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1. パーク ハイアット メルボルン(Park Hyatt Melbourne)
2. シタディーン オン バーク メルボルン(Citadines on Bourke Melbourne)
1. メリトン スイーツ ハーシャル ストリート ブリスベン(Meriton Suites Herschel Street, Brisbane)
日本のちょうど南に位置し、日本とは季節が反対の オーストラリア 。
オーストラリアと聞くと、カンガルーやコアラなど可愛い動物たちを真っ先に思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
そんなオーストラリアは、観光や留学、ワーキングホリデーの目的地として世界中から多くの人が集まっています。
特に観光に行く際は、広大な土地を持つオーストラリアの、東西南北に広がる多数の観光スポットの中からどこに行くべきか決めるのが大変だと思います。
そこで今回は、東海岸にあるブリスベンと メルボルン の2都市でおすすめの観光スポットをご紹介します。
みなさんの観光のプランを決める際にお役立てください。
ご存知の通り、オーストラリアは世界で唯一、大陸全てを領有している広大な国です。
それゆえに アメリカ や ロシア と同様に「大陸国」と定義されています。
周りを海に囲まれ、海洋生物の研究などが盛んで、海水浴やマリンスポーツが人気なオーストラリアですが、「海洋国」とは定義されないんですね。
アラスカを除いたアメリカ合衆国本土とほぼ同じ大きさのオーストラリアは、面積は日本のおよそ20倍もある広大な国ですが、人口は日本の5分の1から6分の1程度です。
ニュー・サウス・ウェールズ、クイーンズランド、ビクトリア、タスマニア、ウェスタン・オーストラリア、サウス・オーストラリアの6州から成っており、首都キャンベラはオーストラリア南東部のニュー・サウス・ウェールズ州に属しています。
66%の国民がキリスト教を信仰しており、次に多いのが無宗教で4人に1人の割合ですが、それ以外にも色々な宗教の人たちが住んでいます。
宗教のみでなく、人種や国籍も様々で、お互いがそれぞれの違いを受け入れながら生活している愛と寛容さに溢れた国です。
それでは、まずはメルボルン近辺の観光スポットを紹介していきます。
オーストラリアの南東部に位置するメルボルンは、 シドニー に次いで国内で2番目に大きな都市です。
ビクトリア州に属しているメルボルンは、1901年にオーストラリア連邦が成立してから1927年にキャンベラに首都が移転されるまで、短期間ですが首都として機能していました。
とても自然が豊かな街で、都市の中心部にはいくつも緑豊かな公園や広場があります。
そのような自然の多さや気候の良さなどから住みやすいことで有名で、国内外から移住者がやってきます。
その結果、2019年には人口が507万人を超え、オーストラリアの5人に1人はメルボルンに住んでいる計算になります。
メルボルンやブリスベンなど、オーストラリアの都市部では、日本同様に電車やバスなどの交通機関が発達しています。
そしてメルボルンでぜひ乗ってほしいのが市内中心部を走るトラムです。
トラムはメルボルンで電車の次によく使用される交通機関で、20以上のルートと1,700以上の駅が市内に広がっています。
他の交通機関同様に運賃がかかるトラムですが、メルボルンの中心部のみは例外で、トラムの運賃無料エリア内ではメルボルン市民でなくても一切無料でトラムに乗ることができます。
メルボルンの中心地に位置し、多くのメルボルン市民の台所となっているのがクイーン・ビクトリア・マーケット。
巨大な食材コーナーでは野菜、果物、魚介類、肉などの新鮮な食材がところ狭しと並んでおり、屋外コーナーに出るとアクセサリー、洋服、靴といった日用品が売られています。
先住民族アボリジニの工芸品などもあり、オーストラリアのお土産を買うのにうってつけの場所もあります。
試食をしながらマーケット内を見てまわれる90分のツアーも行われており、観光客に人気です。
メルボルンに来たら、必ず訪れてほしい観光スポットです。
英名 : Queen Victoria Market
住所 : Queen St, Melbourne VIC 3000
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で25分、バスで45分
電話番号 : +61 3 9320 5822
定休日 : 月曜日、水曜日
営業時間 :
公式サイト : クイーンビクトリアマーケット
ダウンタウンにあるクイーン・ビクトリア・マーケットとは反対に、メルボルン郊外にあるのがダンデノン・マーケット。
郊外に住むメルボルン市民が信頼を置く、新鮮で高品質な食材がずらりと並ぶマーケットです。
もちろん、食品の他にも洋服や靴などもあり、インドの女性が身につける「サリー」も売っています。
多文化社会のメルボルンらしいですよね。
マーケットでは、お店の人が美味しい食材を見分ける方法を教えてくれたり、おまけをつけてくれたりするかもしれません。
メルボルン市民の活気を感じにダンデノン・マーケットに足を運んで見てはいかがでしょうか。
英名 : Dandenong Market
住所 : Clow St & Cleeland St, Dandenong VIC 3175
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で
電話番号 : +61 3 9701 3850
定休日 : 月曜日、水曜日、木曜日
営業時間 :
公式サイト : ダンデノンマーケット
オーストラリアの近代歴史を学びたい方は、戦争慰霊館を訪れることをおすすめします。
もともとは第一次世界大戦で戦った国民を讃えるために建てられた戦争慰霊館ですが、現在では第一次世界大戦に限らず戦争の際に国に尽くした全てのオーストラリアの人々を追悼する場です。
オーストラリア全体でも最大級の戦争記念館で、毎年4月25日(戦争で国のために奉仕した国民を追悼する日)と11月11日(第一次世界大戦で奉仕した人を追悼する日)に記念式典が行われています。
建物の中に入ることができ、2階から外に出てメルボルンの町並みを360度ぐるりと一望することができます。
当時の人々の思いや、戦争の悲惨さに思いを馳せながら見学してみてください。
英名 : Shrine of Remembrance
住所 : Birdwood Ave, Melbourne VIC 3001
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で40分、バスで1時間
電話番号 : +61 3 9661 8100
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 戦争慰霊館
戦争慰霊舘から30分ほど歩くと見えてくるのが、オーストラリア最古の図書館であるビクトリア州立図書館です。
毎日、学生からお年寄りまで多くのメルボルン市民が訪れる「知識の館」。
吹き抜け式になっている図書館の中は開放的で、よくある図書館の圧迫感は感じられません。
また、円型の図書館の中心から放射状に広がる机の配置はとてもユニークです。
広い休憩スペースもあるので、観光の合間に休憩に行くのも良いかもしれません。
英名 : State Library Victoria
住所 : 328 Swanston St, Melbourne VIC 3000
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルンセントラル(Melbourne Central)駅の目の前
電話番号 : +61 3 8664 7000
営業時間 : 10:00~21:00 ※金〜日は18:00まで
料金 : 無料
注意点 : 人が多い時間帯はWi-Fiの接続状況は良くないです。
公式サイト : ビクトリア州立図書館
オーストラリアの自然を感じながら良い汗をかきたいという方には、ココダ・メモリアル・ウォークをおすすめします。
ココダ・メモリアル・ウォークは、第二次世界大戦の最中にパプアニューギニアで「ココダ・トレイル」という険しい道を進む中で戦ったり亡くなったりしたオーストラリア軍兵士たちの追悼の意を込めて造られました。
「サウザンド・ステップス」と呼ばれる1,000段の階段を登るのですが、角度が結構急なので、登りきる頃には汗びっしょりになっているかもしれません。
1,000段を登り終えると、そこから丘のふもとへの帰り道がいくつか分かれているので、距離や傾斜などを考慮して自分の好きな帰り道を選んでください。
日本ではなかなか見られない色鮮やかな鳥がいたるところで見られるのも、ココダ・メモリアル・ウォークのおすすめポイントです。
英名 : Kokoda Track Memorial Walkway
住所 : andenong Ranges National Park, Mount Dandenong Tourist Road, Ferny Creek, Victoria, 3786
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で1時間15分、バスで2時間20分
電話番号 : +61 488 488 297
営業時間 : 9:00~17:00
公式サイト : Kokoda Track Memorial Walkway
「オーストラリア」と聞いて多くの人が思い浮かべる動物といえばコアラとカンガルーだと思いますが、実はオーストラリアではペンギンも見られることをご存知でしたか?
夜になると、フェアリー・ペンギンが1日の海での生活を終えセント・キルダ桟橋に眠りに帰ってきます。
桟橋の上は観光客でいっぱいになりますが、日が沈むと、警戒心が強い野生のペンギンたちのために誰もが口を閉じ、静かにペンギンたちの帰りを待ちます。
ペンギンの環境を守るために桟橋の上にはランプなどは一切ないので、桟橋に帰ってくる頃には辺りは真っ暗になりペンギンが海から出て桟橋の下の岩場に上陸しても気付くのは簡単ではありません。
ただ、目を凝らし耳をすますと、ペンギンたちの笛の音のような鳴き声を聞いたり、小さな可愛らしい姿を垣間見たりすることができます。
まるで妖精のようなペンギンたちに会いに、夜の海岸に繰り出してみるのも良いかもしれません。
英名 : St. Kilda Breakwater Wildlife Area
住所 : St Kilda VIC 3182
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で45分、バスで1時間10分
朝日を浴びながら自然の中で散歩をしたいという人におすすめなのが、ジョージ・ペントランド植物園です。
この植物園はもともとゴルフコースの一部でしたが、現在では数えきれないほどの種類のオーストラリア原産の植物の住みかとなっています。
ジョージ・ペントランド植物園で木々や花々に囲まれながら静かに過ごす時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
植物園の中には芝生の広場や池もあり、ウサギなどの小動物や鳥などを鑑賞したり、ピクニックをしたりするのにもぴったりの場所ですし、オーストラリアの自然や生態系を学びたい人にもうってつけの場所です。
オーストラリアの色鮮やかで美しい花や鳥に会いに行ってみてはいかがでしょうか。
英名 : George Pentland Botanic Gardens
住所 : 41N Williams St, Frankston VIC 3199
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で1時間10分、バスで2時間30分
電話番号 : +61 1300 322 322
営業時間 : 7:00〜18:00(11月~3月は21:00まで)
料金 : 無料
メルボルンから南へおよそ40km行くとあるのが、夕日が美しい フランクストン・ビーチです。
地元の人の間で人気の釣り場所でもあり、海岸から長くのびる桟橋には釣りを楽しむ人の姿が見られます。
近くで釣竿をレンタルして、夕日を眺めながらゆっくり魚がかかるのを待つ、なんてのんびりとしたオーストラリア旅行も良いかもしれません。
英名 : Frankston Pier
住所 : 9N Pier Promenade, Frankston VIC 3199
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で1時間15分、バスで2時間20分
フランクストン・ビーチは釣りにおすすめですが、次は海水浴に最適なビーチをご紹介します。
フランクストン・ビーチからさらに南へ30分ほど車を走らせると、ドロマナという海岸沿いの小さな町に着きます。
この町には、その美しさでメルボルン近辺に住んでいる人々の間で人気のビーチ「ドロマナ・ビーチ」があります。
夏は海水浴場として賑わい、他の季節でも浜辺でのピクニックやデートをする人がよく見られます。
とても綺麗な水が太陽の光を反射してキラキラときらめく様子は見る価値ありです。
ただ、カモメが文字通り目の前までやってきてご飯をねだるので、食事を持って行く方はカモメたちに突かれないように気を付けてくださいね。
英名 : Doromana Beach
住所 : Dromana VIC 3936
マップ : Googleマップ
アクセス : メルボルン空港より車で1時間30分から2時間、バスで3時間
ドロマナ・ビーチから歩いて40分ほど行ったところにあるモーニングトン半島で、絶景を見ることができるのがアーサーズ・シート展望台です。
くねくねとした山道の頂上にある展望台の高さは305mもあり、モーニングトン半島やオーストラリアの海を見渡すことができます。
周囲には4つのハイキングコースがあり、壮大な景色を味わいながらハイキングが楽しめます。
ちなみに、アーサーズ・シート展望台という名前は、スコットランドにある同名の山から名付けられたそうです。
英名 : Arthurs Seat Lookout
住所 : 791 Arthurs Seat Rd, Arthurs Seat VIC 3936
マップ : Googleマップ
アクセス :
アーサーズ・シート展望台から歩いてすぐのアーサーズ・シート州立公園。
ここでは、「オーストラリアといえば」というあの有名な生き物、カンガルーに会うことができるんです!
夕方になり辺りが少しずつ暗くなり始めると、次々とカンガルーが姿を現します。
気付けば周りに40頭くらいのカンガルーがいた、なんてこともよくあるのだそう。
お母さんカンガルーのお腹から、赤ちゃんが顔を出しているのが見えたあなたはラッキーです。
大きな音を立てないように注意しながら、やさしい気持ちでカンガルーたちを見守ってあげてくださいね。
英名 : Arthurs Seat State Park
住所 : Arthurs Seat Rd, Red Hill VIC 3937
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 13 19 63
メルボルンを訪れる観光客にとって、大切なのは交通の便。
冒頭でもご紹介したように、メルボルンではトラム(路面電車)の路線が発達しているので、ホテルの近くにトラムの停留所があるかどうかはホテル選びのポイントの一つになります。
嬉しいことに、メルボルンの中心地は観光客でも無料で利用できるので、なおさら利用価値大。
滞在期間にもよりますが、オーストラリアに多いアパートメントタイプのホテルを利用するのも、暮らすように旅ができて楽しいですね。
「パークハイアットメルボルン」は、ビクトリア州議事堂のすぐ裏手に位置する5つ星ホテルです。
にぎやかな中心地から少しだけ離れたフィッツロイ公園とトレジュアリー公園に囲まれているので、窓からの景色は自然そのもので、落ち着いた滞在が楽しめます。
鉄道パーラメント駅までは徒歩5分程度、トラムの停留所も近いので、どこに行くにも便利です。
25mプール、フィットネスジム、サウナ、スパなど、館内施設も充実。
スタッフの方のきめ細やかなサービスにも定評があり、総合すると、料金以上の価値があると評判の人気ホテルです。
客室は全245室。
ゆったりと広々としたつくりで、大きめの窓からの光が差し込み明るい雰囲気です。
無料Wi-Fi、32インチテレビ、iPod ドック、セーフティーボックス、エスプレッソマシーン、ミニバー、無料ボトルウォーター、バスローブ、スリッパ、ブランドバスアメニティ、アイロンなど、必要な物はしっかり揃っています。
眺望はパークビューをはじめ、様々なので、ホテル予約サイトでチェックしてください。
住所 : 1 Parliament Square East Melbourne
マップ : Googleマップ
アクセス : パーラメント駅から徒歩5分
営業時間 : チェックイン 15:00〜/チェックアウト~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
「シタディーン オン バーク メルボルン」は、オーストラリアで人気のアパートメントタイプのホテル。
メルボルンのCBDの中でも中心に位置しており、トラム停留所もすぐそばなので、どこに行くにも便利です。
館内には屋内プール、フィットネスジム、レストラン、ランドリー施設などがあり、家族連れや長期滞在にもぴったり。
都会のど真ん中ながら、アパートメントタイプになると、ちょっとリーズナブルになるので、未体験の方はぜひ利用してみてください。
客室は全380室で、すべての客室には簡易キッチンがあり、コンロ、電子レンジ、食器洗浄機、調理器具、食器やカトラリーもしっかり備わっています。
がっつり自炊をしなくても、お湯を沸かしたり、簡単な朝食を作ったり、買った物を温めたりするのにも便利。
お風呂はバスタブがなくシャワーのみ、基本的に清掃は2日に1度ですが、必要な場合はドア前にサインカードを出せばOKです。
メルボルンで暮らすように旅したい方におすすめのホテルです。
住所 : 131-135 Bourke Street Melbourne
マップ : Googleマップ
アクセス : トラムRussell St(ラッセル・ストリート)駅から徒歩1分
営業時間 : チェックイン 14:00〜/チェックアウト~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
※メルボルン観光の関連記事: 留学生が語る!メルボルンのおすすめ観光スポット12選!
オーストラリアの北東部に位置するブリスベンは、シドニー、メルボルンに続き国内で3番目に大きな都市です。
人口はおよそ250万人で、愛知県名古屋市の人口と同じほど。
クイーンズランド州に属しているブリスベンは、移民の受け入れが盛んで急激な人口増加や経済発展を遂げています。
移民だけでなく、世界中から留学生が集まっている世界中でも指折りの人気留学先でもあります。
また、ブリスベン中心部は高層ビルに囲まれていますが、美しいブリスベン川が市内を流れていたり、緑豊かな公園や広場があったりと、メルボルン同様に都市と自然が仲良く共存しています。
メルボルン観光の際のおすすめ公共機関はトラムですが、ブリスベンへ行ったらフェリーに乗るのが良いでしょう。
シティ・ホッパーは、2012年からブリスベン川の一部で運行している小さなフェリーで、渡し船として毎日30分おきに川の両岸を行き来し、ブリスベン市民の通勤や通学を助けています。
しかも、乗船には一切お金がかかりません。
機会があれば、ブリスベン川の景色を楽しめるシティ・ホッパーにぜひ乗ってみてくださいね。
英名 : the CityHopper
住所 : Jetty, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス : ブリスベン空港より車で20分、電車で40分
営業時間 : 毎日 6:00〜24:00
運賃 : 無料
公式サイト : シティホッパー
ブリスベンの中心地にある、時計塔が目を引くレトロな駅がセントラル駅です。
可愛らしい見た目から観光客に人気の写真撮影スポットですが、同時にブリスベンの重要な交通機関の一部としてブリスベン市民から愛されています。
ブリスベン空港から電車で一本で行くことができるので、空港に着いてすぐどこを見に行こうか迷った方には、セントラル駅で降りてみることをおすすめします。
英名 : Central Station
住所 : 270 Ann St, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス : ブリスベン空港より車で20分、電車で30分
セントラル駅の目の前にあるのが、アンザックスクエア戦争記念碑です。
この記念碑は、第一次世界大戦で亡くなったオーストラリアとニュージーランドの合同軍「アンザック軍」の慰霊を目的として1930年に建てられました。
16本の円柱が円を描きながら均等な幅で建っており、その円の中心では、青銅のつぼから火が燃えているのが見えます。
記念碑の横にある階段を降りると、芝生が広がる広場があり、子どもからお年寄りまでブリスベン市民の憩いの場となっています。
英名 : Anzac Square memorial
住所 : Adelaide St, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3403 8888
料金 : 無料
セントラル駅から徒歩5分ほどのところにあるのが、ブリスベンで2番目に長い歴史を持つ英国国教会であるセント・ジョーンズ大聖堂です。
1901年からおよそ100年もの歳月を費やして建てられた教会は、その美しさと荘厳さで礼拝に来る人も観光に来る人も魅了し続けています。
大聖堂はゴシックスタイルのデザインで、オーストラリアで唯一の、アーチ状の石造りの天井を持つ教会として有名です。
大聖堂の中に入れば、太陽の光を受けてきらめくステンドグラスや数千本ものパイプオルガンが奏でる音色に心が奪われること間違いなし。
さらにセント・ジョーンズ大聖堂には、その美しさに魅了されたカップルが結婚式を挙げるために国内外からやってきます。
日本でも、海外挙式の開催場として人気があり、複数のウェディングウェブサイトに紹介されています。
海外挙式をお考えのみなさん、ぜひセント・ジョーンズ大聖堂を候補に入れてはいかがでしょうか。
英名 : Saint John's Cathedral
住所 : 373 Ann St, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3835 2222
営業時間 : 毎日 9:30〜16:30
料金 : 無料ですが、寄付が推奨されています。
公式サイト : セントジョーンズ大聖堂
セントラル駅より20分ほど歩いたところに、ストーリー橋と呼ばれる巨大な橋があります。
ストーリー橋は1940年にブリスベン川の上に開通して以来、車から歩行者まで、多くのブリスベン市民の通勤通学を助けています。
この橋は777mで、片持ち梁の橋としてはオーストラリアで最長を誇ります。
夜になると橋全体がライトアップされ、川に色とりどりのライトが反射して見る人を魅了します。
実はこのストーリー橋、世界で三か所しかないと言われる、ブリッジクライムにチャレンジできます。
その三か所とは、シドニーのハーバーブリッジ、ニュージーランドはオークランドのハーバーブリッジと、こちらのストーリーブリッジ。
写真で見るとそう高くは見えないかもしれませんが、一番高いところは水面から約80mあります。
手すりが付いた階段をガイドさんと共に、命綱を付けて登っていくので心配はありません。
サンライズ、サンセット、昼間、夜間など様々なコースがあるので、料金については こちらのサイト でチェックしてください。
橋の上からは、ブリスベン川、シティ全体がパノラマで見渡せるので、時間があればぜひ参加してみましょう。
英名 : Story Bridge
住所 : State Route 15, New Farm QLD 4169
マップ : Googleマップ
アクセス :
ブリスベンの中心部にあり、街のシンボルとも呼べるのがシティ・ホール。
1930年に建てられたシティ・ホールは、美しいデザインで人気の観光スポットです。
ホール内では、毎日ガイドによるツアーが行われており、ブリスベンの歴史や経済発展について学ぶことができます。
さらに、毎日10時から17時まで3階にある時計塔が開放されており、ブリスベンの壮大な街並みを堪能することができますよ。
外からも中からも楽しめるシティ・ホールに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
英名 : City Hall
住所 : 64 Adelaide St, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3403 8888
営業時間 : 8:00〜17:00(土日は9:00から)
ツアー時間 : 毎日 10:30、11:30、13:30、14:30、15:30
シティ・ホールから歩いてすぐ、カジノの前で毎週水曜日に開催されているのが、クイーン・ストリート・ブリスベン・マーケットです。
毎週地元の買い物客や観光客が集まり賑わいを見せています。
新鮮な野菜や果物をはじめ、ハチミツ、パン、魚介類にビールなど、食卓に欠かせない高品質の食材が売られています。
値段も手頃で、気軽に質の良い食材を購入することができる嬉しい場所。
水曜日には、ぜひクイーン・ストリート・ブリスベン・マーケットでブリスベンの地元愛や活気を感じていってくださいね。
英名 : Queen Street Farmers Market
住所 : Queen St & George St, Brisbane City QLD 4000
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3268 3889
定休日 : 木曜日から火曜日
営業時間 : 毎週水曜日の8:00〜18:00
クイーン・ストリート・ファーマーズ・マーケットから、ブリスベン川の上にかかる「ビクトリア・ブリッジ」を渡るとすぐ目の前にあるのがクイーンズランド博物館です。
この科学博物館には化石や恐竜のはく製、鉱石などが展示されています。
それ以外にもアボリジニの文化や植民地支配などのオーストラリアの歴史や、オーストラリア大陸の自然についての展示もあり、オーストラリアについて学ぶならぴったりの場所です。
さらに、無料で見学できるのがこの博物館の良いところ。
特別展示には別途見学料がかかりますが、それ以外は全て無料で見てまわることができ、写真撮影も可能です。
オーストラリアの歴史や環境を学びたい人におすすめの場所です。
英名 : Queensland Museum & Science Centre
住所 : Grey St & Melbourne St, South Brisbane QLD 4101
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3840 7555
定休日 : 12月25日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料ですが、特別展示の見学には別途支払いが必要です。
公式サイト : クイーンズランド博物館
クイーンズランド博物館から歩いてすぐのところにあるのが、サウス・バンクというエリアです。
サウス・バンクは、レストラン、劇場、ショッピングセンターなどが隣接している、いわゆる「エンターテイメント地区」。
ブリスベンのお土産を買うのはもちろん、優雅に食事をしたり文化芸術を楽しんだりするのにもってこいの場所です。
そして、ここでサウス・バンクでオススメなのが人工の海です!
毎年夏になると、ブリスベン川の目の前にある人工の砂浜で日焼けをしたり海で泳いだりする人で、サウス・バンクが溢れ返ります。
夜になると、ブリスベン川とそのうしろに輝く街を臨む豪華な夜景を楽しむこともできます。
泳ぎたい人にも、買い物や芸術鑑賞をしたい人にもオススメの観光スポットです。
英名 : South Bank Parklands
住所 : South Brisbane QLD 4101
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3156 6366
営業時間 : 毎日 5:00〜24:00
料金 : 無料
サウス・バンクの一角にあるのが、ブリスベン唯一の観覧車、ウィール・オブ・ブリスベンです。
60mの高さを誇る、ブリスベンの街並みを一望できる観覧車。
1回のライドは10分から12分程度で、最高8人まで一緒に乗ることができます。
「VIPキャビン」と呼ばれる特別仕様のゴンドラもあり、高品質な座席やBGMなどを楽しみながら、25分間ブリスベンの景色を堪能できます。
さらに、金曜日と土曜日の夜には「On Board Dining Experiences」というサービスがあり、5種類のメニューから好きなものを選ぶことができ、25分間のディナーと夜景を思う存分楽しめます。
大切な人とロマンチックなひとときを過ごすには最適の場所ですよ。
英名 : the Wheel of Brisbane
住所 : Russel Street, South Brisbane QLD 4101
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +61 7 3844 3464
営業時間 : 10:00〜22:00(金土は23:00まで)
料金 :
公式サイト : ウィールオブブリスベン
ブリスベンの定番観光スポットと言えるのがマウントクーサです。
その理由は、この写真をご覧いただければ分かる通りの絶景!
マウントクーサは標高287mと高い山ではありませんが、周りに遮るものがないため、パノラマビューが楽しめます。
展望台にはレストランとカフェがあるので、景色を楽しみながら贅沢なコーヒータイムはいかがでしょうか。
シティ中心地からはバスで約30分。
ただし、バスは夕方には終わるので、夜景を見たい方はタクシーやウーバーを利用しましょう。
英名 : Mt. Coot-Tha Lookout
住所 : 1012 Sir Samuel Griffith Drive、Mt Coot-Tha
マップ : Googleマップ
アクセス :
料金 : 無料
カンガルーに会えるメルボルンのアーサーズ・シート州立公園をご紹介しましたが、カンガルーの他に「オーストラリア」と言えばコアラですよね。
オーストラリアには何ヵ所かコアラを見ることができる場所がありますが、ブリスベンにあるデイジー・ヒル保護公園では無料で見ることができます。
自然に囲まれたデイジー・ヒル保護公園の中にあるコアラセンターには3匹から5匹のコアラがおり、木の上で寝ていたりユーカリの葉をモグモグと食べていたりする可愛い姿が見られます。
さらに、コアラセンター内にはコアラの生態やオーストラリアの環境についての資料の展示やビデオの上映がされており、オーストラリアの生態系について学ぶことができます。
広大なデイジー・ヒル保護公園の中には、コアラセンター以外にもバーベキューやピクニックができる場所もあり、自然の中で家族や友人と楽しい時間を過ごすことができますよ。
運が良ければ、夕方になると野生のカンガルーを見ることもできるかもしれません。
オーストラリアのマスコット、コアラに会いにデイジー・ヒル保護公園を訪れてみてはいかがでしょうか。
英名 : Daisy Hill Conservation Park
住所 : 219 Daisy Hill Rd, Daisy Hill, Logan City, Queensland 4127
マップ : Googleマップ
アクセス : ブリスベン空港より車で35分、バスで1時間45分
電話番号 : +61 1300 130 372
営業時間 : 9:00~16:00
料金 : 無料
公式サイト : デイジーヒル保護公園
前述の「デイジー・ヒル保護公園」は無料ですが、街中心からは離れているので車が無いとやや不便。
時間がない方や、もっとたくさんのコアラに出会いたい、そしてコアラを抱っこしたい方には「ローンパインコアラサンクチュアリ」がおすすめです。
開園は1927年で、ギネスブックに「世界初であり最大のコアラ保護区」と載っているほど歴史のある動物保護園です。
約130頭ものコアラが暮らし、コアラ抱っこ体験(別料金)ができるとあって、連日多くの観光客が訪れます。
コアラ以外にも、ウォンバットやタスマニアデビルなど、様々なオーストラリア固有種の動物も飼育されています。
特に放し飼いされているカンガルーは人気者。
人に慣れているので、餌やりをして頭を撫でても大丈夫。
大人も子供も楽しめます。
英名 : Lone Pine Koala Sanctuary
住所 : 708 Jesmond Rd., Fig Tree Pocket
マップ : Googleマップ
アクセス : シティーからバス445番または430番で20分
電話番号 : +61 7 3378 1366
営業時間 : 9:00-17:00
料金 : 大人49.00A$ 子供(3歳〜13歳)35.00A$ 学生(14歳〜17歳)39.00A$
公式サイト : ローン・パイン・コアラ・サンクチュアリー
ブリスベンの観光スポットは、シティ中心に集まっているので、シティの中心地に泊まるのがベスト。
シティホールや歩行者天国のクイーンストリートを巡り、川を渡って対岸のサウスバンクをお散歩したり、無料のシティホッパーに乗ってブリスベン川を行き、景色を楽しんだり。
ブリスベンには、最高級ホテルから高級ホテル、中級ホテル、格安ホテル、アパートメントタイプのホテル、コンドミニアム、バックパッカー宿など様々なタイプのホテルがあります。
予算や用途に合わせて、ぴったりのホテルを見つけるのはそう難しくはないはずです。
観光のハイシーズンになると、人気のホテルから予約で埋まっていくので、早めの予約をおすすめします。
どこから見てもすぐわかる高層ビル、「メリトン スイーツ ハーシャル ストリート ブリスベン」は、オーストラリアで人気のアパートメントタイプのホテルです。
ゴールドコースト行きの列車の始発駅となる鉄道ローマストリート駅から徒歩4分、ブリスベン川沿いに建ち、言うまでもなく絶景が楽しめるのが特徴。
ブリスベンの景色を高層階から眺めることができる場所はそう多くはないので、貴重な体験になるはずです。
館内にはジム、スパ、サウナ、屋内プールあり。
レストランは併設していませんが、周囲にはレストランも多く、デリバリーの利用も可能です。
客室は全260室。
全室スイーツ仕様で、一番小さなスタンダードスイーツでも41㎡という広さ。
階数によってカテゴリーが違い、65~73階の2Bedroom Altitude Suiteは88㎡、65階~74階の3Bedroom Altitude Suiteは、104㎡もの広さを誇ります。
全室、冷蔵庫や食洗器が備わったキッチン付き。
電子レンジ、エスプレッソマシン、調理器具、食器類、カトラリーも揃っているので、本格料理から買った物を温めるまで、使い勝手が良く、外食費の高いオーストラリアでは節約にもなりますね。
洗濯機と乾燥機が付いているので、中期・長期滞在にもおすすめです。
住所 : 43 Herschel Street, Brisbane
マップ : Googleマップ
アクセス : ローマストリート駅から徒歩4分
営業時間 : チェックイン 15:00〜/チェックアウト~10:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
「クリスタルブルック ヴィンセント」はブリスベンのランドマーク的な存在であるストーリーブリッジのふもとに建つブティックホテル。
もとはArt Seriesホテルグループが手掛けた、オーストラリア人アーティスト、ヴィンセント・ファンタウゾ氏(Vincent Fantauzzo)のアートをコンセプトにした「The Fantauzzo」でしたが、グレートバリアリーフのホテルリゾートを手掛ける、クリスタルブルックホテルグループがソフト面を引継ぎ、現在の姿になりました。
館内のいたる所にヴィンセント・ファンタウゾ氏のアートが散りばめられていて、かなり個性的。
外観やインフィニティプールやバーなども合わせて、今ブリスベンで一番インスタ映えするホテルとしても人気を集めています。
客室は全166室。
無料Wi-Fi、スマートテレビ、セーフティーボックス、ミニバー、エスプレッソマシーン、電気ケトル、無料ボトルウォーター、バスローブ、スリッパ、バスアメニティ、レインフォールシャワーなど、快適に過ごせる物はしっかり揃えられています。
客室からの眺望は、ストーリーブリッジ、ホテル裏手の断崖、プロムナードと様々なので、ホテル予約サイトでチェックしてください。
ホテルの目の前には、レストラン、カフェ、バーが並ぶ、ブリスベンきってのおしゃれ&人気スポット「ハワード・スミス・ワーフ」があり、華やかな雰囲気。
提携しているレストランからデリバリーも頼めるので、お部屋で人気レストランの味を楽しむこともできます。
在り来たりのホテルじゃつまらないという方におすすめしたい、スタイリッシュなホテルです。
住所 : 5 Boundary Street Brisbane
マップ : Googleマップ
アクセス : ブリスベンセントラル駅から徒歩約15分
営業時間 : チェックイン 14:00〜/チェックアウト~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後に、オーストラリア観光で食べておきたい、オージー(オーストラリア人)一押しのグルメをご紹介します!
オーストラリアを代表するデザートといえばパブロバです。
パブロバは、1920年代にオーストラリアとニュージーランドでツアーを開催した、ロシア人バレエダンサーのアンナ・パブロバを記念して作られたと言われています。
現在ではオーストラリアとニュージーランド両国の伝統料理のひとつとなっており、祝日やお祝いの席で食べられることが多いそうです。
作り方はとても簡単で、卵白と砂糖を泡立て、ふわふわになったメレンゲを山型に盛りじっくり焼いたら完成です。
甘くてふわふわとした軽い口どけが病みつきになることでしょう。
パブロバと違って、有名でありながら好みが二極に分かれてしまう不思議な食品がベジマイト。
オーストラリアやニュー・ジーランドを中心に好んで食べられている発酵食品です。
見た目は、茶色いペースト状で味噌に似ています。
味は少し塩辛く、これまた味噌に少し似ていますが、匂いは独特のものがあります。
味噌というよりは醤油に近いような匂いでしょうか。
オーストラリアではトーストに塗って食べるのが主流で。多くのオージーに愛されていますが、好き嫌いはきれいに分かれ、特に海外からの観光客の中には苦手という人が多いそうです。
考えてみれば、日本を代表する発酵食品の納豆も好き嫌いが分かれますよね。
オーストラリアを訪れた際にはぜひ、ベジマイトを試してみてください。
オーストラリアのミート・パイは他とは違い、片手で持てるポケットサイズのミート・パイなんです。
中にはお肉の他に細かく刻まれた玉ねぎ、人参、きのこなどの野菜、グレービーソース、チーズなどが入っていて食感も風味も豊か。
「オーストラリアの国民食」と呼ばれるほどオーストラリア中に浸透している食事で、ある調査ではオージーの年間のミート・パイ消費量は平均で12個なんだそう。
手軽に食べられるスナック感覚の食事としてオーストラリアで愛されています。
ミート・パイを片手にオーストラリアの街をぶらぶら、なんていうのも良いですね。
オージーお気に入りのカジュアル・レストランといえばNando's。
Nando'sはオーストラリア以外にもニュージーランドやフィジー島など世界で展開されているチェーン店で、オーストラリアの若者の間で人気のレストランです。
「ペリペリソース」と呼ばれるNando'sに伝わるソースが多くの人をとりこにしています。
手羽先や鳥もも肉のバーベキューや、ハンバーガーなどのメニューがありますが、おすすめはブリトーです。
野菜もお肉もたっぷり巻かれたブリトーは、きっと疲れた体を元気にしてくれます。
オーストラリア東海岸のおすすめ観光スポット・おすすめホテル・グルメスポットをご紹介しました。
本記事が、メルボルンやブリスベン観光のお役に立てれば幸いです。
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最終更新日 : 2023/01/24
公開日 : 2017/11/28