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5. 広大な敷地で家族みんなで楽しめる「阿蘇ファームランド」
10. クマがたくさん!個性的な動物園「阿蘇カドリー・ドミニオン」
阿蘇中岳火口は活動中の活火山ですが、火口近くまで近づいて見学することが可能です。
白い煙が上がり続ける火口周辺は、露出した溶岩や、長年の火山活動を感じさせる風景が広がっています。
今まさに動いている火山を見ると「地球は生きている」ということを実感できます。
阿蘇公園道路(有料)を車で上ったり、ロープウェーで火口を間近で見ることができます。
火山の活動状況やガスの発生状況によって規制がかかってしまうことも多いため、注意してください。
住所:熊本県阿蘇郡阿蘇町黒川808-20
マップ: Googleマップ
休業:天候や火山活動の状況により規制あり※要確認
阿蘇北外輪山の最高峰で、山頂の展望台からは阿蘇の風景を一望できます。
展望台のある場所は遊歩道や茶屋、駐車場があり、観光スポットとして整備されていました。
無料の駐車場は500台もの車を停めることができます。
ツーリングで立ち寄っているという人も多かったです。
遊歩道を歩いて、大観峰山頂の展望台を目指します。
歩いている途中でも、横を見るともう絶景です。
駐車場から展望台までは、3分程度で到着します。
展望台にはたくさんの観光客が集まっていました。
展望台からの景色はとても広く、思わず大きな深呼吸をしたくなります。
標高936メートルの高さからの景色は地上がミニチュアのように見え、足がすくむような感覚になりました。
展望台からの絶景を満喫した後は、駐車場のそばにある大観峰茶店に行ってみましょう。
大観峰茶店ではおいしい牛乳やソフトクリーム、馬肉メンチカツなどのグルメを味わうことができるほか、様々な熊本土産を購入することもできます。
絶景を眺めて、阿蘇のおいしい牛乳を飲みながら一息。
そんな豊かな時間を過ごすことのできる、阿蘇を代表する観光スポットです。
住所:熊本県阿蘇市山田2090
マップ: Googleマップ
阿蘇神社は2000年以上の歴史のある神社で、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。
元々は写真のような立派な楼門があり、阿蘇神社のシンボルとなっていました。
しかし、平成28年の熊本地震の被害に遭い、令和元年現在は復旧工事の真っ最中です。
楼門は令和5年度に工事完了予定となっており、まだまだ時間はかかりそうです。
ただ、今でも阿蘇神社に行くと神聖な空気があり、着々と元の姿に戻る日は近づいています。
熊本地震の被害を忘れないためにも、阿蘇を訪れた際には参拝してほしい神社です。
阿蘇神社は神社の中だけでなく、神社の周りの街並みも雰囲気が良く散策しがいがあります。
ユニークなお店やおいしい飲食店が立ち並んでおり、お店巡りをしてみるのも良いでしょう。
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083
マップ: Googleマップ
阿蘇神社から徒歩2分程度の場所にある「ごとう屋」は、絶品のあか牛を堪能できるあか牛専門店です。
あか牛とは阿蘇で多く放牧されている和牛の品種です。
赤身が多いですが、脂肪分が適度に含まれており、柔らかく牛肉の旨味が強いのが特徴となっています。
「ごとう屋」はあか牛専門店で、あか牛丼やあか牛うどんなど、数多くのあか牛メニューが揃っています。
おすすめはあか牛丼とあか牛だご汁のセット(2,100円)です。
あか牛丼のあまりの美しさに「うわあ」と声を上げてしまいました。
あか牛丼には、全くご飯が見えないほどギッシリとあか牛が乗っており、芸術品のような美しさです。
とにかく焼き色がキレイなあか牛にうっとり。
中央の卵をといて、ごはんと一緒にいただきました。
牛の大トロとでもいいましょうか。
食べた瞬間、牛肉の甘みが広がり、タレや卵と調和して泣けるほど美味しかったです。
こんな幸せな瞬間が、あと1,2,3,4,5…(肉の枚数を数える)
なんと14回も味わえるというわけですか。
阿蘇に来て本当に良かったと思わされました…。
テーブルに備え付けられているわさびと一緒に食べるのもおすすめです。
あか牛のだご汁は野菜がたっぷり。
ちなみに「だご汁」とは、大分や熊本で好んで食べられる、小麦粉で作った平べったい大きな麺の入った汁もの料理のことです。
通常だご汁はみそ味のものが主流ですが、ごとう屋のだご汁はあか牛味です。
あか牛の旨味がたっぷり詰まっただし汁に、絶品の麺とあか牛、野菜がたっぷりと入っています。
さっぱりとした中にコクがあり、とっても美味しく、あか牛丼にもバッチリ合います。
その他にも、細麺のうどんとあか牛のスープがよく絡む「あか牛だし汁うどん」(600円:税込)は、ホロッホロのあか牛肉が入って絶品です。
さらに、阿蘇名物のおいしい「高菜めし」(550円:税込)もいただけます。
高菜はごまの香りが効いていて絶品でした。
あか牛丼の他にもおすすめメニューがたくさんあるごとう屋に、ぜひ阿蘇神社の参拝がてら立ち寄ってみてください。
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3075-1
マップ: Googleマップ
営業時間:11:00~16:00
阿蘇ファームランドは、阿蘇の広大な敷地の中にあるレジャー施設です。
健康増進をテーマにした健康テーマパークといっても過言ではありません。
特筆すべきは、1万坪の敷地に身体を動かす遊具を詰め込んだ「元気の森」です。
全ての遊具を回ろうと思うと軽く2時間はかかるような場所です。
かなり筋肉を使うので、大人が挑戦すると日ごろ運動している人じゃない限り筋肉痛になると思います。
子どもにものすごく楽しい場所なので、パパママにはおすすめです。
子供向けの場所というわけでもないので、年齢問わず思いっきり身体を使って遊べるスポットだと言えます。
他にも「ふれあい動物王国」という小さな動物園があったり、健康診断ができるパビリオンやおいしいバイキングなど、とにかく楽しめる場所がてんこ盛りの観光スポットです。
隣接する「阿蘇ファームヴィレッジ」に宿泊すれば、泊りがけで思いっきり楽しむこともできます。
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽5579-3
マップ: Googleマップ
※合わせて読みたい: 阿蘇ファームランドは家族みんなで楽しめる!阿蘇ファームランドの見所をはじめ、温泉やグルメを徹底レポート
道の駅阿蘇には阿蘇のお土産はもちろん、阿蘇自慢のフルーツや野菜、グルメが数多く揃っています。
玄関前には阿蘇で採れた新鮮な野菜や果物がたくさん並んでいました。
スーパーで買う野菜よりも、サイズが大きく美味しそうな品物が安く売られていて目移りしました。
筆者は2019年5月に訪れたのですが、いちごの安さに驚きました。
実際に買って食べてみたところ、デパートの高級いちごのようにおいしかったです。
道の駅阿蘇の店内では、熊本・阿蘇のお土産が並んでいます。
高菜だけでたくさんの種類が並んでいるのも、阿蘇らしいですよね。
阿蘇は畜産が盛んなので、牛乳やヨーグルトなどの乳製品も大人気です。
さっぱりしているのにコクがあるおいしい牛乳を買うことができますよ。
大人気のゆるキャラ「くまモン」のコーナーもあり、熊本・阿蘇土産ではまず困ることはないと思います。
道の駅阿蘇の魅力はこれだけではありません。
お弁当のコーナーが充実しており、阿蘇の特産品を使ったおいしいお弁当やお惣菜が所狭しと陳列されています。
あか牛をふんだんに使ったメニューも販売されており、どれもおいしそうでした。
どこか阿蘇のレジャーに行く前に、ここでお弁当を調達しておくと良いかもしれません。
道の駅阿蘇の名物は、牧場を選べるソフトクリーム(350円)です。
味ではなく、牧場を選べるというのが新しいですよね。
牛乳の味が濃厚で、普段食べているソフトクリームとは食感も味もまったく異なります。
道の駅阿蘇を訪れた際は、食べてみてください。
住所:熊本県阿蘇市黒川1440-1
マップ: Googleマップ
営業時間:9:00~18:00(季節変動あり)
阿蘇ミルク牧場は、牧場見学や乳製品の製造課程が見学できる楽しい施設です。
実際にこの場で乳牛が育てられており、牛乳やチーズなどの製品が加工されています。
「らくのうマザーズ」の商品は、九州ではスーパーで見かけることも多く、九州民にはなじみ深い乳製品メーカーです。
至近距離で乳牛を見学することもできます。
申し込みをすれば、らくのう体験ステージで乳しぼりを体験することも可能です。
敷地の中には子どもが遊べる遊具も置いてあり、子連れでも十分楽しめます。
お土産売場が広く、牧場ならではのお菓子や乳製品がたくさん販売されているので、買い物も楽しかったです。
特にアウトレットコーナーは激熱でした。
ハムやベーコンなど、色々と買い込んでしまいました。
半額は嬉しいですよね。
帰ってきてからしばらく、我が家の朝ごはんにおいしいソーセージが並んで幸せでした。
他にもおいしいソフトクリームが食べられたり、ソーセージ作り体験やチーズ作り体験など見どころ満載。
デートにもファミリーのレジャーにもおすすめできる観光スポットです。
住所:熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
マップ: Googleマップ
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
白川水源は、水郷と呼ばれる熊本県の中でも特に有名な水源です。
毎分60トンもの湧水量を誇り、絶え間なく清らかな水が湧き続けています。
白川水源は古くから大事にされています。
その証拠に、白川水源横の白川吉見神社には「みつはのめ神」という水神様が祀られているのです。
水源の水は阿蘇の大地で何十年もかけてろ過されているため、不純物は少なく澄んでいます。
水質は硬度の低い軟水で、この水でお茶を入れるとお茶の旨味を余すところなく引き出してくれて、とても美味しいお茶ができるのです。
水のおいしさはもちろんのこと、どこか神々しい雰囲気があって心が落ち着く場所となっています。
夏場は涼しいので、夏休みの観光にもおすすめのスポットです。
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字白川
マップ: Googleマップ
烏帽子岳の北麓に広がっている、直径約1kmの草原です。
放牧されている馬や草原の中に池がある風景は、ここが日本であることを忘れさせてくれます。
中岳火口もほど近く、噴煙をあげている様子を見ることもできます。
まさに、阿蘇を代表する風景です。
草千里の中には降り立つことができ、歩いて散策する人や、乗馬体験をする人など、思い思いに過ごすことができます。
筆者は息子と一緒にひたすら走り回りました。
非日常な空間でとても楽しかったです。
阿蘇の観光スポットの中でも人気のある場所で、土日は渋滞するかもしれません。
おすすめは、緑が映える新緑の季節から夏までです。
ぜひ絶景を見に行ってください。
住所:869-1404 熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
マップ: Googleマップ
カドリー・ドミニオンは、動物とのふれあいをテーマにしたクマを中心とする動物園です。
元々は「阿蘇くま牧場」という施設でしたが、名称変更をしています。
現在はクマやチンパンジー、ワンちゃんや爬虫類など、様々な動物と触れ合うことができるようになっています。
至近距離で見るクマはなかなかの迫力があります。
檻から出ているチューブからクマにエサを与えることもでき、クマとコミュニケーションをとることも可能です。
クマの展示スペースは多く、色々なクマを見ることができます。
クマがエサを目的にポーズをとる仕草は可愛いですよ。
また、カドリー・ドミニオンでは、クマをはじめとした動物のショーも行われています。
クマの前に人間が立ち、クマを操る姿はスリルがあってドキドキします。
ただ、クマの怖さを忘れるくらいに、息がぴったりで「クマは賢いんだなあ」と感じさせられました。
筆者の息子はその後も動物とたくさん触れ合いました。
アルパカと仲良くなったり、チンパンジーと遊んだり。
たくさんのワンちゃんとも触れ合いました。
動物とのコミュニケーションを楽しめるのがカドリー・ドミニオンの魅力。
阿蘇を訪れたファミリーにおすすめの観光スポットです。
住所:熊本県阿蘇市黒川2163
マップ: Googleマップ
営業時間:9:30~17:00(冬季は10:00~16:30)
阿蘇は火山だけではなく、他にもたくさんの魅力的な観光スポットがあることをお分かりいただけたかと思います。
阿蘇山中岳火口は火山の状況によって見学できない場合も多いので、火山以外の観光スポットを把握して観光計画を立てるのが阿蘇を満喫するコツです。
ぜひ本記事を参考にして、阿蘇を訪れてみてください。
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公開日 : 2019/07/19