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ウィンタースポーツ、登山・トレランなら「Salomon(サロモン)」
【スノーボードブーツ】FACTION(ファクション)/PEARL(パール)
【ボード】ASSASSIN(アサシン)/RUMBLE FISH(ランブルフィッシュ)
スキー・スノーボード、トレイルランニング、登山など、これらのアウトドア・アクティビティに関するギアを製造しているフランスのブランドが「Salomon(サロモン)」です。
世界No.1とも言われるビンディングや、スタイリッシュなトレランシューズが代表的なアイテムですが、近年ではスノーボード本体やウェア、リュック、登山シューズを取り扱っており、総合アウトドアブランドへと成長しています。
本記事では、そんなサロモンについてご紹介します。
アウトドアブランド「Salomon(サロモン)」は、日本ではそこまで知名度が高くありませんが、特にスキー分野においては老舗中の老舗ブランドです。
サロモンは、1947年にフランスのアルプス地方・アヌシーという町で誕生しました。
サロモン氏一家が、家業としてスキーエッジの生産をはじめたのがブランドの始まりです。
1957年にスキー用ビンディングを開発すると、これが大ヒットとなりました。
1972年には年間で100万セットを超えるビンディングを販売する世界No.1のビンディングメーカーとなったのです。
2000年代に入ると、トレイルランニングや登山領域にも進出。
プロのトレイルランナーのアンバサダーも数多く抱え、レースでの上位の常連にはサロモンがスポンサーとなっているケースも多いです。
サロモンの特徴といえば、まず挙げられるのがスタイリッシュなデザインです。
サロモンが拠点とするフランス・アヌシーには、「アヌシー・デザインセンター」が置かれており、サロモンの製品を日々開発しています。
最近では、様々なファッションブランドやパリのセレクトショップといった、ファッションカテゴリとのコラボも積極的に行っています。
2018年には「サロモン・アドヴァンスド」というラインをスタート。
アウトドアブランドらしい機能性を活かしつつ、スタイリッシュなデザインを持ったファッション性の高いアイテムを続々と生み出しているのです。
また、サロモンならではの魅力として忘れてはいけないのが高い機能性。
スキーやスノーボードにおいて故障が絶対に許されない「ビンディング」をブランドの起源としていることもあり、技術に関するこだわりは半端ではありません。
ゴアテックス のようなハイテク素材を積極的に採用しています。
サロモンは全国のアウトドア量販店にて展開されています。
スポーツゼビオやスポーツデポ、ヒマラヤ、エルブレスでそのラインナップを見ることができます。
なお、ここまでお伝えしている通り、サロモンはスキー・スノーボード、登山・トレイルランニングと2つの軸で展開しているブランドです。
店舗によっては取り扱っているアイテムがスキーばかりだったり、トレイルランニングばかりだったりと異なるため、見たいアイテムのジャンルによっては店舗に直接問い合わせてみるのが良いでしょう。
石井スポーツ内に出店するポップアップストア含め、サロモンは日本国内に9つの直営店を展開しています。
サロモンの直営店では、スキー・スノーボードはもちろん、トレイルランニングから登山に関するアイテムまで、幅広い商品群を見ることができます。
ちなみに、サロモンを日本国内で販売しているのは、アパレル販売代理店のアメアスポーツジャパン。
アメアスポーツが展開するブランドとのダブルネームでのショップもあります。
コラボしているのは、ハイテクアウトドアウォッチを販売する「 SUUNTO(スント) 」や、アウトドア界随一のクオリティとデザイン性で人気の「 Arc'teryx(アークテリクス) 」といったそうそうたるブランド。
例えば「スント」とのショップではトレランシューズとウォッチをまとめて相談できたり、「アークテリクス」とのショップではスノーボードウェアとビンディング・ボードを相談できたり。
ともにスタイリッシュなブランドなので、一緒に揃えたときの統一感もあるのが嬉しいところです。
サロモンは全国に唯一、茨城のあみプレミアムアウトレット内にファクトリーアウトレット店を展開しています。
店舗では、サロモンと同じ代理店が取り扱う「SUUNTO(スント)」とともに、型落ち品やB級品を販売。
それもビンディングやウェア、トレランシューズなど、サロモンの幅広いアイテムを網羅しているショップなのです。
サイズが合えば超お買得品もあるので、お近くにお住まいの方はぜひ訪れることをおすすめします。
サロモンといえばスキーの老舗ブランドなのですが、最近では「 トレイルランニング 」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
野山を駆け回るトレイルランニングは、数年前にブームになったこともあり、急速に知名度をあげたスポーツです。
トレイルランナーの多くは、登山経験者やランニング経験者。
特にランニング経験者は「普段から履き慣れているマラソン用のシューズで行けるのでは?」と考えてしまうかもしれません。
ところが実際、ソールが柔らかいランニングシューズで山を走ると足の裏や膝を痛めてしまう原因にもなるのです。
「これからトレイルランニングを始めよう!」という方は、トレランシューズの導入を前提に考えてください。
「これからトレランを始めたい」という方におすすめしたいのが「SENSE RIDE 2」。
林道などの柔らかいトレイルから岩場といったゴツゴツした斜面、そしてアプローチのためのロードにまで対応できるオールラウンドモデルです。
他ブランドからサロモンに乗り換えた方がまず言うのが、「フィット感がすごい」ということ。
「SENSE RIDE 2」はその象徴とも言える「クイックレースシステム」を採用しており、まさにサロモンの良さを最大限に体感できるモデルなのです。
さらに、地面からの微振動を軽減する「VIBE」というテクノロジーを搭載しているため、走った後の疲労感が軽減されます。
「SENSE RIDE2」の兄弟モデルが「SENSE MAX2」。
「HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)」に代表される厚底ランニングシューズタイプのシューズです。
画像を見ていただければおわかりの通り、ソールが厚くクッション性能が非常に高いのが特徴。
履き心地がふわふわで、また「SENSE RIDE2」にも搭載されていた「VIBE」機能も備えており、足への負担が非常に少ないのもメリットとなっています。
サロモン最強のグリップ力を持ち、かつ足裏感覚に長けたシューズが「SPEED CROSS4」。
サロモンでは定番中の定番で、「一度履いたらやめられない」と評判が非常に高いシューズです。
「SPEED CROSS4」の最大の特徴はそのグリップ力の高さ。
トレイルを走っている際に、下りでスピードを出しすぎて滑ってしまうという経験は、トレイルランニングをしている方なら誰でもあるはず。
足の筋力という問題もありますが、そういったグリップ力にはもちろん、シューズの性能も関わってきます。
「SPEED CROSS4」のグリップ力は非常に高く、雪道でもしっかり路面を捉えてくれるほど。
トレイルの下りで、転倒が怖くてスピードを出しきれないという方におすすめのシューズです。
15年以上前に発売され、マイナーチェンジを繰り返されながらラインナップされ続けているロングセラーモデルが「XA PRO 3D GTX」です。
「GTX」の文字通り「GORE-TEX」を採用しており、雨の中でもムレずにトレイルランニングを楽しめるシューズ。
アッパー部分がかなり頑丈な素材で作られており、岩場などゴツゴツした場所を走っても足を守ってくれるのが特徴です。
また、シューズの骨格とも言えるシャーシからソールにかけての部分にも非常にこだわって作られており、足の後ろ部分はしっかりとした剛性を保ちつつ、前部分は曲がりやすい、かつねじれにも強いという仕様になっています。
このように堅牢性を非常に高めたシューズに仕上がっており、ゴツゴツした山で大活躍してくれます。
登山靴やハイキングシューズとしても愛用者が多いのもポイントです。
サロモンはトレイルランニングだけでなく、ロード用のランニングシューズもラインナップしています。
これまではトレイルランニングのイメージがどうしても強かったサロモンですが、2019年にリリースされた「SONIC RA2」は、ロード向けランナーを積極的に狙いに来たモデル。
トレイルランナーの方でロードでのトレーニングにという方はもちろん、ロードランナーの方にとっても見逃せないプロダクトに仕上がっています。
「SONIC RA2」の特徴は、なんと言っても足に負担が少ないこと。
VIBEというテクノロジーで走行時の微振動を吸収してくれるので、ランナーからは「フルマラソンを走った翌日の疲労感が違う」という評判です。
これはもちろんトレイルランニングシューズで培った技術が反映されており、これまでサロモンを「トレイルランナー向け」だと思っていたロード向けランナーにぜひとも試していただきたい一足です。
「サロモン=トレイルラン」と思ってしまいがちですが、実はサロモンは登山用のトレッキングシューズも展開しています。
サロモンのトレッキングシューズは、サロモンらしいスタイリッシュなデザインがポイント。
登山靴はどうしても、ゴツゴツしていたり配色が微妙だったりして、なかなか自分の思うモデルに出会えませんよね。
そんな中、ひと目見てサロモンだとわかるデザイン性の高さは、他ブランドにはないポイントです。
「アークテリクス」や「スント」など、スタイリッシュなアウトドアブランドと合わせてコーディネートするのがおすすめです。
ロング・トレイルを想定したモデルが「X ULTRA 3 GTX」。
ハイキングシューズでありながらも、トレイルランニングシューズのノウハウを存分に活かし、フィット感や柔軟性が非常に高いのが「X ULTRA 3 GTX」の特徴です。
クイックレースでの締め付けや、岩の反発に負けない硬めのソール、グリップ力が高いソールのパターンなど、サロモンらしいシューズに仕上がっています。
ローカットなので、旅行やキャンプ、普段履きとしてスニーカー感覚で使うにもおすすめ。
ゴアテックスを採用し本格的な防水仕様に仕上がっているため、急な雨が心配という日にもってこいのシューズです。
ローカットで非常に歩きやすく、登山はハイカットでないとという方にぜひ履いてほしい一足です。
また、ミッドカットモデルのみ、幅広のモデル「X ULTRA 3 WIDE MID GTX」がラインナップされているのも日本人にとっては嬉しいポイント。
フランスのシューズ職人が日本人の足型に合わせたプロダクトなので、「ヨーロッパの登山靴は幅がきつくて・・・」とお悩みの方は試してみてください。
先述した通り、サロモンのブランド発祥の起源となったのは、スキーのビンディングでした。
スキー分野で世界No.1のビンディングメーカーとして君臨し、その後はスキー板、スノーボードやスノーボードビンディングなども販売。
スノーボードビンディングにおいては、初心者向けのソフトなフレックスタイプから上級者向けのハードタイプまで幅広くラインナップされています。
ビンディングがないとスキーやスノーボードを楽しむことはできませんし、ビンディング故障してしまったりすれば板があっても滑ることができなくなります。
そんなウィンタースポーツの「要」とも言えるビンディングには、信頼できるブランドをチョイスするのが一番ですよね。
ここでは、スキーと並びサロモンが力を入れている「スノーボード」についてご紹介します。
スノーボードのガイド記事 でも述べた通り、「これからスノーボードを始めたい!」「マイボードがほしい!」という初心者の方にとっておすすめなのが、ハイバックが柔らかいフレックスタイプのビンディング。
この部分が硬いと、しっかりと身体をあずけることができますが、取り回しがしづらく上級者向けと言えるのです。
そんなフレックスタイプのビンディングでおすすめは、ユニセックスタイプの「RHYTHM(リズム)」。
初心者〜中級者向けのシンプルなビンディングで、価格も1.5万円程度とコストパフォーマンスに優れたモデルです。
リズムなど、エントリーモデルからのステップアップを考えている方におすすめなのが、ハイエンドモデル「HOLOGRAM(ホログラム)」です。
ホログラムは、トリックからあらゆる地形での滑降にも対応できるオールラウンドのビンディング。
特徴は、幅広い可動域を実現したフレックス性能と、ベースプレートが非常に硬く、ダイレクトな足裏感覚を得られること。
ボードに思い通りの動きを伝えやすいため、繊細な動きやトリックが決めやすいのがポイントです。
ビンディングをサロモンに決めたなら、揃えて購入したいのがスノーボードブーツです。
これはスキー・スノーボードに共通して言えることですが、ビンディングとブーツには相性があるので、できれば板とビンディングはブランドを揃えるのが一番なのです。
サロモンの初心者向けスノーボードブーツといえば「FACTION(ファクション、メンズ向け)」と「PEARL(パール、レディース向け)」。
柔らかく、足首を動かしやすいため、初心者の方には取り回しがしやすくおすすめのモデルです。
もちろん、ダイヤルで締め付けを行うボアシステムも搭載しており、エントリーモデルながらの妥協点を感じません。
定価は2万円程度、型落ち品を狙えば1万円前後で購入できるショップもある、コストパフォーマンスの良さも魅力です。
初心者におすすめのオールラウンド向けボードが「ASSASSIN(アサシン、メンズ向け)」、「RUMBLE FISH(ランブルフィッシュ、レディース向け)」です。
ビンディングの下付近のみを接地面にした「ハイブリッドキャンバー」構造を採用しており、抜群の安定性や操作性を誇ります。
フランス生まれのアウトドアブランドSalomon(サロモン)についてご紹介しました。
ウィンタースポーツにせよ、登山にせよトレイルランニングにせよ、アウトドアを楽しむ上で、足元を固めるギアというのは最重要アイテム。
足元に不安があるギアを使っていると不安ですし、万が一のことがあってはいけません。
そんな足元を固めるのに、サロモンはぜひおすすめしたいブランド。
機能性に加えデザインもスタイリッシュでかっこよく、さらに初心者向けからベテラン向けまで揃っています。
最終更新日 : 2021/06/01
公開日 : 2019/08/05