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戸隠神社は、創建2000年以上の歴史ある神社です。
社(やしろ)は霊山・戸隠山の麓(ふもと)に位置し、 最近では神秘的なパワースポットとして人気があります。
戸隠神社は五社全てを回る「五社巡り」が有名ですが、どれか一つの社だけ参拝することも可能です。
5つの神社の集合体で、1つの神社だけを指すわけではありません。
戸隠神社には全部で以下の5つ社があり、それぞれのご利益は以下の通りです。
戸隠神社の五社全て回るとなると、 歩くペースや見学時間にもよりますが、およそ3時間ほどかかります。
途中でランチを食べたり、他の観光スポットに行ったりする場合は、さらに2~3時間見積もっておくと良いでしょう。
参拝の順序に正式に決まりはありませんが、五社全て回るのが基本です。
御本社である奥社が1番最後になるように行くのがおすすめ。
ただし、時間に余裕がない方は、中社まで向かってそこからスタートするのも良いでしょう。
また、中社周辺には人気の戸隠そばを味わえるお店が何店舗かあるので、こちらもお見逃しなく。
戸隠神社は2000年以上の長い歴史を持つ、宝光社・火之御子社・中社・奥社・九頭龍社の五社から成り立つ神社です。
「戸隠」の名前の由来は、日本神話が大きく関係しています。
戸隠の名が文献に初めて刻まれたのは平安時代。
平安時代末期は、修験道の道場として知られた霊場でした。
「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれた当時は、比叡山や高野山とともに「三千坊三山」と言われるほど栄えたのだとか。
江戸時代になると、徳川家康の手厚い保護を受けて朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺と変わっていきました。
明治時代になると、戸隠は神仏分離の対象になりました。
それを機に寺院は切り離され、現在の戸隠神社に名前が変わり、今の戸隠神社があります。
戸隠神社に行くには、主に「バスで行く方法」と「車で行く方法」の2つがあります。
ここでは、戸隠神社までの行き方について詳しく紹介します。
バスで行く場合は、長野駅前から出ているアルピコ交通のバスに乗り、戸隠神社に行きます。
駅から徒歩1分くらいの場所に、アルピコ交通長野駅前案内所があります。
向かって右隣りに郵便局があるので、郵便局を目印にしてください。
案内所では、戸隠神社方面へ向かうチケットだけでなく、高速バスのチケットを買うことも可能です。
また、案内所内には待合室と自動販売機があるので、バスが来るまで中で待つのも良いでしょう。
写真の案内所の目の前にある 7番乗り場から戸隠神社方面行きのバスが出ています。
所要時間は、 長野駅前から奥社まで約65分。
運賃は行き先によって異なりますが、奥社までだと片道2,450円(税込)です。(2021年8月時点)
筆者は往復チケット2,900円を買いました。
往復チケットを買えば、 一部の戸隠神社周辺のそば屋や観光スポット、善光寺周辺のお店で割引になる特典が付いてきます。
ただし、行き先によっては往復チケットを買うと損をしてしまうかもしれません。
そのため、どこまで行くのか事前に決めたうえで、チケットを買うことをおすすめします。
運賃や運行スケジュールは変わる可能性があります。
最新の運賃や運行スケジュールに関しては、 アルピコ交通 のHPよりご確認ください。
車で行く場合、 最寄りの高速道路の出口は上信越自動車道の「長野IC」または「信濃町IC」の2つです。
まず「長野IC」から行く場合は、長野ICを降りて長野市街地方面に向かいます。
その後、県道506号線と県道36号線の戸隠バードラインを経由して向かうのが、1番分かりやすくておすすめの行き方です。
長野ICから中社まで27.6kmあり、約1時間かかります。
続いて「信濃町IC」から行く場合は、ほぼ一本道になっているので分かりやすく、迷わず行けるでしょう。
信濃町ICから戸隠神社まで行くときは、途中でスキー場がある戸隠高原北側と隣接した道を通ります。
スキーシーズンになると混雑や渋滞が予想されるので、その点だけを気を付けてください。
この時期に行く場合は、時間に余裕を持って行かれた方が良いでしょう。
戸隠神社には、いくつか見どころがあります。
ここでは主に戸隠神社五社と御朱印、戸隠そばについて紹介します。
時間と体力に自信がある方は、五社全て巡るのがおすすめです。
長野市街地から戸隠バードラインバスに乗って1番最初に見えてくるのが「宝光社」です。
宝光社のご祭神は、女性や子供の守り神として崇められている天表春命(あめのうわはるのみこと)。
天表春命は、中社のご祭神である「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」の御子神にあたります。
筆者が何より驚いたのが、 入り口のすぐ目の前にある270段もある階段です。
できるなら全て登ってみてほしいですが、体力に自信がない方は「女坂」を歩いて上を目指しましょう。
女坂は緩やかな傾斜を描いていて、迂回路に最適です。
階段の中間付近まで行くと、右手に現れる開けた空間があります。
そこには神仏習合時代の残り香が漂う石仏が鎮座しており、こちらも必見です。
頂上まで行くと、ようやく宝光社社殿が見えてきます。
この社殿は、戸隠神社五社の中では最も古く、1861年に造られたものです。
社殿に向かって左手に授与所があります。
お守りやお札、御朱印、おみくじが欲しい方は、授与所で購入することが可能。
御朱印の授与は、受付時間が9:00から17:00までとなっているので時間にお気を付けください。
ルート通りに行けば次に向かう火之御子社ですが、火之御子社には御朱印がありません。
火之御子社の御朱印をもらうには、宝光社の授与所か中社の授与所で受け取ります。
ただし、 火之御子社参拝前には御朱印をもらえないため、その点だけ注意してください。
参拝時間の目安は、約20~30分です。
宝光社から火之御子社まで徒歩で行きたい場合は、宝光社社殿の右手にある神道を10分ほど歩くと着きますよ。
神道を歩く時は、念のため熊よけの鈴や虫よけスプレーを持っておくと安心です。
住所 : 長野県長野市戸隠奥社
マップ : Googleマップ
アクセス : 「JR長野」駅7番乗り場(川中島バス長野駅前総合案内所前)から「バードライン経由戸隠高原行き」で「戸隠宝光社前」バス停下車後すぐ
電話番号 : 026-254-2001(戸隠神社中社)
営業時間 : 境内は自由
公式サイト : 戸隠神社
次に向かうのは、宝光社から徒歩10分ほどの場所にある「火之御子社」。
五社の中で1番小さいのが火之御子社です。
火之御子社のご祭神は、舞楽芸能や縁結び、火防の神として信仰されている「天鈿女命(あめうずめのみこと)。
火之御子社だけは、 戸隠山の神様が神仏習合の当時も、他の神社とは違って一貫として神社でした。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本に元々あった神道と日本の仏教が融合し、一つの信仰体系として再構成されたもののことです。
火之御子社の鳥居は、石造りになっているのが特徴です。
境内へと続く石段の手前には、鳥居が立っており、石段を登ると社殿が見えてきます。
社殿の創建年は、いまだに明らかになっていません。
しかし、戸隠に関する様々な情報が載っている「戸隠山顕光寺流記」には、1100年頃に造られた旨が記載されています。
現在の社殿は1884年に再建されたもので、1994年に屋根や土台の大修繕が行われました。
見どころは、 境内の左手奥にある樹齢500年を超える大きな「夫婦杉(二本杉)」と「西行桜 」 。
縁結びのパワースポットとも言われており必見です。
参拝時間の目安は約15分です。
火之御子社から次の目的地である中社に向かうには、神道を通って行きましょう。
歩いて15分くらいで着きますよ。
車で来られる方は、 駐車場は2台分とかなり少ないため注意してください。
宝光社か中社に停めて歩いて行くのがおすすめです。
住所 : 長野県長野市戸隠奥社
マップ : Googleマップ
アクセス : 「JR長野」駅7番乗り場(川中島バス長野駅前総合案内所前)から「バードライン経由戸隠高原行き」で「火之御子社」バス停下車後すぐ
電話番号 : 026-254-2001(戸隠神社中社)
営業時間 : 境内は自由
駐車場 : 2台分あり
公式サイト : 戸隠神社
次に向かうのは「中社」です。
宝光社や奥社と合わせて、戸隠神社の中心的存在でもある中社。
戸隠神社五社の中でも、1番明るい雰囲気のある神社でした。
中社周辺には、観光案内所やそば屋、お土産屋などが軒を連ねています。
戸隠そばの有名店である「 うずら屋 」もこの近くにあるので、参拝前後に行っても良いですね。
御祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)で、 中社は学業成就や商売繁盛、開運などにご利益があるとされています。
入り口に着いたら、まずは階段を登って上を目指します。
社殿は神秘的な雰囲気で、先に行った宝光社や火之御子社に比べると、多くの人で賑わっていました。
社殿まで登ると、すぐ左手に立派な大きな木があるのが見えてきます。
中社境内には、 樹齢は700年を超える杉や、樹齢800年を超える「三本杉」があります。
高さは約37~42mほどです。
また、社殿の右手に行くとパワースポットの「さざれ滝」が見えてきます。
滝周辺ではマイナスイオンが流れており、神秘的な雰囲気が味わえるでしょう。
中社の参拝時間の目安は、約20~30分です。
住所 : 長野県長野市戸隠3506
マップ : Googleマップ
アクセス : 長野駅7番乗り場(中島バス長野駅前総合案内所前)から「バードライン経由戸隠高原行き」で「中社宮前」バス停下車後すぐ
電話番号 : 026-254-2001
営業時間 : 境内は自由
公式サイト : 戸隠神社
最後に向かうのは「奥社・九頭龍社」です。
戸隠神社を参拝する上で外せないのが、 奥社・九頭竜社まで続く参道。
入口の大鳥居から奥社までは片道約2km、往復1時間半ほどと険しい道のりです。
中社から奥社へ向かう、中間地点にあるのが「隋神門」。
随神門をくぐると、約500mに渡る杉並木が広がっている光景が目に入りますよ。
杉並木の樹齢は400年を超え、長野県の天然記念物に指定されています。
壮大な杉並木に囲まれた歴史ある参道は、まるで歩いてるだけでパワーをもらえるかのような雰囲気です。
この辺りから、一気に神聖な空気へと変わります。
高さ30mくらいある大きな杉の木は圧巻です!
杉の木をしばらくを歩くと、途中で石段が見えてきます。
この石段を登っていくと奥社と九頭龍社があるので、もう少し頑張りましょう。
後半は270段もの急勾配石段があり、登るのが大変ですが、良い運動になりますよ。
軽い登山だと思って参道を歩いてみてくださいね。
長くて険しい参道を上ると、頂上に到着します。
登って先に見えてくるのが「九頭龍社」です。
ご祭神は「九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)」で、農家の人々から厚い信仰を受け、古くから地主神として信仰されてきました。
また、 縁結びの神社として女性に人気があります。
九頭龍社の近くには「奥社」があります。
ご祭神は天照大神が隠れる、天岩戸を開いた「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」。
奥社は五社の中でも1番参拝客が多いです。
天手力雄命は、開運、心願成就、スポーツ必勝などにご利益があると言われています。
この近くの社務所で、登拝の証である御朱印をもらえますよ。
御朱印を集めている方はお忘れなく。
ここまで登って疲れた方は、ベンチがあるので休憩してから降りることをおすすめします。
住所 : 長野県長野市戸隠奥社
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-254-2001(戸隠神社中社)
営業時間 : 境内は自由
公式サイト : 戸隠神社
御朱印は参拝するときの目印になるものであり、お守りでもあります。
参拝しないと御朱印はもらえないので注意してください。
朱印帳は、奥社・中社・宝光社の各授与所窓口で受け取ります。
御朱印の初穂料は、 一社ごとに300円。
御朱印帳がなくても、半紙に書いたものなら一社400円です。
戸隠神社の御朱印は、基本的には全ての神社で授与できます。
しかし、 時期によって受け取れないところもあるので、その点だけ気を付けてください。
主な御朱印の授与所と受け取れる時期に関しては、 戸隠神社のHP を確認しましょう。
御朱印授与の受付時間は9時~17時までです。
6. 戸隠そば
戸隠神社に来たらぜひ食べたいのが「戸隠そば」です。
戸隠神社の中社周辺には、いくつかそば屋さんがありますが、 中でもおすすめなのが「信州戸隠山御門前蕎麦処うずら家」。
うずら家は、戸隠神社周辺で1,2を争う人気のそば屋さんです。
平日でも30分以上、ゴールデンウィークや夏休みのような連休時には、 2時間以上待つこともあります。
筆者は夏休みに行き、ウェイティングリストに名前を書いて45分ほど待ちました。
時期によっては並びますが、それだけの価値はあります。
電話予約ができないため、確実に行きたい方は開店前に名前を書くか、なるべくピーク時に行くのは避けた方が無難です。
うずら家のそばは、 コシが強くて細打ちで作られているのが特徴。
戸隠そばは他のそばとは違い、ぼっち盛りと呼ばれる独特の盛り方で提供されます。
おすすめメニューは「天ざるそば」と「深山おろし」です。
複数人いるなら「そばがき」をシェアして食べても良いでしょう。
筆者は、ランチに写真の天そばをいただきました。
そばの量はそこまで多くないので、男性なら大盛りでちょうどいいかもしれません。
他にも「高原野菜の天ぷらの盛り合わせ」や「大権現盛り」などもあるので、天ぷらと合わせて食べてみてください。
そばだけでなく、天ぷらもおいしいと評判なので、ぜひ食べてみてください。
うずら家は、戸隠神社の中社に入り口付近にあります。
人が並んでるので、すぐ分かるでしょう。
中社に立ち寄る前後に、昼食でぜひ絶品そばを味わってみてくださいね。
お土産用のそばを店舗で買うこともできるので、お土産に買って帰るのも良いでしょう。
住所 : 長野県長野市戸隠3229
マップ : Googleマップ
アクセス : 長野駅7番乗り場(中島バス長野駅前総合案内所前)から「バードライン経由戸隠高原行き」で「中社宮前」バス停下車後、徒歩30秒程度
電話番号 : 026-254-2219
定休日 : 水曜日(祝日の場合は前日が休業)
営業時間 : 10:30〜16:00(品切れ次第閉店)
公式サイト : 信州戸隠山御門前蕎麦処うずら家
戸隠神社と合わせて訪れたい周辺の観光スポットを厳選してご紹介します。
戸隠神社周辺や長野市内には、他にも魅力的な観光スポットがたくさんありますよ。
時間の許す限り、他のところにも行ってみてください。
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市の中心市街地北部に位置する、1400年以上歴史ある寺院です。
長野市のシンボル的存在の善光寺で、長野市観光では欠かせない名刹。
「一生に一度は善光寺参り」と言われるように、人生で1度は善光寺にお参りすると、極楽往生がかなうと信じられています。
善光寺は全国的に見ても珍しい 無宗派の寺院なのが特徴です。
宗派を問わず参拝者を受け入れています。
「山門」まで続く道には、「仲見世通り」があります。
善光寺に行く途中にある仲見世通りには、 そば屋やスイーツが味わえるお店、お土産屋など、様々なお店が軒を連ねています。
迫力満点の石段はおよそ7777枚あり、1714年に大竹屋平兵衛が寄贈したものです。
仲見世通りでは、おかきやアイスクリームなどのスイーツや軽食も味わえるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
観光前後に気になるお店に行ってみたり、お土産を買ったりして帰っても良いですね。
仲見世通りを歩き終えると、ようやく山門が見えてきます。
まずはここから写真を撮りましょう。
山門は有料ですが、楼上に登ることができます。
階段は狭くて勾配が急なので、登る際は気を付けてください。
山門の上からは、長野市内を一望できるようになっており、晴れた日は見晴らしの良い景色が見られるでしょう。
山門をくぐった先には、「本堂」が見えてきます。
中には授与品の頒布がされているほか、内陣に入ることができます。
内陣に入る場合は、入り口付近の参拝券売り場で参拝券を購入しましょう。
その他にも、善光寺史料館や経蔵も有料で拝観することができます。
拝観料の詳細に関しては、以下に記載しています。
住所 : 長野県長野市長野元善町491
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-234-3591
定休日 : 年中無休
営業時間 :
料金 :
駐車場 : 乗用車 2時間まで 600円(延長1時間毎に200円)/オートバイ 300円(時間制限なし)
公式サイト : 善光寺
※善光寺の観光関連記事: 信州の古刹・善光寺の見どころを徹底解説!門前町のグルメからお土産まで!
「戸隠森林植物園」は、戸隠神社奥社入口近くにある71haもある緑豊かな植物園です。
全国でも有数の野鳥の楽園として知られており、特に早朝は野鳥のコーラスに包まれる中散策が楽しめるでしょう。
バードウォッチングだけでなく、 モリアオガエルやホタルなど野生の生き物の観察もできます。
また、水芭蕉を始めとした山野草の観察や森林浴も満喫できますよ。
戸隠森林植物園に行くには、バスの場合は「森林植物園入口」で下車します。
バスを降りて道なりに進むと、途中で右手に「八十二森のまなびや」が見えてきます。
八十二森のまなびやは無料で見学ができ、ここで熊よけの鈴を購入または借りられますよ。
館内では、戸隠の自然や生き物に関する知識や情報が分かる展示物が飾られています。
興味がある方は、戸隠森林植物園に行く前に立ち寄ってみてください。
近くには「みどりが池」があります。
ベンチがあるので、ここまでの散策で疲れた方は少し休憩を取ることが可能です。
みどりが池の左手に道があるので、その道を進んで行きましょう。
住所 : 長野県長野市戸隠3510-35
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「長野」駅から戸隠キャンプ場行きバスで約1時間10分「森林植物園入口」下車し、そこから散策
電話番号 : 026-254-2200(問い合わせ先:八十二もりのまなびや)
定休日 : 冬季休業(12月1日~4月中旬)
営業時間 : 9:30~17:00(4月下旬~11月下旬)
料金 : 無料
公式サイト : 戸隠森林植物園
「戸隠民俗館」は、戸隠の伝統的な風土や生活を支えた民具が、2000点ほど収蔵・展示されている施設です。
場所は戸隠神社奥社の入り口近くにあります。
中は写真が撮れないためお見せすることができませんが、 主に江戸中期以降の民具・農具、竹細工、忍具などが見られます。
併設されている「忍法資料館」には、忍者の道具500点とパネル200点弱展示されています。
そのほか、1989年にできた「忍者からくり屋敷」には、手裏剣道場があります。
大人だけでなく、子どもは楽しめることでしょう。
家族で来るにはぴったりの場所です。
住所 : 長野県長野市戸隠3688-12
マップ : Googleマップ
アクセス : 「JR長野」駅から戸隠キャンプ場行きバス約1時間10分奥社入口下車後すぐ
電話番号 : 026-254-2395
定休日 : 冬期(11月中旬~4月下旬)
営業時間 : 9:00〜17:00(最終入館受付は16:30まで)
料金 : 一般(高校生以上)650円、小中学生450円、20人以上で団体割引あり ※20名様以上で団体割引あり
駐車場 : 専用駐車場17台あり または奥社公共駐車場利用
注意点 : 館内では写真は撮れません。
公式サイト : 戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷
パワースポットである戸隠神社は、自然を感じられ、ハイキングにもぴったり。
五社全て回ると2時間半~3時間ほどかかりますが、良い運動だと思って全て回るのがおすすめです。
また、戸隠神社周辺には、他にも観光スポットや名物の戸隠そばを味わえるそば屋が何店舗かあるので、行ってみると良いでしょう。
運気アップとご利益を求めに、ぜひ戸隠神社を参拝してみてください。
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最終更新日 : 2022/02/22
公開日 : 2021/09/17