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彦根市(ひこねし)は 滋賀県 の東部に位置している都市です。
琵琶湖の東岸にあたり、市域の東部は鈴鹿山系がそびえています。
琵琶湖と鈴鹿山系の間に広がる平野部は市街地で、彦根の中枢部となっています。
彦根市は江戸時代の彦根藩の城下町を起源としており、人口は約11万3千人、面積は約196平方kmです。
市のキャラクター「ひこにゃん」が人気を集め、ゆるキャラブームの火付け役となりました。
彦根が歴史上で注目されるようになったのは、安土桃山時代に石田三成(いしだ みつなり)が佐和山(さわやま)城を築城してからです。
佐和山城は現在の彦根市街東部の山上にあり、石田三成の重要な居城となりました。
関ヶ原の戦いの後、徳川四天王の1人・井伊直政(いい なおまさ)が佐和山城に入り、彦根藩の本拠地とします。
息子の直継(なおつぐ)の代になると、佐和山城のある山地と琵琶湖の間の平地にある彦根山(ひこねさん)という丘に現在の彦根城を建てました。
彦根城は3代藩主の井伊直孝の時代に完成し、城下町も整備されています。
彦根藩は譜代大名の領地としては最大の、35万石をほこりました。
彦根は西日本の重要拠点のひとつでもあったため、城下町は繁栄し、現在の彦根市街の基礎となったのです。
また、明治時代になって彦根城は取り壊しを免れたことから、昭和の時代に特別史跡となり、天守や櫓は国宝となりました。
今もなお彦根のシンボルとなっています。
彦根市という自治体名は、彦根城の城下町が彦根市の起源だったから名付けられました。
彦根城は彦根山の上に築かれたため、彦根城といいます。
その彦根山は、かつて天照大神の子である活津彦根命(いきつひこねのみこと)を山中に祀ったので、彦根山と呼ばれるようになったと言われています。
彦根の見所は、歴史を感じられる趣深い観光スポットと、城下町の雰囲気が漂う街並み。
彦根城をはじめ、当時の面影をありありと感じられる史跡が数多く存在し、歴史ファンにはたまらない街と言えます。
また、琵琶湖のほとりにあるため、琵琶湖の遊覧など、風景を楽しむ旅をしたい方にもおすすめです。
彦根城(ひこねじょう)は彦根市の中心部にあり、JR彦根駅の西およそ500mの場所にあります。
彦根山(ひこねさん)という標高約50mの独立した丘に築かれた城で、別名は「金亀城(こんきじょう)」と呼ばれています。
江戸時代初期の1603年(慶長8年)に、佐和山城を拠点にしていた井伊直継の時代に、新たな拠点として築城されました。
次代の井伊直孝のときに彦根城は完成し、城下町も整備されました。
明治時代になると、廃城令によって各地の城が売却されて解体されていき、彦根城も売却される予定でした。
しかし、彦根城の近くを通った明治天皇が城・天守を残すように命じたため、城が保存されることに。
その後、1951年(昭和26年)に国の史跡に指定され、天守を含む建造物6棟が重要文化財になりました。
1952年(昭和27年)には天守と櫓の2棟が国宝に指定されています。
そして、1956年(昭和31年)に彦根城全体が特別史跡になったのです。
彦根城の最大のみどころは、国宝に指定されている天守です。
天守の北西には附櫓(つけやぐら)が連なり、さらに多聞櫓(たもんやぐら)が連なっています。
これら2つの櫓も天守とともに国宝です。
彦根城の天守は全国に5つある国宝天守ですが、その大きさで言えば姫路城などの他の 城 に軍配が上がります。
しかし、明治天皇が保存を命じ、今は世界遺産を目指しているほどの魅力が彦根城にはあります。
ぜひ彦根城に来て、国宝の天守や櫓を見学し、城内を散策してみてくださいね。
住所 : 滋賀県彦根市金亀町1-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-2742
休観日 : 無休
拝観時間 :8:30〜17:00
料金 :
大人 600円
小人 200円
※ イベント開催時等、変更の場合あり
公式URL : 彦根城
玄宮園(げんきゅうえん)は、江戸時代に彦根藩4代目の藩主・井伊直興が延宝5年(1677年)につくらせた大名庭園です。
城のすぐ北に位置し、琵琶湖や「近江八景」という近江国(現在の滋賀県)内の景勝地を模しています。
玄宮園の一番のみどころは毎年11月に行われるライトアップです。
灯りに照らされて幻想的な雰囲気になった園内を散策すると、きっとよい思い出になるのではないでしょうか。
もちろん、昼間や11月以外の時季に訪れても美しい景観を楽しめますよ。
住所 : 滋賀県彦根市金亀町3-40
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-2742
休観日 : 無休
拝観時間 :8:30〜17:00
料金 :
大人 600円
小人 200円
※ 彦根城と共通
公式URL : 玄宮園
彦根城博物館は、彦根城内の南部にある市営の歴史博物館です。
市政50周年を記念して建てられたもので、1987年(昭和62年)に、それまであった井伊美術館を引き継ぐ形で開館しました。
彦根城博物館は江戸時代に彦根藩が政治の執務を行った表御殿(おもてごてん)の跡地に建てられ、現在は調査によって得られた情報を元にして、表御殿が忠実に復元されています。
また、同じく能舞台も復元されました。
彦根城博物館のみどころは、彦根藩や井伊家に関する古文書や歴史資料、美術品など約4万点にのぼる収蔵品です。
その中には、国宝の「紙本金地著色風俗図」や国指定重要文化財なども。
展示品を見学するだけでなく、美しい庭園や茶室などもあるので、散策しても楽しめるでしょう。
彦根城に訪れた際には必ず立ち寄りたいスポットです。
住所 : 滋賀県彦根市金亀町1番1号
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-6100
休館日 :
不定休
(詳細は
公式サイト
のカレンダーを参照)
開館時間 :8:30〜17:00(入館は16:30まで)
料金 :
一般 500円
小中学生 250円
公式URL : 彦根城博物館
キャッスルロードは、彦根城の南のお堀にかかる京橋という橋から南西にまっすぐ延びる長さ約350mの通りです。
通り沿いには飲食店や和洋菓子店、土産物店、小物店などのたくさんの店が軒を並べています。
白壁と黒格子の外観に統一された通り沿いの店は、江戸時代の町家の雰囲気を再現したものです。
彦根城に観光に来た際には、キャッスルロードに寄って風情ある町並を散策しながらお店めぐりをしてみませんか。
住所 : 滋賀県彦根市本町
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-7303(彦根商店街連盟)
公式URL : 夢京橋キャッスルロード
夢京橋あかり館は、キャッスルロードの北に位置する施設です。
彦根城の南側にあるお堀のそばにあたります。
「あかり」と「香り」をテーマにした施設で、博物館・資料館として展示品を鑑賞しながら、ショッピングを楽しむこともできます。
江戸時代に、彦根城下ではろうそく作りが地場産業として発展しました。
あかり館では彦根のろうそく作りの歴史と文化を紹介しており、展示されているキャンドルやお香などは約1000種にのぼります。
併設されている工房ではオリジナルキャンドル作りの体験もできるので、お子様との思い出づくりにもおすすめです。
住所 : 滋賀県彦根市本町2-1-3
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-27-5501
休館日 : 火曜日
開館時間 :9:30〜17:30
料金 :無料
公式URL : 夢京橋あかり館
四番町スクエアは、キャッスルロード南寄りにある施設です。
2005年(平成17年)に新たにつくられたもので、「大正ロマンあふれるまち」をモチーフに、モダンな雰囲気で統一された建物やガス灯などの景観が集まっています。
もともとは大正時代に発足し、「彦根の台所」と呼ばれた彦根市場商店街があった場所でした。
地域活性化のために、地元有志の力により生まれ変わったのです。
四番町スクエアの中にはお食事処やカフェ、バーなどの飲食店、食料品店や土産物店などのお店があり買い物が楽しめます。
ぜひレトロな雰囲気の中で散策を楽しんでみてくださいね。
住所 : 滋賀県彦根市本町1丁目8番28号
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-7303(彦根商店街連盟)
公式URL : 四番町スクエア
龍潭寺(りょうたんじ)は、JR彦根駅の北側およそ1kmの場所にある臨済宗妙心寺派のお寺です。
佐和山という山の西部にあり、釈迦如来を本尊としています。
元は奈良時代に行基(ぎょうき)が遠江国(現在の静岡県西部)で開いたお寺で、井伊家の菩提寺でした。
関ヶ原の戦いの後、井伊氏が彦根の地に移ったときに、遠江の龍潭寺から分かれる形で彦根にも建立されたのです。
なお、遠江の龍潭寺は現在も 静岡県 浜松市内に残っています。
龍潭寺のみどころは美しい日本庭園です。
龍潭寺の庭園は佐和山を借景としており、中でも「ふだらくの庭」と市指定文化財である蓬莱山の山水は多くの人も魅了しています。
また、毎年4月1〜2日の2日間にわたり開かれる「だるま祭」も有名です。
約3000体のだるまが並ぶ光景はとても興味深いです。
住所 : 滋賀県彦根市古沢町1104
マップ: Googleマップ
電話番号 :0749-22-2777
休観日 : 無休
拝観時間 :9:00〜16:00
料金 :
大人 400円
小中学生 150円
公式URL : 龍潭寺
俳遊館(はいゆうかん)は彦根城の南にある施設です。
彦根城下は、江戸時代に俳人として有名な松尾芭蕉がたびたび訪れた場所でした。
それに由来して、俳句をテーマにしてつくられた施設が俳遊館です。
俳遊館の建物は、元は大正時代に建てられた銀行でした。
銀行時代の建物を利用して1996年(平成8年)にオープンしたのです。
館内では彦根藩士であり、松尾芭蕉門下生で「蕉門十哲」のひとりに数えられている俳人の森川許六(もりかわ きょりく)らが紹介されています。
大正時代そのままの外観もレトロな雰囲気を醸し出しており、インスタ映えする写真スポットとしても人気となっています。
住所 : 滋賀県彦根市本町1丁目3番24号
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-6849
休館日 :
火曜
12月29日〜1月3日
開館時間 :9:00〜17:00
料金 :無料
佐和山城址(さわやまじょうし)は、彦根市街地北東にそびえる佐和山(標高約232m)にあった山城の跡地です。
彦根城の東およそ1.5km、JR彦根駅からは北におよそ1.0kmのところになります。
佐和山城は、彦根城ができるまで現在の彦根市一帯の支配拠点となっていた城です。
その始まりは、鎌倉時代初期に佐々木定綱(ささきさだつな)の六男の佐保時綱(さほ ときつな)が築いた砦だと言われています。
その後は時代によって城主が代わっていき、戦国時代に石田三成が城主となって佐和山城を重要拠点としました。
三成の時代の佐和山城には、三層または五層の立派な天守があっと言われており、豊臣秀吉に「三成に過ぎたるものが二つあり。それは島の左近と佐和山の城」と言わしめたほど。
関ヶ原の戦いの後、井伊直政が城主になりましたが、新たな拠点として彦根城が築かれて佐和山城は役目を終えました。
現在はわずかに遺構を残すのみとなっていますが、山頂には佐和山城だったことを示す石碑が建てられています。
佐和山城址は市街地から近い手軽なハイキングコースとしてハイキングを楽しむ方も多く、山上は彦根市街や彦根城天守、琵琶湖などが見える素晴らしい展望です。
住所 : 滋賀県彦根市古沢町
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-2954(彦根観光案内所)
公式URL : 佐和山城址
オーミマリン彦根港は、琵琶湖を周遊する観光遊覧船の港です。
彦根城の北側の琵琶湖岸にあり、JR彦根駅からは北西におよそ2kmの場所になります。
オーミマリンにはいくつかの遊覧コースがあり、とても人気です。
おもなコースとして、琵琶湖に浮かぶ古くからの信仰の島・竹生島(ちくぶしま)をめぐる「竹生島めぐり」、見る方向によって多彩な島の形を楽しめる「多景島(たけしま)めぐり」などがあります。
また、桜の時季には琵琶湖上から桜を楽しめるプランが人気です。
その他にも、こどもの日には子どもの乗船料が無料になるプラン、夏場には船上でビアガーデンが楽しめるビアクルーズ、夏に琵琶湖周辺でおこなわれる花火大会を湖上から楽しむプラン、湖上から初日の出を見るプランなどの時季限定プランがあり、いずれも人気があります。
住所 : 滋賀県彦根市松原町3755
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-22-0619(オーミマリン彦根港営業所)
受付時間 : 9:00〜16:30
公式URL : オーミマリン
美味しい料理に舌鼓を打つのは旅の醍醐味ですよね。
彦根の名物グルメと言われてパッと思いつかない方も多いかもしれませんが、鴨肉料理をはじめとして、彦根には絶品グルメが多数存在します。
ランチやディナーのお店に迷ってらっしゃる方はぜひ参考にしてください。
滋賀県の彦根などの北東エリアでは、古くから鴨肉料理が郷土料理です。
寒い時期に琵琶湖へ訪れる鴨の狩猟が盛んだったため、鴨肉料理が地域に根付きました。
中でも人気があるのが鴨肉を使ったすき焼き「鴨すき」です。
鴨の狩猟解禁は冬で、鴨すきは彦根の冬の風物詩と言えます。
彦根市内でも多くの鴨肉料理を扱う店がありますが、中でもおすすめは伊勢幾(いせいく)というお店。
JR彦根駅の南西およそ2km、彦根城からは南へおよそ500mという観光の際に寄りやすい場所にあります。
創業100年以上の老舗で、彦根の伝統料理を是非味わってみてください。
住所 : 滋賀県彦根市錦町4-23
マップ: Googleマップ
電話番号 : 050-5869-8071
定休日 :不定休
営業時間 :
11:00~14:00
16:00~20:30
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ 楽天ぐるなび ホットペッパーグルメ
滋賀県北東部の伊吹山のふもとは、日本のそば栽培の発祥地と言われる場所のひとつです。
この地域で食べられているそばは「伊吹そば」と呼ばれており、伊吹山に近い彦根でも伊吹そばが食べられています。
彦根にあるそば屋の中で「つる亀庵」は人気のお店です。
中でも天ぷらそばが好評で、特に穴子天そばがおすすめです。
ジューシーな衣とフンワリとした穴子の身が楽しめる天ぷら、ダシのきいたつゆ、そして彦根名物の伊吹そばは食べて損はありません。
住所 : 滋賀県彦根市立花町1-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0749-26-2615
定休日 :水曜日(祝日のぞく)
営業時間 :
11:30~15:30(L.O. 15:00)
17:00〜21:00(L.O. 20:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ 楽天ぐるなび ホットペッパーグルメ
田中屋 雪月花(せつげっか)は、彦根市街地南部にある焼肉やしゃぶしゃぶをメインとした近江牛料理が楽しめる店です。
ディナーはもちろん、ランチも楽しめます。
雪月花の人気メニューは近江牛のひつまぶしです。
ひつまぶしと言えばうなぎや穴子が有名ですが、牛肉のひつまぶしもたまりません。
近江牛は滋賀県を代表するブランド牛で、滋賀県を訪れたら必ず食べておきたい食材と言えるでしょう。
住所 : 滋賀県彦根市戸賀町93-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 050-5570-0313
定休日 :年中無休
営業時間 :
11:00~15:00(L.O. 14:30)
17:00~23:00(L.O. 22:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ 楽天ぐるなび ホットペッパーグルメ
ここでは、地元民からも愛される彦根銘菓をご紹介します。
味はもちろん見た目も愛らしいものばかりで、家族や職場の方にきっと喜ばれることでしょう。
「埋もれ木」は、彦根銘菓として長年にわたり市民に愛されているお菓子です。
名前は彦根藩の13代藩主だった井伊直弼(いい なおすけ)が少年時代を過ごした「埋れ木舎(うもれぎのや)」から取られています。
埋もれ木は白餡を求肥で包んで和三盆糖と抹茶をまぶした、緑色の丸いお菓子です。
食べると白餡のコクのある甘さと和三盆糖の上品な甘さの中に抹茶のほどより苦味が混じり、とても風情のある味わいとなっています。
末廣饅頭(すえひろ まんじゅう)は彦根市の隣、近江八幡市の銘菓です。
茶色くて丸い一口サイズの饅頭で、中にはこし餡がたっぷりと入っています。
ふっくらとした生地に使われているのは 沖縄県 波照間島産の黒糖です。
食べた瞬間に黒糖のコクのある甘さと独特の風味が口の中に広がっていきます。
三十五万石は彦根で人気のある最中で、彦根藩がかつて三十五万石の石高をほこっていたことにちなんで作られたお菓子です。
最中の皮は米俵の形をしていて、とてもユニークです。
また、皮には三十五万石と商品名が書かれています。
中にはつぶ餡と求肥が入っているのが最大の特徴です。
求肥は地元産の近江米を使用しており、独特のモッチリとした食感が味わえます。
パリパリの皮とつぶ餡の甘さ、求肥の食感のハーモニーが楽しめるので、幅広い年齢層へのお土産にピッタリです。
ここでは、観光の目的別におすすめのモデルコースをご紹介します。
移動時間も細かく載せていますので、スケジュールを組む上でご活用ください。
彦根の歴史に関するスポットめぐるコースです。
【総所要時間:約3時間44分】
彦根城のみどころは、やはり国宝の天守と2つの櫓です。
城内にはほかにも見学スポットはありますが、敷地は広く傾斜もあるのでゆっくりと時間をかけて見学してください。
ひこにゃんとの記念撮影もおすすめです。
※見学時間の目安:1時間30分
↓ 移動(徒歩、彦根城内)
彦根城や井伊家に関する資料などを多数展示しています。
見学時間は余裕を持って計画し、展示品をじっくりと鑑賞してください。
復元された表御殿や能舞台も必見です。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(徒歩、距離:約0.5km、所要時間の目安:7分)
俳遊館は大正時代の銀行の建物をそのまま使用しています。
そのレトロな外観はぜひ写真に収めたいですね。
俳遊館には松尾芭蕉の弟子だった森川許六をはじめ、彦根にゆかりのある俳人の句碑があります。
※見学時間の目安:20分
↓ 移動(マイカー/タクシー、距離:約2km、所要時間の目安:7分)
龍潭寺のみどころは境内にある庭園です。
他にも境内には歴史のある建物や鐘、方丈の中には貴重なふすま絵などみどころは多いお寺です。
※見学時間の目安:40分
彦根の美しい町並を散策するコースです。
今回紹介するスポットはすべて夢京橋キャッスルロード内のスポットなので、移動距離・移動時間ともにかからずに巡ることができます。
【総所要時間:約2時間45分】
彦根城の入口である京橋の前から続く、総延長およそ350mの通りです。
道沿いに統一されたデザインの町家が建ち並び、まるで昔にタイプスリップしたかのよう。
ただ歩くだけなら数分ですが、ぜひ町並を楽しみつつ周辺の店に入ってみてください。
※見学時間の目安:1時間(あかり館、四番町スクエアの見学時間のぞく)
↓ 移動(徒歩、キャッスルロード内)
夢京橋あかり館江戸時代に、彦根の地場産業として盛んだったろうそく作りに関する施設です。
たくさんのおしゃれなろうそくが展示されています。
また、併設の工房でろうそく作り体験もおすすめです。
※見学時間の目安:45分(ろうそく作りをふくむ)
↓ 移動(徒歩、キャッスルロード内)
四番町スクエアは大正時代の街をイメージしたエリアです。
キャッスルロードにありますが、同じ古い町並でもキャッスルロードの通り沿いの町並とは趣が違います。
大正ロマンを感じるレトロな雰囲気にひたれる場所で、ベンチなどでくつろぐこともできますよ。
※見学時間の目安:1時間
彦根の風景・景観や自然を満喫するコースです。
山から湖、さらに庭園まで幅広く楽しめるのが彦根の魅力です。
【総所要時間:約2時間40分】
佐和山城は戦国時代に石田三成が拠点にし、江戸時代初期には彦根城ができるまで井伊氏が拠点としました。
彦根城ができた後に廃城になって、現在は建物や石垣は残っていませんが遺構を確認できます。
城好きの方や石田三成が好きな方はぜひ訪れましょう。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(マイカー/タクシー、距離:約2km、所要時間の目安:7分)
玄宮園は彦根城のすぐ北側にある、江戸時代の大名庭園です。
四季折々で木々のすばらしい景観を楽しめるのが魅力です。
大きな池と島、それを取り囲む木々と建物、さらに園内から見える彦根城の天守の組み合わせは最高の風景と言えるでしょう。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(マイカー/タクシー、距離:約2km、所要時間の目安:7分)
彦根港は彦根城の北側、琵琶湖畔にあります。
彦根港からは「オーミマリン」という琵琶湖の遊覧船に乗って湖上からの景色を楽しめます。
※見学時間の目安:40分(遊覧プランにより所要時間は変わる)
彦根のおすすめ観光スポットを紹介しました。
広大な琵琶湖に国宝に指定された彦根城が彦根の観光の目玉です。
しかし、趣ある町並や歴史ある寺院、石田三成ゆかりの佐和山城址などは意外と知られていません。
彦根には魅力ある観光地がまだまだ埋もれています。
ぜひ彦根に来て観光を楽しんでください。
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最終更新日 : 2024/02/13
公開日 : 2018/09/19