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猿島を楽しむために知っておきたいこと:猿島ってどんなところ?
猿島の見どころその2:横須賀の並みを眺めながら泳ごう「猿島海水浴場・砂鉄の浜」
猿島の見どころその7:古代人の息遣いが感じられる「日蓮洞窟」
猿島(さるしま)は、 神奈川県 の横須賀市猿島に所在する無人島です。
東京湾の中でも最大の自然島となっています。
横須賀沖からおよそ1.7kmに浮かぶ猿島は、海水浴、バーベキュー、釣り、島内散策などのレジャーが楽しめる無人の自然島です。
島の面積は横浜スタジアムの約4倍の56600m²、標高39.3 m、島内は1時間ほどで一周できます。
島にある洞窟からは縄文時代や弥生時代の土器、人骨など出土し、日蓮法人にまつわる伝説があるため、昔から人々に親しまれてきました。
幕末から第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛拠点として利用され、緑に覆われたそれらの遺構がまるでアニメ「天空の城ラピュタ」を彷彿させると話題になりました。
「猿島」といっても、お猿がたくさんいるわけではありません。
では何故この名称がついたのか、その由来は後ほどご説明しますのでお楽しみに♪
また、数々の映画やドラマのロケ地として撮影が行われ、特撮「仮面ライダー」では、第9話「恐怖コブラ男」のアジトとして全面的に描かれています。
近年は観光客が増加したため、猿島へ入るには15歳以上(中学生を除く)200円 小・中学生100円がかかります。
東京湾のまさにのど元に位置する猿島。
その歴史は古く、古代人の生活の名残もあり、昔から海からの奇襲を守る「要塞の島」として軍事拠点としての歴史を歩んできました。
時は黒船が来航し始めた幕末の1847年、防備を固めるために江戸幕府により国内初の3カ所のお台場が築造されました。
その後、明治初期には陸軍省・海軍省の所管となり、さらに東京湾の守りを固めるために、東京湾要塞の猿島砲台が築造されました。
さらに昭和の時代には、鉄筋コンクリート制の円形の砲座が5座造られ、砲台には迎撃可能なフランスから輸入したカノン砲が配備されていました。
幸いにも実戦に用いられたことはありません。
高射砲は終戦とともに進駐軍に解体され、砲台のみが残り、島に現存する砲台は昭和の時期のものです。
第二次世界大戦後は1961年までアメリカ合衆国に接収されましたが、1947年に渡船の運航が開始されました。
そして1957年には海水浴場が開かれるも、1993年、海水浴場は閉鎖され、航路も廃止、一般人の立ち入りが禁止された無人の地となりました。
完全に封鎖された猿島は1995年、横須賀市が大蔵省から管理を受託され、島の整備と航路が再開し、翌年には海水浴場が再び開かれました。
そして2003年、横須賀市は国から猿島の無償での譲与を受け、「猿島公園」として新たに生まれ変わったのです。
岩壁を掘りレンガで造られた要塞跡の貴重なフランドル積みは、現在でも見ることができます。
貴重な建造物群は平成27年3月、明治時代以降の軍事施設としては全国初の「国史跡」に指定されました。
猿島には4つの伝説があるのをご存知でしょうか?
より楽しむために事前にチェック♪
1253年(建長5年)、日蓮上人が小舟で東京湾を 鎌倉 に布教へ行くために海を渡る途中、潮の流れが速く、あたり一面が濃い霧に覆われ、さらに強い風と大きな波で船底に穴が開いてしまいました。
進む方向さえわからず、日蓮上人がお題目を唱えると、船底の穴は塞がれて、舳先にどこからともなく白い猿が現れ、白猿の案内により辿り着いた島であ流という伝説に因んで「猿島」と名付けられたそうです。
その後、日蓮上人が地元の漁師に助けられ、現在の米が浜に上陸した時に、漁師がサザエで足を切ってしまい、日蓮上人がお題目を唱えてサザエから角を無くしたため、この付近のサザエには角が無いのだとか!
そして、船底の浸水がなぜ止まったのかと見てみると、大きなアワビがついていて日蓮上人を救ったことが分かりました。
この伝説の大きなアワビとサザエは、横須賀中央駅のそばにある龍本寺に伝えらえています。
現在、三春町にある春日神社は猿島大明神として、明治17年まで猿島にあった神社です。
7月下旬の大祭前後、毎晩のように、上総の鹿野山から猿島へ大蛇が泳いできたと伝えられています。
守護神であるこの大蛇は、猿島の北側の洞窟に住んでいました。
やがて、完成した島の要塞から大砲が試し撃ちされたところ、その轟音と共に、何か黒い大きなものが鹿野山のほうへ飛んで行きました。
目撃者は房総半島にもいて、一時は大騒ぎになったそうです。
そして、春日神社も三浦半島へ移り、それ以来大蛇は海を渡ってくることはありませんでした。
猿島はその昔、周囲に大小合わせ十個の浅瀬や岩礁があることから、十の島で「十島」、もしくは「豊島」とよばれていました。
明治21年に名付けられた上町の「豊島小学校」にその名残があります。
現在でも「猿」が「去る」に聞こえるため、地元の漁師たちが「豊島」と呼ぶことがあります。
かつて東京湾の主と言われていたほら貝は、霞ヶ浦にある竜宮見物に出かけました。
その途中の印旛沼で、この地の主である八千代巻大蛇(やちまたのおろち)が通行を邪魔をし、両者引かずの激しい争いを繰り広げました。
軍杯はほら貝に上がり、八千代巻大蛇は沼の土とともに東京湾に投げ飛ばされてしまいました。
そして、この投げ飛ばされてできた島が猿島であると伝えられています。
都心から猿島への所要時間は電車、車で約1時間30分と好アクセスなのも魅力の一つです。
都心から京急線横須賀中央駅へ向かい、その後三笠桟橋へは徒歩約15分、三笠桟橋から猿島へ、 横須賀 の街を海を眺めながらの片道約10分の船旅です。
まず、三笠桟橋へのアクセスをご紹介します。
京急線横須賀中央駅「東口」より徒歩約15分
JR横須賀線横須賀駅よりバス・徒歩で約15分(大滝町バス停下車)
横浜横須賀道路 横須賀I.C.より本町山中有料道路経由で約10分
三笠公園や近隣には駐車場(有料)が多数あります。
ハイシーズンは混み合いますので、予約など早めの確保をオススメします。
続いて、三笠桟橋から猿島までの短い船旅をご紹介します♪
船乗り場のすぐ横にある軍艦「三笠」が目印です。
猿島への船のチケットを持っていれば船内を100円で見学することができますよ♪
夏期(3月1日~11月30日)は三笠発の猿島行き帰り共に毎時間、1時間ごとに毎日出ています。
冬期(12月1日~2月末日)は土日祝日のみ運航で便数も少ないため、事前にチェックしてから向かいましょう。
いざ出航!
2階建の船は潮風がとても気持ち良いのでオススメ♪
ウミネコ達が飛び交い、海の色が澄んできた頃、猿島がグンと近づいてきます。
乗船約10分後、間も無く到着!
船にはトイレや自販機の設備もあるので、準備に戸惑うことはないでしょう。
ぽっかりと浮かぶ緑溢れる猿島を間近に見れば、冒険心に火がつくこと間違いなしです!
住所 : 〒238-0004 神奈川県横須賀市小川町27
マップ: Googleマップ
電話番号 : 046-825-7144
営業時間 :
3月~11月は毎日運航
12月~2月は土・日・祝日のみ運航
料金 : 乗船料:
大人1,300円・小学生650円
団体 (15人以上):大人1,170円・小児580円
15歳以上(中学生を除く)200円 小・中学生100円
注意点 : 荒天欠航
海の真ん中にいきなり現れた緑の木々と、むき出しの岩肌に驚いていると、猿島の入り口である猿島桟橋へ到着します。
船から桟橋に降り立つと、島の周辺をぐるりと見渡せます。
船を降りるとすぐ見えてくる、マリンテイスト溢れるウェルカムボード。
よく見るとお猿が出迎えしてくれています。
乗ってきた船を眺めつつ、海側の景色を楽しむ。
横須賀の街と晴れた日に西の方を見れば、富士山が見えることがあるそうです。
桟橋を進むと見えてくる島の風景に冒険心がくすぐられてきます。
猿島桟橋を渡ってすぐの猿島海水浴場は、毎年夏の時期、7月中旬~8月末にオープンします。
無人島ながらの海水の透明度は視界が水深2m以上あり、波の高さも穏やかなので泳ぎな苦手な人や小さいお子様でも安心して遊べます。
海水浴 のオープン時期には、レスキューチーム(監視員)が常駐しており、また、有料の更衣室やシャワールームも利用できます。
海水浴シーズンが終わると遊泳禁止になりますのでご注意を。
対岸にある横須賀の街並みを眺めながらの海水浴は爽快の一言!
海水浴場では浜辺でバーベキューも楽しめます。
島内には、コンロ・炭・着火剤等の持ち込みができないので、バーベキューの機材はすべて現地でレンタル可能ですが、数に限りがあるので予約をオススメします。
使い終わった機材は洗わずに返却可能で、ゴミも全て処分してくれます。
また、食材も事前に予約すれば、乗船時や島での手渡しもできるので、手ぶらでバーベキューが気軽に楽しめますよ♪
食材も新鮮なシーフードやお肉など美味しいものばかり!
持ち込みも可能なので、乗船前に近隣のよこすかポートマーケットなどで、好きなものを買い込むのも良いでしょう。
島唯一のレストラン「猿島オーシャンズキッチン」では食事やデザート、ドリンクが頂けます。
夏はかき氷の「ブルー猿島」がダントツオススメです。
干潮時には浮島が見えることも。
海水浴場のすぐ横、砂鉄の浜は初心者にも優しい絶好の釣りスポットでもあります。
投げ釣りをすれば、カレイやキス、メゴチなどが比較的簡単に釣ルことができ、秋にはスズキやイナダ、サバも回遊してくるので大物も狙えるかも?!
名称の通り、砂鉄も拾えるので磁石持参をオススメします♪
住所 : 〒238-0019 神奈川県横須賀市猿島1
マップ: Googleマップ
定休日 :
12月~2月の平日
荒天による船の欠航時
営業時間 :
3月~11月は9:00~15:30(混雑時は時間変更有り)
2016/12月~2017/2月は土日祝日のみ9:30~15:00
※2017/12月~2018/2月は土日祝日のみ10:00~15:00
8/5(土)は横須賀開国花火大会のため9:00~15:00(雨天順延はなし)
※利用時間には準備・片付け等の時間を含みます。
料金 : ホームページにて要確認
注意点 :
レンタル料金とは別に、保証金として2,000円のお預かりがあります。
レンタル料金・保証金は、受付時に現金でのお支払いとなります。
猿島要塞は明治時代に建造され、そのすべての施設は建物ではなく、岸壁を彫って造られているため、島の外からはまったく見えません。
弾薬庫や兵舎が島の中央部をぬう露天掘りの幹道に沿い、トンネルで連なる地下に広がる構造となっています。
そして、猿島を見学する上では外せない要塞を覆うフランス積みのレンガ。
かつて日本のレンガ建築は、幕末時代に長崎から全国へと広まりました。
現在、そのほとんどは地震や老朽化により失われてしまい、明治20年以前の煉瓦建造物は全国で22件しかありません。
中でも、最も歴史が古いフランス(フランドル)積は明治20年頃から主流になったイギリス積により、そのほとんどが壊されてしまい、日本では猿島要塞を含め4件の現存が確認されています。(長崎県・富岡製糸場・横須賀基地内倉庫)
現存されている中で、猿島のレンガの要塞が最大規模であり、とても貴重なものなのです。
ビーチの横の道を登ると、ボートデッキが見えてきます。
眺めが良く、たっぷりの陽の光と海風が気持ち良いので、売店で飲み物を買ってボーっと一息つくのにもってこいです♪
ボートデッキの横にある猿島管理棟では、島内の出土品を見たり、猿島が歩んできた歴史を知ることができます。
屋内休憩所もあるので、太陽の光に疲れたら立ち寄ってみてくださいね。
坂道を登る途中の左手にある趣のある建物。
こちらは明治時代に造られた発電所で、当時は石炭で発電されていたそうです。
現在も猿島発電所として島内の電力供給に利用されています。
さらに上へ上へと登っていくと、先ほどとは全く違う緑溢れる景観が目の前に広がります。
海辺の熱い空気とは一転、涼しく澄んだ空気がとても心地良く感じることでしょう。
坂を登り切ると岩とレンガに囲まれ、苔むす切り通しがあらわれます。
切り通しは幅員約4.5m、両側の石積みは高さは9.5mから4mほど、実際に使用されていた兵舎や弾薬庫があり、当時のままの姿を目にすることができます。
石積みの東壁と西壁で大きさが違うのは、造らられた時期が違うためです。
こちらは兵舎。
内部の5m、奥行14.5m、高さ4.2m。
兵舎の小窓。
レンガの窓枠もしっかり残されています。
今にも中から誰かが顔を出しそうですね。
こちらは兵舎に併設されたトイレ。
なんと、兵士達の尿が弾薬を作る材料として使われ、そのため、弾薬庫の側に弾薬庫が置かれたのだとか。
左に見えるのは弾薬庫。
こちらもフランス積みの弾薬庫跡。
内部には2階へ弾薬を運ぶ井(揚弾井)があります。
レンガの壁に掘られたレリーフのような模様。
よく見ると数字だったり文字だったりします。
当時、周辺には兵舎や弾薬庫だけでなく、病院や司令室も設けらていました。
しかし1923年、関東大震災で一部が崩壊、そして飛行機などの新時代の技術が急成長したため、実戦で使用されることはありませんでした。
かつての海の要塞、猿島にはたくさんのトンネルが残されています。
中でも島の中心にある、長いレンガ造りのトンネル、別名「愛のトンネル」は日本で最も古い建造物の一つです。
幅4m、高さ4.32m、全長90mで、指令部、兵舎、弾薬庫、倉庫などがあり、要塞の中枢でした。
天井がアーチ状の入口で内部はフランス積みのレンガ構造になっています。
トンネル内に西壁には地下施設があり、それぞれが2階構造で、要塞らしい複雑な構造になっています。
左側には建物への入口が複数あるのですが、現在は閉鎖されており、内部は2階建、かつては12の部屋があったと推測されています。
天高く覆う緑の木々とレンガのトンネル。
見上げると植物がからまり合い、ここが日本であることを忘れてしまいそうです。
まるで天空の城ラピュタの世界に迷い込んだかのよう。
愛のトンネルの前では、ひんやりと涼しい空気が流れてきます。
中に入ってみましょう。
トンネルの中心にある闇の中にぼうっと浮かび上がる扉は砲台地下施設。
地下室の詳しい用途は、いまだ不明らしいです。
トンネルの内部は2階建ての地下室が平行に造られており、司令部や兵舎など要塞の中心部に繋がっています。
出入り口に近づいてやっと差し込む柔らかな光。
まるで異世界に続く道のよう。
愛のトンネルと呼ばれた由来。
それは、「灯りがなく真っ暗で、誰かと手をつなぎたくなるから」だそうです♪
友達以上、恋人未満のカップル達がこのトンネルを通ると仲良くなると言われています。
昼間でも真っ暗なトンネルには理由があります。
要塞の特徴として、攻めてきた敵から出口付近が見えないよう内部を傾斜させ、出口が見えない構造になっているのだとか。
シーズン中は猿島の専門ガイドによるツアー(有料)が1日2回開催され、普段は立ち入り禁止の要塞の内部に入ることができます。
当時の様子や歴史的価値がある遺構などを間近で見れるチャンスです。
訪れた際には是非ともツアーに参加してみましょう!
ツアーは約45分程度、当日受付のみで定員がありますので、受付開始時間になったら早めのチケット購入をオススメします。
受付 : 猿島管理棟2階多目的ホール
定員 : 各回先着60名
営業期間 :
9月2日(土)~11月26日(日)までの土・日・祝日
【1回目】10:45受付開始
【2回目】12:45受付開始
※変更あり
料金 : 200円<小学生以上>
れんが積みの壁に囲まれた要塞の道から急坂を上り、猿島頂上部に向かうと展望台広場があります。
この展望台は、かつて、島内に残る砲台と共に、第2次世界大戦時頃に観測所として建てられたものです。
現在は老朽化が進み、残念ながら内部には立ち入り禁止となっています。
1階の内部をのぞいて見る。
見事な円形状です。
裏側から見るとなんとも良い雰囲気。
あの「仮面ライダー」のゲルショッカー結成式の舞台としてファンの間では有名な建物です。
展望台広場からは横須賀湾が一望できます。
先ほどまでジャングルの中だったのが一転、潮風が心地よく、青い海と空、そして重厚な横須賀基地が見えます。
島の北側には3台の砲台跡があります。
近年発掘されたものもあり、猿島がいかに重要な軍事施設であったかが伺えます。
こちらの砲台跡は、8cm高角砲の砲座跡です。
円形のコンクリート製で、太平洋戦争当時の高射砲の台座であり、猿島では第2次大戦まで使用されていました。
昭和16年頃には、鉄筋コンクリート製の円形の砲座が5座造られ、高射砲が設置されました。
この大きな砲台跡は、その5座のうちの最初の砲台です。
海がぐるりと一望できて、海に向かって撃てる場所に位置してます。
終戦後、高射砲は進駐軍により解体され、今は砲台だけが残されています。
まるでミステリーサークルのようですね。
ここから飛んでくる飛行機をねらっていたそうです。
こちらの四角い横穴も砲台。
砲台といえば円形タイプが多いですが、木々が生い茂る中にある、砲床のみの円形の竪穴式となっています。
現在もしっかりと形を残す、かつての要塞島の跡をじっくりと体感し、当時に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
海に面する砲台跡のすぐ横、ヨネノ根の磯へ降りる階段の途中にある洞穴、日蓮洞窟。
猿島に伝わる伝説になぞって、1253(建長)年、日蓮が避泊したといわれています。
また、弥生時代の住居跡であり、ここから弥生土器と人骨が出土されました。
なんとこの洞窟は、江の島の岩穴まで続いているとの伝説もあるのだとか。
傾斜が急な階段をどんどん降りていくと海がすぐ近くに迫ってきます。
目前に東京湾を往来する船を見ることができます。
海抜4mほど、間口7m奥行き30mほどの洞窟。
現在は内部は立ち入り禁止です。
伝説では、この洞窟は江ノ島の岩屋や富士ふもとまで続いているのだとか。
真実はともかくロマンがありますね♪
猿島の最も北端の岩場であるヨネノ根は潮の流れが良く、魚の種類も豊富で、大型の魚たちが回遊してくる絶好の釣りポイント!
毎年春と夏にはフィッシング大会も開催されています。
岩場の上から投げ釣りを楽しむ人で賑わいを見せています。
クロダイやスズキ、アイナメ、カレイなどが釣れます!
ごつい岩場ではボルダリングを楽しむ人もいたり!?
潮が引いていれば磯遊びができます。
カニやウミウシ、ヤドカリなどさまざまな生物を観察できますよ♪
比較的足場も良いので、じっくりと大物を狙うのにもってこいの環境。
島内のレンタルショップでは釣竿を貸してくれるので、道具が無くても手ぶらで釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ここまでいかがでしたか?
猿島は島全体がテーマパークであり、博物館であり、潮風とマイナスイオンが混じり合う神秘溢れる素晴らしい場所です。
手付かずの自然と貴重な史跡を後世にも伝えるために、ルールはしっかり守って見学しましょう。
この記事が少しでも次のお出かけの参考になれば幸いです。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました♪
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最終更新日 : 2022/12/23
公開日 : 2017/09/09