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<国東半島(宇佐市・国東市・豊後高田市・杵築市)のおすすめ観光スポット>
1. ダイナミックな大型水槽 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
<やまなみ(由布市、玖珠町、九重町)のおすすめ観光スポット>
5. 教会の中でステンドグラスを鑑賞できる 由布院ステンドグラス美術館
<竹田・奥豊後(竹田市、豊後大野市)のおすすめ観光スポット>
<日豊海岸(臼杵市、津久見市、佐伯市)のおすすめ観光スポット>
北西端に位置する日田・耶馬。
中津市には、戦国時代の名将・ 黒田官兵衛が築城した中津城があります。
市内には黒田官兵衛にゆかりのある観光スポットも多く、歴史の旅を楽しむことができます。
また、耶馬渓(やばけい)は日本新三景にも選ばれた名勝地。
奇石が多く、日本三大奇勝としても知られています。
日田市は江戸時代には幕府直轄の天領として栄えました。
特に豆田町は「九州の 京都 」とも呼ばれ、江戸から昭和にかけて建てられた建物が多く残されおり、風情ある街並みを楽しめます。
豆田町は国の伝統的建造物保存地区に指定されています。
中津城は日本三大水城のひとつ。
2014年の大河ドラマ「黒田官兵衛」の主人公である黒田官兵衛孝高が、戦国時代の天正16年(1588年)に築いた城です。
豊前海の海水を引き込んで堀を巡らせて築いたことから水城と呼ばれています。
その後、黒田官兵衛に代わって入城した細川氏が城下町を築き、小笠原氏→奥平氏と続いて明治維新に廃城となりました。
天守は復元ではなく、本来のものとは関係のない模擬天守ですが、当時の石垣が随所に残っているほか、市内には外郭を守る土塁「おかこい山」などを見ることができます。
現在、天守閣は資料館になっていて、徳川御連枝奥平家に関する資料が展示されています。
歴代藩主着用の甲冑や陣羽織、徳川家康公直筆の書など貴重な家宝などを見ることができます。
住所 : 大分県中津市二ノ丁本丸
マップ: Googleマップ
アクセス : 中津駅下車 徒歩約15分
電話番号 : 0979-22-3651
定休日 : 無休
営業時間 : 09:00~17:00
料金 : 高校生~大人400円、子供200円
公式URL: 中津城
青の洞門は、競秀峰の裾に位置します。
江戸時代、この道は高い山道に作られた難所で、諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、人々がここで命を落すのに心を痛めて自力でトンネルを掘り始めました。
雇った石工とともにノミと鎚だけで30年間も掘り続け、1764年に全長342mのトンネルを完成させました。
現在は、洞門を掘り拡げ大きなトンネルを作り、車が行き来できるようになっていますが、一部は昔のままになっていて、当時の苦労を偲ぶことができます。
大正8年に発表された菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」の舞台ともなり、全国に知られるようになりました。
近くに禅海和尚を奉った禅海堂があるので、合せて訪れてみてください。
住所 : 大分県中津市本耶馬渓町曽木
マップ: Googleマップ
アクセス : 中津駅からバスで30分
電話番号 : 0979-52-2211
定休日 : 無休
営業時間 : 24時間
料金 : 無料
645年にインドの僧、法道仙人(ほうどうせんにん)がこの岩山の洞窟で修行したことが始まりとされ、日本三大五百羅漢の一つに数えられています。
1339年には中国から僧が訪れ、わずか1年で五百羅漢像を造立したと言われています。
本堂は羅漢山の岩腹に張り付いたように建てられいて、訪れるには険しい参道を30分かけて登るか、リフトを利用します。
五百羅漢は、無漏窟と呼ばれる岩屋の中に安置されています。
釈迦如来坐像を中心に両側に500体以上の羅漢の石仏が並ぶ様子には、圧倒されるかもしれません。
また、山門手前には1100以上の石仏が納められている「千体地蔵」があります。
山門近くには「禅海堂」があり、禅海和尚が青の洞門を掘るために使ったノミと槌が展示されています。
住所 : 大分県中津市本耶馬渓町跡田1501
マップ: Googleマップ
アクセス :中津駅からバスで45分
電話番号 : 0979-52-2515
定休日 : 無休
営業時間 : (耶馬溪観光リフト)9:00~17:00/8:30~17:00(10月・11月のみ)
料金 : (羅漢寺駅までリフト代)片道中学生~大人700円
深耶馬渓(しんやばけい)は、山国川の支流・山移川沿いに位置する渓谷。
一年中、鮮やかな光景を見せてくれる景勝地として知られています。
「一目八景」はその中でも特に有名で、海望嶺、仙人岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の8つの景色を一度に見ることができるスポットです。
狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なり、見事な風景を見せてくれます。
紅葉のシーズンには多くの人が訪れ、遊歩道を歩きながら景色を楽しんでいます。
また、一目八景近くの「ひさしもみじ」では、新緑と紅葉の季節にライトアップしていて、昼間とは異なる雰囲気を楽しめますよ。
住所 : 大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0979-54-3111(耶馬溪支所総務課)
注意点 :一目八景展望台から徒歩5分の距離に深耶馬溪公共駐車場があります。
耶馬渓橋はオランダ橋とも呼ばれ、青の洞門下流500mに位置します。
日本で唯一の八連アーチ石造橋で、その長さは116m。
耶馬渓の名勝地としても知られています。
もとは観光道路として大正12年に架設されたものですが、軍事面でも考慮があったと言われています。
この橋がどうして「オランダ橋」と呼ばれるようになったのか詳しいことは分かっていませんが、 長崎県 に多く見られる石積みの橋に似ていたことから呼ばれるようになったと考えられます。
住所 : 大分県中津市本耶馬渓町曽木・樋田
マップ: Googleマップ
アクセス : 耶馬渓
電話番号 : 0979-52-2211 (中津市本耶馬渓支所総務課)
福澤諭吉旧居は、中津にある福澤諭吉が幼少から青年になるまで過ごした家です。
諭吉は下級武士の次男として生まれ、1歳の時父親と死別し、母親の実家である中津に戻って来ました。
そして、蘭学を学ぶために長崎へ行く19歳までこの家で暮らしました。
その後、江戸で慶應義塾の前身である蘭学塾を開いたことはよく知られていますね。
諭吉は庭にある土蔵を自ら改造し、窓から差し込む明かりを頼りに勉強したと伝えられています。
その土蔵が当時の姿のまま保存されていて、諭吉の人生を偲ぶことができます。
旧宅は中も見学できるようになっていて、貧しくとも信念を持った諭吉の生活を知ることができます。
隣接して「福澤記念館」があり、資料が展示されています。
住所 : 大分県中津市留守居町586
マップ: Googleマップ
アクセス : 中津駅から徒歩で15分
電話番号 : 0979-25-0063
定休日 : 年末年始
営業時間 : 09:00~17:00
料金 : 高校生以上400円 中学生以下200円 未就学児 無料
公式URL: 福澤諭吉旧居・福澤記念館
中津のシンボルともいえる標高659mの八面山。
四方八方のどの方角から見てもほぼ同じように見えることから、「八面山」と呼ばれています。
昔はこの山に矢竹が多く生えていたことから箭山(ややま)とも呼ばれていたそうです。
古くは山岳仏教の修験の場とされていて、「修験の滝」など修験道場の名残も多く見られます。
山頂までの道路が整備されているのでドライブを楽しんだり、ハイキングや登山などを楽しんだりしてください。
途中、山間には数々の奇石を見ることができ、中津ならではの壮大な光景も見ることができます。
山頂からは豊前海や中津市街、天気がよければ国東半島や姫島まで一望できます。
また、八面山は桜や紅葉のスポットとしても有名で、遊歩道を散策しながら四季折々の風景を楽しめますよ。
住所 : 大分県中津市三光田口
マップ: Googleマップ
アクセス : 中津駅からバスで30分
蓬莱園は1882(明治15)年に中津に作られた劇場です。
歌舞伎役者や有名役者が公演を行い、近隣はもとより大分、別府からも多くの人が訪れ賑わいを見せていました。
関西や九州で名の知れた劇場でしたが、太平洋戦争中に取り壊され幕を閉じました。
戦後、劇場の跡に日本庭園が作られ、四季折々の風景を楽しむことができます。
中でも楊貴妃という江戸彼岸桜は有名で、この桜を見るために春には多くの人が訪れます。
庭園の中には、劇場だった頃の面影を残す「ギャラリー茶論・蓬莱観」があり、名物のカレーライスや抹茶を味わうことができますよ。
住所 : 大分県中津市三ノ丁1280
マップ: Googleマップ
アクセス :中津駅から徒歩7分
電話番号 : 0979-22-0538
定休日 : 毎週火・水曜日 12月29日~31日
営業時間 : 10:00~18:00
料金 : 無料
薫長(くんちょうくんちょう)酒蔵資料館は、日田市豆田町にある江戸時代の酒蔵です。
最初の酒蔵は1702(元禄15)年に建てられ、全部で5棟の蔵が建っています。
全ての棟が建築された当時の姿を保ち、全国でも貴重な存在の酒蔵。
そのうちの一つの棟の2階が資料館として一般に公開されています。
昭和30年頃まで実際に使われていた道具などが展示され、日田の酒造りの歴史を知ることができますよ。
薫長酒蔵は現在でも豊かな質の良い地下水を利用して、酒造りを行っています。
資料館を見学した後は、蔵元ならではの限定商品をお求めください。
また、隣接してカフェやショップもあり、酒蔵オリジナルの吟醸アイスクリームや吟醸紅茶ケーキ、酒ジュレなどを販売。
お土産にもおすすめです。
住所 : 大分県日田市豆田町6-31
マップ: Googleマップ
アクセス : 高速日田インターから車で約5分
電話番号 : 0973-22-3121
定休日 : お問い合わせください
営業時間 : お問い合わせください
料金 : 無料
草野本家は国の伝統的建造物保存地区に指定されている豆田町の中心にあります。
1641(寛永18)年に建てられた屋敷で、1696年に現在の場所へ移転しました。
居蔵造と呼ばれる複雑な造りとなっている屋敷で、玄関、店舗、客間、座敷、仏間などから成っています。
現在は国の重要文化財に指定され、ひな祭り、端午の節句、祇園祭、天領祭りの際に一般公開しています。
草野本家は江戸から明治まで製蠟の商売をしていて、各地から広くひな人形を集めていました。
歴史の風格を見せるひな人形は、ひな祭りの時期に一般の人に公開されます。
今ではあまり見ることができない、豪華なセットのひな人形には心が奪われます。
住所 : 大分県日田市豆田町11-4
マップ: Googleマップ
アクセス : JR日田駅より車で7分
電話番号 : 0973-24-4110
営業時間 : 10:00~16:30
料金 : 御雛祭り: 大人500円、中高生250円。御雛祭り以外の公開日: 大人500円、小学生無料
注意点 : 公開日はホームページ参照
公式URL: 草野本家
咸宜園は江戸時代後期の儒学者・広瀬淡窓が日田で1805年(文化2年)に開いた私塾です。
この全寮制の私塾は、当時の日本で最大級のものと言われています。
現在では松下塾が有名ですが、当時は、咸宜園の名は全国に名前が知れ渡っていました。
「咸宜」とは漢詩から取られた言葉で、「咸く宜し」(ことごとくよろし)という意味。
商家出身の淡窓は、身分を超えてすべての人に塾を開放し、門下生一人ひとりの意思や個性を尊重する教育を行いました。
塾の最盛期には230人もの塾生が学んでいたそうで、門下生には「蛮社の獄」で処罰された蘭学者・高野長英ほか、幕末に活躍した大村益次郎、明治時代に総理大臣になった清浦奎吾など多くの著名人がいます。
現在残されている建物は後に復元されたものですが、ここでは終生、教育に力を注いだ広瀬淡窓の生き様を感じさせてくれます。
住所 : 大分県日田市淡窓2-2-18
マップ: Googleマップ
アクセス : 日田駅から徒歩で10分
電話番号 : 0973-22-0268
定休日 : 水曜日、年末年始
営業時間 : 10:00~16:00
料金 : 無料
公式URL: 咸宜園
日本丸は、明治から昭和にかけて作られていた万能薬です。
日田市豆田上町にあった岩尾薬局が家伝の薬を販売したところ爆発的に売れ、日本だけではなく、当時の満州や京城( ソウル )、 ハワイ 、ブラジルにまで販売網が広がりました。
日本丸はその名の通り日の丸をイメージしたパッケージで、太平洋戦争中には慰問袋にも多く入れられていたほどだそうです。
戦後は原材料であるジャコウやサイカクの供給が難しくなり、昭和40年代に製造が中止されました。
日田市にある日本丸館は、旧岩尾薬局に作られ、当時の様子を偲ぶことができます。
日本丸で財を築いた岩尾家の家屋は、まるで城のように立派で「豆田の天守閣」とも呼ばれました。
母屋2階には庭があり、かつては噴水も作られていたそうです。
展望楼へ上がると、日田の町並みを一望することができ、まさに天守閣のようです。
住所 : 大分県日田市豆田町4-15
マップ: Googleマップ
アクセス : 日田駅から徒歩15分
電話番号 : 0973-23-6101
営業時間 :10:00~16:00
注意点 : 公開期間 3月~5月、9月~11月
公式URL: 日本丸館
日田祇園際は、国の重要無形民俗文化財とユネスコの無形文化遺産に登録されている有名な行事。
300年以上の歴史を持ち、曳山行事を含む厄除けの神事で広く知られています。
豆田地区の豆田八阪神社、隈地区の隈八坂神社、竹田地区の竹田若八幡宮で毎年7月に行われ、ヤマと呼ばれる絢爛豪華な計9基の山鉾が各地区を巡行します。
ユニークな飾りや人形を立てた山車は、高さ約6~10mにもなり、法被姿の男衆が勇壮に町を曳き回します。
夜には提灯を飾り付けた晩山の巡行も。
9基の山鉾が一堂に集まる集団顔見世は圧巻です。
夏の風物詩として知られているお祭りで、この時期に日田を訪れたら、ぜひ町の人と一緒に楽しんでください。
住所 :大分県日田市
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注意点 : 毎年7月に行われます
国東半島には、宇佐市、国東市(くにさきし)、豊後高田市、杵築市の4つの市があります。
国東半島・宇佐地域の「クヌギ林とため池がつなぐ農林水産循環」は世界農業遺産に登録されていて、自然豊かなエリアとして知られています。
宇佐市には八幡宮の総本宮・宇佐神宮があり、正月には全国から参拝客が訪れます。
また、豊後高田市は「昭和の町」が作られていて、懐かしい雰囲気を味わえます。
杵築市の見どころは難攻不落として知られた杵築城で、その城下町のフォトジェニックな街並みは多くの人を魅了しています。
宇佐神宮は全国に約44,000社ある八幡宮の総本宮で、石清水八幡宮・筥崎宮とともに日本三大八幡宮の一つに数えられます。
年間で150万人、正月の3日間だけでも40万人が訪れるという有名な神社で、2015年には10年に一度の勅司祭が行われ盛り上がりを見せました。
八幡宮では実在したとされる最古の天皇・応神天皇を祀っています。
応神天皇は宇佐で八幡大神として崇められるようになり、725年に宇佐神社が創建されました。
宇佐神社は地方の神社でありながら日本の歴史に大きな影響を与えた神社で、僧・道鏡が皇位を得ようとした「道鏡事件」などが有名です。
また、宇佐神宮は、日本古来の神道と大陸から伝来した仏教が融合する「神仏習合」発祥の地とも言われています。
宇佐神社のお参り方法は独特で、通常の「二礼、二拍、一礼」に対し、「二礼、四拍、一礼」。
これは、他には島根県の出雲大社と新潟県弥彦神社だけの珍しい方法だそうです。
住所 : 宇佐市大字南宇佐2859
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アクセス : 宇佐駅からバス
電話番号 : 0978-37-0001
定休日 :なし
営業時間 : 5:30~21:00(4月~9月)、6:00~21:00(10月~3月)
料金 :無料
公式URL: 宇佐神宮
九州自然動物公園アフリカンサファリは、日本最大級のサファリパーク。
ジャングルバスに乗車し、自然の中で動物を観察することができます。
サファリロードは全長6km。
7つのエリアに分かれ、アメリカグマ、ライオン、トラ、ハイエナ、チーター、キリンなどの動物を間近に見ることができます。
また、動物たちの触れ合うこともでき、カンガルー、リス、猫、犬などと遊んだり乗馬体験をしたりすることも。
動物たちと紅葉狩りを楽しんだり、赤ちゃんライオンとの記念撮影、動物のパン作りなど、季節ごとのイベントも多く、家族揃って一日を過ごすことができます。
ギフトショップでは、ケニアやタンザニアから直輸入したサファリグッズや、大分県の特産銘菓、ここでしか買うことのできないオリジナルグッズなども販売されています。
住所 : 大分県宇佐市安心院町南畑2-1755-1
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アクセス :JR別府駅からバス
電話番号 : 0978-48-2331
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00(3月~10月)、10:00~16:00(11月~2月)
料金 : 大人2,600円、小人(4才~中学生)1,500円
公式URL: アフリカンサファリ
東光寺は宇佐市江須賀にあり、喜怒哀楽の表情をした五百羅漢で知られています。
1362年(貞治元年)の臨済宗として開山、その後荒れ果てたままになっていたのを17世紀半ばに再興されました。
その後、1658年に曹洞宗に改宗し現在に至ります。
15世住職の道琳は、干害に苦しむ農民に心を痛め五百羅漢造立を思い立ちました。
当時著名だった日出の石工に制作を依頼し、1859年から1883年までの24年間に521体の羅漢を完成させました。
五百羅漢とは、修行を積んでりに達したものたちのことを示します。
一つ一つ、喜怒哀楽の異なった表情を見せる羅漢は、いつまで見ても飽きることがありません。
自分に似た羅漢や、家族や友達に似た羅漢に出逢えるかもしれませんね。
本堂の裏には珍しい仏足石があるので、こちらも忘れずに見学してください。
これは、奈良薬師寺のものを模したものと言われています。
住所 : 宇佐市大字江須賀(柳ヶ浦高等学校北側)
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アクセス : JR柳ヶ浦駅より南へ車で5分
営業時間 : 見学自由
富貴寺は豊後高田市にあり、平安時代に開かれた由緒ある寺院です。
特に富貴寺大堂は、治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられていて、現存する九州最古の木造建築物として知られています。
また大堂は、近畿地方以外では数少ない平安建築のひとつとして国宝にも指定されています。
大堂内には極楽浄土の世界を描いた壁画が施されていて、県立歴史博物館により忠実に再現されています。
その他、境内には魅力あふれる石造文化財が多数残されています。
閻魔王を刻んだ石殿、六地蔵を表現している石幢、笠塔婆などゆっくりと見学してください。
住所 : 大分県豊後高田市田染蕗2395
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アクセス : 昭和の町から車で約15分
電話番号 : 0978-26-3189
定休日 : 無休
営業時間 : 8:30~16:30
料金 : 一般・高校生500円 小・中学生300円
公式URL: 富貴寺
熊野磨崖仏は豊後高田市にある平安時代後期の磨崖仏。
平安時代末期の作と言われ、高さ6.7mの大日如来と高さ8mの不動明王の2つがあります。
日本で最古のものと言われ、また最大級の磨崖仏。
国の重要文化財及び史跡に指定されています。
鳥居から熊野磨崖仏までは100段の階段があり、これは昔、鬼が作ったとも言い伝えられています。
歩きにくい石段なので、スニーカーがおすすめです。
住所 : 大分県豊後高田市田染平野
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アクセス :昭和ロマン蔵から車で約35分程度
電話番号 : 0978-26-2070
定休日 : 無休
営業時間 : 8:00~17:00 11月~3月は16:30まで
料金 : 一般・高校生300円、小・中学生150円
公式URL: 熊野磨崖仏
昭和の町は昭和30年代の街並みを再現した豊後高田市の人気観光スポット。
商工会議所が中心となって取り組んだ、町おこしの一大プロジェクトです。
レトロな雰囲気の商店街が続き、それぞれの店には昭和に使われた品々が展示されています。
「昭和の町 展示館」では、昭和時代を年表や展示品などで振り返ることができますよ。
当時流行した服装や生活用品、おもちゃなどが並んでいて、とても懐かしい雰囲気にさせられます。
「昭和の夢町三丁目館」では、アルな昭和の暮らしを体験できる施設。
当時はやったパチンコやスマートボールで遊んだり、民家を覗いたりできます。
そして、「駄菓子屋の夢博物館」では昭和に流行したおもちゃがずらりと並んでいます。
昭和を知らない子供達には、とても新鮮に見えるかもしれませんね。
住所 :大分県豊後高田市
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アクセス : JR宇佐駅から車で約10分
真木大堂は豊後高田市田染真木にある馬城山伝乗寺の学問所。
もとは六郷満山本山の一つであった伝乗寺がありましたが、廃寺となり江戸時代に再建された真木大堂と収蔵庫のみが残されています。
収蔵庫には平安後期作の木造阿弥陀如来坐像が安置されています。
また、真木大堂には日本一大きな「不動明王」が安置されています。
左側には制多迦童子、右側には矜羯羅童子が並んでいます。
住所 : 大分県豊後高田市田染真木1796
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アクセス : 昭和ロマン蔵より車で20分程度
電話番号 : 0978-26-2075
定休日 : 無休
営業時間 : 8:30~17:00
料金 : 無料
国見ふるさと展示館は、国東市国見町にある明治初期に築造された庄屋屋敷を利用した展示館。
館内には、日本人で初めてエルサレムを訪問したと言われるペトロ・カスイ岐部神父の資料などが展示されれていて、国東市の歴史を知ることができます。
また、鬼塚古墳から出土した火鉢・ガラス玉・高坏などの展示や、食器や篭・枕、農機具・漁具といった日常生活の道具なども展示。
ギャラリースペースには、国東市にゆかりのあるアーティストたちの作品を展示しています。
食事処もあり、地元の食材を使った手作りのお料理を味わえますよ。
住所 : 国東市国見町岐部536番地
マップ: Googleマップ
アクセス : 宇佐駅からバスで70分
電話番号 : 0978-83-0321
定休日 : 毎週水曜日、年末年始
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人200円(中学生以下無料)
公式URL: 国見ふるさと館
弥生のムラ 国東市歴史体験学習館は、国東市国東町にある安国寺集落遺跡公園内にあります。
公園内には高床建物や竪穴住居が再建されていて、まるで弥生時代にタイムスリップしたよう。
弥生時代から古墳時代までの土器や農具なども展示され、楽しく学ぶことができます。
川辺やはらっぱ、水田も再現されていて、広いスペースでのびのびと見学することができますよ。
舞いぎり法で行う火おこし体験、滑石を使った勾玉づくり体験などの体験教室が行われているほか、土器作り体験や古代食体験などの本格的な体験も予約することができます。
家族で弥生時代の生活を体験してみてはいかがでしょうか。
住所 : 大分県国東市国東町安国寺1639-2
マップ: Googleマップ
アクセス : 国東バスターミナルから車で約5分
電話番号 : 0978-72-2677
定休日 : 月曜日、年末年始
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人(高校生以上) 200円、子ども(小・中学校) 100円
公式URL: 弥生のムラ 国東市歴史体験学習館
姫島は、国東半島の先端にある伊美港からフェリーで20分ほどのところに浮かぶ有人の島。
多くの伝説が残り、「伝説の島」とも呼ばれています。
特にお姫様にまつわる伝説が多く、姫島七不思議伝説とも呼ばれていますよ。
大蛇が住んでいたと伝えられる池、お姫様が手拍子を打ったら水が湧き出たと伝えられる拍子水(この水を使った温泉もあり)、枝が垂れていないとされる不思議な柳「逆柳」など、不思議な話がいくつも残っています。
そんな姫島は自転車で回るのが一番。
絶景スポットもあり、天気のいい日には気持ちのいい風景を眺めることもできます。
島内には食堂もあるので、食事にも困ることはありません。
海水浴場 もあり、夏はレジャースポットとしても注目を浴びています。
住所 : 大分県東国東郡姫島村
マップ: Googleマップ
アクセス :伊美港からフェリーで20分
電話番号 : 0978-87-2111(姫島村役場)
ハーモニーランドは速見郡日出町にあるサンリオキャラクターのテーマパーク。
美しい自然の中にあり、家族で楽しめるアトラクションがたくさん揃っています。
トレインやキャッスル、コースターなど小さな女の子が喜びそうなアトラクションや、大観覧車やスピントリックなど大人も楽しめるスリリングなアトラクションもあり、家族揃って楽しく過ごすことができますよ。
また、サンリオのキャラクターが勢ぞろいするショーやパレードも見どころのひとつ。
きらきらと輝く夜のパレードもありますよ。
レストランでは、サンリオのキャラクターをモチーフにしたお料理がずらりと並びます。
オムレツやパスタ、ハンバーガーなど子供が好きなニューが揃っています。
お誕生日にはキティのケーキでお祝いすることもできるのでおすすめです。
住所 : 大分県速見郡日出町大字藤原5933番地
マップ: Googleマップ
アクセス :暘谷駅前からハーモニーランド行きのバス
電話番号 : 0977-73-1111
定休日 : 休園日はホームページでご確認ください
営業時間 : 10:00~17:00
料金 : パスポート:4歳以上3,000円
公式URL: ハーモニーランド
杵築城は室町時代初期に木付氏によって八坂川の河口にある台山の上に築かれた城。
1394年に築城された三方を海に囲まれた海城で、戦国時代には大友氏と島津氏の戦いの舞台となりました。
2ヶ月間にわたる籠城戦の末に島津氏を撃退し、難攻不落の城として「勝山城」ともよばれるようになったそうです。
関ヶ原の戦いの際には大友勢に攻められますが、黒田官兵衛によって救援されています。
現在は城山公園として整備され、一部残されている石垣を見ることができます。
資料館として模擬天守閣が作られていて、最上階からは360度のパノラマビューを楽しめます。
内部には杵築城の歩みに関する資料が展示されているので、ぜひ見学してみてください。
住所 : 大分県杵築市杵築城山16−1
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アクセス : 杵築駅からバスで10分
電話番号 : 0978-62-4532
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 一般 400円、小・中学生 200円
公式URL: 杵築城
南台武家屋敷跡は杵築城の周囲に並ぶ武家屋敷。
1862年に建築された家老中根源右衛門の隠居宅「中根邸」をはじめ、壁、石垣、竹林などが続いています。
まるで江戸時代にタイムスリップしたようなフォトジェニックな街並みが人気。
CMやドラマのロケ地にもたびたび使われている、今や大分県で注目を浴びているスポットなんです。
付近には城下町資料館があり、城下町の立体模型や当時使われていた道具などを展示しています。
杵築市の初代名誉市民となった一松定吉氏の邸宅「一松邸」や美しく曲がる「飴屋の坂」など、情緒あふれるスポットがたくさんあります。
晴れた日はもちろんのこと、夕暮れや雨の日も風情あふれる光景を楽しめます。
住所 : 大分県杵築市南杵築
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アクセス :杵築駅からバス
電話番号 :0978-63-5558
杵築市に座する田原山は、標高は542m。
それほど高い山ではないのですが、変化に富んだ山歩きを楽しめます。
最高地点は大観峰と呼ばれる山塊の最西端。
ここから国東半島の山々はもちろん、豊前海や別府湾、由布まで見渡すことができ、360度のパノラマビューを望めます。
山頂へのコースとは異なりますが、山には国の重要文化財である熊野磨崖仏もあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
また、紅葉のスポットとしても有名で、11月下旬ごろには見事な紅葉を見ることができます。
この時期は登山やハイキングにも最適なシーズン。
しっかりと準備をして、山歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所 : 大分県杵築市山香町
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アクセス : JR中山香駅から車で10分
大分農業文化公園は2001年に開園した広大な農業体験型公園です。
広々とした公園内には、体験農園や物産館、研修施設、フラワーガーデン、ハーブガーデン、つばき園、果樹園などが揃っています。
その他にも貸し農園、コテージ、オートキャンプ場、大型遊具などがあり、家族やグループで楽しく過ごすことができます。
また、ハイキングやウォーキング、サイクリング、釣り、ボート遊びなどが楽しめる施設があり、休日には思い思いに過ごす人たちの姿が多く見られます。
JAおおいたが運営している直売所では地元の新鮮な野菜を販売しているため、お土産にもおすすめです。
イベントも多く開催されていて、ノルディック・ウォーク、芋ほり、果物狩り、収穫祭など季節ごとに楽しめます。
機会があったらぜひ参加して体を動かしてくださいね。
住所 : 大分県杵築市山香町大字日指1-1
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アクセス : 豊後豊岡駅からタクシーで20分
電話番号 : 0977-28-7111
定休日 : 施設によって異なる
営業時間 : 9:30~17:00
料金 : 施設によって異なる
注意点 : 営業時間は季節によって異なる
公式URL: 大分農業文化公園
別府湾に面したエリアは、大分市と別府市です。
大分市は県庁所在地で、九州で5番めに人口の多い都市。
大分市には 水族館 、動物園、植物園などのレジャースポットや美術館などのアートスポットが多く集まっています。
そして、別府市といえば別府温泉。
観光スポットは、何と言っても地獄めぐりです。
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は、別府湾に面する海岸沿いにあります。
2004年にリニューアルオープンし、より充実した施設となりました。
「動物たちとなかよくなる水族館」をコンセプトに、楽しみながら海の生物について知ることができます。
開放感あふれる館内には、500種・1万5000点の生物を展示。
トドやペンギン、イルカなどの哺乳類が見られる海獣コーナー、サメやエイなどが暮らす大型水槽、メタリックな魚たちやイルカが展示されているアートコーナーなどたくさんの見どころがあり、子供から大人まで楽しく過ごすことができます。
また、セイウチやイルカのダイナミックなパフォーマンスも人気。
普段は見ることができないバックヤードツアーもあるので、ぜひ参加してみてくださいね。
新施設「あそびーち」は、「ガラスのない水族館」がテーマ。
イルカと遊んだり、アート遊具で遊んだり、自然のままの姿の海の生物を観察したりできるスポットです。
住所 : 大分県津久見市大字四浦2218番地10
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アクセス : 大分駅、別府駅からバス
電話番号 : 0972-85-3020
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~18:00
料金 : 高校生以上2,300円、小中学生1,150円、4歳以上750円
注意点 : GW、夏休み、クリスマスは21:00まで
公式URL: うみたまご
※合わせて読みたい: 大分マリーンパレス「うみたまご」の魅力を徹底解説!アクセス・料金・年パスや混雑情報まで
高崎山自然動物園は、餌付けされた野性のサルに遭える場所として知られています。
サルというと動物園のサル山をイメージするかもしれませんが、高崎山自然動物園では柵に囲まれることなく自然の中でサルが生活しています。
好奇心旺盛なサルたちは、人のすぐそばまで近寄って来ることも。
高崎山には昔からサルが住んでいたと言われ、現在は、1365頭のサルが2つのグループを作って生活しています。
高崎山自然動物園は大分マリーンパレス水族館「うみたまご」から歩いて行くことができます。
高台にあり、なだらかな「かめさんコース」と登り坂が急な「うさぎさんコース」を使って登るほか、「さるっこレール」というモノレールでも登れます。
ところで、 高崎山自然動物園では、「サルが自分の股の間を通りぬけると良いことが訪れる」というジンクスがあるそうです。
通り抜ける人の数が多くなるほど、効果が高いとか。
頑張ってチャレンジしてみてくださいね。
住所 : 大分市神崎3098-1
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アクセス :大分駅からバス
電話番号 : 097-532-5010
定休日 : 無休
営業時間 : 8:30~17:00
料金 : 高校生以上520円、中学生260円 さるっこレール100円
公式URL: 高崎山自然動物園
大分県立美術館は2015年に大分市の中心部にオープンした新しい美術館。
ガラス張りの開放的なデザインの建物で、明るい雰囲気のなか、幅広い分野のアートを楽しめます。
「五感で楽しむことができる」「出会いのミュージアム」をコンセプトに、様々な「出会い」をテーマにした企画展を開催。
今までに「ジブリの大博覧会」「北大路魯山人展」「コレクション展 響きあう色彩」「イサム・ノグチ展」などの企画展が開催されました。
また、常設展では大分県にゆかりのあるアーティストの作品を多く展示していて、江戸から現代までの美術品を鑑賞することができます。
カフェも併設されていて、明るい雰囲気のなか、久住高原の自社農園で育った新鮮野菜や豊後牛をふんだんに使ったお料理を提供しています。
芸術家の作品等にインスピレーションを得て作られたメニューもあり、好評を得ています。
住所 : 大分市寿町2番1号
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アクセス : JR大分駅府内中央口(北口)から徒歩15分
電話番号 : 097-533-4500
定休日 : 原則無休
営業時間 : 10:00~19:00 金曜日・土曜日は20:00まで
料金 : コレクション展一般 300円、大学生・高校生 200円 企画展は別料金
公式URL: 大分県立美術館
田ノ浦ビーチは大分マリーンパレス水族館「うみたまご」から200mほど離れたところにある、人工的に作られた海水浴場です。
2000年にオープンした県内でも人気の海水浴場で、夏になると、毎年多くの人で賑わいます。
海の中には田ノ浦アイルという小さな人工の島も作られていて、島に上がって遊ぶこともできますよ。
帆船の形をしたカピタン号という遊び場もあり、小さな子どもたちも楽しめます。
海水浴シーズンの7~8月にはトイレやシャワーが完備されているレストハウスがオープン。
おしゃれなレストランもあり、またビーチ周辺には遊歩道が整備されていて散歩を楽しんだりすることも。
家族やグループでお楽しみください。
住所 : 大分県大分市田ノ浦
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アクセス : JR大分駅前からバスで20分
営業時間 : 9:00~23:30
料金 : 無料
府内城は、1597年(慶長2年)に福原直高によって築城されました。
江戸時代には府内藩主となった竹中重利によって城の増築が行われ、天守閣や石垣、武家屋敷などが作られています。
また、城下町の発展にも力を入れ、商船が出入りをする港も作られました。
府内城は北側を海に、東側を大分川に面しています。
まるで水上に浮かんでいるように見えることから、「白雉(はくち)城」とも呼ばれています。
かつては三つの郭と三重の堀からなる大きなものでしたが、明治末には堀が埋められ、また火災や太平洋戦争などで多くの建物が失われました。
現在ある大手門や櫓、廊下橋などは、戦後に復元されたものです。
府内城址は今は公園として整備され、市民の憩いの場として親しまれています。
住所 : 大分県大分市荷揚町4
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アクセス : 大分駅から徒歩で約10分
電話番号 : 097-537-7043
定休日 : 無休
営業時間 : 常時
料金 : 無料
佐野植物公園は大分市大字佐野にある植物園。
観賞温室をはじめ、芝生広場や子供の遊具、全長60mのスライダー、草すべり広場、望遠鏡が設置された展望広場、散策路などがあります。
さらに、ゆったりとくつろげる足湯もあり、家族やグループで楽しめる公園となっています。
観賞温室では隣りにある東部清掃センターの余熱を利用して室内を暖めています。
一年を通じて、1,500種1万本の熱帯や亜熱帯の植物を鑑賞できます。
珍しいバナナの木や胡蝶蘭、パキスタキスなどの南国の花などを見ることができるので、ぜひ訪れてみてください。
また、佐野植物公園は大分の桜の名所としても知られていて、桜が咲く季節にはたくさんの人が訪れ花見を楽しみます。
住所 : 大分市大字佐野3452-2
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アクセス :大分駅から車で40分
電話番号 :097-593-3570
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00(10月~5月)、9:00~20:00(6月~9月)
料金 : 無料
注意点 : 毎週月曜日は観賞温室とポカポカ池のご利用はできません。ペット不可
大分県護国神社は大分市中央部の小山、松栄の中腹にあります。
当時の県令が佐賀の乱の戦没者を慰霊するために1875年(明治8年)に創建したのがはじまりで、以後、増築され現在のような姿になりました。
境内には満蒙開拓義勇軍の碑や西南の役軍人墓地、大分県関係戦没者の慰霊塔などがあります。
大分県護国神社は梅と桜の名所としても知られていて、花が咲く時期には多くの人が訪れます。
大分の県花になっている豊後梅を中心に約200本の梅があり、3月初旬には梅まつりも開催。
桜の木は約500本あり、桜並木の光景は見事です。
神社からの眺めも素晴らしく、大分市が実施した「私が選ぶおおいた100景」では第3位に入っています。
また、初詣には西日本一ともいわれる大きな破魔矢や熊手でも有名です。
住所 : 大分県大分市牧1371
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アクセス : 大分駅からバスで15分
電話番号 : 097-558-3096
定休日 : 無休
営業時間 : 6:00~18:00
料金 : 無料
公式URL: 大分県護国神社
JRおおいたシティは大分駅に直結する商業施設。
ショッピング、シネマ、スパ、ホテルなどが入る総合施設です。
日本最大級の4500平方mの広さを誇る屋上広場は、約1000本の草花が植えられている憩いの場。
展望台、ミニトレイン、子供の遊具などが揃っているほか、鉄道神社も。
豊後一ノ宮・柞原八幡宮の分霊を受けている神社で、旅の安全や出世開運などの御利益があるそうです。
また、参道には仲見世茶屋があり、お土産を買ったり軽食を食べたりすることもできますよ。
シティスパてんくうは、地下700mから汲み上げたとろみのある黄褐色の温泉。
炭酸ガスが含まれているので、血行がよくなると言われています。
シティスパはビルの屋上にあり、露天風呂からは大分の海と山を見渡せる開放的な雰囲気。
24時まで営業しているのが嬉しいですね。
住所 : 大分県大分市要町1−14
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アクセス : 大分駅前
電話番号 : 施設による
定休日 : 施設による
営業時間 : 施設による
料金 : 施設による
公式URL: JRおおいたシティ
別府温泉は別府市にある数百の温泉の総称で、日本一の源泉数と湧出量を誇ります。
別府市には鶴見岳と伽藍岳という2つの火山があり、その東側に多くの温泉が湧き出ています。
全国でも有数の温泉街で、別府市には毎年800万人を超える観光客が訪れます。
別府地獄めぐりなどの観光スポットやイベントも多く、一年を通じて楽しめますよ。
別府温泉の歴史は古く、古代から温泉があることが広く知られていました。
江戸時代にはそれぞれの温泉で温泉街が整備され、それに伴い竹細工などの工芸品も生まれました。
明治になって別府港が開港すると、別府の街も大きく発展。
現在では韓国や中国など海外からの観光客も多く訪れ、国際観光都市となっています。
別府市内にはには多くの温泉郷がありますが、場所や歴史などから主に8つに分けられていて「別府八湯」と呼ばれています。
湯めぐりを存分にお楽しみください。
住所 : 大分県別府市
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アクセス : 大分空港からバス。そのほか鉄道やフェリーなどでアクセス可
別府地獄めぐりは、別府市内にある多くの源泉を回る観光コースです。
源泉のなかには不思議な光景を見せるものが多く、地獄のように見えることから「別府地獄」と呼ばれています。
バスや車を使って個人で回ることもできますが、観光ツアーが多くあるので利用すると便利ですね。
中には間欠泉があったり、足湯や食事処、土産屋などが併設されていたりと、楽しみながら回ることができます。
「海地獄」は、神秘的なコバルトブルーの源泉で100度近い温度があり、もくもくと湯気が立っています。
また、血の池のように赤い源泉の「赤池地獄」、茶色い泥がぼこぼこと沸いている「かまど地獄」、ワニが飼育されている「鬼山地獄」なども。
ここでは、温泉熱を利用して約70頭のワニが飼育されているそうです。
和風庭園の中にある「白池地獄」はその名の通り、白色の源泉です。
落ち着いた佇まいを見せる温泉で、熱帯魚なども飼育されています。
地獄めぐりはその他にもいろいろあり、それぞれ個性たっぷりの源泉口を見ることができます。
それぞれ名物のスナックを販売しているので、食べ歩きも楽しいですよ。
住所 : 大分県別府市鉄輪559-1(別府地獄組合)
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アクセス : 最寄駅は別府駅
電話番号 : 0977-66-1577(別府地獄組合)
定休日 :無休
営業時間 : 8:00~17:00
料金 : 7ヵ所共通券 大人2,000円 小・中学生1,000円
公式URL: 別府地獄めぐり
城島高原パークは別府温泉の西、城島高原にあるテーマパークです。
冬季には屋外のアイスリンクが設置され、多くの人で賑わいます。
アトラクションは絶叫系からほのぼの系まで数多く、日本初の木製コースターとして知られる「ジュピター」は大人気。
木製ならではのきしみや振動がたまらないと言われていますよ。
大迷路や大観覧車、メリ―ゴーランドなど絶叫系が苦手な人や小さな子ども達が楽しめるアトラクションも揃っていて、家族で楽しめます。
また、屋内には小さな子ども達があそべる「おもちゃ王国」があります。
手作り教室も開催されているので、チェックしてくださいね。
隣接して城島高原ホテルや城島高原ゴルフ場もあります。
ゆっくりとホテルに泊まるのもおすすめです。
住所 : 大分県別府市 城島高原123
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アクセス : 別府駅からバスで35分
電話番号 : 0977-22-1165
定休日 : 火曜日
営業時間 : 10:00~17:00
料金 :
入園料 大人1,500円、子供600円
入園+乗り物券 大人4,500円、子供3,600円
注意点 : 営業時間は季節によって異なる
公式URL: 城島高原パーク
別府ロープウェイは標高約500mの別府高原駅から標高約1,300mの鶴見山頂を結んでいます。
西日本最大級の101名乗り大型ゴンドラで、高低差800mを約10分で運行。
途中の光景も素晴らしく、特に秋の紅葉シーズンは格別です。
山頂には展望台があり、別府温泉を眼下に見ることができます。
山上遊歩道沿いには多くの神様が祀られていて「札所めぐり」や「七福神めぐり」も楽しめますよ。
また、山野草館では高原の山野草を展示販売しています。
土日と祝日のみの営業ですが、機会があったらぜひ覗いてみてください。
さらに別府高原駅には九州焼酎館があり、九州各地で作られた麦焼酎・芋焼酎や球磨焼酎・奄美黒糖焼酎・琉球泡盛など、300酒類以上の銘柄を販売しています。
お酒が好きな人へのお土産におすすめです。
住所 : 大分県別府市南立石字寒原10-7
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アクセス : JR別府駅西口からバスで20分
電話番号 : 0977-22-2278
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 往復 大人1,500円 高校・中学生1,100円
注意点 : ペットの持ち込み不可。季節によって営業時間が異なる
公式URL: 別府ロープウェイ
やまなみエリアは、大分の中部にあり、由布(ゆふ)市、玖珠(くす)町、九重(くじゅう)町が含まれます。
湯布院温泉で知られる由布市は観光スポットもいくつかあり、のんびりと過ごすことができます。
また、山間の絶景を楽しめる玖珠町や九重町では、ハイキングや登山、スキーなどのレジャーもおすすめです。
由布院温泉は大分県由布市湯布院町にある温泉郷です。
町名は湯布院なので「湯布院温泉」と表記されることもありますが、「由布院」「湯布院」どちらでも広く使われています。
別府温泉に次いで源泉の数は全国2位、温泉湧出量でも全国3位を誇る、日本で屈指の温泉郷。
市内各所に温泉があり、古くから湯治場として栄えた「湯平温泉」や皮膚病に特効のある薬湯「塚原温泉」など、いろいろな温泉があります。
大小さまざまな旅館のほか、足湯や共同風呂、日帰り温泉などもあり、湯めぐりを堪能することができます。
由布院駅を出るとまっすぐ伸びる道が「湯の坪街道」で、道の両側には土産物屋や飲食店が並んでいます。
食べ歩きもおすすめで、日本一のコロッケなどいろいろ販売されてます。
住所 : 大分県由布市湯布院町川北4-1
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アクセス : 大分駅から電車で約1時間
由布岳は由布市にそびえる標高1,583mの活火山です。
東峰と西峰の二つのピークを持つ美しく荘厳な姿は、昔から神が宿る山と言われ、多くの伝説や物語が残されています。
角度によっては富士山のようにも見えることから「豊後富士」とも呼ばれ、古くから山岳信仰の対象となって来ました。
毎年5月上旬には安全祈願祭が行われ、県外からも多くの登山愛好者が訪れます。
大分県の名峰の1つで、登りやすいこともあって九重連峰に次いで登山家に人気があります。
山頂からの展望はすばらしく、火口跡や由布院温泉、九重連峰、遠く耶馬渓山地なども見渡すことができます。
九州各地の高山に自生するツツジの一種、ミヤマキリシマは特に有名。
また、晩秋の頃に見られる霧氷は、一度は見てみたい絶景。
気温が下がると空気中の水蒸気が昇華され樹木に付着し、見事な景観となります。
住所 : 大分県大分郡湯布院町川上
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アクセス : JR日豊本線別府駅より亀の井バス湯布院行50分
金鱗湖(きんりんこ)は由布院温泉にある、風光明媚な湖です。
明治初期の儒学者・毛利空桑が池で泳ぐ鯉の姿を見て、あまりにも美しかったため「金鱗湖」と名付けたといわれています。
由布院温泉を代表する観光スポットで、この池に朝霧がかかる風景は由布院温泉のシンボルにもなっています。
湖底から清水と温泉が湧いていて温度差があるため、秋から冬にかけての早朝に深い霧が立ち、幻想的な世界が広がります。
この光景はお盆に霧が乗ってるようにも見え、「霧盆」と呼ばれることも。
湖の周りには散策路が整備されて、のんびりと散歩を楽しむことができます。
金鱗湖は大分の紅葉の名所としても有名です。
秋に別府温泉訪れたら、ぜひその見事な光景をお楽しみください。
住所 : 大分県由布市湯布院町川上1561‐1
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アクセス : 由布院駅から車で10分
観光辻馬車は由布院温泉で人気の観光アトラクション。
ぽっくりぽっくりとのんびりと進む馬車に乗って、由布院の温泉街を楽しでみませんか?
JR由布院駅から約50分の散策です。
御者の説明も面白く、雄大な由布岳の風景を楽しみながら街を1周します。
途中、佛山寺に立ち寄り拝観することもできますよ。
観光辻馬車は、1975年に起きた大分県の地震による風評被害で観光客が減少したために考え出されたアトラクションのひとつ。
街中を走る辻馬車は珍しく、「馬車と共存できる街」とイメージがアップし、観光客の増加につながったそうです。
乗車申込みは由布院駅構内で。
当日のみ窓口で予約をすることができます。
住所 : 大分県大分郡湯布院町由布院駅構内
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アクセス :由布院駅
電話番号 : 0977-84-2446 (由布院温泉観光案内所)
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~16:00
料金 : 中学生以上1,800円、4歳以上1,300円
注意点 : 12月~2月及び雨天の時は休み
由布院ステンドグラス美術館は、ヨーロッパで19世紀から続くアンティークステンドグラスを展示した、日本で初めての本格的なステンドグラス美術館。
また、由布院はキリシタンの桃源郷とも言われ、古くからヨーロッパの文化と深い結びつきがありました。
その中で 由布院ステンドグラス美術館は、「光の芸術」とも呼ばれる美しいステンドグラスの専門美術館として1996年にオープンしたものです。
ステンドグラスは長くヨーロッパの教会を飾るものとして使われて来ました。
そこで、ステンドグラス美術館でも英国のアンティークを用いた「聖ロバート教会」を併設し、その中でステンドグラスを鑑賞できるようになっています。
重厚な教会の中で十字架・聖杯などの備品や調度品とともに、ステンドグラス楽しめます。
その他、「ニールズハウス」では、光を通してステンドグラスを鑑賞できるようになっています。
中には高名な作家の手による芸術品もあり、その神秘的な輝きには思わずため息が出てしまいそうです。
アンティーク調のティールームもあるので、鑑賞の後にはぜひお立ち寄りください。
住所 : 大分県由布市湯布院町川上2461-3
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アクセス : 由布院駅から徒歩で約15分
電話番号 : 0977-84-5575
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~18:00
料金 : 高校生以上1,000円 小中学生500円
注意点 : 挙式のある場合は見学時間が限られます
公式URL: 由布院ステンドグラス美術館
慈恩の滝は日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置する滝です。
高さは30mあり、変化に富んだ2段落としの滝として知られています。
遊歩道を歩いて行くと、滝の裏側に出ることができることから「裏見の滝」とも。
時計回りに滝を1周すると、幸運が訪れると言われているそうですよ。
季節によっては夜にライトアップされ、昼間とは違った幻想的な光景を楽しめます。
また、紅葉の季節や新緑の頃は見ごたえがあり、多くの人が訪れます。
住所 :大分県日田郡天瀬町赤岩
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アクセス :大分道天瀬高塚ICより県道54、R210経由
電話番号 : 0973-72-7153 (玖珠町役場)
旧豊後森機関庫は、JR久大本線豊後森駅の南東側にあります。
現存する機関庫としては九州唯一のもので、2009年には経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。
さらに2012年には国の登録有形文化財に指定されています。
1934年(昭和9年)の久大本線全通に伴い設立された施設で、1970年(昭和45年)に久大本線から蒸気機関車が姿を消すとその役目を終えました。
線路は剥がされたのですが、特徴的な扇形機関車庫と転車台は残され、現在は整備され往時の雰囲気が再現されています。
鉄道ファンにはおすすめのポイントで、2015年には隣接して豊後森機関庫ミュージアムがオープンし、当時の蒸気機関車も展示されています。
住所 : 大分県玖珠郡玖珠町岩室36-4
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アクセス :JR久大本線豊後森駅
電話番号 : 0973-72-7153 (玖珠町役場)
料金 : 無料
注意点 : 機関庫内部に入っての撮影・見学には許可証が必要。詳しくは玖珠町役場へお尋ねください
玖珠町には江戸時代の久留島氏の陣屋跡があります。
来島氏(久留島に改名)はその格式のため城を持つことが許されなかったため、角埋山の山麓に陣屋を置きました。
陣屋の周囲には武家屋敷が配置され、南側には町人町が伸びるように作られ城下町となりました。
陣屋の敷地内には三島神社が作られ、後に石垣や茶屋の「栖鳳楼」や数々の庭園が造営され、まるで城のようだったと言われています。
建物は昭和初期頃までは残されていましたが、一部残して壊され、現在は栖鳳楼や庭園などが残るのみとなっています。
栖鳳楼は楼閣形式の茶屋で、天守の代わりとなるものだったようです。
「紅葉の御茶屋」とも呼ばれ、陣屋の象徴的な建物でした。
庭園は、藩主御殿庭園、栖鳳楼庭園、清水御門御茶屋庭園の3つから成っていて、自然美を利用したたいへん美しいものとなっています。
特に紅葉の季節はすばらしい景観を見せ、大分県の紅葉スポットの一つに挙げられます。
住所 : 大分県玖珠郡玖珠町森
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アクセス : 玖珠ICから車で3分
電話番号 : 0973-72-7153
公式URL: 旧久留島氏庭園
九重“夢”大吊橋は、大分県玖珠郡九重町にある歩行者専用のつり橋です。
鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる長さ390mの橋で、川床からの高さ173m。
日本一高い歩行者専用橋として知られています。
橋の上からは「日本の滝100選」に選ばれた震動の滝や「雌滝」を見ることができます。
また、遠くに九重連山を眺めることもでき、大分県の絶景スポットとして注目を浴びています。
九重"夢"大吊橋は2006年にオープン。
名前は公募され、応募総数5890点の中から「地元の人たちの“夢”が詰まった橋」という意味で選ばれました。
近くには展望広場があり、ここから雄大な景色を背景に橋を見ることができます。
特に紅葉のシーズンは山肌が鮮やかに色づき、すばらしい光景が広がります。
橋のふもとにはお土産屋もあり、地元の名産品も販売しています。
住所 : 大分県玖珠郡九重町大字田野1208番地
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アクセス : 九重インターよりタクシー
電話番号 : 0973-73-3800
定休日 :無休(悪天候により入場制限することがある)
営業時間 : 8:30〜17:00(7月〜10月は18:00まで)
料金 : 中学生以上500円 小学生200円
公式URL: 九重"夢"大吊橋
震動の滝は玖珠郡九重町にある滝で、「日本の滝100選」の一つです。
玖珠川上流の九酔渓にあり、落差83mの雄滝と落差93mの雌滝の2つから成っています。
特に雄滝は水量が多く、あたりを震動させるように流れ落ちることから「震動の滝」と呼ばれるようになったのだそうです。
新緑、紅葉の時期の眺望は絶景で、九重“夢”大吊橋から望む震動の滝の風景は迫力があります。
雄滝には展望台があり、滝を間近に見ることができます。
昔から震動の滝には竜神様が住んでいるという伝説があり、年に一度滝開きが行われていました。
滝開きでは竜神様に奉納するための紅白もちが配られていたそうです。
地震などの影響で滝つぼへ行くことが難しくなり、滝開きの行事も今では行われなくなっています。
そこで美しい震動の滝をもっと多くの人に見て欲しいという願いを込めて、九重“夢”大吊橋が作らたそうです。
住所 : 大分県玖珠郡九重町田野1208
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アクセス : 豊後中村駅からバスで30分
九酔渓は九重夢大吊橋のそばにあります。
玖珠川流域の両岸約2キロにわたって断崖絶壁が直立にそそり立ち、絶景スポットとして知られています。
また、ヘアピンカーブの連続するこの渓谷は、別名「十三曲がり」とも呼ばれています。
モミやツガ、カツラなどの原生林があり、四季折々の風景が楽しめるスポット。
特に紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、展望台から渓谷の風景を楽しむ姿が見られます。
山間の秘境・九酔渓には、九酔渓温泉があります。
立ち寄り・日帰りのほか、宿泊することもできるので、風情ある温泉をぜひお楽しみください。
住所 : 大分県玖珠郡九重町田野
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アクセス : 豊後中村駅からバスで30分
電話番号 : 0973-76-3150 (九重町役場)
やまなみ牧場は玖珠郡九重町にある国立公園です。
大自然の中で、動物と触れ合うことができる観光施設として人気。
「ふれあい広場」では、馬、ポニー、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、カモ、アヒルなど、いろいろな動物に触ったり餌をあげたりすることができますよ。
また、乗馬や引き馬など、牧場ならではの体験も。
たっぷりと遊んだ後は、高原の天然温泉でリラックス。
開放感あふれる露天風呂でのんびりと過ごすのもおすすめです。
レストランでは大分名物のトリ天やから揚げ、ハンバーグなどに舌鼓を。
窓の外に広がる九重連山の風景を見ながら、お食事をお楽しみください。
お土産には牧場ならではのオリジナル商品がうってつけ。
低温殺菌牛乳や飲むヨーグルト、手作り自家製パンやジャムなどが揃っています。
おいしい牛乳で作られたソフトクリームもぜひ味わってください。
住所 : 大分県玖珠郡九重町大字田野1681-14
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アクセス : やまなみハイウェイで
電話番号 : 0973-73-0080
定休日 : 水曜日(4月~11月)、火曜日・水曜日(12月~3月)
営業時間 : 9:00~17:00(4月~11月)、9:00~16:00(12月~3月)
料金 : 体験プランによる
公式URL: やまなみ牧場
九重森林公園スキー場は、大分県玖珠郡九重町にあるゲレンデ。
約10万平方mの敷地に5本のコースを持つ、九州で最大のスキー場です。
上質な雪で知られ、ビギナーから上級者まで楽しめるコース。
スキー、スノボーとどちらも楽しめ、レンタルも可能。
ウェアやグッズもレンタルできるので、手ぶらでスキーを楽しめます。
ファミリ―ゲレンデやそり遊びができる「なかよし広場」があるので、家族でも楽しめます。
また、パノラマゲレンデやトライアルゲレンデ、林間コースなど中~上級者も楽しめるコースがあります。
駐車場は24時間オープンで、駐車料金は無料というのも嬉しいですね。
住所 : 大分県玖珠郡九重町湯坪312-1
マップ: Googleマップ
アクセス : やまなみハイウェイなど
電話番号 : 0973-79-2200
定休日 : 期間中無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 終日券(平日) 中学生以上5,000円、小学生3,000円、幼児2,000円
公式URL: 九重森林公園スキー場
竹田・奥豊後エリアは、大分県の南西部に位置します。
自然に恵まれたエリアで、竹田市には温泉郷がいくつかあります。
中でも炭酸が含まれたラムネ温泉は有名です。
豊後大野市は滝や水中鍾乳洞などの名所があり、自然の中で過ごすことができます。
ラムネ温泉館は長湯温泉に位置し、世界でも珍しい炭酸を含む温泉を楽しめるスポットです。
温泉1リットル中に1000mg以上の炭酸ガスが溶け込んでいるものを「炭酸泉」、1000mg未満を「炭酸水素塩泉」と呼びますが、ラムネ温泉館ではその両方をそれぞれ内湯と外湯で楽しめます。
入浴することによって炭酸ガスが体に取り込まれ、血行をよくなることで胃腸病、リウマチなどに効果があると言われています。
また、肌荒れや関節リウマチ、坐骨神経痛などの痛みにも効果があり、アレルギー性疾患にも効果があるそうです。
ラムネ温泉館では大浴場のほかに家族風呂もあります。
また美術館も併設されていて、地元のアーティストの作品を展示しています。
温泉で体を温めた後に、ゆっくりと観賞してくださいね。
住所 : 大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
マップ: Googleマップ
アクセス :県道30号線「長湯山脇三叉路」を左折。橋を渡り左折後すぐ
電話番号 : 0974-75-2620
定休日 : 毎月第1水曜日
営業時間 : 10:00~22:00
料金 : 大人500円 3歳~小学生200円
注意点 : 大浴場には備え付けのシャンプー・ボディーソープはありません
公式URL: ラムネ温泉館
長湯温泉は、大分県竹田市直入町にある温泉郷です。
古くは藩主・藩士の湯治として知られて来ました。
ドイツの有名な温泉保養地であるバードクロチンゲンと姉妹都市の関係にあり、町のあちらこちらにドイツ風の建物を見ることができます。
もちろん、ドイツワインも楽しめますよ。
ほとんどの施設で独自の温泉源を持っているので、それぞれに湯の色や含有物が異なります。
中にはラムネ温泉館のように炭酸を含む源泉を持つ温泉もあり、異なった温泉を楽しむことができます。
一般的に長尾温泉は血行をよくすることで知られ、その湯を飲むと胃腸の働きもよくなると言われています。
長湯温泉はガニ湯という混浴の露天風呂が知られています。
娘に恋をしたカニが雷に打たれてできたという伝説から「ガニ湯」と呼ばれています。
長湯温泉街の中心を流れる芹川の川原にあり、24時間、無料で利用することができます。
水着着用も可能なので、ぜひチャレンジしてください。
住所 : 竹田市直入町長湯
マップ: Googleマップ
アクセス : 大分駅から高速バス
七里田温泉は大分県竹田市久住町にある温泉郷で、長湯温泉と同様に炭酸濃度の高さで知られています。
入浴すると一瞬で大量の泡が体に付き、まるで沸騰しているよう。
そのため「ラムネ湯」とも呼ばれています。
以前は地元の人しか知らないひっそりとした温泉郷でしたが、共同浴場の「七里田温泉下湯」がテレビでも紹介されたことから注目を浴びるようになりました。
七里田温泉下湯は男女別に浴槽があり、誰も入っていないと一見、普通の温泉に見えるのですが、体を湯に入れた瞬間に大粒の泡が浮かび上がります。
その様子は言葉では言い表せないほどなので、ぜひ一度体験してみてください。
七里田温泉下湯のそばには、温泉館「木乃葉の湯」もあり、こちらも炭酸泉を楽しむことができます。
住所 : 大分県竹田市久住町大字有氏七里田
マップ: Googleマップ
アクセス : 豊後竹田駅からバスで40分
電話番号 : 0974-77-2686
ガンジーファームは竹田市久住町にある牧場で、ゴールデンミルクの生産・加工・販売を行ています。
また、「見て、食べて、学んで、遊ぶ」をテーマにさまざまなイベントを開催していて、牧場体験をすることができます。
酪農工場は、工場とは思えない西洋風のおしゃれな建物。
ここではアイスクリームなど乳製品を製造していて、その過程を見学することができます。
その他、乳搾りやポニーの乗馬、うさぎやヤギ、ヒツジたちへの餌やりなどさまざまな体験を通して、動物たちと触れ合うことも。
工房ではガンジー生乳100%の乳製品、ソフトクリーム、ヨーグルト、チーズのほか、手作りパンも揃っています。
九重連山のふもと、大自然の中で家族みんなでお楽しみください。
ドッグランもあるので、愛犬も一緒に遊べますよ。
住所 : 大分県竹田市久住町大字久住4004-56
マップ: Googleマップ
アクセス : 大分市から車で約1時間
電話番号 : 0974-76-0760
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 入場料無料 体験料金は別料金
注意点 : 営業時間は季節によって異なる
公式URL: ガンジーファーム
大分県竹田市にあるくじゅう花公園は、美しい自然を満喫できる公園です。
蘇国立公園内の久住高原に位置し、日本百名山の九重連山や阿蘇五岳などを一望することができます。
園内には約500種300万本の花々が植えられていて、春から秋まで季節ごとに異なった花々を楽しめます。
春には丘一面にネモフィラやポピー、チューリップなどが咲き誇り、その光景は圧巻。
夏にはひまわり、ケイトウ、ラベンダー、コスモスなどが丘一面を埋め尽くします。
また、ローズガーデンや温室もあり、一年を通じて花々を楽しむことができます。
ガーデンショップや写真ギャラリー、雑貨の店、人気の手作りジェラードの店、レストランなどもあり、夏休みには子供向けの教室も開かれています。
園内へは愛犬も一緒に入ることができますよ。
住所 : 大分県竹田市久住町大字久住4050
マップ: Googleマップ
アクセス : 大分市から車で約1時間
電話番号 : 0794-76-1422
定休日 : 期間中無休
営業時間 : 8:30~17:30
料金 : 高校生以上1,300円、70歳以上1,100円、5歳以上500円
注意点 : 12月1日~2月末は休園
公式URL: くじゅう花公園
殿町の武家屋敷は大分県竹田市にある歴史スポット。
岡藩時代の面影を残す通りで、約120mにわたって13軒の武家屋敷が連なっています。
竹田の城下町は京都を模して作られ、碁盤の目のように道路を作り、中央には町人や商人が住み、周辺には寺や寺院が配置されたそうです。
そして、岡城に連なる周辺の丘陵には武家屋敷が作られました。
現在は殿町一体に武家屋敷が残り、白壁や土塁など当時の姿を見ることができます。
周辺には、市民ギャラリーとして利用されている創生館や竹田市立歴史資料館などもあります。
住所 : 大分県竹田市大字竹田殿町
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アクセス : 豊後竹田駅から徒歩で15分
白水の滝は大分県竹田市荻町にあり、「 大分 県100景」に選ばれているほか、国の登録記念物に登録されています。
滝は大野川の源流にあり、岩の割れ目から水が大量に流れ落ちています。
落差は38mあり、その迫力ある光景は圧巻です。
昔は幅100mにも渡って滝が流れていたそうですが、明治以降の土地開発によって水量が減って来ているそうです。
特に新緑や紅葉の季節は見事で、撮影スポットとしても人気を呼んでいます。
かつて岡藩藩主の中川氏がこの滝を眺めるために設けた御茶屋があり、多くの文人が滝を眺め称えたと言われています。
住所 : 大分県竹田市荻町陽目
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アクセス : 豊後竹田駅より車で30分
電話番号 : 0974-68-2210 (陽目の里 名水茶屋)
原尻の滝は大分県豊後大野市緒方町の観光スポット。
大野川水系緒方川にあり、「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑です。
平野の真中に突然現れる幅120m、高さ20mのとても珍しい滝。
約9万年前の阿蘇山の大噴火で火砕流が数十メートルの厚さで積り、その後、そこが崩落し池ができたと考えられています。
その大きな池には吊り橋が掛けられていて、そこから滝を眺めることができます。
また、滝づぼまで下りて行くことができるので、ぜひ滝を間近に眺めてみてください。
近くには道の駅「原尻の滝」があり、車を停めることができ、食事やお買物を楽しめます。
住所 : 大分県豊後大野市緒方町原尻936-1
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アクセス :緒方駅からタクシー
電話番号 : 0974-42-2137 (道の駅 原尻の滝)
大分県豊後大野市にある稲積水中鍾乳洞は、日本最大級の水中鍾乳洞。
3億年前の古生代に形成されと推測され、30万年前の阿蘇火山大噴火により水没し現在のような形になったそうです。
洞内には水中鍾乳石や珊瑚石などが見られ、世界的にも珍しい鍾乳洞。
無数の鍾乳石のほか、水深40mをこえる深渕、未知の洞奥から湧き出る清流などまるで映画の中の世界のよう。
その神秘的な光景は、一度は見てみたいものですね。
見学できるのは水中洞200mと新生洞200mの2つのエリア。
そのほとんどを歩いて見学することができます。
洞内は常に気温16度で、夏は涼しく冬は暖かく感じられますよ。
鍾乳洞は研究が続けられていて、2014年には新たに800mの長さの鍾乳洞が発見され全長1kmとなり、日本で最も長い鍾乳洞となりました。
住所 : 大分県豊後大野市三重町大字中津留300番地
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アクセス : 三重町駅からタクシーで約20分
電話番号 : 0974-26-2468
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人1,300円、中・高・大学生1,000円、4歳~小学生700円
公式URL: 稲積水中鍾乳洞
用作(ゆうじゃく)公園は豊後大野市朝地町にあり、元岡藩の家老の別荘地の庭園を公園としたものです。
県内屈指の紅葉の名所として知られていて、心字池、丹字池という2つの池の周囲には500本を超すモミジやカエデが植えられています。
11月中旬から下旬にかけて紅葉シーズンとなり、もみじ祭りが開催されます。
期間中の週末はライトアップされ、池に映る紅葉が幻想的。
また、白熊や神楽、日本舞踊、野点などのステージイベントが行われるほか、名物のもみじ汁も。
水上の特設舞台で夜神楽が行われ、一夜だけの特別企画を楽しめます。
住所 : 大分県豊後大野市朝地町上尾塚3914
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アクセス : JR朝地駅より車で5分
電話番号 : 0974–72–1111 (豊後大野市役所朝地支所)
大分県の豊後大野市には、野尻の滝と並んでもう一つ、有名な滝があります。
沈堕(ちんだ)の滝は、野尻の滝と同じように阿蘇山の大噴火で堆積された火砕流が崩落してできました。
幅100m、高さ20mの雄滝と、幅10m、高さ18mの雌滝の24から成っています。
滝の岸壁は流れ落ちる水によって浸食され、崩壊を繰り返していたため、1996年に補強工事が行われ、滝の景観を美しく見せるよう工夫が凝らされています。
2007年には国の登録記念物の指定を受け、またBRUTUS2011年8月号では「神が宿る日本の絶景88」のひとつに選ばれています。
あまりの美しさに昔から多くの文人らが訪れ、室町時代の水墨画家・雪舟が「鎮田瀑図」を描いたことでも知られています。
住所 : 大分県豊後大野市大野町沈堕
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アクセス : 豊後清川駅から車で15分
電話番号 : 0974-35-3601 (ぶんご大野里の旅公社)
リバーパーク犬飼は豊後大野市にあるレジャー施設です。
サッカー、テニス、カヌー、パットゴルフなどの施設があるほか、ログハウスなどの宿泊施設やバーベキュー広場、子供の遊具などがあり、家族やグループで楽しめます。
カヌーは大会も行われている本格的なもの。
時には自然の中で思いっきり体を動かしてみるのも良いですね。
その他、人工芝スキー場もありますよ。
なお、バーベキューコンロや花火の持ち込み、ペットの同伴はできません。
住所 : 豊後大野市犬飼町田原714番地33
マップ: Googleマップ
アクセス :犬飼駅から徒歩で30分
電話番号 : 097-578-1189
定休日 : 月曜日 (7~8月夏休み期間中は無休)
営業時間 : 9:00~22:00
料金 : 各施設による
公式URL: リバーパーク犬飼
普光寺は大分県豊後大野市朝地町にある、高野山真言宗の寺院です。
光寺は聖徳太子が師事した高僧・日羅上人が建立した七ヶ寺の一つ。
今ではひっそりと佇んでいますが、当時は多くの修験僧が修行をしていたそうです。
そして、普光寺は国内最大級の磨崖仏が安置されていることで知られています。
高さは11.4mあり、鎌倉時代に朝鮮から来た仏師が数十年かけて彫り上げたと言われています。
不動明王といえば、怖い顔をした仏像をイメージする人も多いのですが、この磨崖仏は右手に剣を握り左右に二童子を従え、その表情は大らかさに溢れています。
800年もの間、風雨にさらされた仏像の顔は優しく、訪れる人に人気があります。
大分県の磨崖仏というと、豊後高田市にある熊野磨崖仏が知られていますが、静寂の中に佇む普光の磨崖仏もたいへん見応えがあります。
また、普光寺はあじさいの名所としても知られていて、6月には多くの人が参拝に訪れます。
住所 : 大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225
マップ: Googleマップ
アクセス : JR朝地駅から車で10分
電話番号 : 0974-72-1461
大分県の南東部、日豊海岸エリアは、臼杵市、津久見市、佐伯市が含まれます。
このエリアは九州を治めた大名・大友宗麟にゆかりのある史跡が多く残っています。
大友宗麟が築城した臼杵城や城下町や、隠れキリシタンに関係する史跡。
また、津久見市には大友宗麟のお墓もあります。
その他、海をテーマにしたレジャーパークや鍾乳洞、国宝の石仏などの観光スポットもおすすめです。
大分県臼杵市の観光名所の一つに臼杵石仏があります。
作られた時期は分かっていませんが、6世紀後半に長者が亡くなった娘の菩提を弔うために彫らせたという言い伝えがあります。
実際には仏像の様式などから、平安時代から鎌倉時代に作られたものと推定されます。
仏像は4ヵ所に分けて安置されていて、それぞれ古園石仏群、山王山石仏群、ホキ石仏第一群(堂ヶ迫石仏)、ホキ石仏第二群と呼ばれています。
磨崖仏は山岳信仰の衰退とともに放置され、発見されるまで1000年もの間、荒れ果てるままになっていたそうです。
仏頭が落ちたり、下半身が川の増水で削り取られたりしたものも多かったそうで、1994年にやっと保存修復工事が完了しました。
雨の浸食から守るための建物も建て直され、翌1995年には国宝に指定されました。
磨崖仏としては日本初、彫刻としては九州初の国宝です。
住所 : 臼杵市大字深田804-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR臼杵駅からバスで20分
電話番号 : 0972-65-3300
定休日 : 無休
営業時間 : 6:00~19:00
料金 : 大人550円、小中学生270円
公式URL: 臼杵石仏
臼杵城(うすきじょう)は、大友宗麟が丹生島城として1562年に築城したのがはじまりと言われています。
しかし、最近の調査ではそれ以前にもすでに城として使われていたのではないかと考えられているようです。
臼杵城は海城で、切り立った崖に囲まれた臼杵湾に浮かぶ島に作られていました。
干潮の時だけ陸続きとなる自然の要塞で、大友宗麟は潟を干拓し、城下街を整備しました。
また、積極的に外国と貿易をし、当時、臼杵は九州最大の港として栄えました。
城下町にはキリシタン大名だった大友宗麟を慕う、多くのキリシタンが移住してきたそうです。
現在、臼杵城は埋め立てにより陸続きとなっています。
公園として整備され、県南有数の花見スポットとしても有名です。
住所 : 臼杵市臼杵丹生島91
マップ: Googleマップ
アクセス : JR臼杵駅から徒歩約10分
電話番号 : 0972-63-1111 (臼杵市産業観光課)
定休日 : 無休
料金 : 無料
風連鍾乳洞は臼杵市野津町泊にあり、1926年に発見された国指定の天然記念物。
奥行きは500mあり、発見された当時、外気の侵入が少なく風化が進んでいなかったため、美しい姿を見せています。
鍾乳洞には21の見どころがあり、どれも純白の美しい石柱を見ることができます。
高さ7mの純白の石柱が並ぶ「霊妙閣」や、透明で細長い鍾乳管が無数に垂れ下がる「天上界」、高さ10mから滝のように水が流れる「瑞雲の滝」など、どれも神秘的。
長い時間をかけて作られた自然の造形美を存分にお楽しみください。
2017年にLED照明となり、より幻想的な光景を見られるようになりました。
住所 : 大分県臼杵市野津町大字泊1632
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0974-32-2547
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人1,000円 小中学生700円
公式URL: 風連鍾乳洞
二王座歴史の道は城下町特有の面影を残した地域で、臼杵市の観光スポットです。
大友宗麟によって整備された臼杵の城下町は海外貿易も盛んで、外国文化に彩られた華やかな雰囲気だったそうです。
二王座付近は、臼杵の城下町の中で狭い路地が連なっているエリア。
ここには量感溢れる門構えの武家屋敷跡や寺院、白壁の土蔵などが立ち並び、城下町の面影を今に伝えています。
祇園社(現在の八坂神社)や旧真光寺のほか、中級武士だった旧丸毛家屋敷、上級武士だった旧平井家住宅、旧臼杵藩主・稲葉家の下屋敷などがあり、内部を見学することができます。
また、旧真光寺は無料の休憩所として開放されていて、2階の窓からは二王座の風景を眺めることができます。
住所 : 臼杵市大字臼杵
マップ: Googleマップ
アクセス :臼杵駅
キリシタン地下礼拝堂は、横穴式古墳を利用したとされる隠れキリシタンの礼拝堂です。
かつては洞穴を隠すように御堂が建っていたといわれています。
階段を使って下りると、中には縦横5~4mの大きさの空間があり、五輪塔一基を安置しています。
五輪塔には明瞭な十字が刻まれ、天上の中央にも十字が刻まれています。
キリスト教が厳しく弾圧されていた時代に、人々が隠れるように信仰を守っていた様子が伺えます。
このように臼杵には、キリシタンにゆかりのある史跡がいくつもあります。
野津町の共同墓地には、隠れるように作られていたキリシタン墓地が発見されています。
その数は49基あり、国内で最大級のものと言われています。
また見星禅寺の境内には一言地蔵と呼ばれるマリア観音が見られるなど、人々の信仰の厚さをうかがわせます。
住所 : 大分県臼杵市野津町大字吉田一ツ木
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0974-32-2220 (吉四六の里観光協会)
白馬渓は臼杵川支流の渓流にある渓谷で、紅葉の名所としても有名です。
毎年11月みは紅葉まつりが行われ、多くの人が訪れる人気のスポット。
白馬渓の川沿いに遊歩道が作られていて、紅葉をたのしみながら歩くことができます。
また、1978年には市の名勝に指定されました。
江戸時代に橋本真彦という人が渓谷の美しさに心を奪われ、人々が渓谷の風景を楽しめるよう石橋を架け道を作り、四季の花々を植えたそうです。
翌年、勢参りに行けない人々のために、伊勢神宮外宮の御祭神である豊受比賣神(とようけひめのかみ)の分霊を祀り、大神宮を創建したのが白馬渓のはじまりと伝えられています。
住所 : 大分県臼杵市前田1366
マップ: Googleマップ
うみたま体験パーク「つくみイルカ島」は、津久見市にある海を利用したレジャーパーク。
イルカと人間の「ふれあい・癒し」をテーマにした体験型施設で、イルカのパフォーマンスを楽しんだり、ふれあい体験プログラムに挑戦したりすることができます。
「イルカといっしょに泳いでみたい」という夢を持っている人も多いと思いますが、ここではそんな夢も現実となります。
イルカとふれあって仲良くなった後、イルカに引っ張ってもらって泳ぐことができるんです。
このプログラムは1ヶ月前から予約ができるので、旅行の計画が決まったら早目に予約をしてくださいね。
その他にもアザラシにエサをあげたり、さかなボートに乗っていけすの中で魚にエサやりをしたりすることもできます。
キャッチ・アンド・リリースの魚釣りも楽しめますよ。
住所 : 大分県津久見市大字四浦2218番地10
マップ: Googleマップ
アクセス : 津久見駅から車で約15分
電話番号 : 0972-85-3020
定休日 :無休
営業時間 : 10:00~16:00
料金 : 高校生以上870円、小中学生540円、4歳以上430円。体験は別料金
注意点 :1月中旬から2月中旬までの約1ヶ月間休園
つくみん公園は津久見市にある人気のレジャースポット。
海や魚をイメージした大型の遊具や広い芝生エリアがあり、子供達に大人気の公園です。
滑り台はなんと13台もあり、小さな子ども達も楽しく遊べますよ。
観光地巡りに飽きたら、ぜひこの公園で体を動かしてみてください。
夏には期間限定でウォーターパークが開かれ、滑り台がウォータースライダーに早変わり。
プール遊びや水鉄砲を使った「水撃大合戦」などもあり、親子連れでにぎわいます。
その他にもいろいろなイベントが開催され、津久見市の人びとの憩いの場となっています。
津久見市に来たらぜひ訪れてみてくださいね。
住所 : 大分県津久見市港町4142番153
マップ: Googleマップ
アクセス : 久見駅から徒歩で10分
電話番号 : 大分県津久見市中央町
定休日 :無休
宗麟公園には中九州六カ国を支配した大名、大友宗麟の公墓があります。
津久見市は友宗麟終焉の地で、キリシタン大名だった大友宗麟は津久見の天徳寺に隠居すると、長年の夢であったキリスト教による理想の国づくりを目指します。
しかし、夢半ばの58歳でこの世を去ります。
最初はキリスト教式の墓に葬られましたが、宗麟が亡くなったわずか1ヵ月後に豊臣秀吉がキリスト教禁止令を出し、息子の義統によって仏式で改葬されたそうです。
その後、その墓も荒れ果ててしまい、江戸時代になって旧家臣の末裔によって改葬されました。
やがて時代が変わると堂宇も建て替えられ、キリスト教式の墓碑を並べられるようになりました。
2つの墓のそばには、大友宗麟を偲ぶ碑が建てられています。
住所 : 大分県津久見市大字津久見字ミウチ
マップ: Googleマップ
アクセス : 津久見駅から車で10分
四浦展望台は、リアス式海岸で知られる日豊海岸の一つである四浦半島にあります。
ここからは津久見湾に浮かぶ島々だけでなく、天気のいい日には遠く四国まで見えることも。
北には観音崎・楠鼻・佐賀関半島と、3重に重なった半島も見ることができます。
ドライブの途中にぜひ立ち寄ってほしい絶景スポットです。
住所 : 分県津久見市四浦
マップ: Googleマップ
アクセス : 津久見駅から車で25分
佐伯市にある城山公園は、かつて佐伯城天守閣があった場所です。
毛利高政によって1606年に築城されましたが、焼失してしまい、わずかに残った隈櫓・土塀なども廃藩置県の際に取り壊されました。
現在は三の丸、櫓門(やぐらもん)、石垣のみが残されています。
城山公園は標高144mの山の山頂にあり、ここから佐伯の街だけではなく、晴れた日には四国まで見渡すことができます。
山頂までは歩いて20分。
独歩碑の道、登城の道、翠明の道、若宮の道と4つのコースがあり、季節ごとに異なった風景を楽しめます。
遊歩道は整備されていて、地元の人が運動によく利用しています。
山頂には桜の木が植えられていて、佐伯の桜スポットとして知られています。
桜の季節に佐伯市を訪れたら、ぜひ城山公園にも登ってみてください。
住所 : 大分県佐伯市城山
マップ: Googleマップ
アクセス : 佐伯駅からタクシーで約5分
大分県には温泉が多く、色々なタイプの温泉を楽しむことができます。
また、大友宗麟ゆかりの歴史スポットや、大自然を楽しめるレジャースポットも多く、いろいろな楽しみ方ができますね。
温泉に宿泊して、周辺の観光スポットを回って見るのもおすすめです。
最終更新日 : 2023/05/08
公開日 : 2018/01/31