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しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、約60キロメートルの海の道です。
瀬戸内海に浮かぶ島々を9本の橋で結んでいます。
まずは主要となる6つの島をご紹介します。
しまなみ海道の入り口となる尾道市や今治市から、レンタカーで各島を巡る方も多いそう。
各島を結ぶ橋には、 自転車歩行者道とバイク道 が整備されているところがほとんどです。
四国と本州を結ぶ橋は3本ありますが、 自転車で走ることができるのはしまなみ海道だけ 。
「サイクリングの聖地」としても名を馳せています。
橋や島内のサイクリングロードにブルーラインがひかれていたり、レンタサイクルサービスが充実しているので、初心者や観光客でも手軽にチャレンジできますよ。
しまなみ海道のスタート地点となる尾道駅、今治の多々羅しまなみ公園までのアクセスを中心にご紹介します。
新幹線で尾道駅にアクセスする場合は、福山駅か三原駅で下車後、 JR山陽本線に乗りかえます。
車の方は、尾道ICを降りて国道184号・国道2号を約10キロ走ると、尾道駅に到着です。
広島方面からだと、広島バスセンターで高速バスフラワーライナーに乗り、約1時間半で尾道駅に直通でアクセスする方法もありますよ。
自転車を借りる場合は、尾道駅から徒歩5分の「 尾道港レンタサイクルターミナル 」に行きましょう。
今治の起点は、「サイクリングターミナルサンライズ糸山」が併設されている「道の駅多々羅しまなみ公園」です。
今治駅からアクセスする場合は、「小浦経由大浜行き」のバスに乗り約22分。
「糸山展望台入口」で降りましょう。
あまり本数が多くないので、利用する場合は時刻表を確認してくださいね。
尾道・来島海峡大橋方面から車でアクセスする場合は、「今治北IC」で降りてください。
終点の今治ICまでいくと、遠回り になります!
四国方面から向かう場合は、「湯ノ浦IC」で降りてください。
尾道〜今治間には、 しまなみライナー というバスが走っているので、帰る際に利用できます。
尾道・今治から島へのアクセスには、おのみちバスやしまなみサイクルエクスプレスなどの高速バスが便利。
芸予汽船や瀬戸内クルージングなどの航路でもアクセスできます。
島と島を結ぶ市バスも走っており、公共交通機関が充実しているので安心ですよ。
詳しくは しまなみジャパン に各交通機関についてのリンクが掲載されているので、参考にしてみてください。
瀬戸内海の自然を目一杯楽しめるしまなみ海道。
絶景スポットや人気グルメ、歴史のある神社から最先端のアートまで、各島イチオシの観光地をご紹介します!
中国・四国地方随一、長さ800メートルの広い砂浜をもつビーチです。
瀬戸内海の穏やかな波と遠浅の広いビーチは、海水浴にぴったり!
シーカヤックやサップなどのアクティビティ、レストランやカフェも充実していて、1日満喫できる観光スポットです。
また、瀬戸田サンセットビーチの一角には、画像のようなポップな彫刻が。
「 島ごと美術館 」と題した野外彫刻の1つで、生口島内に全17作品あります。
瀬戸田町の環境を生かすという考えのもと、アーティスト自身が設置したい場所を考え、そこからイメージした作品なんだとか。
「CATS DANCE」というタイトルのキャッチーな作品もありました。
この野外彫刻は触れることもできるので、いろいろな角度から楽しんでくださいね。
「 島ごと美術館アートマップ 」を片手に自転車で巡ると、見逃すことがないのでおすすめです!
住所 :〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
マップ: Googleマップ
アクセス :生口島南ICより車で約10分
電話番号 :0845-27-1100
定休日 :年末年始
営業時間 :9:00〜17:00(海開き中は延長あり)
料金 :
シーカヤック・サップ体験は2,000円
コインロッカー・シャワーは1回300円
公式URL : 瀬戸田サンセットビーチ
創業100年の老舗の製パン所。
船乗り場から徒歩5分で、目印の赤いのれんが見えてきます。
店内に入ると、定番のあんぱん・ネジパン・メロンパンを始めとするパンのいい匂いが!
絶対に食べておきたいのは、自家製あんを使ったあんぱん。
パン屋を創業する前は和菓子屋だったため、 こしあん自体には100年以上の歴史 があるそうです。
お土産にぴったりなのは「尾道ラスク島美人」。
伝統のねじりぱん、メロンパン、きなこぱんが、サクサクとしたラスクに仕上がっています。
昔ながらのおいしいパンは、お取り寄せ販売もしているほど人気。
ぜひ出来たてを食べてみましょう。
住田製パン所から徒歩3分の 後藤鉱泉所(こうせんじょ) も合わせて行ってみることをおすすめします。
昔ながらの製法で作られるラムネやサイダー、オレンジジュースなどの瓶入りジュースは、テレビで取り上げられるほど話題になっています。
中でも、 向島の天然水で作られたサイダー が人気です。
残念ながら持ち帰りはできないので、昭和レトロな雰囲気と一緒に、ここだけの味を楽しんでくださいね。
住所 :〒722-0073 広島県尾道市向島町24-1
マップ: Googleマップ
アクセス :兼吉港渡船乗り場から徒歩5分
電話番号 :0848-44-0628
定休日 : 年中無休
営業時間 :6:00〜19:30
料金 :〜1,000円
公式URL : 住田製パン所
多々羅(たたら)大橋は、生口島と大三島を結ぶ美しいフォルムの橋。
「斜張橋」という、塔から斜めに張ったケーブルを橋に直接つなぐ構造です。
フランスのノルマンディー橋と同じ構造であることから、2つの橋は姉妹縁組を結んでいます。
また、ちょうど愛媛県と広島県の県境に位置する橋です。
塔の真下では、音が大きく反射して響く「 鳴き龍 」が体験できます。
「鳴き龍」とは、本来お寺のお堂で手を叩くと響きが長く残り、天井の龍が鳴いたように聞こえることからついた呼び名。
同じ現象が多々羅大橋でも起きます。
自転車歩行者道でしかできない体験なので、サイクリングをする方はぜひ試してみてくださいね。
住所 :〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水(尾道市側の自転車道入り口)
マップ: Googleマップ
アクセス :自転車歩行者専用道入口までは、バス停早瀬から徒歩10分
電話番号 :0848-443700(JB本四高速)
料金 :距離によって変動あり
公式URL : 多々羅大橋 (JB本四高速)
大山祇(おおやまづみ)神社は、全国の山祇神社・三島神社の総本社。
天皇や歴代の武将も参拝した由緒ある神社であり、大三島が 「神の島」と呼ばれる由縁 でもあります。
天照大神の兄神、大山積神を祀っています。
2010年に再建されたヒノキ造りの総門は、高さ12メートルもあり大迫力!
総門をくぐった左手には、日本最古・樹齢3000年の楠。
真正面には、大山積大神の子孫・乎千命(おちのみこと)が手植えしたとされる楠も立っています。
樹齢2600年のこの楠は、御神木として崇められているそうです。
大山祇神社を覆う 約200本もの楠群 は、日本最古の原生林として国の天然記念物に指定されています。
広々とした境内の中にある本殿や拝殿は、全て重要文化財。
本殿の奥にある宝物館には、国宝や重要文化財である武具が展示されています。
自然の雄大さと歴史の深さに浸ることできますよ。
住所 :〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦 宮浦3327
マップ: Googleマップ
アクセス :瀬戸内海交通バス(宮浦港行)で「大山祇神社前」下車後すぐ
電話番号 :0897-82-0032
拝観時間 :17:00閉門(宝物館は8:30~17:00)
公式URL : 大山祇神社(愛媛県神社庁)
大山祇神社の向かいにある、海鮮料理のお店。
新鮮な魚料理がとてもリーズナブルな価格で食べられるため、いつも行列ができる大人気店です。
観光客だけでなく、地元の方もたくさん利用しています。
ネタが売り切れると早く閉まることもあるため、 開店前に名前を書いて待っておく ことをおすすめします。
弾力のある新鮮ないくらや厚切りのお刺身がたっぷりのっています。
潮流の速いしまなみ海道の島々は、天然の魚が豊富に採れるそうですよ。
平日ランチのみの営業 ですが、都合をつけていく価値ありです!
住所 :〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦5507-1
マップ: Googleマップ
アクセス :瀬戸内海交通バス(宮浦港行)で「大山祇神社前」下車後すぐ
電話番号 :0897-82-1725
定休日 : 土日
営業時間 :11:30〜14:30 ※売り切れの場合は、閉店が早まります。
料金:1,000〜2,000円
世界初の三連吊橋として有名な来島(くるしま)海峡大橋。
橋のたもとに見える来島海峡は、鳴門海峡・関門海峡と並び、日本三大急潮のひとつです。
自動車道や車道は地上から約65メートルの場所にあり、透き通った海と空を一望することができます。
自転車道は、地上からでも無理なく登れる勾配な上に、バイクが通らない造りになっているので安心です。
橋の全長は約4キロで、 自転車での所要時間は25分ほど 。
初めての方やあまり時間がない方でも、サイクリングを楽しめるスポットです。
ちなみに、今治のゆるキャラ「バリィさん」は、来島海峡大橋をイメージしたクラウンをかぶっているそうですよ!(写真中央)
住所 :〒799-2111 愛媛県今治市小浦町2丁目5(自転車バイク出入口)
マップ: Googleマップ
アクセス :自転車歩行者専用道入口までは、 バス停展望台入口から徒歩3分
電話番号 :078-291-1033
料金 :距離によって変動あり
公式URL : 来島海峡大橋 (JB本四高速)
しまなみ海道有数のビュースポット。
標高307.8メートルの亀老山(きろうさん)の山頂にあります。
亀老山展望公園は瀬戸内海国立公園に指定されていおり、360度のパノラマが楽しめる展望台があります。
建築家の隈研吾さんが設計した展望台は、 景観を守るため地下を生かしたデザイン になっています。
展望台から広がるのは、来島海峡大橋と瀬戸内海の島々を眺めることができる絶景!
天気が良ければ、西日本最高峰の石鎚山を見ることもできます。
サンセットや来島海峡大橋のライトアップの時間に訪れるのもおすすめですよ。
住所 :〒794-2114 愛媛県今治市吉海町南浦487番地4
マップ: Googleマップ
アクセス :大島北ICから車で15分 徒歩
電話番号 :0897-84-2111(今治市役所吉海支所 住民サービス課)
定休日 : 無休
営業時間 :24時間入園自由
料金 :無料
公式URL : 亀老山展望公園 (今治市公式ホームページ)
「サイクリングの聖地」として名高いしまなみ海道。
「短時間で気軽にチャレンジしたい」という方から、「愛媛から広島まで横断したい!」という方まで楽しめるよう、細かなところまで整備されています。
ここでは、レンタサイクルの利用方法からおすすめのルート、サイクリングに便利なスポットまで一挙にご紹介します!
しまなみ海道には、メインの6つの島と尾道、今治の 全13か所にレンタサイクルターミナル があります。
ヘルメット込みで、1日1,100円という手頃な価格で借りることができます。
料金は 保証料1,100円と合わせて前払いです。
レンタルした場所と同じ島にあるターミナルの場合は、保証料が返却されます。
違う島に乗り捨てる場合は、保証料1,100円のみ乗り捨て料として支払います。
クロスバイクや、シティサイクルなどの通常の自転車は、2日以上連続して借りることができます。(電動アシスト自転車と 2人乗りのタンデム自転車は1日)
ターミナルによって営業時間が違う ので、返却時間に間に合うように注意してくださいね。
自転車を選ぶときは、係の方に相談しながら自分の背丈にあったサイズを選びましょう。
いつもより長い距離を走る場合は、
クロスバイク
がおすすめ。
シティサイクルよりもタイヤが細いため、少しの力でもたくさん進みます。
荷物かごはないので、ウエストポーチや小さなリュックがあると便利ですよ。
ギアやブレーキの確認、 サドルの調整をしっかり行ってから出発しましょう!
大きなターミナルでは、係の方が操作方法やルートについて説明をしてくれるので心強いです。
ヘルメットをかぶる こと、自動車と同じ 左側通行 だということを忘れずに、安全運転で楽しんでくださいね!
今治から尾道までは、全長約75キロほどあります。
一般的なサイクリングのペースは、1時間に10キロ。
橋や坂でアップダウンがあるので、初心者の方は8〜10時間ほどかかります。
余裕を持ってサイクリングを楽しむために、 島内で1泊するのがおすすめ 。
中間地点であり、見どころの多い大三島に泊まる方が多いようです。
今治・尾道のどちらからでも35〜40キロほどで到着します。
写真を撮りながらゆっくり進んでも4時間前後で着くので、各島の観光地を楽しみながら巡ることができますよ。
大三島・多々羅大橋の入り口には、「 道の駅多々羅しまなみ公園 」があります。
「 サイクリストの聖地 」と書かれた記念碑と一緒に記念撮影をしてみましょう。
記念碑の隣には、人型のオブジェが並びます。
これもアート作品?と思いきや、自転車を立てるサイクルスタンド。
「今治サイクルスタンド・デザインコンテスト」で、 最優秀賞を受賞した作品を製品化したそうです。
大島や今治市にもあるので、ぜひ探してみてくださいね。
道の駅多々羅しまなみ公園は、レストランや特産品コーナーも充実しています。
自転車をかたどった、 しまなみ海道のオリジナルグッズ はサイクリスト必見です!
「島走中」とか描かれたTシャツや今治産のカラフルなタオルは、汗を吸収するスポーツ使用になっていて実用性抜群。
マスキングテープやメモ帳など、かさばらないお土産も揃っているので、サイクリング中でも気軽に買うことができますよ。
また、尾道や今治などの大きなレンタサイクルターミナルでは、シャワーを利用することも可能。
汗をさっぱり流して、気持ちよく帰ることができるのは嬉しいポイントです。
サイクリングの拠点や休憩に活用してくださいね。
完走を目指す方には、 今治側からスタートすることをおすすめ します。
理由は、アップダウンと風。
長い坂道の続く来島海峡大橋や、メインルートの中で1番標高の高い大島の宮窪峠は、今治側にあります。
勾配が急なので、体力のある始めのうちに攻略するとあとが楽です。
季節や天気にもよりますが、今治側から走る方が向かい風が少ないそう。
アクセスのいい尾道側からスタートする方も多いですが、都合がつく場合は今治側からスタートしましょう!
住所 :〒794-1402 愛媛県今治市上浦町井口9180-2
マップ: Googleマップ
アクセス :大三島BSから徒歩5分
電話番号 :0897-87-3866
定休日 : 年中無休 ※冬季休館日あり
営業時間 :
【月〜金】10:00〜17:00
【土日】9:00〜17:00
料金 :無料
公式URL : 道の駅多々羅しまなみ公園
短い時間で気軽にサイクリングがしたい方には、 1つの島を1周するルート がおすすめです。
例えば、尾道港で自転車を借り、1番近い向島を1周して尾道港に戻るという約18キロのルート。
2時間ほどで走ることができるので、尾道の観光をメインに考えている方でもチャレンジできます。
同じターミナルを利用する場合は、ロッカーに荷物を預けることができるので身軽なサイクリングを楽しめます。
大きな島を巡る場合は、島内の違うターミナルで返却するという方法も。
例えば、大山祇神社周辺の大三島ターミナルでレンタルした後、多々羅しまなみ公園にある上浦ターミナルに返すことができます。
同じ島内であれば乗り捨て料金はかからないので、手頃な値段でたっぷり楽しめますね。
もう少し時間があるという方は、途中のターミナルで返却しバスやフェリーで帰ることもできます。
自分の自転車を使う方でも、自転車の持ち込めるフェリーやサイクルタクシーが充実しているので便利です。
しまなみ海道には、安心してサイクリングができるサービスが整っています。
「 しまなみサイクルオアシス 」は、空気入れ、給水、トイレの利用や専用パンフレットが置かれている自転車の休憩所。
民宿・ガソリンスタンド・小売店・喫茶店などのスペースを、地元の方が提供しています。
また、サイクリング中にトラブルがあったときは、「 しまなみ島走レスキュー 」に連絡しましょう。
「自転車の具合がおかしい」「転んでしまった」といったアクシデントに対応し、持ち込み修理や送迎などをしてくれます。
タクシーには自転車を積むことができる物もあるので、自分の自転車をお持ちの方も安心して利用できますよ。
しまなみ海道のスタートとゴールになる、今治と尾道。
ドライブやサイクリングとはまた違った面白さのある観光スポットをご紹介します。
タオルとアートを融合 させた、世界的にも珍しい美術館。
鮮やかで温もりのあるタオルアートを楽しむことができます。
約1万坪、5階建ての広い館内には見学ができる工場も。
「タオルを作品として丁寧に仕上げる」姿を間近で見ることができますよ。
人気キャラクターのムーミンを形どった作品や、ヨーロピアンガーデンもあり、コンセプトである「いやしの空間」を満喫できます。
品揃えの豊富なタオルコレクションショップやレストラン、カフェも充実しています。
タオルの他にも愛媛の特産品がたくさん置いていあるので、お土産探しにぴったりですよ。
住所 :〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上甲2930
マップ: Googleマップ
アクセス : 伊予三芳駅からタクシーで9分
電話番号 :0898-56-1515
定休日 : 無休
営業時間 :
9:30〜17:30(時期によって延長営業あり)
※ギャラリー見学は閉館30分前まで
料金 :大人800円、中高生600円、小学生400円
公式URL : タオル美術館
尾道といえば、文学や映画の舞台として愛される文化のまち。
「文学のこみち」には、尾道に縁のある作家や詩人の作品の一説を刻んだ、大きな自然石が点在しています。
林芙美子や正岡子規、志賀直哉などの作品を、自然の中で楽しむことができます。
サイクルターミナルのある尾道港から文学のこみちに向かう場合は、「 おのみちバス 」を利用しましょう。
長江駅で下車後、 千光寺ロープウェイ に乗り山頂駅で降りると、文学のこみちに到着です。
文学人の作品を、彼らが愛した尾道で堪能しましょう。
住所 :〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15-1
マップ: Googleマップ
アクセス :千光寺山ロープウェイ山頂駅からすぐ
電話番号 :0848-38-9184
定休日 : 無休
営業時間 :24時間
料金 :無料
公式URL : 文学のこみち
文学の小道を10分ほど歩くと、千光寺に到着。
朱色の本堂が、ひときわ目を引きます。
尾道ゆかりの女流作家・林芙美子の『放浪記』でも、「赤い千光寺の塔が見える」と描写されており、 尾道のシンボル とも言えるお寺です。
千光寺は、806年に弘法大師によって開基されたと伝えられています。
山の中腹にあるので、古くからの歴史と共に、自然や尾道の景観美が満喫できますよ。
住所 : 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15-1
マップ: Googleマップ
アクセス :千光寺山ロープウェイ山頂駅から徒歩10分
電話番号 :0848-23-2310
定休日 : 無休
拝観時間 :9:00〜17:00
拝観料 :無料
公式URL : 千光寺
瀬戸内海の絶景を、全身で満喫できるしまなみ海道。
個性豊かなスポットばかりですが、どこか島ならでは空気に癒されるはずです。
ゆったりと自分のペースで楽しめる時間を、しまなみ海道で過ごしてみませんか?
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最終更新日 : 2023/11/20
公開日 : 2020/09/22