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神奈川県の海といえば、「 湘南 」が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、三浦半島も捨てがたい魅力を秘めています。
一部のエリアを除けば地元の人で賑わう程度で、遠方から訪れる観光客が少ない、実際にはそんな現状かもしれません。
しかし、三浦半島はとっても個性的で魅力満載で、ぜひとも訪ねていただきたい観光スポットがたくさんあります。
今回は、三浦半島に位置する5つの市・町ごとに地域分けし、それぞれの魅力的な観光スポットを紹介していきます。
いずれも街が個性的であり、とても楽しいプチ旅行を満喫できます。
武家政権発祥の地で、幕府の置かれた古都・鎌倉は、日本を代表する観光名所のひとつです。
史跡や由緒ある神社・仏閣に触れられるほか、海に山に、とても豊かな自然に恵まれています。
また、地元食材をふんだんに使った料理や、美味しいスイーツなど、グルメも楽しめる街です。
鎌倉を観光するには見どころがたくさんあり、一日では見きれないほど。
そんな鎌倉のおすすめスポット・グルメ情報をご紹介します。
なお、鎌倉の観光については下記ページで詳しくご紹介してありますので、合わせてご覧ください。
鎌倉の数ある神社・仏閣のなかで、敢えて代表的なものを挙げるすれば、この「鶴岡八幡宮」抜きには語れないでしょう。
鎌倉のまちづくりは、鶴岡八幡宮を中心に形成され、今でも当神社から由比ガ浜まで貫く「若宮大路」は、鎌倉の目抜き通りとなっています。
初詣参拝客は全国でも上位にランクインし、鎌倉を訪れる観光客のほとんどが訪れる観光スポットです。
1063年(康平6)、源頼義が由比郷鶴岡に 京都 の石清水八幡宮を勧請し、鶴岡若宮を称したのが始まりとされています。
1180年(治承4)に源頼朝が現在の地に移し、源氏の守り神としています。
境内には「源氏池」や「太鼓橋」などの見どころもたくさんあり、厳かな気持ちで散策を楽しめます。
住所 : 鎌倉市雪ノ下2-1-31
マップ: Googleマップ
アクセス : JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩10分
電話番号 : 0467-22-0315
主祭神 : 応神天皇 比売神 神功皇后
公式URL : 鶴岡八幡宮
※合わせて読みたい: 鶴岡八幡宮の参拝方法や見所を紹介!見逃しがちな境内の穴場スポットやパワースポットも徹底解説
鎌倉は海水浴やマリンスポーツなど、海も楽しめる街です。
相模湾に沿って長く延びる海岸線は、人気の「湘南海岸」の一端になっています。
その鎌倉の海を代表する海岸といえば由比ガ浜で、夏には鎌倉随一の 海水浴場 として多くの人で賑わいます。
鎌倉駅からも徒歩圏内、江ノ電の「由比ガ浜駅」からすぐの場所にあり、大型駐車場完備なので、マイカーでのアクセスも抜群です。
遠浅なので安心して海水浴が楽しめるだけでなく、サーフィンやボディボードなどもたっぷり楽しめます。
アジア初となるビーチ、マリーナの国際環境認証・「ブルーフラッグ」認証を受けている、優良な海水浴場でもあります。
「鎌倉花火大会」など多くのイベントの会場としても有名です。
住所 : 神奈川県鎌倉市由比ガ浜
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR横須賀線・鎌倉駅より15分
江ノ電・由比ガ浜駅より6分
鎌倉はグルメの宝庫で、地元食材を使用した本格料理から、スイーツ、食べ歩きに便利な軽食までたくさん存在しています。
なかでも、街歩きの途中で立ち寄ってみて頂きたいのが、若宮大路・段葛にある「こ寿々」です。
大正時代末期の建物を利用した和風古民家の外観で、蕎麦とわらび餅を看板メニューに掲げています。
信州蓼科産の玄そばを自家製粉した蕎麦も絶品ですが、このお店のわらび餅の美味しさは格別です。
わらびの根から少量しかとれない澱粉の中でも、特に稀少価値が高い「本蕨粉」で製造されており、プルプルとした弾力性の強い食感は最高。
黒蜜ときな粉がアクセントとなっており、一度食べたらクセになってしまいます。
このわらび餅を食べるためには行列は必至で、遠方からわざわざ食べにくる人も多い逸品です。
住所 : 神奈川県鎌倉市小町2-13-4
マップ: Googleマップ
アクセス : JR横須賀線・鎌倉駅から徒歩6分
電話番号 : 0467-25-6210
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:30-18:30
料金 :
そば756円〜、わらび餅540円〜
お土産用わらび餅:756円(9切)、1080円(14切)
三浦半島の付け根部分に位置する逗子は、周辺の自治体と比べるとこじんまりとした街です。
首都圏のベッドタウンとして、山側を中心に新興の高級住宅地が広がっています。
逗子マリーナをはじめ、南国ムードたっぷりのリゾート施設が存在し、ワンランク上のバカンスが楽しめます。
なお、逗子の観光については下記ページで詳しくご紹介してありますので、合わせてご覧ください。
→ 海の町である逗子のおすすめ観光スポット10選!海のほかにも魅力がいっぱい
逗子海岸は、毎年6月に関東地方で最も早く海開きする海水浴場です。
遠浅で波が静かなうえ、小細砂で、貝殻や砂利や泥が少ないのが特徴です。
日本一規制が厳しい海水浴場として知られ、飲酒やBBQ、音楽や刺青はすべて厳禁なので、子供連れでも安心して遊べます。
大正時代からの由緒ある海水浴場で、文豪・徳富蘆花の名作「不如帰」の舞台にもなりました。
石原慎太郎氏の「太陽の季節」の記念碑があることでも有名です。
逗子花火大会の会場でもあり、会場アトラクション「スプラッシュウォーターパーク」が設置されているなど、満足度の高い海水浴場です。
住所 : 神奈川県逗子市新宿1丁目先
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR横須賀線・逗子駅、京急逗子線・新逗子駅から徒歩で15分
横浜横須賀道路逗子ICより葉山・鎌倉方面に向かい逗葉新道を経由し約3㎞
海水浴営業期間 : 毎年6月下旬〜9月上旬
眼下に相模湾の雄大な景観を一望できる絶景スポット、それが披露山公園です。
標高93mの披露山山頂に位置しており、この公園から逗子市全景のほか、遠く 江の島 、 富士山 までの眺望が楽しめます。
自然が豊富なハイキングコースが設置されていて、気軽にハイキングを楽しめます。
また、園内には小さな動物園も設置されていて、家族連れにもおすすめの公園です
住所 : 神奈川県逗子市新宿5-1851
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR横須賀線・逗子駅よりバス小坪経由
鎌倉行「披露山入口」下車徒歩約15分
J.J. monksは、かつて国道134号線沿いの七里ガ浜にあり、多くのアーティストや文化人に愛されていた伝説のお店でした。
ボリューム満点の美味しい料理が自慢で、逗子に拠点を移してからも根強いファンに支えられています。
新鮮な魚介類の料理だけでなく、肉料理も絶品で、ランチタイムの看板メニュー・「モンクス特製ハンバーグ」はおすすめです。
ランチメニュ―は1,600円〜、他にもメニューが豊富で、サラダとコーヒーが付いてきます。
逗子に行ったら、この伝説の味をぜひご賞味あれ!
住所 : 神奈川県逗子市逗子1-4-12 MDFビル2F
マップ: Googleマップ
アクセス : JR横須賀線・逗子駅徒歩1分
電話番号 : 046-873-6765
定休日 : 月曜日
営業時間 :
11:00〜14:30(LO. 14:00)
18:00〜24:00
料金 : ランチ1,600円〜
予約サイト・口コミ・クーポン: ぐるなび
「御用邸」があることで有名な葉山は、人口3万人あまりの小さな町です。
温暖な気候と静かな環境から、国内有数の別荘地・保養地として知られています。
周辺と比べて観光地化されておらず、こじんまりとした海岸と、のどかな風景が自慢です。
穴場的な観光スポットが多いですが、土地柄、レストランやリゾート施設などは高級感が漂います。
森戸海岸は、葉山町で一番広い砂浜をもつ海水浴場です。
波も穏やかで遠浅のため、子供連れでも安心して楽しむことができます。
よく晴れた日には、この海水浴場から眺める江の島や富士山の景観は抜群です。
また、沖合700mにある島・名島には森戸神社の鳥居があり、石原裕次郎さんを記念した近くの「裕次郎灯台」とともに、この海水浴場のシンボルになっています。
水浴場に隣接する森戸神社は、源頼朝が建立したとされる由緒ある神社です。
開運厄除や家内安全など、あらゆるご利益を叶えてくださいます。
海岸から神社に通じる真紅の「みそぎ橋」も情緒たっぷりです。
住所 :
マップ: Googleマップ
神奈川県三浦郡葉山町堀内(森戸海岸)
神奈川県三浦郡葉山町堀内1025(森戸神社)
アクセス :
JR逗子駅よりバス「森戸海岸」下車
国道134号線「森戸海岸入口」よりすぐ
一色海岸の近くにある、情緒たっぷりな本格的日本庭園です。
元々は葉山御用邸付属邸の跡地に造られた公園なので、その格式高い理由が頷けます。
黒松林に足を踏み入れると、爽やか潮騒が聞こえ、とてもリラックスした気分に浸れます。
鯉が泳ぐ池と、その池を囲んだ緑の木々、茶室の一体化した景観は見事で、四季折々の風情が楽しめます。
園内を散策した後、海岸でのんびりしてみるのも極上の贅沢です。
住所 : 神奈川県三浦郡葉山町一色2123-1
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アクセス : JR横須賀線・逗子駅、京浜急行新逗子駅からバス「一色海岸」バス停下車すぐ
電話番号 : 046-876-1140
定休日 : 月曜日、祝日の翌日、年末年始
営業時間 : 8:30〜17:00
料金 : 大人300円、小中学生150円
日本一売れていると評判のコロッケが葉山にあります。
「旭屋牛肉店」は、一見すると普通のお肉屋さんの外観ですが、このコロッケ目当てに店内はいつも大混雑。
この商品が、故石原裕次郎さんや桑田佳祐さんも大好物の「葉山コロッケ」です。
厳選された国産の牛肉・豚肉を玉ねぎと一緒に炒め上げ、上質のジャガイモを混ぜ合わせて作っています。
素朴でどこか懐かしい味であり、サクサクとした食感がたまりません。
店内で販売されている「皮パン」に挟んで、コロッケサンドにして食べると絶品です。
住所 : 神奈川県三浦郡葉山町堀内898
マップ: Googleマップ
アクセス : 京急新逗子駅・JR横須賀線・逗子駅から京急バス「元町」下車徒歩約3分
電話番号 : 046-875-0024
定休日 : 水曜日
営業時間 : 9:30〜19:00
料金 : 葉山コロッケ80円など
公式URL : 旭屋牛肉店
江戸時代末期、ペリー提督率いる米軍艦・「黒船」が横須賀の浦賀に入港したことをきっかけに、日本の近代化が始まりました。
明治以降は海軍の拠点として栄え、今でも米海軍、海上自衛隊が駐屯する軍港として知られています。
東京湾と相模湾に面しており、荒崎海岸や観音崎公園など自然景観の美しい海岸線が数多く残っています。
ネイビーカラーの街並みととともに、豊かな海と山の大自然を満喫できるのが横須賀の魅力です。
なお、横須賀の観光についての詳細は下記ページでご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
三笠公園は「日本の都市公園100選」にも選出されている、横須賀を最も代表する公園です。
広大な公園内には、音楽に合わせて舞う噴水やダイナミックな壁泉、高さ18mのモニュメント、園内を流れるせせらぎがあり、横須賀市民の憩いの場となっています。
この公園最大のシンボルは、名前の由来になっている戦艦・「三笠」です。
日露戦争・日本海海戦にて、日本を大勝利に導いた栄光の軍艦です。
戦艦三笠をバックにした東郷平八郎元帥の像は、絶好の記念撮影スポットとなっています
この戦艦三笠のすぐそばにある埠頭から、東京湾の自然島・猿島へ渡るフェリーが運航しています。
公園から望む横須賀の海はとても美しく、景観は抜群です。
心底から安らぐことのできる公園です。
明治38年(1905年)の日露戦争終盤、ロシア帝国は国の威信をかけて、欧州より総勢38隻からなる大艦隊・バルチック艦隊を極東に派遣します。
まさに日本存亡の危機で、三笠を旗艦とする連合艦隊は、対馬海峡にてバルチック艦隊と遭遇・迎撃し、ほぼ全滅させる空前の大勝利を得ました。
この日本海海戦の勝利は、日本のみならず、当時抑圧されていたアジアやアフリカの人々に勇気と感動を与えることとなりました。
三笠の艦内は博物館になっており、司令塔や無線室などの室内の様子が現役当時のまま展示されています。
また、日露戦争や日本海海戦の経緯を、貴重な展示物やジオラマで学ぶことができます。
東郷司令長官が戦闘の指揮を執った「最上艦橋」から望む、猿島や横須賀港の素晴らしい眺望は必見です。
住所 : 三笠公園内
マップ: Googleマップ
電話番号 : 046-822-5225(公益財団法人 三笠保存会)
定休日 : 12月28-31日
営業時間 : 4〜9月:9:00-17:30、3・10月:9:00-17:00、11〜2月:9:00-16:30
料金 : 一般600円、シニア500円、高校生300円、中学生以下無料
公式URL : 記念館・三笠
住所 : 神奈川県横須賀市稲岡町82
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アクセス : 京浜急行・横須賀中央駅から徒歩で15分
定休日 :なし
営業時間 :
4〜10月:8:00〜21:00
11〜3月:9:00〜20:00
横須賀の相模湾側・長井にある岬の丘に位置する市営公園で、平成17年(2005年)開園と比較的新しい施設です。
三浦半島の食と海を体験できる体験型総合公園で、およそ24,6ヘクタールと広大な敷地面積を誇ります。
南フランスのプロバンス地方をモチーフにしており、入口ゲートや園内の建物はフランス風で異国情緒溢れます。
野菜の収穫体験ができるほか、馬や羊、カピバラなどの動物とふれあい体験もできます。
キャンプ場やBBQ場、大型遊具も備えた「ソレイユ☆パイレーツ」など園内の設備は充実すぎるほど。
温浴施設もあり、露天風呂から広大な相模湾や富士山の絶景を楽しめることも至福の幸せです。
これだけ設備が整っていながら、入場料は何と無料!
カップルでも家族連れでも1日中遊ぶことができる、おすすめの公園です。
住所 : 神奈川県横須賀市長井4丁目
マップ: Googleマップ
アクセス :
京浜急行・三崎口駅より京急バス「ソレイユの丘」行にて約15分
三浦縦貫道路「林」出入口より約10分
電話番号 : 046-857-2500
営業時間 :
9:00〜18:00(3〜11月)
9:30〜17:00(12〜2月)
料金 : 無料(施設ごとに別途課金あり)
公式URL : 長井海の手公園・ソレイユの丘
横須賀を代表するグルメとして、最近特に注目されているのが「海軍カレー」です。
日本で食べられているカレーライスは、もともとは明治時代に帝国海軍が開発したもの。
当時軍人の間で流行っていた「脚気」の改善のため、イギリスの兵食を参考にして考案したとされています。
カレーライスが兵食として取り上げられるようになってから、脚気で苦しむ軍人は激減しました。
「よこすか海軍カレー」は、横須賀の町おこしの一環として平成13年に誕生しました。
明治41年の「海軍割烹術参考書」にあったレシピを忠実に再現したものです。
よこすか海軍カレーを提供しているお店は市内に複数ありますが、一番のおすすめは横須賀中央駅近くにある「横須賀海軍カレー本舗」です。
2階レストランは戦艦三笠の艦内をイメージしており、明治期の海軍ムードたっぷり。
その当時流行っていたBGMが流れる中、100年以上前と同じカレーを楽しむことができます。
海軍カレーの具は、ビーフとチキンで好きな方から選ぶことが可能で、牛乳・サラダ・薬味・海軍珈琲がセットになっています。
海軍カレー以外にも10種類以上のカレーが用意されており、カレー好きの人にはたまらないお店です。
住所 : 神奈川県横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀
マップ: Googleマップ
アクセス : 京浜急行「横須賀中央駅」下車 徒歩2分
電話番号 : 046-829-1229
定休日 : 正月三が日
営業時間 : 平日11:00〜16:00、土日祝・夏休み11:00〜20:00
料金 : よこすか海軍カレースペシャル1300円など
予約サイト・口コミ・クーポン: ぐるなび
最も三浦半島らしさを感じさせる街、それが最南部に位置する三浦市です。
品川 から電車で1本、気軽に訪問できる三浦市には、海水浴や釣り、磯遊びなどの目的で訪れた経験のある人も多いと思います。
本格的な観光地化がされていない分、どこか懐かしく心が安らぎます。
三浦海岸の海水浴場や、油壷、剣崎、城ケ島など海沿いの観光スポットが有名ですが、田園地帯が広がる内陸部を散策してみるのも楽しいです。
三浦といえば、夏はスイカ、冬は大根と有名な特産物があり、一面に広がるスイカ畑や大根畑の光景は圧巻で、牧歌的な景観が広がります。
また、三崎のマグロ、松輪のサバ、サザエ、そして城ケ島のヤドカリなど海の幸も豊富にあり、観光だけでなく、飛び切りのグルメも満喫できます。
三浦の観光は海を楽しむイメージが強いですが、大自然に囲まれた森のなかを散策するのも楽しいです。
「小網代の森」は、首都圏で唯一、源流域を含む森林、河川、干潟が開発されずに残された貴重なフィールドです。
わずか70ヘクタールの空間にもかかわらず、アカテガニをはじめとするカニ類だけでも60種類以上、森全体で2000種類以上の生物が生息していると言われています。
ゴルフ場として再開発される予定でしたが、この貴重な自然を残すために神奈川県が保全を決め、平成26年(2014年)から一般公開されています。
森の中には遊歩道が整備されており、全長1.3kmの道程を40分程度で散策できます。
山や川、谷、湿原、干潟、海など、多様な自然環境が目の前に現れ、途中で出くわす動植物を観察しながらのトレッキングはまさに冒険気分。
スズメバチやマムシなどの危険な生き物と遭遇しないとも限らないので、長袖・長ズボン・履きなれた靴の着用は必須です。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町小網代
マップ: Googleマップ
アクセス :
京浜急行線・三崎口駅からは徒歩25-30分
三崎口駅から京急バス・「引橋」バス停下車5分
営業時間 :
4〜9月:8:30〜19:00
10〜3月:8:30〜17:30
料金 : 無料
注意点 : ペット同伴不可、火気厳禁、散策路以外立ち入り禁止など
三浦半島の最南端・三崎港は、神奈川県だけでなく、全国でもでトップクラスの水揚げ量を誇る漁港です。
この三崎といえば、真っ先に思い浮かぶのが「マグロ」だと思います。
定番のマグロ丼のほか、ここでしか食べられないマグロ料理の店が軒を重ねています。
三崎港の対岸にある、神奈川県最大の島・城ケ島も、豊かな自然を誇る景勝地です。
この三崎港周辺は、三浦市でも多くの観光客で賑わうエリアとなっています。
三崎港周辺は、マグロ料理に舌鼓を打ったり、ショッピングをしたり、いろいろな楽しみ方があります。
のんびりと海を眺めたり、レンタルサイクルで街を散策してみるのも楽しいでしょう。
また、港周辺の海域は魚の宝庫です。
三崎港を海から望みながら、さらには海の中の様子まで楽しめてしまうという観光方法もあります。
水中観光船・にじいろさかな号は、三崎の海で手軽に海中散歩が楽しめる、半潜水式の観光船です。
三崎港の産地直売所・うらりマルシェから、城ケ島の水道を抜け、海中展望スポットまでクルージングするコースとなっています。
爽やかな潮風を感じながら望む、三崎港と城ケ島の眺望は抜群です。
カモメが飛び交う様子にも風情があります。
そして、いよいよ海中展望スポットに到着。
半潜水の展望室から鑑賞する「天然水族館」は圧巻です。
地元の漁師さんも、あえてこの海域では漁をしないそうです。
住所 : 神奈川県三浦市三崎5-3-1
マップ: Googleマップ
アクセス : 京浜急行・三崎口駅からバス「三崎港」下車・うらりマルシェまで
定休日 : 年中無休
営業時間 : 1便9:20〜、最終便15:10〜
料金 : 中学生以上1200円 小学生600円
三崎港から全長575mの「城ケ島大橋」を渡って対岸にある城ケ島は、神奈川県最大の自然島です。
風光明媚な島であり、鎌倉時代から景勝地として知られていました。
多くの歌人・文人にも愛され、特に北原白秋が詠んだ「城ケ島の雨」は最も有名で、大橋の近くにこの詩の歌碑が設置されています。
三崎港側の静かな内湾の光景とは裏腹に、太平洋側では険しい岩崖と、荒波が押し寄せるダイナミックな景観を楽しめます。
城ケ島の観光は、城ケ島灯台見学と「灯台通り」で食べ歩きや買い物を楽しみながら、磯あそびを楽しむコースが定番となっています。
ウツボの唐揚げ丼や、アマガニ(オニヤドカリ)の味噌汁など、レアなグルメを楽しんでみましょう。
その他にも磯辺のハイキングコースを散策しながら、景勝地・「馬の背洞門」やウミウ生息地・赤羽根海岸を訪ねるのも楽しいです。
城ケ島の東半分を占める、広大な「県立城ケ島公園」の見逃せません。
太平洋を望む、360℃の大パノラマを楽しめる展望台や開放的なピクニック広場、水仙をはじめ、四季折々の植物鑑賞や神奈川県最南端・安房崎灯台など見どころ満載。
一日滞在しても飽きない魅惑のスポットとなっています。
住所 : 神奈川県三浦市三崎町城ケ島
マップ: Googleマップ
アクセス :公共交通危難利用の場合: 京浜急行・三崎口駅から京急バスで「城ケ島」まで30分
料金 :
城ケ島大橋渡橋料金(8:00〜19:00)
普通車150円、小型車100円、軽乗用車・原付50円
三浦三崎で、名物のまぐろを満喫するには、もはや超人気店・くろば亭を外すわけにはいきません。
創業50年の名店で、まぐろのあらゆる部位を使ったレパートリーは200種を超え、和風・中華・洋風・エスニックのジャンルを超越しています。
ここでしか食べることのできないレアなメニューが満載ですが、何といっても圧巻なのは「まぐろの兜焼き」。
豪快なマグロの頭部が丸ごと提供され、ホホの身、ハチの身、目玉、目玉の裏(シンタマ)など食べ応えたっぷりです。
この名物料理を注文すれば、何と店主・名物オヤジのほら貝儀式がついてきます。
まぐろ料理のほかにも、新鮮な三浦野菜や三崎港直送の旬の魚を使用した、こだわりのメニューが盛りだくさん。
行列は必至ですが、三崎を訪れたら足を運んでみたい名店です。
住所 : 神奈川県三浦市三崎1-9-11
マップ: Googleマップ
アクセス : 京浜急行・三崎口駅からバス「三崎」バス停より5分
電話番号 : 046-882-5637
定休日 : 水曜日(祝日の場合は翌日休み)
営業時間 : 11:00〜20:00
料金 : 1,000円〜
予約サイト・口コミ・クーポン: ぐるなび
都心から気軽に行ける三浦半島の小旅行!
今度の週末に、ふらっと訪れてみませんか?