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4. SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモア
日本書記、風土記に登場する日本三古泉とは、 愛媛県 の道後温泉、 兵庫県 の有馬温泉、そして和歌山県の白浜温泉を指します。
そんな白浜温泉の楽しみ方の1つに外湯巡りがあります。
波打ち際で入る「崎の湯」、白良海水浴場にあり水着で入れる露天風呂「しらすな」、円月島を眺めながら入る「松乃湯」、他にもいくつもの外湯や足湯があり、海水浴や観光の帰りにちょっと温泉を楽しむのにもぴったりです。
2018年7月に南紀白浜温泉線も開通し、車でのアクセスも便利になりました。
ここ数年、白浜の宿はリノベーションやリブランドが相次ぎ、ちょっとおしゃれな雰囲気のホテルが人気です。
2017年7月、「リゾートホテルラフォーレ南紀白浜」からリブランドオープンした「南紀白浜マリオットホテル」。
白い砂浜が美しい白良浜からもすぐ、夏なら海水浴をたっぷり楽しめる絶好のロケーションです。
レストラン、客室ともに装い新たにマリオットホテルらしさをプラスして、より一層リゾートステイを楽しめるホテルに生まれ変わりました。
ホテル最上階にある温泉大浴場と露天風呂。
朝5:00-11:00、12:00-24:00とオープンしているので、朝風呂、夕食前、夕食後と移り行く景色を眺めながらの温泉が楽しめます。
朝焼けも夕焼けも美しい、大海原を眺めながらの贅沢な時間が待っています。
太平洋を眺めながらゆったりとしたプライベートタイムを楽しめる貸切風呂は5タイプ。
平日なら1室50分1,500円、休日・休前日なら2,000円です。
小さなお子様連れでも気兼ねなく入れるので、ファミリーにおすすめです。
朝食、夕食はホテル3階の展望ダイニング「Grill&Dining G」でどうぞ。
白浜の海の幸や地元の新鮮野菜など、旬の食材がオープンキッチンでライブ感たっぷりに調理されていきます。
夕食は少し早めの時間に予約して、夕暮れに刻々と表情を変える海を眺めながら贅沢なディナータイムをお過ごしください。
住所 :〒649-2211 和歌山県 西牟婁郡白浜町2428
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅からタクシーで約10分
電話番号 :0739-43-2600
チェックイン/チェックアウト :15:00-24:00 / 11:00
公式サイト : 南紀白浜マリオットホテル
予約サイト : 一休.com
白浜の温泉街から少し離れた丘の上に建つ「INFINITO HOTEL&SPA 南紀白浜」。
ヨーロッパにある本物志向のプチリゾートをコンセプトに、2017年4月リブランドオープンしました。
前身は「ホテルグリーンヒル白浜」で、関西セレブ御用達の伝統のあるホテルでした。
リブランド後も丁寧な接客は変わらず、よりリゾート感が増し、食事も美味しくなっています。
こちらは人気のオーシャンビュービスタ・ラグジュアリーツイン。
42.7平米のゆったりサイズで、畳を敷いた小上から絶景を眺めることができます。
また、オーシャンビューラナイスイートなら、ラナイにある露天風呂で行幸源泉から引いたかけ流しのお湯を楽しめます。
お部屋にいながらにして、プライベート露天風呂を&絶景を堪能できるなんて最高ですよね。
温泉はEast(海)、West(空)の大浴場の他、リブランドにともないCreative露天風呂(昴)が新設されました。
露天風呂から眺める太平洋に沈む夕陽と、刻々と色を変える空と海は忘れられない景色になるはず。
どこまでも続く水平線はまさにインフィニティ。
高台ならではの絶景を独り占めできるひとときです。
旅行に欠かせないのは、美味しい食事ですよね。
ガーデンレストラン「ジョバンニ」は、洗練された本格イタリア料理が自慢のレストラン。
北イタリアはヴェローナ出身のイタリア人ジョバンニ氏が料理長を務めます。
南紀白浜の旬の食材に、ジョバンニ氏が持つ農園のハーブや野菜。
目にも舌にも美味しいお料理で至福の時間を過ごしましょう。
和食派の方は、「和食処 凪」にて創作和食や会席料理をどうぞ。
南紀白浜の新鮮な魚介類と旬の野菜を使ったお料理や、揚げたてを味わえる天婦羅カウンターが人気です。
住所 : 〒649-2211 和歌山県 西牟婁郡白浜町2018番地
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR白浜駅よりタクシーで12分
無料送迎サービス有り(要予約)
白浜駅発 14:45.16:30
ホテル発 9:00.10:00.11:00
電話番号 :0739-42-2733
チェックイン/チェックアウト :15:00-21:00 / 11:00
公式サイト : INFINITO HOTEL&SPA 南紀白浜
予約サイト : 一休.com
旅行で非日常を味わいたい方におすすめしたいのが「ホテル川久」です。
ホテル川久は、世界各国の一流職人による匠の技を集結して作られた夢の城。
日常を忘れる、つまりは非日常を楽しむというコンセプトから、ホテルのパブリックスペースには時計がありません。
まるでヨーロッパの古城のような外観に驚く方も多いでしょう。
ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間から、目にするもの全てがアートな空間。
ロビーの天井ドームには、陽にあたった時にもっとも美しくロビーを照らすことを計算した22.5金の金箔が張り巡らされています。
また、天井を支える柱は特殊な技法で作られ、1本1億円と言われています。
全85室は全て田辺湾に面しているオーシャンビューで、全室スイート仕様。
驚くことに、その内装デザインやしつらえが全て違うというこだわりです。
ホテル川久の温泉は、サロンスタイル。
2階「温泉サロンROYAL SPA」は、寝湯、シルキーバス、サウナ、冷水バスなどが並ぶ邸宅リビングスパ。
その名の通りリビングで過ごすかのように暖炉の周りにソファやベンチがあり、床暖房により無理なく発汗を促してくれます。
1階「温泉サロン悠久の森」は、森の中にあるような露天岩風呂は開放感があり、リラックスできる空間です。
時間別での男女入れ替え制になっています。
オーシャンフロントのメインダイニング「フォルナーチェ」での朝食、夕食は名付けて「王様ビュッフェ」。
北海道の食材と地元紀州の食材を厳選し、季節ごとに趣向を凝らした豪華なメニューはリピーターも納得の味です。
海を眺めながらの美味しい朝食でパワーチャージ。
目の前で焼き上げるオムレツ、紀州備長炭で炙った旬の干物、自分で作る海鮮丼などワクワクするメニューがいっぱいです。
パティシエが作る本格スイーツも朝から豊富に揃っているのが嬉しいですね。
メインダイニングの他に、創作フレンチの「イゾラベッラ」、全室個室が嬉しい和食の「敷島」、気軽に楽しめる和食レストラン「八仙」などがあります。
住所 :〒649-2211和歌山県西牟婁郡白浜町3745
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅からタクシーで約10分
電話番号 :0739-42-3322
チェックイン/チェックアウト :15:00-19:00 / 10:30
公式サイト : ホテル川久
予約サイト : 楽天トラベル
2018年3月、ホテルシーモアは大型リニューアルを終えて、「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」として生まれ変わりました。
前年には全客室をリニューアルしているので、新しくて快適そのものです。
夏には白浜の海を一望できる屋外プールがオープン。
卓球やビリヤード、ボルダリングやエアホッケー、ゴルフシュミレーター、麻雀ルーム、キッズエリアなどが揃ったプレイルームも新設され、雨天でも安心できます。
家族で、友達と、カップルで、気軽にリゾートを楽しみたい方におすすめのホテルです。
記念日の旅行には、「コーナースイートルーム」がおすすめ。
各階の角部屋にあり、2方向のオーシャンビューが自慢です。
お部屋からのんびりと水平線に沈む夕陽と、刻々と色を変える海を心ゆくまで眺めるなんて最高ですよね。
各お部屋からの眺めは、スタンダードルームがパーシャルオーシャンビュー(一部海側眺望)で、和室が一部ポートサイドビューになりますが、ほとんどがオーシャンビューです。
眺望については予約時にしっかり確認してくださいね。
体に負担がかかりにくいと言われる立ち湯が自慢の露天風呂。
水平線と一体化するような開放感です。
120cmまで三段階の深さなので、どなたでもゆったりと過ごすことができます。
大きなガラス張りの窓から景色を楽しめる大浴場では、国内外のメーカーから選ばれた10種類のシャンプーを選べるシャンプーバーがあり人気です。
お風呂あがりには畳敷きが気持ち良い「うたたねルーム」で、ゴロゴロとリラックスタイムを過ごしましょう。
本棚にはずらりとマンガが並び、マンガ好きなら長居決定です。
お食事はビュッフェレストラン、いけすレストラン、寿司店の3か所。
朝・昼・夜とそれぞれ和洋多彩な料理がずらりと並ぶビュッフェレストラン「by the ocean buffet」では、ピザ窯で焼き上げる手作りピザが人気です。
いけすレストラン「円座」は、店の中央に大型いけすが配され、50席のカウンター席が取り囲み、その日に水揚げされた新鮮な魚介類や季節のお料理がいただける大人な空間です。
「円座」内にある別店舗「すし八咫」では職人が目の前で握るお寿司をどうぞ。
一品料理、おまかせ握り、鮑のステーキや活造りがついたセットなど豊富なメニューが楽しめます。
住所 :〒649-2211 和歌山県 西牟婁郡白浜町1821
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅からタクシーで15分
電話番号 : 0739-43-1000
チェックイン/チェックアウト :15:00-18:00 / 11:00
公式サイト : SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモア
予約サイト : 楽天トラベル
1日10組限定の宿「オーベルジュサウステラス」。
スタンダードなツインルームでも40平米、デラックスツインは60平米、ファミリーに人気の和洋室、どのお部屋もゆったりサイズで、高台からの美しい眺望を楽しむことが出来ます。
ホテルのコンセプトは健康=美。
清潔感のある白を基調としたエントランスや木のぬくもりを感じるラウンジ、全室に肌スチーマーや美容マスクを置くなど、女性が嬉しいサービスが充実していて女子旅に人気です。
清潔感のある浴場は男女ともに露天風呂と貸切風呂があります。
客数が少ないので、混む事もなく、ゆっくりと温泉を楽しむことができるのが嬉しいですね。
和歌山の新鮮な食材を中心に、塩分やバターを控えたヘルシー志向のお料理。
地元の農家や道の駅などから旬の食材を調達し、低温調理など最新のトレンドを導入したりとシェフが創意工夫を凝らせるのも、一日10室という少人数ならではです。
高級食材である伊勢海老や、人気のとらふぐなどを使ったコースや会席料理が人気です。
コース料理は二か月に一度メニューが変わるので、何度訪れても新鮮な驚きや喜びに出会えます。
住所 : 〒649-2211 和歌山県 西牟婁郡白浜町2998-10
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅よりタクシーで10分
電話番号 :0739-42-4555
チェックイン/チェックアウト :15:00-19:00 / 12:00
公式サイト : オーベルジュサウステラス
予約サイト : 一休.com
和歌山きっての人気観光スポット「アドベンチャーワールド」。
人と動物と自然のふれあいをテーマに、動物園・水族館・遊園地の3施設を1度に楽しめる全国的にも珍しいタイプのテーマパークです。
なかでもイチオシは希少動物センター「パンダラブ」。
パンダといえば上野動物園が有名ですが、実はアドベンチャーワールドには6頭のジャイアントパンダが暮らしています。
中国成都市の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の日本支部として活動しており、現在まで17頭の繁殖に成功という実績は中国本土を除けば世界最多。
2018年の8月に産まれた、愛らしい「彩品(さいひん)」に会いに行きましょう。
列車型牽引バス「ケニア号」で放し飼いにされた動物たちの中を進むサファリワールドや、クジラやイルカのダイナミックなパフォーマンスが人気のマリンワールドなど、見どころいっぱい。
アドベンチャーワールドで1日たっぷり遊んだ後は白浜温泉に泊まって疲れを癒す、これが白浜の楽しみ方の王道です。
住所 :〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅からタクシーで7分
電話番号 :0570-064481
定休日 :冬期の平日に数日
営業時間 :9:30-17:00(12月~2月 10:00-17:00)
料金 :
大人(18歳以上)4,500円
中人(12歳~17歳)3,500円
小人(4歳~11歳)2,500円
公式URL : アドベンチャーワールド
関西では有名な海水浴場の1つ、白良浜。
毎年7月30日と8月10日に行われる白浜の花火では、1時間で2,000発もの花火が打ち上げられ圧巻です。
白良浜の特徴と言えるサラサラの珪砂砂岩(けいせきさがん)は、ガラスの原材料にもなる明るい白色。
残念ながら、昭和の終わり頃から砂浜が痩せだしたので、砂を足していく養浜をしています。
国内では白良浜ほどの真っ白な砂が見つからず、オーストラリアのパースから12年にわたり14万トンもの砂を継ぎ足しています。
この美しいビーチは、2000年にハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜の提携を結んでいます。
海水浴シーズンでなくても、気持ちの良いお散歩が出来るので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
住所 :〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町白浜
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅よりタクシーで12分
南紀白浜のシンボル「円月島」は、臨海浦に浮かぶ南北130m、東西35mの島。
島の中央に海蝕によってできた直径約9mの穴があいている事から「円月島」と呼ばれています。
春分、秋分の時期にはちょうど穴の部分の無効に夕日が見えるので、珍しい写真を撮ろうと写真愛好家が集まります。
大潮の干潮時には大人の腰の高さ程度まで水がひくので、歩いて渡ることも可能です。
住所 :〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町白浜
マップ: Googleマップ
アクセス :JR白浜駅よりタクシーで12分
古来より漁港を中心に栄えてきた勝浦。
大正時代に港湾部で源泉採掘がなされ、温泉地の基礎がつくられました。
後に新たな源泉が続々と発見され、その数は177本。
昭和に入り本格的に温泉観光地としての開発が始まり、今に至ります。
南紀勝浦温泉の魅力の一つは新鮮な魚介類グルメ。
グルメもたっぷり楽しめる宿を中心にご紹介していきます。
南紀勝浦の宿と言えば、こちらの「ホテル浦島」です。
「ホテル浦島」は、本館、なぎさ館、日昇館、山上館の4つの客室棟で構成され、日本が誇る「ザ・温泉旅館」的な雰囲気を味わえます。
美しい景色と良質な温泉に美味しい食事、プラス館内で温泉巡りをしたり、カラオケやゲームをしたり、買い物をしたりと盛りだくさん。
お友達と、家族と、ワイワイと楽しみたい方におすすめのホテルです。
ホテルまでは観光桟橋から、名物にもなっている亀さんがついた送迎船にて移動します。
まるで竜宮城へのアプローチのようで大人も子供もワクワク。
巨大なホテルだけあって、お得なプランや面白い企画がいっぱいです。
まずは 予約サイト からお好みの客室棟とプランをチェックしてみましょう。
文字通り山の上に建てられた「山上館」は眺望が自慢。
30階建てビルに相当する高台からは360度のパノラマが楽しめます。
スタンダードは10帖の和室、洋室、和洋室、コーナースイート、露天風呂付きスイート、貴賓室など様々なタイプのお部屋が揃っています。
本館から山上館までは、スペースウォーカーと呼ばれるエスカレーターで移動します。
全長154m、高低差は77mで日本一、熊野灘を眺めながら5分45秒のエスカレーターの旅なんて、ちょっと珍しいですよね。
ホテル浦島と言えば、洞窟温泉。
帰るのを忘れてしまうほど心地よい温泉だという言葉を残したのは紀州藩の徳川頼綸公。
そこから名付けられた「忘帰洞」は、幅25m、奥行き50mという巨大な天然洞窟の中に湧きだした珍しい温泉です。
歴史は古く、平安末期の頃から、熊野詣の帰りに貴族たちが立ち寄って疲れを癒したと言われています。
写真ではちょっと分かりづらいですが、そのスケールと洞窟内という雰囲気は特別そのもの。
この雰囲気を味わうだけでも、ホテル浦島を訪れる価値があります。
ホテル浦島では各プランによって様々な夕食が用意されています。
気軽に楽しめる約80種類のお料理が並ぶビュッフェから、料理長渾身の豪華会席料理まで、幅広いチョイスがあるのが嬉しいですね。
必見は、毎晩おこなわれるまぐろの解体ショー。
捌きたてのまぐろのお刺身はすぐにビュッフェ台に並べられます。
ホテル浦島では、2018年12月~2020年3月末までの予定で耐震改修工事が行われています。
2019年4月~2020年3月末に、本館・赤島館、1番館、2番館、3番館が休館となります。
その間、山上館・日昇館・なぎさ館は通常営業しています。
温泉や各館への移動箇所に工事の影響が出る場合があるので、詳細についてはホテルに問い合わせてください。
工事中ならではの特別価格プランもあるのでお見逃しなく。
住所 :〒649-5334 和歌山県 東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
マップ: Googleマップ
アクセス :勝浦港・観光桟橋(JR紀伊勝浦駅より徒歩5分)から、ホテル浦島専用船
電話番号 :0735-52-1011
チェックイン/チェックアウト :14:00-22:00 / 10:00
公式サイト : ホテル浦島
予約サイト : 一休.com
ホテル浦島の姉妹旅館でもある「料理旅館万清楼」。
大型ホテルはちょっと苦手という方や、お料理に特化した宿に泊まりたい方におすすめです。
嬉しいことに、ホテル浦島の温泉施設は無料で利用可能です。
チェックインからお食事時間までの間にたっぷりと温泉巡りを堪能して、宿に戻って静かな環境でお食事を楽しんでください。
清潔で落ち着いた雰囲気のお部屋でリラックス。
客室は和室スタンダード、和室デラックス、洋室スタンダード、洋室デラックスの4タイプがあります。
目の前が勝浦港なので、窓を開けるとふわっと潮の香りが漂ってきます。
万清楼自慢の千代の湯は、勝浦温泉の中では塩分が少なく肌に優しい泉質。
季節、天候、気温によってお湯の色が七変化すると言われています。
源泉かけ流しの静かな庭園風呂と露天風呂でゆったりとしたくつろぎの時間を過ごしましょう。
紀州の旬の食材にこだわり、まぐろ、鯨肉、伊勢海老、鮑、熊野牛などをふんだんに使った料理が自慢。
ご予算に合わせて様々なプランがあります。
一例を挙げると、勝浦ならではの「まぐろ会席」、熊野牛とまぐろを味わえる「熊野牛会席」、「旬の会席」など。
伊勢海老+鯨+鮑に、まぐろか熊野牛の1品チョイスという豪華プランもあって迷ってしまいますね。
鮑の陶板焼きやまぐろの兜焼き、まぐろステーキなど一品料理も豊富なので、しっかりお腹をすかせて出かけましょう。
住所 :〒649-5334和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦448
マップ: Googleマップ
アクセス :紀伊勝浦駅より徒歩7分
電話番号 :0735-52-0033
チェックイン/チェックアウト :14:00-19:00 / 10:00
公式サイト : くつろぎの宿 料理旅館 万清楼
予約サイト : 楽天トラベル
「休暇村」をご存知でしょうか。
1961年からスタートした当時は国民休暇村という名称で、国立公園、国定公園などの自然環境の中のリゾートとして主に年配の人を中心に人気がありました。
1996年から、訪日外国人客の増加や若い世代の客層を見込み、名称を変更しています。
また、2012年からは国の監督を受ける必要がない一般財団法人となり、民間ホテルと同じ条件となりました。
和歌山には休暇村が2か所あり、1つは紀州加太、もう1つがこちらの南紀勝浦です。
ファミリー旅行や女子旅にぴったりなのがこちらの和洋室です。
フローリング仕様で、和室部分は琉球畳。
畳部分には布団が2組まで用意できるので、ツインルームなら4名、トリプルルームなら5名までの入室が可能です。
全室禁煙、全室無料WiFi完備なのは、温泉地ではちょっと珍しく嬉しいですよね。
太平洋を一望する浴場施設の愛称は「めざめの湯」。
眩しい朝日を望む事から名付けられました。
内湯はガラス張りで開放感があり眺望も抜群。
かけ流しの1人用の陶器風呂や、微細な気泡で全身をマッサージする絹肌の湯も人気です。
お風呂上りには無料貸し出しのデザイン浴衣(女性用のみ)でリラックスしましょう。
那智のふるさと会席、飛騨牛ステーキ、南紀くろしお膳などの通年メニューに加え、新鮮な魚介類や鯨料理の一品料理も豊富。
また、まぐろとあわびの旬彩会席、伊勢海老会席、まぐろとクエの旬彩会席など、二か月ごとにメニューが変わる豪華版のグルメプランもあります。
南紀の旬を味わえて、味も良くボリュームもあり満足度が高いグルメプランがおすすめです。
住所 :〒649-5312和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井719
マップ: Googleマップ
アクセス :送迎バス(要予約)宇久井駅(16:00,17:35)紀伊勝浦駅(14:00,16:50)、送り(8:00,9:50)
電話番号 :0735-54-0126
チェックイン/チェックアウト :15:00-18:00 / 10:00
日帰り入浴:
11:00~19:30 (木は15:00~)
大人(中学生以上)1,000円、 4歳以上~小学生 500円
公式サイト : 休暇村 南紀勝浦
予約サイト : 楽天トラベル
熊野那智大社は、熊野本宮大社、熊野速玉大社と並ぶ熊野三山の1つです。
那智山青岸渡寺とともに、熊野信仰の中心地として古来より多くの人の信仰を集めてきました。
467段の石段を登ると6棟13の社殿があり、熊野夫須美大神(イザナミノミコトの別名)を主祭神として、それぞれ神々を祀っています。
拝殿の近くには推定樹齢850年の楠の大木「樟霊社」があり、堂々と枝を広げた姿は必見です。
幹の内部が空洞化していて、その中を胎内くぐりすることができます。
近くに用意されている護摩木(300円)に氏名と願い事を書いたらそれを持って中に進みましょう。
内部には階段があり、登ったところに護摩木をおさめる場所。
出口からは、那智山の集落が見渡せ、はるか遠くに太平洋が望めます。
住所 :〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀伊勝浦駅より熊野交通バスで那智山バス停まで約30分
電話番号 :0735-55-0321
営業時間 :拝観:8:30-16:30
料金 :拝観料300円
公式URL : 熊野那智大社
那智の滝は、栃木県日光の華厳の滝、茨城県の袋田の滝と共に日本三大名瀑の一つに数えられています。
滝つぼまでの落差は133m、銚子口の幅13m、滝つぼの深さは10mで、一段の滝としては落差日本1を誇ります。
那智の滝では、熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として、毎年7月9日と12月27日は古来からの神事にのっとり「御滝注連縄張替行事」が行われます。
お拝所舞台(有料)からは、滝を一番近く、真正面から拝観でき、延命長寿の水と伝えられる滝つぼの水を飲むこともできます。
住所 :〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀伊勝浦駅より熊野交通バスで那智山バス停まで約30分
料金:お滝拝所舞台(参入料 大人:300円・小中学生:200円 未就学児:無料)
高野山から熊野へ向かう中間地点、日高川の渓流沿いにある静かな山あいの温泉地「龍神温泉」。
島根県 の湯の川温泉、 群馬県 の川中温泉と並び、日本三大美人の湯として知られています。
泉質はラジウム含有量が豊富な純重層泉で、お肌がツルツルし、しっとり感も得られると人気です。
場所柄もあり、巨大ホテルやおしゃれなリゾートホテルはなし。
純粋に温泉を楽しみたい、静かな場所で癒されたいという方におすすめの温泉地です。
公営の共同浴場「龍神温泉元湯」は龍神温泉唯一の外湯です。
元湯では源泉かけ流しで、お湯は毎日入れ替えているので清潔そのものです。
内湯は檜風呂と岩風呂で、外には岩風呂風の露天風呂。
早朝から夜の9時まで営業してるので、観光客だけではなく、朝風呂や仕事帰りに疲れを癒す地元の人たちで賑わいます。
住所 :〒645-0415 和歌山県田辺市龍神村37
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀伊田辺駅から龍神バスで75分
電話番号 :0739-79-0726
営業時間:7:00-21:00 6月~9月は6:00-21:00
料金:大人(中学生以上)700円 小学生 350円 幼児 無料
創業は江戸時代初期の1657年という歴史の深い「上御殿」。
国の有形文化財に指定されている10室のみのこじんまりとした老舗旅館です。
当時の紀州藩主、徳川頼宣公によって建てられ、実際に使用した「御成りの間」が残されています。
このお部屋に泊まるプランは人気なので、予約時に確認してみてくださいね。
江戸時代にタイムスリップした気分での滞在を楽しみましょう。
ちょっと快適に宿泊したい方には新館がおすすめです。
本館は江戸時代の建物を利用しているので、お部屋にトイレがありませんが、昭和になって増築した新館にはトイレが付いています。
温泉で温まったら、こたつでみかんを食べながら夕食時間までごろごろ過ごす。
これぞ温泉旅館の醍醐味かもしれません。
日高川のせせらぎをBGMに、四季折々の景観を楽しみながら利用できる露天風呂。
特に10月下旬から11月初旬にかけての紅葉シーズンがおすすめです。
山あいの温泉らしい素朴な品々が並ぶ夕食。
鮎やアマゴなどの川魚に、鹿肉や猪肉などのジビエ、周辺で採れたイタドリなどの山菜類と、自然の恵みがたっぷり。
素材の味を活かすべく、薄味に仕上げられたお料理の数々は、身体が喜ぶ滋味あふれるものばかりです。
上御殿は、小学生以下のお子様は入館できないためご注意ください。
住所 :〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神42
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀伊田辺駅から龍神バスにて75分
電話番号 :0739-79-0005
チェックイン/チェックアウト :14:30-17:00 / 10:00
公式サイト : 上御殿
予約サイト : 楽天トラベル
2003年オープン、龍神温泉の中では新しい宿「季楽里(きらり)龍神」。
龍神の自然に囲まれたホテルに一歩入ると、龍神材をふんだんに使ったウッディなロビーに大きなガラス張りの窓が見えます。
交流スペースも設けられていて、温かい雰囲気に包まれています。
雄大な自然の中、開放感に溢れる大浴場でゆったりとした時間を過ごしましょう。
龍神温泉の湯は、少し入っただけでお肌がしっとりツルツルになるのがはっきり分かります。
内湯を取り囲むようにつくられた露天風呂は広々としていて、長居するのにも最適です。
せっかくの美人の湯、風にあたりながら体の芯まで温まり、成分をしっかり浸透させましょう。
化粧いらずと言われているので、翌朝の効果が楽しみですね。
手作り龍神こんにゃく、龍神味噌、龍神しいたけ、山菜、川魚、熊野牛など、地元で採れた食材にこだわったビュッフェスタイルの夕食。
和洋中と種類も豊富で、新鮮なお刺身や目の前で揚げる天ぷらは人気の一品です。
デザートにはケーキやフルーツの他にアイスクリームバーもあり、女性やお子様に好評です。
住所 :〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神189
マップ: Googleマップ
アクセス :有田ICより90分 南紀田辺ICより60分 JR紀伊田辺駅より車で80分
電話番号 :0739-79-0331
チェックイン/チェックアウト :15:00-24:00 / 10:00
公式サイト : 季楽里 龍神
予約サイト : 楽天トラベル
高野龍神スカイラインは、和歌山県伊都郡高野町と、田辺市龍神村を結ぶ42.7キロのドライブウェイです。
奈良県と和歌山県の県境を走る国道371号線の一部で、2003年より通行無料になりました。
護摩壇山の中腹や、五百原渓谷を走る道は絶景に次ぐ絶景。
標高約800~1300mといった地点を通るので、雲海や冬には霧氷が見られることもあります。
カーブが多く走り屋さんにも人気で、休日になるとドライブ、ツーリングを楽しむ人がたくさん訪れます。
どの季節も美しい景色を見せてくれますが、特に素晴らしいのは紅葉です。
ただし見頃の休日には渋滞で車が数珠つなぎになるので、時間の余裕をもって出かけてくださいね。
また、12月から3月は路面凍結の恐れがあるのでチェーンは必須です。
住所:和歌山県田辺市龍神村龍神
マップ: Googleマップ
電話番号:0739-78-2222(龍神観光協会)
注意点:12月中旬-3月下旬はチェーン規制・夜間通行止め、二輪車は終日通行止め
紀州の屋根と言われる「護摩壇山(ごまだんざん)」は標高1372m。
和歌山県田辺市と奈良県十津川村の県境に位置しています。
高野龍神スカイラインを作った際に山の尾根筋を削ったため、道路沿いのブナ林が枯死して広がるという現象が起きましたが、現在被害は何とか食い止められています。
護摩壇山の南斜面には、ブナやミズナラの原生林があり、野鳥や野生動物を多く観察できる、護摩壇山森林公園ワイルドライフがあります。
高野龍神スカイラインのちょうど中間地点に設けられたのが「ごまさんスカイタワー」です。
エレベーターで高さ33mの展望塔に登ってみましょう。
展望塔入口付近で標高1282m、展望室内で1306mになります。
ここからの眺めは360度パノラマで、紀伊山地の山々の雄姿が眼下に広がります。
また、視界が良ければ紀伊水道の島々や遠くは四国まで望むことができるという絶景ポイントです。
カフェ、レストラン、道の駅などがあり、龍神村の特産品が豊富に取り揃えられています。
車で龍神温泉を訪れたなら足を延ばして頂きたいおすすめスポットです。
住所:〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神1020-6
マップ: Googleマップ
アクセス:龍神温泉から車で30分
電話番号:0739-79-0622
定休日:冬期休業(12月1日~3月31日 )
営業時間:9:30-16:30 土日祝9:00-17:00
料金:小学生以上 300円
公式サイト: ごまさんスカイタワー
熊野本宮温泉郷とは、渡瀬温泉、湯の峰温泉、川湯温泉の3つの温泉を合わせた名称です。
熊野本宮大社のおひざ元にある温泉郷なので、熊野本宮温泉郷と呼ばれています。
温泉の名称は地名の渡瀬(わたぜ)から渡瀬温泉ですが、ホテルの名前が「わたらせ温泉」とちょっとややこしいですね。
他に大きなホテルがないので、県外の人からは渡瀬温泉=わたらせ温泉と認識されていることが多いようです。
渡瀬温泉は、山と清流に抱かれたリゾート気分を味わえる温泉地です。
わたらせ温泉の敷地内には、ホテルやまゆり、ホテルささゆり、ホテルひめゆりの3施設があり、それぞれ客室やお料理に特徴を持たせています。
3つのホテルの中でも一番高級感があるのが、ホテルささゆりです。
3つのホテルの温泉施設はどこでも自由に行き来できますが、ちょっと上質なリゾート気分を味わいたければ、ホテルささゆりがおすすめです。
広々とした和洋室なら、ファミリーでも女子旅でもお部屋でのんびり過ごすのにぴったり。
シンプルながら必要な物はしっかり揃っている、明るくてリラックスできるお部屋が特徴です。
浴衣が2着用意されているので、チェックインしたら早速浴衣に着替えて館内の温泉巡りにでかけましょう。
わたらせ温泉は全客室禁煙なので、愛煙家の方はご注意ください。
西日本最大級の大露天風呂は、男女合わせて11の浴槽があり、一度に500人が入浴できるという壮大さです。
とうとうと湧く湯量豊富な源泉かけ流しのお湯を心ゆくまで堪能してください。
浴槽はそれぞれ温度や眺めが違うため、湯めぐりにピッタリです。
美肌効果が高いと言われている泉質なので、たっぷり時間をかけて楽しみたいですね。
地元の旬の素材を盛り込んだ会席料理は月替わりメニュー。
別注で、鯨のお刺身や熊野牛ステーキ、伊勢海老料理なども楽しめます。
大自然の中でいただく山海の幸は抜群。
朝食には温泉豆腐や温泉粥が登場し、身体に優しく食べすぎた翌朝でもするするっと入っていきます。
ホテルによって様々なお食事プランがあるため、予約サイトや公式サイトから確認してください。
住所 : 〒647-1733 和歌山県 田辺市本宮町渡瀬45-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JRきのくに線紀伊田辺駅より、熊野本宮大社行き路線バスで約90分
無料送迎あり:白浜駅13:00お迎え/ホテル10:30出発(前日までに事前予約必要)
電話番号 :0735-42-1185
チェックイン/チェックアウト :14:00-19:00 / 11:00
公式サイト : わたらせ温泉
予約サイト : 一休.com
熊野川の支流、大塔川の河原を掘ると温泉が湧く川湯温泉。
川の流れの中にもお湯が湧いていて、川底から気泡が上がるのが見える全国的にも珍しい天然温泉です。
こちらが有名な仙人風呂です。
大塔川の流量が減る冬(12月~2月末日)に、川をせき止めて作られる巨大な露天風呂。
川底から湧いてくる73度の源泉に大塔川の清流を引き入れて40度前後になるように調整しています。
朝6時半から夜は22時まで、無料で開放されています。
混浴なので、水着着用でどうぞ。
川砂利の上を歩くのでサンダル持参をおすすめします。
天候や水温によっては入浴できない場合もあるのでご注意ください。
川湯温泉で唯一、館内から直接川原の露天風呂へ行くことが出来る「山水館 川湯みどりや」
前述の仙人風呂までは徒歩約7分、熊野の山々と大塔川に囲まれ、夏は川遊びも楽しめます。
客室はスタンダードな和室と洋室、源泉かけ流しをお部屋で楽しめる露天風呂付き和室と洋室があります。
お部屋のすぐ下を大塔川が流れる絶好のロケーション。
川のせせらぎを聞きながら眠りにつき小鳥のさえずりで目覚める、そんな贅沢な時間が待っています。
大塔川の川原に作られた開放的な露天風呂は男女混浴。
男性はタオル着用、女性は脱衣場に用意されている露天風呂専用の浴衣(湯着)を着用するのがルールです。
朝5時から夜12時まで(10時から14時は清掃タイム)オープンしているので、朝日を浴びながら、また星空を眺めながらの露天風呂を楽しみましょう。
お楽しみの夕食は、料理長おすすめの会席料理プランと、ミニ会席3品と約30種類のバイキング料理が付いたハーフバイキングプランからのチョイス。
バイキングには、熊野の山々から流れる川の伏流水で育った鮎を炭火でじっくりと焼き上げた鮎の塩焼きや、郷土料理のめはり寿司など珍しいお料理も並びます。
お子様から年配の方まで、様々な年齢層に喜ばれるようにと工夫を凝らしたお料理が嬉しいですね。
住所 :〒647-1717和歌山県田辺市本宮町川湯13
マップ: Googleマップ
アクセス :JR新宮駅よりバスにて1時間
電話番号 :0735-42-1011
チェックイン/チェックアウト :15:00-18:00 / 10:00
公式サイト : 山水館 川湯みどりや
予約サイト : 楽天トラベル
開湯1800年と日本最古の湯の1つに数えられる湯の峰温泉。
古くから熊野詣の途中に立ち寄り、温泉で身を清める湯垢離(ゆごり)を行い、みそぎと旅の疲れを癒してきた場所として栄えていました。
湯の峰温泉でぜひ訪れて頂きたいのが「つぼ湯」です。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つとして登録されているので、世界で唯一の世界遺産の温泉と言われています。
天然岩のお風呂を板で囲っただけ、最高3名程度しか入れない小さな小さな岩風呂です。
湧出温度が90度と高温なので、水で薄めながら入りましょう。
受付で料金を払ったら番号札を受け取って順番を待ちます。
30分交代制、大人770円、子供460円。
朝6時から夜21:30までの営業です。
とても人気があるので、朝いちで行ってもかなり待つことになるかもしれません。
事前の予約はできないので、当日の運に任せましょう。
湯の峰温泉に宿泊する場合は、チェックインのあとすぐに行って受付するのが賢明です。
江戸時代から続く老舗旅館「あづまや」。
現在の建物は昭和初期から中期に建てられ純和風木造建築です。
一見すると2階建てですが、背後に別棟が2階連なっています。
古い木造建築なので、振動が響いたり近隣室の音漏れなどがあることを理解した上で、風情ある老舗旅館の滞在を楽しんでくださいね。
湯の峰温泉の湧出温度は90℃前後と高温なので、水で薄める宿もありますが、旅館あづまやでは加水せずに適温までさまして使用しています。
自家源泉から湧きだしたお湯の効能は薄れる事無く、温泉好きの人からも高評価を得ています。
槙の湯船に浸かり上を見上げるとそこには重厚な太い梁があり、歴史を感じさせてくれます。
槙の良い香りと、硫黄の香りが混じり合い温泉好きにはたまらないはず。
日本に数軒しかないと言われる温泉むしぶろ。
自家源泉がすぐそばにあるからこそ可能な、高温の温泉蒸気によるミストサウナです。
直接吸い込むことで、喉の痛みにも効果があるそうです。
山あいの秘湯という表現がぴったりくる湯の峰温泉で、老舗旅館に泊まって温泉情緒を堪能してみませんか?
住所 :〒647-1732和歌山県田辺市本宮町湯峰122
マップ: Googleマップ
アクセス :紀伊田辺駅よりバス・タクシーで約90分
電話番号 :0735-42-0012
チェックイン/チェックアウト :13:00-24:00 / 10:00
公式サイト : 旅館あづまや
予約サイト : 楽天トラベル
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山と言います。
その総本山となるのが熊野本宮大社です。
奈良時代から平安時代にかけて、熊野は仏教、密教、修験道の聖地となり、神=仏という考え方が広まりました。
三山はさらに結びつきを強めて、同じ12柱の神々をまつるようになったのです。
平安時代の末には、浄土への入り口として皇族や貴族がお参りするようになりました。
浄土に参ってまた戻ることは、死と再生を意味することから、熊野三山はよみがえりの聖地としても信仰を集めるようになりました。
158段の石段参道を抜け、総門をくぐると威厳に満ちた社殿が見えてきます。
熊野本宮大社の主祭神は家都御子大神(けつみこのかみ)で中央の社殿に祀られています。
交通安全、家庭円満、夫婦和合、大漁満足、長寿の神として今なお人々の信仰を集めています。
住所:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1100
マップ: Googleマップ
アクセス:新宮駅からバスで90分
電話番号:0735-42-0009
公式サイト: 熊野本宮大社
近年になり、パワースポットとして注目されている熊野。
それにともない、ちょっとしたブームになっているのが熊野古道ウォークです。
熊野古道とは、熊野三山への熊野詣に訪れるために使った古道で、全国各地から熊野三山へ向かう参詣道の総称です。
田辺から熊野本宮に向かう中辺路、田辺から海岸線沿いに那智、新宮へ向かう大辺路、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
熊野古道という「道」が世界遺産の構成資産の1つになっているのはかなり珍しいこと。
後鳥羽院、和泉式部も歩いたと言われる「中辺路(なかへち)」は、田辺から山中に分け入って熊野本宮に向かう道で、熊野古道のゴールデンルートと呼ばれる人気のコースです。
全行程でなくても、神秘的な雰囲気に包まれながら少し歩いてみてくださいね。
全国レベルで知名度が高いグルメはあまりないかもしれませんが、海の幸、山の幸が豊富な和歌山には美味しい物がいっぱい。
和歌山を訪れたなら是非とも味わっていただきたい、そんなグルメを厳選してご紹介します。
高級魚として知られる「クエ」。
和歌山県沿岸の沖合に生息するクエは、体長1m以上にもなる大型魚です。
漁獲量が少ないことから幻の魚と言われていますが、近年白浜では養殖が成功し、美味しいクエを通年食べることができるようになりました。
ただし、天然物はやはり別格。
甘味とコクがある上品な白身は、まずはお刺身で味わってみてください。
もっとも脂がのる冬場はクエ鍋がおすすめです。
天然くえにこだわり、養殖くえは絶対に使わないと公言するのが白浜にある「風車」の店主です。
脂がのった天然くえは、くえトロと呼ばれ、上質な甘みが特徴。
1番人気メニューは「天然本くえ鍋フルコース」一人前15,000円(税別)。
天然本くえ鍋、天然本くえ刺身、唐揚げ、塩焼き、あら煮、雑炊、小鉢、デザートというボリュームです。
漁獲量が少なくこの値段で提供できない日もあるので、予約の際に確認してください。
住所 :〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2319-6
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀勢本線 白浜駅 バス16分、明光バス まぶ湯停留所 徒歩2分
電話番号 :0739-42-4498
定休日 :火曜日・水曜日
営業時間 :17:00-21:00
公式サイト: 風車
勝浦漁港は生まぐろの水揚げ高、日本一!
水揚げされるのは主に、黒まぐろ(本まぐろ)、メバチまぐろ、キハダまぐろ、ビンナガまぐろの4種類です。
まぐろは一度冷凍すると内部の水分が凍り、解凍した時に氷と一緒に旨味成分も逃げてしまい、味も弾力も落ちてしまいます。
生まぐろの食感はもちもちで、臭みは全くありません。
勝浦で気軽にまぐろを食べたければ、港からわずか3分の「竹原」がおすすめです。
カウンターのみの小さな店なので、お昼時には行列ができることもあります。
なかでも生まぐろの3部位を味わえる「名物まぐろ定食」が人気です。
まぐろのお刺身は、食感の良い「下駄の歯造り」というブツ切りで登場します。
食べ応え十分な量で満足間違いなし。
他にも心臓、胃袋、尾びれなどの内臓料理もあるので試してみてくださいね。
目玉の煮つけはファンが多い一品です。
住所 :和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地4-23
マップ: Googleマップ
アクセス :JR勝浦駅を東口からアーケードを港の方へ徒歩3分
電話番号 :0735-52-1134
定休日 :不定休
営業時間 :11:00-14:00 17:00-21:00
熊野地方に伝わる郷土料理「めはり寿司」。
高菜の浅漬けの葉っぱで包んだおにぎりで、元々は麦飯でした。
今は酢飯や五目御飯が主流で、中に刻んだ高菜漬けやかつお節、じゃこなどの具が入っています。
山仕事や農作業に持って行くお弁当として作られたのが始まりだったので、かなり大きなサイズでした。
そのため、食べる時に目を見開いてしまうため「めはり」という名が付いたと言われています。
昭和37年創業の老舗「総本家めはりや」。
作り置きをせずに、注文を受けてから1つ1つ手作りしています。
おすすめは「めはり定食」で、山芋とろろ、めざし、豚汁にめはり寿司が4個ついています。
ランチタイムのおすすめは「生まぐろ丼セット」1,000円(税込み)
主役は生まぐろ丼になりますが、ちゃんとめはり寿司も1つついています。
勝浦でまぐろを食べるチャンスが無かった…という方もこれなら一石二鳥ですね。
住所 :〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2-14-9 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :JR和歌山駅 徒歩6分
電話番号 :050-3460-7308
定休日 :月曜日 ※祝日の場合は営業
営業時間 :
火~金
11:00-15:00
17:00-23:00(L.O.22:30)
土・祝日
11:00-23:00(L.O.22:30)
日
11:00-21:30(L.O.21:00)
公式サイト : 総本家めはりや
昔から日本人に親しまれてきた鯨肉ですが、捕鯨規制後は貴重なものとなり、目にすることも少なくなりました。
和歌山県太地町では、IWC(国際捕鯨委員会)の管轄外のゴンドウクジラを政府に決められた捕獲枠の中で捕鯨してきました。
また、政府が行う調査捕鯨で捕獲した鯨肉も入荷するため、美味しい鯨肉を手軽なお値段で味わうことができるのです。
実は2018年の年末に、日本はIWCを脱退し、商業捕鯨を再開する見通しだという発表がありました。
これが実現すれば、鯨肉がもっともっと身近になる日もそう遠くないかもしれません。
太地のくじら料理で真っ先に名前があがるのがくじら料理専門店の「くじら家」です。
鯨料理が初めての方には「くじら家ランチ」3,980円(税込み)がおすすめです。
様々な部位が入った鯨刺身、鯨大和煮、鯨ベーコン、鯨串カツ、鯨味噌漬け、鯨竜田揚げ、鯨の舌(さえずり)のお吸い物と盛りだくさん。
他にも、鯨竜田揚げ定食、鯨カツカレー、鯨ステーキ、鯨うどん、鯨刺身定食、はりはり鍋(要予約)など豊富なメニューが自慢です。
住所 :〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2902-115
マップ: Googleマップ
アクセス :JR紀勢本線 太地駅 バス5分
電話番号 :0735-59-2173
定休日 :木曜日
営業時間 :10:00~15:00
公式サイト : くじら家
今あや全国的に人気のご当地ラーメン。
その老舗的存在なのが、和歌山ラーメンです。
ただし、実際には和歌山では和歌山ラーメンとは呼ばず、中華そば、もしくは中華と呼ぶのが一般的。
和歌山ラーメンと言えば、その屋号に「丸」の字がつくお店が多いのですが、その理由は・・・
その昔、豚骨を鍋いっぱいの醤油で煮込んで味を浸み込ませて取り出し、この豚骨を炊き込んでラーメンスープを作るという製法を編み出したのが「丸高」でした。
これは戦後間もない頃、しっかりした冷蔵設備がなく、せっかくの豚骨が傷まないようにとまず煮込んだのが始まり。
この製法を惜しげもなく伝えていったので、のれん分け店も含め、敬意を表して屋号に「丸」の字を使っているお店が多いという訳です。
和歌山ラーメンのベースとなる、「醤油ベースの豚骨醤油スープ」は醤油のコクと香りが引き立ちすっきりしています。
和歌山市の繁華街アロチにある本家丸高ラーメンで、老舗の味をぜひ試してみてください。
サイドには、定番の早寿司も美味しいですが、しっかり味の浸みたおでんも人気です。
和歌山ラーメンについては、こちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご一読ください。
→ 早寿司と一緒に食べるのが和歌山流。和歌山人気ラーメン21選!
住所 :和歌山県和歌山市友田町2-50
マップ: Googleマップ
アクセス :JR和歌山駅から徒歩8分
電話番号 :073-432-3313
定休日 :日曜日
営業時間 :17:30-翌3:00
予約サイト・口コミ・クーポン: ホットペッパーグルメ
和歌山には泉質の良い温泉がたくさんあり、周辺には魅力的な観光スポットがいっぱいです。
次回の旅行はそんな和歌山に出かけてみませんか?
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公開日 : 2019/01/30