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3. felice di tucca(フェリーチェディツッカ)
3. 尾道市瀬戸田サンセットビーチ レンタサイクルターミナル
生口島(いくちじま)は広島県尾道市に属する人口約8,700人の小さな島で、しまなみ海道のほぼ中央部に位置しています。
島の面積は約33.74平方km、周囲約33.6kmほどの大きさなので、自転車でも平均2時間半〜3時間で1周できますよ。
因島や向島、大三島をはじめとする周辺の島々とは西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)で結ばれているため、本州・四国ともにアクセスが便利です。
主要な見どころは島の西側にある瀬戸田地区に集中しているため、徒歩や自転車でも十分観光を楽しめます。
また、北岸一帯は海苔やカキ、真珠貝の養殖地として知られています。
南部では芸予諸島最高峰で知られる「観音山(472m)」の斜面を利用した柑橘類の栽培が盛んに行われていて、1つの島でさまざまな景観を味わえるのが特徴です。
※しまなみ海道の関連記事: しまなみ海道のおすすめスポット7選♪6つの島を巡るサイクリング情報も
生口島南部の瀬戸田町は、明治時代からレモンの栽培を行なう「国産レモン発祥の地」です。
その生産量は国内の年間生産量の約4分の1以上を占めるそうで、皮まで食べられるという安心・安全で高品質なレモンが自慢です。
生口島には『アーティスト自らが設置場所を選んで、その場所に適したイメージを表現した現代アート作品』が合計17点あります。
「島ごと美術館」とはこれらの作品群を指す総称で、すべて屋外に展示されているため ”いつでも・誰でも・無料で”アートの魅力や奥深さを楽しむことができます。
それぞれの作品の名称や位置情報は こちら をご確認ください。
瀬戸内海は明石と並ぶタコの名産地で、瀬戸田町を中心に、近海で獲れた新鮮なタコを使用した美味しい料理を提供する飲食店がたくさんあります。
また、 旅館つつ井 や 住之江旅館 で提供されているタコ懐石も絶品といわれ、宿泊客を楽しませています。
レモンで有名な生口島ですが、観光に訪れるならタコ料理も欠かさずに食べておきたいですね!
生口島へは、広島県尾道市または愛媛県今治市からアクセスするのが一般的です。
瀬戸内海に浮かぶ、多数の島々が織りなす絶景を眺めながらドライブやツーリングなどを楽しむのも良いですし、各方面から運航されているフェリーを利用してアクセスするのも便利です。
本州方面から生口島を訪れる場合は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道を経由、または広島県から運航されているフェリーを利用してアクセスするのが一般的です。
西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)は自動車のほか、原付バイクおよび自転車も走行することが可能で、通行料金はそれぞれ異なります。
また、生口島のインターチェンジは片側方向のみ出入り可能であるハーフICを採用しているため、走行方向が制限されています。
スマートフォンの地図アプリやカーナビで目的地を設定する際に、検索条件と異なるICが表示される場合があるため注意が必要です。
尾道方面の出入り口:生口島北IC
尾道(駅前桟橋)〜生口島(瀬戸田)
運航本数:1日 7〜8便
乗船料金:1,300円
所要時間:約40分
お問合せ:0865-62-2856(瀬戸内クルージング)
三原〜生口島(瀬戸田)
運航本数:1日 12便
乗船料金:840円
所要時間:約30分
お問合せ:0845-22-1337(弓場汽船)
四国方面から生口島を訪れる場合は、愛媛県今治市から西瀬戸自動車道を経由してアクセスするのが一般的です。
2020年12月現在、今治から生口島までの高速船は運行されておりません。
公共交通機関でのアクセスを希望する方には、高速乗合バス「しまなみライナー」利用することをオススメします。
尾道方面の出入り口:生口島南IC
運行区間:福山〜今治
運行本数:1日 16便
乗船料金:今治駅前・今治桟橋〜瀬戸田PA 1,300円(瀬戸田BS下車は1,500円)
所要時間:約37〜50分(乗車区間により異なる)
お問合せ:084-953-5391(株式会社 中国バス)
島内の移動手段は、主に車・路線バス・レンタサイクルの3つが挙げられます。
生口島にある観光スポットや人気の飲食店のほとんどは島の西側に集中しており、各種フェリーが発着する港からも近いので、徒歩でも十分観光を楽しむことができますよ。
多くの観光客で賑わう町の中心部から抜け出して、美しいビーチや緑豊かな自然に癒されたい方は、レンタサイクルを利用して気の赴くままに島の散策を楽しむのも良いでしょう。
生口島は1周約23kmの小さな島なので、車があれば約1時間程度で海岸沿いのドライブを楽しむことができます。
国道は車だけでなく多くのサイクリストも走行しているので、運転する場合は十分に注意してください。
島内に位置する観光スポットの多くは駐車場を設けていますが、商店街周辺は道が狭く駐車できるスペースも限られているので、徒歩で観光することをオススメします。
本四バス開発株式会社が運行する路線バス「瀬戸田島内線」を利用して観光することも可能です。
島内の路線バスは運航本数が限られているため、利用する際は 時刻表 を必ず確認してから行動するようにしましょう。
生口島の観光スポットは、レンタサイクルを利用して瀬戸内の自然を楽しみながら巡るのがオススメです。
しまなみ海道には公営のレンタサイクルターミナルが合計13ヵ所あり、そのうちの2ヵ所が生口島に位置しています。
その他に、いくつかの飲食店やホテルなどの宿泊施設でも自転車をレンタルできるので、最寄りの施設を利用すると良いでしょう。
レンタル可能な自転車の種類は普通自転車から電動アシスト付き自転車・クロスバイクなど様々ですが、用意している台数が施設により異なるのでなるべく事前予約をしておくと安心です。
生口島は「自然・歴史・アート」の魅力が凝縮されていて、見どころ満載です。
「島ごと美術館」として親しまれるこの島にはフォトジェニックな観光スポットが点在しているので、ぜひお気に入りの服を着て素敵な写真を撮りに出かけましょう!
こちらは、耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)が1936年に母の菩提供養を目的に創建した、浄土真宗本願寺派の寺院です。
境内には四天王寺や法隆寺、平等院鳳凰堂(ほうおうどう)をはじめとする、日本各地の代表的寺院建築を模して造らせたという堂塔が立ち並び、うち15棟が国の登録有形文化財に指定されています。
これらの仏教建築群は30年余の歳月を費やして建造されたそうで、本堂正面に日光東照宮の陽明門を模した孝養門を有することから、「西の日光」という名でも親しまれています。
また、平安時代の釈迦如来像や鎌倉時代に描かれた絵画など、国指定重要文化財を多数所蔵することでも知られ、諸堂の一部が博物館として指定されています。
未来心の丘は、耕三寺の敷地内に位置する広さ5,000平方mの大理石庭園で、生口島を代表する観光スポットの1つとして親しまれています。
この庭園に使用されている大理石はすべてイタリアのトスカーナ州にあるカッラーラ(Carrara)という町で採掘されたもので、ミケランジェロのダビデ像などに用いられている大理石と同じ産地から輸入されているんですよ。
白一色に統一された空間に点在するアート作品の数々は、世界を舞台に活躍する彫刻家「杭谷一東(くえたにいっとう)」 が制作したもので、それぞれ仏教護法にまつわる意味が込められています。
敷地内には海外リゾートのようなオシャレな雰囲気が漂う大理石カフェもあるので、滞在時間に余裕のある方はぜひ訪れてみてください。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0800
定休日:年中無休
営業時間:9:00~17:00(潮聲閣 10:00~16:00)
料金:
大人:1,400円
大学生:1,000円
高校生:800円
シニア(65歳以上):1,200円
※ 中学生以下は入場無料、障害者手帳を持参する場合は割引
注意点:潮聲閣の入館料:別途200円(大人・子ども共通)
駐車場:40台
公式URL: 耕三寺博物館
生口島出身の日本画家として知られる、平山郁夫の作品および素描を数多く所蔵・展示する美術館です。
この美術館では幼少期の絵日記をはじめ、晩年に描かれたシルクロードの名作、瀬戸内の風景画など、様々な作品を3つの展示室に分けて紹介しています。
また、展示室の隣には110インチの大スクリーンを有するハイビジョン室が設けられており、各10分の上映番組を通して画業の歴史を学ぶことができます。
住所:広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
マップ: Googleマップ
電話番号: 0845-27-3800
定休日:年中無休
営業時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
料金:一般920円/大学・高校生410円/中学・小学生210円(その他障害者・団体割引などあり)
駐車場:40台
公式URL: 平山郁夫美術館
レモン谷は、生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋のたもとに広がるレモンの栽培地で、国産レモンの一大生産地として知られています。
国道沿いの坂道を上っていくと、レモンや甘夏などの柑橘類を栽培する緑豊かな果樹園と、その向こうに広がる美しい海を眺められますよ。
自転車や原付バイクで多々羅大橋を渡る場合は必ず通る場所にあるので、想像以上に見つけやすいでしょう。
レモンの木は初夏に白色の花が咲き、夏から秋にかけて鮮やかな緑色の実をつけます。
12月頃からは徐々に黄色く色付き始め、1月頃に収穫期を迎えるので、訪れる時期により異なる景観が楽しめます。
坂の途中には「国産レモン発祥の地の碑」もあるため、レモンのベンチに座ってのどかな風景をバックに記念撮影をしてみるのもいいですね。
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0051(瀬戸田町観光案内所)
駐車場:なし
多々羅大橋(たたらおおはし)は、広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島を繋ぐ、長さ1,480mの橋です。
鳥が羽を広げたような美しいデザインが印象的で、しまなみ街道随一の美しさを誇るといわれています。
支柱の下で手を叩くと、音がこだましながら空へと登っていく不思議な現象「鳴き龍」を体験することができます。
橋を渡っている途中に「多々羅鳴き龍」と書かれた看板を見つけたら、ぜひ足を止めて体験してみてください。
また、この橋は広島県と愛媛県の県境にまたがっているため「県同士を徒歩または自転車で行き来する」という特別な体験も味わえます。
長期休暇や週末は多くのサイクリストで賑わうため、橋の上でまとまった時間立ち止まるのは難しいかもしれませんが、比較的空いているタイミングであれば県境を示す目印の辺りで写真撮影を楽しむことができます。
さらに、生口島側の料金所のすぐ横には、大三島を望む広々とした展望スペースが設けられています。
複数人で写真撮影に訪れる場合、橋の上に自転車を止めると通行人に迷惑を掛ける恐れがあるので、こちらに止めてから徒歩で移動すると良いでしょう。
電話番号:078-291-1033(本州四国連絡高速道路)
料金:自転車・原付等 100円(歩行者は通行無料)
駐車場:なし
日本の水浴場88選に選ばれている全長800mのビーチで、しまなみ屈指の夕日の名所として親しまれています。
このビーチは遠浅で波が穏やかであることから、サマーシーズンを中心に海水浴を楽しみに訪れる旅行客で賑わいます。
海開きの期間は例年7月中頃から8月中頃までとされており、夏季限定でシーカヤックやSUPなどのアクティビティも楽しめますよ。
周辺にはご当地グルメが楽しめるカフェや売店があるほか、キャンプ場やバーベキューエリア、多目的グランドなどのレジャー施設も併設しているので、アウトドアを目的に訪れ流のもいいでしょう。
また、瀬戸田サンセットビーチには、生口島に点在するアート作品17点のうち、3点が位置しているためぜひ探してみてください。
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-1100
駐車場:100台
公式URL: 瀬戸田サンセットビーチ
瀬戸田港を見下ろす潮音山の中腹に位置する曹洞宗の禅寺で、中国三十三観音霊場の11番札所として指定されています。
その歴史は室町時代初期にあたる応永7年(1400年)まで遡り、文安元年(1444年)には三原市の佛通寺と共に足利義政の御祈願所となったことで知られています。
山頂にある三重塔は、永享4年(1432年)に建造されたもので、国宝および広島県指定重要文化財に登録されています。
全体の高さは19mを誇り、和様唐様折衷の美しい外観と内部全体に施された極彩色が訪れる人を魅了します。
山頂の展望台からは、高根島や大三島を含む瀬戸内海の景観を望むことができるので、向上寺を訪れる際はぜひ足を延ばしてみてください。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田57
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-3377
定休日:年中無休
営業時間:8:00~17:00(外観の見学は24時間可)
料金:三重塔 100円
駐車場:10台
公式URL: 潮音山向上寺
広島県の生口島と愛媛県の大三島との中間に位置する周囲約700mの小さな島です。
NHK総合テレビ放送の人形劇番組「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとされる島の1つで、瀬戸田サンセットビーチ周辺から見ることが出来ます。
電話番号:0845-27-0051(瀬戸田町観光案内所)
駐車場:なし
生口島を訪れるなら必ず食べておきたいのが、名物のタコと日本一の生産量を誇る瀬戸田レモンを使ったグルメです。
瀬戸田町の中心部には、新鮮な地元食材を使用した美味しいご飯やスイーツが食べられるお店がたくさんあります。
ここでは、テレビ番組やSNSなどで話題のグルメスポットを中心に取り上げています。
瀬戸田が誇る、名物のタコやレモンを使った美味しい料理を提供する老舗の郷土料理店です。
創業の歴史は昭和40年までさかのぼり、当時鍛冶屋を営んでいた先々代が食堂を始めたことを機に発展したといわれています。
瀬戸内海はタコの名産地として有名で、「ちどり」でもタコ飯やタコのお造りなど、自慢のタコ料理の数々を堪能することができます。
お店で最も人気なメニューは、サクサクの衣に包まれたタコの天ぷらを、甘めのタレと卵でとじた「蛸天丼卵とじ」1,430円(税込)です。
弾力のあるタコの身と、ダシの効いた柔らかな卵がご飯にピッタリです!
その他にも、醤油ベースのダシにタコ・牡蠣・鯛などの海鮮、地元で採れた新鮮な野菜などの具材をたっぷりと入れて煮込んだ「瀬戸田レモン鍋」2人前 5,060円(税込)〜も有名。
独特の酸味が感じられるサッパリとした風味と、表面にレモンを敷き詰めたインパクトのある見た目が好評を得ています。
レモン鍋は1日3組限定で、要予約なので訪れる際はなるべく早めに連絡することをオススメします。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田530-2
マップ: Googleマップ
電話番号: 0845-27-0231
定休日:火曜
営業時間:ランチ11:00~16:00 / ディナー18:00〜22:00(レモン鍋は2日以上前に要予約)
駐車場:なし
公式URL: 御食事処 ちどり
地産地消をコンセプトに、瀬戸田レモンや伯方の塩など地元の特産品を使用した、ヘルシーで美味しいこだわりのジェラートを販売しているお店です。
本店は工場にショップを併設しているため、毎日作りたてのジェラートを販売しています。
定番のバニラや抹茶から、伯方の塩や尾道のイチジクなどのご当地フレーバーまでバラエティー豊かな品揃えが自慢。
瀬戸田のデコみかんミルク、瀬戸田のレモンミルクなどの期間限定ジェラートも人気です。
特に、瀬戸内レモンと瀬戸田のデコみかんはサッパリとしていて食べやすいのでオススメです。
また、尾道のイチジクもタネのプチプチ感がアクセントになっていて、甘過ぎず食べやすい印象なのでぜひ試していただきたいです。
ドルチェ本店は瀬戸田町中心部から約2.5kmほど離れているのですが、耕三寺前にも店を構えているため、徒歩で観光する場合はそちらを訪れてみるのも良いでしょう。
住所:広島県尾道市瀬戸田町林20-8
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-26-4046
定休日:年中無休
営業時間:10:00~17:00
駐車場:80台
公式URL: しまなみドルチェ
生口島で採れた新鮮な柑橘類を使用した生搾りジュースや自家製スイーツが自慢の「felice di tucca」。
契約農家から仕入れたレモンで作る、レモネードやレモンムースが美味しいと評判です。
オススメは、オレンジやグレープフルーツなどの皮をそのままにして中身だけを絞って作る「カジュッタジュース」です。
程よい酸味が効いたビタミン豊富な生搾りジュースが、町歩きやサイクリングで疲れたカラダを癒します。
また、フルーツを丸ごと使用したインパクトある見た目も人気です。
テイクアウトして海辺で写真を撮れば、SNS映えする写真が撮れること間違いなしですね!
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田574-1
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-25-6771
定休日:水・木曜
営業時間:11:00~16:00
公式Facebookページ: felice di tucca
しおまち商店街に位置する、創業50年以上の老舗コロッケ専門店です。
これまでにテレビや雑誌の取材を多数受けてきた名店で、店先にびっしりと貼られた色紙や張り紙を見れば、どれだけの知名度と人気を誇る店なのかひと目で分かりますよね。
サイクリストなどによる口コミから徐々に広まっていった、岡哲商店のコロッケ。
可愛いおばあちゃんが揚げてくれる「コロッケ」90円は、食べ歩きに最適なサイズで、価格もリーズナブルなので観光客に大人気です。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田517
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0568
定休日:不定休
営業時間:08:30~18:30頃(売り切れ次第終了)
しおまち商店街に位置する古民家カフェです。
江戸時代の家屋を思わせるような古き良き趣と、ハイセンスなデザインを組み合わせたオシャレな店構えが特徴で、SNSを中心に人気を集めています。
オススメは、瀬戸田産のレモンを使用した「島のレモンバターチキンカレー」。
レモンがさわやかに香るサラッとしたカレーが評判です。
その他にも、テレビ番組「ヒルナンデス!」で紹介された自家製レモネードをはじめ、瀬戸田しましし(イノシシ肉)や、伯方の塩など地元ならではの食材を使ったご当地メニューもあります。
レンタサイクル(3時間 1,000円/1日 2,000円)や自転車の修理サービスも行なっているので、気軽に立ち寄ってみましょう。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田425
マップ: Googleマップ
電話番号: 0845-25-6572
定休日:月曜
営業時間:カフェ11:00〜16:00 /バー19:00〜22:00(予約制)
駐車場:なし
公式URL: 自転車カフェ&バー 汐待亭
「国産レモン発祥の地」であり、国内トップのレモン生産量を誇る生口島には、地元で採れた安心・安全なエコレモンを贅沢に使ったお土産がたくさんあります。
レモンならではの爽やかな香りと気持ちの良い酸味はお菓子作りとの相性が抜群です。
ここでは、自慢の瀬戸田レモンを使用した生口島の人気土産をいくつかご紹介します。
「島ごころ」1個 250円(税込)は、瀬戸田銘菓として親しまれるレモンケーキです。
瀬戸田産レモンを使用して作った自家製ジャムを練り込んだ生地に、細かく刻んだレモン果皮をプラスしている一品。
レモンならではの風味・生地のしっとり感・しっかりとした歯ごたえを同時に感じることができます。
材料として使用しているエコレモンは、化学合成農薬と化学肥料の使用量を半分以下に減らして栽培された「特別栽培レモン」で、防腐剤やワックスを一切使用していないのが特徴です。
現在は瀬戸田の約200軒ほどの農家だけが栽培しているそうで、皮まで食べられる安心・安全な品質を維持し続けています。
その他にも、生地には国内産最高級小麦「内麦ゴールド」を使用しているほか、レモンの1次加工を手作業で行うなど、さまざまなこだわりが込められています。
これまでに、2015年モンドセレクション金賞やGOOD DESIGN AWARD 2014をはじめ、観光庁主催究極のお土産品評会「世界にも通用する究極のお土産」などで数多くの受賞歴を誇る人気の商品。
生口島を訪れる際はぜひご賞味ください!
「レモンせんべい」25枚入り 650円(税込)は、しおまち商店街の富士本舗が、昭和43年から製造販売を行うレモン風味のせんべいです。
さわやかな酸味と生地の甘さがマッチした優しい味わいが特徴で、1度食べ始めたら止まらない美味しさです。
「すっぱい瀬古田レモンケーキ」1個 173円(税込)は、瀬戸田 梅月堂が製造販売を行うレモンケーキ。
香り豊かなレモンピールが入った生地の中に、果汁100%のレモンジェルを閉じ込めた上品な一品です。
「レモンを使っているのにどうして酸っぱくないの?」というお客様の声をキッカケに誕生した商品で、特に生地の中にレモンジェルを入れて焼き上げる工程に苦労を重ねたといわれています。
レモン本来の酸味が凝縮されたサッパリとしたお味なので、柑橘系が好きな方にはきっと喜ばれるでしょう。
生口島のお土産を購入するなら、瀬戸田町中心部に位置する「しおまち商店街」がオススメです。
この商店街は、コロッケやローストチキンをはじめとする地元グルメの食べ歩きを楽しるスポット。
また、定番のお土産からレモンの島ならではの可愛い雑貨まで、品揃え豊富な老舗の土産物店やオシャレなカフェなどが軒を連ねているので、お土産を探すのにピッタリです!
レモンケーキで有名な「島ごころSETODA」や「瀬戸田 梅月堂」も商店街から徒歩5分ほどでアクセスできるため、ぜひ足を運んでみてくださいね。
瀬戸田地区の国道81号沿いに位置する人気の洋菓子店です。
銘菓「島ごころ」だけでなく、れもん饅頭・レモンジャム・アロマゼリー・レモンサイダーなど、こだわりのレモンを使用した様々な商品の製造販売を行なっています。
中でも果実の旬を見極めて作るレモンケーキは絶品で、看板商品として親しまれています。
本店限定で焼きたてのレモンケーキを販売しているので、お土産を購入するついでに食べてみましょう。
店内には飲食スペースが設けられているほか、外にも可愛いレモン型の椅子とテーブルを備えたテラスが用意されています。
友人や家族とおしゃべりを楽しみながらレモンケーキを食べるのも良いですね。
住所:広島県尾道市瀬戸田町沢209-32
マップ: Googleマップ
電話番号: 0845-27-0353
定休日:原則無休(臨時休業あり)
営業時間:10:00〜17:00
駐車場:25台
公式URL: 島ごころSETODA
添加物や保存料を使用しない、体にやさしいお菓子作りを続けている地元の和洋菓子店で、耕三寺の正門すぐ向かい側に位置しています。
瀬戸田産のエコレモンや北海道産小麦などが持つ、素材本来の味や特徴を活かしながら作るお菓子は、地元の人のみならず観光客からもとても人気があります。
店内にはさまざまな商品がありますが、最も人気なのはやはり生口島名物の1つとして知られる「レモンケーキ」です。
こちらのレモンケーキは一般的なレモンケーキよりも酸味が強いですが、甘い生地とのバランスが絶妙です。
その他にも、レモン饅頭や瀬戸田レモン最中など種類豊富なお菓子が取り揃えられているので、観光のついでに立ち寄りましょう。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田546
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0132
定休日:木曜(祝日の場合は営業)
営業時間:8:30〜18:30
駐車場:6台
公式URL: 瀬戸田 梅月堂
瀬戸内の素材を取り入れたお菓子や、醤油・ドレッシングなどバラエティー豊かなレモン関連商品を多数取り揃えている土産物店です。
瀬戸田港から続くしおまち商店街に位置しているため、主要な観光スポットからのアクセスも便利です。
最も人気な商品は富士本舗オリジナル「れもんドレッシング」600円。
塩分控えめで、甘味と酸味のバランスのとれたサッパリとした味わいにリピーターが続出しています。
また、同じくオリジナル商品である「レモン醤油」600円も鍋物や餃子、刺身や天ぷらなどにかけると美味しいと評判で、2番目に人気の商品として親しまれています。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田502−1
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0808
定休日:不定休
営業時間:9:30〜16:00
駐車場:なし
公式URL: 富士本舗
しまなみ海道は日本だけでなく、世界中のサイクリストが憧れる景勝地です。
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ道路にはサイクリングコースを示す青い線が引かれているので、途中で道に迷う心配もありません。
中でも、生口島は海岸沿いの道路に起伏がないためサイクリングを楽しむのに適しているといわれています。
島内には複数のレンタサイクルスポットがあるので、生口島を訪れる際はぜひ気持ちの良い絶景サイクリングを体験してみてくださいね!
しまなみロマンは、瀬戸田港のすぐ向かい側に位置する商業施設です。
瀬戸内の食材を使用した料理を提供する飲食店や、お土産を取り揃えたアンテナショップが併設されているので、観光のついでに立ち寄ってみるのも良いでしょう。
自転車だけでなく、電動キックスケーターのレンタルも行なっているので、自転車に乗るのが苦手な方でも安心して利用できます。
電動キックスケーターのレンタルには、LINEアプリを操作できるスマートフォンと運転免許証が必要なので忘れずに持参してくださいね。
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田214−1
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0010
定休日:水曜
営業時間:10:00〜17:00
駐車場:3台
公式URL: しまなみロマン
生口島の定番観光スポットが多く集まる瀬戸田地区の中心部に位置する、公営のレンタサイクルターミナルです。
自転車のレンタルに加え、周辺の見どころやオススメの地元グルメなども紹介してくれるので、ここを拠点に観光するのも良いでしょう。
自転車をレンタルする際は、基本料金に加え、利用台数に応じたデポジット(大人1,100円/小学生以下 500円)の支払いが必要となります。
このデポジットは自転車の返却時に払い戻される仕組みとなっているのですが、島外のレンタサイクルターミナルで乗り捨てる場合は払戻しが行われません。(電動アシスト付き自転車およびタンデム自転車は乗り捨て不可)
しまなみレンタサイクルを利用する場合は、なるべく時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
住所:広島県尾道市瀬戸田町沢200-5
マップ: Googleマップ
電話番号:0845-27-0051
定休日:12月29日〜31日
営業時間:9:00〜17:00(1月1日~1月3日10:00~15:00)
駐車場:なし
瀬戸田町観光案内所と共に公営のレンタサイクルターミナルとして指定されている施設で、夕日が美しいことで知られる瀬戸田サンセットビーチのすぐ隣に位置しています。
瀬戸田町中心部から南西へ約4kmほど離れていますが、広大な駐車場を完備しているため、中心部の混雑が予想される週末や長期休暇も安心して利用できますよ。
島の見どころが多く集まる中心エリアまで片道約20分前後で移動できるので、普段あまり自転車に乗らない方でも無理なく楽しむことができます。
また、その他の公営レンタサイクルターミナルと同様に基本料金とデポジット(大人1,100円/小学生以下 500円)を支払う必要があります。
島外のレンタサイクルターミナルで乗り捨てる場合は、デポジットの払戻しが受けられないので注意してください。
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水1506−15
マップ: Googleマップ
電話番号: 0845-27-1100
定休日:12月29日〜1月3日
営業時間:9:00〜17:00(夏休み期間の土・日・祝、お盆は9:00~18:00)
駐車場:100台
公式URL: 尾道市瀬戸田サンセットビーチ レンタサイクルターミナル
今回は人気観光地・生口島のおすすめ観光スポットやグルメなど、旅行に役立つ情報を分かりやすくまとめてご紹介しました。
生口島はしまなみ海道でも特に高い知名度を誇る人気観光地です。
広島県および愛媛県の両県から短時間でアクセスできるので日帰りでも十分観光を楽しめますが、非常に見どころが多い島なのでぜひ1泊以上滞在してゆっくりと島時間を満喫することをオススメします。
家族旅行や女子旅から1人旅まで、様々なジャンルの旅行で楽しめる島なので、ぜひ1度足を運んでみてくださいね!
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最終更新日 : 2023/05/18
公開日 : 2020/12/21