものを、平安時代に移築したもの。
1952年(昭和27年)に国宝に指定されています。
中門は、法隆寺境内のうち、五重塔や金堂、大講堂などがある西院伽藍の入口となる門で、国宝に指定されています。
二層構造の造りで、門の左右に松が植えられています。
正面が四間二戸と入口がつ2ある独特の形状。
なお、今は中門の中は通れなくなっています。
大講堂(だいこうどう)は、西院伽藍の奥にある大きな建物で国宝となっています。
僧侶の研鑽を行う場所として建てられたもので、法隆寺の建物の中でも大きな規模にあたります。
925年(延長3年)に焼失したのですが、990年(正暦元年)、ほぼ同じ大きさで再建されました。
中に薬師三尊像が安置されていますが、これは再建時につくられたものです。
金堂(こんどう)は、西院伽藍の中央に位置し、境内最古の建築で、西伽藍の中枢となる建物です。
世界に現存する木造建築の中でも最古。
創建当時の建物は、670年(天智9年)に火災で焼失しましたが、再建されました。
内部には、法隆寺の本尊である薬師如来など釈迦三尊像を安置。
聖徳太子の冥福を祈り、太子と等身大で作られた仏像で、623年(推古31年)につくられたものです。
金堂および釈迦三尊像は国宝に指定されています。
五重塔(ごじゅうのとう)は西院伽藍の中央にあり、金堂の西隣に建っています。
日本最古の五重で国宝。
心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められています。
金堂や大講堂、夢殿などともに法隆寺のシンボル的な建物です。
西円堂(せいえんどう)は、西院伽藍北西の小高い場所にある建物で、国宝に指定されています。
創建は、奈良時代前期の718年(養老2年)。
光明皇后の母である橘夫人の命を受けて行基菩薩が創建したといわれています。
現在の建物は、鎌倉時代前期の1250年(建長2年)に再建されたもの。
建物は八角形の形をしており、中には薬師如来像を安置。
さらに薬師如来像を囲むように十二神将像が安置され、さらに東側に千手観音像、北側には不動明王像も安置されています。
大宝蔵院(だいほうぞういん)は、法隆寺境内の建物の中でも新しい建物です。
完成は、1998年(平成10年)。
百済観音堂をはじめとする法隆寺の名宝が所蔵されています。
みどころいっぱいの歴史ある宝物がたくさん収容されている宝物殿です。
大宝蔵殿(だいほうぞうでえん)は、1939年(昭和14年)に建設された建物です。
大宝蔵院と名前が似ていますが別のものです。
大宝蔵院が完成する以前は、大宝蔵殿に宝物が収蔵されていました。
現在は、春季や秋季などに一時的に開館しており、大宝蔵院の補助的な展示施設となっています。
夢殿(ゆめどの)は、法隆寺の東院伽藍の中枢となる建物です。
正式名称は上宮王院夢殿。
八角形の独特の形をした建物で、屋根の頂上部には宝珠が設置されています。
聖徳太子信仰の聖地となる建物です。
もともとこの地は聖徳太子の斑鳩の宮の跡で、太子亡き後、高僧行信(ぎょうしん)が宮跡の荒廃さに悲観して、太子供養の伽藍の建立を発願しました。
それを受けて奈良時代の748年(天平20年)に聖霊会(しょうりょうえ)が行われたのが起源です。
鎌倉時代前期の1230年(寛喜2年)に大規模な改修工事が実施されました。
夢殿の名称は、聖徳太子が法隆寺で瞑想をしていたとき、黄金でできた人が現れる夢を見たという故事に由来しており、平安時代の命名といわれています。
法隆寺の周辺には、見逃せない人気観光スポットが点在しています。
そこでここから先では、法隆寺と合わせて巡りたい観光地をご紹介。
法起寺(ほうきじ)は、法隆寺ともに世界遺産に登録されているお寺です。
法隆寺の北東約1.5kmのところに位置します。
別名は岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺など。
606年(推古14年)に聖徳太子が岡本宮を寺に改築したものといわれています。
法隆寺、四天王寺、中宮寺とともに太子御建立七ヵ寺の一つ。
境内の三重塔は現存するものとしては国内最古のものです。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-5559
休観日 : なし
拝観時間 :
2月22日~11月3日 8:30~17:00
11月4日~2月21日 8:30~16:30
料金 :
一般(中学生以上)300円
小学生 200円
未就学児 無料
公式URL : 法起寺
法輪寺(ほうりんじ)は、法隆寺の北東約1.5kmの場所にあります。
別名は三井寺(みいでら)。
創建は飛鳥時代の622年(推古30年)という古い寺院。
聖徳太子の病気回復を願い、太子の子である山背大兄王らが建立したといわれます。
法隆寺式の伽藍配置で、創建時にあった三重塔は、残念ながら1944年(昭和19年)の落雷で焼失してしまいました。
現在の三重の塔は1975年(昭和50年)に再建されたもの。
また、創建時のものとされる仏像が7体あり、いずれも重要文化財に指定されています。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-2686
休観日 : なし
拝観時間 :
3月1日~11月31日 8:00~17:00
12月1日~2月末日 8:00~16:30
料金 :
一般(高校卒業以上)500円
中学・高校生 400円
小学生 200円
未就学児 無料
中宮寺(ちゅうぐうじ)は、法隆寺の東約400mの場所に所在するお寺です。
山号は法興山で、本尊は如意輪観音。
聖徳太子にゆかりがある古い寺院です。
607年(推古15年)に聖徳太子あるいは間人皇后が創建しました。
聖徳太子創建七ヵ寺のひとつ。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-2106
休観日 : なし
拝観時間 :
10月1日~3月20日 9:00~16:00(受付 15:45まで)
3月21日~9月30日 9:00~16:30(受付 16:15まで)
料金 :
一般(中学校卒業以上)600円
中学生 450円
小学生 300円
未就学児 無料
公式URL : 中宮寺
中宮寺跡(ちゅうぐうじあと)は法隆寺の東約800m、中宮寺の東約400mのところにあります。
中宮寺は最初、この場所に建てられていました。
1963年(昭和38年)に発掘調査が行われ、1990年(平成2年)に国の史跡に指定されます。
現在は史跡公園として整備され、遺跡のようすが分かりやすくなっています。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺東2丁目7
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-74-6800(いかるがの里観光案内所 法隆寺iセンター)
藤ノ木古墳は、法隆寺の西約600mの場所にある古墳です。
直径約50m、高さ9mの規模を誇る円墳。
長年にわたり盗掘がされておらず、1985年(昭和60年)からの発掘調査では、土師器・須恵器などが大量に出土。
調査の結果、古墳時代後期となる6世紀後半のものとわかりました。
古墳は現存されており、公園として整備されています。
住所 : 生駒郡斑鳩町法隆寺西2丁目1795番地
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-74-1001 内線:236~238(斑鳩町役場 教育委員会事務局生涯学習課)
公式URL : 藤ノ木古墳
西里は、法隆寺西1丁目にある法隆寺境内のすぐ西にあたる地域です。
西里地区は、法隆寺に携わる人々が居住した集落。
一部に往時の雰囲気を伝える町並が現存しています。
法隆寺西大門から西に約200mにわたり、土塀と古民家が建ち並んでいます。
この場所は、法隆寺に携わる大工が住んでいた場所でした。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西一丁目
マップ: Googleマップ
公式URL : 西里
観光の楽しみの一つに挙げられるのがグルメですよね。
法隆寺を訪れたら立ち寄りたいおすすめのグルメスポットをピックアップしました。
平宗(ひらそう) 法隆寺店は、法隆寺から徒歩数分の場所にあります。
平宗は、奈良県で展開する柿の葉すし専門店。
柿の葉すしといえば、奈良を代表する伝統的グルメですよね。
そんな柿の葉すしを食事処で味わえるのが、このみせの魅力です。
見た目も美しい柿の葉すし。
種類も豊富ですので、奈良観光には外せないグルメスポットですよ。
もちろん、柿の葉すしはお持ち帰り可能。
平宗 法隆寺店のもう一つの人気メニューがかき氷。
その中でもダントツで人気なのが柿風味の「柿氷」です。
奈良県は牡蠣の産地としても有名で、正岡子規が「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と歌ったことでも知られています。
そんな柿(奈良県産)をふんだんに使ったシロップをたっぷりかけたかき氷が「柿氷」。
柿の甘い風味がやみつきなる一品です。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-8-40
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-1110
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
口コミ・クーポン・予約 : 食べログ
松本屋は、法隆寺の南大門前にお店を構える食事処・土産店です。
ここの人気メニューが「柿うどん」と「柿そば」です。
前述の通り、奈良県は柿の産地であり、法隆寺は正岡子規の柿を題材にした俳句で有名。
そのため、このお店でも奈良県産の柿を使ったメニューが人気なのです。
柿うどん・柿そばとも、「かけ」と「ざる」があります。
また、奈良名物の柿の葉すしとのセットも人気。
特に柿うどんは、一見するとナポリタンスパゲティの様に見えますが、柿の風味がする独特の味わいと、しっかりとしたコシのある食感で意外とおいしいですよ。
ほかにも柿ソフトクリームや柿のお菓子などの柿の商品があります。
なお、ハンバーグやカレーなど柿を使わない一般的な料理も豊富ですよ。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-6-4
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0745-75-2449
定休日 : 不定
営業時間 : 9:00~17:30(L.O. 17:00)
口コミ・クーポン・予約 : 食べログ
松鼓堂 堀本(しょうこどう ほりもと)は、法隆寺門前にある食事処・茶房です。
このお店の人気メニューが「梅うどん」。
その名の通り、梅を使ったうどんです。
やや細めのうどん麺には梅が練り込まれており、独特の風味を楽しめます。
さらに上には梅干しをトッピング。
関西風のダシのきいたおつゆと梅の相性は抜群ですよ。
ほかにも、葛きりや茶がゆなども楽しめるお店です。
住所 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-5-37
マップ: Googleマップ
電話番号 :0745-74-0908
定休日 : 不定
営業時間 :11:00~16:00
口コミ・クーポン・予約 : 食べログ
法隆寺観光を楽しんだら、思い出にお土産を買っていくのはいかがでしょうか。
自分用はもちろん人に配るのもおすすめな、人気のお土産を取り上げます。
御城之口餅(おしろのくちもち)は安土桃山時代に生まれた奈良県を代表する銘菓です。
製造は大和郡山市の本家菊屋。
天正年間に豊臣秀所に献上するために考案され、実際に秀吉に献上された歴史があります。
その後、江戸時代になり、大和郡山城の入口となる大門の前に広がる町人街の、一番城側にお店があったため「御城之口餅」の呼び名が定着しました。
きな粉をまぶし、中にたっぷりの粒あんをくるんだお餅です。
素朴なお持ちですが、粒あんに使用する小豆は丹波大納言小豆などの国産、餅は店内で伝統の製法で作るなど、随所にこだわりと伝統が詰まった銘菓です。
柿寿賀(かきすが)は、奈良市の柿寿賀という店が製造しています。
奈良県の名産である柿を使った菓子です。
奈良産の柿を干し柿にして、柚子の皮を固めたものを芯にして、それのまわりに干し柿を巻き付けた棒状の菓子。
食べるときは輪切りにスライスして食べます。
干し柿のしっかりとした甘さと、柚子皮の苦味と爽やかな酸味がとても相性が良い、上品なお菓子です。
きみごろもは、宇陀市の銘菓ですが、法隆寺界隈でも販売しているお店があります。
いろんなお店が製造していますが、おすすめは元祖でもある松月堂(しょうげつどう)という店。
一見すると、まるで厚揚げのようにみえます。
これは卵白をメレンゲ状に泡立てたものに、砂糖やハチミツ、寒天をいれて固めて四角くカットし、表面に卵黄をつけて焼き色をつけたもの。
ほかに類似のお菓子がないので、独特の味わいがクセになります。
柿こーりは、柿を使ったお菓子の専門店の「柿の専門 いしい」が製造しています。
数ある柿のスイーツの中でも人気なのが柿こーりで、「日本ギフト大賞2015」の奈良県賞を受賞。
奈良の名産品の葛と柿を組み合わせた洋風のスイーツです。
葛は「吉野葛」、柿は「西吉野の柿」という奈良県吉野地方の名産を使用。
一口大に切った柿を吉野の本葛でくるんだ冷菓。
本葛が半透明になった頃が食べ頃。
葛の柔らかな食感と柿の歯ごたえある食感の組み合わせが絶妙ですよ。
奈良漬は、奈良県の昔から伝わる伝統料理です。
そして奈良県のお土産の定番のひとつ。
法隆寺界隈にも販売している店はたくさんあります。
奈良の定番お土産を外したくない場合は、忘れずにお買い求めください。
柿の葉すしは、奈良漬とともに奈良県の伝統料理であり、代表的なお土産でもあります。
法隆寺付近にも多くの店が販売しており、店内で称すことができるお店もあります。
見た目も美しく、種類も豊富、食べやすいサイズ感、奈良らしさなど、奈良観光の土産の定番になるだけのポイントがたくさんあります。
奈良観光のお土産に、ぜひ1パックは欲しい商品です。
法隆寺について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
教科書にも乗っており、東大寺とともに奈良歓呼の定番中の定番ともいえる法隆寺。
しかし、代表的なスポットだけでなく、いろんな魅力があるのがおわかり頂けたでしょうか。
この記事が奈良観光の参考にして、楽しい奈良観光にしてください。
※合わせて読みたい: 奈良旅行者必見!古代のロマン溢れる奈良の観光地15選!
最終更新日 : 2022/04/25
公開日 : 2018/04/26