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松島は、 宮城県 宮城郡松島町にある観光スポットです。
天橋立 や宮島と並んで、日本三景の1つにも数えられる景勝地です。
宮城県の中心都市である 仙台 からのアクセスも良く、日本三景の中でも年間観光客が一番多いのが松島だと言われています。
「松島や さて松島や 松島や」と、江戸時代後期の狂歌人・田原坊が句を読むのを忘れたと言われる景色が松島の大きな魅力。
大小合わせて250を超える島々が点在する松島湾の景色を楽しめる観光船クルーズ、「瑞巌寺」、「円通院」といった歴史情緒あふれる寺院巡りなど、その楽しみ方は多岐に渡ります。
観光スポットの他にも、宮城県ならではの名産品、豊富な海産物を生かした穴子や牡蠣を使った料理など、グルメにも恵まれている松島。
本記事では松島ならではの景勝地をはじめ、一日かけて楽しめる宮城県松島のおすすめ観光スポットを厳選してご紹介します。
松島は、JR「松島海岸駅」から徒歩圏内に主要な観光スポットが集まっています。
そのため、電車、車、どちらを使っても十分に観光スポットを満喫できる場所です。
松島には駅周辺から海沿い、少し陸地に入った場所まで、ホテルをはじめとする宿泊施設が充実しています。
松島観光を考えている方は、そんな目の前に日本三景が広がる絶景の宿に宿泊するのもおすすめです。
観光地らしく、海沿いの大通りにはお土産スポットや飲食店も豊富なので、買い物や食事の場所にも困りません。
車で訪れた際に心配になるのが駐車場ですが、海沿いを中心に1時間300円前後の有料駐車場があり、駅や松島湾から少し離れた陸部には無料の駐車場も点在しています。
平日の昼間なら十分にどの駐車場も空いていますが、休日は海沿いの駐車場が混み合うので、陸部の駐車場にも目を向けてみましょう。
ここでは、松島周辺に点在するおすすめの観光スポットをご紹介します。
松島ならではの美しい自然や歴史、ローカルグルメが楽しめるスポットなど多様なスポットを地元民の目線でまとめてみました。
観光に訪れる際はぜひ参考にしてください。
日本三景にも選ばれている松島の景色を存分に楽しみたい方におすすめなのが「松島遊覧船クルーズ」です。
JR松島海岸駅から徒歩5分程の場所にある港から出港する遊覧船に乗って、松島湾の雄大な景色や200をゆうに超える島々を鑑賞しましょう。
船に乗るためのチケットは、海沿いに点在しているチケット売り場で購入できます。
あらかじめ乗船時間や観光で訪れる日程が決まっている方は、 松島遊覧船HP での購入も可能です。
チケットの値段は大人1,500円、子供750円となっています。
船のが出港する間隔は基本的に1時間おきなので、各自の観光予定と合わせて利用しましょう。
ペット可の小型船、夏限定の「嵯峨渓コース」など、いくつかのプランがあるので自分好みのコースを選んでください。
筆者が乗船したのは、大型遊覧船で優雅に松島湾を巡る「仁王丸コース」。
立派な外観だけでなく、中に入ると広々とした座席でゆったりとくつろげるのが魅力です。
船に乗ってしばらくするとスーッと船が進みだし、クルーズの開始です!
船内の座席は、新幹線や飛行機のように窓側に2列、真ん中に一列の座席が完備されています。
じっくりと腰掛けながら景色を鑑賞したい方は、船が港に着く前から列に並び、窓側の席を確保しましょう。
クルーズが始まると、窓側の席に座り景色を見る人、デッキに出て外の風に触れながらクルーズを楽しむ人に大きく分かれます。
窓側の席を確保できなかった場合は、爽やかな潮風を肌で感じられるデッキに出るのがおすすめです。
写真は、出港まもなくデッキから船の後方を撮ったもの。
船のスクリューによって起きる水流の奥には、のどかな松島の町並みが広がっています。
船のデッキに出ると、松島湾に浮かぶ、大小合わせて200を超える島々が目の前に現れます。
乗った船が仁王丸の場合、デッキの進行方向左手には様々な島々、右手にはのどかな松島湾の景色が広がるので、自分好みの方面の景色を眺めましょう。
見どころとなる島々が豊富な左手に比べ、デッキ右手は比較的観光客も少なく空いているため、ゆったり景色を写真に収めたり鑑賞したりしたい方は右手に陣取るのがおすすめです。
遠くに見える島々と波も少ない穏やかな海は見ているだけでも癒されます。
デッキに出て海を眺めてくるとカモメが船に寄り添うように飛んでくるので、それを眺めるのも楽しみの1つです。
ただし、エサを目当てに来ているカモメもいるので、スマホやお菓子など目立つものをカモメの前に差し出す際は注意をしましょう。
一周50分と程よい時間で見所もあるクルーズ船での船旅を観光の際は、ぜひ楽しんでみてください。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島字町内85
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分、もしくはJR東北本線松島駅から徒歩15分
電話番号 : 022-354-2233
定休日 : 不定休
営業時間 : 9:00~16:00(冬季は15:00)
料金 : 大人1,500円、子供750円
公式サイト : 松島島めぐり観光船
松島海岸駅から徒歩5分、海沿いの道を歩いていくと見えるお堂が「五大堂」です。
五大堂は、1604年に武将である伊達政宗が建築した東北地方最古の桃山建築で、国の重要文化財にも選ばれています。
海沿いにありながら、松島の内陸部にある瑞巌寺と呼ばれる寺の境内と捉えられているのも特徴です。
小島にあるお堂に行くには2つの橋を渡ります。
周辺を海に囲まれた景色、赤く塗られた木造の橋は思わず写真に収めたくなる姿です。
五大堂に行くまでに渡る二つの橋には特徴があります。
この橋のワクワクポイントであり、小さな子供連れの方には注意ポイントにもなる特徴が足元の隙間です。
梯子上に作られた橋は、所々に大きな隙間があるので、気を付けて渡るようにしてください。
余裕がある方は、じっくりと足元の隙間から見える海を覗いてみるのもおすすめです。
橋を渡り切った先に見える大きなお堂が「五大堂」です。
出島の上にぽっかりと見えるこちらのお堂は、どっしりとした瓦屋根、木造の建築で見る人を圧倒します。
お賽銭箱がお堂の目の前にあるので、観光の際はお参りをして願い事を唱えてみましょう。
お堂の中には平安時代に作られたといわれる「五大明王」の姿があります。
こちらは33年に一度の開帳で、次回開帳日は2039年となっているそうです。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島町内111
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
電話番号 : 022-354-2618(松島観光協会)
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00~17:00(季節により変動あり)
料金 : 拝観自由
公式サイト : 五大堂
「JR松島海岸駅」から徒歩15分程の場所にある「福浦橋」は、別名「出会い橋」とも呼ばれる縁結びのパワースポットです。
この橋を渡ると素敵な出会いに恵まれるという不思議な魅力を持った橋は、恋人を求める人はもちろん、カップルにもおすすめ。
橋の全長は252mと、松島湾沿いにある赤く塗られた橋の中でも最長です。
橋の入り口にはカフェもあるため、松島観光をしていて一休みをしたい方は立ち寄ってみてください。
また、入場料は大人200円、子供100円が必要ですが、こちらも橋入り口で支払いができます。
こちらの橋は「出会い橋」という呼び名の他に、もう一つ別の通称を持っています。
それが東日本大震災を機に台湾からの義援金により、こちらの橋が修復されたことにより付いた「絆の橋」という通称です。
橋から眺められる穏やかな松島湾の景色を見られることが当たり前でないことを、改めて考えさせられる場所でもあります。
全長252mの「福浦橋」を渡った先にある「福浦島」は、実際に島に上陸して散策を楽しめます。
島をぐるっと一周すると30~40分程かかるので、観光の際に時間に余裕がある方や、自然散策を楽しみたい方におすすめです。
アカマツ、スギなど島内にある植物には解説版も付いているので、沢山の植物の名前や生態を学べる場所でもあります。
島内には、松島湾を一望できる「見晴台」といった名所もいくつかあるため、足を運んでみてくださいね。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島仙随39-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR松島海岸駅から徒歩10分
電話番号 : 022-354-3457
定休日 : 年中無休
営業時間 : 【3月~10月】8:00~17:00【11月~2月】8:30~16:30
料金 : 大人200円、子供(小中学生)100円
公式サイト : 福良橋
「瑞巌寺」は、正式名称「松島青龍山瑞巌円福禅寺」と言われる数多くの国宝を抱えたお寺です。
海岸部から少し陸側に歩いた場所にありますが、寺のすぐそばに駐車場もあるので、車でのアクセスも便利。
ルーツは平安時代にまで遡り、関ヶ原の合戦後は、寺社仏閣の建設に力を入れた伊達政宗をはじめとする伊達家の庇護を受けています。
その後、貴重な境内にある本堂・御成玄関、庫裡・回廊は国宝に認定。
今なお寺を訪れる人々を出向かえてくれます。
中に入ると大きな木々が訪れた人を出迎え、それらに囲まれた参道を歩いていると身がきゅっと引き締まるような感覚を抱きます。
お寺ならではの荘厳な雰囲気と、歴史情緒あふれる寺内の建築をゆっくり歩きながら鑑賞しましょう。
「瑞巌寺」の中でも国宝が数多く展示されている本堂は、一番の見どころです。
本堂の中は撮影禁止となっているので、実際に足を運んで自分の目で国宝を鑑賞してください。
本堂に靴を脱いで上がるとまず驚かされるのは、鴬張りの床です。
歩くたびにキシッと音を立てる床に、当時ならではの建築手法を感じさせられます。
本堂の中心部にあるのは、仏間、上段の間、文王の間といった実際に使われていた部屋の数々。
部屋の屏風は黄金に輝く金屏風で、寺の建設にも関わった伊達政宗のセンスを感じさせられます。
本堂内には、展示物について説明してくれるボランティアの方も多くいるので、詳しく一つ一つの展示について知りたい方は説明を受けながら回りましょう。
帰り際にも思わず写真をパシャリ。
本堂の向かいにある「宝物館」でも寺や宮城の歴史を感じさせる貴重な展示を観覧できます。
本堂左手には見える大きな門も見ごたえがあるので、忘れることなく足を運びましょう。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島町内91
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅から徒歩10分
電話番号 : 022-354-2023
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00~17:00(季節により前後)
料金 : 大人700円、子供400円
公式サイト : 瑞巌寺
伊達家ゆかりの寺として「瑞巌寺」と並び、松島観光のメインスポットとなっているのが「円通院」です。
「円通院」と「瑞巌寺」は、ほぼ隣り合わせで、徒歩2分程の距離にあるので、観光の際は合わせて足を運んでみてください。
「円通院」でまず目につくのが、藁を使った屋根が印象的な山門です。
この山門は、宮城県の文化財にも指定されている貴重なもの。
荘厳な門をくぐって境内探索に向かいましょう。
寺内に入ると、わびさびを感じさせる大きな日本庭園が広がり、その庭園の左手、山門すぐそばには縁結び観音と呼ばれる小さな観音様もいます。
縁結びこけしという絵馬のようなものに願いをかけて観音様の側に置くと縁結び効果があるそうなので、恋愛成就を願う方は足を運んでみましょう。
季節によって様々な顔を見せてくれるのも日本庭園の魅力です。
秋には庭園全体がライトアップさせた美しい姿を鑑賞できるので、時期を選んでの拝観もおすすめ。
ちなみに、筆者が足を運んだのは冬の真っただ中でしたが、緑と枯れた木々のバランスが風情を感じさせる景色を鑑賞することができました。
境内の中で大きな見所の一つが「三慧殿(さんけいでん)」と呼ばれるお堂です。
こちらは伊達家にゆかりのある人々の魂を祀っている場でもあります。
見る人を圧倒する重厚感ある建築は、国の重要文化座にも指定されています。
お堂の中を覗くと、支倉常長が持ち帰ったといわれる厨子や十一面千手観音立像といった展示物を眺められます。
お堂内の厨子にバラが描かれているのが、別名「バラ寺」とも言われる所以です。
境内を進んで行くと、バラ園があり暖かい季節には、綺麗に咲き誇るバラの花を鑑賞できます。
三慧殿の奥には、岩を大きく削ってできた空間があります。
その神秘的な空気には思わず足を止めたくなってしまうでしょう。
境内の一番奥にある静かな場所なので、ゆっくりと建造物を鑑賞できます。
円通院の中にはいくつもの日本庭園があります。
こちらのお寺の本堂でもある「本堂大悲亭」は、禅寺らしい趣ある雰囲気が魅力の場所です。
そんな本堂の正面にも日本庭園があります。
大きな池の奥に木々が茂る庭園は、伊達藩の江戸屋敷を作った小堀遠州によって作られた庭です。
秋には池の周辺に咲き誇るモミジと錦の鮮やかな紅葉を鑑賞できますよ。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島字町内67
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 022-354-3206
定休日 : 年中無休
営業時間 : 【平日】9:00〜15:30【土日祝】9:00〜16:00
料金 : 大人300円 高校生150円 小中学生100円
公式サイト : 円通院
JR「松島海岸駅」から徒歩5分、「円通院」、「瑞巌寺」の比較的側にある「阿部蒲鉾 松島寺町店」では、宮城県名物の笹かま焼き体験ができます。
店内に入ると、笹かまを焼くための大きなコンロがあります。
250円で焼き用の笹かまを購入し、自分好みの焼き加減に焼き上げて笹かまをいただきましょう。
上手く焼けるように丁寧に焼き方の説明書きまであるので参考になります。
コンロの上に笹かまを並べて焼きあがるのをじっと待ちます。
暫くすると表面に香ばしい焼き目が…!
店内には無料で飲めるお茶やお冷も用意されているため、笹かまを焼いている最中にいただきましょう。
両面に綺麗な焼き目が付いたら食べごろです。
実際に焼き上がった笹かまは、ほのかな魚介の風味、甘みを感じられる優しい味わいです。
香ばしく焼き上げた表面は、パリッとしてふんわりとした内部とは違った食感を楽しめます。
こちらのお店には、お土産用の笹かまをはじめとするかまぼこ詰め合わせなども販売されているので、気に入った方はお土産として購入することができますよ。
蒲鉾店の隣には「萩の月」をはじめ、仙台の名産品やお土産を購入できるショップが並んでいるので、蒲鉾以外のお土産購入にも便利な場所です。
店の目の前には無料で使える駐車場もあるため、車で訪れた方も安心して利用できます。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島字町内58
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
電話番号 : 022-353-4277
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~18:00
料金 : 笹かま焼き体験 250円(事前予約不要)
公式サイト : 阿部蒲鉾 松島町店
松島離宮は、松島湾を見渡す屋上庭園や博物館、飲食店など複数のテナントが集う人気の観光スポットです。
2020年10月のオープン以来、松島の新たなランドマークとして注目を集めています。
筆者が幼い頃は水族館として親しまれていたのですが、多くの人で賑わう姿は今も変わりません。
松島といえば主に自然や歴史に関する見どころが多いですが、ここは遊べる施設でもあります。
館内には無料で利用できるエリアが設けられているので、誰でも気軽に訪れることができますよ。
1階に位置する「茶屋勘右衛門」では、センス溢れる宮城・仙台土産を豊富に取り揃えています。
一般的なお土産に比べ、パッケージがおしゃれだったりとクオリティーの高さが感じられる品揃えなので、一見の価値ありです。
最大の見どころは、松島湾を表現したといわれる離宮庭園。
園内にはサクラやモミジをはじめとする様々な植物があり、四季を満喫することができます。
特に秋の時期に開催されるライトアップは、地元の人も足を運ぶほどの人気ぶり。
その他、こけしの絵付けや竹箸作りなどの各種アクティビティーも毎日開催されているので、ぜひ体験してみてくださいね。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅より徒歩2分
電話番号 : 022-355-0330
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00〜22:00
入場料 : 一般(中学生以上)600円、小人(小学生以上)300円、幼児(小学生未満)無料
公式サイト : 松島離宮
太平洋沿岸に位置する松島は、海鮮の宝庫です。
近海で獲れる魚介類はどれも鮮度が抜群で、美味しいものばかり。
せっかく松島を訪れるなら、地元民自慢のグルメを食べてみてください。
松島さかな市場は、三陸で水揚げされた海の幸を豊富に取り揃える人気スポットです。
市場といえば威勢の良い掛け声が飛び交うイメージがあるかもしれませんが、ここは少し異なります。
一般的な市場は主に食材を取り扱っているのに対し、こちらはお土産にぴったりな海産物を豊富に取り揃えているのが特徴です。
店内に並ぶ魚介類は、約1,500種類を誇ります。
仙台名物の笹かまぼこをはじめ、缶詰やレトルト食品など加工品のバラエティーも充実しているので、ふらっと立ち寄ってみるだけでも楽しめますよ。
JR松島海岸駅から徒歩約10分の場所に位置し、主要な観光スポットから近いので、合わせて訪れるのがおすすめです。
1階の一部スペースおよび2階には、お食事処が設けられています。
こちらでは、産地直送の魚介を使った美味しい料理を地元価格で楽しむことができます。
コスパの良いグルメをお探しの方は必見です。
筆者は、店舗の外にある海鮮浜焼きの露店でイカのぽっぽ焼きを注文しました。
写真では伝わりにくいのですが、かなりボリューミーで食べ応えがあるので、何人かでシェアするのも良いでしょう。
その他、松島の名産品としてお馴染みの牡蠣、ホヤにホタテなど様々なメニューがあるので、ぜひ色々な浜焼きにチャレンジしてみてくださいね。
住所 : 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線松島海岸駅より徒歩10分
電話番号 : 022-353-2318
定休日 : 年中無休
営業時間 :
公式サイト : 松島さかな市場
日本三景として時代を越えて愛される、松島。
多島美が織りなす独特な景観は古くから人々を魅了し、数々の和歌や文学に登場してきました。
そんな松島が誇る絶景ポイントの1つが「馬の背」です。
海の向こう側まで延びる桟橋のような形状は、波の浸食によって作られたもの。
途方もない年月をかけてゆっくりと生み出された自然の造形美は、思わずため息が出てしまうほど。
海に250mほど突き出た姿から「天然の桟橋」と称されることもあるのだそう。
晴れた日には神秘的な絶景が見られます。
連休中や週末など多くの観光客で賑わう日でも比較的空いているので、穴場の観光スポットであると言えるでしょう。
住所 : 宮城県宮城郡利府町赤沼櫃ケ沢
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 022-356-3678(利府町観光協会)
営業時間 : 24時間
公式サイト : 馬の背(利府町公式サイト)
多くの観光客で賑わう松島から北東へ10kmほど離れた場所にある「奥松島」です。
「日本三景」として名高い松島ですが、奥松島を訪れる人はまだまだ少ないのが現状。
そうというのも、一般に "松島" として親しまれるのはJR松島海岸駅周辺のエリアだからなんです。
飲食店や土産物屋が立ち並ぶエリアからは離れていますが、自然豊かな景観を楽しむなら奥松島がおすすめ。
ここは松島湾にせり出す半島状の地形をしているので、美しい夕日を楽しむことができます。
日中は松島観光を楽しんで、日没にかけて夕日を見に行くのも良いでしょう。
筆者おすすめの夕日鑑賞スポットは、大高森。
お車でお越しの場合は あおみな という施設が最寄りとなります。
標高106mの山頂地点に設けられた展望台から眺める大パノラマは、まさに絶景と呼ぶにふさわしい存在です。
片道15〜25分で登れるので、登山初心者でも気軽に訪れることができます。
また、時間に余裕のある方は全長10kmの 奥松島オルレ にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
コースの途中には、月の浜海水浴場や稲ヶ崎公園、新浜岬など三陸ならではの景勝地が盛り沢山なので、1日居ても飽きません。
その他、縄文時代の博物館や国の史跡など多様な見どころを誇ります。
考古学的にも大変重要な場所なので、歴史好きな方はぜひ足を運んでみてください。
住所 : 宮城県東松島市宮戸字川原5-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR仙石線野蒜駅よりタクシーで約8分
電話番号 : 0225-88-3997
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:30〜17:00
公式サイト : あおみな
松島は宮城県の中でも、海が目の前に広がる屈指の景勝地です。
日本三景にも選ばれた松島湾と湾に浮かぶ島々が見せる壮大な景色を鑑賞しましょう。
海沿いの景色の他にも「円通院」、「瑞巌寺」といった歴時情緒あふれる観光スポットも豊富にあり、一日を通して観光を楽しめる松島。
牡蠣、穴子、海鮮丼など豊富な海産物を使ったグルメも大きな魅力です。
まだまだ紹介しきれない魅力あふれる宮城県の松島に、ぜひ足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2023/07/27
公開日 : 2018/03/16