top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 福井
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
<福井・坂井周辺(福井市、坂井市、あわら市、永平寺町)のおすすめ観光スポット>
<丹南周辺(越前市、鯖江市、南越前町、池田町、越前町)のおすすめ観光スポット>
福井県の北部に位置する福井・坂井周辺は、福井県の玄関口である福井駅もあり、最も人口が多く栄えているエリアです。
観光と合わせてショッピングやグルメも楽しみましょう。
福井きっての景勝地「東尋坊」や、700年以上もの長い歴史を持つ「傘松閣」、家族やカップルで訪れたい「芝政ワールド」など見所が満載です。
福井と言えばここというくらい有名な場所。
切り立った崖がとても迫力がある”東尋坊”です。
遊覧船での観光もできるので、海からもこの切り立った崖を見ることができます。
実はこの近くに福井の新鮮な甘エビを味わえる場所もあるんです。
このように海食によって海岸の岩肌が削られて、高さ約25メートルの岩壁が続いています。
これほどの規模の崖は世界に三箇所だけで、地質上極めて貴重とされていて、国の天然記念物、名勝に指定されているんです。
福井に来られたら、まずこの雄大な自然を味わうことをおすすめします。
住所 : 坂井市三国町安島
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-82-5515(三国観光協会)
料金 : 無料
曹洞宗大本山永平寺 寛元2年(1244年)に道元禅師が開いた、日本有数の出家参禅の道場です。
現在でも、約200人もの雲水たちが厳しい禅の修行に励んでいます。
傘松閣(さんしょうかく)という大広間の天井には、約230枚にものぼる花鳥彩色画が描かれています。
なんとその鳥や花の天井絵の中には、「鯉(こい)」「唐獅子(からじし)」が2枚ずつと「栗鼠(りす)」1枚の計5枚が隠れているんです。
そして、3種類の絵を探し出し、願いを込めて祈りを捧げると、恋や念願が叶うとの言い伝えもあります。
天井一面に広がっているこの絵を目の当たりにすると、とても神秘的な気分になりますよ。
この丸岡城は、現存の天守閣では最古の建築様式を持つ平山城で、霞ヶ城の別名にもあるように、春に満開の桜の中に浮かぶ姿はとても美しいです。
もともと丸岡城は、天正4年(1576年)、柴田勝家の甥の勝豊が丸岡城を築いて、城下町を整備したことが起源とされています。
今では国の重要文化財にも指定されており、たくさんの観光客が訪れています。
外観は二層、内部は三層の望楼型天守閣で石垣は”野づら積み”という古い方式で造られており、すき間が多く粗雑な印象でありながらも、排水がとてもよく大雨に崩れる心配がないとも言われているのです。
建物の中は、このように戦国時代に使われていたお城がそのまま残っており、肌でその時代を感じることができます。
そして、この窓から見る展望はまるでお殿様になったかのような気分にさせてくれます。
住所 : 坂井市丸岡町霞町1-59
マップ : Googleマップ
電話番号 : 0776-66-0303
開城時間 : 8:30~17:00(最終入場は16:30迄)
入城料 : 大人450円、小中学生150円(団体割引あり)
公式サイト : 坂井市丸岡観光協会
この福井県坂井市三国町の越前松島水族館では、体験・体感型の水族館でたくさんの動物たちに触れ合うことができます。
特に人気なのが、水中トンネルのペンギン館やぺんぎんらんどのハート型水槽。
子供達も楽しく水中の生物について知ることができるので、飽きることなく長く楽しめることができます。
また、ふれあい館という海の生き物に直接触ることができる施設もあります。
なんとここでは、普段触れることができないようなサメも、おとなしい種類のサメとなら触れ合うことができるんです♪
このようにイルカショーもやっており、可愛らしいイルカたちのパフォーマンスを見るだけでなくて、イルカと触れ合うことができるショーにもなっています。
その他、たくさんの体験型の施設があるので、ぜひ一度ホームページで確認してみてください。
ちなみに筆者のオススメは、じゃぶじゃぶ海水プールという約1000匹もの魚たちが泳いでいるプール(足のくるぶし程度)のところを歩ける場所です。
魚たちとすごく近い距離で触れ合うことができるので、貴重な体験ができますよ♪
住所 : 福井県坂井市三国町崎74‐2‐3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-81-2700
営業時間 : 9:00~17:30(季節によって変更あり)
休館日 : 年中無休
料金 : 大人 2,000円、小中学生 1,000円、幼児(3歳以上) 500円、幼児(3歳未満) 無料
公式サイト : 越前松島水族館
この芝政では、日本海と芝生の遊ぶテーマパークとして日本海側最大スケールのウォーターリゾートやジェットコースターなどのアトラクションがあります。
夏になるとたくさんの観光客の方が訪れて賑やかです♪
プール以外にも、たくさんのアトラクションがあります。
子供達が楽しめる「お菓子の国」や「どうぶつ王国」もあります。
こちらは世界でも類を見ないスライダー。
非常に早いスピードで滑り降りるだけでなく、大きくスイングされながら飲み込まれるのは新感覚です。
6人乗りのボートなので、お友達と楽しむには最適です♪
その他にも、編集部メンバーが訪れた際の写真を載せていきますね。
これは従来型のスライダー。
これも十分勢いがあって楽しいです。
色毎に異なる複数のスピードから選べます。
水が透き通っていて綺麗ですね。
TABI CHANNEL編集部で訪れた際には、スライダーに限らず非常に清潔感がある印象でした。
"芝政" の名前の通り、芝政ワールドの中は芝生で敷き詰められています。
プールサイドも芝生なので裸足で歩くと気持ちいいですよ♪
住所 : 福井県坂井市三国町浜地45-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-81-2110
営業時間 : 季節・施設により異なるので公式サイトを要確認
料金 : シーズンにより異なるので公式サイトで要確認
公式サイト : 芝政ワールド
北陸福井の旅行と言ったら、あわら市の温泉ですよね!
源泉掛け流しの温泉があったり、舞妓さんと触れ合えるお宿があったり…
日頃の疲れを癒すにはうってつけの場所です♪
※写真は編集部が滞在時に使った宿のもの
旅館の中庭
中庭には温泉もありました!
観光客の方向けに温泉野菜のイベントがあったり、夕日の絶景スポットを回るツアーがあったりと様々な体験ができます。
湯けむり横丁ではいろんなお店の屋台風な雰囲気を楽しむことができます。
現在、8店舗の飲食店が営業していて、お好み焼き、手羽先、焼鳥、餃子、ホルモン焼、ラーメン、串揚げ、フレンチ等、ジャンルも様々!
それぞれの店舗は、イスの数が約9席ほどしかないのですが、それが逆に他では味わえないアットホームな雰囲気や店主との楽しい話をするきっかけになっています♪
住所 : 福井県あわら市舟津第48号19番地‐1 芦原温泉旅館協同組合
マップ : Googleマップ
アクセス : あわら湯の町駅
電話番号 : 0776-78-6767(あわら市観光協会)
公式サイト : あわら市観光協会
福井県北東部に位置する奥越周辺は内陸にあり、越前三ノ峰を有する山岳地帯です。
そのため、緑豊かで広大な自然を体感できる観光スポットがたくさんあるので、自然と触れあい、リラックスしたい方におすすめです。
また、日本の恐竜化石のほとんどが発掘されている、勝山市にある「福井県恐竜博物館」も外せない観光スポットですよ。
ここは福井一有名と言っても過言ではない『福井県恐竜博物館」。
40体以上の恐竜の全身骨格から、恐竜のスケールを実感でき、恐竜の森を再現した大型ジオラマもあるんです!
なんだか恐竜が今にも動きそうで怖いですよね…
間近で見るととてもリアルですよ。
展示物の中には、実物の骨もたくさん展示がされています。
そして、実はこの福井の博物館は、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と合わせて世界三大恐竜博物館とも言われているんです。
住所 : 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0779-88-0001
定休日 : 第2・4水曜日、年末年始
開館時間 :
料金 : 一般 730円、高・大学生 420円、小・中学生 260円
公式サイト : 福井県立恐竜博物館
天空の城として知られるのが「越前大野城」です。
よく 兵庫県 の 竹田城 がクローズアップされていますが、こちらも全く負けていない絶景スポットなんですよ!
秋から春にかけて、前日に雨が降り気温が高く、翌朝との気温差が激しいと放射冷却現象で雲海が現れます。
もちろん自然現象なので、風の強さなども影響し必ず見られるものではないですが、一度は見てみたい絶景と言えるでしょう。
この絶景を見るには、ほたるの里コース、みくら清水コース、そして新設された供泉寺コースの3つからとなります。
最初の2つは山登りになるので大変ですが、新設の供泉寺コースだと、供泉寺山門から徒歩15分ほどと比較的簡単なのでおすすめです。
越前大野城は、織田信長の家臣であった武将・金森長近が1575年に築城しました。
当時は大天守閣、小天守閣、天狗書院の大きな櫓が3つ立ち並ぶ壮大な城だったと言われていますが、江戸時代後期に焼失しています。
現在見られるのは、1968年に再建されたものです。
一帯は史跡公園として整備されていて景色の良いスポットとして人気があります。
住所 : 福井県大野市城町3-109
マップ : Googleマップ
アクセス : 越前大野駅から徒歩で30分
電話番号 : 0779-66-0234
定休日 : 12月1日~3月31日
営業時間 : 9:00~17:00 ※10月・11月は16:00まで
料金 : 大人300円
公式サイト : 越前大野城
標高約600m地点に広がる雄大な六呂師高原は、奥越高原県立自然公園の中にあります。
約200頭の乳牛が放牧されていて、のんびりする姿を間近で見ることができます。
ミルク工房では、アイスクリーム作り体験ができます。
バーベキュー施設、レストラン、トロン温浴施設、小動物園、スキーパークなど、1日たっぷり遊べる施設がいっぱい。
1棟丸ごと貸し出しのコテージや、キャンプ場などの家族で楽しめる宿泊施設もあり、田舎暮らし疑似体験をしてみたい方は農家民宿もおすすめです。
福井の大自然の中でのんびり過ごしたい、夜には星空日本一に輝いたことがあるこの地で星空観賞をしたい…そんな方はぜひ六呂師高原まで足を運んでみてください。
住所 : 福井県大野市南六呂師
マップ : Googleマップ
アクセス : 中部縦貫自動車道大野ICから車で約30分
電話番号 : 0779-66-1111(大野市商工観光振興課)
営業時間 : 施設により異なる
料金 : 施設により異なる
公式サイト : 六呂師高原
九頭竜湖は、九頭竜ダムの建設によってできた人造湖です。
岩石を積み上げる手法で作られたロックフィル式ダムで、高さが128m、堤横長が355mもあります。
九頭竜湖に架かる箱ケ瀬橋は、通称「夢のかけはし」と呼ばれていて、ここから見る九頭竜湖がとても美しいことで知られています。
この橋は四国の瀬戸大橋のテストケースとして作られたミニチュア版。
良く見ると、瀬戸大橋にそっくりの姿をしています。
九頭竜湖周辺は開発されていないので、普段は人も少なくとても静かです。
春の桜、新緑、紅葉、雪景色と四季を通じて豊かな自然を楽しむことができます。
特に紅葉は昼夜の気温差が大きく、色鮮やかで見応えがあり、この時期は多くの観光客が訪れ賑わいます。
住所 : 福井県大野市 長野~箱ヶ瀬
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0779-66-1111 (代)大野市商工観光振興課観光復興室
福井県中部に位置する丹南周辺は、周囲を山に囲まれ盆地に都市が形成されています。
絶好のドライブスポットである「越前海岸」や、つつじの名所である「西山公園」など、自然豊かな観光スポットが多く存在するのが特徴です。
また、めがねフレーム生産量日本一の鯖江市には「めがねミュージアム」というユニークな施設もあるので、合わせてチェックしてみてください。
「越前海岸」は、敦賀市から越前岬を経て、坂井市三国町の東尋坊に至る海岸線です。
隆起海岸による奇岩断崖が続き、独特の景観を楽しめるドライブスポットとして人気があります。
風と波の浸食作用によって出来た自然のトンネル「呼島門」や、高さ100mにも及ぶ大断崖の「鳥糞岩」、そっくりな二つの岩が海面に突き出している「双子岩」など見所がいっぱいです。
ドライブの途中にちょっと車を止めて見学して頂きたいのが「鉾島」。
「鉾島」は、島と言っても実際は高さ50mの柱状節理の大きな岩で、海岸線から遊歩道が付いているため島に渡ることができ、そのまま階段を上がっていくと5分程度で頂上に到着します。
頂上には不動明王の祠があり、地元の人たちの信仰を集めています。
眺めは抜群なので、時間が合えば夕陽の時間に訪れてみてくださいね。
住所 : 福井市南菅生町
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0776-20-5347
猫寺として知られる「御誕生寺」は、曹洞宗のお寺です。
SNSやTV「生き物にサンキュー」などで取り上げられて以来、人気が急上昇し、猫の癒しを求める人が年間3万人も訪れる福井の新名所になっています。
2002年(平成14年)の小堂建立時に、段ボールに入った捨て猫4匹を住職が保護したのがきっかけで、最初は自然に猫が集まるようになったんだそう。
噂を聞いて境内に捨て猫をする人が後を絶たず、ピーク時には80匹もの猫がいましたが、現在は約30匹がのんびりと暮らしています。
猫の飼育にかかる費用は檀家や猫愛好家、参拝客の篤志によって賄われています。
毎朝7:30と15:00に(変更の可能性あり)は猫のご飯タイムがあり、仲良く一列に並んで食べる姿を見ることができます。
常にSNSを活用して保護猫の飼い主を募っているほか、地元の動物英語センターと連携して飼い主探しのイベントも開催しています。
納経所には募金箱が置かれていて、1000以上の寄付をすると、日めくりカレンダーや幸せの足跡お守り、ストラップなど、オリジナルの猫グッズが貰えます。
招き猫おみくじや、猫デザインの可愛い御朱印帳の購入も、結果的には猫の飼育費用になるので、寄付がてら購入してみるのも良いですね。
なお、境内の猫に食べ物を与えることや、寝ている猫を無理やり起こしたり、追いかけたりする行為はストレスを与えるのでやめて欲しいとのことです。
住所 : 福井県越前市庄田町32−1−1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0778-27-8821
公式サイト : 御誕生寺Facebook
日本一の生蕎麦製造工場であり、そば打ち体験もできる場所となっています。
工場見学といえば、事前に予約が必要な工場もありますが、越前そばの里では予約不要で、蕎麦の製造過程を時間内で見学することができます。
合わせて資料館の見学も可能で、生蕎麦の歴史などを学べますよ。
また、資料館内には人形作家さんの手作り人形が展示してあり、愛嬌に溢れた手作り人形の様子につい笑みがこぼれてしまいます。
蕎麦打ち体験は1日に2回、こちらは要予約で別途料金が必要です。
ネット予約を行うのであれば、前日までに予約を完了させておきましょう。
エプロンを持参する必要がありますが、もしエプロンを忘れたとしても当日54円で使い捨てエプロンを購入することもできます。
自分で作る蕎麦は特別な味!
親子でそば打ち体験を行うこともでき、親子での良い経験となりますね。
細く細く麺を切る蕎麦打ちで一番重要な大仕事は大人の出番。
まさに腕の見せ所ですね!非常に神経と集中力を使うので、おいしさも格別です。
手打ちそばをそのまま調理して、おいしくいただくことも可能です。
大人はたっぷりとおろし大根を乗せて、さっぱりとお蕎麦をいただけます。
少し太い?細すぎた?全て楽しい体験となって思い出に残ります。
自分達で打ったお蕎麦をじっくり堪能して、そば打ち体験を成功させましょう。
お蕎麦以外にもお土産があり、オリジナルの蕎麦かりんとうやそば茶、そば粉、水羊羹、へしこも購入できます。
へしことはサバなどのお魚を塩漬けにした後、ぬか漬けにしたもの。
素焼きやお茶漬けのお供、チャーハンに入れてもおいしい万能素材です。
住所 : 福井県越前市真柄町7-37
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0778-21-0272
休業日 : 1/1~1/3
営業時間 : 9:00~17:00(施設によって変更あり)
料金 : 【そば打ち体験】1800円(+500円で天ぷら付き)
公式サイト : 越前そばの里
「日本の歴史公園百選」に選ばれた公園で、植えられているつつじの数は実に5万株以上!
日本海側で有名なつつじの名所となっています。
園内は非常に広く、子どもの遊具が充実している「冒険の森」や、カップルや夫婦で訪れたい「結びの広場」、散策で疲れたときに一服できる「松堂庵」など様々な名所があります。
道の駅や動物園まであるので、良く晴れた日お弁当などを持ってゆっくりと自然を感じつつ散策してみるのも良いですね。
つつじ以外にも「北の庭」には花菖蒲と藤棚を見ることもでき、和風庭園も楽しめますよ。
名物であるつつじの時期よりも一足先にやってくる、春の風物詩・桜。
つつじが開花する前の芝生広場は寂しいなんて言わせません。
満開の桜、桜吹雪を感じつつ散策していけます。
このつつじの数は、西山公園だからこそみることができます
つつじを目当てにくるお客さんもたくさんいて、とても賑やか。
催し物も盛んに行われています。
新緑の夏を過ごした後には、真紅の紅葉。
短い時期に一気に色づく紅葉は、秋の観光では必見!
寒さと温かさの入り混じる秋に、ぜひ訪れてみたいポイントです。
動物園からお花見、遊具遊びと西山公園ではすべて楽しめます。
お天気に恵まれた旅行であれば西山公園に立ち寄り、のんびりと公園散策をしてみるのも良いですね。
福井県鯖江市は、めがねフレームの全国シェア95%を占めている、めがねの聖地と言われています。
その歴史は100余年にもなりますが、今なお進化し続けている一大産業です。
鯖江のシンボル的な存在が「めがねミュージアム」。
建物は上から見るとめがねの形、中に入ってもあちこちに隠れミッキーのように隠れめがねがあって探すのも楽しいですよ。
福井県内の40メーカーが作った3000本以上のフレームが展示販売されているショップなら、あなたのお気に入りが見つかるかもしれません。
めがねの歴史を知る資料や、昔使われていた道具などが展示されているコーナーでは、元めがね職人の方が詳しく説明してくれます。
また、世界で一つだけのオリジナルフレームを作る体験コーナーも設置されています。(要予約、有料)
約70種類のデザイン、約500種類の素材を選ぶところからスタートして、自分で切ったりやすりをかけたりと1からめがね作りを体験できます。
通常コースは7時間、短縮コースでも4時間という本格派、最終仕上げは職人さんやってくれるので安心です。
もっと手軽なものをという方は、1時間で作るめがね形のストラップもありますよ。
ちゃんと機械を使って作るので、面白い体験になることでしょう。
住所 : 福井県鯖江市新横江2丁目3-4 めがね会館内
マップ : Googleマップ
アクセス : 鯖江駅から徒歩10分
電話番号 : 0778-42-8311
定休日 : 年末年始
営業時間 : 10:00~19:00(MUSEUM CAFEは17:00まで)
料金 : 入場無料
公式サイト : めがねミュージアム
嶺南周辺は福井県南部に位置し、若狭湾に面しています。
「水島」をはじめ海水浴が楽しめることでも有名で、夏場は多くの観光客が訪れます。
また、若狭湾周辺には新鮮で美味しい海鮮がいただけるお店もあるので、グルメも楽しみたい方はぜひ足を運んでみましょう。
水島は敦賀市にある敦賀半島に浮かぶ無人島。
透き通るような海と真っ白な砂浜のコントラストが特徴的な素敵な島です。
これは船着場の近くの海水の様子なので岩が少し目立ちますが、この水の透明度を見てください!
足までつかっても、しっかり足先まで目視できるほど水は透き通っています。
最近ではこの綺麗な海の中に、ぽつんと綺麗な砂浜が広がっている島ということで、”北陸のハワイ”とも呼ばれています。
日本の海でここまで透明度が高いのも珍しいですよね。
もちろん夏場は海水浴もできて、家族連れやカップルなどで賑わっています。
そして、実はこの水島は福井県民も御用達で、よく地元民ものんびりしたい時には水島に行きます。
これが島全体を映した写真です。
見ての通り小さな島で、水島の大きさはおよそ300mほどしかありません。
地元民をはじめ、観光客の数も程よい人数感なので、混み合っている印象はあまり受けませんね。
周りの人たちともすぐに溶け込んで仲良くなることだって出来ます。
夏の水島で遊ぶ際は日陰が中々なく、島の中央部に松の木で囲まれた木陰がありますので、そこを拠点にして遊ぶのがおすすめです。
持ってきた飲食物や電子機器が熱でやられることもなくなりますし、安心して遊びに没頭することができます。
透明度の高い海ではしゃいでたくさん泳ぐのはもちろん最高に楽しいですが、その他におすすめの遊び方としては大きく3つあります。
貝殻をはじめ、ヤドカリなども見ることができます。
くまなく辺りを探し回れば色々な生き物が見つかる可能性があるかもしれません。
船着場に近くなるにつれて岩場が多くなってくるので、裸足で採取をしていると危ないこともあります。
そのため、できるだけ簡単に脱げないようなマリン用のシューズを履くことをおすすめします。
透明度の高い海にはたくさんの生物がいます。
シマダイ、クロダイ、メジナ、シマエビ、その他多くの稚魚が見れる可能性があります!
水島の特徴としては水深がそれほど深くなく、もっとも深いところでも約2mほどです。
子供は大人の付き添いが必要ですが、成人ならば溺れる心配はそこまでないかもしれないですね。
水島に来たのであれば一度は体感してみたいものですね。
県内はもちろん、県外からもウインドサーフィンをするために来る方もいるぐらい人気のマリンスポーツです。
このように、たくさん遊ぶことは良いですが、注意点もあります。
水島は環境保全に地域を挙げて力を入れており、BBQやテントを張ることなど、ゴミが出そうなことは禁止されています。
地域や一般客のみんなの協力があってこそ、水島は綺麗に保たれているということを忘れてはなりません。
初めて行かれる方はその意識をもって、節度ある行動を心がけましょう。
そろそろ水島への行き方が気になっている人もいるかもしれませんが、この水島へ行く方法は「渡し船」だけなんです。
この渡し船は、夏季の間だけ運行され、船着場から10分ほどで水島に到着します。
最終の船は約16時までと時間が限られていますので、遊びに行く際はとにかく現地で遊ぶ時間を踏まえた上で、余裕を持っていくようにしてください。
また、水島にはトイレ以外何もありませんので、飲食物や遊び道具は事前に買っていくなど用意して持ち込むようにしてください。
もちろん、ゴミを必ず持ち帰ることは徹底しましょう!
運航時間:9時から16時の間ピストン運航 (所要時間/約10分)
運賃(往復):おとな1,200円、こども650円
※料金には、水島の環境整備をするための美化協力金が含まれています。
運航時間:1日1往復運航 往路・敦賀発8時、復路・色ヶ浜発16時10分(所要時間/約30分)
運賃(片道):おとな720円、こども360 円
乗船中は水島に向かう途中、海の色がだんだんと変わってゆくので、まるでどこかの外国に来たような気分にもなります。
船上は見渡す限り綺麗な海が見えて絶好の撮影スポットになっています。
島に入る前からたくさんの写真撮影をしてお楽しみください。
住所 : 福井県敦賀市明神町水島(色ヶ浜沖)
マップ : Googleマップ
アクセス : JR敦賀駅よりバスで32分(常宮線立石行き「色ヶ浜」下車3分)、色ヶ浜船着場より渡し舟で10分
電話番号 : 0770-22-1352
オープン時期 : 2023年7月8日~8月27日
営業時間 :
料金 : 【乗船料金】中学生以上 1,500円/小学生 800円
備考 : 水上バイク、バーベキュー禁止
公式サイト : 水島
三方五湖は、福井県三方郡美浜町と若狭町に跨って位置する5つの湖です。
晴れていると、このように湖に映る大空や山々が綺麗に見渡せます。
これでも写真だけでは伝わりきりませんが、実物を見ると本当に圧倒されるような景色が広がっていますよ。
そして、この風景をもっともっと楽しめるように、ここにはリフト・ケーブルで山頂まで行けるようにもなっています。
山頂からは五つの湖と日本海が360度のパノラマでお楽しみいただけます。
リフトも2〜3分ほどで山頂方面まで行けるので、すごくお手軽です。
また、リフトでいけるスポットはたくさんあり、まるで登山をしているような気にもなります♪
実はカップル向けのおすすめスポットもあったりするんです!
家族連れでも、カップルでも楽しめます。
住所 : 福井県三方上中郡若狭町気山 18-2-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 舞鶴若狭自動車道若狭美浜ICより車で約20分
電話番号 : 0770-32-0222(若狭美浜観光協会)
休園日 : 12月29日~1月1日
営業時間 :
奥の細道にも登場する気比神社です。
福井県民に「けいさん」の愛称で親しまれる気比神社は、大宝2年に建てられたと伝えられています。
高さ約11mもある大鳥居は重要文化財にも認定されており、春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)とも並ぶ日本三大木造大鳥居の一つなんです!
記録によれば、元禄2年には松尾芭蕉が訪れており、境内には松尾芭蕉の像と句碑もあるんです。
お越しいただいた際には、敦賀市内にある松尾芭蕉の句碑を探してみてはいかがでしょうか。
この古くからの歴史があり、格式も高い気比神社ですが、福井県民もよくお参りに行きます。
「気比の長寿水」などのパワースポットもあるので、長生きしたい人は必見です。
住所 : 敦賀市曙町11-68
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0770‐22‐0794
参拝時間 : 5:00~17:00 ※10月~3月は6:00開門
駐車場 :
公式サイト : 氣比神宮
親子で海や自然、環境について学べて遊べる施設。
屋内なので、急な雨でどこに行こうか悩んだ時にもおすすめです。
家族向けということで、ロッカーはもちろん授乳室も完備されています。
上の子はたくさん体を動かして遊びたい盛りだけれど、下の子はまだ授乳が必要な家庭でも安心して遊びに出向ける場所です。
工房ゾーンでは、ものづくりや料理を体験することができます。
もの造り工房では、子どもたちの想像力を掻き立てる道具の使い方や工具などの使用方法を学べて、キッチン工房では味好みチェッカーや西洋のかまど体験、しゃべるゴミ箱との遭遇などイベント目白押し!
遊ぶ体験ゾーンには子どもが喜ぶ大型の船やボールプールが広がっています。
船内も広く、ボールプールだけでなく海の生き物を眺めるゾーンやかじ取りを行えるシミュレーションゾーンも充実しています。
家族みんなでたくさん体を動かして、見て触って大満足の時間を過ごすことができますよ。
初めてお魚に触るお子さんでも安心。
落ちないように保護者の方はしっかりとサポートしてあげてください。
ヒトデもいるので、お魚が捕まえられないお子さんも海の生き物に触れることができます。
遊び体験ゾーンにある大きな船は、大人が乗っても大丈夫です。
お子さんと一緒にボール大砲を打ったり、不思議望遠鏡をのぞいてみたりと、童心に帰って大人も楽しむことができます。
子ども家族館に入って子どもたちが遊ぶ様子を見たときに「うちの子はまだ少し早かったかな?」と思った場合も、交流コーナーで乳幼児向けの遊びコーナーが充実しているので安心。
ちびっこ広場はとても広く、絵本やおもちゃ、ボールプールコーナーもあるため、小さなお子さんでも楽しむことができます。
住所 : 福井県大飯郡おおい町鳴海1-1-1(うみんぴあ大飯内)
マップ : Googleマップ
電話番号 : 0770-77-3211
アクセス :
休業日 : 年末年始、月曜(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日・祝日を除く)
営業時間 : 9:00~17:00 ※7/21~8/31は18:00まで
料金 :
公式サイト : こども家族館
日本海さかな街は、日本海側で最大級の海鮮市場!
新鮮な海の幸が目白押しで、しかも格安となっています。
買い物エリアも「物販」と「水産」と分かれていて、訪れる際にはホームページから地図をダウンロードしておくと便利です。
「物販」「水産」「食事」と色分けされた地図を片手に、お目当ての海産物を見つけに行きましょう。
活気の溢れる市場の方たちから、お目当てのものを購入する際に元気も貰えますよ。
普段からたくさんの人が行き来する市場。
どのお店の何を買おうか迷っちゃいますね。
土日や祝日、年末年始はもっと活気があり人もたくさんいます。
いくら×ウニ×貝!
海の美味しいものばかりを贅沢にトッピングした丼がいただけます。
獲れたて新鮮、ピッチピチの海の幸にほっぺが落ちるほど。
また、館内ではスイーツも販売しています。
お買い物をして料理をいただき、スイーツまでご堪能ください。
住所 : 福井県敦賀市若葉町1-1531
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0770-24-3800
営業時間 : 10:00~18:00(8時半頃から順次開店、18時を過ぎても営業しているお店もあり)
休日 : 年度ごとに異なるため、公式サイトの「営業時間・駐車場」欄をご覧ください
公式サイト : 日本海さかな街
福井県と言えば、まず思い付くのは越前ガニをはじめとした新鮮な魚介類ですよね。
また、本記事内でもご紹介した越前そばも有名です。
実は福井県にはまだまだ美味しい物がいっぱいあるんです!
ここでは、福井県の定番グルメとご当地グルメを厳選してご紹介します。
冬の味覚の王様と言われる「越前ガニ」とは越前で獲れるズワイガニのオス。
全国のズワイガニの中でもトップブランドとして知られています。
越前ガニを食べるためだけにでも福井を訪れて頂きたいと、自信を持っておすすめできるほどとにかく美味。
全国で唯一の皇室献上ガニでもあります。
日本海の荒波と厳しい寒さの中で育った越前ガニは、身が締まっていてまろやかな甘さが特徴です。
越前におけるズワイガニ漁の歴史は古く、安土桃山時代に書かれた日記に「越前蟹」の表現が見られるほど。
越前町は福井県随一の水揚げを誇り、周辺には越前ガニを扱う鮮魚店、お食事処、旅館、民宿などが約80軒もあります。
地元ならでは味わえる新鮮なカニ刺し、旨みが凝縮された香ばしい焼きガニ、ぷりっとした白くて甘い身を味わう王道の茹でガニ。
大きな甲羅にぎっしりと詰まった甘くてコクがあるカニ味噌も美味しすぎると評判です。
解禁は例年11月6日~翌年3月20日まで。
この約5ヶ月の間に越前を訪れて、越前ガニを堪能してみてください。
カツ丼と言えば卵とじされた物が一般的ですが、福井のカツ丼はソースカツ丼です。
家庭でもお店でも、ソースカツ丼がスタンダードなのが福井県。
年間のカツ購入額が日本一というほど、福井県民はカツ好きなんだとか。
からりと揚げたカツをちょっと甘辛なタレにつけて、白ご飯にのせたら出来上がり。
お店によって上からたっぷりソースがかかっていたり、小皿にソースがついていて自分で追加したりと様々です。
こちらは通称「パ軒」と呼ばれるヨーロッパ軒で、福井のソースカツ丼発祥の店と言われています。
お店の歴史は古く、かれこれ100年以上、福井市内に11店舗、県内合わせて19店舗を展開している有名店。
ドイツ仕込みのウスターソースを日本人の味覚に合わせて普及しようと考案したのがソースカツ丼で、大正2年に東京で開かれた料理会で初披露されました。
ヨーロッパ軒のソースカツ丼は上質なロース、もも肉をキメの細かいパン粉をまぶしてラード・ヘッドでカラッと揚げています。
大きなカツはふっくらとしていて、ソースとの相性も抜群だと好評、行列が出来る時間帯もあるほどの人気です。
福井駅から徒歩10分とアクセスが良いので、観光の際はぜひ訪れてみてくださいね。
住所 : 福井県福井市順化1-7-4
マップ : Googleマップ
アクセス : JR北陸本線 福井駅 徒歩10分
定休日 : 火曜日
電話番号 : 0776-21-4681
営業時間 : 11:00~20:00
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
ご当地グルメブームが起こる前から、武生地区(現、越前市)の人たちに愛されてきたのがボルガライスです。
名前の由来は諸説あり、ロシアのボルガ川が関係しているとかいないとか、真相ははっきりしないそう。
ボルガライスが好きでたまらない越前市の職員たちが作った団体「日本ボルガラー協会」なるものまであり、地元の人たちのボルガライス愛はかなりのものです。
そのボルガライスとは、オムライスの上にトンカツをのせて独自のソース(カレー以外)をかけたものです。
やはりカツが好きな福井県民。
上にかけるソースはお店によって色々なので、お店の数だけ違ったボルガライスが存在するというのが面白いところですね。
昭和44年創業の老舗洋食屋さん、ヨコガワ分店。
ヨコガワ本店からの暖簾分けでしたが、現在本店は無くなり分店だけになっています。
ボルガライスならヨコガワ分店という地元のファンも多いのは、柔らかいカツと洋食屋さんならではのソースにあります。
オープンキッチンスタイルなので、流れるような作業でボルガライスが作られる工程を見る事ができますよ。
ランチタイムには行列が出来る事もあるため、少し時間をずらしていくのがポイントです。
住所 : 福井県越前市京町1-4-35
マップ : Googleマップ
アクセス : JR武生駅から徒歩約6分
定休日 : 火曜日
電話番号 : 0778-22-7172
営業時間 : 11:30~23:00
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
カツの他に、福井県は焼き鳥の消費量が日本一なんです!
その理由はおそらくこのお店にあり。
全国展開しているので、ご存じの方も多いはずの「やきとりの名門 秋吉」
秋吉は1959年、福井市でわずか4坪という小さな店舗からスタートしました。
現在は福井県内に27店、東京都内に13店、大阪府内に18店など、全国で111店舗を展開しています。
福井県での秋吉の楽しみ方は、ちょっと独特なので予備知識を持って挑みましょう。
まず、男性はみな「社長!」女性はみな「お嬢さん」と呼ばれます。
お客さんからのお代で給料を貰っているので、お客さんは社長なんだそう。
焼き鳥のオーダーは5串単位なのですが、どーんと10串単位でオーダーするのが福井スタイルで、シロ10!若鶏10!という感じで頼んでみましょう。
1串が小さいので、一口で串からすっと食べること。
串から外したり、一切れずつ食べるのは福井スタイルではありません。
おすすめは「純けい」。
産卵をした雌鶏で、若鶏にはない歯ごたえとジューシーさはハマる味。
また、焼鳥屋さんなのに串カツがあるのも色々食べたい人に喜ばれています。
福井県内27店舗の中で、旅行者に行きやすい福井駅前店を紹介しておきます。
住所 : 福井県福井市大手2-5-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR福井駅から徒歩1分
定休日 : 日曜日
電話番号 : 0776-21-3572
営業時間 : 11:30~23:00
予約サイト・口コミ・クーポン : ぐるなび
その昔、若狭の国で獲れた鯖を京の都まで運んだ鯖街道。
傷みやすい鯖の旨みを最大限に引き出すために考え出されたのが、若狭の浜焼き鯖です。
鯖を開いて串に刺して焼いた鯖は香ばしくてジューシー。
この鯖を使った「焼き鯖寿司」は、三国町のご当地グルメとして人気があります。
こちらの焼き鯖寿司をどこかで見たことがありませんか?
羽田空港で5年連続売り上げナンバーワンを獲得した若廣の焼き鯖寿司は、空弁人気の火付け役とも言われています。
若狭の浜焼き鯖をもとに考案され、焼き上げた鯖と酢飯の間には生姜と大葉が挟まれていてさっぱり感が絶妙です。
肉厚でたっぷり脂がのった焼き鯖寿司は冷えても美味しく、お弁当にぴったり。
羽田空港に行く機会が無くても、 オンラインで購入する ことができますよ。
福井県のおすすめの観光スポットをご紹介しました。
海と山に囲まれた福井県は豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりをありありと感じられるので、季節ごとに何回でも訪れたくなる魅力があります。
次のお休みにはぜひ福井に足を運んでみてください。
▼合わせて読みたい福井の関連記事
最終更新日 : 2023/09/08
公開日 : 2016/09/16