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1. 斬新でハイクオリティなアイテムを作り続ける「UNIFLAME(ユニフレーム)」
2. ユニフレームおすすめアイテムその1:焚き火台「ファイヤグリル」
3. ユニフレームおすすめアイテムその2:「ダッチオーブン・クッカー」
4. ユニフレームおすすめアイテムその3:「焚き火テーブル」
6. ユニフレームおすすめアイテムその5:「フィールドラック・キッチンスタンド」
7. ユニフレームおすすめアイテムその6:「テント・タープ」
「UNIFLAME(ユニフレーム)」 は1985年に創業したアウトドアブランドです。
ライバル企業である snowpeak(スノーピーク) 発祥の地としても有名な 新潟県 ・燕三条で創業されました。
金物づくりの町である新潟県・燕三条出身というだけあって、特に火に関するキャンプギアに定評があります。
歪みの少ない焚き火台「ファイヤグリル」、熱いものを置くことができる「焚き火テーブル」、洗剤で洗えるダッチオーブン「ダッチオーブン スーパーディープ」など、独自の発想から生まれた「名品」と讃えられるアイテムをたくさん世に送り出しているブランドです。
ブランドの理念は「ユニークな炎(フレーム)を創造する」というもの。
これはそのままブランド名の由来になっており、現在も「独創的でハイクオリティなアウトドアギア」を作り続けています。
ユニフレームは独創的な発想で商品を作り出していることから、他ブランドにないような定番商品も多くあります。
中には発売以降、10年、20年にもわたってほとんど形の変わらないアイテムも存在します。
本記事では、そんなユニフレームのオススメアイテムについて紹介していきます。
焚き火台とは、キャンプにおいて風物詩でもある「キャンプファイヤー=焚き火」を楽しむのに必須のギア。
地面に直火で焚き火をするとフィールドを傷めてしまうことから、日本の多くのキャンプ場では焚き火台の使用を義務づけているのです。
ユニフレームの定番商品としてまず挙がってくるのが焚き火台「ファイヤグリル」です。
ビギナーからベテランまで、たくさんのキャンパーに愛され続けており、1998年の発売以降ほとんど形を変えていない定番アイテムなのです。
上に炭や薪、ダッチオーブンなどを載せて火をつける焚き火台に求められるのは、何と言っても「耐久性」です。
品質の悪い焚き火台だと、上に置いたダッチオーブンの重さに負けてしまったり、炎の熱で変形してしまったりして、数度の使用で使えなくなるものも多いです。
その点、金属加工に定評のあるユニフレームですから、その品質は折り紙つきです。
炎の熱にも負けず、また耐荷重が20kgというとてもしっかりとした作りのため、そうそう壊れるということがありません。
中には十年もの期間にわたって使い続けているというベテランキャンパーもいるほどのタフさなのです。
ファイヤグリルは本体重量が約2.7kgと軽く、足の部分を持つと軽く持ち上げられるので、面倒な炭の処分もラクラク。
また、ステンレス素材を採用しているので丸洗いもOKとメンテナンスも◎
炭を捨てたら冷めるまで待ち、タワシなどで丁寧にこすって油汚れなどを落としましょう。
ファイヤグリルの魅力といえば、何と言ってもこの 「圧倒的なコスパ」です 。
ロストル・焼き網・ケースがセットになり6,300円(税込)という価格は、性能を考えると右に出るものはいません。
何年も使い続けられることを考えると、とてもおトクな商品と言えますね。
優れた品質と圧倒的なコストパフォーマンスが魅力のユニフレームの「ファイヤグリル」ですが、同じく新潟県・燕三条出身のブランドであるアウトドアブランド「snowpeak(スノーピーク)」の「焚火台」と比較対象になることも多くあります。
スノーピークの焚き火台もクオリティが高く、「一生使える」とまで言われるほど耐久性にはとても高い評判を得ています。
ここでは、そんな両者を比較してみます。
まずはスペック比較をしていきましょう。
スノーピークの焚火台は、ケースとロストル、焚き火台の下に敷くプレートがセットになった「スターターセット」と比較してみます。
|
価格 |
重さ |
収納サイズ |
耐久性 |
ユニフレーム 「ファイヤグリル」 |
6,900 円(税込) |
約 2.7kg |
約380×380×70mm |
◯ (ロストル部分が劣化に弱い) |
スノーピーク 「焚火台M スターターセット」 |
21,384円(税込) |
計約7.2kg (ロストル・ベースプレート使用時) |
約600×60×500mm |
◎ (一生モノとも言われる) |
比べてみるとやはり印象的なのは圧倒的とまで言えるほどの価格差。
スノーピークの「焚火台」は、ファイヤグリルに対し3倍以上の価格差があります。
また、「ファイヤグリル」はこの価格にして焼き網がセットになっているのも嬉しいポイントです。
スノーピークの焚火台は、調理で使用する場合はこのほかに、焼き網のベースとなる「グリルブリッジ」「グリルネット」が必要となるのです。
コストパフォーマンスで選ぶならユニフレームの「ファイヤグリル」、耐久性で選ぶならスノーピークの「焚火台」に軍配が上がると言えますね。
焚き火台について詳細にまとめた記事もありますので、合わせてご覧になってください。
→ キャンプといえば「焚き火」! 焚火の楽しみ方と、おすすめ「焚き火台」厳選8選!
キャンプで料理をするなら欠かせないのが「ダッチオーブン」や「クッカー」などの調理アイテム。
もちろん、家庭用のものをそのまま利用しても問題ありませんが、どうせならコンパクトでアウトドアに映えるアウトドア仕様の調理用具を用意したいものですよね。
ユニフレームはこの「ダッチオーブン」「クッカー」についても高い評価を得ています。
キャンプでしたい料理といえば何を思い浮かべますか?
「鶏の丸焼き」や「ローストビーフ」などの豪快な料理を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
そういった豪快な料理から、自家製パンやピザが焼けたり、無水鍋としてカレーなども作れたり・・・
また、通常の鍋とは異なり、分厚い鉄板で作られているため、熱が料理に均一に伝わり料理が格段に美味しく作れる鍋としても優秀。
そんなまさに、キャンプにピッタリの魔法の調理器具が「ダッチオーブン」なのです!
ユニフレームのダッチオーブン「ダッチオーブンスーパーディープ」は、使われている鉄板が特徴的。
業務用の中華鍋やフライパンでも使われる「黒皮皮膜」と呼ばれる技術を用いて作られた「黒皮鉄板」が用いられているのです。
これは、通常の鉄板の上に「黒皮皮膜」が施された状態。
この皮膜がコーティングとなり、サビを防いでくれるほか、これは洗剤でも落ちないため洗剤での洗浄が可能なのです。
ただ、黒皮鉄板を用いサビに強いとはいえ、初回の使用前にはシーズニングを、使用後にはメンテナンスを欠かさず行ってください。
ダッチオーブンのシーズニングやメンテナンスについては、ダッチオーブンについて書いた記事をご参照くださいね。
4〜5人分の料理をまかなえるサイズ感で一通りのアイテムが揃ったクッカーセットが「fan5 DX(ファンゴー デラックス)」。
クッカーセット「fan5 DX」の内訳は以下の通りになります。
収納時はマトリョーシカのように収納していけばコンパクトにまとまるため、持ち運び・積み込みもしやすくなっています。
家庭用の調理器具だとこうはいかず、とてもかさばってしまいますよね。
ダッチオーブンについて詳細にまとめた記事もありますので、合わせてご覧になってください。
→ アウトドアでもキッチンでも大活躍!おすすめのダッチオーブン&レシピ紹介
焚き火テーブルとは、焚き火をする際に焚き火台のそばに置くテーブルのこと。
トングやグローブなど焚き火ギアを置いたり、また調理中のクッカーやダッチオーブンを置いたりするのがメイン用途になります。
特にダッチオーブンやスキレットなどはとても熱く重たいもの。
焚き火台テーブルには耐熱性・耐荷重が求められます。
大人数でグループキャンプ(グルキャン)をすると、必ず一人は持っている、なんてアイテムがありますよね。
そのアイテムの一つがユニフレームの「焚き火テーブル」ではないでしょうか(少なくとも筆者の周りではそんな状況いなっています)。
よく見かける「焚き火テーブル」ですが、何がそこまでキャンパーの心を捉えているのでしょうか?
焚き火テーブルは、調理中のダッチオーブンなどを置いたりできるよう、しっかりとした耐荷重が求められます。
ダッチオーブンはサイズにもよりますが、本体だけで4〜7kg程度あるため、これにカレーなどの汁物が入ると、持ち上げる際に「よいしょ」と気合がいる程度の重さになります。
「焚き火テーブル」の耐荷重は50kgととてもタフなため、そんな時でも安心なのです。
「焚き火テーブル」は足と天板だけでできたシンプルな構造でできています。
持ち運ぶ際はステンレスの板に足をしまうだけととてもカンタン。
一枚の板に収まるため収納もしやすく、積み込み時にも困ることがありません。
焚き火にかけられてカンカンに熱されたダッチオーブンは蓄熱量が高く、内部の温度は300〜400℃にまで上昇するとまで言われています。
「焚き火テーブル」はそんな熱いキッチンギアを直接置いても溶けたり曲がったりしないパワフルな仕様。
ユニフレームの強みである金物技術が存分に発揮されたアイテムだと言えます。
これはユニフレームの製品全般に言えることでもありますが、シンプルで無駄のない、削ぎ落とされたデザインが◎
ステンレスと木で作られたシンプルで美しい構造のため、主張しすぎず、周りのアイテムを選ぶことがありません。
こういったポイントも、「どのグルキャンでも一つは見かける」と言われる所以なのではないでしょうか。
アウトドアテーブルについて詳細にまとめた記事もありますので、合わせてご覧になってください。
→ インテリアでもアウトドアでも大活躍!!おすすめアウトドアテーブル14選!
キャンプの調理といえば、焚き火やバーベキューコンロでの調理と思っていませんか?
確かに焚き火台で作る豪快なダッチオーブン料理やスペアリブをゴロゴロと乗せたバーベキューなどは魅力的ですが、その他にもいろいろな料理を作りたいですよね。
焚き火台やバーベキューコンロでの調理は火加減の調整(特に弱火)が難しく、繊細な料理を作る際には食材を焦がしてしまったりすることもあります・・・。
そう考えると、一台ガスコンロを用意したいところ。
家庭用キッチンコンロで代用するのも良いのですが、風防がなく風ですぐ消えてしまうのとやっぱり雰囲気が△
焚き火台・バーベキューコンロでの調理に飽きたら、アウトドア用のコンロを用意してみましょう。
二口で並行して調理することができるツーバーナータイプが便利でオススメですよ。
ユニフレームの「ツインバーナー US-1900」はアルミとステンレスを組み合わせて作られた軽量・強火力のツーバーナーです。
価格も21,000円と、ツーバーナーにしては平均的かそれ以下の価格設定ながら、機能性・デザイン両面でとても優秀な一品です。
アルミ製のシルバーのボディが印象的な「ツインバーナー US-1900」。
スタイリッシュなキャンプサイトにとてもよくマッチします。
折りたたむとまるで高級アタッシュケースのような美しいフォルムは、持ち運び時や収納時も「絵になる」アイテムです。
ツーバーナーはいわば「ガスコンロ」ですから、家庭用ガスコンロのことを考えてもらえればわかる通り、本来かなりの重量のアイテムです。
他ブランドの製品では、SOTO(ソト)の「ハイパワー2バーナー」は5.1kg、snowpeak(スノーピーク)の「ギガパワーツーバーナー」は7.3kgといった重さになっています。
そんな中、「ツインバーナー US-1900」は3.9kg!
とても軽いため、女性の方にもオススメのツーバーナーなのです。
特にダッチオーブンなどを用いて料理をする場合、強い火力が求められます。
「ツインバーナー US-1900」は、ハイパワーガスを用いると3900kcalの火力を誇るのがウリ。
snowpeak(スノーピーク)の「ギガパワーツーバーナー」は最大出力が3000kcal、Coleman(コールマン)の「パワーハウスLP ツーバーナーストーブII」の最大出力は3500kcalです。
「ツインバーナー US-1900」はとても優秀だということがわかりますね。
どのプロダクトも「細かい工夫」が目につくユニフレームの製品ですが、ツーバーナーに関しても同様です。
特徴的な”く”の字のゴトクは、どんな形状のクッカーでも置ける強度とゴトクの重さのバランスがとれた構造。
風防は取り外しが可能なため、径の大きいダッチオーブンなどのクッカーでも対応可能になっています。
また、汚れがたまりやすい汁受けはステンレス製で作られており、前方に傾斜になっているため汚れは手前に集まり、カンタンに拭き取り掃除が可能。
メンテナンスが行いやすいように細かいところまで考え抜かれた仕様は、ユニフレームらしい製品だといえますね。
キャンプギアを集めていく順番は人それぞれです。
ただ、どのキャンパーの方に聞いても、どうしても後回しになってしまうのが「ラック」や「スタンド」など、収納・整理系のファニチャーアイテムだと言います。
ラックやスタンドがあれば、細かいギアなどをスッキリ見せることができ、サイトがごちゃつかないのでオススメですよ!
スッキリとしたシンプルな構造でテントサイトの定番アイテムになりつつあるユニフレームの「フィールドラック」。
3,900円というプライスも求めやすく◎
クーラーボックスやジャグのスタンドとして、食器乾燥用ラックとして、焚き火テーブルとして、調理テーブルとして、ローテーブルとして・・・いろんな使い方ができちゃう万能ラックなのです!
「フィールドラック」はシンプルな構造ゆえ華奢に見えますが、耐荷重は30kgとなっており、かなりしっかりとした作り。
ダッチオーブンやクッカー、ツーバーナーなどを置いてキッチンラックにすることだってできちゃいます。
こういった堅牢性は、さすがはユニフレームといったところです。
この「フィールドラック」、スタッキング可能なのが嬉しいポイント。
天板がメッシュのもののほか、ステンレス天板のものやウッド天板のものもあるので、用途別に組み合わせて使うことができます。
ただ、スタッキングする際はくれぐれも耐荷重に気を付けてくださいね。
スタッキングする際にラック同士を止めるバンド「コンプレッションベルト」も別売りされています。
ひときわユニークな形が目を引くのがユニフレームの「キッチンスタンドII」。
向かって右側にツーバーナー、左側が調理台、下にはジャグやオーブン、クッカーなど調理ギアをおき、適宜アイテムを吊るせるスタンドです。
こちらも堅牢性には定評があり、片側あたり15kgの耐久性を誇っています。
15kgあればダッチオーブンやジャグを置くのに十分ですね。
複雑な構造ということもあって収納・組み立ては少し手間がかかりますが、収納サイズはとてもスマート。
なんと一つの天板のサイズに折りたたむことができます。
別売りの専用トートバッグを使えば、持ち運びもラクラクですよ。
「火」に関するアイテムに定評のあるユニフレームですが、他にもオススメアイテムはたくさんあります。
その中から最後にご紹介するのが「テント」と「タープ」です。
共通して言えるのが高いデザイン性とクオリティの高さ。
他ブランドと異なり他のキャンパーと被ることが少ないのも◎ですね。
一見普通のヘキサタープに見えますが、実は独特な左右非対称のデザインになっているのです。
これまでのヘキサタープのウィークポイントは「日陰の小ささ」でした。
「REVO タープ L」は、その弱点を左右非対称デザインで最大限に克服し、「美しいフォルム」と「大きい日陰」を両立した画期的なアイテムだと言えます。
Lの他にMサイズもあるので、必要に応じてチョイスしてくださいね。
「REVO タープ L」は応用が効くのが嬉しいポイントです。
メインポール2本でベーシックに設営する他にも、深く屋根を作ってプライバシーを重視したり、サイドポールを用いてレクタタープのように用いたり・・・といったふうに、さまざまなスタイルが可能なのです。
「REVO ルーム4プラス」は「REVOタープ」のメインポールの一端を用いて設営する、という斬新な発想で作られました。
タープと一体型ならではの、統一感のある美しいシルエットが印象的なモノポールテントです。
「REVO ルーム4プラス」の弱点は、基本的にタープとの連結を想定しており自立が難しく、タープとセットとなるとキャンプスタイルを選んでしまうという点。
扱いやすいかと言われると?ですが、デザインにこだわる方や他との違いを出したい方にはオススメのテントです。
テント・タープについて詳細にまとめた記事もありますので、合わせてご覧になってください。
→ アウトドアビギナーに送る、オススメのキャンプ用テント18選!
→ テントと合わせて買いたい! キャンプデビューにオススメのタープ20選!
UNIFLAME (ユニフレーム)の定番商品についてご紹介してきました。
どのアイテムも、シンプルで美しいデザインが印象的で、また職人技が光っていましたね。
価格もリーズナブル、品質・デザインがすばらしく、また斬新な発想でアウトドアシーンを盛り上げる UNIFLAME (ユニフレーム)。
ぜひこれを機に検討してみてください。
最終更新日 : 2022/08/15
公開日 : 2018/09/06