【渋谷のおすすめ映画館8選】話題作を上映するシネコンからアート映画を発信するミニシアターまで！

＜道玄坂の映画館＞

渋谷駅から目黒方面に向かう場所が「道玄坂」です。

「ハチ公像」や「SHIBUYA 109」がある活気で溢れたエリアで、商業施設もたくさん立ち並んでいます。

TOHOシネマズ渋谷

旧・渋東シネタワーがリニューアルして誕生した「TOHOシネマズ渋谷」。

「SHIBUYA 109」の向かいにあるこの映画館は、渋谷の中心地にありアクセスも良好です。

地下通路から入ることもでき、雨の日でも濡れずに行けるのが嬉しいポイント。

上映作品は話題の邦画からハリウッドの大作、子供向けのアニメ映画まで幅広く、老若男女誰でも楽しめる映画が上映されています。

常時6つのスクリーンが稼働しており、デジタル3D上映の鑑賞も可能です。

スクリーンが大きいので、アクション映画のように迫力を感じたい映画を観る時はぜひこちらの映画館を利用しましょう。

毎週水曜日の「TOHOウェンズデイ」や毎月1日の「ファーストデイ」各1,300円（税込）など、割引サービスも充実していますよ。

＜センター街の映画館＞

渋谷区宇田川町にある商店街である「センター街」。

雑多に建物が立ち並び、話題の新店がオープンすることも多いため、流行に敏感な若者が集うエリアです。

1. 渋谷HUMAXシネマ

ミニシアターながら、202席収容できる巨大スクリーンを完備している「渋谷HUMAXシネマ」。

渋谷駅から徒歩5分圏内とアクセスも良好です。

上映作品は大〜中規模系の邦画や洋画、アニメ作品まで幅広いです。

中規模系の作品を巨大スクリーンで観られることはなかなかないので、映画館ならではの臨場感を味わいたい人におすすめ。

映画鑑賞に欠かせないポップコーンやホットドッグなどのフードも販売されています。

ロビー内には上映作品と連動した手作りの展示もされているので、作品と合わせて楽しんでくださいね。

2. シネクイント

パルコが運営するミニシアター「シネクイント」です。

「世界中の喜怒哀楽（エンタテイメント）をお届けします」というコンセプトのもと、邦画・洋画を問わず上質な作品を上映しています。

上映作品は大ヒットを記録した大作や、挑戦的なアート映画まで幅広いのが特徴。

100人以上収容できるスクリーンを完備しており、ゆったりとくつろぎながら映画を鑑賞することができますよ。

さらに、渋谷で唯一ペアシートを導入しており、カップルでの鑑賞におすすめ。

毎月22日に男女問わず2人利用で鑑賞料金が2,600円（税込）になるカップルデーを実施しており、デートにぴったりの映画館です。

＜神泉の映画館＞

渋谷駅の1つ隣、京王井の頭線「神泉」駅が最寄りのエリア。

比較的落ち着いた雰囲気で、「裏渋谷」とも呼ばれています。

1. ユーロスペース

世界中のアート映画を配給・製作し、日本の小規模系映画を発信してきた老舗ミニシアター「ユーロスペース」。

作品の上映だけでなくトークライブなども行われており、独自のカルチャーを発信しています。

邦画・洋画を問わず、シネコンでは上映されないようなニッチな作品を取り扱っているのも魅力の一つ。

アート映画の巨匠の特集を組んだり学生が製作した作品を上映したりと、映画マニアにはたまらないラインナップです。

この映画館も全席指定制でオンラインでのチケット購入が可能です。

1階にはカフェが併設されているため、上映までの時間をゆっくり過ごすことができますよ。

2. シネマヴェーラ渋谷

渋谷に1つしかない名画座「シネマヴェーラ渋谷」です。

国内外問わず味わい深い名画の特集が組まれており、ここでしか見られない作品を鑑賞できます。

毎回組まれる特集には10作品以上ピックアップされることが多く、どれを鑑賞しようか目移りしてしまうほど充実しています。

特集に合わせたトークショーが行われることもあるため、映画ファンであればぜひ訪れたい映画館です。

一般料金が1,300円と、他の劇場で鑑賞するより安いのも嬉しいですよね。

ユーロスペースと同じ建物の中にあるので、シネマヴェーラ渋谷に訪れた際はユーロスペースの最新作品も合わせてチェックできます。

＜宮益坂の映画館＞

渋谷駅から青山方面へ向かう宮益坂エリア。

オフィスや中小規模のお店が立ち並ぶ、センター街よりも比較的静かな場所です。

1. Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下

再開発に伴い長期休館に入った「Bunkamura ル・シネマ」が移転し、新しく営業を開始したのが「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」です。

1階のチケットカウンターで鑑賞券を購入し、7階,9階に向かいましょう。

シアターは2つあり、それぞれ268席、187席とゆとりのあるキャパシティを有しているのが特徴です。

世界中の映画祭を賑わせた話題の新作から有名な映画監督の傑作選など、映画ファンにささる強力なラインナップが集結しています。

また、各階のロビーには「Bunkamura」の休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」がオープン。

プチサイズにリニューアルされた、名物「タルトタタン」やオリジナルブレンドのコーヒーなど、特別な映画体験に寄り添うメニューを味わえますよ。

2. ヒューマントラスト渋谷

ゆったりした座席で映画鑑賞ができる「ヒューマントラスト渋谷」。

カフェやショップが入っている複合施設「cocoti SHIBUYA」内にあり、上映までの時間をストレスなく過ごせます。

上映作品は、大ヒットを記録したハリウッド映画から国内外のアート映画まで幅広いのが特徴。

「自分の好みが見つかる映画館」というコンセプト通り、足を運べば観たい作品が見つかること間違いなしです。

また、フードが充実しているのも魅力の1つ。

特にキャラメルポップコーンにクランベリーのドライフルーツが入った「クランベリー&キャラメルポップコーン」は絶品です。

ミニシアターは場内飲食禁止の場合が多いですが、こちらでは食事をしながらリラックスして映画を観ることができますよ。

3. シアター・イメージフォーラム

鑑賞・製作・配給といった様々な角度から映像アートを発信する「シアター・イメージフォーラム」。

コンクリートを基調にしたスタイリッシュな外観は、観るだけでワクワクしてしまいます。

上映作品は国内外のアート映画がメインで、メッセージ性が強く強い意志が感じられるような作品が多い印象です。

レイトショーや独自企画、トークショーなども度々行われています。

全席指定制で、オンラインで事前にチケットを購入できるのが嬉しいところ。

周辺には施設があまりないので、上映までは駅周辺で時間を潰すのがおすすめです。

大作を大画面のスクリーンで楽しめる映画館から、独自の映像カルチャーを発信し続けるミニシアターまで、幅広い映画館が存在する渋谷。

映画を見たい気分の日は、ぜひ渋谷に足を運んでみてください。

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