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東京都内・近郊の博物館15選!古いものから先端技術までの展示や、デートにもオススメの博物館をご紹介!





博物館は東京近郊にも沢山あります。
また、そのジャンル・扱うものは非常にバラエティに富んでおり、最新の科学的なものから古いものや玩具・食品などまであり、規模も大小さまざまです。

博物館については法律もありますので、ここではその定義・基準もご説明したうえで、ある程度の規模があり見ごたえのある博物館を、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県から15選しご紹介します。

博物館はちょっとお硬いイメージかもしれませんが、楽しめる工夫もされており、子供連れはもちろん、カップルのデートにもおすすめの場所も沢山ありますよ。

【目次】東京都内・近郊の博物館15選!古いものから先端技術までの展示や、デートにもオススメの博物館をご紹介!

 

1ページ目 :

 

博物館とは?

博物館の範囲について

日本の博物館の歴史

東京近郊の博物館15選(1):東京国立博物館(トーハク)

東京近郊の博物館15選(2):国立科学博物館(カハク)

東京近郊の博物館15選(3):日本科学未来館

東京近郊の博物館15選(4):東武博物館

東京近郊の博物館15選(5):恵比寿麦酒記念館

 

2ページ目 :

 

東京近郊の博物館15選(6):深川江戸資料館

東京近郊の博物館15選(7):相撲博物館

東京近郊の博物館15選(8):ソニー・エクスプローラサイエンス

東京近郊の博物館15選(9):貨幣博物館

東京近郊の博物館15選(10):府中市郷土の森博物館

 

3ページ目 :

 

東京近郊の博物館15選(11):川崎市立日本民家園

東京近郊の博物館15選(12):日本丸・横浜みなと博物館

東京近郊の博物館15選(13):鉄道博物館(鉄博・てっぱく)

東京近郊の博物館15選(14):所沢航空発祥記念館

東京近郊の博物館15選(15):国立歴史民族博物館(歴博)

東京近郊には興味深い博物館がいっぱい!

 


博物館とは?

 

博物館
国立科学博物館の恐竜:Photo credit: ajari via Visualhunt.com / CC BY

 

博物館については、ジャンルや規模だけでなく設置者にしても公立から企業の付属施設などさまざまな博物館がありますので、具体的に施設をご案内する前に、「博物館とはなんだろう?」ということからご説明します。

 

企業付属の施設などはちょっと別にして、日本の博物館の中心となっているのは、やはり国や地方公共団体やその関連組織が運営する博物館で、これらについては「博物館法」という法律で定義や基準が定められています。

それによると同法上の博物館とは、歴史や芸術、民族、産業や自然科学などの特定分野の価値ある資料を収集し、教育などのために一般に展示し研究を行う施設を指します。

 

博物館
東京国立博物館の土偶: Wikipedia

 

そして、その設置者についても定めがあり、地方公共団体によるものを公立博物館とし、一般社団法人・一般財団法人・宗教法人・NHKなど政令で定める法人によるものを私立博物館としています。

さらに教育委員会などの認可を受けたもを法律上の博物館(=登録博物館)と呼ぶことになっています。

 

この登録博物館については、年間に150日以上開館することや、必要な学芸員を配置することが義務付けられており、一方では税制などで便宜がはかられています。

上記からは国立博物館など、国立や独立行政法人が設置する博物館が外れていますが、これらは博物館相当施設と呼ばれて、開館日数や学芸員の配置などは上記の登録博物館に準じて扱われます。

 

ちなみに、東京国立博物館や国立科学博物館、東京国立近代美術館など多くの国立施設はは独立行政法人が設置しているものです。

上記は博物館法に定める登録博物館と博物館相当施設でしたが、企業の附属施設などはどのような位置づけになるのでしょうか?

これらは「博物館類似施設」と呼ばれますが、法律上は開館日数や学芸員などについて特に制約がなく、自由に運営できることになっています。

 

 

博物館の範囲について

 

博物館
江戸東京たてもの園: じゃらん

 

それではどのような内容(収蔵・展示など)のものを博物館と呼ぶのでしょうか?

普通に博物館という場合に、歴史的なものや学術的なものをイメージすることが多いと思いますが、前記のように博物館法では歴史や芸術、民族、産業や自然科学などの資料を扱うものとなっており、範囲はかなり広いといえます。

芸術関係といえば、絵画、彫刻、書、陶芸、工芸品、その他非常に多くのジャンルがありますが、その多くは美術館と呼ぶほうがなじみがありますね。

また、自然科学関係では生き物を扱うものもありますが、動物園・植物園・水族館などというほうがおなしみです。

 

博物館
黒田清輝筆湖畔(黒田記念館): Wikipedia

 

このように、法律上では非常に広い範囲が博物館とされていますが、美術館・動物園・植物園・水族館については博物館と呼ぶよりはそれぞれの呼び方のほうがなじみやすいため、この記事では取り上げないこととします。

博物館は英語ではミュージアム(museum)ですが、その考え方は古代エジプト時代に遡り芸術や学問を総合する広い範囲の学術機関であったといわれます。

 

その流れから欧米ではmuseumの対象は広く考えられており、その意味では日本の博物館法も同様であると考えられます。

ただし、日本で普通に博物館というと美術館・ 動物園 ・植物園・ 水族館 を除いたやや狭い範囲を指すことが多いようです。

 

 


日本の博物館の歴史

 

博物館
旧東京帝室博物館: Wikipedia

 

明治時代より前にも博物館的な施設はあり、例えば神社や寺院の宝物殿などがその役割を持っていましたが、近代的な博物館は明治時代になってからです。

ちなみに、「博物館」という言葉は、幕末に遣欧使節としてイギリスのBritish Museumを訪れた市川清流(役人で学者)が初めてその訳語として使ったといわれています。

 

日本における最初の近代的な博物館は、1872年(明治5年)に文部省博物局が主催した湯島聖堂博覧会であるとされており、ここには御物他の文化財、剥製や標本、山椒魚など約600点が展示され、中でも名古屋の金のシャチホコが人気だったといわれています。

この博覧会は翌年のウイーン万国博覧会の準備として開催されましたが、恒久的な展示施設としては最初のものであり、日本最初の博物館とされています。

なお、この施設は1882年に人文系の博物館として上野に移転し、後に東京国立博物館となっていきます。

 

博物館
旧東京教育博物館: Wikipedia

 

もう一つの大きな動きは、国立科学博物館の設立で、当初は東京国立博物館の前身と一緒のものであったようですが、1877年に「教育博物館、後に東京教育博物館」が設立され、これが国立科学博物館のスタートとされています。

上記二つの博物館は所管官庁や名称を目まぐるしく変え、場所も変えながら東京の、ひいては日本の博物館の中核として発展してきました。

 

なお、日本には国立が付く博物館が数館ありますが、 奈良 京都 の国立博物館は明治時代に設立され、九州国立博物館は2005年の設立です。

また、 大阪府 の国立民族学博物館は1974年、 千葉県 の国立歴史民俗博物館は1981年の設立となっています。

その他の博物館については、戦後の高度成長からバブル時代に増加し、特に1988年の「ふるさと創生事業」によって各地に多くの博物館が設置されました。

 

博物館
野球殿堂博物館: じゃらん

 

ところで、博物館の数はどのくらいあるのでしょうか?

なかなか的確な数字がつかみにくいのですが、文部科学省社会教育調査の統計によると2015年現在で全国に4310館あります。

 

これは前記の登録博物館と博物館相当施設と博物館類似施設の合計で、そこから美術館や動植物園などを差し引いた、総合博物館、科学博物館、歴史博物館、野外博物館の合計で、狭い意味でいう博物館の数字です。

その内、 東京都 には187館あり、近県では 埼玉県 が105館、 千葉県 が81館、 神奈川県 が107館となっており、相当バラエティに富んだ博物館がありますが、この中からおすすめしたいものをご紹介します。

 

 

東京近郊の博物館15選(1):東京国立博物館(トーハク)

 

トーハクとは?(要約)

 

博物館東京国立博物館
東京国立博物館正面: じゃらん

 

東京・上野恩賜公園の中にあり、前記のように1872年に日本で最初に設立された近代博物館で、略称は「トーハク」です。

日本だけでなく東洋の各地の文化財を収集・展示しいる大規模で総合的な博物館で、国宝が89件、重要文化財が639件、収蔵物は11万件もあり、年間約200万人もが訪れています。

 

※アニメ映画「 時をかける少女 」の聖地にもなっています

 

トーハクには何があるの?

 

博物館東京国立博物館本館
本館: じゃらん

 

主な展示館が次のように6棟あります。

 

(1)本館

 

日本ギャラリーともいわれ、日本の美術、工芸、歴史資料を26室で展示していますので、本物を美をぜひご覧ください。

最初の方は2Fにある「日本美術の流れ」をご覧になるのがオススメです。

建物については、コンドルが設計し1882年に完成した旧本館は関東大震災で被害を受け、現在の建物は1938年に開館された和洋折衷の帝冠様式といわれるもので、国の重要文化財となっています。

なお、ミュージアムショップがあり、さまざまなグッズを販売しています。

 

博物館東京国立博物館孔雀明王像
孔雀明王像・国宝: Wikipedia

 

(2)東洋館

 

朝鮮半島・中国から東南アジア、インド、エジプトなどの絵画・彫刻・工芸品などを13室で展示しています。

建物は谷口吉郎の設計で1968年に開館しています。

なお、ここにはミュージアムシアターがあり、最新の映像で収蔵品を楽しむことができます。

またミュージアムショップもあります。

 

博物館東京国立博物館東洋館
東洋館: Wikipedia

 

(3)表慶館

 

大正天皇のご成婚を記念して造られた日本最初の近代美術館で、国の重要文化財となっています。

2017年10月現在基本的に休館中ですが、建物外観だけでも必見のものです。

 

博物館東京国立博物館表慶館
表慶館:Photo credit: dbaron via Visualhunt / CC BY-SA

 

(4)法隆寺宝物館

 

法隆寺から皇室に献納された宝物を保存・展示する施設で、西の正倉院、東の法隆寺宝物館といわれるほどに価値の高い施設です。

なお、古い建物では週1日だけ公開されていましたが、1999年開館の現建物では週6日公開されています。

 

(5)平成館

 

皇太子殿下のご成婚を記念する施設で、考古資料の展示室他があります。

 

(6)黒田記念館

 

法隆寺宝物館の隣りの構外にありますが、洋画家の黒田清輝の遺産が国に寄贈されたことにより、彼を顕彰するために造られた施設で、無料で作品を鑑賞することができます。

 

博物館東京国立博物館黒田記念館
黒田記念館: じゃらん

 

その他に、あまり一般に知られていないかもしれませんが、本館の北側に庭園や5棟の茶室があります。

残念ながら公開されるのは、春と秋の1か月半程度ですが、タイミングが合えばぜひ散策をお楽しみください。

 

トーハクの楽しみ方

 

初めて行くときは

 

博物館東京国立博物館12神将
十二神将立像: じゃらん

 

建物が分かれていて、展示品も膨大ですから、どこをどう観たらよいか迷うかもしれません。

初めてトーハクを観るのなら、まずは本館2Fの「日本美術の流れ」をご覧になるのがオススメで、縄文・弥生時代の埴輪などから江戸時代の浮世絵までの流れを理解することができます。

 

何を観るか、時間はどのくらいか決めておく/コースガイドの活用

 

膨大な収蔵品があり一日中観ても時間が足りないほどですから、できるだけ主に何を観るか、時間はどのくらいかけるかを行く前に考えておくことをオススメします。

その場合に、トーハクが提案しているコースガイドが参考になります。

 

その①は「日本美術入門コース」で、上記の本館2階「日本美術の流れ」とほぼ同様ですが、30分ほどで観ることができます。

その②は、「たてものめぐりコース」で、トーハクには前記概要でも触れましたが、貴重な建物が多数ありますので、これを主体に1時間くらいで観ることができ、カップルにも人気があります。

その③は「仏像大好きコース」で、ややマニアックになりますが、ガンダーラやインドからシルクロードを経て中国・朝鮮半島などから日本に伝わった仏像の歴史を2時間半ほどで巡ることができます。

 

ミュージアムシアターの活用

 

博物館東京博物館歌麿
歌麿筆浮世絵: Wikipedia

 

博物館では実物を観るのが何よりですが、映像で実物以上に詳細、別角度、あるいは往時の姿などを観るのも大変興味がありますね。

トーハクでは凸版印刷株式会社と共同で300インチの大型画面、4Kの映像を上演しています。

 

上演する内容は2~3か月ごとに更新していき、過去の例では「興福寺阿修羅像」、「江戸城の天守」などが人気のものもあります。

場所は東洋館の地下で、所要時間は40分、平日は午後毎正時から、週末などは11時からとなっており、有料(高校生以上500円)となっています。

 

レストランを楽しむ

 

トーハクの観覧は長時間になることもあり、食事で息抜きも重要ですが、レストランは東洋館にある「ゆりの木」と法隆寺宝物館にある「ガーデンテラス」があります。

どちらもホテルオークラのお店で、それなりの食事が頂け、しかも値段も特に高いというものではなく、好評ですのでいかがでしょうか。

 

東京国立博物館(トーハク)の基本情報

 

住所 :東京都台東区上野公園13-9

アクセス :JR上野駅公園口または鶯谷駅南口下車、徒歩10分

電話番号 :03-5777-8600

定休日 :基本は月曜日ただし月曜日が祝日の場合は翌日休館、年末年始(2017年12月26日~2018年1月1日)

営業時間 :基本は9:30~17:00

料金 :一般620円 大学生410円

 

 


東京近郊の博物館15選(2):国立科学博物館(カハク)

 

カハクとは?(要約)

 

博物館国立科学博物館
本館(日本館): じゃらん

 

国立科学博物館(略称はカハク)は、日本の博物館の歴史の項でも紹介しましたが、1877年に設立された「教育博物館」がその始まりで、東京国立博物館と共に日本の博物館の中核となるものです。

カハクでは、自然史や科学技術史を取り扱い、国立の総合科学博物館としては日本で唯一の機関として調査研究、標本資料の収集と展示を行っています。

学術的に貴重な展示物であるだけでなく、観ても面白く興味が湧くものが多く、子供たちも遊びながら勉強できる場所であり、年間200万人もの人が訪れています。

 

カハクには何があるの?

 

博物館国立科学博物館
フタバスズキリュウ骨格標本: じゃらん

 

カハクの本拠地は東京・上野にあり、他にも都内港区に自然植物園や、つくば市につくば植物園などがありますが、この記事では上野地区についてご紹介します。

 

(1)日本館

 

カハクの中心となる施設で、現建物は1931年に竣工し、一時は軍に使われましたが、ぞの重厚な建築を愛好する人も多く、国の重要文化財にもなっています。

この館のテーマは「日本列島の自然と私たち」で、ヒグマやヤンバルクイナなどの気候別の生息状況や鉱物の展示、恐竜その他の化石と日本列島の生い立ちの展示、イリオモテヤマネコなどの進化の様子、オオカミなどの骨格標本の展示、日本の過去の科学技術などが展示されており、興味は尽きません。

また、地下にはシアター36◯という、球体の中で映像を観る所もあります。

 

博物館国立科学博物館
動物の剥製群: じゃらん

 

(2)地球館

 

この建物は1999年に第1期として常設展示を開始し、最終的には2015年にグランドオープンした施設です。

地球感のテーマは「地球生命史と人類」という壮大なもので、地球の誕生から多様な生物が生まれ、進化していく様子が、人間とのかかわりも含めて展示されています。

 

展示物としては、世界的な規模として認められている大型哺乳類の剥製標本のヨシモトコレクション、ニホンオオカミの剥製、マッコウクジラの骨格標本、月の石、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)、探査機ハヤブサの実物大模型などがあります。

また、同館3Fには「親と子のたんけんひろば・コンパス」というコーナーがあり、展示物にも触れながら親と子がコミュニケーションを交わしながら、何かを感じ、考える所となっています。

 

カハクの楽しみ方

 

博物館国立科学博物館地球館
地球館: じゃらん

 

常設展でテーマを決めて観ましょう

 

膨大で特定分野ごとの展示が多いので、どういうものを観るか決めて行かないと漫然と見ただけになりかねません。

細かいテーマは別としても、日本の成り立ちを観ようとするなら日本館で3Fから順番に下の方へ観ていくのがオススメですし、地球の生い立ちや謎を考えようとするなら地球館を上の階から観ていくのがオススメです。

なお、カハクでは日本館の「おすすめコース」が設定されており、一つは1時間で回れるものですが、詳しくは受付などでお尋ねください。

 

博物館国立科学博物館
忠犬ハチの剥製: じゃらん

 

特別展・企画展がオススメ

 

カハクでは常設展とは別に、特別展や企画展を開催しており、このときでないと観られない貴重な物が展示されますので、情報を確認のうえお出掛けください。

ただし、内容にもよりますがかなり混み合うこともありますので、これもご確認ください。

 

特別展は基本的に地球館の中で行われ、例えば2017年10月21日から翌年2月18日までは「古代アンデス文明展」が開催されています。

特別展はおおむね1時間くらいで観られること多く、特別展の料金は基本1600円で、当日に限り常設展も観られたり、週末のペアナイト券が2000円などのバリエーションがあります。

企画展は、基本的に日本館の地下で開催され、やや地味かもしれませんが、じっくり観るのに適したものが展示されます。

なお、企画展は常設展の入場券で観ることができます。

 

シアター36◯(サンロクマル)のド迫力を楽しもう!

 

博物館国立科学博物館シアター
シアター36◯入り口: Wikipedia

 

このシアターは日本館の地下にあり、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」で設置された「地球の部屋」を移設したものです。

構造は球体になっていて、これを地球の内部に見立て、360°のスクリーンに映像を写すもので、独特の浮遊感と共に映像を観ることができます。

1回の所要時間は約10分で、常設展の料金で入場できます。

 

息抜きスポットの活用

 

展示物が比較的お硬いものが多く、時間もかかりますので、食事や休憩所も大切ですね。

レストランとしては、地球館に「ムーセイオン」があり、これは上野精養軒の運営ですが、恐竜の足型ハンバーグなどカハクらしいメニューもあります。

その他、日本館にはカフェやラウンジがあり、また地球館の屋上ではハーブガーデンで休憩することもできます。

 

屋外展示物を楽しもう!

 

博物館国立科学博物館
シロナガスクジラ: じゃらん

 

主な屋外展示物では、まずシロナガスクジラの実物大模型がありますので、ぜひご覧ください。

これは現在地球に生息する最大の生物で、模型は30mもあります。

また、1975年まで全国各地で走行していた人気のSL(蒸気機関車)・D51(デゴイチ)も展示されています。

その他、ラムダ・ロケットの発射装置も展示されていますなど、興味は尽きませんね。

 

国立科学博物館(カハク)の基本情報

 

住所 :東京都台東区上野公園 7-20

アクセス :JR上野(公園口)から徒歩約5分

電話番号 :03-5777-8600

定休日 :月曜日ただし月曜日が祝日の場合は翌日休館、年末年始(2017年12月26日~2018年1月1日)

営業時間 :基本は9:00~17:00、ただし金曜日・土曜日は20:00まで

料金 :常設展は一般・大学生620円、高校生以下は無料

 

 

東京近郊の博物館15選(3):日本科学未来館

 

日本科学未来館とは?(要約)

 

博物館日本科学未来館
巨大地球儀: じゃらん

 

お台場の新名所の一つとして挙げられる国立の博物館で、最先端の科学技術を観たり体験することができます。

宇宙飛行士の毛利衛氏が館長となっていることも注目されており、それだけに宇宙や地球環境関係にも接することができる貴重な施設です。

 

日本科学未来館には何があるの?

 

博物館日本科学未来館
外観: じゃらん

 

大きくは3つのゾーンに分かれています。

 

(1)「世界をさぐるゾーン」

 

例えば、国際宇宙ステーション関係では、その居住棟が再現されており、実際に模型の中に入って観たり、説明を受けたりすることができます。

また、ニュートリノ関係では、世界の最先端を行くスーパーカミオカンデの模型に入り、ニュートリノを捉える様子を体験できます。

その他、加速器や環境、医療関係などでも最先端を体験できます。

 

(2)「未来をつくるゾーン」

 

私たちはこれからどのような方法で豊かな社会を作ればよいのか考えるゾーンです。

例えば、技術革新の原動力になるのはなにか?ロボットやアンドロイドとの関係、ノーベル受賞者たちからの問い、などに接することができます。

 

(3)「地球とつながるゾーン」

 

ここは最先端の技術を使って、地球のあらゆる生命と環境を自分たちとのつながりを考えるゾーンで、冒頭の写真にもある巨大な地球「ジオ・コスモス」は未来館のシンボルとして作られました。

これは有機ELパネルを使って宇宙から見た地球を描いていますが、さまざまな情報を反映することができ、細部は一般者でもタッチスクリーンで観ることができます。

 

博物館日本科学未来館
ジオ・コスモス: じゃらん

 

その他の施設として、先端のプラネタリウム「ドームシアターガイア」があります。

 

日本科学未来館の楽しみ方

 

科学が好きな人は別にして、最先端の科学技術というと難しく尻込みする方もいるかもしれませんが、難しい話は置いておき、親しみやすい仕掛けも沢山ありますので、お楽しみください。

 

観るコースは?

 

博物館日本科学未来館
内部の様子: Wikipedia

 

一般的には5Fから、下へ降りる順路で回るのがオススメで、所要時間は個人によって違いますが、2時間くらいが一つの目安です。

 

説明員に聞こう!

 

観覧は自由見学ですが、日本科学未来館には科学コミュニケーターやボランティアが大勢います。

彼らは豊富な知識を持っていて、質問があれば丁寧に説明してくれますので、どんどんお尋ねしましょう。

 

「ドームシアターガイア」は必見!

 

6Fにあるこの半珠状のシアターは、全周がスクリーンであり、まるで宇宙に浮かぶ感覚で星空やその他の精細な映像を立体視で楽しむことができますので、必見のスポットです。

1日6~7回上映しており、予約制、料金300円となっていますので、ご承知ください。

 

ロボットなどの実演を楽しもう!

 

 

まず、ロボットのASIMO(アシモ)の実演があり、大人気ですのでぜひご覧ください。

実演は11時、13時、14時、15時から10分間となっていますので、他の観覧時間を調整しましょう。

その他、オトナロイドの実演も、11:30分(土・日曜日は14:30も)から10分間行われます。

 

UNI-CUBを試乗しよう!

 

博物館日本科学未来館ユニカブ
ユニカブ(イメージ): Wikipedia

 

ユニカブは、アスモの開発のバランスの技術から発展した未来の一人用の乗り物で、ショートタイム(500円)、ツアー(700円)で1Fインフォメーション近くで申し込むことができます。

 

日本科学未来館の基本情報

 

住所 :東京都江東区青海2-3-6

アクセス :新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車後、徒歩約5分、臨海副都市の無料巡回バス「ベイ・シャトル」で日本科学未来館下車。

車の場合、首都高速台場線の台場出口から約4分など

電話番号 :03-3570-9151

定休日 :火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、11月15日(水)、年末年始(12月28日~1月1日)

営業時間 :10:00~17:00

料金 :大人620円、18歳以下210円

 

 


東京近郊の博物館15選(4):東武博物館

 

東武博物館とは?(要約)

 

博物館東武博物館
東武博物館: Wikipedia

 

東武博物館は東武鉄道の創業90周年を記念して1989年にオープンしました。

場所は東武鉄道スカイツリーライン(伊勢崎線)の東向島駅のすぐ隣りの高架下にあり、同社の歴史や鉄道車両などを展示し、シミュレーション装置などもある体験型の博物館です。

 

東武博物館に何があるの?

 

博物館東武博物館
展示場: じゃらん

 

東武博物館は高架下で2階建ての構造になっており、1Fは主として車両やシミュレーターなどが配置され、2Fは駅に停車する車両を下からウォッチしたり、向島エリアの文化や歴史を紹介すたり休憩コーナーなどとなっています。

 

蒸気機関車…東武鉄道が1899年に開業のために英国のベヤーピーコック社から購入した12車両の内、2車両が展示されています。

その1両は、東武鉄道のルーツともいわれる開業当時の状態に復元され、さらに動輪を回転させるショーも行われています。

電車…東武鉄道の第1号の電車が展示されており、これはデハ1型5号といわれ、1924年に当時の浅草(現スカイツリー)~西新井の間を走ったものです。

その他、1951年に登場した日光線の特急電車やデラックスロマンスカーもあり、車両全体あるいは前面だけの形で展示されています。

 

博物館東武博物館
運転席: じゃらん

 

その他車両…今では見られなしキャブオーバーバスや日光・明智平のロープウェイのゴンドラも展示されています。

運転シミュレーション…実物と同じ電車とバスの運転席に座って、画面を見ながら運転体験をすることができます。

ウォッチングプロムナード…駅のホームの下の高さから電車をウォッチすることができる人気のスポットです。

 

東武博物館の楽しみ方は?

 

SLショーは必見!

 

博物館東武博物館
創業時のSL: じゃらん

 

東武鉄道の創業時の蒸気機関車が展示されていますが、静止状態ながら動輪を回転させるショーが1日4回、所要時間約3分で行われています。

信号が切り替えられ、動輪が動く様子はやはり迫力があり、動く仕組みも分かるなど人気ですので、ぜひご覧ください。

 

運転体験はと大人にも人気!

 

運転シミュレーターは電車2台とバス1台があり、誰でも体験できます。

本格的な運転席で画面を見ながら、実際に近い感覚で運転でき、子供はもちろん大人にも人気です。

 

電車を下から観察

 

博物館東武博物館
ウォッチングプロムナード: Wikipedia

 

前記のようにウォッチングプロムナードがあり、実際に運行されている電車をホームの下の高さの横から観ることができる珍しいスポットです。

通過する電車の迫力や停車・発車する電車の様子を間近で体験でき、カメラの撮影スポットとしても人気があります。

低いアングルから電車とスカイツリーをカメラに収められるかもしれません。

 

東武博物館の基本情報

 

住所 :東京都墨田区東向島4-28-16

アクセス :東武鉄道スカイツリーライン(伊勢崎線)東向島駅下車、駅の隣り。

車の場合、首都高速の向島出口から1.5km

電話番号 :03-3614-8811

定休日 :月曜日(振替の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

営業時間 :10:00~16:30

料金 :大人200円、4歳~中学生100円

 

 

東京近郊の博物館15選(5):恵比寿麦酒記念館

 

恵比寿麦酒記念館とは?(要約)

 

博物館恵比寿麦酒記念館
玄関: じゃらん

 

恵比寿麦酒記念館は、エビスガーデンプレイス(サッポロビールの工場跡に再開発されたもの)のサッポロビール本社内にある記念館・博物館です。

エビスビールの醸造施設の一部や歴史を観ると共に、有料のツアーではエビスビールを試飲することができるため、人気でリピーターも多い所です。

おしゃれなエビスガーデンプレイスの散策がてらに恵比寿麦酒記念館に出掛けられてはいかがでしょうか?

 

エビスビールについて

 

博物館恵比寿麦酒記念館
サッポロビール本社: Wikipedia

 

記念館の説明の前に、エビスビールそのものの生い立ち、サッポロビールとの関係について、確認しておきましょう。

何度も合併や分割などがあり細かいことは省きますが、まず、1887年に設立された「日本麦酒醸造」という会社があり、現在のエビスガーデンプレイスの地で「恵比寿麦酒」を製造しました。

同社は後に他の会社と合併し「大日本麦酒株式会社」となり、戦後に「日本麦酒株式会社」を経て1964年にサッポロビールに社名変更しました。

 

博物館恵比寿麦酒記念館
工場の模型: Wikipedia

 

その後、同社は持ち株会社である「サッポロホールディングス株式会社」を設立すると共に、現業を「サッポロビール株式会社」に引き継ぎましたが、両社の本社はエビスガーデンプレイスの入り口のビル内にあります。

恵比寿麦酒はその後ブランド名をエビスビールに変えましたが、1988年7月まで恵比寿の地で製造が続けられ、その後は別の工場で生産されています。

その工場跡地にガーデンプレイスが開発されたのは前記の通りです。

 

恵比寿麦酒記念館に何があるの?

 

博物館恵比寿麦酒記念館
入り口: じゃらん

 

この施設は同地で製造されていた恵比寿麦酒の工場の歴史と設備を記念し、さらにエビスビールなどの理解を深めるためのものです。

サッポロビール本社内にあり施設としては大きくはありませんが、展示物としては、当時のビールの仕込み釜や工場の模型、映像、資料などがあり、興味を惹かれます。

同記念館については、見るだけなら無料で、20分程度で自由に見学でき、また飲み物についてはビールも含めて有料で販売されています。

 

恵比寿麦酒記念館の楽しみ方は?

 

博物館恵比寿麦酒記念館
ツアーの試飲: じゃらん

 

ビールの記念館を観るだけでは物足りない、ビールについて話も聞きたいという方も多いかもしれませんね。

そこで、有料ですが試飲もできる「エビスツアー」があります。

そこでは、エビスビールに詳しいブランドコミュニケーターが案内し、エビスビールの誕生から現在までを分かりやすく説明してくれると共に、最後にはお待ちかねのテイスティグに案内してくれます。

エビスビールにも数種のブランドがありますが、有料ツアーでは基本的に、「エビス」と「琥珀エビス」の2杯が供されます。

 

さらに飲みたい場合は、ティスティングサロンで有料で楽しむことができます。

有料ツアーは1時間に2回スタートし、所要時間は40分ほど、料金は大人500円、中学生~20歳未満は300円、小学生以下は無料です(未成年にはソフトドリンクが供されます)。

 

恵比寿麦酒記念館の基本情報

 

住所 :東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内

アクセス :JR山手線・埼京線・地下鉄日比谷線の恵比寿駅からスカイウォークで徒歩約5分の後、徒歩約3分

電話番号 :03-5423-7255

定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

営業時間 :11:00~19:00、ツアー最終は平日17:10、土曜・日曜・祝日は17:30


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