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九州の玄関口である博多駅周辺は、マルイや阪急百貨店などがあり、買い物に便利なエリアです。
駅構内にもお土産売り場が充実しているため、博多口・筑紫口どちらから入ってもすぐにお土産を買いに行けます。
買い物に困らない博多駅ですが、じっくりお土産を選ぶならバラエティに富んだ商品を取り扱っているお土産売り場に行くのが断然おすすめ。
知識豊富なスタッフが駐在している売り場なら、迷ったときでも相談しやすいですよ。
まずは、博多駅でおすすめのお土産売り場をご紹介します。
筑紫口に入ってすぐにある博多デイトスの中には「 みやげもん市場 」があり、その名の通り駅構内にあるお土産専門店です。
よくあるお土産売り場ではさまざまな種類の銘柄が売り場に並んでいますが、「みやげもん市場」には福岡銘菓や明太子の専門店が個々に並んでいます。
ショーケースの中には商品のレプリカもあるためじっくり選んだり、専門のスタッフにおすすめを聞いたりできるというメリットも。
お土産を渡すときに、美味しい食べ方やその商品の魅力を伝えられるとかっこいいですね。
じっくりお土産を選びたいときには、ぜひ「みやげもん市場」に行ってみてください。
近くには「博多ほろよい通り」があり、お土産選びに疲れたら休憩しやすいのもポイントです。
「 マイング 」は博多駅の地下にあるショッピングセンターで、福岡・博多はもちろん、九州全域のお土産を購入できます。
広いフロア内には和菓子通り、スイーツ通り、明太子うまか通りなどに分かれており、歩いているだけで目移りしそうなお土産ばかり。
こちらも専門店別に分かれており、中には試食できるお店も。
同一メーカーのお土産を食べ比べてみるのも面白いですね。
お土産のほか、飲食店が並ぶマイング横丁や、雑貨屋、ドラッグストアなどもあるため、どんなお買い物・休憩にも便利。
あまり目立たない場所ですが、入ってみると意外と楽しめること間違いなしです。
駅改札に直結しており博多口・筑紫口どちらからでも入りやすいため、ぜひ立ち寄ってみてください。
グルメの街・福岡には美味しいお菓子がたくさん。
お土産として選ばれるのはもちろん、地元の人でも自分のおやつ用に購入する人も多いです。
まずは博多駅で買えるおすすめのお菓子のお土産をご紹介します。
名月堂の「博多通りもん」は、誰もが一度は聞いたことのある有名なお土産です。
白餡を使った饅頭にはミルクやバターといった西洋の材料を使用しており、どこかハイカラな雰囲気も。
外皮には生クリームも使用しており、ソフトな食感になっています。
しっとりとした白餡はとてもなめらかで、舌の上でとろけてミルクの風味が広がります。
普段はあんこや和菓子を好まない人でも食べやすく、また名の知れたお土産のため、まず外すことのない一品ですよ。
博多駅に限らず福岡県内であればどこでも見つけられるので、お土産を買う時間がないときの選択肢にもいかがでしょうか。
海の幸をギュッと閉じ込めたせんべい、福太郎の「めんべい」は、特に明太子好きにおすすめしたいお土産です。
簡単に言えば明太子を使ったせんべいですが、魚介も使用しており、大人も子供も楽しめる味わいです。
パリパリっとした気持ちの良い食感で何枚でも食べられそう。
噛むほどに旨味が染み出してくるため、やみつきになる人が続出中です！
そのため、「めんべい」は口コミで広まって大ヒットしたのもうなづけます。
プレーン味は2枚入り16袋で1,080円、8袋で600円（各税込）というリーズナブルな価格も嬉しいですね。
他のフレーバーには、ねぎ味、マヨネーズ味、辛口、香味えび、とり皮風味などもあります。
どれも明太子との相性が良いものばかりなので、ぜひ食べ比べてみてください。
二鶴堂のロングセラー商品「博多の女（ひと）」は、販売から50年以上の歴史を持つ名菓。
「新しい時代にふさわしい和洋折衷の味を」という思いで昭和47年に誕生しました。
モンドセレクションで13年連続金賞を受賞したこともあり、今や博多土産の定番です。
しっとりとしたバウムクーヘンの中に、ほどよい甘みのあずき羊羹が入った西洋和菓子。
旅行のお土産としてはもちろん、地元民にも愛されているため手土産にも喜ばれています。
どこか懐かしさの感じるパッケージは、人形店を回ってイメージに合う人形を探したのだとか。
味わいやフレーバーは進化を続けており、現在はプレーン味のほか、あまおう苺ミルク味や八女抹茶味もあります。
「福岡のお土産といえばコレ！」と言う人も多い、ひよ子本舗吉野堂の「名菓ひよ子」。
ひよこの形をした、とても可愛らしい饅頭です。
印象的な見た目なので、どこかで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
外皮には「名菓ひよ子」専用に製粉された九州産の小麦粉、中の餡には厳選されたインゲンや卵黄が使われ、南蛮焼菓子と蒸饅頭の製法を使って作られています。
この食べるのがもったいないくらい愛らしいひよこの姿は、誕生した100年前からほとんど変わっていないのだとか。
皮はとても香ばしく、中の餡も優しい甘さが口いっぱいに広がります。
飽きのこない味で、お茶の時間にゆっくり味わいたいですね。
ひよ子本舗吉野堂から毎年期間限定で販売されている商品「ひよこれいと」もぜひ一度食べていただきたいお土産です。
簡単に言えば、ひよ子の焼きトリュフ。
チョコ生地を空気を含ませながら焼き上げる製法で作られました。
こちらの「あまおう苺チョコ味」は、例年11月～4月で期間限定販売をしています。
秋から春にかけて博多を訪れる際には、ぜひチェックしてみてください。
サクッとした歯応えかと思いきや、口の中でほろりと溶けていく不思議な食感。
ビターチョコはほろ苦いカカオの味が、あまおう苺チョコは甘酸っぱい苺の味が舌の上で広がっていくのがわかります。
クドくなく、ちょうど良い甘さなので、普段は甘いものを食べない人も食べやすいのがポイント。
とても可愛らしいパッケージで、子供や女性へのお土産におすすめです。
福岡を代表する高級苺、あまおうをお菓子でもたくさん堪能できるのが、花福堂の「まっかな苺のラングドシャ」。
お土産の定番でもあるラングドシャにあまおう苺をふんだんに使っただけでなく、なんと苺のフリーズドライも入っています。
まだそれほど名は知られていませんが、1日1万枚売れているヒット商品で、モンドセレクションで8年連続金賞を受賞した経歴も。
クッキーは薄焼きにしてありサクサクの歯応え、中には濃厚なあまおうのフリーズドライ入りチョコレートが端まで詰まっています。
あまおうのジューシーさをそのまま感じられる、おすすめのお土産です。
10枚入り842円、20枚入り1,620円（各税込）で、お土産にも嬉しい小包装タイプ。
博多デイトスの中には、あまおう苺のスイーツ専門店「博多まっかな苺」が入っているので、ぜひ訪れてみてくださいね。
如水庵の「筑紫もち」は、昔ながらのきな粉もちをお土産用に食べやすいように作られました。
実は如水庵の会長が、幼い頃に祖母に作ってもらったきな粉もちをヒントに作られた商品なのだとか。
筑紫平野などの九州産「ひよく米」で作られた餅に、希少な大豆タマホマレを使った上質なきな粉がふんだんに振りかけられています。
きな粉の香ばしさ、餅の甘さに、お好みで黒砂糖の蜜をかけていただきましょう。
まるで平安貴族が食べる和菓子のような、高貴な印象が魅力の「筑紫もち」。
価格も9個入りで1,701円と、お土産にしてはやや高級なので、1個1個大切に食べたいですね。
二鶴堂の「博多ぽてと」は、お芋をたっぷり味わいたい人におすすめのお土産。
焼き芋にするとグンと甘くなる品種をセレクトして焼き芋ペーストを作り、じっくり焼き上げました。
どこかスイートポテトにも近いですが、焼き芋の風味を感じつつ、しっとりしたさつまいもの純朴な味を堪能できます。
姉妹品には、アヤムラサキという品種を使った紫芋の「博多紫芋ぽてと」もありますよ。
こちらは甘さは控えめですが、紫芋のコクをより深く感じられる商品です。
それぞれの単品はもちろん、「博多ぽてと」と「博多紫芋ぽてと」詰め合わせも3個ずつ計6個入って1,080円（税込）で売られています。
そのまま食べても美味しいですが、冷蔵庫で冷やして食べると冷たいデザートにも、トースターで軽く焼いて食べると香ばしくホクホクしたおやつにもなります。
味わいの変化を楽しみながら、様々なパターンでぜひ食べてみてくださいね。
福岡名物の明太子をはじめ、福岡グルメをギュッと閉じ込めたお土産も盛り沢山。
甘いものが苦手な人や、しっかり食事系を食べたい人へのお土産におすすめです。
ここでは、博多駅で買えるおつまみ・お食事系のお土産をご紹介します。
数ある博多明太子メーカーの中から、美味しくてかつ気軽な金額で購入できるメーカーとしておすすめなのが福さ屋。
明太子を作り続けて40年以上の老舗メーカーで、幅広い辛子めんたい商品を販売しています。
その中で、家庭用にも贈答用にも購入しやすいのが「無着色 辛子めんたい」1,188円（税込）。
90gなので多すぎず、特に一人暮らしの人へのお土産に向いています。
自分でたくさん食べたい人には「辛子めんたい切れ子 120g×4パック」や、大切な人への贈答用には「謹製 辛子めんたい 210g」など、贈る相手やシチュエーションによって豊富な種類から選べますよ。
明太子とマヨネーズは相性抜群なことで知られていますが、その2つを合体させた絶妙な商品が、やまやの「めんたいマヨネーズタイプ」です。
通称「めんマヨ」とも呼ばれており、やまやの登録商標でもあります。
明太子のうまみをギュッと凝縮しており、サラダはもちろん、お肉や魚介類など、どんな食べ物にもぴったり。
焼き上げた明太子を加えて、つぶつぶ感もアップ。
ピリッとした辛さと明太子のうまみが後を引きます。
「めんたいマヨネーズタイプ」が家に1本あるだけで様々な料理に使えるので、料理の幅も広がりそうですね。
ちょっと良い明太子をお土産に選びたいときには、椒房庵の「あごだしめんたいこ」はいかがでしょうか。
国産の焼きあごからあごだしを抽出し、椒房庵秘伝のからしたれに追加。
明太子の粒感も口の中に広がり、濃厚だけれど上品な味わいに仕上がっています。
椒房庵の明太子は北海道産の真子にこだわりを持ち、「あごだしめんたいこ」の濃厚なうまみは高品質な真子からきたもの。
形も美しく、まさに贈答用におすすめのお土産です。
味わいはうまくち、からくち、ゆずの3種類があり、それぞれ個性も違うので、ぜひ食べ比べてみてください。
ラーメン王国・博多の有名ラーメン店、長浜家のラーメンが自宅でも味わえる「博多長浜とんこつラーメン」。
長浜ラーメンを半生麺にし、自宅で簡単に調理して食べられるようにしたのがこちらの商品です。
長浜ラーメンは細麺と茶色っぽいスープが特徴で、濃厚なとんこつの香りが食欲をそそります。
お好みでチャーシューやねぎ、海苔などを乗せるのもおすすめです。
また、長浜ラーメンはお手頃な替え玉スタイルも特徴。
5袋入りの「博多長浜とんこつラーメン」にはなんと替え玉が1袋入っており、ちょっとお得な気分になりますね。
もつ鍋を自宅で準備するのは大変ですが、「博多元祖もつ鍋 楽天地」のもつ鍋セットなら簡単！
楽天地はもつ鍋のはじまりの店と言われており、元祖もつ鍋を食べられるお店として40年以上経営されています。
創業以来、メニューはもつ鍋、そして店舗は福岡のみに限定するという徹底ぶりです。
「博多元祖もつ鍋 楽天地」は、そんな行列のできる楽天地のもつ鍋を自宅で味わえる商品。
醤油スープ、ちゃんぽん麺、牛もつが同梱されており、あとは野菜と鍋を準備するだけ！
6種類の部位を厳選した牛もつは、にんにく入りなのも嬉しいポイントです。
もつ鍋にこだわり続けた老舗のもつ鍋セットは、家族団欒したい日のお土産にいかがでしょうか。
ふく福の「ぷりぷりイカめん」は、ご飯のお供に選ばれることの多いお土産。
新鮮なイカの中にあふれ出そうなほどの明太子を詰め込み、濃厚なタレを染み込ませています。
明太子はもちろん、福岡名物の博多明太子です。
ぷりぷりとしたイカの食感に、明太子のプチッとした粒の食感が合わさって、食感だけで楽しくなりそうですね。
さらに、イカの甘さと明太子のピリ辛が相性抜群！
白ご飯の上に乗せて食べるのが特におすすめの食べ方です。
博多明太子メーカー福さ屋から出ている「博多めんたいスパイスカリー」は、ちょっと変わったお土産をお探しの方におすすめ。
明太子と5種類のハーブ、12種類のスパイスをブレンドし、香り豊かな本格スパイスカレーです。
辛子明太子をスパイスの一部として位置付けて使用しており、明太子の風味をしっかりと感じられます。
口に入れた瞬間にスパイスの風味も立ちのぼり、ピリ辛が食欲を刺激してくれます。
もちろん、辛子明太子のプチプチ食感も健在です。
福さ屋のスパイスカレーマニアが開発した商品ということで、お土産のネタにもなりますね。
印象に残るお土産を選びたい人は雑貨など手元に残るものはいかがでしょうか。
福岡だからこそのグッズはお土産として渡しても盛り上がりますし、自分用に購入して思い出として残すのも良いですね。
ここでは、博多駅で購入できるおすすめの雑貨系お土産をご紹介します。
旅行のお土産には、にわか面の形をしたアイマスク「HOT&ICE 博多にわかアイマスク」もおすすめ。
一見すると面白い見た目ですが、これが実は旅行中に便利なのです。
500w〜600wの電子レンジで10秒あたためればホットに、冷凍庫で30分または冷蔵庫で1時間冷やせばアイスになります。
寒い冬はホットで、暑い夏はアイスでと1年を通して活躍してくれます。
特に移動中は眠ることが多かったり、また長時間の運転で目が疲れたりするので、そんなときに大活躍すること間違いなし！
プニプニとしたジェルの食感も気持ち良く、ゆっくりと目を休められますよ。
「福岡の方言が可愛い」と全国で人気ですが、せっかくならその方言をお土産にしてみませんか？
お土産売り場の雑貨コーナーに行くと、方言Tシャツが販売されています。
博多駅の中であれば「マイング」の「しゃれもん通り」で探してみましょう。
サイズはフリーサイズとなっており、老若男女を問わないシンプルなデザイン。
大きな字で「好いとうよ」や「よかろうもん」などの方言がプリントされています。
自分用にはもちろん、友人や家族へのメッセージとして購入する人も多い、隠れた人気商品です。
とてもハッピーでコミカルなイラストシリーズ「おえかきさん」には、さまざまなアイテムがあります。
博多駅では「おえかきさん」のご当地シリーズ、「おえかきさん ご当地くつした」を購入できますよ。
福岡名物の明太子やラーメンをモチーフにしており、明るいポップなカラーと、ニコニコのキャラクター。
ほのぼのとした雰囲気が漂い、特に学生に人気のお土産です。
くつしたなので、もちろん普段使いできるのもポイント。
旅行中であれば、替えのくつしたがなくなったときに、せっかくならご当地くつしたを購入してみてはいかがでしょうか。
博多駅の中にある「みやげもん市場」や「マイング」では、お菓子系からおつまみや調味料、雑貨まで、バリエーション豊かなお土産が揃っています。
老舗の和菓子や有名店の明太子、ラーメンなど、あれもこれも気になる商品ばかり。
時間があるときにはじっくりお土産を選ぶのもよし、急いでいるときには定番で外れないお土産をさっと購入するのも良いですね。
博多駅でお土産を探すときには、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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