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鉄砲伝来とロケットの島・種子島のおすすめ観光スポット10選!歴史あるスポットと最新の科学技術が共存





九州の南沖、鹿児島県の大隅半島の南部に浮かぶ種子島(たねがしま)。

鉄砲が伝来した場所として誰もが一度は聞いたことがある場所です。
近年はロケットの発射場があることでも知られており、ニュースでも耳にすることがあります。

そんな種子島には魅力的な観光スポットがたくさん存在します。
本記事では、ロケットで有名な宇宙センター、種子島の鉄砲伝来に関連するスポットなどの定番どころから、穴場の景勝地やレジャースポットまで、種子島の観光名所を厳選してご紹介します。

【目次】鉄砲伝来とロケットの島・種子島のおすすめ観光スポット10選!歴史あるスポットと最新の科学技術が共存

 

種子島の概要

種子島の歴史

種子島へのアクセス

種子島の地域について

<西之表市のおすすめ観光スポット>

1. 鉄砲館(種子島開発総合センター)

2. 浦田海岸

3. 喜志鹿崎

<中種子町のおすすめ観光スポット>

1. 古市家住宅

2. なかたね ふれあいの里

3. 馬立の岩屋

<南種子町のおすすめ観光スポット>

1. 宝満神社

2. 門倉岬

3. 千座の岩屋

4. 種子島宇宙センター

さいごに

 

 

種子島の概要

 

 

種子島(たねがしま)は鹿児島県にある島です。

大隅半島の南の沖合およそ35kmのところに位置し、種子島の西へおよそ20kmのところには 屋久島 があります。

種子島は約3万人の人口をほこり、面積は約444平方kmです。

主な産業は農業・漁業・畜産業で、サツマイモ(安納芋)やサツマイモを使った芋焼酎、海産物、牛肉などが特産品として知られています。

 

種子島の形は南北に細長く、島内に高い山はほとんどありません。

島内の最高峰は標高282mの回峰(まわりのみね)となっています。

種子島は鹿児島県で 奄美大島 や屋久島に次ぎ3番目に大きな島で、国内では10番目に大きな島です。

また、本土と橋で結ばれていない離島の中では、国内で5番目に大きな島とされています。

 

南北に長い種子島は、北から順に西之表市、熊毛郡 中種子町・南種子町の3つの自治体があります。

種子島最大の市街地は西之表市の中心市街地です。

西之表市街地は種子島の北西の海寄りに位置し、種子島の玄関口である西之表港があります。

 

種子島は、ポルトガル船が漂着して鉄砲が伝来した地として有名です。

また、近年は宇宙センターのロケット発射場も知られていますが、鉄砲伝来地も宇宙センターも種子島の南端周辺に位置しています。

 

 


種子島の歴史

 

 

種子島は離島でありながら、旧石器時代から人が生活していた珍しい島で、南種子町にある横峯遺跡のような旧石器時代の遺跡も発見されています。

縄文時代や弥生時代にも九州や本州とほぼ同じ文化を持っていたとされ、土器も発掘されました。

古代には種子島を中心に屋久島の周辺の島々を含めた「多禰国(たねのくに)」が置かれ、種子島は多禰国の中枢として繁栄します。

しかし、多禰国は平安時代前期に現在の鹿児島県東部にあたる大隅国(おおすみのくに)に併合されました。

 

鎌倉時代になると見和(みわ)氏が種子島を治め、その後肥後(ひご)氏に領主が変わります。

室町時代に肥後氏は種子島(たねがしま)氏に姓を変えて、引き続き種子島を治めました。

 

そして、1543年(天文12年)に種子島南端の門倉岬(かどくらみさき)に、台風で漂流したポルトガル船が漂着して、ポルトガル人から種子島に火縄銃が伝わります。

種子島では火縄銃が製造されるようになり、火縄銃のことを「種子島」とも呼ぶようになりました。

こうして種子島は、日本の歴史で重要な場所として教科書に載るようになったのです。

 

その他、1551年にはフランシスコ・ザビエルが種子島を訪れています。

また、江戸時代には種子島全域が薩摩藩(鹿児島藩)の領地なり、種子島氏が薩摩藩の家老となって種子島を幕末まで治めました。

 

 

種子島へのアクセス

 

 

種子島は離島のため、交通手段は船(フェリー)または飛行機となります。

船の場合は、種子島北西部にある西之表港が主要港です。

西之表港と鹿児島市の鹿児島港を結ぶフェリー・高速船の便があります。

 

飛行機の場合は、種子島中部の中種子町にある種子島空港を利用してください。

種子島空港と九州側にある鹿児島空港の間で1日3往復の便があります。

 

種子島島内は鉄道がなくバスのみとなりますが、路線数・便数ともに少なく観光用途には向きません。

フェリーでマイカーを持ち込める方は、車で島内を移動するのをおすすめします。

マイカーを持ち込めない方は、レンタカーやタクシーを利用しましょう。

 

 


種子島の地域について

 

南北に細長い種子島は、北から西之表市・中種子町・南種子町の3つの自治体に分かれています。

今回は種子島の観光スポットを紹介するにあたり、3自治体を目安に以下の3地域に分けてご紹介します。

 

  • 西之表市
  • 中種子町
  • 南種子町

 

 

<西之表市のおすすめ観光スポット>

 

1. 鉄砲館(種子島開発総合センター)

 

 

鉄砲館(てっぽうかん)は西之表市街地にあります。

種子島開発総合センターとも呼ばれていて、種子島自体をテーマにした総合博物館です。

 

内容は種子島の歴史や文化、産業まで幅広く扱っています。

種子島を語る上で外せない「鉄砲の伝来」についてや、種子島で一番有名な施設である宇宙センターについての展示が多数あり、見応え十分です。

また、建物自体もとてもユニークで、昔鉄砲を伝えたポルトガルの南蛮船をイメージしたデザインを取り入れています。

 

種子島特有の文化を知ることができるので、旅の最初に立ち寄って、種子島のことについて学んでみるのも良いでしょう。

お子様連れの方は、お子様の勉強にもなります。

 

鉄砲館(種子島開発総合センター)の観光情報

 

住所 : 鹿児島県西之表市西之表7585

電話番号 : 0997-23-3215

休館日 :

25日(7・8月は除く)
12月30日〜1月2日

開館時間 : 8:30〜17:00(入館は16:30まで)

料金 :

一般 420円
高校生 270円
小・中学生 130円

公式URL : 鉄砲館

 

2. 浦田海岸

 

 

浦田海岸は、種子島の最北端に近い場所にある海岸です。

大きな 海水浴場 が整備されていて、夏場には多くの海水浴客で賑わいます。

美しい景観だけでなく水質も良く、鹿児島県の水質検査でAA(特に良好な水質)という評価を得ました。

砂も白くてきれいで、透明度抜群の海の水と白い砂の組み合わせでとても気持ちの良い海水浴を楽しめます。

さらに、浦田海岸は日本の水浴場88選にも選ばれた、スキューバダイビングもできる人気の高い海水浴場です。

 

また、浦田海岸にはキャンプ場も整備されていて、アウトドア全般を楽しめるレジャースポットとなっています。

西之表市街地からは自動車で約25分ほどです。

 

浦田海岸の観光情報

 

住所 : 鹿児島県西之表市国上浦田89-1

電話番号 : 0997-28-1187(期間中のみ)

営業期間 : 5月から9月中旬頃

営業時間 : 9:00〜18:30

公式URL : 浦田海岸

 

3. 喜志鹿崎

 

 

喜志鹿崎は、種子島の最北端に位置する岬です。

目の前に広がる大海原は、太平洋と東シナ海の境目にあたり、見応えのある景色を楽しめます。

 

展望台もあるため、天気が良ければ九州の大隅半島を眺めることができます。

さらに、喜志鹿崎は釣りの人気スポットでもあるので、釣りが好きな方にもおすすめです。

 

喜志鹿崎には喜志鹿崎灯台という大きな灯台があります。

ただ、灯台内部へは入れないためご注意ください。

 

喜志鹿崎の観光情報

 

住所 : 鹿児島県西之表市国上 喜志鹿崎海岸

電話番号 : 0997-22-1111(西之表市 経済観光課)

公式URL : 喜志鹿崎

 

 


<中種子町のおすすめ観光スポット>

 

1. 古市家住宅

 

 

古市家住宅は、種子島の中南部に位置し、中種子町南部にあります。

種子島に現存する建物で最古のもので、国の重要文化財に指定されています。

その名の通り古市という人の家だったのですが、古市家は江戸時代に庄屋を代々勤めていた家でした。

 

なんと古市家住宅は近年まで実際に住宅として使用されていました。

修繕・補強工事が行われているとはいえ、住宅からは江戸時代の歴史的な風致が感じられます。

周辺は「歴史の里 坂井公園」として整備されているので、昔の風情にひたりながらゆっくりと散策してみるのも良いでしょう。

 

古市家住宅の観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3182

電話番号 : 0997-27-1111(中種子町役場 社会教育課)

休館日 :不定休

開館時間 :9:00〜16:20

料金 : 無料

公式URL : 古市家住宅

 

2. なかたね ふれあいの里

 

 

なかたね ふれあいの里は、種子島のほぼ中央部にある施設です。

中種子町の市街地からほど近い中種子中央運動公園に隣接しています。

 

ロッジ型の宿泊施設がメインの施設です。

さらに黒糖づくりを体験できる「黒糖伝承館」が併設されていて、11~3月の期間のみ昔ながらの黒糖づくりのイベントが開催されます。

隣接の運動公園には大型のプールもあり、お子様も楽しめる場所となっています。

 

なかたね ふれあいの里の観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡中種子町野間5979

電話番号 : 0997-27-3990

公式URL : なかたねふれあいの里

 

3. 馬立の岩屋

 

 

馬立の岩屋は、種子島の中東部にある犬城海岸にある洞穴です。

犬城海岸の北端部にあたり、海の波が長い年月をかけて徐々に浸食していったことで生まれました。

 

馬立の岩屋という名前は、かつて種子島を治めていた種子島幡時が岩屋の中で迷子になったことがあり、そのときに愛馬が外でずっと幡時の帰りを待っていたという伝承に由来しています。

また、馬立の岩屋の洞穴は南種子町にある「宝満の池」に繋がっているという言い伝えもあります。

 

馬立の岩屋は パワースポット としても注目されていて、自然が生み出した不思議な景観からは神秘的なオーラを感じます。

ぜひ自然が生み出した迫力ある風景をご覧ください。

 

馬立の岩屋の観光情報

 

住所 : 鹿児島県中種子町増田 犬城海岸

電話番号 : 0997-27-1111(中種子町役場)

公式URL : 馬立の岩屋

 

 

<南種子町のおすすめ観光スポット>

 

1. 宝満神社

 

 

宝満神社は、種子島の南端にほど近い場所にある神社です。

玉依姫命を祭神としていて、境内の前には種子島で一番大きな池「宝満の池」が広がっています。

 

祭神の玉依姫は赤米を伝えたという伝承があり、種子島は日本における稲作の始まりの地とも言われています。

神社の所有する田(神田)では、現在でも赤米が栽培されています。

また、毎年田植えの時期には「お田植え祭」が行われ、前年に獲れた赤米の一部をおにぎりにして食べることができます。

お田植え祭は南種子町の無形文化財です。

 

宝満神社は「宝満」という名前にひっかけて、金運目当てで参拝する人も多く、パワースポットとしても話題となっています。

ただし、宝満神社で祀られる玉依姫命は金運や商売繁盛の神様ではないので、その効果は不明です。

 

宝満神社の観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡南種子町茎永3786

公式URL : 宝満神社

 

2. 門倉岬

 

 

門倉岬は、種子島最南端に位置する岬です。

鉄砲伝来の地として、歴史的にとても重要な場所として知られています。

 

戦国時代の天文12年(1543年)にポルトガル人の乗った船が台風の被害を受けて、門倉岬に漂着しました。

このとき船に乗っていたポルトガル人から、種子島の住民に鉄砲が伝わったのです。

現在の門倉岬には「鉄砲伝来紀功碑」が建てられています。

 

さらに展望台も設置されていて、美しい海や屋久島を眺められる種子島随一の絶景スポットとして人気があります。

この展望台は、南蛮船の形をしていてユニークです。

 

また、毎年10月には門倉岬で鉄砲伝来記念式典も開催されており、多くの人が訪れています。

歴史と絶景を一度に味わえるお得なスポットの門倉岬にぜひ足を運んでみてください。

 

門倉岬の観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡南種子町西之

電話番号 : 0997-26-1111(南種子町役場 観光課)

公式URL : 門倉岬

 

3. 千座の岩屋

 

 

千座の岩屋は種子島南東部の海岸沿いにある洞穴で、浜田海岸の一部にあたります。

種子島には馬立の岩屋など、波の長年の浸食にある洞穴がいくつかありますが、千座の岩屋は種子島最大級の洞穴です。

岩屋内は1000人くらいの人が入れるくらい大きなことが、千座の岩屋という名前の由来と伝えられています。

海沿いにあるため、洞穴内に入れるのは干潮時のみです。

 

岩屋の周辺は大小の岩がたくさんあり、岩屋一帯が自然が生み出した不思議な景観スポットとして見どころです。

岩屋のある浜田海岸は海水浴場がありキャンプ場も整備されています。

夏にはアウトドアを楽しむ観光客が大勢訪れる人気スポットです。

なお、千座の岩屋は古くから人気の景勝地として知られ、江戸時代に薩摩藩(鹿児島藩)が領地内の名所を記載した『三国名勝図会』にも千座の岩屋の名前があります。

 

千座の岩屋の観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田

電話番号 : 0997-26-1111(南種子町役場 企画課観光経済係)

公式URL : 千座の岩屋

 

4. 種子島宇宙センター

 

 

種子島宇宙センターは種子島の南東部に位置する海沿いにあります。

種子島といえば「鉄砲伝来」と「ロケット発射場」が有名です。

そのうちのロケット発射場があるのが種子島宇宙センターです。

 

種子島宇宙センターはTNSCとも呼ばれていて、1966年(昭和41年)に科学技術庁宇宙開発推進本部によって種子島がロケット発射場として選ばれたのを受け、1969年(昭和44年)に開設されました。

センターの周囲は美しい緑に囲まれ、近くの海には珊瑚礁などがあり「世界一美しいロケット基地」と呼ばれています。

 

種子島宇宙センターの敷地面積は約970万平方mで、国内最大のロケット発射場となっています。

併設されている「宇宙科学技術館」では日本の宇宙開発についての展示が多数あり、日本が行ってきた宇宙開発を学ぶことができます。

センター内は宇宙科学技術館をはじめ無料で見学できる「施設案内ツアー」がありますが、種子島でも随一の人気スポットのため混み合いますので、予約をして見学するのがおすすめです。

宇宙科学技術館だけなら予約なしでも問題ありません。

 

種子島宇宙センターの観光情報

 

住所 : 鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津

電話番号 : 0997-26-9244

休館日 :

月曜日
12月29日〜1月1日

開館時間 :9:30~17:00

公式URL : 種子島宇宙センター

 

 


さいごに

 

 

種子島のおすすめ観光スポットを紹介してきました。

歴史の教科書に必ず出てくる種子島ですが、魅力的なスポットがたくさんあります。

宇宙センターのような最新の科学を見学できる場所から、宝満神社のような歴史のあるスポット、自然の生み出した迫力ある風景まで楽しめる種子島をぜひ堪能してみてください。

 

 

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