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軽量でグリップ力が高く、頑丈なアウトドアサンダル。
足の甲までカバーしてくれるものから、ストラップで締め付けるタイプ、鼻緒で固定するものなど様々なモデルがラインナップされています。
夏キャンプのアウトドア・アクティビティはもちろん、例えば登山においてもアウトドアサンダルはおすすめ。
テントや山小屋についた後も登山靴を履き続けるのはストレスですよね。
そんなときに、軽量なアウトドアサンダルを一つ持っておくと、リラックスした時間を過ごすことができます。
ビーチサンダルや、ビルケンシュトックのようなスリッポン型サンダルと異なり、アウトドアサンダルはそのグリップ力の高さと履き心地の良さが魅力的。
フィールドではもちろん、普段使いにもぴったりなのです。
また、近年流行しているのが靴下とアウトドアサンダルとの組み合わせ。
靴下のバリエーションで気軽にコーディネートを変えられることから、夏には欠かせないファッションアイテムなのです。
ここでは、そんなアウトドアサンダルを使ったコーディネートをご紹介します。
靴下を合わせたファッショナブルなものから、フェスで御用達のアウトドアファッション、さらにキッズのかわいいコーデまでおしゃれコーディネートが盛りだくさん。
Chaco(チャコ)のアウトドアサンダルを用いたコーデ。
涼し気なシャツでアウトドア感を軽減し、コーデのバランスを整えています。
アウトドア好きだけでなく、ファッション好きにまで人気を誇るキーンの「ユニーク」。
全身を白で揃えたモードな服装にも合います。
近年人気急上昇中のモンベルのサンダルを用いたアウトドアコーデ。
モンベルのサンダルは、靴下+サンダルというスタイルで着用できるのが魅力です。
帽子・エプロン、そしてサンダルと、アースカラーで揃えたおしゃれコーデですね。
メンズコーデでもご紹介したキーンの「ユニーク」。
こういったきれいめコーデにも合う汎用性の高さが魅力です。
アウトドアサンダルの多くは、キッズサイズも揃えているのが魅力的。
親子でお揃いなんて素敵ですよね。
ここからはブランド別におすすめのアウトドアサンダルを紹介していきます。
アウトドアブランド最大手とも言えるThe North Face(ノースフェイス)やColumbia(コロンビア)から、定番のChaco(チャコ)やTeva(テバ)、「走るサンダル」として知名度を高めつつあるLuna Sandals(ルナサンダル)まで、様々なサンダルがありますよ。
登山靴やアウトドアシューズを展開しているアメリカのブランド「KEEN(キーン)」ですが、サンダルも同社の定番アイテム。
足の甲までしっかりとカバーしてくれる堅牢性が魅力で、フェスに行けば必ずと言っていいほど目にします。
キーンの魅力は、その性能の高さだけでなくファッション性の高さにもあります。
キーンらしいぼてっとしたかわいいデザインに加え、ビビッドなカラーリングは差し色としても使いやすいのです。
足の甲までカバーしてくれ、肌の露出面積を減らしてくれるため、街履きにも使いやすいのも魅力的。
「ニューポート」はキーンが2003年に創業した当時からある定番中の定番モデル。
つま先から足の甲までしっかり守ってくれるため、普段履きやトラベルはもちろんキャンプやライトハイクまで対応できて、ウォーターシューズとしても使えてしまうマルチシューズなのです。
ナイロンコードを編んで作られたかのようなフォルムが特徴的な「ユニーク」。
ニューポートと並び定番サンダルです。
独特なフォルムはスタイリッシュなファッションにも合わせやすく、ファッショニスタからの支持もアツいというのですから驚きですよね。
キャンプや日常使いに、手軽に履けるスリップオンタイプのサンダルをお探しの方におすすめなのが「ヨギ アーツ」。
もちろん、KEENが作ったスリップオンですから、ソールは頑丈に作られています。
キャンプ場などでゴツゴツした岩場などを歩うことも可能です。
おしゃれアウトドアサンダルの代表格と言えば「 Chaco(チャコ) 」。
コーディネートとして先ほどご紹介したサンダル+靴下履きを流行らせたブランドです。
チャコの魅力は、バツグンの耐久性とグリップ力、そしてそのシンプルなフォルム。
耐久性やグリップ力の高さは、本国アメリカでキャニオニングのスタッフがウォーターシューズとして着用していることからも分かる通り。
また、シンプルで洗練されたデザイン性は高く評価されており、有名セレクトショップでも取り扱われているほどです。
チャコの定番といえばZ1 Classic。
一本のストラップとソールでできたシンプルな構造が定番とされる理由。
靴下を合わせることもでき、コーディネートにも幅を持たせられるのがポイント。
とても頑丈に作られており、ループはもちろん切れることなどなく、ソールもタフで何シーズンかにわたって履くことができます。
チャコのZ1はもともと、アメリカで作られていました。
近年になって大量生産を可能とするため拠点を移しましたが、今もなお本国でこだわりを持って作られ続けている「USAコレクション」が存在します。
それが「Z1 Classic USA」。
アメリカの国立公園をイメージして作られたデザインのチャコは、通常ラインのものとはソールやピスネームなど細かな違いもあります。
「人と違うものがいい!」という方にぜひおすすめしたい一足です。
アウトドアサンダルの代表として挙げられることが多いのが、これまでご紹介したKEEN(キーン)とChaco(チャコ)、そしてここで紹介する「Teva(テバ)」です。
この3つはアウトドアサンダルの3強ブランドといってもいいでしょう。
Tevaはストラップ型であることから、よくChacoと比較されることが多いサンダルです。
Chacoとの違いは、Chacoはストラップを締め付けることで足に固定するのに対し、Tevaはストラップをベルクロで止める方式になっているということ。
また、Chacoの定番「Z1 Classic」が一足430gというのに対して、Tevaの定番である「ハリケーン」は283gと半分以下。
履いているとあまり重さは感じませんが、持ち運びを前提に考えるならTevaのほうが優れていると言えます。
シンプルなベルクロストラップと、足にフィットするソールでできたテバの名作が「ハリケーン XLT2」です。
テバの魅力は、フィット感、クッション性が高いソールにあります。
履いて走ることができるほどのソールですから、アウトドアだけでなくタウンユースやトラベルユースにもおすすめ。
また、ベルクロストラップは着脱がしやすいのがおすすめポイントです。
国産アウトドアブランド最大手である「 mont-bel(モンベル) 」。
リーズナブルな価格設定と国産ならではのクオリティの高さで人気のブランドです。
そんなモンベルのサンダルも定番中の定番アイテム。
人気の秘密は「軽さ」。
169gという軽さは、登山にも気軽に持っていける軽さなのです。
人気のカラーは夏になるやいなや売り切れてしまうことも多いので、気になる方は要チェックですよ!
シンプルなS字のストラップが印象的な「ソックオンサンダル」、かかとのついた「ロックオンサンダル」、鼻緒がついた「スリップオンサンダル」の3種類がラインナップされています。
モンベル独自のストラップ構造が特徴的な「ストラップサンダル」。
非常に軽いため、持ち運びに最適です。
ソックス+サンダルのコーディネートも可能となっています。
3,000円台というコストパフォーマンスの高さも魅力の一つ。
世界のアウトドアマーケットを席巻しているのは、なんといっても「 The North Face(ノースフェイス) 」。
アウトドアに興味がなくても、その名前は必ず知っていることでしょう。
そんなノースフェイスですが、アウトドアサンダルもあります。
ノースフェイスらしいスタイリッシュなデザインは、フェスでのアウトドアコーデから街履きでのスタイリッシュなファッションまで、コーディネートを選びません。
2箇所のストラップでホールド感を調整できる独自デザインの「ウルトラストレイタム」。
衝撃吸収性に優れた「エクストラフォーム」という素材をソールに採用し、長時間の歩行もラクラク。
ノースフェイスらしいスタイリッシュなデザイン、タウンユースに使いやすいカラーリングはさすがの一言です。
ビビッドなカラーリングとかわいいデザインで人気の「 Columbia(コロンビア) 」。
フェスやキャンプの定番ブランドです。
コロンビアのサンダルの魅力は、コロンビアらしいデザイン性の高さ。
また、総合ブランドらしく、タウンユースからアウトドアコーデまで対応できるラインナップになっているのも嬉しいポイントです。
ユニークなデザインが印象的なコロンビアの「クスコピア」。
かかとをホールドして履くことも、スリッパのようにして履くこともできるという2WAY仕様というのは他のアウトドアサンダルにはないポイントです。
クライミングロープをモチーフにしたデザインはアウトドアアイテムと相性抜群です。
アメリカの「 Luna Sandals(ルナサンダル) 」は言うなれば「アウトドアサンダル界の異端児」。
ランニングシューズを履いて走るのが当たり前というランニングシーンにおいて、より自然な走り方をとベアフット・ランニングを提唱して生まれたアイテムなのです。
つまり、ルナサンダルは「走れるサンダル」。
シンプルな鼻緒に、用途に応じたビブラムのソールが貼られたサンダルで、マラソンからトレイルランニングまで走れてしまうという代物なのです。
しっかりしたビブラム「モノフレックス」ソールを採用しているのが「モノ 2.0」。
本国アメリカではトレイルランニング用に位置づけられていますが、普段使いからキャンプ、ウォータースポーツと、ルナサンダルの中では最も汎用性高く使えます。
その分、ルナサンダルが提唱する「ベアフット・ランニング」を象徴とする裸足感覚は薄いものになりますが、最初のルナサンダルとしては最もオススメできる一足です。
アウトドアのマストアイテム「アウトドアサンダル」についてご紹介してきました。
街で履きたいおしゃれサンダルからウォータースポーツで使いたいタフなモデル、またトレイルランニングまで楽しめるモデルなど様々ありましたね。
アウトドアサンダルは一足持っておくと、ちょっと出かけるときからキャンプまで、たくさんの用途で活躍します。
単純なビーチサンダルよりも履き心地も良いので、夏に欠かせない相棒になること間違いないでしょう。