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厳島神社の他にも魅力がたくさん♪ 宮島のおすすめ観光スポット13選!グルメやお土産も紹介





「安芸の宮島」として日本三景に数えられる広島県の宮島。
飛鳥時代創建の厳島神社を中心とする島で、古くより「神の島」として親しまれてきました。

厳島とは「神に斎(いつ)き奉る」を意味する「斎島」が由来とされる最強のパワースポット。
島には神社だけでなく、歴史のある建物や自慢のご当地グルメが食べられるお店が充実し、見どころが盛り沢山です。
1996年には世界遺産に登録され、国内のみならず海外からも注目を集めています。

今回は宮島のおすすめ観光スポットを、人気の食べ歩きグルメやお土産と合わせてご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。


お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。


 

 

宮島について

 

 

宮島は広島県南東部にある島です。

廿日市(はつかいいち)市に所属し、市街地沖の瀬戸内海にあります。

 

県庁所在地である広島市の南東に位置し、 山口県 との県境に近い場所で、瀬戸内海全体の北西にあたります。

元々は宮島全体が佐伯(さえき)郡宮島町という単独の自治体でしたが、2005年に廿日市市へ編入合併しました。

 

正式名称は厳島(いつくしま)で、面積は約30平方km、人口は約1800人です。

島は北東から南西にかけて長細い形をしており、島の北側にある本州との間の海は、大野の瀬戸(おおののせと)と呼ばれています。

 

 

宮島は「安芸の宮島」とも呼ばれ、日本三景のひとつとして知られています。

島の中心部には、世界遺産になっている厳島神社が鎮座しています。

 

それ以外にも大小の神社・寺院が島内にあり、古くから信仰の対象となった島です。

戦国時代には、毛利元就(もうり もとなり)と陶晴賢(すえ はるかた)との間で厳島合戦(宮島合戦)が行われました。

 

また、島の大部分を山地が占めており、最高峰の弥山(みせん)には多くの登山客が訪れています。

弥山の頂上から望む瀬戸内海の景色は絶景で、厳島神社とならぶ宮島を代表する景観です。

伊藤博文は「日本三景の一の真価は弥山頂上からの眺望に有り」と言ったほど。

 

さらに、もみじの名所としても有名です。

弥山の北のふもとには、紅葉谷というもみじの名所があります。

 

 

厳島神社は宮島のシンボル的存在で、地域を象徴する景観。

宮島という名前も、厳島神社に由来しています。

また、国内外から多くの観光客が訪れる広島県最大の観光名所です。

宮島の観光の歴史は江戸時代から始まりました。

 

現在では、観光客数は年間約300万人に及びます。

 

伝統工芸品では、古くから杓子づくりが盛んでした。

 

宮島では、杓子とはしゃもじのことです。

「飯取る」と「召し取る」を連想させて、縁起物として扱われています。

 

そのため、しゃもじは宮島土産の定番として定着しました。

 

廿日市市・牡蠣
定番グルメの牡蠣も欠かせない!

 

名物・銘菓としては、もみじ饅頭が有名です。

宮島銘菓として全国的に知られ、いまや広島県を代表する土産物となりました。

 

もみじ饅頭は、宮島がもみじの名所であることに由来しています。

 

あなごめし

 

ほかに、アナゴを使った「あなごめし」や杓子にちなんだ「杓子せんべい」も人気です。

 

 

宮島へのアクセス

 

宮島口

 

宮島は離島で、橋で繋がっておらず空港もありません。

そのため、宮島へのアクセスは船のみです。

 

JR宮島口駅
JR宮島口駅

 

宮島への渡船場は、対岸の宮島口(みやじまぐち)と呼ばれる地区になります。

JR山陽本線、および広島電鉄の宮島口駅から、200mほどの場所です。

目の前を国道2号線も通過しています。

 

松大汽船
松大汽船

 

フェリーは  JRフェリー   と  松大汽船  の2業者が運行しています。

料金はどちらも同じです。

 

宮島・フェリー切符

 

また、カーフェリーを利用すれば車で渡れますが、宮島島内は道路が狭い場所が多く、駐車場が非常に少ないので、荷物の多いレジャー施設利用を除いて車での渡船はしない方が無難です。

なお、宮島口周辺には駐車場が多数あります。

 

JRフェリー
JRフェリー

 

JRフェリーの運航航路は長いですが、船上からの景色がよい航路を通ります。

大鳥居や社殿などの景観を楽しみたいならJRフェリーがおすすめです。

 

一方、松大汽船は運航航路が短いのが特徴。

所要時間を短縮したい場合は、松大汽船がおすすめです。

 

目的に応じて使い分けてくださいね。

 

 


宮島をエリア分けした上で観光スポットを紹介

 

宮島・広島・観光

 

宮島は小さな島です。

その中で観光スポット島の中心でもある厳島神社の周辺と、島の大部分を占める弥山(みせん)などの山地に集中しています。

 

そこで今回は、「厳島神社周辺」「弥山周辺」に分け、さらにこれらの地域より離れている「東部」の3エリア構成で宮島の観光スポットを紹介していきます。

 

<厳島神社周辺のおすすめ観光スポット>

 

宮島・表参道商店街

 

宮島最大の見どころである厳島神社を中心に、歴史的な見どころが多く集まるエリア。

宮島桟橋に向かうフェリーが到着する宮島旅客ターミナルの西側に位置しており、人気のグルメスポットや土産物屋が多く軒を連ねています。

 

宮島桟橋

 

宮島観光の拠点はこちら。

まずは厳島神社を参拝して、ご当地グルメの食べ歩きや買い物を楽しみましょう。

 

宮島の景色

 

ここでは、厳島神社周辺にあるおすすめの観光スポットをご紹介します。

 

1. 表参道商店街

 

宮島・表参道商店街

 

表参道商店街(おもてさんどう しょうてんがい)は、厳島神社の門前町となる商店街です。

 

通称は「清盛(きよもり)通り」。

通り沿いには飲食店・土産物店が連なり、多くの観光客が行き交います。

 

acne
表参道商店街の人気店「anco」

 

表参道商店街のシンボルが、商店街の中ほどにある「宮島の大杓子」。

長さが7.5m、重さは2.5トンもある巨大な杓子が飾られています。

 

杓子は宮島の伝統工芸品。

それに因んだ展示品です。

 

食べ歩きや土産物購入の合間に忘れないように見学してみてくださいね。

 

表参道商店街


住所 : 広島県廿日市市宮島町535

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩5分

電話番号 : 0829-44-2011(一般社団法人 宮島観光協会)

公式サイト : 宮島表参道商店街

 

2. 町家通り

 

 

町家通りは、表参道商店街のすぐ東側の通りです。

表参道商店街の裏通り的な印象ですが、実は以前はこちらの町家通りが門前町でした。

 

昔からある古い建物と、新しく建て直された建物が入り交じり、表参道商店街よりも生活感のある町並みです。

通りからは五重塔が見え隠れする景観も風情があります。

 

表参道商店街と同じく、飲食店や土産物店が多い通りです。

 

町家通り


住所 : 広島県廿日市市宮島町幸町

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩6分

電話番号 : 0829-44-2011(一般社団法人 宮島観光協会)

公式サイト : 町家通り

 

3. 大願寺

 

大願寺

 

大願寺(だいがんじ)は、厳島神社の西側にある真言宗の寺院。

建立時期は不詳ですが、建仁年間(1201~1203年)に再興されたと伝わる古い歴史のあるお寺です。

 

明治時代初期の神仏分離までは、厳島神社や豊国神社などを管理していました。

 

大願寺

 

大願寺には弁財天の秘仏が残されています。

これは弘法大師が制作したと伝えられていて、日本三弁財天のひとつです。

 

他にも国の重要文化財に指定されている仏像が4体あり、その中の薬師如来坐像は、弘法大師がつくったものとの伝承があります。

 

大願寺・境内

 

また、本堂の奥にある書院は、幕末に勝海舟と長州藩士らが講和会議をした場所。

大願寺は、みどころがたくさんの歴史あるお寺ですので、歴史に興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね。

 

大願寺


住所 : 広島県廿日市市宮島町3

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩17分

電話番号 : 0829-44-0179

開門時間 : 8:30〜17:00

公式サイト : 大願寺

 

4. 大元神社

 

 

大元神社(おおもと じんじゃ)は、厳島神社の西およそ500mの場所に鎮座する神社です。

その歴史は古く、厳島神社よりも前の創建と言われています。

宮島の地主神として信仰される神社です。

 

祭神は、国常立命(くにとこたちのみこと)、大山祇神(おおやまづみのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、厳島神社の初代神主の佐伯鞍職。

社殿の屋根は「大元葺」と呼ばれる独特のもので、中世の絵巻物にみられる様式ですが、現存するのは大元神社だけ。

 

また、毎年1月20日には百手祭という祭が行われています。

この祭は、平和を祈願しながら弓矢で的を射るというものです。

 

毎年この時期には、祭を見学するために参拝客が増加します。

 

大元神社


住所 : 広島県廿日市市宮島町大元

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩20分

電話番号 : 0829-44-0179

公式サイト : 大元神社

 

5. 宮島歴史民俗資料館

 

 

宮島歴史民俗資料館は、大願寺の西側にあります。

宮島の歴史や文化に関連するいろんな資料や文化財を保存・展示している施設です。

 

資料館として使われている建物は、江戸時代から明治にかけて醤油醸造業を営んだ豪商の江上家の邸宅と蔵でした。

そのため、国の登録有形文化財となっています。

 

展示物の中でも必見なのが、平清盛坐像。

これは、京都の六波羅蜜寺にある重要文化財の平清盛坐像を許可を得て模刻したものです。

奈良の仏師・白石義雄により昭和48年(1973)に制作されました。

 

展示物も貴重なものばかりで見応えがありますが、歴史ある建物にも注目してみてくださいね。

 

宮島歴史民俗資料館


住所 : 広島県廿日市市宮島町57

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩15分

電話番号 : 0829-44-2019

休館日 : 月曜(祝日の場合は翌日)/12月26日~31日

開館時間 : 9:00〜17:00(最終入館 16:30)

料金 : 一般 300円/高校生 170円(小・中学生以下 無料)/65歳以上 150円

公式サイト : 宮島歴史民俗資料館

 

6. 宮島水族館(みやじマリン)

 

 

宮島水族館は、厳島神社の西およそ400mの場所にあります。

宮島水族館の西側、大元神社の東側、清盛神社の北側です。

「みやじマリン」の愛称で呼ばれています。

 

見どころは、アシカショーや空を飛んでいるような展示をされているペンギン、愛嬌のあるイルカやコツメカワウソなど。

また、カキ、アナゴ、タチウオなど、宮島周辺の広島県でよく食べられている魚介類の展示もあり、地域の食文化が学べます。

 

宮島水族館は規模こそ小さいですが、クジラやイルカ、ペンギンなどのたくさんの海洋生物がみられるのが魅力です。

お子様連れの方におすすめですよ。

 

宮島水族館(みやじマリン)


住所 : 広島県廿日市市宮島町10−3

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩18分

電話番号 : 0829-44-2010

休館日 : 原則無休(臨時休館あり)

営業時間 : 9:00〜17:00(最終入館 16:00)

料金 : 一般(高校生を含む)1,420円/小・中学生 710円/幼児(4歳以上の未就学児)400円/4歳未満 無料

公式サイト : 宮島水族館(みやじマリン)

 

7. 多宝塔

 

多宝塔

 

多宝塔(たほうとう)は、厳島神社の南西およそ150mの場所にあります。

宝物館のすぐ西側に丘の上です。

 

高さは約15.6mあり、建立は戦国時代の大栄3年(1523年)と言われています。

 

多宝塔が建っている丘は、戦国時代に大内義興が安芸勝山城を築城した場所。

また、毛利元就と陶晴賢との間で行われた厳島合戦のときには陶氏が陣を構えたところです。

明治になり、神仏分離により管理者が不在となって荒廃しました。

 

しかし、有志の力により復興し、本尊の薬師如来像は大願寺に移りました。

多宝塔は、上層部分が円形で下層部分は四角形、さらに屋根は上下とも四角形という貴重な構造です。

 

宮島・景観

 

丘から見える風景は、宮島を代表する景色のひとつ。

 

宮島の桜

 

なお、桜の名所としても知られ、毎年桜の開花時期には大勢の観光客が訪れます。

その時期には、夜間ライトアップされ、厳島神社との組み合わせた風景は必見です。

 

多宝塔


住所 : 広島県廿日市市宮島町121

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩19分

電話番号 : 0829-44-2020(厳島神社社務所)

公式サイト : 多宝塔

 

8. 大聖院

 

 

大聖院(だいしょういん)は、真言宗御室派の大本山となっている寺院です。

 

場所は、弥山の北のふもと、厳島神社の南にのびる谷の奥。

大聖院は、弥山の山中にある弥山本堂・霊火堂などの管理もしています。

 

明治初期の神仏分離まで、厳島神社の別当として祭祀を担ってきた、宮島の総本坊となるお寺。

歴史は古く、大同元年(806)に弘法大師(空海)が三鬼大権現を勧請して弥山(みせん)を開基したときに創建されました。

1200年以上の歴史を持っているのです。

 

境内は広く、弥山三鬼大権現の本坊御祈祷所である摩尼殿や勅願堂、仁王門などの建造物が多数あります。

 

大聖院


住所 : 広島県廿日市市宮島町210

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩19分

電話番号 : 0829-44-0111

拝観時間 : 8:00〜17:00

公式サイト : 大聖院

 

 


<弥山周辺のおすすめ観光スポット>

 

弥山(みせん)は、宮島の南側にそびえる標高535mの山。

1200年以上前に弘法大師によって開基されたのち、古くから山岳信仰の対象として崇められたパワースポットです。

 

原子林は国の天然記念物に指定されており、山頂付近にはかつて厳島神社の別当であった大聖院の弥山本堂や巨大な岩などスピリチュアルな雰囲気が漂う見どころが点在しています。

 

厳島神社とは正反対の場所にありますが宮島ロープウェイを利用して簡単にアクセスできるので、ぜひ足を運んでみてください。

ここでは、弥山周辺にあるおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

1. 紅葉谷公園

 

 

紅葉谷(もみじだに)公園は、弥山の北側のふもとにある公園です。

宮島桟橋からは徒歩で約20分。

園内には名前の通りたくさんの紅葉があります。

 

種類も色々あり、イロハカエデが約560本、オオモミジ約100本、ウリハダカエデやヤマモミジなどが約40本。

見頃は、11月中旬から下旬ごろ。

たくさんの葉が赤や黄色の鮮やかな色に染まります。

 

また、春から夏の新緑・深緑の青紅葉もおすすめです。

園内には遊歩道が整備されており、紅葉を鑑賞しながらゆったりと散策を楽しむことができます。

 

休憩所も2ヶ所あり、飲み物や軽食も販売されています。

 

紅葉谷公園


住所 : 広島県廿日市市宮島町紅葉谷

マップ : Googleマップ

アクセス : 宮島ロープウェイ「紅葉谷駅」より徒歩3分

電話番号 : 0829-44-2011(宮島観光協会)

公式サイト : 紅葉谷公園

 

2. 弥山

 

弥山

 

弥山(みせん)は宮島の大部分を占める山地です。

標高は約535m。

 

山頂からは視界が360度開けており、瀬戸内海の多島美、四国の山並み、本州の町並みなどを見渡すことができます。

そこから見える景色は古くから絶景として知られます。

伊藤博文は、宮島が日本三景のひとつといわれる理由はこの風景にあるとしました。

 

弥山は、厳島神社と並ぶ宮島の代表的な観光スポットです。

弥山には弥山展望台や獅子子岩展望台などの展望台があります。

そのうち弥山展望台からの景色は、なんと「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン 」で三つ星を獲得しているんです!

 

また、弥山は手つかずの原生林が多数残っており、天然記念物に指定されています。

島自体が信仰の対象であったことや、小さな離島のため開発がしにくかったことなどが影響したためです。

 

宮島のおすすめ観光スポット、弥山

 

奇岩や巨岩なども多く、それを見学するのも楽しいですよ。

弥山への登山は人気ですが、原生林のため、決められたコース以外の登山は危険ですので注意してくださいね。

コースは複数用意されています。

 

弥山の山中には信仰の対象だった名残があり、今も霊火堂や弥山本堂、仁王門などの仏教施設が点在しています。

歴史は古く、弘法大師(空海)が開山したと伝わります。

 

山中にある仏閣を巡る観光もおすすめです。

 

宮島ロープウェイ


弥山へは登山で登る他に、  宮島ロープウェイ  を利用して登る方法があります。

ふもとには、紅葉谷公園奥に紅葉谷駅があり、途中の榧谷(かやたに)駅で乗り換えて、山上側に獅子岩駅があります。

 

片道の所要時間は約15分(待ち時間含まず)。

獅子岩駅から山頂へは徒歩で約30分です。

 

弥山


住所 : 広島県廿日市市宮島町弥山

マップ : Googleマップ

アクセス : 宮島ロープウェイ「獅子岩駅」より徒歩25分

電話番号 : 0829-44-2011(宮島観光協会)

公式サイト : 弥山

 

3. 弥山本堂

 

 

弥山本堂(みせん ほんどう)は、弥山展望台の直線距離でおよそ200m南にある仏教施設です。

平安時代初期、弘法大師(空海)が創建したと伝えられています。

 

唐の留学から帰国し、宮島に立ち寄った弘法大師が、山の見た目がインドの聖山・須弥山(しゅみせん)に似ているとして弥山と命名。

堂を建立して100日間の求聞持(ぐもんじ)の修法を行いました。

 

なお、弥山の名前は、山に尊称をつけて呼んだ「御山」が変化したものという説もあります。

 

江戸時代には御山本堂は求聞持堂(ぐもんじどう)と呼ばれていました。

本尊は虚空蔵菩薩を本尊で、不動明王と毘沙門天を祀っています。

 

また、境内にある梵鐘は国の重要文化財です。

 

現在、御山本堂はふもとの大聖院が管轄。

山の中にどっしりとたたずむ本堂は、とても荘厳な雰囲気を醸し出しています。

 

弥山本堂


住所 : 広島県廿日市市宮島町弥山

マップ : Googleマップ

アクセス : 宮島ロープウェイ「獅子岩駅」より徒歩16分

電話番号 : 0829-44-2071

拝観時間 : 8:00〜17:00

公式サイト : 弥山本堂

 

4. 霊火堂

 

霊火堂

 

霊火堂(れいかどう)は、御山本堂のすぐ北にある仏教施設です。

弥山を開山した弘法大師(くうかい)が、護摩焚きの修行をした場所に建てられています。

 

そのときの火は弟子によって守られ、1200年後の現在も燃え続けているのです。

そのため、「消えずの火」と呼ばれています。

このエピソードから、「恋人の聖地」のひとつに認定されました。

 

もともと、消えずの火は弥山本堂にありました。

昭和25年(1950年)に霊火堂が建てられて、霊火堂に火が移されています。

 

堂内には囲炉裏があり、釜が火で温められています。

沸いている湯は飲むことができ、万病に効くとも言われています。

 

なお、霊火堂は恋人の聖地だけあって、カップルの観光客が多いのが特徴です。

 

霊火堂


住所 : 広島県廿日市市宮島町弥山

マップ : Googleマップ

アクセス : 宮島ロープウェイ「獅子岩駅」より徒歩16分

電話番号 : 0829-44-2071(弥山本堂)

拝観時間 : 8:00~17:00

公式サイト : 霊火堂

 

 

<東部のおすすめ観光スポット>

 

多くの観光客で賑わう宮島ですが、比較的空いているエリアもあります。

島の東側にはサイクリングコースやキャンプ場のほか波の穏やかな海水浴場などがあり、瀬戸内ならではの自然環境に囲まれてアウトドアを楽しむことができます。

 

これまでに何度か宮島を訪れたことがある人でも、新たな魅力を発見できるのが東部。

穴場の観光スポットをお探しの方にはとてもおすすめです。

 

1. 宮島包ヶ浦自然公園

 

 

宮島包ヶ浦(つつみがうら)自然公園は、宮島の東部の海岸沿いにある公園です。

また、レジャー施設・宿泊施設でもあります。

 

他の観光スポットとは少し離れた場所にあり、宮島桟橋からは約3km東になります。

荷物の多い方は、徒歩よりもカーフェリーを利用し、車で宮島へ上陸するのが良いでしょう。

 

公園内には大きな海岸が広がり、夏には海水浴場としてにぎわいます。

その他にもキャンプ場・レストハウス・バーベキューハウスなどがあり、レジャーを楽しむことも可能。

テニスコートや運動場も備えていて、スポーツも楽しむことができます。

 

ご家族連れで訪れて、観光をしながらレジャーも楽しめるので、宮島観光の拠点としておすすめです。

 

宮島包ヶ浦自然公園


住所 : 広島県廿日市市宮島町包ヶ浦1195

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」よりタクシーで8分

電話番号 : 0829-44-2903

営業時間 : 9:00〜17:00(管理センター)

公式サイト : 宮島包ヶ浦自然公園

 

 


宮島のおすすめグルメスポット

 

宮島・ご当地グルメ
元祖宮島蒸し饅

 

宮島グルメといえば、あなごめしともみじ饅頭が定番ですよね。

もみじ饅頭はお土産としても定番ですが、せっかくなら店先で揚げたてを購入して食べ歩きを楽しみましょう。

 

1. ふじたやの「あなごめし」

 

 

ふじたやは、あなごめしで有名な店です。

場所は厳島神社の南西。

宝物館の南側です。

 

あなごめしは、宮島を代表するご当地料理。

あなごのアラのダシ汁で炊いたしょうゆ味のごはんの上に、あなごの蒲焼きを切って並べたものです。

 

宮島には数多くのあなごめし提供店があります。

その中でも人気が高いのがふじたや。

なんとふじたやは、ミシュランガイドで一つ星を獲得した店なのです。

 

行列のできる人気店ですが、こだわりのあなごめしは、香ばしいタレの香りが食欲をそそる絶品。

並んででも食べたい味です。

 

ふじたや


住所 : 広島県廿日市市宮島町125-2

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩15分

電話番号 : 0829-44-0151

定休日 : 不定休

営業時間 : 11:00~17:00(売り切れ次第終了)

公式サイト : ふじたや

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

2. 紅葉堂の「揚げもみじ饅頭」

 

揚げもみじ・紅葉堂

 

紅葉堂(もみじどう)は、老舗の和菓子店です。

 

看板商品は、名前の通りもみじ饅頭。

しかし、近年は新たに開発された揚げもみじ饅頭(通称:揚げもみじ)で有名な店となりました。

 

揚げもみじの券売機
券売機でチケットを発行してカウンターのスタッフに渡しましょう

 

揚げもみじ饅頭は、棒の先に刺したもみじ饅頭を油で揚げたもの。

こんがりサクサクの表面と、フワフワの生地の食感、中のあんなどの甘さ、全体の熱々感が一体となって独特の味わいを生み出しています。

 

中にはあん以外にもクリームやチーズなど数種類があります。

 

揚げもみじの種類

 

紅葉堂は、宮島に本店と弐番屋の2店舗を構えています。

どちらの店も表参道商店街の中です。

 

宮島散策の途中に揚げもみじ饅頭を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

紅葉堂


住所 : 広島県廿日市市宮島町448-1

マップ : Googleマップ

アクセス : フェリー乗り場「宮島改札口」より徒歩7分

電話番号 : 0829-44-2241

定休日 : 不定休

営業時間 : 8:45~17:30(季節により変動あり)

公式サイト : 紅葉堂

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

3. うえのの「あなごめし」

 

うえののあなごめし

 

うえのは、あなごめしの専門店です。

また、あなごめしの発祥となった店でもあります。

 

うえのがあるのは、実は宮島ではなく本州側の宮島への渡船場所である宮島口です。

 

あなごめし うえの

 

あなごめしは、明治30年(1897)に、宮島口駅で販売する駅弁として生まれました。

その後、店舗であなごめしを提供するようになり、宮島名物として人気に。

そして、現在のように宮島にたくさんのあなごめしのお店が生まれたのです。

 

今もうえのでは「あなごめし弁当」を販売しています。

 

うえのあなごめしは、タレ甘辛さが特徴。

宮島へ渡る前に、元祖の歴史とこだわりのあなごめしをぜひ堪能してください。

 

また、元々弁当だったので、うえののあなごめしは冷めてもおいしく食べられます。

宮島へ渡る前にうえのであなごめし弁当を買い、船の上や宮島へわたった後などに弁当を楽しむのもおすすめですよ。

 

うえの


住所 : 広島県廿日市市宮島口1-5-11

マップ : Googleマップ

アクセス : JR山陽本線・広電「宮島口駅」より徒歩5分

電話番号 : 0829-56-0006

定休日 : 無休(水曜は弁当のみの販売)

営業時間 : 10:00~19:00(水曜は18:00まで)

公式サイト : あなごめし うえの

予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ

 

 

宮島のおすすめのお土産

 

もみじ饅頭

 

宮島土産の定番といえば、もみじ饅頭。

今や広島全土で親しまれる人気のお土産ではありますが、そもそも宮島発祥であるのをご存知の方は少ないはず。

 

本場・宮島には、ここでしか買えない限定のもみじ饅頭がいくつかあります。

その他、美味しいグルメはもちろん可愛い雑貨までバラエティー豊かなお土産が販売されているので、ぜひお見逃しなく。

 

1. もみじ饅頭

 

もみじ饅頭

 

もみじ饅頭は、宮島を代表する銘菓で、一番人気の宮島土産です。

いまや全国誰もが知る存在となり、広島市など周辺の市町村でもつくられるようになりました。

 

もみじの形をしたカステラ風の生地の中に粒あんやこしあんなどの餡がはいっています。

それを表面が茶色になるように焼き上げた「焼き饅頭」の一種です。

 

なお、もみじ饅頭の正式名称は「もみじ型焼き饅頭」といいます。

 

宮島の中には多くのもみじ饅頭製造店があり、また周辺市町村の製造店の商品も含めて、土産物店などでたくさん販売されています。

また、現在は中身があん以外にも、クリームやチョコが入ったものなどいろんな味のバリエーションが存在。

それぞれの店がしのぎを削っています。

 

色々な会社のもみじ饅頭や様々な味の種類のもみじ饅頭を食べ比べてみるのも楽しみのひとつです。

ぜひ、あなた好みのもみじ饅頭を見つけてみてくださいね。

 

2. 元祖もみぢ饅頭

 

高津堂 元祖もみじ饅頭

 

元祖もみぢ饅頭は、高津堂が製造・販売するもみじ饅頭です。

 

高津堂は、もみじ饅頭の発祥の店。

そのため「元祖もみぢ饅頭」を名乗っています。

 

明治39年(1906)、宮島観光にたびたび訪れていた初代内閣総理大臣・伊藤博文が、紅葉谷にある茶店で店員に向かって「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい」と冗談を言いました。

 

その話を紅葉谷近くの旅館から聞いた高津堂の初代が考案したのが「紅葉型焼饅頭」です。

この紅葉型焼饅頭は、たちまち人気商品となって行列ができるようになり、通称「もみぢ饅頭」として有名になりました。

 

しかし、初代がなくなった後、2代目が先代の味の再現はできないとして一度製造を中止します。

その後、3代目のときに復活させて、「元祖もみぢ饅頭」として販売を再開しました。

 

高津堂の「元祖もみぢ饅頭」は、他社のものと比べて造形が本物の紅葉に近いのが特徴。

やや左に曲がっているのも印象的です。

 

生地はしっとりとして、モチモチ感があるのも他社と違います。

中にはこしあん、粒あんだけでなく、現在では日本茶味やレモン味など豊富なバリエーションが展開されています。

 

ひと味ちがった元祖の味を食べてみてくださいね。

 

3. 生もみじ

 

にしき堂 生もみじ

 

生もみじは、もみじ饅頭の代表的な製造店のにしき堂が販売しています。

新しいもみじ饅頭として開発された、紅葉型の生菓子です。

 

生地には広島県産の餅粉と米粉を使用。

そのため、とてももっちりとした食感が特徴です。

 

中には、もみじ饅頭と同じくこしあんや粒あんが入っています。

他には抹茶あんもあります。

 

もみじ饅頭よりたんぱくで上品な味わいに仕上がっています。

年輩の方や甘いのが苦手な方や、定番のもみじ饅頭には飽きた方などに向けたお土産としておすすめです。

 

4. 桐葉菓

 

やまだ屋 桐葉菓

 

桐葉菓(とうようか)は、もみじ饅頭の代表的な製造店のひとつ、やまだ屋が販売している饅頭です。

正方形の形をしていて、表面には桐の花の模様が施されています。

 

生地は餅米でできているので、もっちりとした食感。

中にはたっぷりの小豆あんが入っています。

 

自家製の小豆あんは、きれいな小豆色です。

地元では人気のお菓子で、もみじ饅頭よりこちらを勧める人も多いです。

 

5. 杓子せんべい

 

 

杓子せんべいもみじ饅頭に次いで有名な宮島銘菓です。

宮島の伝統工芸品である杓子をかたどっています。

 

藤い屋ややまだ屋など、もみじ饅頭を製造・販売している店が杓子せんべいもつくっていることが特徴。

甘味せんべい(玉子せんべい)と呼ばれる甘く香ばしい種類のせんべいです。

 

杓子は縁起物とされて宮島土産として人気。

この杓子せんべいも同じく縁起物として人気があります。

 

お土産としてもらうと嬉しいお菓子です。

 

6. しゃもじ

 

 

杓子は宮島の伝統工芸品です。

宮島では杓子とはしゃもじのこと。

今も昔ながらの木製のしゃもじが生産されています。

 

この宮島のしゃもじは、単にごはんをすくうための道具ではありません。

「飯取る」から「(敵を)召し取る」という語呂合わせで、縁起物としても扱われているのです。

 

そのため、必勝祈願・合格祈願・商売繁盛などを願って土産物として人気となりました。

 

 


宮島観光のおすすめのモデルコース

 

 

神社・仏閣をめぐるコース

 

  1. 豊国神社・千畳閣
  2. 五重塔
  3. 厳島神社
  4. 清盛神社
  5. 大願寺
  6. 大元神社
  7. 多宝塔
  8. 大聖院
  9. 弥山本堂
  10. 霊火堂

 

自然や文化にふれるコース

 

  1. 表参道商店街
  2. 町家通り
  3. 宮島歴史民俗資料館
  4. 宮島水族館
  5. 厳島神社宝物館
  6. 宮島包ヶ浦自然公園
  7. 紅葉谷公園
  8. 弥山

 

 

宮島

 

宮島のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

国内外から多くの観光客が訪れる宮島ですが、厳島神社や弥山以外にも見どころはたくさんあります。

 

ぜひ宮島で観光を楽しんでみてください。

 

 

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