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ベルリンの定番観光地14選!芸術、科学、歴史、政治の世界都市





ドイツの首都ベルリンは、ドイツ東部に位置し、日本から向かうと飛行機を乗り継いで約12時間のフライトとなります。

貴族による統治、東西分断などによる歴史の深さや、世界有数のコレクション数を誇る数多くの博物館、歴史的建造物、科学、文化。
それらに触れようと、毎年多くの観光客やビジネス客がベルリンを訪れています。

様々な分野において国際的な中心都市と名高いベルリンですが、本記事では数多くの観光名所の中からおすすめスポットを厳選してご紹介します。

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【目次】ベルリンの定番観光地14選!芸術、科学、歴史、政治の世界都市

 

はじめに

1. ドイツの分離と東西再統一のシンボル「ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)」

2. 市民へと開かれた議会政治の場「ドイツ連邦議会議事堂(Reichstag Building)」

3. 音楽と祈りの場所「ベルリン大聖堂(Berliner Dom)」

4. 遺跡を丸ごと再現!?「ペルガモン博物館(Pergamonmuseum)」

5. 世界屈指のオーケストラの本拠地「ベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)」

6. ベルリンで最も近代的な場所「ポツダム広場(Potsdamer Platz)」

7. ”壁越え”の歴史を伝える「チェックポイントチャーリー(Checkpoint Charlie)壁博物館(Mauermuseum)」

8. 重大な変化のその後を見る「イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)」

9. ベルリンで最も美しい広場「ジャンダルメンマルクト(Gendarmenmarkt)」

10. ベルリンの新旧の風景「カイザー・ヴィルヘルム記念教会(Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche)」

11. ベルリンで最も美しい宮殿「シャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)」

12. ベルリンのランドマーク「ベルリンテレビ塔(Fernsehturm)」

13. ポツダムで1番人気のスポット「サンスーシ宮殿(Schloss Sanssouci)」

14. ポツダム会談の場「ツェツィリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)」

 

 

はじめに

 

テーゲル空港

 

まず、今回ご紹介するベルリンには2つの空港があります。

それは ベルリン・テーゲル空港とベルリン・シェーネフェルト空港 です。

 

あと数年のうちに統合されるとの話もありますが、現状ではどちらの空港を利用するにしてもバスやタクシー、鉄道など移動手段は豊富にあるので、観光地に向かうのに困ることはあまり無いでしょう。

効率よく巡れば2〜3泊でも十分回りきれるはずです。

 

それでは、これからじっくりと国際都市ベルリンの魅力的な観光スポットを紹介していきます。

 

1. ドイツの分離と東西再統一のシンボル「ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)」

 

ブランデンブルク門

 

ブランデンブルク門は18世紀後半に建てられたもので、高さは26m、幅は65.5m、奥行きは11mの、砂岩でできた古典主義様式の造りとなっています。

ギリシャのアテネにあるアクロポリス神殿の入口門をモデルにしており、門の上部にある像は勝利の女神であるヴィクトリア。

 

ベルリンはかつて星型要塞に囲まれた城郭都市でしたが、市街地の要塞外への拡大と軍事的価値の減少に伴い、1734年にプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世は要塞の廃止を命じました。

その代わりに、市街地全体を大きく取り囲むようにベルリン税関壁が設けられたのです。

 

ベルリンから各地に向かう街道と壁が交差するところには、最初に14か所(のちに18か所)の関税門が設けられ、ブランデンブルク門も関税門のひとつでした。

1868年に税関壁の取り壊しとともに門も多くが姿を消していく中、ブランデンブルク門はそのまま残されました。

 

ブランデンブルク門

 

第二次世界大戦を経て、時は冷戦時代へと突入すると、東ベルリンと西ベルリンとの境界線が門のすぐ西側に引かれ、ブランデンブルク門は東ベルリン側になります。

それでも門を通っての東西ベルリンの往来は活発でした。

 

しかし、1961年に東ドイツが国民流出を防ぐためベルリンの境界線を封鎖し、後に「ベルリンの壁」と呼ばれる壁を建設すると、門の前を壁が通る形となったため、門は東ベルリン西端の行き止まりとなり通行できなくなりました。

そして再び門が開いたのは壁の崩壊時、壁が建設されてから実に28年後の1989年のことでした。

 

ベルリンの壁は崩壊し、再び門の下を通行できるようになります。

その時は多くの東西ベルリン市民が壁を乗り越えていきました。

今日ではドイツのユーロ硬貨の裏面にも彫られており、現在誰もが通ることのできるこの門は、ドイツ再統一の証となっています。

 

ベルリンを旅行するとなると、こういった東西分断時の名残が随所で見られます。

ブランデンブルク門へはテーゲル空港からバスで向かうこともできますし、ブランデンブルク門駅(Bahnhof Brandenburger Tor)まで着ければ門は徒歩ですぐ。

 

ベルリンの旅の出発地点としてはうってつけではないでしょうか。

 

ブランデンブルク門の観光情報

 

住所:Pariser Platz, 10117 Berlin

アクセス:Sバーン1・2・25、Uバーン55号線ブランデンブルクトアー(Brandenburger Tor)駅

公式URL:  ブランデンブルク門

 

 


2. 市民へと開かれた議会政治の場「ドイツ連邦議会議事堂(Reichstag Building)」

 

ドイツ連邦議会議事堂

 

ドイツの国会に相当する建物が、この連邦議会議事堂です。

 

ドイツ帝国時代の呼び名は”ライヒスターク”。

首都ベルリン・ミッテ区にある議事堂で、現在では”ブンデスターク”と呼ばれています。

 

ブランデンブルク門からベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)に行く途中にあり、ベルリンを代表する現代建築の1つで、歴史的な趣を感じる建物の屋上にある高さ23mのガラスドームが有名。

中はらせん状になったスロープを上りながら見学することができ、シャープなデザインと屋上からの眺めの良さで人気のスポットです。

 

議事堂頂上のガラスドーム中は、見学者のための通路がめぐらされており、屋上からはベルリン市街が一望でき、眼下に議場がのぞけるようになっています。

また、ガラス張りの議場にも上のドームから天然光が降り注ぎ、石造建築の屋内にもかかわらず開放感があり、常に明るい光で満たすよう設計されているのだそう。

 

国会議事堂内部は明快で簡素な現代風オフィスとなっており、広い壁面を利用し現代美術家の作品も各所に展示され、美術館のようになっています。

「環境に配慮し文化的で、市民に開放された今日のドイツ政治」というイメージを議事堂によってアピールしている、まさにベルリン観光の目玉と言えるでしょう。

 

国会議事堂

 

1871年に統一ドイツが誕生して以来、国会(ライヒスターク)は既存の建物を転々としながら開催されていました。

後に新しい国会議事堂の必要性が叫ばれ、その場所としてベルリン市街地の西にある国王広場(ケーニヒスプラッツ、現在の共和国広場)の東側が選定されましたが、予定地の買収が進まず、巨額の費用もかかる事から建設計画は一時宙に浮きます。

 

1881年にようやく議会は予定地の買収を決め、1884年になって最初の礎石を皇帝が置き建設が始まります。

そして、10年の歳月をかけて1894年に完成しました。

当時は建物頂上の鉄とガラスのドームは最先端技術の粋といわれていたそうです。

 

議事堂は一度不審火によって炎上してしまいましたが、1999年に修復され、現在は入場無料で一般公開されています。

そのため、入場待ちの長い列ができていることもしばしば。

見学は事前にHPで予約もできますので、予め申し込んでおくことをオススメします。

 

ドイツ連邦議会議事堂の観光情報

 

住所:Platz der Republik 1, 11011 Berlin

アクセス:Uバーン55号線ブンデスタグ(Bundestag)駅から徒歩3分

営業時間:8:00~24:00(最終入場~22:00)

定休日:12/24 12/31~16:00

公式URL:  ドイツ連邦議会議事堂

 

 

3. 音楽と祈りの場所「ベルリン大聖堂(Berliner Dom)」

 

ベルリン大聖堂

 

鉄道を利用しベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)、ハッケンシャー・マルクト駅(Bahnhof Berlin Hackescher Markt)、ベルリン・フリードリッヒ通り駅(Bahnhof Berlin Friedrichstraße)のどちらからも徒歩で向かうことができるのがこのベルリン大聖堂。

 

ベルリンのミッテ区にあるホーエンツォレルン王家の記念教会で、ベルリン=ブランデンブルク=シュレージシェ・オーバーラウジッツ福音主義教会に属し、ルター派の礼拝を行っています。

街中を流れるシュプレー川沿いの、 世界遺産に登録される博物館島(  ムゼウムスインゼル  ) と呼ばれる場所の一角にそびえ立ち、その美しく鮮やかな水色のドームは巨大な砂岩の壁によって支えられています。

 

ベルリン大聖堂

 

ベルリン大聖堂は、元々の教会がヴィルヘルム2世の命令によって1905年に建て替えられました。

その後、第二次世界大戦で被害を受けましたが、1993年に修復され現在の姿となります。

 

中に入れば、聖書の「山上の説教」をモチーフにしたモザイク画は50万枚ものタイルでつくられており、身廊に出ればキリストの誕生、受難、復活を描くステンドグラスが人々の目を奪います。

礼拝の時間になれば、鮮やかなパイプオルガンの音色が、よりその景色に深みを持たせてくれます。

 

ドームの高さは実に114メートルにもなり、その存在感には思わず口が開いてしまうほど。

270段の階段という、決して楽ではない階段を上り天蓋部分へ出れば、博物館島を囲むシュプレー川、戦争と祈りと、音楽、芸術と共に発展してきたベルリンの街並みが一望できます。

 

ぜひご自身の足で登り、その景色をご覧になれば「ここまでやってきて良かった」と思えるに違いありません。

 

ベルリン大聖堂の観光情報

 

住所:Am Lustgarten, 10178 Berlin

アクセス:Sバーン5・7・75号線ハッケシャー・マルクト(Hackescher Markt)駅から徒歩7分

営業時間:月曜~土曜は9:00~20:00 日曜、祝日は12:00~20:00 10/1~3/31までは19:00まで

料金:大人5ユーロ 18歳以下無料

公式URL:  ベルリン大聖堂

 

 


4. 遺跡を丸ごと再現!?「ペルガモン博物館(Pergamonmuseum)」

 

 

博物館島内のベルリン大聖堂の北側には、世界有数のコレクションを誇る博物館が5館集中しています。

そして、 ベルリン観光に欠かせない!博物館に興味がない人でもここだけは! という博物館がこのペルガモン博物館です。

 

古代ギリシャや古代中東の美術品については世界有数のコレクションを誇っており、館名の由来にもなっている”ペルガモンの大祭壇”を始めとするギリシャ、ローマ、中近東のヘレニズム美術品、イスラム美術品が展示されています。

遺跡を館内に丸ごと再現してしまうなど、そのスケールに圧倒されること間違いなしです。

 

 

博物館島にはペルガモン博物館のほか、ボーデ博物館(Bodemuseum)、旧国立美術館(Alte Nationalgalerie)、旧博物館(Alte Museum)、新博物館(Neue Museum)もあり、ペルガモン博物館で美術品に心を奪われたのであればその足で他の博物館を回ってみるのもいいかもしれません。

 

ペルガモン博物館の観光情報

 

住所:Am Kupfergraben 5,10117 Berlin-Mitte

アクセス:Sバーン5・7・75号線ハッケシャー・マルクト(Hackescher Markt)駅から徒歩10分

電話番号 :(49)3020905577

営業時間:火曜日~日曜日10:00~18:00 木曜日~22:00

定休日:月曜日

公式URL:  ペルガモン博物館

 

 

5. 世界屈指のオーケストラの本拠地「ベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)」

 

ベルリンフィルハーモニー

 

都合が付くなら是非鑑賞しておきたいのがベルリン・フィルハーモニー。

世界最高のオーケストラと言われ、BPh(Berliner Philharmoniker)とも略され世界中から愛されているベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地です。

 

コンサートホールはポツダム広場駅(Bahnhof Berlin Potsdamer Platz)から徒歩10分程の距離にあります。

残響音にまで細かく計算されて建設された五角形の施設で、ヴィンヤード型大ホールの収容人数は2,440席、室内楽ホールは1180人。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会だけでなく、ジルベスターコンサートなどの特別演奏会も開催されています。

 

日本では数万円するチケットが、ベルリンなら数千円という価格帯なのも魅力的です。

ただし、演目によってはチケット当日券の入手が困難な場合もあるので、もし確実に鑑賞をしたいのであれば予め公式HPでチケットを確保しておくのがオススメ。

運良く当日券が出る場合は、公演1時間前に開くアーベントカッセ(Abend Kasse)に並んで入手する方法もあるため、こまめにチェックしておきましょう。

 

BPhは1882年5月1日に設立され、平均年齢30歳未満、60人のメンバーから構成される非常に若いオーケストラでした。

ナチス・ドイツ時代にはナチス政策を批判し、ヒンデミット事件として知られるメンデルスゾーンを演奏会で取り上げたり、ユダヤ人演奏家への援助も行っていました。

 

1944年に空襲で旧フィルハーモニーが破壊されたあとも場所を変えながら演奏会を続け、傷ついたベルリン市民の希望となります。

音楽と共に発展し、復興を遂げてきたベルリンの都市とは切っても切れない縁があるのです。

 

ベルリンフィルハーモニーの観光情報

 

住所:Herbert-von-Karajan-Straße 1 10785 Berlin

公式URL:  ベルリンフィルハーモニー

 

 


6. ベルリンで最も近代的な場所「ポツダム広場(Potsdamer Platz)」

 

 

ポツダム広場は、ドイツの首都ベルリンのミッテ区にある主要な広場で、かつて戦争で徹底的に破壊されつくされた場所でした。

 

1989年にベルリンの壁が崩壊すると、1990年7月には東・西ドイツ分断終結を記念する巨大なチャリティーコンサートが空っぽのポツダム広場で開かれます。

1990年以降、広場はベルリンの中心部からすぐという魅力的な場所のため、注目を集め、ベルリン市はこの地域を4分割し、それぞれ再開発を始めました。

 

現在数々の近代建築物が立ち並ぶポツダム広場ですが、その中でもガラスと鉄からできた軽快な一枚岩のソニーセンターは、ベルリンにおける近代建築の最高峰の一つだとみなされています。

ソニーセンターには、戦前のベルリンを代表するホテル「エスプラナーデ」に残されていたカイザーザール(皇帝の間)を取り込むかたちで保存しており、現在はレストランとして利用されています。

 

今では1日に7万人がポツダム広場を訪れ、ほぼ終日人であふれており、旅行者にとっては必ず行くべき場所にであると同時に、ベルリン市民にとっても最高のショッピングエリアとなりました。

現在では3つの映画館と1つの映画学校、1つの映画博物館の40ヶ所のスクリーンがあり、2000年からは2月にベルリン国際映画祭が開かれています。

 

 

ポツダム広場の観光はポツダマー通りの南側(通称ダイムラーシティ)のエリアから始めるのがいいでしょう。

ショッピングセンターやデザインホテル、劇場などが並ぶ中にカラフルな現代アートのオブジェが置かれています。

 

その後はポツダマー通り北側のソニーセンターへ。

噴水を中心に、レストランやカフェ、映画館などの施設もありショッピング、食事、エンターテイメントを楽しむ場所として最高の場所と言えます。

 

ポツダム広場の観光情報

 

住所:Potsdamer Platz 10785 Berlin

アクセス:Sバーン1・2・25、Uバーン2号線ポツダム広場(Potsdamer Platz)駅からすぐ

公式URL:  ポツダム広場

 

 

7. ”壁越え”の歴史を伝える「チェックポイントチャーリー(Checkpoint Charlie)壁博物館(Mauermuseum)」

 

チェックポイントチャーリー

 

チェックポイント・チャーリー(Checkpoint Charlie)は、第二次世界大戦後の冷戦期においてドイツ・ベルリンが東西に分断されていた時代に、同市内の東西境界線上に置かれていた国境検問所のことです。

 

1945年から1990年まで存在し、ベルリンの壁と並ぶ東西分断の象徴として、また一部の東ドイツ市民にとっては自由への窓口として、冷戦のシンボルのように捉えられていました。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ジョン・ル・カレなどのスパイ小説や映画にもたびたび登場していますよね。

パッと見はただのプレハブ小屋ですが、分断時代においては東西ドイツを結ぶ唯一の検問所だった場所なのです。

 

冷戦後に一度は撤去されたものの、現在は復元されており、記念撮影のサービスもある人気の観光スポットとなっています。

過去には検問所を舞台とした事件も数多くあり、ベルリンの壁にまつわるドラマの数々とともに、検問所跡地のすぐ隣にある壁博物館に展示されています。

 

 

チェックポイント・チャーリー博物館(壁博物館とも言う)は1963年に開館した民間の博物館です。

 

自動車・飛行船・潜水艦・トンネルなどを使って壁を越え西側に逃亡しようとした人々の紹介のほか、ドイツ分断の歴史やベルリンの壁についての資料を数多く展示しており、2007年には85万人が来訪するなど、

ベルリンの中でも最も来訪者の多い博物館の一つとして知られています。

 

名前は、ベルリンの壁にあった検問所チェックポイント・チャーリーにちなんだもので、東ドイツの将軍だったカール=ハインツ・ホフマンが「世界で最も安全な国境」と表現し、東西ベルリン間の国境について記録するために作られたものです。

東ドイツから脱出を試みて成功した人たちの写真やその記録、また脱出に使用された装置、熱気球、検問をくぐり抜けた車、トンネル、ミニ潜水艦などが展示されています。

 

展示を見て歩けば、「嘘でしょ!?こんなことまで?」と驚きを隠せないほど、様々な方法で脱出を試みていたこと、ソファ、トランク、ボートの中などあらゆる方法で気づかれないように潜入をしていた様子が見て取れます。

 

成功者がいた一方で、多くの犠牲者が失敗し、命を落としている。

当時の人々はどのような気持ちでこの境界線を渡ったのか、そんな彼らの当時の様子をご覧になるのは決して無駄ではないはずです。

 

チェックポイントチャーリーの観光情報

 

住所: Friedrichstraße 43-45 10969 Berlin

アクセス:Uバーン6号線コッホ通り(Kochstrasse)駅からすぐ

定休日:無休

営業時間:9:00~22:00

料金:大人14.50ユーロ、学生9.50ユーロ、6歳以下無料

公式URL:  チェックポイントチャーリー


 


8. 重大な変化のその後を見る「イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)」

 

イーストギャラリー

 

ベルリンの壁を見るとなれば、ここは定番ではないでしょうか。

イーストバーンホフ駅とヴァルシャウアー シュトラーセ駅の間にあるイーストサイドギャラリーは、シュプレー川沿いに現存する最長のベルリンの壁1.3kmの壁の東側に、世界各国のアーティスト118人が絵画を描き、文化財として保存されているオープンギャラリーです。

 

かの有名な旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長のキスをしている戯画が描かれているのはこの場所のこと。

描かれた作品はユーモラスなものもあれば、深く考えさせられるものもあり、とても見応えがあります。

 

イーストギャラリー

 

けど、アレ…?壁少し低くないかな?それでも越えられなかったの? と感じることがあるかもしれませんが、実はベルリンの壁は1枚ではなく二重構造だったんです。

1つの壁を越えたからと言って、そこは西側ではなく、数十メートル先にもう1枚壁があったのだそう。

 

しかも、その間には番犬が放してあったり、地雷が仕掛けられてたり、有刺鉄線もあり、もちろん見張りの兵士もいる。

そのベルリンの壁を越えて、西側へ逃れるということはまさに命がけでした。

 

歴史の重大な変化の名残を是非ご覧になってください。

 

イーストサイドギャラリーの観光情報

 

住所:Bernauer Strasse、 Eberswalder Strasse、Muehlenstrasse、Potsdamer Platz

アクセス:Sバーン5・7・75号線オストバーンホーフ(Ostbahnhof)駅から徒歩1分

 

 

9. ベルリンで最も美しい広場「ジャンダルメンマルクト(Gendarmenmarkt)」

 

 

1688年に作られたこの広場、 ”その美しさはドイツだけでなくヨーロッパ随一!” とも言われており、ドイツ大聖堂、フランス大聖堂、コンツェルトハウスの景色が相まって見事な調和を表現しています。

1736年から1782年の間に「ジャンダルム(憲兵)」によって利用されており、ジャンダルメン・マルクトという名称になり今に至りました。

 

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夏の間は広場で野外コンサートが行われ、クリスマスの時期ともなれば実に100以上ものマーケットが立ち並びます。

その数およそ100箇所!

期間も長く、クオリティの面でもジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケットが一番と言われています。

 

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マーケットではソーセージとホットワインという定番屋台以外に巻きのオーブンで焼いたナンのようなチーズベーコンパン、たっぷりスープなど食でも十分楽しめる。

フリードリッヒ通りのイルミネーションや、この周辺でショッピングやコンサート鑑賞もできてしまう…!

 

広場周辺には、レストランやショップ、ホテルなどが数多くありますし、いずれにしろベルリンを訪れるのであれば、一度は見ておくべき場所の一つです。

 

ジャンダルメンマルクトの観光情報

 

住所:Gendarmenmarkt 10117 Berlin

アクセス:Uバーン2号線ハウスフォグタイプラッツ(Hausvogteiplatz)駅から徒歩5分

 

 

10. ベルリンの新旧の風景「カイザー・ヴィルヘルム記念教会(Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche)」

 

カイザーヴィルヘルム記念教会

 

カイザー・ヴィルヘルム記念教会、はドイツ・ベルリンにあるプロテスタントの教会で、”ヴィルヘルム皇帝記念教会”とも訳されます。

ベルリン動物園駅(Zoologischer Garten Bhf)の正面、約200mのところに建つ教会です。

 

この教会は、1888年に死去したドイツ皇帝ヴィルヘルム1世を追悼して、1891年の彼の誕生日3月22日に起工し1895年9月1日に落成しました。

ロマネスク様式2740m²のモザイクを含み、尖塔の高さは113m、身廊は2000人以上の座席。

 

しかし、それはかつての話で、この教会は一度ベルリンの大空襲において破壊されてしまい、現在では最低限の修復を施した上で崩れたままの姿で時計塔と美しい記念ホールとして利用されています。

決してあの頃の空襲の悲惨さを忘れぬようにと、広島市の原爆ドームと同様に”目に見える記憶として”ベルリンの西側に保存されているのです。

 

カイザーヴィるヘルム記念教会

 

なお、現在の教会は崩れた教会のすぐ横に建てられており、現在は八角形の教会堂がその機能を担っています。

新しい教会堂内にはスターリングラードの聖母と呼ばれる、木炭で描かれた聖母を見ることができます。

 

これはクルト・ロイバーが包囲下のスターリングラードでソ連赤軍の地図の裏に描いたものであり、「光・命・愛」という『ヨハネの福音書』からの言葉が書き添えられています。

彼ははソ連赤軍の捕虜となった後、1944年1月に収容所で病死し、多くの手紙を送った妻子のもとに帰ることは叶いませんでした。

彼の描いた聖母像は最後の手紙と一緒に息子の元に戻され、戦後に教会内に飾られ現在に至りました。

 

新しい内部の壁面は3万3千枚の青ガラスで透き通った光に満ちた神秘的な空間が広がっています。

外から見ると青い光が漏れていて、一面青い世界の景色を見た人間には中の様子が見て取れるようです。

 

日曜の午前中はミサが行われており、参加者でなければ中に入ることはできませんが、外からガラスの扉越しに中を覗くことができます。

現在教会に分類されるこの教会ですが、連日多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。

 

ベルリンの新と旧が隣り合うこの貴重な場所。

ぜひ観光スケジュールに入れ込むことをオススメします。

 

カイザー・ヴィルヘルム記念教会の観光情報

 

住所:Breitscheidplatz, 10789 Berlin

アクセス:Uバーン6号線コッホ通り(Kochstrasse)駅からすぐ

営業時間:12:00~18:00

料金:無料

公式URL:  カイザー・ヴィルヘルム記念教会

 

 

11. ベルリンで最も美しい宮殿「シャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)」

 

 

ベルリンで最も美しい宮殿と名高いシャルロッテンブルク宮殿は、初代プロイセン王フリードリヒ1世の命によって造られた夏の離宮です。

 

世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の構成資産の1つで、第二次世界大戦の戦火を逃れたベルリンに残る唯一のプロイセン時代の建物。

フリードリヒ1世は虚栄心が大変強く、フランスのルイ14世に強い憧れを抱いていたため、ヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせる宮殿を造らせました。

 

王妃ゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建てられましたが、王妃は36歳という若さで他界。

そのため、王妃を偲んで、宮殿の名称をリーツェンブルク宮殿からシャルロッテンブルク宮殿に改称しました。

 

 

のちの歴代の王が100年かけて改装や拡張をしたため、バロック様式やロココ様式などの建築様式が混在する宮殿となりました。

本棟の他に、ベルヴェデーレや新パビリオンなどいくつもの建物がありますが、観光のメインとなるのは、フリードリヒ1世と王妃の部屋。

 

壁を埋め尽くすかのように飾られた陶磁器が圧巻な「歴史の間」は必見です。

当時、日本や中国の陶磁器がヨーロッパの王侯貴族の間で大変人気があったことを見て取れます。

 

シャルロッテブルク宮殿のオランジェリーでは、ベルリンレジデンツオーケストラによるベルリンレジデンツコンサートが行われています。

オーケストラ団員は、クラッシックな衣装を身にまとい、バッハやヘンデルなど古典派とバロック後期の名曲を演奏。

雰囲気がとても良いので、時間が合えばぜひ訪れてみてください。

 

シャルロッテンブルク宮殿の観光情報

 

住所:Spandauer Damm 10-22, 14059 Berlin

アクセス:

Sバーン5・7・75、Uバーン2・9号線ツォーロギッシャー・ガルテン動物園(Zoologischer Garten)駅から
路線バス109、309、M45番でシャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)下車、徒歩3分

定休日:旧宮殿は月曜日

営業時間:10:00~18:00(4~10月)、10:00~17:00(11~3月)

料金:大人12ユーロ

公式URL:  シャルロッテンブルク宮殿

 

 

12. ベルリンのランドマーク「ベルリンテレビ塔(Fernsehturm)」

 

ベルリンテレビ塔

 

ベルリン中心地のどこからでも見えるテレビ塔は、年間100万人もの人が訪れる人気の観光スポット。

キラキラした球体のデザインが新しく見えますが、実際は1965年から1969年という、東西分断時に東ドイツ側に建てられたものです。

 

今でこそ各地で見られるテレビ塔ですが、高さ365mの塔の200m地点に、球体の展望台を作るのは当時の技術としては簡単な物ではありませんでした。

地上で球体の部分を組み立ててクレーンで持ち上げてコンクリートシャフトと繋げるという方法がとられ、東ドイツの技術力や工業力を西側に見せつけるには十分すぎるほど立派なタワーが完成したのです。

 

ベルリンテレビ塔

 

建設当初は高さ365mでしたが、1990年にアンテナが増設されて368mになり、展望台は203m地点にあります。

夏の観光シーズンや週末はチケット購入、入場制限があり行列ができるため、事前にオンライン購入するのがおすすめです。

 

チケットには通常チケットと、日時指定(待ち時間なし)のファストビューチケット、展望台の上の階にあるレストランの窓側予約チケットなどがあるので、予定が決まり次第、公式サイトで確認するようにしてください。

展望台からの眺めは抜群で、ベルリン市街が一望できるので、旅の最後に訪れた場所を確認してみるのもいいですね。

 

ベルリンテレビ塔の観光情報

 

住所:Panoramastrasse 1A, 10178 Berlin

アクセス:Sバーン5・7・75号線Uバーン2・5・8号線アレクサンダープラッツ(Alexanderplatz)駅から徒歩5分

定休日:無休

営業時間:9:00~24:00(3~10月)、10:00~24:00(11~2月)

料金:大人18.50ユーロ、学生14.50ユーロ、子供9.50ユーロ、3歳以下無料

公式URL:  ベルリンテレビ塔

 

 

13. ポツダムで1番人気のスポット「サンスーシ宮殿(Schloss Sanssouci)」

 

サンスーシ宮殿

 

ベルリンを訪れたならぜひ足を伸ばして頂きたいのがポツダムの街です。

ベルリン中央駅からポツダム中央駅までは、Sバーンで30分~40分程度なので、日帰りも可能な距離です。

 

ポツダム観光のメインとなるのがサンスーシ宮殿で、世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の構成資産の1つです。

18世紀半ばに、フリードリヒ2世の命により、夏の離宮としてわずか2年で造られました。

 

サンスーシとはフランス語で「憂いなし」を意味します。

小国のプロイセン王国を列強国に育て上げたフリードリヒ2世。

常に戦闘に追われていた人生の中で、学問や芸術を愛していた側面を持つフリードリヒ2世にとって、この離宮はほっと一息つける憂いの無い特別な場所だったのかもしれません。

 

 

サンスーシ宮殿を代表する景色と言えるのが、宮殿の周囲に広がるサンスーシ庭園。

その広さは約290万㎡で、宮殿前の丘の斜面を使った6段に連なるテラスと噴水はサンスーシ宮殿を代表する景色です。

 

テラスにはぶどうやいちじくが植えられており、新緑の季節には最高に美しい庭園を見ることが出来ます。

 

サンスーシ宮殿
サンスーシ宮殿

 

サンスーシ宮殿はドイツ・ロココ様式の代表と言われていますが、全長100mの平屋建てで、その外観は意外とシンプルでこじんまりとしています。

部屋数はわずか12で、王の執務室兼寝室、客室、王のコレクションが飾られたギャラリー、図書室や音楽室があり、約40分間のガイドツアーで見学することができます。

 

内部で一番豪華なのは音楽演奏室で、王自身が演奏していたというフルートが飾られています。

 

サンスーシ宮殿
新宮殿

 

対照的なのがこちらのバロック様式で建てられた新宮殿で、1756年から1763年に行われた七年戦争に勝利したのちに建てられました。

迎賓館として、諸外国への威厳を見せるという目的もあったため、サンスーシ宮殿よりも大きく立派な宮殿となりました。

 

全長220m、部屋数は200以上もあり、貝殻で装飾された洞窟の間や大理石の広間、宴会広間、劇場などの豪華な装飾が特徴です。

夏の観光シーズンになるとかなり混み合い、チケットを入手するために行列ができるので、事前にオンライン購入するのがおすすめです。

 

サンスーシ宮殿の観光情報

 

住所:Schloss Sanssouci, Maulbeerallee Potsdam

アクセス:鉄道 サンスーシー公園(PARK SANSSOUCI)駅から徒歩 5分

定休日:月曜日、12/24、12/25

営業時間:10:00~17:30(4~10月)、10:00~16:30(11~3月)

料金:大人14ユーロ

公式URL:  サンスーシ宮殿

 

 

14. ポツダム会談の場「ツェツィリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)」

 

 

こちらの「ツェツィリエンホーフ宮殿世界遺産」も、サンスーシ宮殿と並び「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の構成資産の1つ。

ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世が皇太子時代に妃のツェツィリエのために造らせた宮殿です。

 

1918年にヴィルヘルム2世が亡命・退位したため、宮殿は国のものとなり、1945年ソ連軍に占領されました。

 

1945年7月17日から8月2日、アメリカ・イギリス・ソ連(当時)の首脳により、第二次世界大戦の戦後処理について話し合いが行われたポツダム会談の場として使われた事で有名になりました。

ベルリン市内は空襲による破壊が激しかったため、警備がし易いツェツィリエンホーフ宮殿が選ばれたと言います。

 

ポツダム会談が行われた部屋や、列席したトルーマン・チャーチル・スターリンの記念写真、資料などを見ることが出来ます。

宮殿の一部はホテルとして使用され、庭園を眺めながら食事を楽しめるテラスレストランがあります。

 

ツェツィリエンホーフ宮殿の観光情報

 

住所:Am Neuer Garten, 14469 Potsdam

アクセス:

鉄道 ポツダム中央(POTSDAM)駅から5km。
バス(692番) ツェツィリエンホーフ宮殿(SCHLOSS CECILIENHOF)停留所から徒歩3分

定休日:月曜、12/24、12/25、ほか一部祝日

営業時間:10:00~17:30(4~10月)、10:00~16:30(11~3月)

料金:大人14ユーロ

公式URL:  ツェツィリエンホーフ宮殿

 

 

ベルリンのおすすめ観光スポットをご紹介しました。

 

本当に何もかも焼き尽くされた場所からの目覚しい復興、芸術が息づき、歴史を築き上げてきた、近代と過去が融合する都市ベルリン。

きっと素晴らしい場所に出会えること間違いなしです。


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