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2. 高台から相模湾を眺める景勝地「鎌倉海浜公園 稲村ガ崎地区」
3. 人気アニメに登場!海外の観光客からも人気の聖地「鎌倉高校前の踏切」
1. 世界一の朝食店から望む海!「bills 七里ヶ浜店」
2. 七里ヶ浜を一望!地元食材のイタリアン「リストランテ アマルフィイ」
3. カレーが名物のハワイアンなレストラン「モアナマカイ珊瑚礁」
七里ヶ浜は、江ノ電「七里ヶ浜駅」を中心とした鎌倉の観光エリアです。
名前の由来は、稲村ヶ崎と小動岬の間が7里のためとされる説、鶴岡八幡宮と腰越の間を浜七里と呼んでいたためなど、諸説あります。
七里ヶ浜周辺は、その地形から複雑な波が立ち、サーフィンスポットとしても人気です。
周辺には鎌倉を代表する観光スポットの一つである鎌倉大仏や花の寺、絶景の寺として知られる長谷寺といった人気スポットがあり、一日を通して観光を楽しめます。
七里ヶ浜観光をするなら、ベストシーズンは夏です。
一年で最も賑わう夏以外にも、海岸沿いの散歩を楽しんだり、相模湾を望む絶景を楽しんだりと、通年観光を楽しめます。
周辺スポットと合わせても、日帰りで十分観光できるスポットです。
泊まりの場合は、早朝の観光客がまだ少なく静かな七里ヶ浜沿いを散策してみるのも良いでしょう。
七里ヶ浜までの移動は、基本的に江ノ電を利用するのが便利です。
主要な駅である鎌倉、江ノ島、藤沢といった駅から江ノ電に乗り換えて向かいましょう。
鎌倉駅と藤沢駅からは20分ほど、江ノ島駅からは10分ほどでたどり着けます。
通常の切符に加えて江ノ電にはお得なフリーパスもあるため、合わせて利用してみましょう。
七里ヶ浜周辺には、海のすぐそばにある「七里ヶ浜海岸駐車場」をはじめ、大型の駐車場が多数あるので、車でアクセスするのも比較的楽なエリアです。
七里ヶ浜は、江ノ電を降りてすぐ、2.9kmにも及ぶ広大な海岸が広がるエリアです。
そんな七里ヶ浜で、海を臨む絶景を楽しめるスポットを紹介します。
夏には海水浴客で賑わいを見せる「七里ヶ浜」、漫画の中に登場したことで国内外の観光客が訪れる「鎌倉高校前の踏切」など、ここでしか見られない景色を満喫しましょう。
七里ヶ浜海岸は、約2.9kmにも及ぶ広大な海岸です。
七里ヶ浜駅から徒歩3分と、観光の際にアクセス便利な場所にあります。
海岸の砂浜はふかふかで沈み込むため、歩きやすい靴を履いていくのが良いでしょう。
日本の渚百選に選ばれている海岸は、一年を通して美しい景色を鑑賞することができます。
遊泳禁止なので、ゆっくりと海を眺めたい方にピッタリです。
ヒールを履いて砂浜に降りにくい方は、海風を感じながら海沿いの歩道を歩いてみるのも良いでしょう。
海沿いには、雑貨店からアマルフィ、billsといったレストランまで揃っています。
七里ヶ浜海岸は、夕日の名所としても知られています。
海岸線に沈んでゆく鮮やかな夕日と海岸沿いの景色が合わさった光景は、思わず目を奪われる美しさです。
海岸沿いにある駐車場からは、江ノ島越しに夕日が沈んでいく様子を高台から鑑賞できます。
住所 : 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-61-3884
定休日 : 年中無休
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
公式URL : 七里ヶ浜海岸
江ノ電「稲村ケ崎駅」から徒歩5分、由比ガ浜と稲村ケ崎の海岸線に面している大きな公園が「鎌倉海浜公園」です。
大きく分けて3つに分かれている公園の中でも、稲村ガ崎地区には芝生広場に展望台まであります。
「新田義貞徒渉伝説地」として国指定の史跡にも選ばれている公園です。
通称「稲村ケ崎公園」とも呼ばれる公園周辺から見える景色は、「かながわ景勝50選」に選ばれるほどの絶景です。
高台にある公園からは、江ノ島、伊豆、晴れた日には富士山まで鑑賞できます。
芝生広場から階段を上がった先にあるのは、ベンチに腰掛けながら景色を鑑賞できる展望台。
夕方になると、夕日が沈んでいくロマンチックな景色を楽しめます。
住所 : 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1丁目19
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「稲村ケ崎駅」から徒歩5分
電話番号 : 0467-45-2750
定休日 : 年中無休
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
公式URL : 鎌倉海浜公園 稲村ガ崎地区
七里ヶ浜駅から藤沢方面に向かう江ノ電に乗るとたどり着く「鎌倉高校前駅」。
一日の乗降者数が1,000人前後という駅ながら、観光客が訪れる理由が駅からすぐの場所にある「鎌倉高校前の踏切」です。
人気バスケットボール漫画『スラムダンク』に登場するこの踏切は、聖地として国内だけでなく、海外の観光客も訪れます。
踏切周辺では、江ノ電、線路、海を一度に写真に収められるタイミングを待つ観光客の姿が見られます。
筆者が足を運んだ際は空が曇り気味でしたが、晴れた日には透き通るような青空が広がる景勝地です。
毎年、冬になるとホーム全体がイルミネーションで飾られる駅は「関東の駅百選」に指定されています。
駅から海が見える絶景と、スラムダンクをはじめ様々なアニメに登場する聖地を一度に鑑賞してみましょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市腰越一丁目1-25
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「鎌倉高校前駅」から徒歩1分
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
七里ヶ浜から江ノ電に乗って10分圏内にある、古都鎌倉らしい寺院を紹介します。
鎌倉のシンボルともなっている「鎌倉大仏」がある高徳院、花の寺、絶景の寺として人気の「長谷寺」など、鎌倉ならではのスポットを巡りましょう。
七里ヶ浜駅から江ノ電で10分ほどの「長谷駅」から徒歩8分、鎌倉のシンボルとなっている鎌倉大仏に出会えるのが高徳院です。
ほぼ造られた当初のままの姿という大仏は国宝に指定されています。
台座まで含めると13.35m、重さは121tにも及ぶと言われている大きな仏像は、鎌倉時代を代表する仏像です。
人気の観光スポットながら、造られた時期や経緯については謎に包まれた部分も多く、正確に特定されていません。
過去の資料から一度は倒壊したことが確認され、再建の際に大仏殿は再建されなかったため、現在のように屋外にそびえる大仏となっています。
大仏の周りに植えられている木々は、春には桜、秋には鮮やかに色付くため、四季折々の景色を楽しめるスポットです。
大仏の周囲には、与謝野晶子の歌が記された歌碑、15世紀に現在の ソウル にある朝鮮王宮内に建築されたものを移築した「観月堂」といった見所があります。
鎌倉大仏は、国宝ながら実際にその中に入って見学することができます。
内部を拝観する際は、大仏脇にある入り口で拝観料の20円を支払って入場しましょう。
入ってすぐに階段があり、道は狭いため、周囲に気を配りながら進んでいきます。
大仏の内部は写真撮影OKとなっていますが、狭い通路ではなく、視界が開ける広間でスマホやカメラを使うのが良いでしょう。
大仏を胎内から見ると、外から見るのとは異なり、大仏に使われている材料や質感をより感じられます。
ほとんどが青銅で出来ている大仏ですが、一部にプラスチックを使用しているため、内部からは変色している様子を確認できます。
大仏の背中側、格子状になっている小窓から降り注ぐ光が、神秘的な雰囲気を感じさせます。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩8分
電話番号 : 0467-22-0703
定休日 : 年中無休
営業時間 : 【4月~9月】8:00~17:00 【10月~3月】8:00~17:30
料金 : 一般・中高生300円、小学生150円(大仏内部の拝観料20円)
公式URL : 鎌倉大仏
※合わせて読みたい: 鎌倉大仏殿の高徳院を徹底取材!境内散策から大仏の内部にも潜入
長谷寺は700年以上の歴史を持つ、浄土宗系統の単立寺院です。
その創設時期は、一説によると736年、少なくとも1264年には存在していたことが記録に残るほど歴史があります。
正式名称を「海光山慈照院長谷寺」という長谷寺は、一年を通して花が咲いているため、花の寺や鎌倉の西方極楽浄土とも呼ばれる人気スポットです。
一年を通して境内に咲く花の中でも、5月下旬~6月下旬に見ごろを迎えるアジサイは、鎌倉観光の夏の風物詩にも数えられます。
アジサイのある眺望散策路からは、七里ヶ浜、由比ガ浜といった海岸、海を臨む絶景を楽しめる景勝地としても有名です。
鎌倉大仏までも徒歩圏内なので、七里ヶ浜観光の前後で足を運んでみましょう。
境内入り口から階段を上った先に、視界の開けた見晴らしの良いスポットがあります。
「見晴台」と呼ばれる展望台からの景色は、鎌倉の街並み、由比ガ浜から七里ヶ浜、晴れた日には三浦半島や伊豆大島まで見渡せる絶景です。
テーブル、椅子も展望台には完備されているため、鎌倉随一ともいわれる景色を椅子に座りながらゆっくりと眺めましょう。
見晴台のすぐそばにある建物は「海光庵」というカフェレストランです。
レストラン内では、長谷寺名物の「長谷うどん」をはじめ、和食を中心とした料理をいただけます。
海光庵店内の大きな窓からも絶景を楽しめるため、席を選べる際はぜひ窓側席を利用してみましょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩6分
電話番号 : 0467-22-6300
定休日 : 年中無休
営業時間 : 【3月~9月】8:00~17:00(閉山17:30 )【10月~2月】8:00~16:30(閉山17:00)
料金 : 大人400円、小学生200円、 鎌倉市福寿手帳ご持参の方200円
公式URL : 長谷寺
※合わせて読みたい: 長谷寺を徹底取材!四季折々の花に鎌倉の街を見下ろす絶景
七里ヶ浜のお隣にある江ノ電「極楽寺駅」から徒歩3分、1259年に北条重時が開基となって建立されたお寺が「極楽寺」です。
お寺の全盛期には金堂、講堂、十三重塔をはじめ、数多くの塔頭があった寺院でした。
現在は本堂や宝物館が残っています。
参道の脇にはずらっと桜の木が並んでいるため、春になるとピンク色の景色を楽しめます。
山門付近にはアジサイも植えられており、四季折々の景色を楽しめるのも魅力です。
ただ、境内は撮影禁止となっているので、実際に観光をして内部の施設や自然を満喫しましょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「極楽寺駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-22-3402
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~16:30 (宝物館は10:00~16:00)
料金 : 【宝物館】一律300円(2019年6月より2年間に渡り拝観休止)
公式URL : 極楽寺
七里ヶ浜には海が見えるロケーションを生かしたカフェ・レストランがあります。
世界一美味しい朝食店として知られる「bills」、テラス席から海が一望できる「リストランテ アマルフィイ 本店」など、七里ヶ浜らしい景色を見ながら食事ができるお店を紹介します。
江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分、七里ヶ浜海岸すぐそばにある「WEEKEND HOUSE ALLEY」。
ファッションからグルメのお店のまで揃う建物の中にある人気店が「bills 七里ヶ浜店」です。
世界一美味しい朝食店ともいわれるbillsでは、看板メニューの「リコッタパンケーキ」1,400円をはじめ、さまざまな料理が揃います。
パンケーキはとろふわ食感で、リコッタチーズのコクと香りが一噛みごとに口いっぱいに広がります。
前菜、メイン、デザート、パスタなど、バラエティ豊かな料理が揃うため、朝食からディナーまで、気軽に立ち寄ってみましょう。
海沿いにある七里ヶ浜のbillsは、ガラス張りの窓から見える相模湾を楽しめます。
屋外にテラス席も完備されているため、春先や暖かい季節にはテラス席に座って食事をするのが良いでしょう。
日差しが強い時間や逆光となる時間帯は、窓際の席を避けてくれる配慮も。
七里ヶ浜にあるbillsならではの絶景を鑑賞しましょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-1-1 WEEKEND HOUSE ALLEY 2F
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-39-2244
定休日 : 不定休(台風などによる臨時休業あり)
営業時間 : 【月曜日】7:00~17:00(フード16:00 ドリンク16:30) 【火~日曜日】7:00~21:00(フード 20:00 ドリンク 20:30)
予算 : 【夜】2,000~2,999円 【昼】2,000~2,999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
公式URL : bills 七里ヶ浜店
江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分、目の前に七里ヶ浜が広がる抜群のロケーションにあるのが「リストランテ アマルフィイ」です。
三崎漁港から毎日届く新鮮な海鮮、契約農家から仕入れられる野菜やハーブといった、地元食材を使用した料理が揃います。
南イタリアのアマルフィイ海岸をイメージしたというお店のテラス席からは、雄大な七里ヶ浜を一望できるのが魅力です。
「季節のおすすめランチ」3,593円は、パスタ、地魚料理にメインのお肉まで揃った季節のコースです。
旬の地元食材をふんだんに使用したコースランチを堪能しましょう。
料理に合わせるドリンクは、豊富な品揃えのイタリアンワインやお店名物の「ブラッディオレンジ」が良いでしょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-4-8
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-39-1151
定休日 : 年中無休
営業時間 : 月~金【昼】11:30~15:30(L.O.14:45)【夜】17:00~22:00(L.O.21:00) 土・日・祝【全日】11:00~22:00(L.O.21:00)
予算 : 【夜】5,000~5,999円 【昼】2,000~2,999円
公式URL : 楽天ぐるなび
江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩2分、海沿いにあるカレー専門店が「モアナマカイ珊瑚礁」です。
メニューには海鮮、野菜、お肉まで、常時10種類以上のカレーが揃っています。
ハワイアンな雰囲気の店内はもちろん、晴れた日にはテラス席から海を眺めながら食事を楽しむのが良いでしょう。
「浜豚(ハマトン)ロースカツのカレー」1,800円(税込)は、横浜の養豚舎から仕入れられた、限定生産の豚肉を使用したカレーです。
きつね色の衣をまとった浜豚のカツは、一噛みごとにジュワッとまろやかで甘みのある肉汁が溢れ出します。
カレーらしいスパイシーさとマイルドなコクを兼ね備えた、専門店自慢のカレーを堪能してください。
住所 : 神奈川県鎌倉市七里が浜1-3-22
マップ: Googleマップ
アクセス : 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩2分
電話番号 : 0467-31-5040
定休日 : 年中無休
営業時間 : 3月1日~9月末【昼】11:30~15:00 【夜】17:00~21:00 10月1日~2月末【昼】11:30~15:00 【夜】17:00~20:30
予算 : 【夜】2,000~2,999円 【昼】1,000~1,999円
公式URL : モアナマカイ珊瑚礁
目の前に海が広がり、抜群のロケーションの中、お出かけを楽しめる七里ヶ浜。
何度も足を運んでいる筆者目線で、見どころをご紹介しました。
関東の渚百選にも選ばれている「七里ヶ浜海岸」をはじめ、海沿いの景色、豊かな自然を感じられるスポットを観光しましょう。
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最終更新日 : 2024/05/16
公開日 : 2020/01/21