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東京のおすすめ銭湯15選!銭湯検定取得者の筆者が、銭湯の歴史や利用方法と合わせて解説!





日本人はお風呂が大好き。
熱いお風呂に入れば、疲れも吹き飛び気分もリフレッシュ!
ただ、温泉地に行くとなると、時間もお金もかかってしまいますよね。

そこでおすすめなのが銭湯です。
東京都内には約600の銭湯があると言われていて、身近にも多くの銭湯があります。
仕事帰りに週末に、近所の銭湯でさっぱりしませんか?

今回は銭湯検定取得者の筆者が、銭湯の基礎知識と合わせて、東京都内のおすすめ銭湯をご紹介します。
「まだ銭湯に行ったことがない」という人も、この記事を読めばばっちり銭湯通です。

【目次】東京のおすすめ銭湯15選!銭湯検定取得者の筆者が、銭湯の歴史や利用方法と合わせて解説!

 

1ページ目 :

 

そもそも銭湯とは?料金はいくらなの?

けっこう古い!銭湯の歴史

現代に通じる銭湯は江戸時代にできた

銭湯は年々激減している

銭湯に富士山、その理由は?

初心者でも安心!銭湯の入り方

1. しっかり銭湯の場所を確認

2. 自宅からタオルやシャンプーを持参しよう!

3. 料金は番台さんへ

4. 荷物はコインロッカーへ

5. まずはかけ湯から!蛇口は回すのではなく…

6. 浴槽では他の客へ配慮をしよう

7. リラックス&水分補給を!

 

2ページ目 :

 

東京のおすすめ銭湯をご紹介します

1. 稲荷湯(西巣鴨)

2. 東京染井温泉 Sakura(巣鴨)

3. 前田湯(池袋)

4. 平和湯(池袋)

5. ふくの湯(千駄木)

6. 萩の湯(鶯谷)

7. 弁天湯(新宿)

8. 燕湯(上野)

9. テルマー湯(新宿)

10. 渋谷笹塚温泉 栄湯(笹塚)

11. 富士見湯(東中神)

12. 大塚記念湯(大塚)

13. 天然温泉 久松湯(桜台)

14. 押上温泉 大黒湯(押上)

15. 日の出湯(稲荷町)

東京のおすすめ銭湯まとめ

 

 

そもそも銭湯とは?料金はいくらなの?

 

Public bath
Photo credit: na0905 via VisualHunt / CC BY

 

銭湯というと、洗い場と大きな浴槽があって、富士山のタイル絵を眺めながら入浴する。そんなイメージですよね。

銭湯は公式には公衆浴場と呼ばれます。

現在の日本の法律では公衆浴場について「温湯、潮湯又は温泉その他を使用して、公衆を入浴させる施設」とされています。

 

また、その公衆浴場はさらに「普通公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に分類されます。

簡単に言うと、普通公衆浴場は私たちが想像する昔ながらの銭湯のこと。その他の公衆浴場はサウナ風呂、健康ランド、スーパー銭湯などです。

 

「銭湯って、どうしてどこも値段が一緒なんだろう」と疑問に思ったことはありませんか?

銭湯はお風呂のついていない家に住んでいる方にとっては生活に欠かせないもののため、戦後から続く物価統制令により入浴料金が都道府県ごとに定められています。

東京都 は大人1人460円です(2017年10月現在)。

ちなみに、大阪府は440円(同上)。

料金は数年ごとの値上がりが続いていますので、できるだけ早く行くほうがお得ですね。

 

 


けっこう古い!銭湯の歴史

 

Buddhism

 

銭湯の始まりは仏教と言われています。

6世紀に日本に入ってきた仏教では、汚れを洗うことは仏に仕える者の仕事とされていたため、沐浴が推奨されていたのです。

「温室教」という経文には、入浴に必要な道具をそろえて沐浴をすると、病気が治癒し、七福が得られるとも書いてあるそうです。

奈良 の東大寺や法華寺には大湯屋や浴堂が残っており、平安時代末期には 京都 に銭湯の原型ともいえる湯屋ができたと言われています。

 

その後、鎌倉時代・室町時代になり入浴の文化がさらにしっかりと根付いていくことになります。

鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』には、源頼朝が庶民に風呂を100日間開放したことや、 鎌倉 幕府が北条政子の供養に際して行なった施浴についての記載があります。

幕府や寺院が庶民に風呂を開放する施浴がたびたび行われるようになり、裕福な家には風呂が作られるようになって、入浴の習慣は広まっていきました。

 

現代に通じる銭湯は江戸時代にできた

 

public bath

 

江戸で最初の銭湯は、徳川家康が江戸入りした翌年の1591年に、現在の東京駅付近にできました。

当時は、まだ江戸も城下町としてそれほど整っていなかったころ。

1600年代初頭には、「町ごとに銭湯あり」と表現されるほど急激に増えており、この頃から江戸の人々がお風呂好きだったことが伝わってきますね。

 

ただ、江戸時代初期の銭湯は、今のように全身がつかる湯船ではありませんでした。

最初は「戸棚風呂」と言って、膝までつかる程度のお湯を入れ、上半身は湯気で蒸すものでした。

私たちになじみ深い、湯船にたっぷりのお湯を入れる銭湯が出てくるのは1600年代に入ってから。

「据(すえ)風呂」「水(すい)風呂」などと呼ばれたそうです。

 

江戸時代の銭湯は庶民憩いの場。朝から営業を開始して、午後6時ごろに終了していました。

そして、この頃の銭湯の特徴はなんといっても男女混浴。

風紀が乱れることも多く、幕府もたびたび混浴禁止令を出しました。

海外と交流するようになった明治政府は、混浴を一層厳しく取り締まりますがなかなか改善しませんでした。

実際に混浴がなくなったのは明治中頃と言われています。

 

明治時代に入って洗い場が広くなり、大正時代には浴室の板張りや木造の浴槽が姿を消しました。

昭和になると水道式の蛇口が取り付けられて、今日、私たちのよく知る銭湯になったわけです。

 

銭湯は年々激減している

 

 

銭湯料金の値上がりの背景には、銭湯施設の減少があります。

1968年(昭和43年)には東京都内で2687軒あった銭湯は、1998年になると1390軒まで半減します。

そして、2006年には1000軒を割り963軒。2015年には628軒まで減少しました。

 

理由は、自家用風呂が普及したことによって銭湯へ行く客が減少したことです。

かつてはお風呂のない家も多かったのですが、今はお風呂が付いているのが一般的ですよね。

銭湯の転廃業が増え、それに伴って銭湯の後継者不足にも拍車がかかっています。

 

近年では落語会やギャラリー、ライブなどのイベントを銭湯で開催し、銭湯への集客を増やして、銭湯文化を盛り上げていこうという機運が高まっています。

銭湯を利用する方が増えれば、銭湯という日本を象徴する文化も続いていくことにつながるのです。

 

銭湯に富士山、その理由は?

 

hujiyama

 

銭湯では、浴室のタイルに絵が描いてあることが多いですが、やはり一番有名なのは 富士山 ですよね。

銭湯に富士山が初めて描かれたのは1912年(大正元年)。

東京都千代田区猿楽町にあった銭湯の経営者が「子供に楽しんで湯船に入ってほしい」と思い、浴室に絵を描くことを決めたのだそうです。

 

依頼された洋画家は静岡県出身で、故郷の風景として親しんだ富士山を描きました。

「富士山は縁起がいい」ということで、近隣の銭湯にも急速に広がり、今日まで富士山の絵が愛されることになりました。

ちなみに、富士山の描き方にはバラエティーがあり、西伊豆から見た富士山、砂浜に松林が並ぶ三保の松原から見た富士山などがあります。

 

 

初心者でも安心!銭湯の入り方

 

public bath

 

身近にある銭湯ですが、まだ入ったことのない方も多いのではないでしょうか。

確かに、慣れていないとちょっとハードルが高い印象がありますよね。

銭湯は地元住民の方も多く利用するので、気持ちよく入浴するためにはしっかりとマナーを知っておく必要があります。

でも大丈夫!ここで基本的な銭湯の利用方法をお伝えします。

 

1. しっかり銭湯の場所を確認

 

 

銭湯は地元住民の方を対象に造られた施設ですから、基本的に交通の便はいいとは言えません。

「○○駅から徒歩5分」と書かれていても、実際に行ってみると、住宅街の狭い道を幾度も曲がった分かりにくい路地に建っていたりすることがあります。

銭湯に行く際には、事前に場所をしっかりチェックしておきましょう。

近くまで行くと、煙突が見えてくるのでそれを目印に進むといいと思います。

 

2. 自宅からタオルやシャンプーを持参しよう!

 

 

バスタオル、タオル、石鹸、シャンプー、コンディショナーなどを持参しましょう。

リニューアルや新しくオープンした銭湯だと常備されているところもありますが、基本的にアメニティグッズはないと考えていたほうが無難です。

常連さんは「マイ桶」を持っていたりしますね。

 

ただ、初めての方は、入浴に必要なものはほとんど番台(フロント)で購入もできますのでご安心を。

「手ぶらセット」として比較的安い価格で購入できる銭湯もありますよ。

また、ドライヤーの持ち込みは原則できません。脱衣所に設置されている有料ドライヤーを利用しましょう。

 

3. 料金は番台さんへ

 

 

脱衣所に向かう入口の前に番台があり、ここでお金を払います。

石鹸やシャンプーを購入する場合も、ここで支払います。

番台のあるフロアにはコーヒー牛乳などが飲める休憩スペースが併設されていることが多いので、友人や家族と一緒に来た方はここで待ち合わせができます。

 

4. 荷物はコインロッカーへ

 

料金を支払ったら「男湯」「女湯」ののれんをくぐって脱衣所へ。

衣服は鍵付きロッカーへ入れて、鍵を手首に巻いておく仕組みです。

たまにロッカーではなく脱衣カゴのみの銭湯もあります。

また、ロッカーも簡易式のことが多いので、不安があれば貴重品は番台さんに預けてください。

 

5. まずはかけ湯から!蛇口は回すのではなく…

 

浴室に入ったら、まずは体を流しましょう。

銭湯は公共の場なので、浴槽を綺麗に利用するために大事なことなのです。

浴槽に入る前には体を洗うのがベストですが、洗わない場合でもしっかりお湯を浴びて汚れを落としておけば大丈夫です。

 

ちなみに、洗い場の蛇口(カランといいます)は回してもお湯は出てきません。上から押してくださいね。

筆者も初めて銭湯に行ったとき、「あれ、お湯が出ないぞ」とずっと蛇口をひねっていました。

 

6. 浴槽では他の客へ配慮をしよう

 

 

浴槽に入るときには、タオルをお湯につけたり、長い髪をつけたりすることは避けましょう。

髪が長い方は、事前にしっかりと髪をまとめてから入るようにしてくださいね。

 

また、銭湯と言うと、お湯が熱いイメージがあると思います。

実際その通りで、初めて来た方は、熱すぎてなかなか湯船に入れないこともあります。

とはいえ、熱さに耐えるのが江戸スタイル。慣れてくると結構気持ちがいいですよ。

 

あまりに熱すぎて入れないときは、浴槽に設置されている蛇口から水を出して温度調節してください。

その際には、すでに入浴している方に一声かけるようにしましょう。

また、銭湯によっては、熱めの浴槽とぬるめの浴槽の用意がありますので、熱めのお湯が苦手な方はぬるめに保たれた浴槽に入るといいと思います。

 

7. リラックス&水分補給を!

 

お風呂から出たら、いい汗をかいているはずです。水分補給は忘れずに。

銭湯の醍醐味と言えば腰に手を当ててコーヒー牛乳です(フルーツ牛乳パターンもあり)。

せっかく銭湯に来たのですから、味わってみてください。

また、脱衣所やロビーにはマッサージ機が置いてあることも多いです。

血行がよくなっているうちに体をほぐすのもいいですよ。


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