埼玉の自然が楽しめる人気観光スポット10選！東京近郊で癒しの旅を♪

【目次】埼玉の自然が楽しめる人気観光スポット10選！東京近郊で癒しの旅を♪

【秩父】羊山公園

【秩父】三峰山

【秩父】橋立鍾乳洞

【秩父】三十槌の氷柱

【長瀞】宝登山

【長瀞】岩畳

【飯能】トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

【所沢】狭山湖

【所沢】チームラボ どんぐりの森の呼応する生命

【日高】巾着田

【秩父】羊山公園

「羊山公園」は秩父の有名スポットの一つで、春には多くの観光客が訪れます。

観光客のお目当ては、公園一面に植えられた芝桜の絨毯。

サクラの木とはまた違う鮮やかなピンク色に咲く芝桜があり、全国的にも注目されている関東の自然スポットです。

芝桜の絨毯はブロックごとに違う色の種類が綺麗に植えられており、近くで鑑賞するだけでなく、遠目で色のコントラストを楽しむのもおすすめです。

また、5月に差し掛かる前にはネモフィラの花壇も満開になります。

ネモフィラといえば、茨城県の  国営ひたち海浜公園  を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、こちらでも美しい青色の風景を堪能することができます。

芝桜の開花と重なる時期だと、さらに色とりどりの花模様に心奪われることでしょう。

例年4月中旬から5月初旬が見ごろの芝桜。

そのため、ゴールデンウイークにさしかかる連休には非常に混み合ってしまいます。

車で訪れる場合は行き帰りともに渋滞に注意しましょう。

少しでもゆっくり時間を過ごしたい人は、朝早めの時間に訪れて駐車場を確保するのがおすすめです。

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【秩父】三峰山

「三峰山」は、県内の随一のパワースポットとしても有名です。

元々三峰山は雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の三山の総称として呼ばれていました。

しかし、かの有名な三峯神社の奥宮が妙法ヶ岳にあり、通称・三峰山となったのです。

関東近郊とは思えない大自然は、何度も足を運びたくなります。

もちろん、三峰山で欠かせないのは三峯神社です。

三峰山の雄大な自然の中に佇む神社は、雰囲気抜群のパワースポットで参拝者が後を絶ちません。

紅葉の時期になると、山全体のコントラストが美しく写真映えします。

参道から少し離れた場所にある、遥拝殿から見る奥秩父の山々は圧巻の景色なので、忘れずにチェックしてくださいね。

三峰山の自然をもっと間近で楽しみたい人は、三峯神社を目指す表参道ハイキングがおすすめ。

清浄の滝や歴史を感じる大木が並ぶ風景は、埼玉とは思えない自然の豊かさを感じます。

通常の登山よりは道が整備されており、片道2時間ほどで到着するお手軽なコースとなっています。

ただし、山道に入ると滑りやすかったり岩場があったりするため、動きやすい服装と靴で訪れましょう。

【秩父】橋立鍾乳洞

埼玉県内でも有数の鍾乳洞である「橋立鍾乳洞」は、関東近郊で非日常な自然体験ができるスポットです。

秩父三十四箇所28番の石龍山橋立堂に隣接しており、神聖な雰囲気が辺りに漂います。

岩壁に埋まるように建っている橋立堂は、自然と一体化したパワースポットと言えるでしょう。

橋立鍾乳洞の内部には、氷柱のように垂れた石筍・石柱がいくつも見られ、自然が作った美しい光景を見られます。

少し狭まった洞窟を探検するワクワク感は、大人から子どもまで楽しめるようになっています。

ただし、中はかなり高低差があり階段部分が多いため、足元に注意して進むようにしてください。

橋立鍾乳洞のすぐ近くには、 JURIN’s GEO  という人気カフェがあります。

おすすめメニューは、見た目もフォトジェニックなアイスコーヒー「淡雪」です。

さとうきびシロップを入れて飲む優しいコーヒーは、一度飲んだら病みつきになる美味しさですよ。

雰囲気も落ち着いており大人のデートにもぴったりなので、ぜひ訪れてみてください。

【秩父】三十槌の氷柱

「三十槌の氷柱」は、埼玉県の冬の風物詩ともいえる観光スポットです。

荒川沿いにできた氷柱を見ることができ、 ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場  と  槌打キャンプ場  の間に位置しています。

例年1月から2月までの期間に見学できるようになり、一度はその美しさを目にしたいという人で賑わいます。

関東で大きな氷柱を見学できる場所は数少ないため、遠方からも観光客が訪れます。

荒川源流が流れる中に現れる氷柱は、まさに自然が作り出すアート。

岩肌から出る湧水が凍りついてできた天然の氷柱と、人工的に作られた氷柱が並び、まるで雪国に来ているかのような幻想的な光景が広がります。

特におすすめなのが、17時以降におこなわれる氷柱のライトアップ。

色とりどりのライトが氷に反射し、フォトジェニックな景色が見られるでしょう。

三十槌の氷柱には専用の駐車場があり、そこからも氷柱を眺められますが、近くに行くまでの道は高低差があります。

また、雪や霜で足元が滑りやすくなっていることがあるため、十分注意して訪れましょう。

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【長瀞】宝登山

観光スポットとして人気の、長瀞にある「宝登山」は、四季折々の植物が美しい自然スポットです。

特に冬から春にかけては梅と桜が見ごろとなり、さまざまな色の花が咲き乱れます。

長瀞八景にも指定されており、「梅と桜と宝登の山」と言われているのだそう。

冬には雲海も発生しやすく、いつ来ても自然の魅力が楽しめるでしょう。

秩父三社である宝登山神社が麓にあり、煌びやかな彫刻のあしらわれた社殿が人気です。

また、山頂には蠟梅園をはじめ、宝登山小動物公園や宝登山神社の奥宮が存在します。

さらに子ども連れでも楽しめるスポットで、多くの人で賑わっています。

麓の駐車場は広く整備されているため、埼玉のドライブコースにもぴったりでしょう。

宝登山の麓から山頂まで行くには、3時間ほどのハイキングコースを登る方法がありますが、足腰に不安のある人や家族で訪れた人は「宝登山ロープウェイ」の利用がおすすめです。

ローカルな雰囲気のゴンドラは懐かしい雰囲気を味わえるでしょう。

山の麓にある駅でチケットを購入し、約5分間の空中散歩を楽しめます。

ロープウェイから見える木々の景色をぜひ楽しんでください。

【長瀞】岩畳

長瀞駅から徒歩圏内で行ける自然スポットの「岩畳」は、埼玉県内でも観光名所として人気です。

岩畳とは、荒川上流の結晶片岩が川の流れによって侵食されてできた河成段丘。

岩盤がむき出しになり、自然にできた岩の模様と上流の美しいコントラストが魅力です。

また、段ができた場所は登っていくこともできるため、そこから荒川をゆったり眺めるのも良いでしょう。

自然の力を体感できるおすすめのアクティビティが、長瀞のライン下りです。

片道15分ほどかけて川下りをしていくなかで、岩畳の景色を存分に眺められます。

さらに、急流に差し掛かるとスリル満点な波の激しさに驚きますよ。

自然の中で一体化できる体験ができるのも、岩畳が人気な理由と言えます。

長瀞駅から岩畳まで向かう商店街には、ローカルフードやお土産屋さんがあります。

関東の自然を巡る旅にはぴったりのスポットなので、ぜひ足を運んでみてください。

※長瀞観光の関連記事：  長瀞のおすすめ観光スポット10選！子供から大人まで楽しめる自然いっぱいの観光地

【飯能】トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

おとぎ話のような世界観で、近年注目度が高い「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。

世界的にも有名なムーミンシリーズの作者であるトーベ・ヤンソンが公園づくりに携わり、北欧の可愛らしい世界観が人気の秘密です。

公園内の建物は、外観、内観ともにまるで絵本から飛び出してきたかのような雰囲気で、大人も童心に帰ってしまうでしょう。

公園は子どもが行くところと思われがちですが、大人のデートや散歩にもおすすめですよ。

公園の魅力は、トーベ・ヤンソンが作る建物だけではありません。

その世界観と調和する飯能の豊かな自然も、見ておきたいポイントです。

特に紅葉の時期になると木々が赤や黄に染まり、より写真映えするようになります。

季節によっても見せる顔が違うあけぼの森子どもの公園は、何度でも足を運びたくなるおすすめスポットです。

駐車場が無料開放されており、埼玉でドライブをしながら少し立ち寄ってみるのも良いですね。

自然の中で癒されながら、非日常に入り込んだような時間を過ごしてみてください。

※ムーミン谷の関連記事：  童話の世界へご招待！日本のムーミン谷5選

【所沢】狭山湖

日本の「ダム湖百選」にも選ばれている「狭山湖」は、人工湖でありながらも豊かな自然風景が魅力的なスポットです。

入間市と所沢市の境界に位置しており、すぐそこには  県立狭山自然公園  があります。

堤防を囲むようにソメイヨシノが植えられているため、春はお花見の定番スポットとしても人気。

また、夏の晴れの日には湖面に移る美しい新緑、秋には紅葉といった四季を楽しめますよ。

狭山湖の特徴は湖畔にかかる橋があること。

橋の先にあるのは取水塔で、可愛らしい三角屋根の塔がフォトポイントとして人気です。

取水塔に行くまでのつり橋は、途中まで渡っていくことができるため、散歩コースと一緒に訪れるのがおすすめですよ。

狭山湖の近くには、トトロの森や狭山不動尊があります。

関東とは思えない自然に囲まれたなかで、のんびりとした休日を過ごすにはぴったりのスポットと言えるでしょう。

【所沢】チームラボ どんぐりの森の呼応する生命

ところざわサクラタウン内で、2020年8月から常設されているチームラボの作品「どんぐりの森の呼応する生命」は、自然とアート作品が一体化した人気スポットです。

チームラボと言えば、アート集団が手掛ける「  チームラボボーダレス  」や「  チームラボプラネッツ  」が都内の人気スポットとして有名。

その世界観やフォトジェニックな作品の虜になり、若者を中心に根強いファンがいますよね。

そんなチームラボが埼玉県にやってきたとのことで話題となっています。

この作品は武蔵野樹林と共存しており、人々が作品を触るとそこから色彩が変化していきます。

誰かが触れば、むこう側にいる誰かを認識できるというチームラボならではの体験ができるでしょう。

作品の色彩に照らされて、樹木たちも自然のアート作品として日中とは違う顔を見せてくれます。

規模はそこまで大きくないため、ドライブのちょっとした寄り道に訪れるのもおすすめです。

作品に触れ、近くで鑑賞するためにはチケットの購入が必要です。

詳しい内容は、武蔵野樹林パークの   公式ホームページ   を確認してください。

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【日高】巾着田

日高市の誇る自然観光スポットの「巾着田」は、日本一と言われる曼珠沙華の群生地として有名です。

巾着田は高麗川の蛇行によってつくられた敷地となっており、形が巾着の形に似ていたことからその名が付いています。

敷地内に約500万本植えられた曼珠沙華は、9月から10月にかけて満開のピークを迎えます。

敷地に広がる赤い絨毯のような光景はまさに圧巻です。

巾着田の絶景をきれいに撮りたい時は、歩行者専用にかけられたあいあい橋から撮影するのがおすすめ。

高麗川にかかる橋からの風景は、川と深紅の群生が融合した日本らしい美しさを堪能できるでしょう。

また、曼珠沙華だけでなくコスモスや桜、菜の花などの季節の花も見どころの一つです。

花を観賞するのが好きな人にとっては、魅力がたくさん詰まった関東近郊の自然スポットですよ。

巾着田には専用の駐車場がありますが、例年曼珠沙華まつりの時期には渋滞が発生しています。

確実に訪れたい人は、公共交通機関を利用すると安心できるでしょう。

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埼玉の自然を楽しめる観光スポットは、ただ自然を堪能するだけでなく、アクティビティも体験できるスポットが多いです。

子どもから大人まで、楽しみ方も人それぞれあり飽きずに訪れることができるでしょう。

エリアがまとまっているところもあるため、埼玉県内のドライブで遊びに行くのにもぴったりですよ。

「東京近郊でも豊かな自然を感じたい」、「関東の自然スポットを巡ってみたい」という方は、ぜひ埼玉県に足を運んでみてください。

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