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神田と聞くと、ビジネス街を想像する人も多いかもしれません。
しかし、駅周辺には数多くの飲食店や居酒屋、バーなどが立ち並んでおり、新橋と並んでサラリーマン天国と言われています。
そのため、同じビジネス街でもきっちりした丸の内や日本橋とは趣がまた異なります。
ビジネス街ということもあり、神田は比較的落ち着いた雰囲気が特徴です。
神田や御茶ノ水、神保町などは、他の観光ほど人が多くないので、観光しやすいのも魅力の一つ。
そんな神田には、「神田明神」や夏に開催される「神田祭り」をはじめ、その他にも魅力的な観光スポットが点在しています。
少し歩けばたどり着ける秋葉原はガラッと雰囲気が変わり、ポップカルチャー色が強い、違った顔が見れるのも面白いところです。
神田駅や秋葉原周辺にはホテルやゲストハウスも多いので、この辺りに宿を取って観光も楽しむのも良いでしょう。
まずは神田駅周辺からおすすめの観光スポットを見ていきましょう。
「神田明神(神田神社)」は、1,300年もの歴史を誇る、縁結びや商売繁盛の御利益がある神社です。
正式名称は「神田神社」で、創建は730年と言われています。
大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭神としており、「江戸総氏神様」として古くから信仰されてきました。
夏に開催される「神田祭」を行なう神社として有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
多くの企業が毎年商売繁盛と社運隆昌祈願で「神田明神」に参拝しに来ることでも有名です。
神田明神の見どころの一つが、「随神門」と呼ばれる大きな門。
参道を真っすぐ歩くと、鳥居の先に見えてきます。
神田明神内には、飲食や休憩するのにぴったりなお店もあります。
疲れたら、ここで休憩し一息つくのも良いでしょう。
夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気になります。
明るい時間帯に来るのも良いですが、夜に来るのもおすすめ。
また、花見の見頃の時期でも観光客が少ないため、混雑を気にせず桜を楽しめる穴場スポットでもあります。
例年3月下旬~4月上旬が見頃なので、チェックしておきましょう。
住所 :東京都千代田区外神田2-16-2
マップ: Googleマップ
アクセス :
【JR】
中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
【メトロ】
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口)より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分
電話番号 :03-3254-0753
定休日 :なし
営業時間 :9:00~17:00
料金 :無料
公式URL : 神田神社(神田明神)
※神田明神の関連記事: 1000年を超える歴史!神田明神の見どころを掘り下げて紹介!
「明神男坂(みょうじんおとこざか)」は、神田明神境内の明神会館の横から東方面に下る、急な石の階段坂です。
天保の頃最初に作られた坂で、別名「石坂」とも言われています。
近くには明神女坂と呼ばれる坂もあり、どちらにも共通しているのは急な坂だということ。
明神男坂は、アニメ「ラブライブ」で聖地としても知られており、一部のファンの間では有名になりました。
それもあって、休日になると写真を撮りに来るファンがいます。
角度が急な坂なので、くれぐれも上り下りをする際は怪我しないよう注意してください。
住所 :東京都千代田区外神田2-7-4
マップ: Googleマップ
電話番号:03-3254-0753
アクセス :
JR「御茶ノ水」駅聖橋口より徒歩5分
JR「秋葉原」駅電気街口より徒歩7分
東京メトロ銀座線「末広町」駅より徒歩5分
公式URL : 明神男坂
「神田駅西口商店街」は、JR神田駅西口目の前から直線で全長300メートルほどの商店街です。
100店舗ほどの飲食店や居酒屋が軒を連ねており、昔ながらのお店と比較的新しいお店が入り混じっているのが特徴。
夜になると、神田の中心地として日々多くのサラリーマンで賑わいを見せています。
夜は楽しそうに談話しているサラリーマンたちの声が聞こえてきて、さすがサラリーマンの街といった印象。
味のある洋食屋や喫茶店、文房具屋などのお店もあり、この商店街を通るだけでも昔懐かしい下町の雰囲気を感じられます。
自分だけのお気に入りのお店を見つけるのも良いでしょう。
住所 :東京都千代田区内神田3-11-2
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR「神田」駅からすぐ
東京メトロ銀座線「神田」駅から徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅から徒歩4分
東京メトロ大手町駅(A2出口)から徒歩4分
JR「日本橋」駅より徒歩5分
「マーチエキュート神田万世橋」は、旧「万世橋駅」をモチーフにし、赤レンガのおしゃれな高架橋を再活用して造られた商業施設です。
ここにはかつて「交通博物館」がありました。
そんなマーチエキュート神田万世橋には、レトロな雰囲気の中に多くのショップが立ち並んでいます。
外観に目が行きがちですが、中に入っているカフェやショップも独創的でおしゃれなお店ばかり。
かつてホームのあった場所は、中央線と神田川が見られる展望デッキになっており、人気のスポットです。
カフェレストランもあるので、ランチや休憩、ディナーを楽しみながら、目の前に流れる川を眺めましょう。
夕方から夜にかけてはライトアップされ、ロマンチックに雰囲気が漂いますよ。
マーチエキュート神田万世橋は、今の神田を代表する必見の観光スポットです。
住所 :東京都千代田区神田須田町1-25-4
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR「秋葉原」駅電気街口から徒歩4分
つくばエクスプレス「秋葉原」駅 A1出口から徒歩5分
東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅3番出口から徒歩6分
JR「神田」駅北口から徒歩6分
東京メトロ銀座線「神田」駅6番出口から徒歩2分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅から A3出口から徒歩3分
電話番号 :
03-3257-8910
※代表電話受付時間は9:30〜17:00です。
定休日 :店舗によって異なる。
営業時間 :
【ショップ】
11:00~20:00
【レストラン・カフェ】
月~土 11:00~23:00、日祝11:00~21:00
【1912階段・1935階段・プラットホーム】
月~土11:00~22:00、日祝11:00~20:30
【オープンデッキ】
月~土11:00~22:30、日祝11:00~20:30
※一部、営業時間の異なるショップがあります。
公式URL : マーチエキュート神田万世橋
「丸石ビルディング」は、1931年に造られた、有形文化財にもなっている近代ロマネスク様式の貴重な建築物です。
細部まで装飾が施されているのが特徴で、1階は石張り、上層部は褐色スクラッチ張りの外観が目を引きます。
特に玄関脇にある2体の獅子が、狛犬のように歴史を感じさせてくれますよ。
この丸石ビルディングを設計したのは、三菱地所の技師で山下寿郎氏です。
日本最初の超高層ビル「霞が関ビルディング」など、手堅い建設物を数多く設計したことで知られています。
丸石ビルディングは一見目立たない観光スポットですが、神田にある歴史ある古い特徴あるビルで、実際に行ってみるとその良さがわかります。
建物近くに行けば、特徴があるのですぐ分かるはず。
神田駅から歩いて3分程度と近いので、歴史的建築物が好きな人はぜひ訪れてみてください。
住所 :東京都千代田区梶町1-10-4
マップ: Googleマップ
アクセス :JR・東京メトロ銀座線「神田」駅東口・南口から徒歩3分
電話番号 :03-3556-0391
定休日 :なし
公式URL : 丸石ビルディング
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秋葉原には、秋葉原電気街をはじめとした様々な観光スポットがあります。
ポップカルチャー色が強く、中国人観光客が家電製品を爆買いするところでも有名ですね。
ここでは、秋葉原に来たら訪れたいおすすめの観光スポットを紹介します。
「秋葉原電気街」は、様々な電気製品を販売するお店が500軒ほどある、日本を代表する電気街です。
秋葉原電気街振興会に加入している店舗だけでも、なんと150店舗を超えるほど世界有数の大規模な電気街なんです。
目まぐるしい変化を遂げる秋葉原で、秋葉原の顔としてあり続けている観光スポットです。
秋葉原電気街には、オーディオやパソコンなどの専門店が数多くあります。
戦後、無線やラジオの部品露天商が集まったのが始まりだそう。
時代の流れに合わせて家電ブーム時は家電、パソコン登場時はパソコン、コンテンツ登場時はコンテンツと、扱う製品も常に変化しています。
最近では日本人だけでなく、外国人観光客から人気のスポットとなっています。
特に中国人観光客が多く訪れるスポットで、家電製品を買っていく光景を目にしたことある人も多いでしょう。
昔はゴミゴミとしていて汚いところも多かったのですが、今では駅周辺も再開発され綺麗になっています。
家電製品をお探しの人は、ぜひ秋葉原電気街を訪れてみてください。
住所 : 東京都千代田区外神田
マップ: Googleマップ
アクセス :JR・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」下車すぐ
公式URL : 秋葉原電気街
「秋葉原ラジオ会館」は、ガチャガチャショップやカフェなどが入る商業施設です。
秋葉原のシンボル的存在で、通称「ラジカン」と呼ばれています。
この辺りでは、元々戦前からラジオの組み立て部品の店が多く、電化製品を取り扱うお店としてこの秋葉原ラジオ会館ができたのだそう。
今ではオシャレなカフェやイベントスペースなどもある観光名所になっています。
そんなラジオ会館でチェックしておきたいのが、“秋葉原らしさ”満載なフィギュアショップやスクイーズショップ。
2階には、約200台のガチャガチャが壁にずらりと並んだガチャコーナーがあります。
ラインナップはバラエティに富んでおり、「妖怪ウォッチ」や「進撃の巨人」、「スーパーマリオシリーズ」、「ドラゴンクエストシリーズ」、「コップのフチ子」まで実にさまざま。
おなじみのキャラクターからコアなキャラクターまで揃っており、マニアにはたまらないスポットとなっています。
住所 :東京都千代田区外神田1-15-16
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR秋葉原駅電気街口から徒歩1分
東京メトロ銀座線末広町駅1・3番出口から徒歩10分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅2・3番出口から徒歩5分
つくばエクスプレス秋葉原駅A1出口から徒歩3分
定休日 :店舗によって異なる
営業時間 :10:00~20:00
公式URL : 秋葉原ラジオ会館
「柳森神社」は、秋葉原駅からほど近く、都会の喧騒の中に佇む小さな神社です。
1458年に、太田道灌(おおたどうかん)が江戸城北東方面の鬼門除けのために、京都の伏見稲荷大社を勧請(かんじょう)して建てました。
1659年に今の場所に移り、1986年に改修工事が行われ現在に至っています。
烏森神社や椙森神社とともに江戸三森の一つとして崇敬されたお宮で、江戸時代に徳川家によって社殿造営の寄進を受けて大変栄えました。
境内に入ってすぐ見える「おたぬき様」の呼び名で親しまれている福寿神祠(徳川桂昌院殿)は、柳森神社で一1有名なんだとか。
この福寿神祠は、五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院(お玉)が江戸城内に建立したものだと言われています。
庶民の出ではありましたが、大奥の女中達は皆、他を抜いて玉の輿に乗った桂昌院にあやかって、この社(やしろ)を崇敬したそうです。
境内にある13個の力石群は、千代田区の有形民俗文化財に指定されています。
柳森神社は開運、諸願成就、勝運、出世に御利益があるとされているので、玉の輿運をアップしたい方は必見。
あまり多くの人に知られてない穴場の神社なので、人も多くないのが嬉しいところです。
秋葉原にあるとは思えないほど静かで、筆者が行ったときもほとんど人はいませんでした。
ゆっくりしたい人にはぴったりです。
住所 :東京都千代田区神田須田町2-25-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR山手線・京浜東北線・総武線・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩5分
地下鉄都営新宿線「岩本町」駅A2出口から徒歩3分
電話番号 :03-3251-6422
公式URL : 柳森神社
「RAKU SPA1010神田」は、2019年3月にオープンしたばかりのスーパー銭湯です。
1階で受付を済ませてからロッカーの鍵をもらって中へ入ります。
会計は帰る際に、ロッカーの鍵の返却とともにします。
銭湯コースなら3時間470円とリーズナブルな金額で入れますよ。
4種類と至ってシンプルですが、炭酸の湯、日替わりの湯、水風呂、サウナが楽しめます。
また、サウナコースは少し値段がかかりますが、タオルがついて910円で利用可能です。
館内には銭湯やサウナだけでなく、食事スペースやリラクゼーションルーム、ランニングステーション、コワーキングスペースもあります。
漫画も豊富にあるため、1日中過ごしていられそうです。
くつろぎスペースにはハンモックやリクライニングなどもあり、だいぶゆっくりできることでしょう。
地下1階は女性専用のエリアとなっており、小さいながらもくつろぐことができますよ。
ただ疲れを取るだけでなく、仕事をしたり、遊んだり、様々な用途として使える万能な銭湯です。
住所 :東京都千代田区神田淡路町2-9-9
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「淡路町駅」A5出口より徒歩5分
都営新宿線「小川町駅」A5出口より徒歩5分
JR・東京メトロ銀座線「神田駅」より徒歩約10分
電話番号 :03-5207-2683
定休日 :無休
営業時間 :
11:00~翌8:00(最終受付 翌7:00)
リラクゼーションルーム:11:00~翌0:00(最終受付 22:30)
料金 :
【銭湯コース(3時間)】大人470円、中人(6歳以上12歳未満)180円、小人(6歳未満)80円
【サウナコース(3時間)】 910円
【RAKU SPAコース(10時間)】平日:1,490円、土日祝1,590円
※+深夜割増(翌1:00~翌5:00)1,300円
注意点:駐車場はありません。
公式URL : RAKU SPA1010神田
「秋葉原ガチャポン会館」は、500台を超えるガチャガチャマシンがあるガチャガチャショップです。
秋葉原ガチャポン会館では、毎月50タイトルほどの新作が入荷されており、いつ来ても新鮮さを感じられます。
まさにガチャポンの聖地とも言える秋葉原ガチャポン会館は、日本人だけでなく、最近では外国人観光客からも大変人気があります。
ガチャガチャ用のお持ち帰り用の袋までしっかり用意されていますよ。
住所 :東京都千代田区外神田3-15-5 MNビル
マップ: Googleマップ
アクセス :「秋葉原」駅より徒歩約7分
電話番号 :03-5209-6020
定休日 :無休
営業時間 :
【月~木】11:00〜20:00
【金・土・祝日前】11:00〜22:00
【日・祝】11:00〜19:00
料金 :100円~
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御茶ノ水には、湯島聖堂をはじめとした観光スポットが点在しています。
ここでは、御茶ノ水に来たらまず訪れたい観光スポットを厳選して紹介します。
「湯島聖堂」は、1690年に5大将軍徳川綱吉が建立した、孔子廟(こうしびょう)や昌平坂(しょうへいざか)学問所跡を含む史跡です。
孔子廟とは、今から約2500年前に中国で活躍した、儒教という思想・信仰の創始者のことを言います。
江戸時代には官立の大学のような役割を担っており、明治時代初期には文部省も置かれていました。
後に湯島聖堂は学問所として発展し、現在のお茶ノ水女子大学や筑波大学の前進となった、日本近代教育の発祥の地でもあります。
特に受験シーズンになると、合格祈願のために多くの受験生が訪れるスポットとしても有名です。
湯島聖堂に来たら、世界最大と言われる「孔子像」は必見!
大成殿には「孔子」、「孟子」、「顔子」、「曾子」、「子思子」の5つの孔子像が祀られています。
この孔子像は、中国の明代時代の様式を取り入れた中国風の建物だそうです。
湯島聖堂は、緑が豊かな敷地の中に建てられており、まさに「都会の中のオアシス」という言葉がぴったりな場所。
都会とは思えないほど静かで落ち着いた雰囲気です。
聖堂内をゆっくり散策しながら、昔の中国の雰囲気を感じてみてください。
住所 :東京都文京区湯島1-4-25
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR「御茶ノ水」駅から徒歩2分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅から徒歩2分
東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅から徒歩1分
電話番号 :03-3251-4606
定休日 :
8月13~17日、12月29~31日
※土,日曜,祝日には大成殿公開 (10:00~閉門時間まで)
営業時間 :9:30~17:00(冬季は16:00まで)
料金 :無料
注意点:駐車場は利用できません。電車やバスなどをご利用ください。
公式URL : 湯島聖堂
※合わせて読みたい: 史跡「湯島聖堂」の歴史や見どころを徹底解説!東京屈指のパワースポット
「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」は、JRお茶ノ水駅の南側ににそびえ立つ日本ハリストス正教会の聖堂です。
聖ニコライの指導により1984年に建設が開始され、その後1891年に建築家ミハイル・シチュールポフとジョサイア・コンドルにより竣工されました。
このことからニコライ堂と呼ばれることが多いですが、正式名称は東京復活大聖堂と言います。
今では国の重要文化財になっています。
平面はギリシャ十字形のビザンチン式、煉瓦造の建築でできており、外部から見ると特徴的なのが分かりますよ。
中央ドームの高さは約38m、他に尖塔状の鐘楼がついています。
現在の建物は、関東大震災後の1927年に修復されたものです。
ニコライ堂は外部から見るだけでなく内部の見学もできるので、中に入ってみましょう。
普段の生活ではなかなか味わえない、異国の雰囲気を味わえる貴重なスポットです。
駿河台の丘高く望見されるドームは、鐘の音とともに親しまれています。
JR御茶ノ水駅から徒歩2分と近くにあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
住所 :東京都千代田区神田駿河台4-1
マップ: Googleマップ
アクセス :JR「御茶ノ水」駅から徒歩で2分、
電話番号 :03-3295-6879
定休日 :なし
営業時間 :
【夏期 4月~9月】13:00~16:00
【冬期 10月~3月】13:00~15:30
料金 :高校生以上の方は300円、中学生100円、小学生以下は無料
公式URL : 東京復活大聖堂(ニコライ堂)
「聖橋(ひじりばし)」は、神田川に架かる長さ92.0m、幅22.0mの鋼及びコンクリ-ト橋です。
ニコライ堂がある神田駿河台四丁目と湯島聖堂がある文京区湯島一丁目を結んでおり、1927年9月8日に関東大震災の復興橋の一つとして架けられました。
立体的な橋脚美は東京の新名所となり、北区滝野川の音無橋のモデルともなりました。
橋の名前は、一般から懸賞募集してつけられたそうですよ。
名前に「聖」とついているのは、湯島聖堂と東京復活大聖堂(ニコライ堂)の2つの聖堂を結ぶ橋というのが、由来になっているのだそう。
昼間の明る時間帯の景色も素敵ですが、夜にライトアップされた景色もまたおすすめ。
綺麗に写真を撮るには、聖橋から少し離れたところから写真を撮ってみましょう。
住所 :東京都千代田区神田駿河台4-5-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR「御茶ノ水駅」聖橋口すぐ
JR「新御茶ノ水」駅B1、B2出口すぐ
公式URL : 聖橋
「お茶の水 おりがみ会館」は、和紙作成の工程の見学や、折り紙の作品の展示が間近で見られるスポットです。
建物は6階建てで、1階がレセプション受付・エントランス、中2階がギャラリー、3階がショップ、4階は工房、5階と6階が教室になっています。
おりがみ会館は、染め紙や折り紙、千代紙などの和紙に囲まれながら鑑賞や体験、買い物もできる施設です。
何より入館料が無料なのは嬉しいですね。
見どころの一つが、中2階のギャラリーに展示されている作品。
そこには、まるで紙でできたとは思えない和紙人形や水引など、国内外の様々な作品が展示されています。
紙の魅力について知ることができる貴重な場所なので、お見逃しなく。
3階のショップでは、色鮮やかな折り紙や用途に富んだ和紙、お土産にも合ったテキストなど、ニーズに合った和紙を買うことができるでしょう。
4階の工房で染められた紙もこのショップで手に入ります。
こんなに多くの折り紙が手に入るのは、世界でもおりがみ会館くらいかもしれません。
また、定期的に折り紙作りのワークショップも開催されているので、興味のある人は参加してみても良いでしょう。
住所 :東京都文京区湯島1-7-14
マップ: Googleマップ
アクセス :
【JR】
中央線・総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口・聖橋口どちらからも徒歩7分
【東京メトロ】
丸ノ内線「御茶ノ水駅」1出入口から徒歩5分
千代田線「新御茶ノ水駅」B1出入口から徒歩10分
銀座線「末広町駅」3出入口から徒歩7分
電話番号 : 03-3811-4025
定休日 :日曜日・祝日・夏期休暇・年末年始
営業時間 :9:30~18:00(ギャラリー: 9:30~17:30)
料金 :無料
公式URL : おりがみ会館
「明治大学博物館」は、平成16年に創設された明治大学の付帯施設となっている、様々な展示品が無料で見られる博物館です。
博物館内は「商品部門」「考古部門」「刑事部門」の3つの部門に分かれ、展示品を見ることができます。
世界の伝統的な手工業品が展示されている「商品部門」では、原料段階から完成に至るまでのプロセスを詳しく説明してくれています。
日本の旧石器時代と古墳時代の石器・埴輪・土偶などが展示されている「考古部門」、そして観光客最も人気なのが「刑事部門」。
3つの部門の中でも、一際異彩を放っているエリアです。
この刑事部門では、日本の江戸時代やヨーロッパなどの世界各国の拷問・処刑罰具を見ることができます。
過去にはさまざまな刑があり、今では考えられないような残虐な刑もありました。
実際にどのような刑が執行されていたのか、展示品とともに説明書きがあるので分かりやすいですよ。
法や人権について改めて考えさせられる貴重なスポットです。
住所 :東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR中央線・総武線:御茶ノ水駅/御茶ノ水橋口から徒歩5分
東京メトロ丸の内線:御茶ノ水駅から徒歩8分
東京メトロ千代田線:新御茶ノ水駅/B1出口から徒歩8分
都営新宿線・三田線/東京メトロ半蔵門線:神保町駅/A5出口から徒歩10分
電話番号 :03-3296-4448
定休日 :
夏期休業日(8/10~16)、冬期休業日(12/26~1/7)
※8月の土・日曜に臨時休館があり。
営業時間 :10:00~17:00
料金 :無料
公式URL : 明治大学博物館
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神保町には、有名な古書書店街からシアターまで見どころがたくさん詰まっています。
特に古本好きな人にとってはたまらないエリアでしょう。
「神田神保町古書店街」は、古本屋が多く立ち並ぶ書店街。
神田古書店街には、小学館や岩波書店などの大手出版社から印刷所や一般書店が軒を連ねています。
神田古書店街の始まりは、1880年頃にこの地域に作られた法律学校明治法律学校(明治大学)、英吉利法律学校(中央大学)などの法律書の販売が由来で、それが今の書店街を形成しています。
神田古書店街には文学から自然科学、洋書までバラエティに富んだ本が揃っているため、本好きな人にたまらないスポットと言えます。
ゆっくり散策しながら、古本屋が数数多く立ち並ぶ神保町の雰囲気を楽しんでくださいね。
住所: 東京都千代田区神田神保町界隈
マップ: Googleマップ
アクセス:
都営新宿線・都営三田線 東京メトロ半蔵門線地下鉄「神保町」駅から徒歩で約5分
「九段下」駅から徒歩約9分
「竹橋」駅から徒歩約11分
公式URL: 神田神保町古書店街
「神保町シアター」は、神保町に本社を構える小学館が運営している映画館です。
かつて神保町にあった映画文化を復活させるべく造られたのミニシアターなのだそう。
客席数は100席ほどで、音のクオリティにも定評があります。
上映されている映画は、 新作映画というより日本の名作映画が多いのが特徴。
古くからの映画ファンも一目置く存在となっているのが、神保町シアターです。
また、戦前のサイレント映画を特集したり、『シン・ゴジラ』の公開前には歴代のゴジラ映画を一挙上映したことも。
とにかく話題性には事欠きません。
住所 :東京都千代田区神田神保町1-2-3
マップ: Googleマップ
アクセス :
都営新宿線・都営三田線 東京メトロ半蔵門線地下鉄「神保町」駅A7出口から徒歩3分
JR「御茶ノ水」駅から徒歩8分
電話番号 :03-5281-5132
定休日 :なし
営業時間 :
【平日】11:00~21:00
【土・日・祝】10:00~21:00
※変更の場合あり
料金 :一般 1,300円、シニア1,100 円、学生900円、夫婦50割引2,200円
公式URL : 神保町シアター
※2024年3月をもって営業終了しています。
「本と街の案内所」は、神田古書店街のちょうど真ん中にある、神保町を観光する際の道しるべ的な存在のスポット。
本と街の案内所では、古書店や新刊書店だけでなく、神保町に数ある飲食店の情報や便利情報、観光スポットまで丁寧に教えてくれます。
神保町が初めての人はもちろん、リピーターの人も、観光の際はぜひ行ってみてください。
きっと自分が今まで知らなかったお店に出会えたりと、何かしら発見があるはず。
また、本を探す時に便利なのが、最新技術である連想検索。
こちらは言葉や文を端末に入力するだけで、自分が知りたい関連情報を知れる優れものです。
断片的な情報であっても、きっとお目当ての本が見つかることでしょう。
スタッフが優しく教えてくれるので、パソコンが苦手な人もご安心を。
中には千代田図書館のコンシェルジュがいて心強いですよ。
Twitter アカウントもあるので、こちらで詳しい情報をチェックしてください。
住所 :東京都神田神保町1-15
マップ: Googleマップ
アクセス :都営新宿線・都営三田線 東京メトロ半蔵門線地下鉄「神保町」駅A7出口から徒歩1分
定休日 :日曜日・祝日
営業時間 :11:00~18:00
料金 :無料
公式URL : 本と街の案内所
「岩波ホール」は、1968年に多目的ホールとしてオープンした後、1974年に映画の興行が始まったミニシアターです。
興行当時、神保町には10以上の映画館があり、かつては映画の街でもありました。
しかし、今ではそのほとんどが閉館しまうことに。
そんな中でも岩波ホールは営業を続け、今では映画ファンや観光客に愛される個性的な映画を上映するミニシアターになっています(席数は220席)。
上映作品の特徴は、大手映画チェーンには属さず独自で選んだ名作ばかりだということ。
また、アジア・アフリカ・中南米の映画など日本人にとって馴染みの薄い映画や、何らかの理由で日本で上映されなかったものなど、埋もれている名作にスポットライトを充てるのも岩波ホールならではですよ。
東京メトロ神保町駅A6出口直結とアクセス良好なのも嬉しいですね。
住所 :東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル10F
マップ: Googleマップ
アクセス :
都営三田線、都営新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A6出口直結
JR「水道橋」駅から徒歩12分、JR「御茶ノ水」駅から徒歩12分
電話番号 :03-3262-5252
定休日 :年末年始
営業時間 :上映映画により異なる
料金 :
一般1,800円
シニア(60歳以上の方)1,500円
エキプ会員1,400円
障害者割引 (ご本人とお付添2名様まで)1,400円
学生1,500円
小・中・高校生1,200円最終回学割(最終回に限り) (大学、大学院、専門学校生の方1,200円
サービスディ1,400円(毎月1日)
「らくごカフェ」は、その名の通り落語が楽しめるコンセプトカフェです。
平日の午後はカフェのみの営業しており、夜は毎日落語家さんがやって来て公演をしています。
日曜日は、終日公演をする日もあるようです。
らくごカフェで公演をする落語家さんは、若手からベテランまでさまざまなので、あらゆる落語が楽しめること間違いなし。
日によって女流の落語家さんが出演することもあり、ラインナップが充実しています。
タイムテーブルやスケジュールの詳細は、適宜らくごカフェのホームページをチェックしてみてください。
電話やメールでの事前予約も受け付けていますよ。
当日券もありますが、50席しか座席数がないので、観光で行かれる際は事前に予約しておくと良いでしょう。
店内には、落語に関するCDやDVD、落語関連の本などのグッズが販売されています。
カフェなので、お茶をしながらゆっくり本も読むことができる空間です。
住所 :東京都千代田区神田神保町2-3神田古書センター5階
マップ: Googleマップ
アクセス :都営三田線・都営新宿線・半蔵門線「神保町」駅A6出口より徒歩1分
電話番号 :03-6268-9818
定休日 :なし
営業時間 :12:00~18:00
料金 :公演によって異なります。詳細はホームページをご確認ください。
公式URL : らくごカフェ
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神田のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介しました。
神田は広いので、どこに行くのか事前に決めてから行かれることをおすすめします。
昔なつかしい雰囲気を感じられるスポットから、今の時代を感じられるスポットまで、様々なスポットが点在しています。
ぜひ神田の雰囲気を思う存分感じながら観光を楽しんでくださいね。
最終更新日 : 2024/12/23
公開日 : 2021/01/27