top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 長野
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
善光寺(ぜんこうじ)は、 長野県 長野市の中心市街地北部にある寺院です。
長野駅の北側およそ2kmの丘陵上にある、長野市のシンボルとなっています。
元々長野市の中心市街地は善光寺の門前町として発展してきた歴史があり、長野市と善光寺は切っても切れない関係なのです。
善光寺は飛鳥時代に建立されたと言われ、1400年以上の歴史がある古刹です。
一生に一度はお参りしなければ極楽には行けないと言われており、「遠くとも 一度は参れ 善光寺」と歌われたほど。
今も昔も多くの参拝者で賑わい、年間で約600万もの人が訪れる長野を代表する名刹です。
そんな古い歴史のある善光寺は国宝に指定されており、御本尊の「一光三尊阿弥陀如来(いっこう さんぞん あみだ にょらい)」は日本最古の仏像といわれています。
他にも重要文化財に指定された建物や美術品が多く、見どころがたくさんあります。
善光寺は寺院のため、境内への立ち入りは終日参拝可能で、参拝料も無料となっています。
ただし、本堂内陣、善光寺史料館、山門登楼、経蔵の参拝は時間が決まっており、参拝料が必要です。
本堂内陣の拝観時間は6:00〜16:00で、夏期は4:30〜16:30。
善光寺史料館、山門登楼、経蔵の拝観時間は9:00〜16:00です。
なお、行われる行事の都合で拝観時間は変わるため、拝観の際は事前に善光寺の公式サイト等でご確認ください。
拝観料は下記の通りです。
一般 | 高校生 | 小中学生 | 未就学児 | |
---|---|---|---|---|
本堂内陣 | 500円 | 200円 | 50円 | 無料 |
山門 | 500円 | 200円 | 50円 | 無料 |
経蔵 | 300円 | 100円 | 50円 | 無料 |
三堂(本堂・山門・経蔵)・資料館セット | 1,000円 | 400円 | 100円 | 無料 |
住所 : 長野県長野市長野元善町491
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-234-3591
定休日 : 年中無休
営業時間 :
料金 :
駐車場 : 乗用車 2時間まで 600円(延長1時間毎に200円)/オートバイ 300円(時間制限なし)
公式サイト : 善光寺
東京 方面から訪問する場合は、JR東京駅から北陸新幹線に乗車し、JR長野駅で下車。
所要時間は約1時間30分です。
大阪 や 名古屋 など西方面からの訪問は、JR名古屋駅から中央本線に乗車し、JR長野駅で下車。
特急「しなの」を利用した場合、所要時間は約3時間です。
北陸など北方面からの訪問の場合は、JR金沢駅から北陸新幹線に乗車し、JR長野駅で下車。
所要時間は約1時間です。
JR長野駅から善光寺までは、善光寺口バスロータリーの1番乗り場(善光寺方面)から路線バスに乗車し、善光寺大門バス停で下車。
所要時間は約15分、運賃は190円で、善光寺大門バス停から善光寺までは徒歩約5分です。
また、JR長野駅からは、長野電鉄長野線の長野駅に乗り換える方法もあります。
善光寺下駅で下車し、所要時間は約5分。
善光寺下駅から善光寺までは、徒歩で約10分です。
東京方面から訪問する場合は、中央自動車道を利用し、岡谷ジャンクションから長野自動車道へ接続、さらに更埴ジャンクションから上信越自動車道へ接続し、長野インターチェンジで一般道へ。
または関越自動車道を利用し、藤岡ジャンクションで上越自動車道へ接続、長野インターチェンジで一般道へ接続します。
長野インターチェンジから善光寺までは約40分です。
大阪や名古屋など西方面からの訪問は、名神高速道路を利用し、小牧ジャンクションから中央自動車道へ接続し、岡谷ジャンクションから長野自動車道へ接続、さらに更埴ジャンクションから上信越自動車道へ接続し、長野インターチェンジで一般道へ。
北陸など北方面からの訪問の場合は、北陸自動車道を利用し、上越ジャンクションから上信越自動車道へ接続、須坂長野東インターチェンジで一般道へ接続します。
須坂長野東インターチェンジから善光寺までは約40分です。
駐車場は善光寺周辺に第1〜5駐車場があり、いずれも有料です。
基本料金 | 延長料金 | |
---|---|---|
乗用車 | 2時間まで600円 | 1時間ごとに200円 |
オートバイ | 1日300円 | なし |
バス、マイクロバス | 2時間まで2500円 | 30分ごとに500円 |
善光寺は定額山(じょうがくさん)の山号を持ち、無宗派の寺院です。
無宗派ですが、境内にある天台宗の大勧進、ほか25院および浄土宗の大本願、14坊により護持運営されている珍しい運営形態のお寺なのです。
貫主(かんす)と呼ばれる大勧進の住職と、上人(しょうにん)と呼ばれる大本願の住職の2人が、善光寺の住職を務めています。
ちなみに、大本願は国内有数規模の尼寺です。
善光寺が無宗派なのは、創建が古いためです。
飛鳥時代に創建されたのですが、その頃はまだ宗派という概念がありませんでした。
宗派というものが生まれてからも善光寺は残ったため、現在まで無宗派の寺院として存続しているのです。
境内には歴史的価値のあるものが多数存在し、本堂が国宝、経蔵や山門、釈迦堂・釈迦涅槃像などが国指定の重要文化財、鐘楼・梵鐘が国指定の重要美術品になっているほか、市指定の史跡などがたくさんあります。
善光寺の創建は、今から1400年以上前の飛鳥時代。
『善光寺縁起』では、本尊の一光三尊阿弥陀如来像は、日本最古の仏像といわれています。
インドから百済へ伝わり、552年に百済から仏教伝来とともに一光三尊阿弥陀如来像が日本へ伝わりました。
伝来後、一度は廃仏派の物部氏により難波の堀江に捨てられましたが、本田善光(ほんだ よしみつ)が発見し、信濃国の現 長野県飯田市に安置。
その後、642年に現在の長野市の地に遷ります。
644年に寺院が造営され、善光寺と命名。
寺院の名称は、本尊を救い信濃の地へ遷した本田善光に由来しています。
当時の状況を残す資料は残っていません。
しかし、近現代に当時の瓦などの遺物が発見され、大規模な寺院であったと推測されています。
平安時代後期の書物『伊呂波字類抄』には、善光寺に関する記述があり、善光寺の御本尊が日本最古の仏といわれ、都にも善光寺の存在が知られていたことが分かります。
鎌倉時代には、源氏や北条氏が善光寺を厚く信仰しました。
善光寺信仰は次第に全国に広がり、各地に善光寺が建てられ、本尊の模倣造がたくさん作られています。
また、東大寺を再建した俊乗坊重源、浄土真宗開祖・親鸞、時宗の開祖・一遍上人などの著名な高僧たちも善光寺に参拝しています。
戦国時代には、武田信玄と上杉謙信の対立により、1555年(弘治元年)に武田信玄が本尊をはじめとする善光寺の組織ごと甲府に移転。
しかし、武田氏が織田氏・徳川氏に敗れたため、本尊は織田・徳川両氏により祀られました。
その後、豊臣秀吉により京都の方広寺の本尊となりましたが、秀吉が亡くなる直前、枕元に阿弥陀如来があらわれて、信濃に戻りたいと告げます。
そして、1598年(慶長3年)に長野の善光寺に本尊の一光三尊阿弥陀如来が戻りました。
江戸時代になり、幕府により善光寺の領地として1000石を寄進され、復興が行われていきます。
1707年(宝永4年)には本堂が再建されたのを皮切りに、山門や経蔵などを建立。
今もこれらは残っています。
江戸時代には多くの参拝客が訪れました。
お伊勢参りの帰りに善光寺参りを行う風習も生まれます。
「牛に引かれて善光寺参り」ということわざも生まれ、他人の誘いや思いがけない偶然で、良い方向に導かれていくことを例えたもの。
また、善光寺は男女平等の救済を説いていたことで知られ、当時としては珍しく女性の参拝客が多いのが特徴。
これは当時の様子を描いた絵馬に女性が多く見られることからも分かります。
善光寺は、創建から現在までに火災により十数回の被害にあっています。
しかし、信仰の厚い民衆により、そのたびに復興をされてきたのです。
ここからは、善光寺の境内にある見どころを紹介していきます。
観光にかかる所要時間は、約30分から1時間が目安です。
参拝を済ませたらすぐに帰ってしまう人も一定数存在しますが、境内には歴史的な見どころが多く点在しているので、なるべく時間をかけて観光することをおすすめします。
本堂内陣や山門登楼、資料館を訪れる場合は見学に時間がかかるため、所要時間を1時間から1時間半程度多めに見ておくのが理想です。
また、混雑を避けて参拝したい方は、お朝事が行われる日の出の時間帯に訪れるのが良いでしょう。
現在の本堂は江戸時代の1707年(宝永4年)に再建されたものです。
歴史的価値が非常に高いことから国宝になっています。
本堂は「撞木(しゅもく)造り」と呼ばれる独特な構造。
「撞木」とは鐘を叩くT字型の器具で、本堂の形が撞木によく似ているからです。
空間を広く効率的に使えるのが特徴で、多くの人を受け入れることができます。
間口はおよそ24m、奥行きは54m、高さが約30mもあり、国宝の建造物の中では東大寺大仏殿、三十三間堂に次ぐ3番目の大きさ。
中は外陣・中陣・内陣・内内陣に分かれていますが、参拝者は内陣までしか拝観はできません。
本堂の奥の瑠璃壇には、御尊の「一光三尊阿弥陀如来」が祀られています。
中央に阿弥陀如来、左に勢至菩薩、右に観音菩薩が祀られていて、三体の仏様が一つに祀られているので「一光三尊阿弥陀如来」の名で呼ばれるようになりました。
善光寺の本尊は古来より秘仏とされており、直接拝めません。
そこで、鎌倉時代に「一光三尊阿弥陀如来」と同じ姿の「前立本尊(まえだち ほんぞん)」という仏像が生まれました。
前立本尊は国の重要文化財に指定されており、現在は宝物庫に収蔵。
7年に1回、干支が丑と未の年に、前立本尊が開扉される「前立本尊御開帳」の行事が行われています。
このとき、回向柱(えこうばしら)という柱が本堂の前に立てられ、前立本尊の右手と回向柱を金糸と白布で結びます。
回向柱に触れることで、本尊と同じご利益を受けることができるのです。
本堂は夜にライトアップもされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
山門は三門とも書かれます。
1750年(寛延3年)に建てられた二層入母屋造りの門で、国指定の重要文化財です。
上部の「善光寺」の額は、輪王寺宮(りんのうじのみや)により書かれたもので、通称「鳩字の額」。
3文字中に鳩が5羽隠されているためです。
また「善」の字が牛の顔になっています。
経蔵とは、経典や書物を収納する建物のこと。
善光寺の経蔵は「宝形造り」と呼ばれる様式であり、1759年(宝暦9年)に建立され、国指定の重要文化財です。
内部には八角形をした輪蔵(回転式の書架)があり、仏教経典を網羅した「一切経」が収蔵されています。
輪蔵の腕木を押して回せば「一切経」を読んだのと同じ功徳が得られます。
善光寺内にある寺院のひとつ、大勧進の宝物を収蔵する建物です。
国指定重要文化財の紙本墨書源氏物語事書、日本最古の設計図など貴重な文化財が多数収納されています。
鐘楼は1853年(嘉永6年)に再建されたもので、国指定の重要美術品です。
檜皮葺の建物で、6本の柱がありますが、これは「南無阿弥陀仏」が6文字であることに由来しています。
梵鐘も重要美術品に指定されており、1667年(寛文7年)に作られました。
毎日午前10時から午後4時まで、毎正時に鳴らされています。
長野オリンピックのときには開会の合図として鳴らされました。
仁王門は1752年(宝暦2年)に建てられました。
その後、善光寺大地震などにより2度焼失。
現在のものは1948年(大正7年)再建のものです。
仁王像と背後の三宝荒神・三面大黒天は、高村光雲・米原雲海が作りました。
善光寺史料館には原型が収蔵されています。
本堂の瑠璃檀と三卿の間の床下に部屋があり、真っ暗な回廊があります。
お戒壇巡りは、約45mの暗い回廊を手さぐりで進んでいき、本尊の下にある錠前に触れるもの。
本尊とご縁を結ぶことができ、極楽往生がかなうと言われています。
参拝者に人気があり、善光寺に行ったらお戒壇巡りは外せません。
行楽シーズンには行列ができ、3時間待ちになることもあります。
お朝事(あさじ)、毎朝、日の出とともに本堂で行われる法要。
善光寺全山の僧侶が出仕して勤めます。
時間はおよそ1時間で、日の出に合わせて行うため、開始時間は時期により変動。
内陣拝観料を納めることで、間近で見学することができます。
お朝事の前後には、法要の導師である男性のお貫主さまと女性の上人の2人の住職による「お数珠頂戴」の儀式を行います。
本堂を往復するときに、参道にひざまずいた信徒の頭を数珠で撫で、功徳を授けます。
※お数珠頂戴は諸般の事情により取りやめとなる場合がございます。
せっかく善光寺をお参りするなら、周辺にある観光スポットにも足を運んでみませんか?
パワースポットとして有名な善光寺ですが、JR長野駅から向かう途中には「善光寺七福神」と呼ばれる開運スポットも点在しています。
すべて巡ると「七つの災難から逃れ、七つの福徳を授かる」とされ、大変ご利益があるそうです。
その他、善光寺の徒歩圏内には魅力的な見どころがいくつもあるのでお見逃しなく。
仲見世通り(なかみせとおり)は、善光寺の門前町の中枢をなす通りで、善光寺の仁王門から山門まで続く参道沿いに多くの店が建ち並んでいます。
その歴史は古く、少なくとも中世には門前町が形成されていました。
元々は仲見世通りの場所には善光寺如来堂(金堂)がありました。
しかし、江戸時代の元禄期に境内北側に移転。
その跡地に商人達が集まって商売を始め、現在の仲見世通りの原型が生まれました。
現在、飲食店から民芸品店、土産物店、旅館など様々な業種のお店がひしめき合っています。
城山(じょうやま)公園は、善光寺の東側にあります。
桜の名所として知られており、花見の時期には多くの人が訪れる、花見の定番スポット。
また、秋には紅葉狩りの名所としても有名です。
1900年(明治33年)に開園した、長野市で最古の公園となっています。
城山動物園や長野県立美術館のほか、スポーツ施設などがあります。
長野県立美術館は、長野にゆかりのある芸術家の作品を多数展示。
展示されている主な芸術家は、菱田春草や荻原碌山など。
東山魁夷館は、東山魁夷が寄贈した940点以上の作品が収蔵・展示されています。
善光寺や城山公園に立ち寄った際には、ぜひとも訪れて欲しいスポットです。
住所 : 長野県長野市箱清水1丁目7番1号
マップ : Googleマップ
アクセス : 善光寺本堂より徒歩約5分
電話番号 : 026-224-5054(長野市役所 公園緑地課)
公式サイト : 長野市役所
善光寺参りをするなら、長野ならではのお土産は欠かせません。
ここだけでしか手に入らない限定のお土産もあるので、いくつかご紹介します。
善光寺は古くより親しまれるパワースポットであるだけに、「善光寺七名物」と呼ばれる昔ながらのお土産が存在します。
また、最近では鯛焼きならぬ「 鯉焼き 」や 善光寺プリン などの新名物も続々誕生しているのだそう。
写真は、善光寺の仲見世通りから徒歩すぐに位置する 藤田九衛門商店 の鯉焼きです。
和を基調としたスタイリッシュなパッケージとユニークな見た目が目を惹きます。
日本で鯉焼きを販売しているのはここだけなので、善光寺参りのついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
江戸時代に、善光寺参りに欠かせないものとして「善光寺七名物」と呼ばれるものがありました。
7つの名物のうち現在残っているのは、七味唐辛子・鐘鋳川端まんじゅう(酒まんじゅう)・三国一の甘酒の3つのみ。
もちろんこれらもおすすめですが、他にもおすすめのお土産があるため、合わせてご紹介します。
江戸時代に「善光寺七名物」と呼ばれたもののひとつで、最も古い歴史を持つ名物。
1736年(元文元年)創業の八幡屋磯五郎(やわたやいそごろう)というお店が製造・販売しており、知名度も高く、人気の土産物です。
江戸時代には八幡屋磯五郎の七味唐辛子は「善光寺参りの手形」とまで言われたほど。
本店となる善光寺門前のお店では、なんと要望に応じて調合を調整してくれるサービスを提供しているのです。
記念にお好みのカスタマイズをして、オリジナル七味唐辛子をお土産にしてみてはいかがでしょうか。
他にも七味唐辛子を使ったスイーツもあり人気となっています。
住所 : 長野県長野市大門町83
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-232-8277
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00〜18:30
公式サイト : 八幡屋礒五郎
かつて善光寺門前には鐘鋳川(かないがわ)という川が流れていました。
今や地下を流れる川となっていますが、江戸時代には川沿いにまんじゅう屋が並んでおり、「鐘鋳川端まんじゅう」として善光寺七名物のひとつでした。
現在残っているまんじゅう屋は、「つるや」の1店のみ。
つるやの「酒まんじゅう」は参拝客にも人気の商品で、1779年(安永8年)の創業以来の看板商品です。
住所 : 長野県長野市大字長野東後町34
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-232-5555
定休日 : 水曜
営業時間 : 9:00〜16:30(売り切れ次第終了)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
善光寺本堂にある「撫で仏」の元になった「おびんずる尊者」に因んだまんじゅう。
二葉堂とういお店が製造しています。
撫で仏のようにツルツルとしていて、上には栗の身が乗っています。
中には栗あんがたっぷり。
二葉堂では、善光寺の鐘楼を模した形の「鐘楼最中」も販売しています。
おびんずるさん、鐘楼最中とも善光寺公許(善光寺の公認という意味)のお土産物です。
二葉堂はカステラも看板商品。
添加物は一切使用せず、和三盆を使ったカステラは、全国菓子飴大博覧会で誉金賞牌受賞しています。
住所 : 長野県長野市石渡54-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-241-2810
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~19:00
公式サイト : 二葉堂
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
善光寺落雁は、桜井甘精堂という和菓子店が製造・販売しています。
赤えんどう豆を使った独特の味わいの落雁で、見た目もきれいで上品。
お土産にピッタリの商品ですね。
なお、善光寺落雁は最初に善光寺の公許となった商品です。
住所 : 長野県長野市南千歳1丁目22-6(JR長野駅)
マップ : Googleマップ
アクセス : 善光寺本堂より徒歩28分
電話番号 : 026-219-6141
定休日 : なし(詳細はMIDORI長野の 公式サイト をご確認ください)
営業時間 : 9:00〜20:00
公式サイト : 桜井甘精堂
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
九九や旬粋が製造・販売する花童子は、柚餅子(ゆべし)の一種です。
さわやかな柚子の風味とモチモチの食感が人気。
善光寺公許の商品です。
鳩合わせ最中は、その名の通り鳩の形をした最中です。
4種類の白あんを自分で乗せ、はさんで食べるセルフ方式の最中なのが特徴。
そのため、食べた食感がサクサクとして香ばしいのが楽しいですよ。
住所 : 長野県長野市元善町486
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-235-5557
定休日 : なし
営業時間 : 【販売コーナー】8:00〜18:00【テイクアウトコーナー】11:00〜17:00
公式サイト : 旬粋
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※長野 お土産の関連記事: 長野お土産10選!名物おかきや信州そば、りんごパイなどのスイーツに地ビールまで
人気観光地でお馴染みの善光寺周辺には、グルメスポットがいくつも点在しています。
小腹が空いた時にサクッと食べられる食べ歩きグルメや長野の郷土料理など、その種類は様々。
善光寺の門前町にあるイタリアン「 THE FUJIYA GOHONJIN (藤屋御本陣)」をはじめ、歴史のある建造物を使用した飲食店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ここでは、ひとり旅から子連れまで幅広いジャンルの旅行でお楽しみいただけるおすすめのグルメスポットを紹介していきます。
長野といえば「信州そば」が名物として有名ですね。
善光寺周辺にもそば屋がたくさんあります。
中でもおすすめは元屋です。
十割そばのお店で、地元にも熱烈なファンが多いお店。
地元民の太鼓判のお店なので安心です。
住所 : 長野県長野市長野大門町587-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-232-0668
定休日 : 火曜日
営業時間 : 11:00~14:30
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
そばと並ぶ長野のグルメといえば、おやき。
善光寺門前町にはおやきを売っている店がたくさんあります。
さんやそうは、数ある善光寺周辺のおやき店でも人気のあるお店です。
おやきの種類はとても豊富。
中でも一番人気は「辛大根おやき」。
辛味噌で味付けされた輪切りの煮込み大根がたっぷり入っていて食べ応え十分です。
他にも、長野名産の野沢菜漬けが入った「野沢菜おやき」、みずみずしいナスがたっぷり入った「丸ナスおやき」も人気です。
住所 : 長野県長野市大門町518
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-235-0330
定休日 : なし(12月31日のみお休み)
営業時間 : 10:00〜17:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
すや亀は、仲見世通りにある味噌屋です。
1902年(明治35年)から味噌製造をはじめた100年以上の歴史を誇る老舗。
店にはお食事処が併設されており、味噌を使ったいろんな料理が楽しめます。
中でも人気なのが「みそ焼きむすび」と「みそソフトクリーム」。
みそ焼きむすびは、香ばしさとカリカリの焦げ目と味噌の味付けが人気です。
みそソフトクリームは、みその風味・塩味とソフトクリームの甘さと牛乳のコクのバランスが絶妙で、やみつきになりますよ。
その他、銀ダラやサバの味噌煮、味噌うどんなど、味噌を使った料理の定食などが充実しています。
住所 : 長野県長野市元善町仁王門北
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 026-237-2239
定休日 : なし
営業時間 : 【冬季】9:00~17:00【夏季】9:00~18:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
三国一(さんごくいち)の甘酒は、日本・中国・印度の3ヶ国の中で一番おいしい甘酒ということです。
江戸時代に「善光寺七名物」の一つとして人気となりました。
現在も仲見世通りの数店や、善光寺東側の城山公園の茶店などで販売されています。
善光寺の見どころをご紹介しました。
歴史ある古刹の善光寺に行くと、その荘厳な雰囲気で心もリフレッシュされます。
また、門前町にもおいしいグルメや名物もたくさんで楽しめます。
長野駅からも近く、アクセスも良好なので、おすすめの観光スポットですよ。
▼善光寺や長野観光の関連記事
・ 長野県の観光地17選!長野旅行で外せない必見観光地からおすすめグルメまで!
・ 長野旅行はこれで完璧!エリア別に長野の人気観光スポット20か所を厳選!
・ 【長野県】夏は避暑地、冬はスノーリゾートに!人気エリアに位置する長野の高級ホテル10選
最終更新日 : 2022/02/22
公開日 : 2018/02/02