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OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)の「レイダーポケットキャップ」
季節やアクティビティを問わず、アウトドアで帽子はマストアイテムです。
日光から頭を守るというのが基本ですが、ケガ防止や保温効果、雨除けなど、その他の役割もたくさん兼ね備えています。
アウトドア用帽子は何でもいいというわけではなく、アウトドア・アクティビティによっては「そのアクティビティに適した帽子」というのもあります。
あなたに最適な帽子を見つけるために、まずはアウトドア帽子のタイプを解説していきます。
アウトドア用の帽子は、大きく分けてキャップタイプとハットタイプ、そしてニットタイプの3種類に分けることができます。
中でも、春〜秋の3シーズンにわたるアウトドア用帽子の定番と言えばキャップタイプとハットタイプです。
トレイルランニングのような激しいアウトドア・アクティビティに向いているのがキャップタイプの帽子です。
トレイルランニング用であれば、上から汗が抜けるもの、コンパクトに折りたためるものなどハイテクなタイプが売られています。
もちろん、トレイルランニング用だけでなく、中にはクラシカルでおしゃれな帽子もあります。
おしゃれを楽しむキャンプやタウンユースでのアウトドアコーデに大活躍しますよ。
360度全方位からの陽射しを防ぐことができるのが特徴です。
特に登山や釣りなどアウトドア・アクティビティ用のアウトドアハットはつばが非常に長く、首の日焼けまで防いでくれるのがポイントです。
防水透湿性素材「 GORE-TEX(ゴアテックス) 」を頭からつばの部分にかけて張り巡らしているモデルもあり、雨の際の防水用としても活躍してくれます。
ハットタイプを購入する際の注意点としては、登山や釣りで使う場合、首の下でとめるヒモが付いているものにすること。
ハットタイプはつばが広いため風を受ける面積が広く、突風が吹いた際に飛ばされてしまうこともあります。
ヒモは脱着できるものもあるので、探してみましょう。
言うまでもありませんが、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツにおいて必要なのは「ニットタイプ」の帽子です。
寒いシーズンには、耳まで覆うことができるニットタイプをチョイスしましょう。
アウトドア用のニットキャップには、柄や配色が可愛いものが多いので、一つ持っていればタウンユースでも活躍してくれますよ。
ここからはおすすめのアウトドア用帽子をブランド別にご紹介します。
アウトドア業界きってのハイテクブランドとして有名な「 Arc’teryx(アークテリクス) 」。
技術力をとればこのブランドの右にでるものはないとまで言われるブランドです。
そんなアークテリクスからご紹介するのは、ハイキングキャップ「イラオ キャップ」です。
ポリエステル平織り素材にて作られたキャップにはUPF 50+加工が施されており、ストレッチ性を持つため非常にフィット感が高いのが特徴。
また、45gと軽いのもポイントで、ポケットやリュックにも簡単に収納できます。
もはや説明不要とも言えますが、スタイリッシュなデザイン性は、アークテリクスならではの魅力ですね。
1992年創業のスペインのブランド「Buff(バフ)」。
UVカットや抗菌・防臭加工が施されたヘッドウェアを製造するブランドです。
一つで10役を果たすと言われている通り、頭に着たり首に巻いたり、ヘッドバンド風にしたりとたくさんの使い方ができるアイテム。
品質も非常に高く、マイクロファイバーを用いたアイテムのほか、メリノウールを用いたヘッドウェアやクールマックスが採用されたモデルなど、機能性にもこだわって作られています。
アウトドア用帽子のド定番とも言えるのが、アウトドア界の巨人「 THE NORTH FACE(ノースフェイス) 」です。
ノースフェイスにはいくつものおすすめアイテムがあるのですが、その中の一つとして挙げられるのが「帽子」です。
UV加工タイプはもちろん、ゴアテックス採用モデル、キッズ向けアイテムなど、たくさんの種類が揃っています。
ノースフェイスのアイコン的アイテムが「ホライズンハット」。
幅広のつばで360度全方位からの陽射しをカットしてくれるのが特徴です。
もちろん、UVカット加工がされており、UPF15-30、紫外線カット率85%以上と陽射し対策は万全。
また、頭の周りにはぐるりとメッシュパネルが配されており、蒸し暑い季節でも帽子の中を快適に保ってくれます。
ノースフェイスのテクノロジーを体感できるアイテムが「ゴアテックスハット」。
その名の通り、防水透湿性素材「GORE-TEX(ゴアテックス)」をあしらったハットで、雨の登山やキャンプなどで大活躍するアイテムです。
そうとはいえ、土砂降りになると服の中に浸水してきてしまうことがあるので、活躍するのは小雨だったり、しとしと降る雨の中。
逆に言えば、屋久島登山のように雨が多い山域の登山や、フェス、キャンプでは欠かせないアイテムの一つです。
おしゃれアウトドアブランドの代名詞的存在「 Patagonia(パタゴニア) 」。
ノースフェイスが「スタイリッシュ」「機能的」だったのとは対象的に、「おしゃれ・かわいい」印象のアイテムが多いのが特徴です。
キャンプをはじめタウンユースでも活躍できるアイテムがずらり。
もちろん、登山やフィッシングなどアウトドア・アクティビティでガシガシ使える帽子もラインナップされていますよ。
パタゴニアを代表する、ワッペンをあしらったキャップが「P-6 トラッカー・ハット」。
定番のフィッツロイロゴ「P-6」を正面に配したトラッドスタイルのキャップです。
コットン素材のため、登山やトレイルランニングのような激しいアクティビティには向きませんが、キャンプやタウンユースでおしゃれに着こなすのにおすすめです。
メンズ・レディースともにオススメなのが「ウェーブフェアラー・バケット・ハット」。
つばが短いカジュアルなスタイルは非常に合わせやすく、アウトドアコーデをはじめきれいめコーデとも相性が良いです。
こちらもコットン製なので、キャンプやタウンユースでおしゃれに着こなすことができます。
ユニークなデザインとビビッドな配色で、登山や釣り、キャンプ、フェスなど、アウトドア・アクティビティでは見ない日はない、といっても過言ではないのがアメリカのブランド「 Columbia(コロンビア) 」です。
コロンビアらしいビビッドなテキスタイルが特徴的な「ゲッパーブーニー」。
コロンビアの独自・防水透湿素材「OMNI-TECH(オムニテック)」を採用しており、防水ハットとして使える便利なアイテムです。
登山から釣り、フェスまで対応できる汎用性の高さが魅力的。
派手なテキスタイルはコーディネートのアクセントにもなります。
アメリカを拠点とし、ハイテク素材を使い高品質のギアを生み出しているのが「OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)」です。
このブランドの特徴は、どのブランドもあまり思いつかないニッチな工夫をしてくること。
ご紹介する「レイダーポケットキャップ」もまさにそうで、つばを折りたたんで非常にコンパクトになるのが特徴。
アウトドアだけでなく、旅行などでも大活躍する仕様なのです。
さらに、そういった飛び道具的な工夫だけでなく、品質にもこだわって妥協しないのがアウトドアリサーチというブランドのすごいところ。
素材はUPF 50+を使用し、日焼け対策も万全、またデザインやカラーリングもスタイリッシュでタウンユースにも合わせやすいのがポイントです。
1952年に誕生した国産老舗アウトドアブランド「phenix(フェニックス)」。
ジャパンブランドらしくサイズ感が日本人に合っており、また日本の山々の天候を考えたアウトドアウェア作りに定評のあるアウトドアブランドです。
そんなphenixの定番帽子はこちらのハット。
頭の周りに配された花柄がかわいく、登山コーデのアクセントとして取り入れやすい帽子です。
phenix(フェニックス)と同じく国産ブランドの「 mont-bell(モンベル) 」。
国産ならではの高いクオリティと、海外ブランドに比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高いことから人気のブランドです。
モンベルは登山を中心としながら、釣りや自転車、キャンプなどにも対応できるアイテムを揃えているアウトドア総合ブランド。
そのため、帽子の種類は数多くありますが、ここではその中から冬山やスキー・スノーボードで活躍するニットタイプの帽子をご紹介します。
ピークス柄がとてもかわいいニットキャップ。
高い保温性を持つウールを使っており、縫製を少なくしているのでソフトな着心地なのはモンベルらしい機能性の高さです。
ニットながら手洗い可能なのも嬉しいポイントです。
一口にアウトドア用帽子と言っても、たくさんのタイプがありましたね。
陽射しが強い夏山登山ではつばの長いハットタイプ、雨の中のキャンプや登山などではGORE-TEX(ゴアテックス)採用のハットタイプ、キャンプではおしゃれハット、トレイルランではキャップタイプ、スキーではニットタイプといったように、用途に応じてアウトドア用帽子を使い分けると良いでしょう。
本記事を読んでアウトドア用帽子に興味を持っていただき、お気に入りの帽子に出会えて頂けたら嬉しいです。
公開日 : 2019/08/01