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アウトドアアウターといえば「GORE-TEX(ゴアテックス)」
アウトドアアウターを探していると必ず目にするのが「GORE-TEX(ゴアテックス)」の文字。
「ゴアテックスウェアはなんであんな高いの?」「ゴアテックスじゃないといけないの?」「ゴアテックスの2層、3層ってなに?」・・・そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
本記事では、そんな方のために「GORE-TEX(ゴアテックス)」について徹底的に解説していきます。
ゴアテックスとは、「ゴアテックスメンブレン」と言われるフィルム素材のこと。
目に見えない無数の気孔が空いており、外からの水分の侵入は防ぎつつ、内側からの水蒸気を逃がすという特徴を持っています。
コンビニに売っているビニール製の雨ガッパだと、防水性はあっても透湿性はありません。
そのため、運動して生じた汗が服の中で溜まってしまい、結局びしょびしょに濡れてしまうのです。
ゴアテックスだと、気化した汗を体外に放出してくれるので、内部の蒸れは最小限になります。
ゴアテックスは1976年にアウトドア向けのアウターウェアに採用されて以降、圧倒的なクオリティの高さで防水透湿性素材のトップに君臨し続けており、現在も他社の追随を許していません。
アウターウェアのほか、シューズやシュラフカバー、スーツケースなど、さまざまなプロダクトに採用されています。
ゴアテックスにはGORE-TEX ProやGORE-TEX Activeと種類がありますが、全て製品に刺繍やプリントで「GORE-TEX」の文字が印字されています。
これはゴア社の厳しい基準を満たしていることを証明するためのもの。
ゴア社がゴアテックスの品質に絶対的な自信を持っていることがわかりますね。
ゴアテックスはアメリカ発のファブリックで、WLゴア&アソシエイツ=通称ゴア社が開発した素材です。
ゴア社は1958年に創業し、生地をつくるファブリックメーカーというよりも、さまざまな素材を作るマテリアルメーカー。
その事業内容はゴアテックスのほか、人工血管やファイバー製品、ケーブルや電磁波シールドなど、実に多岐にわたる素材を開発しています。
防水透湿性素材は、ゴアテックスだけのものではありません。
Patagonia(パタゴニア)が日本の東レと開発した「H2No」、MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)の独自素材「DRY-Q」など、各メーカーさまざまな防水透湿性素材を展開しています。
ただ、パタゴニアは価格の安いエントリーモデルには「H2No」を採用していますが、雪山用のハイエンドラインにはゴアテックスを採用しているのが現状。
また、「DRY-Q」のプロダクトのみで展開してきたマウンテンハードウェアにおいても、2019年SSの商品からゴアテックスを用いたプロダクトを展開しているのです。
筆者は両方使ったことがありますが、H2NoもDRY-Qもゴアテックスと比べてそこまで劣っていると感じません。
ただ、そのクオリティとブランド力の高さから、ゴアテックスを選ぶ方が多いのが現状となっています。
ゴアテックスにはさまざまな種類がラインナップされています。
大きく分けて、その多層構造により種類が分かれます。
基本的にゴアテックスウェアの生地は、表地と裏地の間にゴアテックスメンブレンをサンドイッチした構造になっています。
3層のゴアテックスは、ゴアテックスファブリクスの表地と裏地の両方に生地を貼り合わせたもの。
2層のゴアテックスは、ゴアテックスファブリックスの表地にのみ生地を貼り付けたものとなっています。
一般的には3層が丈夫なのに対し、2層はしなやかで着心地が良いという特徴があります。
ご自身の用途に合わせてチョイスすると良いでしょう。
最もスタンダードなゴアテックス。
GORE-TEX Proほど重たくなく、GORE-TEX ACTIVEより耐久性が高い、バランスのとれたゴアテックスです。
ウェアの目的に応じて、2層または3層構造で展開されています。
ゴアテックスのハイエンドラインが「GORE-TEX Pro」です。
3層構造になっており、耐久性・防水性ともにシリーズ中トップ。
冬山登山をはじめ、アルパインクライミングやバックカントリースキーなど、エクストリームな状況を想定して作られています。
シリーズの中で透湿性に重きを置いているのが「GORE-TEX ACTIVE」。
登山を始め、クロスカントリー、トレイルランニング、マウンテンバイクなど、激しい運動をする用途に向いています。
軽量な3層構造を採用しており、非常にコンパクトになるため旅行や普段使いとしてもおすすめ。
「どのゴアテックスがいいんだろう・・・」と調べていると「Paclite」や「C-ニットバッカー」などの言葉を目にすると思います。
「GORE-TEX Pro」があったり「C-ニットバッカー」があったりで、自分にとって最適なゴアテックスがどんどんわからなくなってしまいます。
実はこれがゴアテックスの種類をわかりにくくしている原因の一つ。
基本的にゴアテックスは、アクティビティによって先ほどご紹介した「GORE-TEX」「GORE-TEX Pro」「GORE-TEX Active」から選ぶもの。
「Paclite」や「C-ニットバッカー」などは、それぞれのゴアテックスに使われている技術にすぎないのです。
GORE-TEXに用いられるテクノロジー。
軽量性に特化しており、パッカブルなのが特徴となっています。
同じく、GORE-TEXに用いられるテクノロジー。
柔らかくしなやかな着心地を持つのが特徴で、快適性を向上させる技術です。
主にGORE-TEX Proを採用した生地の裏面に用いられる技術。
ウェアの透湿性を高め、軽量化を高めます。
特殊素材として知られるゴアテックスですが、定期的にメンテナンスは欠かせません。
メンテナンスを行わないと、ゴアテックスの細かい目に皮脂や泥などの汚れがたまり、ゴアテックスが本来のパフォーマンスを発揮できないほか、早い劣化にも繋がってしまいます。
ゴアテックスウェアメンテナンスは自宅で行うことができ、むしろゴア社はクリーニングを推奨していません。
「ゴアテックスは洗えない」と思って今までメンテナンスを怠っていた方は、この機会にぜひ洗浄しましょう。
洗濯表示を確認した上で、可能であれば洗濯機で洗濯してしまいましょう。
洗濯時はポケットやファスナーをすべて閉じるのをお忘れなく。
ファスナーが開いたままだと、生地を傷つけてしまう可能性があります。
40℃以下のぬるま湯にて、少量の液体洗剤を使って洗いましょう。
洗剤を落としきりたいため、すすぎは2回行うのがベスト。
脱水作業はウェアを傷める可能性があるため、脱水時間は短めにします。
粉末洗剤や柔軟剤、漂白剤などはNGです。
ちなみに、洗濯にはアウトドア用の洗剤を用いるのがおすすめです。
乾燥機または日陰干しにて乾燥させます。
完全に乾燥した後、乾燥機で温風乾燥を20分間行うと、ウェア表面の撥水加工が回復します。
乾燥機がない場合は、アイロンの温度設定を「低」にし、あて布を当てた上でアイロンをしてあげると同等の効果が得られます。
3の温風乾燥でもウェアの撥水加工が復活しない場合は、市販の撥水剤を用いて撥水コーティングを行う必要があります。
先ほどご紹介したGranger’s、NIKWAXからも撥水剤が販売されています。
2の工程で洗濯機に直接投入するタイプと、乾燥後に吹き付けるタイプがあります。
Granger'sやNIKWAXにはゴアテックスの他にも、ダウンやメリノウールなどアウトドア用品の洗剤を多数展開していますので、気になる方は他にも見ておくといいかもしれません。
さて、ここまではゴアテックスの基本的な知識についてご紹介してきました。
ここからは、おすすめのゴアテックスプロダクトをご紹介していきます。
ゴアテックスを用いているブランドは数多くありますが、その中でも定評のあるブランドを厳選。
登山用の「ガチ仕様」のものから、普段使いもできるおしゃれなものまで、たくさんのモデルがありますよ。
まずはアウトドアウェアの花形とも言えるアイテム「ゴアテックスジャケット」をご紹介します。
一つ持っておけば、登山だけでなくキャンプに旅行にと使い回せるので、ハイクオリティなゴアテックスウェアがおすすめです。
誰もが知るアウトドアブランドといえばまず名前が上がるのが、アメリカの「 THE NORTH FACE(ノースフェイス) 」。
大量生産に裏打ちされた高い技術と比較的良心的な値段帯、そしてタウンユースでも映えるスタイリッシュなデザインで人気のブランドです。
そんなノースフェイスの定番ゴアテックスジャケットといえば「クライムライトジャケット」。
3層のゴアテックスを採用しており、透湿性・軽量性を高めるための「ゴアテックス マイクログリッドパッカーテクノロジー」が使われています。
非常にコンパクトに収納でき、また重量も270gと非常に軽いのが「クライムライトジャケット」の特徴。
登山だけでなく、フェスやキャンプ、旅行など、さまざまなシーンで使えるユーティリティーなジャケットです。
ノースフェイスらしいデザイン性の高さも大きな魅力となっています。
フランスにルーツを持つブランド「 MILLET(ミレー) 」。
ミレーは、1977年に初めてゴアテックスを使ったパーカーを製作する歴史を持つアウトドアブランド。
現在でもエベレスト登山や極地遠征でのアウターシェルに採用されるなど、そのクオリティにはかなりの定評がある実力派ブランドです、
そんなミレーの定番レインウェアが「カメットライト ゴアテックスジャケット」。
3レイヤーのゴアテックスを採用しており、耐久性が非常に高いのが特徴となっています。
また、夏山(低山・アルプスなど)でのレインウェアや冬の低山でのアウターとしてなど、オールラウンドに使えるモデルです。
身体の動きに合わせて裁断された立体裁断、リュックのハーネスに干渉しない位置に作られたポケット、ヘルメット対応のフードなど、機能性にこだわられているのはミレーならではといったところ。
また、ヨーロッパブランドらしくスマートなシルエットが特徴的で、アウトドアアイテムにありがちな「野暮ったさ」はないのが嬉しいポイント。
普段着に合わせることもできるので、通勤時のウィンドブレーカーや、普段の雨対策としてもおすすめです。
アウターシェルに定評があるのが、カナダのブランド「 ARC'TERYX(アークテリクス) 」。
先ほどご紹介した「MILLET(ミレー)」と同じく、アウターシェル作りに定評のあるブランドです。
今ではほぼすべてのブランドが採用している、ジッパーにシームテープを這わせた「止水ジッパー」を開発したり、プロダクトは人間工学に基づき、立体裁断が用いられていたりと、最先端の技術を用いて作られているのが特徴。
そのクオリティの高さから「アウターシェルの最高峰」と呼ばれています。
また、スタイリッシュなデザインも人気が高く、街着として着ている人も多く見かけるブランドです。
そんなアークテリクスのラインナップで、さまざまなアクティビティに対応できる汎用性の高いモデルが「Beta SL Jacket」です。
アークテリクスのジャケットについて詳しくは アークテリクスについての記事 をお読みいただければと思いますが、「Beta SL Jacket」はお尻が半分隠れる丈の「Beta」モデルで、軽量性に特化した「SL」ということ。
「SL=Super Lite」の名の通り軽量性を重視しており、メイン素材には軽いN40rゴアテックス素材を採用。
また、リュックのベルトなどと干渉し、摩耗が多い箇所にはGORE C-KNIT素材を採用。
耐久性・柔軟性を高めた作りになっています。
ステッチには細いGOREシームテープがはわれ、ファスナーも全て止水ジッパーが採用され、非常に高級感のあるジャケットに仕上がっています。
「ゴアテックス製品は高い」というイメージがありますよね。
先ほどご紹介してきたゴアテックスジャケットも、3万円、5万円といった価格帯のものでした。
そんな中なんと、ゴアテックスジャケットを定価16,800円(税別)という驚きの価格で販売しているのがジャパンブランドである「 mont-bell(モンベル) 」です。
「レインダンサー」のウリは、3レイヤーのゴアテックスを採用しており、しっかりとした耐久性・防水性を持っていること。
逆に言えば、透湿性や動きやすさは不得手にしています。
透湿性や動きやすさを気にする方は同社の「ストームクルーザー」がおすすめ。
「GORE-TEX C-ニットバッカー」を採用しており、しなやかな着心地が特徴となっています。
こちらも定価20,800円(税別)と驚きのプライスです。
いずれにせよ、「レインダンサー」「ストームクルーザー」の最大の特徴はその価格。
他を見回しても、この価格でゴアテックスジャケットを販売しているブランドはありません。
上半身のアウターシェルに比べおざなりになりがちなレインパンツですが、侮ってはいけないアイテム。
「歩く」という動作において下半身が果たしている役割を考えると言うまでもありませんよね。
下半身を守るレインパンツにおいても、ゴアテックス製品が圧倒的なシェアを誇ります。
身体の動きに合わせた立体裁断、ブーツを履いたままでもレインパンツを履くことができるか、などが検討項目です。
先ほどアウターシェルとしてご紹介した「ストームクルーザージャケット」と同じラインである「ストームクルーザーパンツ」。
定価13,500円(税別)というバツグンのリーズナブルさながら、ゴアテックス3レイヤーを採用したレインパンツです。
ゴアテックスには「C-ニットバッカーテクノロジー」が採用されており、軽量性・透湿性が高められており、しなやかに仕上がっているため着心地も良いのが特徴です。
また、嬉しいのが、同じサイズの中でパンツのレングスを「ショート、ミッド、ロング」の3つから選べること。
このあたりは、ジャパンブランドであるモンベルの強みで、身体が小さな方にもおすすめです。
もちろん、登山ブーツを履いたまま履ける仕様となっています。
「アウターシェルの最高峰」であるアークテリクスのパンツは、レインパンツも非常に高いクオリティで動きやすさと機能性、デザイン・・・どれをとっても批判するポイントが見当たりません(あえて言えば価格帯くらいでしょうか)。
動きやすさについては、アークテリクスの得意分野。
お家芸でもある人間工学に基づいた立体裁断で身体の動きを邪魔しません。
メイン素材はPacliteテクノロジーを持つ軽量ゴアテックスが採用されていますが、擦れやすい裾の部分や内側は丈夫なゴアテックスで補強しています。
このあたりもアークテリクスらしい工夫と言えます。
また、横に大きく開くジッパーが特徴的で、暑いときのベンチレーションになるほか、ブーツを履いたままでの着脱が非常に容易となっています。
春〜秋山登山において、アウトドア・アクティビティでの必携アイテムが「ハット・キャップ」。
強い日差しを守るために必要となりますし、雨が降った場合は雨除けにもなってくれます。
そこでおすすめなのが、ゴアテックスを用いたハット。
ハットタイプなら全方位をひさしがカバーしてくれるため、紫外線対策・雨対策両面で優れています。
ゴアテックスを用いたハットといえば定番は「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」。
ノースフェイスらしいシンプルなデザインがウリで、登山のほかフェスやキャンプにとアウトドア・アクティビティに大活躍してくれます。
雪山登山をはじめ、スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツに欠かせないのがゴアテックスを用いた手袋。
日常生活で手袋内のムレが気になることはあまりないですが、上記のような激しいスポーツだと汗が気になることがあります。
スキー・スノーボードをするならおすすめは「 BURTON(バートン) 」のグローブ。
ゴアテックスを採用しつつも、「Screen Grab Touchgrip」という技術が使われており、スマートフォンなどのタッチパネルに対応しているのが嬉しいポイントです。
耐久性はスノーボード専門メーカー「BURTON(バートン)」が作ったプロダクトですから折り紙付き。
また、内部にはインサレーションが入っているので、適度に暖かさをキープしてくれます。
これだけのスペックを誇りつつ、1万円台前半というコストパフォーマンスの良さにも驚きです。
ゴアテックスが欠かせないのが、アウターのシェルとともに「ブーツ」が挙げられます。
登山やキャンプ、フェスにおいて雨が降ってきても、ゴアテックスブーツなら足元を快適に過ごすことができますよ。
個人的におすすめなのが旅行での使用です。
雨が降って靴が濡れてしまうと、次の日までにはなかなか乾かないものですよね。
ゴアテックスなら雨をシャットアウトするので、そういった心配がなくなります。
世界で初めてゴアテックス素材を靴に採用したのがアメリカ「 Danner(ダナー) 」社の名作「ダナーライト」。
これまで、ポートランドの職人のクラフトマンシップに基づいてアメリカ生産を頑なに守ってきましたが、2018年に工場をアジアに移し、「ダナーフィールド」というコストパフォーマンスに優れたモデルを発売しました。
超名作「ダナーライト」と「ダナーフィールド」との違いは ダナーについての記事 を読んでいただければと思いますが、一見するとわからない違いといっても過言ではありません。
「ダナーフィールド」はセレクトショップでも取り扱われていることからもわかる通り、ファッション性が非常に高いのが特徴。
キャンプなどのアウトドアフィールド以外にも、タウンユースでもおしゃれに決まります。
アウトドアユースはもちろん、普段の長靴がわりにもなる「ダナーフィールド」もおすすめですよ。
スニーカータイプの防水シューズをお探しならおすすめはArctery’x(アークテリクス)の「コンシール FL」です。
アークテリクスらしいスタイリッシュなデザインと、人間工学に基づいた動きやすいパターンが特徴。
本体にはゴアテックスメンブレン、ソールにはビブラムソールを採用というまさに「業界スタンダード」を満たすモデルです。
アークテリクスの中では、ローカットということもあってか岩場へ向かうための「アプローチシューズ」という扱い。
しかし、ゴアテックス、ビブラムソールを採用しているということもあり、荷物が多くなければ登山でも十分対応できます。
「コンシール FL」だと、デザインもスタイリッシュでハイカットほど「ガチ」すぎないため、普段履きでもスニーカー感覚でおしゃれにはきこなせるのも良いところです。
レインパンツを着用した際、靴の中への雨水の侵入を防ぐ「ゲイター」。
富士山の砂走りや雪山でのラッセル時にも活躍するアイテムですが、おすすめはゴアテックスを採用したOUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)の「クロコゲイター」です。
雪山でもガシガシ使える「最強」のゲイターで、特徴は何と言っても耐久性が高いこと。
ゲイターは、特に雪山などだとアイゼンでひっかけてしまうことも少なくありません。
「クロコゲイター」は耐久性が非常に高いので、ちょっとやそっとでは破れることもなく、安心・信頼して履くことができます。
少し分厚すぎるため、夏山では暑く感じてしまうのと、使わないときはかさばるのが難点です。
アウトドアウェアを選ぶなら欠かせない「GORE-TEX(ゴアテックス)」についてご紹介してきました。
ゴアテックスウェアの特徴についておわかりいただけましたでしょうか。
「価格が高い」というイメージが先行してしまいがちなゴアテックス。
ただ、高山の場合、水の侵入=体温の低下に繋がるので、ジャケットのクオリティは死活問題なのです。
ゴアテックスが他の素材に比べ、高価なのは間違いないですが、それ以上に安心・信頼のクオリティを得ることができますよ。
最終更新日 : 2023/05/22
公開日 : 2019/03/27