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ラオス人民民主共和国(以下ラオス)は、東南アジアのインドシナ半島に位置する国です。
人口は約649万人と、日本でいうと 千葉県 の人口と同じほどで多くはありません。
中国、ミャンマー、タイ、ベトナム、カンボジアの5ヵ国に囲まれた、ASEAN唯一の内陸国です。
国としてはそれほど大きくないラオスですが、そんなラオスの中の小さな街・ルアンパバーンの魅力に近年ハマる人が増加しています。
ルアンバパーンは、14世紀半ばにラーンサーン王朝の首都として繁栄した古都。
「アジア最後の桃源郷」と呼ばれ、なんと街全体が世界遺産登録されているのです。
その名は『仏の都』を意味するものなのだそう。
ラオス仏教の礎を築いたといわれる歴史深い都市ならではの気品と風格が漂います。
ルアンパバーンはラオスの首都ヴィエンチャンから320kmと離れていることもあり、静かでどこか昭和を感じさせるような、のどかな環境が訪れる人の心を癒してくれます。
市内の人口は、わずか6万人あまり。
東南アジアの観光地といえば人口密度が高い場所が多いですが、ここは少し異なります。
空、山、川のコントラストがとても美しいので、せっかくなら天候に恵まれた時期に観光したいですよね。
ラオスは日本のように四季はなく、11月〜2月の「乾季」、3月〜5月上旬頃の「暑季」、5月〜10月の「雨季」の3つに分かれており、暑季の時は気温が40度近くになる日もあります。
そのため、効率よく見どころのスポットを回りたい場合は、比較的過ごしやすく動きやすい乾季がオススメです。
旅行時は天候もそうですが、言語が通じるのかも気になるところ。
現地で聞きたいことが聞けるのか、トラブルが起きた時に言語が通じるのかの不安もありますよね。
ラオスの公用語はラーオ語ですが、観光地のレストラン、ホテル、ショップなどでは英語も通じるので安心してください。
英語が話せない場合は、ラーオ語とひらがながセットになっている「旅の指差し会話帳」の本やアプリを常備しておくと便利です。
▼ラオスの観光関連記事
・ 【ラオス】首都ビエンチャンのおすすめ観光スポット8選!旅行に役立つ情報が満載
残念ながら、日本からルアンパバーンまでの直航便は就航していません(2022年8月現在)。
そのため、日本の各国際空港より東南アジアの主要都市へ行き、トランジットする方法のみとなります。
所要時間は タイ・バンコク 経由であれば約8時間、 ベトナム・ハノイ 経由であれば約7時間ほどとなります。
直航便がないから不便…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、東南アジアには面白い国が沢山あります。
トランジットで空港のみの利用でもよし、せっかくならトランジットする国も旅行していこう!という方法も良いでしょう。
実際に筆者がルアンパバーンを訪れた際は、東南アジア諸国を2ヶ月半かけて周遊していた時であったため、タイからビエンチャンまで飛行機で移動し、ヴィエンチャン→バンビエン→ルアンパバーンと1つずつ観光しながら移動しました。
2021年12月には中国とラオスを結ぶ鉄道が開業し、以前に比べると都市間の移動もかなりスムーズに。
これまで片道7時間近くかかったヴィエンチャン⇄バンビエン間の移動も、今ではたった2時間で済みます。
1週間あれば、タイ・ラオスの2ヵ国を周遊することが可能です。
日本→バンコク(3日間)→ルアンパバーン(3日間)→バンコクへ戻り日本へ帰国
このルートは、周りやすいおすすめのモデルコースです。
個人的には、ルアンパバーン空港がとても好きでした。
空港内は特に目立ったものはないのですが(何もないに等しいです…)、こんなに空港周辺が良い意味で空港らしくない場所はあまりないと思います。
田んぼが広がっている田舎道を走っていると、突然空港が出てくるようなイメージです。
ラオスは、観光目的で15日以内の滞在の場合は出入国時のビザは不要、15日以上滞在の場合はビザが必要となります。
ビザを取得する場合は、最長30日間の滞在が許可されます。
旅行前に日本のラオス大使館で行うビザ申請のほか、ラオス国内の国際空港や陸路国境でアライバルビザ(50ドル)を取得することも可能です。
オンラインで申請を行う E-Visa もありますが、料金はアライバルビザと同じなので、到着時に取得した方が楽でしょう。
東南アジアの諸国から陸路で入国する場合でビザを取得したい場合は、国境によっては取得できる場所とそうではない場所があるため、事前に調べておく必要があります。
ルアンパバーンは小さな街なので、ほとんどの人が移動手段としてバイク、自転車を利用しています。
また、東南アジアの醍醐味であるトゥクトゥクもありますが、 カンボジア や タイ などと比べて台数も少なく、基本的に都度値段交渉をしなければいけません。
観光客の場合、かなり高値を交渉してくる可能性も高いです。
そのため、離れた観光地へはミニバンで乗り合わせして行くツアーか、もしくは自身でバイクや自転車を借りて観光する方法が良いでしょう。
ほとんどの観光地が市内から遠くなくまとまっているため、観光しやすいのが嬉しいポイントですね。
ルアンパバーン市内のいたるところにレンタサイクル、レンタルバイク店があり、観光客も気軽にレンタルすることが可能です。
実際に、筆者も友人とバイクを一台借り、2人乗りで利用しました。
借りる際の注意点としては、ブレーキや各パーツの安全点検をお店の前で自分で1度確認しておくということ。
また、利用している最中に何かトラブルがあった場合の連絡先などを聞いておくことも大切です。
バイクの盗難防止などの観点から、借りている期間はパスポートを預かられました(コピーではなく原本)。
実際にバイクを走らせていて、市内は道が比較的広く走りやすいと感じました。
ただ、山道は完璧に綺麗に舗装されていなかったり、カーブが頻回にあったり、茂みなどで少し見えづらい箇所もありました。
スピードを出しすぎず、安全運転していれば問題はない程度ですが、地元の方々はバイクや車を結構なスピードを出してくるため注意は必要です。
バイクに2人乗りの場合、後ろの人は景観も楽しめますが、運転手はわき見運転をせず安全運転を心がけてくださいね。
それでは、魅力と癒したっぷりのルアンパバーン観光に出かけましょう!
読み終えたあとは、ラオス行きの航空券を調べているかもしれません。
ルアンパバーンのノスタルジックな街並みをを一望できるのが、「プーシーの丘」。
市内の真ん中に位置しているため、大きく市内を外れた宿ではない限り、徒歩で行くことも可能です。
筆者は夕陽の時間に合わせて登り始めましたが、意外と階段数が多く息があがってしまいました…!
暑季に行く場合は休みながら、マメに水分補給を摂ることをオススメします。
この時はあいにく雲が少しかかってしまっており、綺麗に夕陽を見ることはできませんでした。
一方で、メコン川や街並み、遠くにそびえる山々は凛々しく、時間を忘れて滞在してしまいました。
写真撮影を忘れずっと眺めていたいと思える素敵な場所でした。
住所 : V4RP+3QX, Luang Prabang
マップ : Googleマップ
アクセス : 市内中心部からプーシーの丘入口まで徒歩5〜10分
電話番号 : +856 20 9897 2772
定休日 : なし
営業時間 : 6:00〜19:00
入場料 : 20,000キープ
注意点 :
ルアンパバーンで最も美しい滝と呼び名の高い「クアンシーの滝」。
ルアンパバーン郊外に位置しています。
エメラルドグリーンの美しい色をした滝を眺めたり、遊泳も可能です。
筆者は市内からバイクで向かいましたが、おおよそ片道30kmで約1時間ほどでした。
写真で見ていたエメラルドグリーンそのもので、こんなに美しい色の滝があるのかと目にした時はとても感動しました。
入り口から森の中を進むと、メインの大きな滝が現れます。
メインエリア以外も、滝を横目に散策することも可能です。
とても涼しく、森のマイナスイオンとエメラルドグリーンの滝で心身ともに癒されることでしょう。
快適に過ごせますが、足元は大きな石があったり、水気による足場の滑りやすさがあるため、サンダルより運動靴で行くのがおすすめです。
住所 : PXXR+QQV, Ban Long
マップ : Googleマップ
アクセス : ルアンパバーン市内からバイク・車で片道約1時間
定休日 : なし
営業時間 : 8:00〜17:00
入場料 : 20,000キープ
注意点 :
ルアンパバーンには数多くのお寺がありますが、ラオスで最も美しいと言われているお寺が「ワット・シェントーン」。
すそ野が広がっているような形をしている屋根が特徴的で、装飾や鮮やかな外壁に目を奪われます。
ワット・シェントーンは、かつて王家の儀式が行われていたと言われているお寺。
王様が逝去した時に使用された黄金の霊柩車も境内に納められており、見学することができます。
ラオスを含む東南アジア諸国を旅行中、その国の信仰されている宗教や歴史を知りたいのであれば、まずお寺を訪れてみることをオススメします。
祈りや儀式をしている現地の方々の姿はとても厳かで神秘的で、知られざる魅力や歴史について知ることができるでしょう。
住所 : V4XV+364, Khem Khong, Luang Prabang
マップ : Googleマップ
アクセス : ナイトマーケット付近交差点より徒歩約20分
拝観時間 : 8:00~18:00
入場料 : 20,000キープ
注意点 : 肌の露出が少ない服装がマストです。(タンクトップ、短パンなどはNG)
東南アジアの夜といえばナイトマーケット!
夕方になると、ルアンパバーン市内のメインストリート沿いでナイトマーケットが賑わい始めます。
アジアらしい雑貨はもちろん、ラオスのナイトマーケットは「カゴ屋さん」がとっても多い印象でした。
夏らしいカゴバッグが目白押しです。
ひとつずつ手編みされており、形もサイズも様々でお土産に買って帰りたくなりましたが、バッグパック一つで旅行している筆者は泣く泣く断念…。
その他も、色彩鮮やかなワンピースやTシャツ、雑貨などお土産に最適な品々に出会うことができます。
食品の出店も多く、串に刺さって食べ歩きしやすくなっているものや、ラオス料理をお皿に何種類かとることができるビュッフェタイプのものも。
フランスの植民地であった背景から、パン屋さんで個装されたパンを販売されていたりしました。
ナイトマーケットの規模としては大きくない方ですが、こじんまりとしていて回りやすいです。
個人的には、他の東南アジア諸国のナイトマーケットの中でルアンパバーンが1番可愛いものが多かったです。
住所 : V4QM+MG4, Luang Prabang, Laos
マップ : Googleマップ
アクセス : メイン通り(Sisavangvong Road)沿い約600m
定休日 : なし
営業時間 : 17:00〜23:00頃
注意点 : ナイトマーケットは基本的に現金払い
朝市は、国内外問わず見てるだけでも楽しくなれますよね。
ルアンパバーンにも朝市はあります。
地元の方々の朝は早く、だいたい明け方5時くらいから托鉢儀礼をし、その後朝市に向かうというモーニングルーティンがあるようです。
時間は7:00前からは開いていますが、東南アジアのマーケットは一斉に開くというより、準備ができた店舗から開けていくスタイルが多いので、開いているところから覗いてみるのも良いでしょう。
ナイトマーケットは雑貨や洋服など、土産品がメインですが、朝市は逆で食品がメインとなります。
地元の方々が普段食べている料理に使う食材がずらっと並びますよ。
中には日本ではなかなか見ることができない物(ゲテモノ系)も…。
とにかく見ていて飽きないです。
野菜やフルーツなどを購入し、朝食としてゲストハウスやホテルで食べてみるのはいかがでしょうか。
住所 : V4RM+7F6, Luang Prabang, Laos
マップ : Googleマップ
アクセス : ナイトマーケット付近交差点より徒歩3分
定休日 : なし
営業時間 : 5:00〜11:00頃
注意点 : 現金のみ
ルアンバパーンにはバックパッカー向けのゲストハウスからリゾート感たっぷりの高級ホテルまで、様々なタイプの宿があります。
ラオスは物価が安いので、高級ホテルでも日本と比べると格安で泊まれるのが嬉しいところ。
ここでは、そんなルアンパバーンのおすすめホテルをご紹介します。
いくつかは筆者が実際に泊まって良かったホテルなので、宿泊先をお探しの際はぜひ参考にしてみてください。
プルマン ルアンパバーンは、のどかな自然に囲まれたルアンパバーンならではの魅力が楽しめるリゾートホテル。
中心部からは4kmほど離れていますが、宿泊者専用の無料シャトルバスが運行されているので、滞在中はさほど不便に感じることはないでしょう。
客室はどれもモダンな造りが施されており、水回りのスペースもゆったりと設計されているのが特徴です。
また、全室に独立したバスタブが完備されているのも注目すべきポイント。
長時間のフライトや観光の後は、ゆっくりとお風呂に浸かってリフレッシュしたいですよね。
プルマン ルアンパバーンはアメニティー類もとても充実しており、バスソルトまで備えられているので女性の方でも満足できるでしょう。
写真は筆者が宿泊したデラックスツインルーム。
このホテルには、その他にも南国風のヴィラやプール付きのスイートルームなどもあります。
5つ星ホテルではありますが、宿泊料金は1泊2名あたり約1万円〜とリーズナブル。
高級感たっぷりのリゾートホテルをお探しの方は必見です。
住所 : Ban Pong Wanh Luang Prabang
マップ : Googleマップ
アクセス : ルアンパバーン国際空港より車で約20分、市内中心部より車で10分
電話番号 : +856 71 211 112
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
観光に便利な立地で、高級感のある宿をお探しの方にはキリダラ ルアンパバーンがおすすめです。
バリのリゾートを思わせるヴィラ風の建物は、全24室で構成されています。
リゾートホテルに比べると規模こそ小さいものの、スタイリッシュで洗練された空間は思わずラオスに居るのを忘れてしまうほど。
筆者も実際に宿泊したことがあるのですが、アットホームな雰囲気でとても居心地が良いホテルだと感じました。
宿泊者の数が限られているからこそ実現できるサービスってありますよね。
例えば、キリダラでは21時までの間であれば好きなときに好きな場所へと無料送迎サービスを利用することができます。
もちろん、帰りもドライバーに電話するだけで、ご自身の居場所まで迎えに来てくれるのです。
市内を効率良く観光したい方は、自転車をレンタルして移動するのも良いでしょう。
キリダラでは、無料のシティーバイクを用意しているため観光もスムーズ。
4つ星ホテルではありますが、サービスのクオリティーは間違いなく5つ星レベルだと思います。
宿泊プランには美味しい朝食も含まれているので、こちらもぜひお楽しみください。
住所 : 22/13 North Road Ban Naviengkham Luang Phrabang
マップ : Googleマップ
アクセス : ルアンパバーン国際空港より車で約10分、市内中心部より徒歩約20分
電話番号 : +856 71 261 888
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後にご紹介するのは、格安で立地抜群なルアンバパーンの人気ゲストハウスです。
1泊あたりの宿泊料金は1,400円前後という驚きの低価格。
有難いことに、朝食まで含まれているのです。
単純に安いだけでなく客室が清潔であり、個室にシャワー・トイレが完備されているというのも人気の秘密でしょう。
主要な観光スポットはすべてタビスークゲストハウスの徒歩圏内に位置しています。
早朝の托鉢儀礼も、ここなら10分以内で歩いて行くことができますよ。
とても人気のある宿なので、気になる方はなるべく早めに予約することをおすすめします。
住所 : V4MP+WF2, Ban Viengkeo, Luang Praban
マップ : Googleマップ
アクセス : ルアンパバーン国際空港より車で10分、市内中心部より徒歩8分
電話番号 : +856 20 96 189 214
営業時間 : チェックイン 12:30/チェックアウト 11:00
予約サイト : Booking.com Hotels.com
旅先での貴重な時間を有意義に過ごすなら、現地ならではの体験を楽しんだり、ツアーに参加してみるのも良いでしょう。
ルアンバパーンでは象乗りやカヤックをはじめ、托鉢体験やメコン川クルーズなど様々なアクティビティーを体験することができます。
世界遺産の街並みをゆっくりと散策するのも良いですが、1日くらいツアーを入れてみるのも楽しいものです。
市内中心部から車で1時間程かかるクアンシー滝も、ツアーなら安心して訪れることができますよ。
ルアンパバーンに訪れたのなら、必ず見学するべきなのが「托鉢儀礼」。
シーサワンウォン通りからサッカリン通り辺りの、旧市街中心部の通り沿いでは、夜明け前から地元の人が僧侶の到着を待っています。
托鉢の開始時間はあくまでも目安ですが、明け方5:30〜6:00の間が多いです。(要確認)
そもそも「托鉢儀礼」とはどういったものなのでしょうか。
托鉢とは、仏教において僧侶が信者から必要最低限の食料などを乞うことをいいます。
仏教国であるラオスでは、男性は一生に1度は必ず出家し、僧となる慣習があります。
一般的に少年期に行う人が多いため、托鉢僧の中にはまだ幼い見た目の少年僧もいます。
僧侶達には、お布施として主にもち米、お菓子などを渡します(これを喜捨といいます)。
ラオスでは、喜捨することで自分のご先祖様にお布施を届けてくれると信じられています。
観光客でも、以下の注意点やマナーを遵守すれば喜捨することが可能です。
喜捨を行う際はお布施が必要ですが、見学だけなら無料です。
<注意点>
夜明けの街にオレンジ色の衣を纏った僧侶たちが列をなして歩く姿はとても厳かで、朝焼けのように清々しい気持ちを味わうことができます。
ぜひ目で見て実際に体験してみてください。
ルアンパバーンでは「クアンシーの滝+お好みのアクティビティー」をセットにしたプランを多く見かけます。
中でも「托鉢体験」はラオスらしい文化を学べることから、観光客にとても人気があるのだそう。
ルアンパバーンの托鉢体験は時期によって開始時間が変動するうえに場所が分かりにくく、初心者には少し難しいと言えるでしょう。
ガイド付きのツアーなら面倒な情報収集も必要ありませんし、托鉢の方法もガイドさんに詳しく教えていただけます。
また、ルアンパバーンの定番観光スポットといえば、やはりクアンシーの滝です。
「世界の絶景」にも選ばれる、まるで絵の具を水に溶かしたような美しい滝は一見の価値があります。
クアンシーの滝は市内中心部から行くなら車またはバイクで行くのが一般的ですが、よく知らない土地で運転するのは不安という声も聞かれます。
そこでオススメなのが、現地ツアーを利用して行く方法です。
ツアーの終了予定は16時頃なので、体力に余裕のある方はそのまま街に向かうのも良いでしょう。
ナイトマーケットで食べ歩きをしたり、プーシーの丘に登って夕日を眺めたり、ツアーを組み込めばかなり充実した1日になること間違いなしです。
価格:3,192円(税込)
所要時間:9時間
出発・終了場所:市内中心部にあるホテルまたはゲストハウス
備考:ツアーの開始時間は5時半前後となります
予約サイト: Booking.com
ラオスを含む東南アジア5カ国を流れる雄大なメコン川は、豊かな自然に恵まれたルアンパバーンを象徴する存在です。
日本ではなかなか見られないような濁流も、東南アジアならではといえます。
日が暮れてきたら、メコン川のサンセットクルーズに参加してみるのはいかがでしょうか。
もちろん、川辺に座り見ることもできます。
PS. しかし、せっかくなら船に揺られ、心地いい風に吹かれながらルアンパバーンの景色を楽しむと良いでしょう。
夕方からはサンセットを見るために多くの観光客が集まり、場所によっては混み合います。
メコン川には多くのクルーズ船が出ているので、現地で気軽に申し込むことができますよ。
事前予約をしていなくてもクルーズ船に乗れる場合があるため、確認してみてくださいね。
例えば、現地の旅行代理店である Manifa Travel では、29ドル〜メコン川クルーズ体験をはじめとしたツアーを提供していますよ。
なお、宿泊しているホテルの受付でメコン川クルーズツアー予約を承っているところもあるので、チェックイン時にフロントで聞いてみてください。
何も考えず、風に吹かれてみる。
ぼーっと、遠くに見える山々から溢れる夕日を眺める。
少しノスタルジックな気持ちに浸ってみる。
そんな経験は、日々目まぐるしく流れる日常ではなかなか経験できないことです。
メコン川からの夕日を眺めながら、日常の忙しなさから少しだけ解放されてみましょう。
メコン川のクルーズツアーでは、少数民族として知られるモン族が住む村や地元でライスウイスキーを生産する村、洞窟などを訪れます。
個人での観光では行きにくいローカルなスポットにも足を運べるのがポイントです。
お酒が好きな方はライスウイスキーやワインの試飲もできるので、ぜひお見逃しなく。
また、こちらのツアーにもクアンシーの滝が含まれています。
「クアンシーの滝とメコン川クルーズは絶対に外せない」という方は必見です!
価格:大人 16,913円/子ども(4〜11歳)2,251円/3歳以下 無料
所要時間:約9時間
出発・終了場所:市内中心部にあるホテルまたはゲストハウス
予約サイト: Booking.com
世界遺産の街、ルアンパバーンでゆったり過ごせるおすすめ観光スポットをご紹介しました。
ルアンパバーンは旅人が口を揃えて「良かった、のんびりできた」と言います。
人々は温厚でとっても優しいので、初めての一人旅にもぴったりな場所だと思います。
ぜひ日頃の忙しさを忘れ、ルアンパバーンで心からリラックスして過ごしてみてください。
最終更新日 : 2022/09/02
公開日 : 2020/07/09