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尾道市(おのみちし)は、 広島県 の東南部に位置しており、人口は約13万人。
尾道中心部を含む元々の尾道市に、2004年に編入合併した旧 御調郡御調町(みつぎちょう)・向島町(むかいしまちょう)、2005年に編入合併した旧 因島市(いんのしまし)・旧 豊田郡瀬戸田町(せとだちょう)からなります。
そのため市域は広大で、北は山間部、南部は瀬戸内海および島嶼部とバラエティに富んでいます。
中心市街地は海岸沿いに東西に細長く、北部は山、南部は尾道水道に挟まれた平地の少ない土地。
尾道市街は、平安時代以降、港町にとして発展し、瀬戸内海航路の物資の集散地のひとつとなりました。
同時に、多くのお寺が建てられた仏教の聖地にもなっています。
南部の島嶼は芸予諸島(げいよ しょとう)の一部で、本土側から「しまなみ海道」が通っています。
島嶼部は管轄類の栽培が盛んで、中でもレモンとハッサクは国内トップの生産量。
旧 瀬戸田町の生口島は国内におけるレモン栽培の始まりの地で、旧 因島市の因島はハッサクの生誕の地です。
広い尾道市ですが、しまなみ海道に加え尾道自動車道も開通し、エリア間のアクセスも向上。
市内の観光も便利になりました。
JR尾道駅や市役所がある、中心市街地周辺のエリア。
昔から「尾道」と呼ばれていた地区で、尾道市の市名もこの元来の尾道に由来しています。
幹線道路である国道2号線やJR山陽本線が通り、商店や企業が集まる繁華街であると同時に、昔ながらの情緒を残す町も残っているのが特徴。
古くから港町として栄え、現在も海岸沿いに町が発展しています。
また、平地は少なく、海から少し北に山がそびえ、その山は古くから山岳修行の場でした。
そのため、現在も多くの古いお寺が山沿いに点在しており、歴史的な雰囲気も濃厚です。
なお、尾道市街周辺にある代表的な古い7つのお寺があり、それらをまとめて呼ぶのが「尾道七仏」。
その中の千光寺がある山を千光寺山、西国寺がある山を西国寺山、浄土寺のある山を浄土寺山と呼び、その3つの山を「尾道三山」と総称しています。
市街から北方面、平成の合併前の尾道市の郊外にあたるエリアと、そのさらに北側の山地を超えた場所にある御調(みつぎ)エリアに渡る地区です。
御調は、もともと御調郡御調町という別の自治体でしたが、2005年に尾道市へ編入合併しました。
山地が広がるエリアで、自然が広がるのどかな田園地帯となっている一方、ベッドタウンとして住宅団地が造成されたり、企業団地が造成されたりしています。
JR山陽新幹線の新尾道駅や山陽自動車道の尾道インターチェンジは、市街地北部の郊外にあります。
尾道市域の南部一帯にあたるエリアで、瀬戸内海と芸備諸島(げいび しょとう)に属する数々の島々で構成されています。
元から尾道市だった向島東部や、2005年から2006年に尾道市に編入合併した向島町・因島市・瀬戸田町からなるエリアです。
主要な島として、向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)、高根島(こうねしま)などがあります。
このエリアは「しまなみ海道」が通っている地域として知られています。
広大で見どころが多いことで知られる尾道。
広島市内や空港方面から訪れるなら、尾道市街を観光拠点にすると便利です。
中心部にはJR山陰本線も運行しているので、公共交通機関を使って旅行を楽しみたい方も安心です。
周辺の見どころは、平地にのびる商店街と線路を挟んで北に位置する山側に集中しています。
北側は「坂のまち・尾道」を象徴するような険しい坂道が多いので、訪れる際は歩きやすい服装で行くのが良いでしょう。
尾道市街の魅力は、古くからの歴史ある港町だったことから、今も住民の生活の息づかいが聞こえてくるようなぬくもりのある町並となっています。
尾道本通商店街を中心に古くからあるお店に混じり、おしゃれな現代風のお店も共存していて、独特の雰囲気を楽しめますよ。
また、尾道の町は作家・林芙美子が過ごした町でもあり、芙美子ゆかりの場所も点在。
芙美子スポット巡りもおもしろいですね。
さらに、地元出身の映画監督・大林宣彦が尾道を舞台にした作品を制作しており、その舞台をめぐる旅も人気ですよ。
海沿いの町なので、海岸沿いから見る尾道水道や対岸の向島など、素晴らしい景観も楽しめます。
なお、海の近くにはおしゃれな飲食店もあり、海を見ながらのランチやディナー、カフェタイムもおすすめです。
千光寺(せんこうじ)は、尾道市街北部にそびえる千光寺山(大宝山)の山上にある真言宗系の古いお寺です。
平安時代中期の806年(大同元年)に弘法大師が開山したと伝えられています。
尾道市の代表的な観光スポットとして長年親しまれており、本堂は尾道市のシンボル的な存在。
高いところにあるので、境内からは尾道市街や尾道水道、さらには芸備諸島・しまなみ海道が一望できます。
そのため、絶景スポットとしても注目の場所ですよ。
境内には、赤い色が特徴の本堂をはじめ、見どころとなる建物がたくさん。
また、境内にある巨岩は「烏帽子岩」と呼ばれています。
岩の上にある窪みには、かつて「玉ノ岩」という光る岩があったという「玉ノ岩伝説」もあるんですよ。
境内へ行くには徒歩で山を登るほかにも、ふもとからのロープウェイがあるので便利です。
住所 : 広島県尾道市東土堂町15-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR尾道駅からバスで「長江口」下車、ロープウェイで3分
電話番号 : 0848-23-2310
定休日 : 無休
拝観時間 : 9:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 千光寺
千光寺の本堂裏手には、かつて修行の場として親しまれていた「くさり山(石鎚山)」があります。
参拝客の多くは本堂の他に、三十三観音堂や玉の岩といった見どころを訪れるのが一般的ですが、筆者がおすすめしたいのは本堂裏手にそびえる山です。
本堂の向かって左側にはご覧のような石造りの鳥居があるので、その先の階段を登ってお進みください。
千光寺の鎮守は「熊野権現」と「石鎚蔵王権現」です。
くさり山の歴史は大正15年までさかのぼるそうで、この場所に奉られている石鎚蔵王権現をお参りするために鎖を取り付けたのが始まりとされています。
古くは僧侶のみが足を運ぶ場とされていましたが、第二次世界大戦中に鐘と一緒に供出されてしまったそうです。
以降、長い間忘れられた存在となっていましたが平成15年頃に住職・多田義信氏が石鎚山を整備し始めたことがきっかけで、再び息を吹き返しました。
現在見られるように、一般の参拝客もお参りできるようになったのは平成17年のこと。
一見すると登るのが難しいという印象を抱くかもしれませんが、意外と簡単なのでぜひ挑戦してみてください。
鎖の輪っかに足を引っかけるように、ゆっくりと登るのがコツです。
山頂から見渡す尾道の街並みは絶景ですよ。
住所 : 広島県尾道市東土堂町20(千光寺本堂裏手)
マップ : Googleマップ
アクセス :
営業時間 : 24時間
奉納料 : 100円(小学生以下は不要)
公式サイト : 千光寺
千光寺のある千光寺山の山頂一帯は、千光寺公園として整備されています。
展望台も整備されており、尾道市街や尾道水道、芸備諸島、しまなみ海道などが一望できる人気のスポットです。
夜景も素晴らしく、「恋人の聖地」や「夜景百選」にも選定されていますよ。
また、千光寺公園から千光寺に続く道は「文学のこみち」として整備され、尾道にゆかりのある作家の25の文学碑が建てられていて、文学ファンが多く訪れる場所。
春の時期には尾道随一の桜のスポットとなり、「さくらの名所100選」に選ばれています。
公園内には尾道市立美術館があります。
建物は安藤忠雄の設計で、1980年に開館しました。
尾道にゆかりがある小林和作や平田玉縕の作品や、フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品が所蔵されています。
カフェやグッズショップ、展望が素晴らしいテラスも人気の場所ですよ。
住所 : 広島県尾道市西土堂町19-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-38-9184(尾道市観光課)
公式サイト : 千光寺公園
住所 : 広島県尾道市西土堂町17-19(千光寺公園内)
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-23-2281
定休日 : 毎週月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
開館時間 : 9:00〜17:00(最終入館 16:30)
公式サイト : 尾道市立美術館
天寧寺(てんねいじ)は、尾道市街の北にある千光寺山のふもとから中腹にかけての場所にある古いお寺で、千光寺境内の南東に位置します。
境内の山手の小高いところに立っている三重塔は「海雲塔」と呼ばれ、国指定重要文化財。
千光寺本堂と並ぶ、尾道を代表するシンボル的な建造物です。
また、天寧寺のもうひとつ特徴が、本堂の五百羅漢。
五百羅漢は全部で526体あります。
江戸時代の文化年間(1804~1824年)から明治初頭までの約60年にかけて、参拝者から寄進されたものです。
さらに、しだれ桜やボタンなどが咲き誇ることでも知られ、別名「花の寺」とも呼ばれているんですよ。
西国寺(さいこくじ)は、尾道市街の北にそびえる西国寺山(愛宕山)のふもとから中腹にかけてある古いお寺です。
西国寺山は、千光寺山のすぐ東側にあります。
真言宗醍醐派の大本山で、奈良時代の729年(天平元年)に行基により開山されたと伝えられています。
かつては、西国で一番規模の大きな境内だったことから西国寺という寺の名前になりました。
境内には数多くの文化財があり、国指定重要文化財の金堂、広島県指定文化財の仁王門、重要文化財の三重塔など見どころは多数ですよ。
仁王門を抜け、金堂に向かう石段沿いは、春には桜が満開になり、美しい景観を見ることができます。
なお、西国寺には洋画家・小林和作の墓もあります。
住所 : 広島県尾道市西久保町29-27
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-37-0321
拝観時間 : 8:00~17:00(内拝は9:00~16:30)
公式サイト : 西国寺
浄土寺(じょうどじ)は、尾道市街地の北東に位置する浄土寺山(瑠璃山)のふもとにある古いお寺です。
真言宗泉涌寺派の大本山で、飛鳥時代の616年に聖徳太子により開山されたと伝わる、尾道最古の寺院。
境内には文化財が多数あり、本堂と多宝塔は国宝。
特に多宝塔は浄土寺のシンボルとも言えるため必見ですよ。
また、山門や阿弥陀堂をはじめとする国指定の重要文化財となっている建物や仏像、所蔵品は20以上あり、国指定の名勝も多数あり、見どころは本当にいっぱいです。
露滴庵と呼ばれる茶室や庭園も見事。
さらに浄土寺山の山上には奥の院があります。
奥の院がある場所には展望台があり、尾道市街や尾道水道などが一望できるほか、巨岩・奇岩が見ることができる絶景ポイントです。
住所 : 広島県尾道市東久保町20-28
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-37-2361
拝観時間 : 9:00〜16:00
拝観料 :
公式サイト : 浄土寺
艮神社(うしとら じんじゃ)は、尾道市街地の北、千光寺山のふもとに鎮座している古い神社です。
天寧寺のすぐ北側に位置します。
境内には推定樹齢900年ともいわれる巨大なクスノキがあり、神社のシンボルとなっています。
艮神社は、映画「 時をかける少女 」「 ふたり 」などのロケ地で、アニメ「 かみちゅ! 」にも登場するなど、多くの映画やアニメの舞台になりました。
映画ファンやアニメファンはぜひ訪れたい場所です。
御袖天満宮(みそで てんまんぐう)は、尾道市街地の北、西国寺山のふもとに鎮座している神社で、西国寺の南西に位置します。
名前の通り学問の神様である菅原道真を祀る神社です。
映画「 転校生 」のロケ地であり、アニメ「かみちゅ!」にも登場したことで知られています。
「転校生」で階段から男女が転落するシーンは、この神社の石段で撮影されました。
住所 : 広島県尾道市長江1丁目11-16
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-37-1889
公式サイト : 御袖天満宮
U2(ユーツー)は、尾道市街の西寄り、JR尾道駅から西へ約500mの海岸に立地しています。
もともと海運倉庫だったところを改装してできた店で、ホテル、自転車店、カフェ、パン屋、雑貨店などが集まったおしゃれなショップです。
しまなみ海道が自転車も通行可能な橋であることから、しまなみ海道のサイクリングが尾道の新たな観光として注目されるように。
こちらはしまなみ海道などのサイクリングを楽しむためのサポートショップをコンセプトとして生まれました。
国際的な自転車メーカーのジャイアントの直営店もあり、サイクリストを中心に絶大な人気を誇っています。
住所 : 広島県尾道市西御所町5-11
マップ : Googleマップ
アクセス : JR山陽本線「尾道駅」より徒歩5分
電話番号 : 0848-21-0550
営業時間 : 施設により異なるため公式サイトをご確認ください
公式サイト : U2
艮神社から天寧寺にかけて続く約200mの細い路地、猫の細道。
その名の通り、一帯には多くの地域猫が暮らしています。
ありがたいことに、この辺りでは地元の人々が猫たちの面倒を見てくれているよう。
路上では愛くるしい猫たちがゆったりとくつろぐ日常風景に出会うことができます。
尾道と言えば「坂のまち」としてお馴染みですが、「猫のまち」としても有名なのをご存知でしょうか。
猫の細道は、作家・園山春二氏が製作した「福石猫」を1998年よりこの路地に置いたのがはじまりとされています。
元々猫が多い土地ではありますが、注目すべきは路地に施されたアートの数々。
途中には福石猫をはじめ、猫をモチーフとしたウォールアートやタイルアートなど様々な作品が至るところに点在しています。
また、途中には招き猫美術館や猫喫茶など、猫好きには堪らないスポットが目白押し。
路地そのものの距離は短いですが、時間をかけて散策してみると楽しめるでしょう。
千光寺ロープウェイの途中に位置しているので、行きだけロープウェイを利用して帰りに寄り道するのがおすすめです。
住所 : 広島県尾道市東土堂町
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-38-9184(尾道市観光課)
公式サイト : 尾道市観光協会
ネコノテパン工場は、尾道市街の坂の途中にある人気ベーカリーです。
住宅街にひっそりと佇むこぢんまりとしたお店なのですが、SNSや口コミで話題を呼び連日多くの人で賑わっています。
店内は、ご覧のように "おひとりさま専用" といった大きさです。
販売スペースの都合で1人ずつしか接客出来ないのですが、それがこのお店の良いところ。
まるで絵本の世界にでも飛び込んだかのような不思議な気分が味わえます。
パンの種類は意外と多く、限られたスペースを有効活用しているという印象。
筆者は、カボチャのクイニーアマンとシナモンロールを購入しました。
どちらもバターがしっかりと練り込まれた芳醇な香りの生地で美味しかったです。
こちらのお店のパンは一般的なベーカリーのものに比べて小さめなので、小さなお子さまや女性には最適なサイズ感だと思います。
とても人気があるお店なので、小腹が空いたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
住所 : 広島県尾道市東土堂町7-7
マップ : Googleマップ
アクセス : JR山陽本線「尾道駅」より徒歩10分
電話番号 : 050-6864-4987
定休日 : 毎週火・水曜
営業時間 : 10:00〜17:00
公式サイト : ネコノテパン工場
尾道のディープな見どころを訪れるなら、中部・北部・御調がおすすめ。
市街中心部からやや離れているため車が無いと不便ですが、その他のエリアに比べて観光客が少ないのが特徴です。
週末や長期休暇など混雑する時期は、あえて人の少ないスポットを狙って訪れてみるのも良いかもしれません。
鳴滝山(なるたきやま)は、尾道市街の北西方向、三原市との境界付近にそびえる山です。
標高は約402mで、瀬戸内海国立公園の一部。
散策道や展望台が整備されており、ハイキングコースとして最適な山です。
展望は素晴らしく、尾道水道や芸予諸島、しまなみ海道、瀬戸内海が一望できますよ。
パラグライダーのフライト場も整備されていて、愛好家からも人気です。
住所 : 広島県尾道市吉和町
マップ : Googleマップ
アクセス : 中国自動車道・吉和ICより車で約15分
電話番号 : 0848‐38‐9184(尾道市観光課)
公式サイト : 鳴滝山
ふれあいの里は、尾道市北部の旧 御調町エリアの山中にある、天然温泉をメインとする温泉・宿泊施設です。
「尾道の奥座敷」をスローガンにしており、豊かな自然に囲まれた癒しのスポットです。
温泉 は、13種類の湯を日替わりで楽しむことができるのが魅力。
地元・御調の野菜や尾道で水揚げされる海鮮などを使った懐石料理も人気ですよ。
ご家族でゆっくりできる、おすすめの宿です。
住所 : 広島県尾道市御調町高尾1369
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0848-77-0177(予約センター)
営業時間 : 10:00~18:00(日帰り温泉)
公式サイト : ふれあいの里
御調町は、彫刻家の圓鍔勝三(えんつば かつぞう)の出身地です。
御調エリアにある圓鍔勝三彫刻美術館は、圓鍔勝三の作品を多数展示している美術館。
ふれあいの里に近くの山中に立地しています。
敷地内は広い公園として整備され、春には御調エリア有数の桜の名所となり、敷地内を散策する人が多く訪れるスポットです。
住所 : 広島県尾道市御調町高尾220番地
マップ : Googleマップ
アクセス : 尾道自動車道・尾道北ICより車で9分
電話番号 : 0848-76-2888
定休日 : 毎週月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
営業時間 : 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 : 一般 420円、高校生 310円、中学生以下 無料
公式サイト : 圓鍔勝三彫刻美術館
本州と四国を結ぶの絶景ロード「しまなみ海道」。
北は広島県尾道市、南は愛媛県の今治市で、その長さはなんと約70kmと言われています。
こちらで取り上げるのは、尾道市街の南側に広がる美しい瀬戸内海のエリアです。
周辺には因島(いんのしま)や向島(むかいしま)、生口島(いくちじま)など、瀬戸内を代表する島々が点在しています。
自然豊かでのどかな雰囲気は都会に多くのファンを持つそうで、近年では移住する人も増加傾向にあるのだそう。
南部・島嶼エリアの見どころを訪れれば、きっとあなたもその魅力の虜になることでしょう。
向島洋らんセンターは、尾道市街の南、尾道水道の対岸にある島・向島の南部にある高見山にあります。
名前の通り洋ランを多数栽培している施設で、洋ランの販売も行われていますよ。
洋ランの栽培方法を指導してもらえるので、洋ラン栽培に興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。
たくさんの洋ランを見るだけでも、その美しさに心が穏やかになりますよ。
施設内には食事処や広場もあり、家族で楽しむことができる場所です。
住所 : 広島県尾道市向島町3090-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・向島ICより車で5分
電話番号 : 0848-44-8808
営業時間 : 9:00~17:00
定休日 : 毎週火曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
公式サイト : 向島洋ランセンター
因島水軍城(いんのしま すいぐんじょう)は、向島の南にある島・因島のほぼ中央にある資料館です。
室町時代から戦国時代にかけて因島を拠点に活動した村上水軍。
その水軍の歴史を紹介する歴史資料館となっています。
なお、城郭風の建物が建てられておりますが、これは資料館として現代に建てられた城の形をした建造物です。
かつて、ここに城があった記録はありませんのでご注意ください。
資料館のすぐ近くにある金蓮寺には、村上水軍代々の墓である五輪塔があるため、合わせて訪れてみてください。
その隣には、因島の歴史を知ることができる因島史料館もあります。
住所 : 広島県尾道市因島中庄町3228-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・因島北ICより車で5分
電話番号 : 0845-24-0936
定休日 : 毎週木曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
営業時間 : 9:30~17:00(最終入館 16:30) ※ 1月2・3日は10:00〜15:00
拝観料 :
公式サイト : 因島水軍資料館
因島フラワーセンターは、因島の北部にある白滝山のふもとにある植物公園で、花壇には季節ごとにたくさんの花が咲きます。
芝生広場もあり、すべて無料なので、家族連れの方などがゆったりとくつろいだりしていますよ。
住所 : 広島県尾道市因島重井町1182番地1
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・因島北ICより車で5分
電話番号 : 0845-26-6212(尾道市因島総合支所しまおこし課)
定休日 : 毎週火曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
営業時間 : 9:30~17:00
料金 : 無料
公式サイト : 因島フラワーセンター
因島公園は、因島の南部の標高約207mの天狗山一帯に整備されている公園です。
展望台からは瀬戸内海や芸予諸島が一望できる絶景ポイントとして人気。
特に夕焼けが綺麗で、夕日の名所として「因島八景」のひとつに選ばれました。
見事な夕日は一見の価値がありますよ。
また、桜の名所でもあり、1,000本もの桜が春には咲き誇り、秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れています。
因島で海水浴を楽しむなら、島の北部に位置するしまなみビーチがおすすめ。
尾道市街から車で約30分程でアクセスできるので、旅行のついでに日帰りで訪れることも可能です。
しまなみ海道のビーチと言えば、生口島の「瀬戸田サンセットビーチ」が有名ですが、こちらのビーチから眺める夕日の美しさも評判。
筆者は日中に訪れたのですが、透明度の高さに驚いたのを覚えています。
瀬戸内と聞いても、沖縄のようなビーチを思い浮かべる人は少ないと思いますが、意外と侮れません。
白砂のビーチは約600m、波が穏やかなので小さなお子さま連れでも安心。
夏場は海開きが行われて海の家が営業しますし、更衣室やロッカー・シャワーなども利用できるので、海水浴を思う存分満喫することができます。
ビーチには真っ白な恐竜のモニュメントがある公園が隣接しています。
広大な芝生が整備されており、敷地内ではバーベキューも無料で楽しめます。
筆者が訪れたのは12月半ばですが、敷地には素敵な花が咲いており、ピクニックを楽しむ人の姿も見られました。
季節外れかもしれませんが、少し暖かい日ならあえて季節外れのお花見を楽しむのも良いかもしれませんね。
住所 : 広島県尾道市因島大浜町57
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・因島南ICより車で約15分
電話番号 : 0845-26-6212(尾道市因島総合支所しまおこし課)
公式サイト : 因島観光協会
瀬戸田地区の生口島は、国内有数のレモンの産地です。
1927年(昭和2年)から栽培が開始され、レモン栽培の歴史も長く、現在ではレモン農家の数も多くなりました。
生口島南部、しまなみ海道の多々羅大橋に近い丘陵地にはレモン畑が多くあり、「レモン谷」の通称で呼ばれています。
一面に広がるレモン畑の景観は圧巻です。
住所 : 広島県尾道市瀬戸田町垂水
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・生口島南ICより車で6分
電話番号 : 0845-27-0051(瀬戸田町観光案内所)
公式サイト : レモン谷
瀬戸田サンセットビーチは、生口島の西部にある海岸・海水浴場です。
別名、しまなみレモンビーチ。
砂浜は800mに渡り、瀬戸内屈指の海水浴場として人気があります。
他にも、キャンプ場などアウトドアを楽しむ施設も整備。
夕日がとても美しいことで知られ、名前もこれに由来しています。
住所 : 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
マップ : Googleマップ
アクセス : 瀬戸田港からバスで5分、または、しまなみ海道「生口島IC北」から車で15分
電話番号 : 0848-36-5495(尾道観光協会)
公式サイト : 瀬戸田サンセットビーチ
多々羅大橋(たたらおおはし)は、広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島を結ぶ橋です。
その長さは1,480mに及ぶそうで、1999年の完成時には世界最長の中央径間を誇ったとされています。
有料の高速道路が通る橋ではありますが、歩行者や自転車が通行することも可能です。
広島県と今治市のちょうど県境に架かる橋なので、途中ではその目印を確認することができます。
車やバイクだと一瞬で通り過ぎてしまいますが、あえてゆっくりと歩いてみるのも楽しいものですよ。
ちなみに、徒歩で訪れる場合の通行料は無料です。
自転車や原付で通行するには100円の通行料が必要となります。
橋のたもとにはご覧のような料金箱が設置されているので、ゲートを通過する際に投入してください。
この橋は「鳥が羽を広げたような造り」をしているのが特徴で、しまなみ海道でも有数の美しさを誇ることで知られています。
夕方には大三島の向こう側へ沈む美しい夕日が見られるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
住所 : 広島県尾道市生口島・愛媛県今治市大三島の中間地点
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・生口島南ICより車で約5分
電話番号 : 078-291-1033(本州四国連絡高速道路)
料金 : 自転車・原付等 100円(歩行者は通行無料)
公式サイト : 多田羅大橋
瀬戸田町出身の日本画家・平山郁夫の作品を展示している美術館です。
生口島北部の瀬戸田町中心部にあります。
シルクロードなどの作品や少年時代の作品を収蔵しており、瀬戸田町が生んだ偉大な画家の貴重な作品を見ることができます。
住所 : 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 「三原港」から船で25分「瀬戸田港」下船、徒歩10分
電話番号 : 0845-27-3800
定休日 : 原則無休
営業時間 : 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
料金 : 一般 920円、大学・高校生 410円、小・中学生 210円
公式サイト : 平山郁夫美術館
耕三寺(こうさんじ)は、明治〜昭和期に活躍した実業家の金本福松(かねもと ふくまつ)が1936年(昭和11年)に建立した浄土真宗本願寺派の寺院です。
生口島は金本福松の母の実家のある地で、少年時代に福松は居住していた時期もありました。
実業家として大成後、母が死去したことで、母の実家の地に母の菩提寺の建設を計画し出家。
こうして建てられたのが耕三寺で、金本福松は耕三寺耕三(こうさんじ こうぞう)を名乗るようになりました。
境内には孝養門や五重塔をはじめ、巨大で豪華絢爛な建造物が多数あり、見事な庭園も作られています。
このうち15が国の登録有形文化財になりました。
また、大理石の庭園「未来心の丘」は、みごとな白亜の景観で、イタリア産の大理石を使って彫刻家・杭谷一東が制作。
耕三寺は境内全体を「耕三寺博物館」として開放し、観光施設になっています。
住所 : 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・生口北島ICより車で11分
電話番号 : 0845-27-0800
休館日 : 年中無休
拝観時間 : 9:00~17:00(潮聲閣のみ 10:00~16:00)
拝観料金 :
注意点 : 潮聲閣の入館料:別途200円(大人・子ども共通)
公式サイト : 耕三寺博物館
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有名なご当地ラーメンや海鮮料理など、尾道には美味しいものがいっぱいです。
お食事系からデザートまでバラエティーが豊富なので、何を食べたら良いか迷ってしまうもの。
ここでは、尾道を訪れるなら欠かせないおすすめグルメを厳選してご紹介します。
尾道と言えば尾道ラーメンというほど有名な尾道の代表グルメです。
みなさんも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
中国地方を代表するご当地ラーメンでもあります。
尾道市内には多数の尾道ラーメンの専門店や提供店があり、特に市街地には開店前から行列ができる人気店も。
尾道ラーメンの特徴は店によって違いはありますが、多くは醤油ベースの焦茶色のスープで、スープには豚の背脂がたくさん浮かせてあることです。
麺は平打ち麺を使う店が多いですが、丸い麺を使う店もあります。
有名な店としては、市街地では「つたふじ」「朱華園(しゅうかえん)」「壱番館」、北部郊外では「東珍康(トンチンカン)」、島嶼部(因島)では「萬来軒(ばんらいけん)」があります。
なお、尾道市内には尾道ラーメンやその類似ラーメンとは異なる種類のラーメンを提供している店も存在しています。
尾道焼きは広島風お好み焼きを元に創作された、尾道市街の新しいグルメです。
2010年から2011年に放映された尾道が舞台のドラマの影響で有名になりました。
広島風と焼き方などは同じですが、砂肝(砂ズリ)とイカ天を具材として用いるのが特徴。
砂肝の独特のコリコリとした食感がアクセントになる点がポイントです。
独特な味わいのお好み焼きをぜひ楽しんでくださいね。
有名店としては「村上」「いわべえ」「ぽっぽ家」などがあります。
尾道市街の海岸沿いに店舗がある「からさわ」は、アイスクリームの人気店。
六角形の独特の形をしたアイス最中が看板商品です。
夏の休日には行列ができることもあります。
尾道散策の休憩がてらに、海岸沿いのベンチでからさわのアイス最中を食べるのは定番ですよ。
住所 : 広島県尾道市土堂1-15-19
マップ : Googleマップ
アクセス : JR山陽本線「尾道駅」より徒歩8分
電話番号 : 0848-23-6804
定休日 : 毎週火曜(祝日の場合は翌日)、11~3月 火・第2水曜日
営業時間 : 9:00~19:00(10〜3月は18:00)
公式サイト : からさわ
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ドルチェは、瀬戸田町の生口島にあるジェラートが有名な店です。
生口島のレモンや因島のハッサクをはじめ、尾道の島嶼部では柑橘栽培が盛ん。
地元産の柑橘を使ったジェラートや、色々なフルーツのジェラートが楽しめることで人気です。
季節限定の商品もあり、ジェラートを選ぶだけでも楽しいですよ。
しまなみ海道サイクリングの休憩にもってこいです。
住所 : 広島県尾道市瀬戸田町林20-8
マップ : Googleマップ
アクセス : 西瀬戸自動車道・生口北島ICより車で4分
電話番号 : 0845-26-4046
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~17:00
公式サイト : しまなみドルチェ
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
因島で食べられるお好み焼きは、広島風が一般的ですが、中に入れる麺は焼きそばよりもうどんの方が人気があります。
因島風お好み焼きと言われるこのお好み焼きをベースに、因島水軍(村上水軍)をモチーフにして生まれたのが海賊焼き。
麺はうどん、さらにイイダコまたはタコのブツ切りを具材として入れるのが特徴です。
海賊焼きが食べられる店は、「越智」「上田」「みかんの花」などがあります。
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国内でも有数の柑橘類生産量を誇る、瀬戸内。
尾道市の島々でも栽培が盛んに行われており、それを使ったスイーツが近年注目を集めています。
食べ歩きを兼ねてその場で味わうのも良いですが、やはり美味しいものは家族や友人とシェアするのが一番ですよね。
尾道にはどんなお土産があるのでしょうか?
ここではおすすめのものをいくつか取り上げるので、お土産を購入する際はぜひ参考にしてください。
鯨羊羹は、江戸時代から尾道市街で食べられている和菓子です。
かつて向島や因島あたりまで鯨が泳いできたそうで、鯨肉は尾道の人たちの楽しみの一つになっていました。
特に「おばいけ」や「おばけ」と呼ばれた、鯨の皮とそのすぐ下の肉を水でさらして水素で食べる「さらし鯨」がよく食べられていたそうです。
しかし、鯨の調達が不安定だったため、羊羹で「おばいけ」に見立てた食べ物を作り、楽しみました。
これが鯨羊羹です。
羊羹上部は錦玉羹という羊羹で皮を再現、下部は道明寺羹という羊羹で再現しています。
なお、鯨の部位はまったく使っていません。
現在でも鯨羊羹を作る業者が残っており、尾道の伝統的な銘菓となっています。
玉浦(たまのうら)せんべいは、千光寺の玉ノ岩伝説をモチーフにしたお菓子です。
炭酸せんべいと同じような薄いせんべいで、白い色が特徴です。
大正時代に販売されるようになり、尾道の人たちのおやつとして根付きました。
歯ごたえはパリッとしていて、ほのかな甘さがやみつきになります。
ハッサク大福は、因島が発祥で、国内有数の産地となっているハッサクを使った大福です。
比較的新しい名物で、イチゴ大福を応用したフルーツ大福の一種です。
市内のある和菓子店が、地元の名産を使って大福を作ってみたところ人気に。
以降、市内外の色々な業者がハッサク大福を作るようになりました。
大福の中には白餡が使われていることが多く、その中にハッサクの房が入っています。
ハッサクのジューシーさと、大福のモチモチ感、白餡の上品な甘さのハーモニーがユニークですよ。
複数のお店のハッサク大福の食べ比べもおもしろいですね。
なお、白餡の甘さによりハッサクの苦味が強調されるので、苦味が苦手な方はご注意ください。
生口島は国内有数のレモンの産地で、尾道の島嶼部はレモン栽培が盛んです。
地元のレモンを使ったスイーツとして、市内外のいろんなお店がレモンケーキを販売しています。
多くの店のレモンケーキは、2〜3口で食べられるほどの大きさで、レモンの形を模した形状です。
表面をホワイトチョコレートでコーティングしている店や、中にレモンのジャムが入っている店など、店ごとに特徴があります。
レモン特有の酸味も店によって強弱に差があり、中にはほとんど酸味を感じないのもありますので、酸っぱいのが苦手な方でも食べられるものもありますよ。
色々と食べ比べてみて、自分に合うケーキを探してみるのもおすすめです。
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ここでは、尾道のおすすめ観光スポットを巡るモデルコースをご紹介します。
「歴史散策」と「自然・芸術」という2つのテーマに分かれているので、ご自身の好みに合わせてお選びください。
所要時間は最短でも半日、お食事などを含むと丸一日かかる予想となっております。
日帰りで観光を楽しみたい方は、なるべく早めの時間帯にスタートするのが理想です。
市街地は、昔懐かしい雰囲気を味わえる町並と、歴史あるお寺がたくさんあります。
今回ご紹介した千光寺・天寧寺・西国寺・浄土寺にくわえ、海龍寺と持光寺を合わせた「尾道七仏」を参拝する「尾道七仏めぐり」もおすすめです。
市街地のため専用駐車場があるところが少なく、自動車よりも、運動がてら徒歩でまわるのが良いでしょう。
レンタサイクルでまわるのも良いですが、山上にあるお寺もあるためご注意ください。
市街地北部の郊外や、御調エリアを回るコースです。
山地が多いエリアなので、豊かな自然や景観が楽しめますよ。
また、有名な美術館もあるので、芸術鑑賞もできるのが魅力。
自然と美術で心をいやしてみてはいかがでしょうか。
なお、公共交通機関の便が悪く、移動距離も長いので、自動車での移動が前提です。
しまなみ海道を使って島嶼部をめぐるコースです。
自動車でのドライブやバイクでのツーリングも楽しいですが、自転車を使ったサイクリングもおすすめ。
尾道市街地にはU2というサイクリング拠点となる施設があり、サイクリングには最適な場所なんです。
しまなみ海道から見える瀬戸内海や芸予諸島の景観は、感動必至ですよ。
今回は尾道市のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
山間部から市街地、海と島嶼部までバラエティに富んでいるのが尾道市の魅力。
自然と芸術、歴史的な寺社、景観まで個性豊かなスポットが沢山あります。
ぜひ色々な形の尾道観光を楽しんでくださいね。
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最終更新日 : 2022/01/11
公開日 : 2018/05/16