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新橋の見どころその1:宮崎駿デザインの時計に生放送のスタジオも!『日本テレビタワー』
新橋の見どころその2:日本初の鉄道停車場をそのまま再現!『旧新橋停車場』
新橋の見どころその3:さまざまなショップが集まる商業施設『カレッタ汐留』
新橋の見どころその4:迫力満点の公演を鑑賞!『大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場 [海]』
新橋の見どころその5:日本唯一!広告の美術館『アドミュージアム東京』
新橋の見どころその6:都心とは思えない自然を体感!『浜離宮恩賜庭園』
新橋の見どころその7:花が溢れるイングリッシュガーデン『イタリア公園』
新橋の見どころその8:都心に佇むパワースポット『日比谷神社』
新橋の見どころその9:ビルの合間にある穴場の観光スポット『烏森神社』
新橋の見どころその10:新橋駅前!待ち合わせにもピッタリのスポット『SL広場』
新橋は 東京都 港区にあるオフィス街です。
駅周辺には飲食店も多く、サラリーマンやOLで平日は賑わいを見せています。
JR、ゆりかもめをはじめさまざまな路線が通り、駅からは再開発が進んだ汐留、銀座といったエリアが隣接しているのも特徴です。
そのため、「サラリーマンの街」としての魅力だけでなく、家族連れからカップル、友人同士でも楽しめる観光スポットとしてもおすすめ!
駅から歩いてすぐの汐留エリアには「日テレ」の愛称で親しまれる、日本テレビの本社ビル、お土産ショップなどがあり、多くの人で連日賑わいを見せています。
その他にも、近代的な高層ビルが並ぶ街並みは、散策を楽しむのにもピッタリです。
駅から少し離れたエリアに目を向けると、広大な敷地の中に、都心部とは思えない緑溢れる庭園が広がる「浜離宮恩賜庭園」、天然の山としては都内一の高さを誇る場所に鎮座する「愛宕神社」といった自然に囲まれた観光スポットもあります。
都内在住の筆者が、そんな新橋エリアの穴場から定番の観光スポットをグッと掘り下げて紹介していきます。
観光の際はぜひ参考にしてみてください。
新橋という名前の由来は、現在の銀座八丁目付近にかかっていた、「新橋」と呼ばれる橋が元となったといわれています。
江戸時代には、国の威光を顕示するための「芝口御門」が作られ、芝口御門橋と呼ばれていた時期もありましたが、芝口御門の消失に伴って、再び新橋と呼ばれるようになったそうです。
また1872年に、日本で初めての鉄道が開通された地としても知られ、鉄道ファンからも人気があるエリアでもあります。
現在のJR「新橋」駅周辺には、その当時の名残を感じさせるオブジェや 博物館 もあるので、観光の際には足を運んでみましょう。
2000年代には、新橋と隣接した汐留エリアの再開発が進められ、オフィス、ホテル、ショップが立ち並ぶ観光地としても人気の街に。
東京の中でも、屈指の観光スポットとして2018年時点でも注目を集めているエリアです。
JR「新橋」駅汐留口から徒歩5分、高層ビルが立ち並ぶ汐留エリアの中でも、一際目を引くのが日本テレビタワーです。
日テレの愛称でも親しまれる放送局の本社ビル周辺は、小さな子供から大人まで楽しめる観光スポットとなっています。
高層ビルの真下にありながら、木々や花が植えられた落ち着いた雰囲気の広場では、ゆったりとくつろぐことも!
飲食店もビル内に入っているので、ランチやディナータイムに足を運ぶのもおすすめです。
「大屋根広場」と呼ばれるエリアには、日本テレビで放送されている番組とコラボした豊富な展示、イベントが常時行われています。
季節ごとに展示や行われるイベントの内容は変わるので、その時々で違った楽しみ方ができるのも魅力です。
また、広場ではニュース番組「news every」に出演している天気予報氏の木原さん、マスコットのそらジローと共に、お天気予報コーナーに出演できるチャンスも!
気になる方は、18時30分過ぎにこの場所に足を運んでみましょう。
日本テレビタワー周辺の中でも大きな見所といえるのが「日テレ大時計」です。
そのデザインを手がけたのはアニメ監督として国内外で人気の宮崎駿氏。
ジブリ映画に登場しそうなファンタジーな時計は、記念撮影スポットとしておすすめ。
10時、12時、15時、18時、20時と一日5回、決められた時間になると音楽を奏でながら、からくりが動き出すのも見所の一つです。
時間に合わせて足を運べば、時計の中の小人や歯車が動き出している姿を鑑賞できます。
「日テレ屋」は、日本テレビで放送されている番組にまつわるグッズを購入できる場所です。
天気予報コーナーで人気のキャラクター、そらジロー、夕方の看板番組「笑点」のグッズなど、テレビ局らしいグッズを買って、観光の思い出を作りましょう。
住所 : 東京都港区東新橋1-6-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅汐留口から徒歩5分、ゆりかもめ汐留駅から徒歩2分
定休日 : 年中無休
営業時間 : 観覧自由
料金 : 無料
公式URL : 日本テレビタワー
JR「新橋」汐留口から徒歩5分、1872年に日本で初めて開通した鉄道のターミナル新橋停車場をそのまま再現しています。
場所や造りもなるべく当時のままに近づけたという旧新橋停車場は、昔にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気です。
その外観を楽しむだけでなく、停車場内は現在博物館のような役割を果たし、常時鉄道にまつわる常設展や企画展が行われています。
入場は誰でも無料なので、観光の際は気軽に足を運んでみましょう。
駅舎の基礎石積み、プラットホームの遺構など豊富な展示、企画展が訪れた人を出迎えてくれます。
停車場内は撮影禁止となっているので、実際に足を運んで展示を観覧しましょう。
停車場の中には食事を楽しめるレストラン「銀座ライオン」もあります。
ビールをはじめとしたアルコール、ハンバーグやオムライスといった洋食メニューをいただきましょう。
総席数250席を超える広々とした店内なので、休日のランチタイムやディナータイムも比較的並ばずに食事を楽しめるのが魅力です。
旧新橋停車場の目の前には、木々が植えられた広場が広がっています。
木陰にはベンチがいくつかあるので、観光の際に一息つけるスポットです
住所 : 東京都港区東新橋1丁目5-3
マップ: Googleマップ
アクセス : ゆりかもめ汐留駅から徒歩1分、JR新橋駅汐留駅から徒歩5分
電話番号 : 03-3572-1872
定休日 : 毎週月曜日(祝日の場合翌火曜日)、年末年始
営業時間 : 10:00~17:00
料金 : 無料
公式URL : 旧新橋停車場
JR「新橋駅」汐留口から徒歩5分、飲食店やさまざまなショップが集まる大型商業施設が「カレッタ汐留」です。
施設の46、47階には無料で入場できる展望台も兼ね備えていいるので、デートやお出かけの際には足を運んでみましょう。
飲食店もカジュアルな雰囲気のカフェから接待やデートで使えるレストランまで、さまざまなシーンで利用できるお店が揃います。
世界を代表する米・仏二人の建築家によって作られた外観も大きな魅力の一つです。
キャニオンテラス・カレッタモールは、渓谷の中を歩いているような日陰の癒しを感じさせる空間で、観光気分を盛り上げてくれます。
カレッタ汐留という名前は、アカウミガメの学名が由来となっています。
ゆったりとした時間の中を生きるカメのように、余裕のある都市型ライフスタイルをイメージしたネーミングだそうです。
亀の噴水と呼ばれるオブジェでは、1時間に一回噴水ショーが行われるのも見どころ!
住所 : 東京都港区東新橋1-8-2
マップ: Googleマップ
アクセス : ゆりかもめ汐留駅から徒歩2分、JR新橋駅から徒歩5分
電話番号 : 03-6218-2100
定休日 : 年中無休
営業時間 : ショップ:10:00~20:00、レストラン:10:00~23:00
料金 : 無料
公式URL : カレッタ汐留
JR「新橋」駅から徒歩6分、先ほど紹介した商業施設「カレッタ汐留」の中に「大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場 [海]」はあります。
日本各地に拠点を持ち、海外ミュージカルからオリジナル作品まで、年間3000回以上の公演を行う劇団四季の専用劇場です。
総座席数は約1200席、2002年に劇場が開館して以降、多くの演劇ファンが訪れています。
年間を通して公演が行われているので、観光の際にぜひ足を運んでみましょう。
劇場のあるフロアは、思わず圧倒されてしまうほどの空間が広がります。
有名な建築家によってデザインされた幻想的な空間は、写真撮影スポットとしてもおすすめです。
劇場の周辺には、現在行われている公演のポスター、看板が展示されています。
当日券が販売されていることもあるので、気になったら観劇を楽しんでみましょう。
住所 : 東京都港区東新橋1-8-2
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅汐留口から徒歩6分、ゆりかもめ汐留駅から徒歩3分
電話番号 : 0580-008-110
定休日 : 公演に準じる
営業時間 : 公演に準じる
料金 : 公演に準じる
公式URL : 大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場 [海]
JR「新橋」駅汐留口から徒歩6分、カレッタ汐留内にある日本で唯一の広告にまつわるミュージアムです。
館内は原則個人利用のため以外は撮影禁止となっているので、実際に足を運んで展示をご覧になってみてください。
キャッチ―なフレーズで見る人の心を鷲掴みにするキャッチコピー、昔懐かしいレトロな雰囲気のポスター、胸を打たれるCMなど、展示内容はバラエティに富んでいます。
2002年のオープン以来200万人を超える人が訪れたという人気ミュージアムは、入場無料なのでぜひ足を運んでみましょう。
展示室の他に、貴重な広告にまつわる資料や本を無料で閲覧できるライブラリーも兼ね備えられています。
館内ではその資料の数々を無料で眺められるので、広告に関する歴史、マーケティングや広告の仕組みを学びたい方にもおすすめの観光スポットです。
住所 : 東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅汐留口から徒歩6分、ゆりかもめ汐留駅から徒歩3分
電話番号 : 03-6218-2500
定休日 : 日曜日、月曜日
営業時間 : 11:00~18:00
料金 : 無料
公式URL : アドミュージアム東京
JR「新橋」駅汐留口から徒歩15分、浜離宮恩賜庭園は、海水の満ち引きによって景色が変わる湖入の池が備わる庭園です。
現在もなお実際に海水が出入りしている数少ない庭園でもあります。
将軍家の鷹狩り場、天皇の離宮など時代によってさまざまな役割を果たしてきた庭園は、平成27年に国の特別名勝及び特別史跡に指定。
広大な敷地と豊富な緑で訪れた人を出迎えています。
また、筆者が足を運んだ日はみどりの日だったため、入場料が無料になるサービスも!
園内の見どころの一つ、「三百年の松」は、名前の通り樹齢300年を超える大きな松です。
思わず写真を撮りたくなるほど、植物の生命力を感じさせます。
徳川家が栄ていた江戸時代からこの場所に植えられているのかと思うと驚きです。
広大な庭園の中でも大きな見所となっているのが「湖入の池」です。
海水の満ち引きによって水位が変わり、時間ごとに変わる景色を楽しめます。
池の周辺に日本庭園が広がり、情緒ある景色を楽しめるおすすめスポットです。
庭園内には御茶屋もあります。
いくつかある茶屋の中でも「鷹の御茶屋」は、室内の見学ができる場所です。
藁で作られた屋根、昔の作りをそのまま再現しているその外観は趣を感じさせます。
住所 : 東京都中央区浜離宮庭園1-1
マップ: Googleマップ
アクセス : ゆりかもめ汐留駅から徒歩7分、JR新橋駅から徒歩15分
電話番号 : 03-3541-0200
定休日 : 年末年始
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人300円、シニア150円
JR「新橋」駅汐留駅から徒歩15分、イタリア公園は、2001年にイタリアから寄贈された公園です。
公園内には緑が溢れ、彫刻や花が溢れるのどかな空間が広がります。
新橋エリアの観光で、一休みしたい方や、デートで雰囲気の良い場所を散策したいときにおすすめの公園です。
公園の中には、色鮮やかな花が咲いています。
季節によってさまざまな景色を見られるのも魅力です。
本格的なイタリア庭園を歩いていると、まるで異国を歩いているかのような気分に浸れます。
公園の中には、特徴的な姿をした彫刻が12体安置されています。
特に庭園の中心部にある噴水の彫刻は「泉」と名づけられ、公園内に噴水と共に潤いをもたらしています。
晴れた日には、噴水を眺めながらゆったりとくつろぐのもおすすめです。
住所 : 東京都港区東新橋一丁目10番20号
マップ: Googleマップ
アクセス : ゆりかもめ汐留駅から徒歩8分
電話番号 : 03-3578-2111
定休日 : 観覧自由
営業時間 : 観覧自由
料金 : 無料
公式URL : イタリア公園
JR「新橋」駅汐留口から徒歩4分、創設年代は不明ながら、江戸時代からあったといわれている歴史ある神社です。
江戸城建設、道路建設といった事情で、度重なる本殿の移転を繰り返し、現在の場所にあります。
多くの旅人が訪れたことから、旅人の無病息災を祈願するための パワースポット です。
境内には小さな祠もあり厳かな雰囲気を感じさせます。
その向かいには社務所もあるので、御朱印をもらいたい方は訪ねてみましょう。
ちなみに、お守りは旅行の安全祈願、交通安全のお守りなどが取り揃えられています。
日比谷神社には大きな真っ赤な鳥居があります。
私が神社を訪れた時も、この大きな鳥居を前に記念撮影を楽しむ観光客が多く見られました。
インスタグラムなどに載せられる、写真映えする一枚が撮れるかも!
住所 : 東京都港区東新橋2-1-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅汐留口から徒歩5分
電話番号 : 03-3433-2034
定休日 : 拝観自由
営業時間 : 拝観自由
料金 : 無料
新橋駅烏森口から徒2分、ビルの合間に佇む穴場スポットです。
一見見つけにくい場所にある小さな神社ですが、そのご利益は多岐にわたります。
家内安全から必勝祈願、加えて都内でも珍しい芸能の神様、天細女命を待っている神社です。
路地に一本入った場所にある神社ですが、大通りから鳥居や神社の名前が書かれた看板が見えるので、目印に探してみましょう。
鳥居、階段、本殿が一直線に見える通りは、都心とは思えない静かで荘厳な雰囲気すら感じさせます。
階段を上った先に本殿があります。
御朱印は本殿をお参りした後にもらえるので、まずお参りをして神様に挨拶をしましょう。
この神社オリジナルの楽しみ方としては「心願色みくじ」はあります。
赤は恋、良縁、黄色は金運、幸運といったようにおみくじの色によって占える運勢が違うのがユニークです。
自分が気になる願い、占いたい色のおみくじを選んで運試ししてみましょう。
烏森神社では、毎年5月4日~6日の間、烏森神社例大と呼ばれるお祭りが開かれます。
この時期は、神社の道路でお神輿が担がれるなど、新橋駅周辺がお祭りムード一色に。
GWの真っただ中なので、都心でお祭り気分に浸りたい方は、ぜひ足を運んでみましょう。
住所 : 東京都港区新橋2-15-5
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅烏森口から徒歩2分
電話番号 : 03-3591-7865
定休日 : 年中無休
営業時間 : 拝観自由
料金 : 無料
公式URL : 烏森神社
JR「新橋」駅日比谷口を出てすぐの場所にある広場を「SL広場」と呼びます。
日本で初めて鉄道が開通された新橋らしく、大きなSLが飾られている街のシンボル的なスポットです。
駅からも歩いてすぐなので、新橋観光に訪れた際はぜひ足を運んでみましょう。
待ち合わせスポットしても有名なので、初めて新橋駅に降りた方は、こちらを待ち合わせ場所にすれば安心です。
SLはただ展示されているだけでなく、一日に3回決められた時間に汽笛を鳴らします。
時間を合わせて汽笛の音を聞く他にも、クリスマスのライトアップを鑑賞するなど、意外と楽しみ方が豊富なのもおすすめポイントです。
SLの目の前に広がる花壇には、春から夏にかけて鮮やかな花が咲き誇っています。
SLのすぐそばには、その日の気温や路面温度、時刻が掲示されています。
上着を羽織る、脱ぐ等、観光の際には体温調節の目安にもなるので確認しましょう。
住所 : 東京都港区新橋2-7
マップ: Googleマップ
アクセス : JR新橋駅日比谷から徒歩すぐ
電話番号 : 03-3595-0145
定休日 : 年中無休
営業時間 : 利用自由
料金 : 無料
公式URL : SL広場
サラリーマンの街として知られる新橋駅周辺ですが、観光スポットを掘り下げてみると、ビル街の神社から広大な敷地の公園まで、さまざまなジャンルの観光スポットがあります。
高層ビルが並び近代的な雰囲気を感じさせる汐留、飲食店やショップが立ち並ぶ駅周辺など、場所によって違った楽しみ方が出来るのも魅力です。
イベントが定期的に開かれ、大人から子供まで楽しめる「日本テレビタワー」、日本で唯一の広告の美術館「アドミュージアム東京」など、紹介してきたスポットにぜひ行ってみてください。
最終更新日 : 2022/08/08
公開日 : 2018/05/08