top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 長野
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。
お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。
長野県 は中央アルプスをはじめ、北アルプスや南アルプスにまたがる県です。
まさに日本の屋根ともいえる山岳地帯を有しています。
また、長野には、 軽井沢 や上高地といった日本屈指のリゾート地や、数多くの有名なスキー場があります。
夏場はトレッキングや避暑に、冬場はウインタースポーツや温泉に、多くの人たちがレジャーに訪れます。
長野のグルメといえば「信州そば」が思い浮かびます。
そばは、標高が高くて、寒暖差の激しいエリアが栽培が適しています。
長野には、そばの名産地がいたるところにあります。
長野で考え出されたといわれるご当地グルメといえば「おやき」。
おやきといえば、野沢菜などの野菜や、あんこなどを皮で包んで、焼き目をつけたものが定番です。
実は、おやきの作り方は長野の中でも、地域や店によってさまざまで、焼くだけではなくて、蒸かしてつくるものもあります。
つくり方によって食感も違って、カリカリからもっちりまであるんです。
安曇野は、北アルプスからの大量の美しい水が流れるエリアで、美しい風景が広がる人気の観光スポット。
豊富な水量の水を利用して、安曇野では、わさび田による、わさび栽培が盛んです。
「大王わさび農場」は、わさび田を見ながら散策できる人気のスポット。
お土産には、生わさびや、わさび漬けなどわさびのお土産を探すことができます。
独特のテーストをもった漬物の野沢菜漬けと七味唐辛子も長野の名産品。
野沢菜は、野沢温泉村のエリアで栽培されるアブラナ科の植物。
花は、菜の花と同様で黄色。
産地では、春に菜の花畑が広がります。
長野市にある「八幡屋礒五郎」は、270年以上の歴史をもつ七味唐辛子の名店で、長野土産の定番になっています。
長野の小布施は、栗の名産地。
葛飾北斎が晩年を過ごした場所として知られていて、岩松院の天井画「大鳳凰図」は必見の価値があります。
小布施産の栗は、小布施栗と呼ばれ、大型で味がいいことで有名。
小布施の街には、栗を材料にした料理やスイーツを出すお店や、和菓子屋さんがたくさんあります。
長野の良質の栗をつかった、栗金時や饅頭は長野のお土産に最適です。
りんごは長野でよく栽培されている果物のひとつ。
8月から12月ぐらいまでの長い期間で、リンゴ狩りが楽しめます。
りんごを素材にしたスイーツやお菓子は、最も長野らしいお土産とも言えますね。
軽井沢は、年間の平均気温が、北海道の札幌よりも低い、日本有数の避暑地。
セレブの別荘地としての歴史も古く、夏のシーズンは、たくさんの観光客でにぎわいます。
軽井沢は、たいへん水がきれいなエリア。
軽井沢の銘水を使って入れる珈琲はたいへんおいしいと古くからいわれてきました。
歴史のある珈琲店がいくつもあります。
なかでも歴史のある、ミカド珈琲、丸山珈琲、茜屋珈琲の3店は有名です。
珈琲店コーヒーやスイーツは、ちょっとおしゃれな長野のお土産になります。
それでは、名物おかきや、信州そばからりんごパイなどのスイーツ地ビールまで、長野のお土産を厳選してご紹介します。
おやきは、長野の中でも、地域やお店によって作り方が違います。
長野駅から徒歩5分の「誠心堂」のおやきは、蒸かしてつくるふんわりしてしっとりした食感です。
長野市上水内郡小川村にある「小川の庄」のおやきは炭火焼です。
外はパリッとした食感。
長野市元善町の「つち茂」のおかきは、鉄板で焼いてつくります。
外はさっくりして中の具はもっちりした食感。
中の入っている具もお店によってさまざま。
長野名産の野沢菜は定番の具材。
しめじなどのキノコや野菜も具材としてよく使われます。
きんぴらごぼうや切り干し大根などのおふくろの味も具材になります。
食材的な具材の他に、甘いテイストのおやきも人気です。
具材には、あんこや、カボチャをつかった餡などがあります。
長野観光では、おやきの食べ歩きがおすすめ。
あれこれ食べ比べてみて、美味しかったらお土産にしてみてください。
おやきと並んで、長野で食べられている郷土グルメに、「五平餅」があります。
五平餅とは、うるち米をつぶして、平たい竹串に練りつけて、串焼きにしたもの。
名前の由来は、楕円形の形が、神様にささげた御幣の形に似ていたことから名前が付いたといわれています。
長野でも南部の伊那・木曽のエリアが発祥といわれていて、南部エリアにお店が多くあります。
こちらは五平餅を家で作ることのできるキットです。
白いお餅と、たれが別々になっていますので、たれを付けて焼くと、香ばしくできあがりますよ。
安曇野は、古代から人が暮らしていた土地。
足を踏み入れるとその意味が分かります。
清らかな川が流れ、背景に山岳地帯を望む美しい風景は、心を落ち着かせる不思議な力があります。
安曇野では、豊かな水をつかって、わさびの栽培がおこなわれています。
「大王わさび農場」は、安曇野にある広大なわさび田を見ながら、散策を楽しむことができます。
生わさびや、わさびを素材にした様々なお土産があり、そのバリエーションには驚かされます。
「わさび漬け」は、わさびをこまかく刻んで、酒粕に漬け込んで味を整えた漬物。
お酒のつまみや、ごはんのお供に人気の漬け物です。
安曇野のわさびを素材にした柿の種があります。
もともと辛みのある柿の種に、わさびのテイストをプラスして、さらに刺激を強くしたお菓子。
辛党の方へのお土産に良さそうですね。
長野には、広大なそば畑がたくさんあります。
そばの花が咲く秋のシーズンは、一面にそばの花のじゅうたんが広がりそれは見事です。
飯田市 上村下栗のそば畑は、南アルプスを背景にそばの花が広がる絶景の見える場所。
諏訪南インターから車で5分という立地で、八ヶ岳を背景に絶景のそば畑が見えるのが諏訪郡原村のそばの花。
ブランド名にもなっている戸隠そばの産地、戸隠高原のそばの花も有名です。
水車小屋があるのは、新行高原のそばの花。
ブルーに見える御嶽山を背景に広大に咲き乱れるのは、開田高原のそばの花。
春の名の花と、秋のそばの花が北アルプスを背景に楽しめるのは中山高原です。
良質のそばと清らかな水が豊富にある長野は、そばの名店がたくさんあります。
おいしいそばを食べるのも長野観光の楽しみのひとつです。
そばは、現在のように切られて麺として食べられるようになったのは、信州がはじまりといわれています。
その前は、団子状にしてすいとんにしたり、薄くのばして焼き、せんべいのように食べられていました。
そばの産地である長野のそばは、「信州そば」という名称で全国的に有名です。
長野のお土産に、信州そばなら間違いないですね。
野沢菜は、菜の花と同じアブラナ科に属する植物で、春には黄色い花を咲かせます。
野沢菜は、普通の菜の花よりも、丈が高く育つので、野沢菜の菜の花畑は、野性味あふれるワイルドな印象です。
春には、アルプスの山々を背景に、美しい黄色の菜の花畑が広がります。
長野に宿泊した時の食事や、旅の途中での食事には、必ず野沢菜の漬け物が出てくるはずです。
野沢菜は、長野の野沢温泉周辺で栽培されていたことから、名付けられた野菜です。
長野のお土産の定番的な存在ですね。
長野の味の代表ともいえる野沢菜のテイストは、たくさんのお菓子のフレーバーに使用されています。
スナック菓子なら手頃なお土産にピッタリ。
人気のじゃがりこ「信州限定じゃがりこ野沢菜こんぶ」なら、子供にも喜ばれそうですね。
長野は、栗の名産地としても有名。
特に、小布施の栗は、品質が良いことで名前が知れ渡っています。
小布施での栗の栽培の歴史は古く、室町時代にすでにたくさんの栗畑があったといわれています。
小布施では、良質な栗を素材にした、スイーツやお菓子づくりも盛んです。
「栗かの子」は、小布施の栗をつかった伝統的なお菓子。
栗の餡の中に、栗が入った、いわゆる栗きんとん。
かの子の名前の由来は、子供の鹿のからだにある斑紋からきています。
栗餡の中にある栗が、鹿の子供の斑紋のように見えることから「鹿の子」と呼ばれるようになりました。
小布施には、歴史のある和菓子屋さんがたくさんあって、栗かの子の味は、お店によって微妙に違います。
栗好きなら食べ比べをしてみてください。
安全に美味しく名産の栗を食べて欲しいという願いから、小布施堂のお菓子には保存料や合成着色料は一切使用していません。
手のひらに乗る小ぶりなサイズのどら焼きは、食べやすいと女性にも人気です。
小さくても食べ応えのある栗の粒が入っています。
ふわっとしたどら焼きの生地に、栗かのこの組み合わせは絶品です。
長野のフルーツといえば、りんごです。
信州りんごは、りんごのブランドとして有名。
シナノスイート、シナノゴールドなど、信濃の名前がついた品種もあります。
長野には、りんごを材料に使った、おいしいスイーツやお菓子がたくさんあります。
りんごを素材にしたお菓子で、特にインパクトがあるのが「まるごとりんごパイ」。
なんと、パイの中にりんごが丸ごと入っています。
まるごとりんごパイは、蜜漬けにしたりんごの軸をくりぬいて、カステラを詰めて、パイ生地で包んで焼き上げたお菓子。
長野の名物お菓子のひとつで、お土産に最適です。
「信州りんごパイ」は小さなパイのお菓子。
パイ生地の中には、長野産のりんごの果汁が入ったカスタードクリームが入っています。
「信州りんごタルト」は、長野産のりんごの果汁を練りこんだ餡が入ったタルト。
香りが良くておいしいお菓子です。
オーブントースターで、温めるとさらにおいしくなります。
「信州 りんごきらら」は、りんご果肉入りのゼリー。
口に入れるとりんごの爽やかな風味と香りが広がります。
常温でもいただけますが、冷やすとより一層美味しくいただけます。
「信州銘菓りんごバウム」は、りんごの果汁を練りこんだバームクーヘンの中に、りんごジャムを詰めた一口サイズのお菓子。
八幡屋礒五郎は、江戸時代から続く七味唐辛子の老舗。
有名な七味唐辛子の老舗、浅草の「やげん堀・中島商店」、京都の「七味家本舗」とならぶ歴史のあるブランドです。
一口に七味唐辛子といっても、唐辛子以外の原料は、ブランドによって違います。
八幡屋礒五郎の七味唐辛子は、唐辛子、生姜)、紫蘇、山椒、陳皮(チンピ)、胡麻、麻種(オタネ)を原料として使い、香りと辛みを両方楽しめる逸品です。
七味唐辛子のお土産は、軽量でかさばらないところもお土産として魅力です。
パッケージも、レトロでアートな印象で、センスのある長野土産です。
ご存じ亀田の柿の種に、八幡屋礒五郎の七味唐辛子がたっぷり。
ただ七味唐辛子を振りかけたのではなく、しっかり辛みと旨みがしみ込んでいる本格的な味わいです。
誰にでも喜ばれるお土産として、おすすめの一品です。
ミカド珈琲は、1948年に東京日本橋で開業した、珈琲店のレジェンド的な存在。
軽井沢には、1952年に開業しました。
軽井沢に遊びに来ていたジョン・レノン夫妻がよく訪れたことでも有名です。
店頭で売られているソフトクリーム、「モカソフト」は、軽井沢名物になっています。
ミカド珈琲のコーヒーを家でも手軽に楽しめるのが、ワンパックコーヒー。
軽井沢のリゾート感が感じられるテーストをセレクトした「軽井沢セレクション」は、長野のリゾートである軽井沢のお土産にピッタリです。
「軽井沢セレクション」は、リゾート感あふれるきれいなパッケージも魅力。
「旧軽通り」というテーストがあり、パッケージには、軽井沢セレクションの文字が入っていて、センスのある長野のお土産にピッタリです。
ミカド珈琲では、コーヒーだけではなく、コーヒーを使ったスイーツも人気です。
コーヒーゼリーは、ミカド珈琲のコーヒーと、軽井沢の良質の水が作り出す大人のスイーツです。
「旧軽モカロールケーキ」は、ミカド珈琲軽井沢旧道店のハウスブレンドコーヒーの「旧軽通り」の香りがする人気のスイーツ。
たっぷりのコーヒークリームがなめらかでとてもおいしいロールケーキです。
周りを山に囲まれて、美味しい空気と水に恵まれている長野はご当地のお酒をお土産にするのもおすすめです。
ブドウの産地である桔梗ヶ原で作られたワインや、地ビールをご紹介します。
長野の桔梗ヶ原は、寒暖差が激しく、ブドウづくりに適した土地です。
長野では、ブドウを原料にしたワインづくりも盛んです。
有名なのが「五一ワイン」。
桔梗ヶ原を開墾した林五一さんの名前をとって、五一ワインと命名されました。
五一ワインは世界にも認められたおいしいワイン。
長野のお土産にピッタリです。
諏訪浪漫ビールは、長野の諏訪でつくられている地ビール。
井戸からくみ上げた天然水に、上諏訪温泉の源泉を加えた水によって仕込まれています。
3種類の個性的なビールがつくられています。
「しらかば」は、ドイツのケルン地方で飲まれているケルシュをお手本につくられたビール。
喉越しはスッキリで切れ味が良いのが特徴。
カラーは、ビールの色としてベーシックなイエロー。
「りんどう」は、ビールの本場、バイエルン地方で飲まれているアルトビールをお手本につくられたビール。
コクがあって苦みが楽しめるビール。
カラーは、ブラウンがかったイエローをしています。
「くろゆり」イングランドでメジャーなタウトビール。
苦みがあって、切れ味がいいビールです。
カラーはブラックで、いわゆる黒ビールです。
ビール好きには、もってこいの長野のお土産です。
長野のお土産としておすすめの、 名物おやきや信州そばからりんごパイなどのスイーツと、お酒好きに最適なワインや地ビールをご紹介しました。
長野は山岳地帯が多く、大自然が残るエリア。
山の幸は、そのまま名物グルメとして人気です。
名産物やグルメが多い長野は、お土産の宝庫と言えますね。
東南アジア(28) |
ヨーロッパ(93) |
東アジア・中国・台湾(21) |
南アジア・インド・ネパール(2) |
中近東(7) |
ミクロネシア・ハワイ・グアム(10) |
オセアニア(11) |
アフリカ(7) |
北米(21) |
中南米(9) |