top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 愛媛
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
愛媛県と言えば、みかん。
愛媛県は一年を通じて温暖で晴れの日が多いです。
畑の土も水はけが良く、栄養分を多く含んでいることなどから、美味しいみかんを作る環境に恵まれています。
みかんの生産量は和歌山県に次ぐ第二位ですが、かんきつ類全体でいうと日本一の生産量を誇ります。
そんな愛媛県では、みかんを使ったお菓子や食品類、グッズがたくさんありますよ。
まずは、みかん関連のお土産品から、評判が良いものをピックアップしてご紹介します。
愛媛県今治市にある「一福百果・清光堂」は、創業65年という老舗菓子店。
看板商品である「まるごとみかん大福」は、宇和島産のみかんを丸ごと包んだ大福です。
使用するのは3Sサイズという小ぶりのみかん。
一つ一つ丁寧に皮を剥き、白いスジも手作業で取り、急速冷凍します。
北海道十勝地方の「白手亡」で作る白餡は、みかんとのバランスを考え、甘さと量を何度も調節したもの。
もち米・砂糖・求肥蜜をバランス良く配合して作る柔らかな生地で、白餡とみかんを優しく包んだら完成です。
包むのはすべて手作業で、1日1200個ほど作られます。
ぱかっと割った時の美しさは、さすが愛媛みかん。
誰にでも喜ばれるお土産として大人気の逸品です。
価格:1個 454円(税込)
賞味期限:製造日より冷凍31日(開封日より3日以内にお召し上がりください)
10(TEN)は、みかんの産地と直接つながり、様々なノウハウを蓄積しながら素材を活かした加工品の開発を行うことで、愛媛県のみかん産業を盛り上げていきたいと考え、みかんのある豊かな暮らしを提案している企業です。
原材料は、生産者の思いがこもった愛媛県産のみを使用。
数多くの柑橘類が生産されているので、その栽培サイクルに合わせて毎年新しい商品を開発しています。
こだわりみかんジュースは、安心安全の100%無添加のストレートジュース。
外皮の成分が入らないように丁寧に絞っています。
見た目もシンプルで可愛いですし、味も抜群に美味しいので特別な人へのお土産に選ぶと喜ばれるでしょう。
価格:200ml 540円(税込)
賞味期限:製造日より9ヵ月
愛媛県で半世紀以上柑橘専門青果問屋を営む、田那部青果が作る「ちゅうちゅうゼリー」。
ニッポン全国ご当地おやつランキングでグランプリを獲得し、日本一に輝いたことがある人気商品です。
柑橘のプロが旬の柑橘の中でも完熟期の果実を選び、洗浄、カット、絞汁を全て手作業で行っています。
ちゅうちゅうゼリーの原材料は、生果汁、海藻由来のゲル化剤、グラニュー糖のみで、添加物は不使用。
濃縮還元ではなく、生果汁を70%以上使っているゼリーは非常にレアで、ゼリーというよりジュースに近い食感です。
例えば、温州みかんゼリーの1パックには温州みかんが10~14個も使われています。
セットの場合は、温州みかん、伊予柑、清見タンゴール、八朔、ポンカン、ブラッドオレンジなど約12種類の中から、旬に合わせて種類や個数の組み合わせが決まります。
お子様がいる方へのお土産におすすめです。
価格:5個入 2,800円(税込)
賞味期限:製造日より3ヵ月
一六タルトで有名な一六本舗が2019年から販売している「いーよかんしかしない」。
一六本舗のイメージの殻を大きく破るべく、一六タルトをはじめとするこれまでの王道商品とは一線を画すというコンセプトで誕生したマドレーヌです。
伊予柑濃縮果汁入りの生地に、細かく刻んだ伊予柑蜜漬け果皮を混ぜて焼きあげてあり、しっとりとした食感。
目を引くパッケージには、色んなタイプの女性が口々に「I-YOKAN SHIKA SHINAI!」と言っているイラストがついており、ハッピーとポジティブを表しています。
HAPPYになって欲しいと願う方へのお土産にぴったりですね。
主要駅ではもちろん、空港でも買えるので見つけた際はぜひ手に取ってみてください。
価格:1個 129円/5個入 680円/10個入 1,404円(各税込)
賞味期限:製造日より約18日
塩みかんは、愛媛県八幡浜市産の農薬不使用みかんを、伯方の塩で漬けて熟成させた調味料です。
農作業の中で間引きした本来であれば土に還すみかんを有効活用できないかという考えで作られたのが「塩みかん(青みかん)」。
のちに、青みかんよりも甘みを感じる塩みかんが食べてみたいというお客様からのリクエストで開発されたのが「塩みかん(完熟)」です。
使い方はいつものお塩の代わりに。
青みかんの方は、キリッとした爽やかな酸味と香りで、お料理をキュッと引き締めてくれます。
完熟みかんは、ふんわりと甘じょっぱくフルーティーなので、乳製品との相性も良く、スイーツにも使えます。
お料理好きな方へのお土産に喜ばれることでしょう。
価格:150g 650円(税込)
賞味期限:製造日より1年
歴史を感じる観光スポットが多い愛媛県には、老舗が作る伝統的なお菓子がたくさんあります。
老舗らしく間違いのない味ばかりなので、安心してお土産にできますね。
一般的にタルトと言えば、タルト生地の上にフルーツやクリームがのったお菓子を指しますが、愛媛県でタルトと言えばカステラ生地のロールケーキ。
江戸時代初頭に、ポルトガル人によって伝えられ南蛮菓子を、松山藩主の松平定行公がアレンジさせたのが始まりだと言われています。
松山の老舗菓子店をはじめ、数店舗でタルトが製造販売されている中でも、一番知名度が高いのは一六本舗の一六タルト。
一六タルトは、愛媛県産の柚子と白双糖を加えたこしあんを柔らかなスポンジ生地で巻いています。
皮をむいた小豆をじっくり炊き上げて作る餡は、口当たりが柔らかできめ細かくなめらか。
生地には卵と砂糖と小麦だけを使い、食べ飽きないようにバターや油は使いません。
ふっくら焼きあがった生地に、炊き立ての餡を塗り、手作業で美しい「の」の字になるように熟練者が手巻き。
生地と餡を馴染ませるために一晩寝かせて完成です。
一六タルトは食べやすいようにスライスされています。
お土産用なら、個包装の「ひと切れ一六タルト」が便利ですね。
価格:140円(税込)
賞味期限:製造日より23日
愛媛県松山市の銘菓、三色のお団子を串に刺した可愛らしい「坊ちゃん団子」。
夏目漱石の名作「坊ちゃん」に団子が登場して有名になり、実際に夏目漱石が道後温泉を訪れた際に好んで食べていたというお茶屋さんの2代目が、現在のような3色団子を考案したんだとか。
現在では道後温泉土産として、各店が独自の3色団子を販売しています。
緑色は抹茶味、黄色は玉子味、茶色はこし餡。
甘さ控えめで、モチモチしたお団子は、お茶請けにぴったり。
1本入り、2本入りなど小さなパッケージもあるので、ちょっとしたお土産におすすめです。
価格:16本入 1,512円(税込)
賞味期限:製造日より22日
「母恵思」は、和菓子の味わいと洋菓子素材の芳醇な風味を持つ創作菓子で、県内外で60年以上も愛され続けている銘菓です。
バターやバニラの甘い香りが漂う優しい味のビスケット生地に、卵黄を加えた餡の絶妙な組み合わせ。
お母さんの優しさを思わせる味から、母の恵みの夢の味、「母恵夢」と名付けられました。
フレッシュバターをたっぷり使ったビスケット生地に、いんげんまめを丁寧に炊き上げた白餡、新鮮な卵黄を練り込んだ黄味餡。
厳選された素材が織りなす風味豊かな味わいは、誰にでも喜ばれるお土産として人気があります。
一回り小さいタイプのベビー母恵思もあり、冬のショコラ味やあまおう苺味などの季節限定品やベイクドチーズ味など種類豊富です。
母恵思の賞味期限は製造より45日と長めで常温保存できます。
お土産としてはもちろんですが、地元の人の人気も高いので、ぜひ一度味わってみてくださいね。
価格:6個入 746円/9個入 1,188円(各税込)
賞味期限:製造日より45日
慶応3年創業、山田屋の看板商品である「山田屋まんじゅう」は、1つわずか22gという一口サイズのおまんじゅうです。
一人の巡礼者が一軒の商家に宿を請い、そのお礼にとまんじゅうの作り方を教えました。
その美味しさが評判を呼び、主は宇和町にある山田薬師寺の山田薬師如来が姿を変えて教えてくれたものと信じ、その年に山田屋の屋号でお店を開いたと言われています。
北海道十勝産の上質な小豆で作る、ほどよい甘さの餡と薄皮のバランスが絶妙で、上品かつ繊細な味わいは一度食べた人を魅了する美味しさです。
そのまま食べるだけではなく、凍らせて食べると、小豆の甘さが引き立ち、さらに美味しさ倍増。
こんなに小さくてもしっかり個包装になっているので、職場へのばらまき土産にもおすすめです。
価格:1個 118円/3個入 388円(各税込)
賞味期限:製造日より7日
海に面している愛媛県では、新鮮な魚介類を味わうことができます。
そんな魚介類の加工品なら、お土産に最適。
知名度抜群のじゃこ天や、愛媛の美味しい鯛めしなど、旅行で食べて美味しかった物をお土産にするのも良いですね。
お菓子以外のお土産をお探しの方は、こちらをチェックしてみてください。
宇和島のソウルフードともいえる「じゃこ天」。
じゃこ天の歴史は古く、元和元年(1615年)に宇和島藩初代藩主の伊達秀宗が、仙台から連れてきた職人に、宇和島の豊富な魚を使って蒲鉾を作らせたのが始まりだと言われています。
原料となるのは、宇和海で水揚げされるはらんぼ(ほたるじゃこ)や、アジなどの小魚。
小魚の頭をとってワタを削ぐのは職人さんの手作業です。
皮や骨ごとすり潰したすり身を揚げるので、小魚の旨味が凝縮されていて栄養も満点。
そのまま食べても良し、フライパンや七輪でさっと焼いて大根おろしやショウガをのせて食べても良し。
おでんやうどん、カレーの具にも良く合い、日常的に食べたい一品です。
価格:15枚入 4,480円(税込)
賞味期限:製造日より6日
じゃこ天をアレンジした「じゃこカツ」とは、じゃこ天に匹敵する人気グルメ。
じゃこ天を揚げたものと思われがちですが、そうではありません。
じゃこのすり身に人参・ごぼう・玉ねぎなどを加え、醤油・みりん・砂糖などで味をつけ、パン粉をつけて揚げて作ります。
秘密のケンミンSHOWなどのメディアで、愛媛のB級グルメとして紹介されています。
外はカリっとサクサクで、中はふわっと。
お酒のおつまみに、ご飯のお供に、そしてパンに挟んだじゃこカツバーガーも美味しいと評判です。
価格:20枚入 3,672円(税込)
賞味期限:製造日より180日
愛媛県八幡浜市や西予市など、南予地方の特産品「削りかまぼこ」は、蒲鉾のすり身を天日乾燥させて作ります。
蒲鉾の原材料としては最高のエソをすり身にし、小判状にして蒸した後、乾燥させてからかつお節のように薄く削ります。
噛むと口の中にふんわりと蒲鉾の味が広がり、料理の隠し味にも最適です。
食べ方の定番は、おにぎりや、チラシ寿司、お弁当のトッピングなどで、お吸い物やうどんに入れたり、和え物、冷奴にもおすすめ。
紅白の色合いも鮮やかなので、お祝い事のお料理にも良く合います。
価格:1袋 300円〜(税込)
賞味期限:製造日より91日
愛媛県は真鯛の生産量が日本一で、養殖真鯛の国内シェアは50%強というシェアを誇っています。
そんな愛媛県の郷土料理の1つに鯛めしがあります。
鯛めしと聞くと、鯛をご飯と一緒に炊き上げるタイプを思い浮かべますが、「宇和島鯛めし」は別物。
宇和島で獲れた新鮮な真鯛の刺身を、だし汁・みりん・醤油・酒・卵黄などで作ったタレに漬け込み、熱々のご飯にのせて薬味をかけていただきます。
日振島(ひぶりじま)を根拠地にしていた伊予水軍が、手軽に食べられる料理をして考案したのが始まりだと言われています。
宇和島では知らない人はいない郷土料理店「かどや」は、愛媛県内外に複数の店舗を展開している老舗。
かどやの味を自宅でも再現できるのが、こちらのセット(3食入り)です。
宇和海産の真鯛、青とさか、赤のり、白ごま、きざみ海苔、特製ダレが入っているので、生卵だけ用意すればOK。
グルメな方へのお土産にもおすすめです。
価格:1袋 1,100円(税込)
賞味期限:製造日より約90日(要冷凍)
宇和島鯛めしに対して、松山市を中心とした中予~東予地方の鯛めしは、焼いた鯛を昆布出汁でご飯と一緒にふっくらと炊き込んだもの。
観光スポットが多い松山市には、宇和島鯛めしの人気店と、松山鯛めしの人気店があり、地元の人はもちろん、観光客にも人気があります。
どちらも鯛の美味しさを存分に引き出す調理法で、甲乙つけがたいので、両方味わいたいところ。
こちらのセットは、炊飯器にお米2合を入れて鯛めしの素を入れて炊くだけ。
炊きあがったら鯛の身をほぐしていただきます。
簡単で手軽にできるのが嬉しいポイントです。
こちらも、グルメな方へのお土産にいかがでしょうか。
宇和島鯛めしと食べ比べてみるのも良いでしょう。
価格:3,880円(税込)
賞味期限:製造日より90日(要冷凍)
愛媛県松山市の特産品「松山あげ」。
愛媛県の豆腐売り場ではお馴染みの一品で、明治時代に日持ちする油揚げとして考案されました。
豆腐を3mmにスライスし、ギリギリまで圧縮してから菜種油でカラっと揚げて水分を飛ばしているので薄くて軽く、水分を含むとふわトロな食感になります。
添加物不使用で、常温での消費期限は90日間という驚きの長さ。
大判、小判、糸切り、きざみの4種類が販売されています。
油抜き不要なので、そのまま手で割ってお味噌汁や煮物に投入できるのでとても便利。
具材と一緒に炊飯器に入れて炊き込みご飯に、出汁と一緒にさっと煮て溶き卵を回しかけて松山あげ丼に、鍋に入れたり煮びたしにと、使い勝手が良すぎる一品です。
価格:小判25袋入 3,170円(税込)
賞味期限:製造日より90日
愛媛県松山に伝わる郷土料理「五色そうめん」は、その名の通り五色の美しい色合いが特徴のそうめん。
全国にある色付きそうめんの元祖と言われおり、その歴史は享保7年(1722年)まで遡るという歴史の深いものです。
人口着色料は使わず、緑は抹茶、赤は梅、黄色は玉子、茶色はそばと、すべて自然素材と天然色素を練り込んでいるので安心。
南予地方ではお祝いの品として贈られたり、郷土料理の鯛そうめんにして振舞われています。
彩鮮やかな茹で上がりとなめらかな食感、自宅用にもご贈答にも最適です。
価格:1,188円(税込)
賞味期限:製造日より約2年
言わずと知れた日本一のタオルの産地、愛媛県今治市。
今治のタオルづくりと品質を支えているのは美しく豊富な水資源です。
重金属が少なく硬度成分が低い水は、晒しや染めに最適。
この軟水を用いることで、繊維に優しい仕上がりとなり、繊細かつ柔らかな風合いや鮮やかな色が表現できます。
水分を素早く吸収し、色落ちしにくく、洗っても長持ちする柔らかさが特徴です。
お土産にぴったりなのが、タオルハンカチやフェイスタオルなどのコンパクトな雑貨。
こちらは、今治市のマスコットキャラクター「バリィさん」の刺繍入り。
バリイさんは、今治生まれ、今治育ちのトリで、タオル生地の腹巻をし、頭には来島海峡大橋をイメージしたクラウンをかぶっています。
2012年のゆるキャラグランプリでは1位になった人気者。
吸水テストをはじめとする11項目の厳しい審査をクリアした今治タオル認定のタオルハンカチです。
こちらは、愛媛県の公式イメージキャラクター「みきゃん」の刺繍が入ったフェイスタオルです。
みきゃんはミカンをモチーフにした犬で、耳はみかんの葉っぱ、尻尾はみかんの花。
可愛いみかん色のフェイスタオルも、もちろん今治タオル認定品です。
価格:1枚 770円(税込)
パッケージが何とも可愛く、ネーミングも印象的な「家族ハンドクリーム」。
いよかんの果皮エキスをベースに、みかんの花からとったハチミツをたっぷり使用したハンドクリームです。
ジュースを絞ったあとの果皮を使って何かできないか?という思いつきから、果皮エキスを作ってみたのがはじまりだそうです。
いよかんの果皮にはβクリプトキサンチン、ヘスペリジンなどの美容成分やリモネンが含まれており、それぞれ、紫外線から肌を守る働きや、肌にハリと潤いを与える効果や、保湿作用などがあると言われています。
防腐剤などの化学成分は不使用なので、安心・安全。
いよかんの香りが良いのはもちろんですが、べたべたせずしっとりとして使い心地も抜群だと評判です。
お菓子や食品類ではないお土産を探している方におすすめです。
価格:60g 1,760円(税込)
愛媛県の人気お土産品をご紹介しました。
空港、駅、観光地、どこに行っても目立つのは、やはり愛媛みかん関連のお土産品。
愛媛県にはまだまだご紹介しきれないほど様々なお土産があり、バリエーションも豊かです。
お土産選びに迷った時には、ぜひ本記事を思い出してくださいね。
▼ 愛媛観光の関連記事
・ 愛媛県のご当地グルメ17選!海産物からB級グルメまで美味しい物が大集合
・ 愛媛観光おすすめ13選!道後温泉から愛媛ご当地グルメまで!
・ 愛媛・松山のおすすめ観光スポット11選!定番から穴場まで巡るモデルコースも紹介
最終更新日 : 2023/05/10
公開日 : 2022/01/21