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沖縄観光といえば何を思い浮かべますでしょうか。
綺麗な海、水族館、シーサー、サトウキビ畑、グスク、マングローブなど、沖縄だからこそ見ることができる観光スポットが盛り沢山です。
しかし、沖縄のどこに何があるのかというのはベテランでないと分かりづらいですよね。
そのため、今回は沖縄本島を北部・中部・南部の3エリアに分けて、沖縄観光を余すところなく楽しめるよう解説をしていきます。
また、沖縄へ観光に行かれる方は、ぜひ下記記事も合わせてご覧ください。
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沖縄本島南部は、大きく那覇と南部海岸に分けられます。
那覇空港があるので、旅行観光客の玄関口として一度は降り立つ場所です。
玄関口ということもあり、観光スポットは特に充実しており、何でも揃っているエリアです。
都会的な国際通りでショッピングやグルメを楽しんだり、琉球王朝の象徴でもある首里城や平和の尊さを学ぶ平和祈念公園で歴史を感じたり、ガンガラーの谷で鍾乳洞や森などの自然を満喫したりすることができます。
観光客にとっては空港周辺ということもありアクセスが良いので、出来る限り沖縄南部の有名観光地は回っておきたいものです。
鮮やかな朱色が映える首里城は、沖縄のシンボルと言えるでしょう。
首里城は、かつて琉球王国の政治・外交・文化の中心でした。
中国や日本、東南アジアとの盛んな貿易により、それぞれの文化が融合したような琉球独特の文化が誕生し、城にも大きく影響を受けています。
その文化の貴重性から、2010年には世界遺産に登録されました。
しかし、2019年10月31日に正殿内部から発生した火災により、首里城正殿を含む9施設が焼失してしまいました。
2026年に正殿復元が予定されていたりと、現在も復興が進められています。
城内では、復興が進められている最中でも一部観光することが可能です。
1日に何回か実施されている有料ガイドツアーもぜひ活用してみてください。
住所 : 沖縄県那覇市首里金城町1-2
マップ : Googleマップ
アクセス : ゆいレール・首里駅から徒歩約20分/那覇空港から車で約30分
電話番号 : 0988-86-2020
定休日 : 毎年7月の第1水曜日とその翌日(一部施設が休館)
営業時間 :
料金 : 大人 400円/高校生 300円/小・中学生 160円(6歳未満は無料)
公式サイト : 首里城公園
おきなわワールドは、沖縄の自然と文化や歴史を体験できる県内最大級のテーマパークです。
鍾乳石を有する玉泉洞、琉球時代の城下町を再現した建物、伝統舞踊のスーパーエイサー、100種類の熱帯果樹が広がる熱帯フルーツ園など見どころがたくさんあります。
鍾乳洞は本パークの目玉となっています。
また、沖縄の伝統工芸体験といった屋内のイベントが多いので、せっかくの沖縄観光なのに雨が降ってしまったという時のプランにもおすすめですよ。
住所 : 沖縄県南城市玉城字前川1336番地
マップ : Googleマップ
アクセス : 那覇空港から車で約30分
営業時間 : 9:00~17:30(最終受付16:00)
入館料 : 大人 2,000円、小人(4〜14歳)1,000円
公式サイト : おきなわワールド
那覇のメインストリートといえばこちら。
沖縄料理をふるまう飲食店やお土産ショップをはじめとする雑貨屋さんが、1.6kmも続く通りに立ち並ぶ人気の観光スポットです。
定番グッズはもちろん、国際通りでしか買えない限定土産もあるので、ぜひ沖縄観光に来たら立ち寄ってみてください。
住所 : 沖縄県那覇市松尾牧志
マップ : Googleマップ
アクセス : 沖縄都市モノレール「ゆいレール」最寄駅:県庁前駅/美栄橋駅/牧志駅、または 那覇空港から車で約20分
電話番号 : 098-863-2755(那覇市国際通り商店街振興組合連合会)
公式URL : 那覇市国際通り商店街
2015年6月オープンの「国際通り屋台村」には、沖縄の島々で採れる食材を使った郷土料理やオリジナル料理の屋台が約20軒も連なっています。
「離島マルシェ」のブースでは、離島限定産品が直売されています。
沖縄本島にいながらも離島のことまで知れるなんてお得ですよね。
伝統芸能やライブが楽しめるステージもあり、毎晩盛り上がりを見せているスポットです。
国際通り沿い&カフェもあるため、ショッピングの休憩にもぴったり。
11:00からオープンの店が多いので、ランチ利用にいかがでしょうか。
地元民からも愛される第一牧志公設市場には、沖縄で採れる珍しい食材がたくさん揃っています。
普段見られないような色とりどりの魚や、豚の足(テビチ)やバラ肉(三枚肉)、豚の顔の皮(チラガー)、ゴーヤ、島らっきょ、へちまなど沖縄の食文化を代表する食材ががずらりと並びます。
2階は食堂になっており購入した食材をその場で調理してくれるので、作り立ての沖縄料理を頂くことができます。
その場で食べなくとも発送可能なお店が多いので、珍しい食材をお土産にすることもできますよ。
住所 : 沖縄県那覇市松尾2-10-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 098-867-6560(第一牧志公設市場 管理事務所)
定休日 :
営業時間 : 8:00~21:00
公式サイト : 牧志公設市場
斎場御嶽は始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、それ以降琉の球王朝時代には国家的な祭事が行われてきた聖地です。
国家的な祭事には、貴重な白砂を「神の島」の呼び名をもつ久高島から運び、それを御嶽全体に敷きつめていました。
琉球国王の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
2000年には世界文化遺産にも登録されました。
祈りの場所であったことから、実際に行ってみると神秘的な土地のパワーを感じられることでしょう。
現在も多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。
岩に囲まれており歩きづらいので、なるべく動きやすい恰好で訪れるようにしてくださいね。
住所 : 沖縄県南城市知念字久手堅539
マップ : Googleマップ
アクセス : 那覇空港から車で約50分
電話番号 : 098-949-1899
定休日 : 年2回(旧暦:5月1日~3日/10月1日~3日) ※毎年日程が変動するため詳細はHPでご確認ください
営業時間 : 【3月~10月】9:00~18:00【11月~2月】9:00~17:30(最終入場30分前)
料金 : 大人 300円/小人 150円/6歳未満 無料
公式サイト : 斎場御嶽
ガンガラーの谷は沖縄本島南部の南城市にあります。
鍾乳洞と緑あふれる自然を楽しみたい方には絶好の観光スポットですよ。
なんとガンガラーの谷の面積は東京ドームとほぼ同じぐらいで、約47,500㎡あります。
壮大なスケール感が伝わってきますよね。
あまりにも広いので、観光する際にはガイドツアーを利用するのがおすすめです。
全長1kmほどのコースをガイドさんと一緒に歩きます。(ガイドツアーでしかいけない谷に行くことができますよ)
ツアーは人気なので事前予約が望ましいですが、空き状況によっては当日も参加することができます。
沖縄の海だけではなく、自然も心ゆくまでお楽しみください。
住所 : 沖縄県南城市玉城字前川202
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 098-948-4192
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~17:30
料金 : ガイドツアー代 1人2,500円(小学生以下無料)
駐車場 : 無料駐車場あり
公式サイト : ガンガラーの谷
※ガンガラーの谷の関連記事: まるで異次元?!原始が息づく森ガンガラーの谷とは?
海に突出している岩の上に建っている神社で、その名の通り波の上にあります。
沖縄では有名な初詣スポットであり、正月には毎年30万もの人々が訪れるようです。
かつては琉球王国の鎮守社でした。
また、琉球八社と呼ばれる沖縄の8つの神社のうちの最高位でもあります。
波の上にあるということもあり、神社の高台からは綺麗な海を見渡すこともできますよ。
境内にはヤシの木やシーサーもありますので、沖縄気分を存分に味わえるでしょう。
住所 : 沖縄県那覇市若狭1-25-11
マップ : Googleマップ
アクセス : ゆいレール・旭橋駅から徒歩約15分/那覇空港から車で約10分
電話番号 : 0988-68-3697
定休日 : なし
料金 : 無料
公式サイト : 波上宮
第二次世界大戦最後の地上戦の舞台となった歴史的な場所です。
沖縄最大の激戦地となった公園で、今では「鎮魂、祈り、平和」をテーマに、戦死してしまった人々への墓苑や記念日、大戦の資料を展示する資料館などがあります。
過去の惨劇を未来に語り継ぐための大切な場所で、年間約100万人も訪れる沖縄屈指の観光スポットです。
歴史的な場所であること、また見渡す限り海を眺めることができ、自然景観を保持しているという観点から国定指定公園に認定されています。
平和祈念公園には4つのゾーンがあります。
それは平和ゾーン、霊域ゾーン、平和式典ゾーン、園路広場ゾーンです。
もっとも観光客が訪れるのは平和ゾーンで、沖縄県平和祈念資料館を目的として行かれる人が多いです。
「平和」の尊さを学ぶため、戦争を体験したことのない世代ほど一度は足を運んでおきたい場所と言えます。
住所 : 沖縄県糸満市摩文仁444
マップ : Googleマップ
アクセス : 那覇空港から車で約35分
電話番号 : 098-997-2765
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~22:00
料金 : 無料
公式サイト : 平和祈念公園
那覇空港からおよそ車で30分ほどのところにある琉球ガラス村では、琉球ガラスの作品作りができます。
自分だけのオリジナル作品は沖縄旅行や観光の素敵な思い出になるはず。
せっかくの沖縄観光なのに、雨が降ってしまったという際の観光スポットとしてもおすすめ。
工房の中なので、雨に濡れる心配もありません。
自分で琉球ガラスを作る体験をするだけではなく、職人が実際に作っているところを見学できます。
およそ1,300℃にもなっている窯で琉球ガラスを作っている職人を目の前にするとすごいです。
また、工房内には沖縄県でも最大級の琉球ガラスショップが併設されています。
オリジナル作品で想い出に残るものを作成するもよし、職人が作った作品をお土産に持って帰るもよしです。
レストランも併設されているので、沖縄観光の休憩にお立ち寄りください。
住所 : 沖縄県糸満市字福地169
マップ : Googleマップ
アクセス : 那覇空港から車で約25分
電話番号 : 098-997-4784
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~16:30 ※土日祝は17:00まで
料金 : 無料
公式サイト : 琉球ガラス村
沖縄といえば、澄み切った海水に白い砂浜!
離島まで行く時間はないけれど、ビーチも堪能したい方にぴったりなのが新原ビーチです。
海水の透明度が非常に高く浅瀬もあるので、泳げない方や小さな子どもでも十分海を満喫することができます。
せっかく新原ビーチに行くならぜひボートにも乗りましょう。
新原ビーチではグラスボートを出していて、海中にいるカクレクマノミやルリスズメダイなどを見ることができます。
事前予約制でバーベキューセットの貸し出しも行っているため、ゆったりとした沖縄観光を予定している方にぴったりです。
住所 : 沖縄県南城市玉城字百名1599-6
マップ : Googleマップ
アクセス : 那覇空港から車で約40分
電話番号 : 098-948-1103
定休日 : なし
料金 : 無料
公式サイト : らしいね南城市
ナガンヌ島は那覇からたった20分で行ける無人島。
島の周りは珊瑚礁に囲まれ、多くの海洋生物や渡り鳥が生息しています。
ビーチの砂は珊瑚の欠片や貝殻でできており、白く美しいです。
無人島でありながらトイレやロッカー、シャワー室や更衣室などの設備もあり、食べ物やドリンクを注文できるダイニングテラスもあります。
島に到着した後は海でとことん泳いでもよし、自然いっぱいの景色をぼんやり眺めてもよし。
シュノーケリングやバナナボート、ウェイクボードやパラセーリングといったアクティビティも充実しています。
他にも、パラソルやレストコテージ、フローターマットなどビーチで使えるレンタルアイテムも用意されており快適です。
日帰りプランでは15時または16時までしか島に滞在できないので、夕日や星空を楽しみたいなら宿泊プランが◎
自然に囲まれてのんびりリラックスしてみるのも良いでしょう。
最終更新日 : 2023/03/10
公開日 : 2016/06/10