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東京駅で駅弁を買うなら、1度は訪れておきたいのが「駅弁屋 祭」です。
ここは、バラエティー豊富な品揃えが人気の駅弁専門店。
テレビ番組や雑誌でも度々紹介されているので、既にご存知という方も多いでしょう。
東京でしか手に入らない限定の駅弁だけでなく、日本各地の名物駅弁など計200種類以上を取り揃えているので、全国の多彩な味を思う存分楽しめますよ。
駅弁屋 祭は、その名の通り「毎日が駅弁まつり」をコンセプトとしています。
店内には実演厨房や写真撮影スポットなど、旅行者向けの様々な工夫が施されているので、乗り換えの合間などに足を運んでみるだけでもワクワクするでしょう。
早朝から深夜まで営業しているため、列車を利用するついでの他、ご自宅で楽しむために立ち寄ってみるのもおすすめです。
住所 : 八重洲中央口改札付近 中央通路沿い
マップ : Googleマップ
電話番号 : 03-3213-4353
定休日 : なし
営業時間 : 5:30~22:00
公式サイト : 駅弁屋 祭
まずは、東京駅の人気ナンバーワン駅弁をご紹介します。
牛肉どまん中は、平成4年の山形新幹線開業を記念して発売された米沢名物の駅弁です。
元々は新幹線の開業に合わせて開発されたそうですが、あまりの美味しさにたちまち全国の駅弁ランキング上位の常連になったのだそう。
個性的なネーミングは、山形県産米どまんなかを使っていることに由来しています。
ふっくら炊いた白米は、冷めても美味しいのが特徴です。
箱の中には、ほどよくサシの入った国産和牛の薄切り肉とそぼろがぎっしりと詰まっています。
これらは、かつて和菓子屋を営んでいた新杵屋(しんきねや)に伝わる秘伝のタレで味付けが施されているそうです。
焼肉屋や精肉店ではなく、和菓子屋というのが面白いポイントですよね。
全国に多くのファンを持つ人気駅弁だけに、1度は食べてみる価値あり。
駅弁選びで迷ったら、ぜひ手に取ってみてください。
価格:1,150円(税込)
東京〜金沢間を結ぶ北陸新幹線でお馴染みの新幹線車両「E7系」を模したデザインが可愛い駅弁。
プラスチック製の容器なので、食べた後も小物入れなど様々な用途で使えるのが嬉しいですね。
小さなお子さまだけでなく、鉄道ファンも思わず欲しくなってしまうような見た目は必見です。
新幹線をモチーフにした駅弁は、E7系の他に東北新幹線のE5系や秋田新幹線のE6系などがあります。
新幹線シリーズの駅弁を全種類制覇して、容器をコレクションするのも楽しそうですね。
また、これらはそれぞれ中身が異なるので飽きずに楽しめるでしょう。
E7系型のお弁当には、おにぎり2個(鮭・ツナマヨ)に加え、ウインナーや肉団子、フライドポテトなど人気のおかずが詰まっています。
野菜を使った惣菜が少なめなので、野菜嫌いの方でも比較的食べやすいラインナップでしょう。
▼お品書き
おにぎり/鶏の唐揚/海老フリッター/ポークウインナー/肉団子/フライドポテト/玉子入りマカロニサラダ/大根漬(その他野菜)/プチケーキ
価格:1,300円(税込)
東京駅でしか手に入れることのできないレアな駅弁をお探しの方には、東京弁当がおすすめ。
この駅弁は同駅のみで販売されている限定品なので、全国各地の駅弁を食べ歩いている方は必見です。
パッケージには、東京のシンボル的存在の1つとして親しまれる東京駅・丸の内駅舎が描かれています。
丸の内駅舎といえば、国の重要文化財に指定されている有名な歴史的建造物。
重厚な雰囲気を漂わせる赤レンガ造りの建物は、まさに「東京の玄関口」としてふさわしい佇まいです。
東京に住んでいるか否かに関わらず、その姿を目にしたことがあるという人は少なくないでしょう。
2024年に発行される新1万円札には、裏面のデザインとして起用されているそうです。
パッケージから中身まで、東京らしい要素を存分に盛り込んでいるため、手土産としても喜ばれることでしょう。
気になるお値段は、一般的な駅弁と比べるとややお高め。
しかしながら、都内にある名店の味をいくつも同時に楽しむことが出来るため、むしろコスパが高いと言えます。
この駅弁を一言で表すなら「手頃な価格で楽しめる贅沢な幕の内弁当」です。
東京の老舗8店が手がける種類豊かなお惣菜が箱いっぱいに詰め込まれているので、食べ進めるごとに異なる老舗の味が楽しめます。
駅弁でありながら、名店の本格的な味わいを楽しめるのは、東京弁当ならでは。
煮物や漬物はもちろん、焼き魚、玉子焼、甘味に至るまでバラエティー豊富なラインナップなので、プチ懐石気分を手軽に味わえます。
▼お品書き
江戸うま煮(日本ばし大増)/つぼ漬(酒悦)/牛肉たけのこ(浅草今半)/キングサーモン京粕漬(魚久)/玉子焼(すし玉青木)/葡萄あさり(新橋玉木屋)/御蒲鉾(神茂)/芋ようかん(舟和)
価格:1,850円(税込)
えび千両ちらしは、新潟県新潟市に本社を置く新発田三新軒が製造・販売する駅弁です。
これは、新潟の名物として知られ全国的に高い人気を誇る駅弁なんです。
JR東日本が2017年に開催したコンテストでは、見事1位「駅弁大将軍」を獲得しました。
ふたを開けると、海老のおぼろを散らした出汁巻き玉子が姿を現します。
おかずの1つとして出汁巻き玉子が入ったお弁当はありますが、箱いっぱいに敷き詰められているのは珍しいですよね。
1度見たら忘れないような、インパクトのある見た目に思わず圧倒されます。
ちなみに、玉子の下には蒸し海老やウナギ、イカ、コハダなどの海鮮が隠されているんです。
そして、その下にはさらに新潟県産のお米を使用した酢飯があります。
まるで食べ方によって味をアレンジできるちらし寿司みたいですよね。
色々な具材が楽しめる海鮮系の駅弁をお探しの方にはおすすめの商品です。
価格:1,380円(税込)
地方色豊かな海鮮系の駅弁をお探しの方には、「平泉うにごはん」をおすすめします。
これは、中尊寺をはじめとする世界遺産でお馴染みの岩手県一ノ関市で製造・販売されている人気のご当地駅弁。
嬉しいことに、東京駅でも手に入れることができるんです。
贅沢なウニご飯が手頃な価格で味わえることから、地元のみならず全国規模の知名度と人気を誇るそう。
遠方に居ながら各地の人気駅弁を食べられるのは、とても嬉しいですよね。
正方形のお弁当には、ふんわりと蒸し上げた黄金色のウニがぎっしりと詰まっています。
ウニは素材の味を損なわないよう上品な薄味に仕上げられており、茶飯との相性も抜群です。
ウニ好きには堪らない、まさに究極の駅弁と言えます。
▼お品書き
ウニ/茶飯/山ごぼうの醤油漬け/しそわかめ/イクラの醤油漬け
価格:1,300円(税込)
2020年8月、東京駅にオープンした商業施設「グランスタ東京」。
ここは「TRY NEW TOKYO ST.」をコンセプトに築かれた話題のエキナカ施設なんです。
改札内に位置しているので、新幹線などの待ち時間も退屈することなく過ごせますよ。
売り場の総面積は、なんとJR東日本最大の規模を誇るそうです。
1階と地下1階に約150以上のテナントが入居しており、駅弁をはじめとするお弁当やお惣菜から、スイーツやお土産まで様々な商品が手に入ります。
グランスタ東京限定のお弁当を販売するお店もあるので、グルメな方は見逃せませんね。
また、買いたいお弁当をスマホから事前予約するシステムを取り入れた「駅弁屋 踊」も必見です。
「駅弁屋 祭」に比べるとラインナップの充実度は劣りますが、駅弁をモバイルオーダーして取り置きしてもらえるという利便性は非常に魅力的でしょう。
住所 : 東京駅1階・地下1階 改札内
マップ : Googleマップ
電話番号 : 03-6212-1740
定休日 : なし
営業時間 : 8:00〜22:00(日祝は21:00まで)
公式サイト : グランスタ 東京
こちらは、大正10年創業の米屋「笹八」がグランスタ東京限定で販売している人気のお弁当です。
特製ソースで甘辛く味付けした肉巻きおにぎりは、食べ応え満載でガッツリと食べたい人におすすめ。
白米は、笹八が厳選するこだわりの国産ブレンド米を使用しています。
蒲焼風に仕上げた香ばしい豚肉は、見るだけで食欲をそそりますね。
肉巻きおにぎりは、ひと口サイズなので複数人でシェアすることも可能。
また、しっかりと味付けされているためビールのおつまみにも最適です。
グランスタ東京でしか手に入らないので、東京駅を訪れる際はぜひお見逃しなく。
価格:1,180円(税込)
東京・浅草に本店を構える日本料理の老舗「浅草今半」。
グランスタ東京にある店舗では、美味しい黒毛和牛を使用した様々なお弁当を販売しています。
中でも一押しなのが、肩ロースを秘伝の割り下で炊き上げたこだわりのすき焼き重です。
柔らかいお肉とタレの味が染み込んだご飯のハーモニーは、まさに "絶妙" の一言。
肉主体のボリュームある内容ながら意外とあっさりとした味付けなので、さらりと食べることができます。
「すき焼き」と聞くと鍋に入っている姿をイメージしがちですが、お弁当でも十分美味しく楽しめますよ。
お値段は少しだけ高めですが、老舗のすき焼きが1人前から食べられるのでちょっとした贅沢気分を味わいたい時にもおすすめ。
創業から100年以上に渡って愛され続ける伝統の味を、ぜひ1度お試しください。
価格:1,450円(税込)
東京駅丸の内駅舎三階建て弁当は「とんかつ まい泉」が販売するグランスタ東京限定の駅弁です。
まい泉といえば、昭和40年に東京で創業した人気のとんかつ専門店。
全国各地に複数の店舗を展開することから、1度はその名を耳にしたことがあるでしょう。
しかしながら、東京駅限定のお弁当が存在するのは意外と知らない人が多いかもしれませんね。
ここでご紹介するのは、グランスタ東京の地下1階にある店舗のみで販売されている限定商品です。
その中身は、人気のヒレかつサンドをはじめ、かつ丼、そぼろ丼がセットになったもので豪華そのもの。
この内容で972円(税込)だなんて、お得だと思いませんか?
また、東京駅丸の内駅舎が描かれた可愛いパッケージも必見です。
箱には「東京駅限定」の文字が大きく書かれているので、東京からの手土産としても喜ばれることでしょう。
価格:972円(税込)
チキン弁当は、東海道新幹線が開通した昭和39年に発売開始された駅弁です。
JRが「日本国有鉄道(通称:国鉄)」として親しまれていた頃から存在する駅弁で、東京駅の中で1番のロングセラーを誇ります。
昭和39年といえば、東京オリンピックが開催された年でもありますよね。
一説によると、この駅弁は当時日本を訪れる外国人向けに考案されたと言われています。
チキンのキャラクターをモチーフにしたレトロなパッケージが、古き良き時代を思わせます。
なんとこの駅弁、天皇陛下も御公務で新幹線を利用する際に好んで召し上がられるそう。
価格も900円(税込)とお手頃ですし、国鉄時代から愛される駅弁と聞いたら、試さずにはいられません。
その内容は、トマト風味のライスと鶏の唐揚げという、いたってシンプルな組み合わせ。
家庭料理のような優しい味わいなので、大人から子どもまでお楽しみいただけますよ。
また、駅弁ということもあり、味付けにニンニクなど香りの強い食材を使用していないのも嬉しいポイント。
それでも鶏肉の下味がしっかりと付いているので、物足りなさを感じることはありません。
唐揚げのジューシーな旨味とあっさりとしたケチャップライスは相性抜群です。
スモークチーズとマカロニサラダも添えられているので、合わせてお召し上がりください。
価格:900円(税込)
明治31年創業の老舗「大船軒」が発売した、日本初のサンドイッチ駅弁です。
販売開始は明治32年と、今から約120年以上前まで遡ります。
明治時代から愛され続けるサンドイッチとは、一体どんな味がするのか気になりますよね。
まず注目すべきなのは、レトロなパッケージです。
種類豊富な駅弁が数多く並ぶ店舗でも、ひと目で認識できるような個性的なデザイン。
もはやパケ買い必須の駅弁なのですが、その美味しさも評判なんですよ。
家庭的でどこか懐かしい味わいのサンドイッチをお探しの方には、とてもおすすめです。
箱の中には、日本最古のハム製造会社である鎌倉ハムとチーズのサンドイッチが入っています。
ふわふわの食パンに贅沢な厚切りハムを挟んだサンドイッチは、シンプルなのに食べ応え十分です。
もちろんチーズサンドも美味しいのですが、あくまでもこの駅弁の主役はハムサンドであると言えるでしょう。
このハム、実は「鎌倉ハム富岡商会」が誕生するきっかけとなったことでも知られています。
かつては駅弁としてのみ販売されていたのですが、やがてハムだけの注文が増えてきたため製造部門を独立し、今に至るのだそう。
ここまで聞いたら、食べてみずにはいられませんよね。
手頃な価格で手に入る上、量もちょうど良いので、小腹が空いた時にサクッと食べるのに最適です。
価格:530円(税込)
エキュート東京時代には売上No.1を獲得したこともある、深川弁当。
日本各地には様々な名物グルメが存在しますが、実は東京にもいくつかあるのをご存知でしょうか。
深川めしは、その一つに数えられる有名な郷土料理なんです。
江戸時代には漁師たちが仕事の合間に食べていたそうで、かつて深川でアサリがよく獲れたことから「深川めし」と名付けられたのだそう。
つきじ喜代村では、そんな江戸っ子の味を誰でも手軽に楽しめるようお弁当として販売しています。
甘めの醤油ダレで煮込んだアサリは、ほんのりと生姜が効いていてクセになる味わい。
噛みしめるごとに濃厚な旨味と磯の香りが口いっぱいに広がり、ご飯が進みます。
アサリの下にちらりと姿を覗かせるのは、錦糸卵。
また、煮ゴボウも一緒に入っているので異なる食感を楽しみながら飽きずに食べ進められますよ。
ビールとの相性も抜群なので、出張帰りなどに食べるのも良いですね。
価格:1,400円(税込)
京都に本店を構える「串くら」では、東京限定のお弁当をいくつか販売しています。
このお店は、本場京都の素材にこだわった美味しい料理が評判なんです。
洗練された職人の味をリーズナブルな価格で楽しめるのは、串くらのお弁当ならでは。
また、お弁当の他にも、鶏串をはじめとするお惣菜も豊富に取り揃えています。
ここでご紹介するのは、串くらの人気惣菜を詰め込んだ「鶏づくし弁当」です。
その名の通り、様々な鶏料理を一度に味わえるラインナップとなっています。
京都らしく山椒ダレで味付けしたモモ肉、焼き鳥やつくねなど、ボリューム感のあるおかずが特に男性客を中心に受けているそう。
ガッツリ食べ応えのあるお弁当を探しているなら、これで決まりですね。
価格:1,480円(税込)
グランスタ東京京葉ストリートエリア、京葉線・武蔵野線への乗り換え通路沿いにあります。
コンパクトな売り場で、比較的空いているのが特徴です。
ここでは、「東京 京鳥」が販売するグランスタ東京京葉ストリートエリア限定のお弁当をご紹介します。
また、その隣にある弁当屋「HANAGATAYA」で買える人気商品も合わせて取り上げるので、ぜひお買い物する際の参考にしてください。
住所 : 東京駅1階 改札内(京葉線・武蔵野線付近)
マップ : Googleマップ
定休日 : なし
営業時間 :
公式サイト : グランスタ東京
鶏専門店「京鳥(みやこどり)」が限定販売する人気のお弁当です。
箱の中には、つくねやねぎまをはじめとする人気の焼き鳥が5本入っています。
これらは農場直送の国産鶏を使用しているので、安心して食べられますよ。
また、店内厨房で1本ずつ手焼きしているので質にもしっかりとこだわっているのが特徴です。
グランスタ東京京葉ストリートエリアでしか買えないお弁当なので、限定商品に興味のある方はぜひチェックしてみてください。
価格:1,500円(税込)
昭和29年の発売以来、横浜駅の駅弁として根強く愛されている崎陽軒の「シウマイ弁当」。
初代社長の野並茂吉が「何か横浜の名物を」と発案したのがはじまりなのだそう。
東京駅だけでも1日1万個以上を売り上げるとされ、「日本一売れている弁当」として親しまれています。
おかずの主役であるシウマイは、ひと口サイズで食べやすい大きさ。
独自の味付けが施された餡は、ジューシーで肉の濃厚な旨味を感じられる仕上がりです。
冷めても美味しいので、ご自宅用に購入する人も多いそうです。
▼お品書き
ご飯/シウマイ/マグロの漬け焼/蒲鉾/鶏の唐揚げ/玉子焼き/筍煮/あんず/切り昆布・千切り生姜
価格:860円(税込)
東京駅で買えるおすすめの駅弁をまとめてご紹介しました。
全国の主要都市から多くの鉄道路線が乗り入れる東京駅では、様々な駅弁が販売されています。
列車に乗車するついでだけでなく、わざわざ買いに訪れたい個性的な駅弁も沢山あります。
各地の美味しい味覚を詰め込んだ「駅弁」は、鉄道の旅を楽しむには欠かせない存在ですよね。
東京駅で駅弁を購入する際は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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最終更新日 : 2024/08/20
公開日 : 2021/07/30