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鎌倉は神奈川県に位置しています。
鎌倉幕府が置かれていた都市で、源頼朝や北条一族について日本史で勉強したことを記憶している人も多いのではないでしょうか。
鎌倉時代には最も重要な場所であった鎌倉には、数多くの歴史が残っています。
現在も鎌倉時代から残るお寺もあり、歴史散策が楽しい観光地です。
町自体が観光スポットとも言える鎌倉には、見どころが沢山ありますよ。
見どころが多くある分、あれもこれもと欲張ってしまいたくなる場所ですが、できれば効率よく観光したいですよね。
そこで本記事では、鎌倉の観光スポットをエリア別にご紹介します。
由緒正しいお寺も多く参拝者もいらっしゃるので、ルールとマナーを守りながら鎌倉観光を楽しんでくださいね。
鎌倉観光をする際には外せないエリアが鎌倉駅の東口周辺。
小町通りや鶴岡八幡宮などがあり、鎌倉で一番賑わっている観光スポットです。
小町通りや若宮大路周辺は、食べ歩きにぴったりのグルメやおしゃれなカフェ、お土産屋も並んでいるので、デートで散策するのにもぴったりのエリアですよ。
鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮まで続く小道「小町通り」。
若宮大路と平行に走る通りで、約300mほどの両側には飲食店や雑貨店、伝統的な土産物屋などが並んでいます。
おしゃれなカフェや可愛らしい小物を販売しているお店も多いので、散策が楽しいところです。
休日に限らず平日も観光客で賑わっており、毎日が縁日のような楽しい雰囲気が味わえます。
鎌倉らしいお菓子屋さんや、名物のしらす丼などもあるので、食べ歩きも楽しいでしょう。
ゆっくり時間を取って、お気に入りのお店を見つけてください。
住所 : 神奈川県鎌倉市小町1~2丁目、雪ノ下1~2丁目付近
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅から徒歩2分
電話番号 : 0467-61-3884
定休日 : 店舗によって異なる
営業時間 : 店舗によって異なる
公式サイト : 小町通り
※小町通りの観光関連記事: 小町通りの観光ガイド!テイクアウトできるグルメからお土産まで揃う商店街を歩こう♪
鎌倉と言ったら「鶴岡八幡宮」は外せない観光スポットですよね。
鎌倉のランドマークとも言える鶴岡八幡宮は、源氏の祭神を祀る神社として知られています。
源頼義が奥州藤原氏の内乱を平定したのを記念して、京都の石清水八幡宮の分霊を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりと言われています。
その後、源頼朝が現在の場所に移されました。
現在の御本殿は、若宮とともに国の重要文化財に指定されています。
源頼朝公、実朝公が祀られている白旗神社などあり、鎌倉の歴史を肌で感じることができる場所です。
参道の階段は急なので、注意しながら登ってくださいね。
境内や参道で当時に思いをはせながら散策するのも楽しいでしょう。
鎌倉の中では、特に多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
落ち着いて静かな時間を楽しむなら、朝に訪れるのがおすすめですよ。
住所 : 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅より徒歩15分
電話番号 : 0467-22-0315
時間 :
料金 : 無料(ぼたん園は入場料500円)
公式サイト : 鶴岡八幡宮
※鶴岡八幡宮の観光関連記事: 鶴岡八幡宮の参拝方法や見所を紹介!見逃しがちな境内の穴場スポットやパワースポットも徹底解説
大巧寺(だいぎょうじ)は、通称「おんめさま」と呼ばれる日蓮宗系の単立寺院です。
鎌倉駅から徒歩3分程度に位置するお寺で、特定の檀家を持たずに安産祈願を行う寺として知られています。
安産の神様「産女霊神」を祀っていることから「おんめさま」とも呼ばれる大巧寺は、安産を願う妊婦さんやその家族がよく訪れています。
また、細長い境内は四季折々美しい花が咲き、手入れが行き渡っているのが印象的な、美しい場所ですよ。
鎌倉駅から最も近い若宮大路の脇にあるお寺なので、鎌倉駅を降りたら足を運んでみてはいかがでしょうか。
妊婦さんだけでなく観光客でも訪れることができ、どこかやさしい気持ちになれるような癒されるお寺です。
毎月戌の日及び大安の休日には、安産腹帯守授与所は混雑するので、観光に訪れる方はタイミングをずらしていくことをおすすめします。
住所 : 神奈川県鎌倉市小町1-9-28
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅東口より徒歩3分
電話番号 : 0467-22-0639
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~17:00
拝観料 : 志納
備考 : 境内地内での一脚・三脚の使用不可、本堂内の撮影不可、境内地内での飲食禁止、境内地への自転車乗入禁止
公式サイト : 大巧寺
若宮大路(わかみやおおじ)は。鎌倉市の目抜き通りの一つ。
源頼朝が妻の北条政子の安産を祈願し造られ、由比ヶ浜(滑川交差点)から鶴岡八幡宮に通じる歴史のある参道なんです。
若宮大路には3つの大鳥居があり、由比ガ浜側から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居となっています。
三の鳥居は鶴岡八幡宮の境内入口にあります。
二の鳥居から三の鳥居までの約500mの区間は「段蔓(だんかずら)」と呼ばれ、盛土によって周りより一段高くなっているのが特徴的。
段蔓は妻政子の出産の安産祈願のため、周りより一段高い参道を作らせ整備させたと言われています。
若宮大路は小町通りと比べると落ち着いた雰囲気があり、桜の時期は桜のアーチをくぐりながら観光できる魅力的な通りです。
隠れ屋的なお店やショッピングも楽しい通りなので、ぶらりと歩きながら観光してくださいね。
宝戒寺は北条氏の霊を慰めるため、後醍醐天皇の命により足利尊氏により建立されたお寺です。
北条執権邸跡に建立された寺院なので、北条氏がここで滅亡したということを思うと感慨深い場所でもありますね。
本堂には地蔵菩薩が祀られており、その美しい地蔵菩薩は国指定重要文化財になっています。
宝戒寺は鶴岡八幡宮の近くですが、大自然に囲まれており少し奥まった場所にあるせいか、観光客も少なくひっそりとただずむような静かなお寺です。
その静寂さが魅力で、足を運ぶ観光客もいるようですよ。
山の上に建てられたお寺のためか、階段や坂が少々大変なので、履きなれた靴で行くことをおすすめします。
あまり観光地化していないのが魅力で、ゆったりと時間が流れるような場所です。
春の桜や海棠がとても有名ですが、紅葉も美しいと評判ですよ。
ゆっくりとした時間を楽しみたい方におすすめの観光スポットです。
住所 : 神奈川県鎌倉市小町3-5-22
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅から徒歩11分
電話番号 : 0467-22-5512
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:30〜16:30 (10月~3月16:00まで)
拝観料 : 大人300円、中学生200円、小学生100円
公式サイト : 宝戒寺
本覚寺は、1436年に乗日出を開山として創建されたお寺です。
鎌倉幕府の裏鬼門にあたることから、源頼朝が夷神(鎌倉江ノ島七福神)を祀ったと言われています。
日蓮宗の総本山である身延山久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれ、また二代目の住職であった日朝上人にちなんで「日朝さま」とも親しまれていますよ。
本覚寺は鎌倉七福神の一つである夷神を祀っていますが、鯛も釣り竿も持たない恵比須様の姿はとても珍しいので必見です。
そんな本覚寺は、毎年1月10日に本えびす祭が開催されます。
福笹を求めて多くの人が集まり、賑わいを見せています。
また、10月第一日曜には人形供養も開催されていますので、気になる方は要チェックです。
鎌倉駅からもほど近くにありながら、普段は参拝者や観光客は少ない寺ですが、落ち着いた日本の美しい静を感じるようなお寺となっています。
住所 : 神奈川県鎌倉市小町1-12-12
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅東口から徒歩5分
電話番号 : 0467-22-0490
拝観時間 : 拝観自由 ※寺務所は9:00~16:00
拝観料 : 志納
公式サイト : 本覚寺(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉駅西口周辺は、賑わっている東口とは異なり、落ち着いた雰囲気が漂うエリアです。
自然も豊かで、ひとりでゆっくりと散策できる観光スポットが多くあります。
金運や仕事運、縁結びなどのご利益がある神社もあるので、観光客にも人気。
鎌倉駅西口付近の観光スポットを訪れる際には、動きやすい恰好と履きなれた歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
鎌倉駅西口から徒歩15分ほどにあるのが英勝寺。
もともと江戸城を築城した人物である太田道灌の屋敷が存在した場所で、太田道灌の子孫の英勝院が1636年に建立した尼寺です。
住職には代々、水戸家の娘が迎えられたと言われています。
英勝寺は彼岸花の名所として知られており、シーズンには美しい彼岸花を見ることができます。
竹林の庭も非常に美しいので、一見の価値がありますよ。
白藤の藤棚も見事と評判なので、四季折々の美しさを感じられる場所ですね。
落ち着いた女性的な感性を感じるようなお寺で、ゆっくりと見て回るべきおすすめのスポットです。
また、敷地内の太田道灌仏殿・山門・鐘楼・祠堂・祠堂門は国指定の重要文化財です。
駅からは少し離れていますが、線路沿いにあるので迷わず行けますよ。
住所 : 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅西口から徒歩15分
電話番号 : 0467-22-3534
定休日 : 木曜日
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 大人 300円、高校生 200円、中学生以下 100円
公式サイト : 英勝寺(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉西口に行くなら、ぜひ訪れたい観光スポットが「銭洗弁財天宇賀福神社」。
お金を洗うと何倍にもなって増えると言われる、金運のパワースポットと言われている神社です。
銭洗弁財天宇賀福神社は、1185年に源頼朝が創建した神社。
頼朝の夢枕に現れた宇賀神からお告げを受け、この場所に建立したと言われています。
後にこの神社に湧く霊水でお金を洗うと商売繁盛するといわれ、ご利益を求めて多くの参拝・観光に訪れていますよ。
小さな岩壁に掘られたトンネルがあり、そこをくぐって境内に入っていくという少し珍しい神社です。
「銭洗水」は鎌倉五名水の一つで、この水でお金を洗うと金運アップのご利益があると言われています。
洗ったお金はすぐに使う方がご利益が大きいそうです。
銭洗弁財天宇賀福神社に参拝・観光に訪れる際は、ぜひ小銭を用意してくださいね。
中にはお札を洗うという人もいるので、お札を洗うか小銭を洗うかは自分次第です。
住所 : 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅西口から徒歩25分
電話番号 : 0467-25-1081
定休日 : なし
参拝時間 : 8:00~16:30
拝観料 : 志納
公式サイト : 銭洗弁財天宇賀福神社(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉駅から徒歩20分ほど歩きますが、源氏にゆかりのある公園「源氏山公園」があります。
源義家が戦勝祈願したと言われている土地で、1965年に公園として整備されました。
その際、源頼朝の鎌倉入り800年記念で頼朝像が建てられているので、鎌倉時代ファンなら訪れたい観光スポットです。
駅から向かう道中に長い坂があり、整備されていないような山道もあるのでかなりハードです。
ちょっとしたハイキングコースなので、履きなれた歩きやすいスニーカーなどで行くことをおすすめします。
公園とは言え特に遊具はありませんが、自然に囲まれ桜や紅葉の時期は四季を感じ楽しめる観光スポットです。
お弁当を持ってピクニックがてら訪れるのも良いでしょう。
鎌倉駅から少々距離はありますが、ハイキングコースとしても楽しめて、天気が良い日は富士山も望める公園です。
住所 : 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「鎌倉駅」西口から徒歩20分
定休日 : 年中無休
電話番号 : 0467-45-2757(鎌倉市公園協会事務所)
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
公式サイト : 源氏山公園(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉駅西口より徒歩25分ほどに位置する「佐助稲荷神社」。
仕事運アップのパワースポットの神社とも言われ、観光客に人気のスポットですよ。
佐助稲荷神社は源頼朝が伊豆に流されていた時に、源頼朝に助言をしたと伝わる祭神・稲荷神を祀る神社です。
稲荷神の助言を聞き、平家討伐を果たし鎌倉幕府の征夷大将軍に上り詰めた頼朝。
それにあやかり、仕事運や出世運のアップのご利益があることで知られる神社です。
鳥居がずらりとならび、狐の像が数多く並んでいるのが印象的ですよ。
少々怖さを感じるような静けさと独特な空気感が漂っていますが、落ち着いた雰囲気なので、参拝・観光に訪れる方も多いです。
わかりにくい場所にあるので、途中の看板を見落とさずにチェックしてくださいね。
住所 : 神奈川県鎌倉市佐助2-22-12
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅より徒歩20分
電話番号 : 0467-22-4711
定休日 : なし
参拝時間 : 24時時間参拝自由 ※社務所は10:00~16:00
参拝料 : 無料(志納)
公式サイト : 佐助稲荷神社
海蔵寺は鎌倉で有数な花のお寺として、観光客に人気を集めています。
こぢんまりとしたお寺ですが、年中花が絶えることなく四季を通して異なる顔を見せてくれるお寺です。
4月の「カイドウ」と9月の「ハギ」が特に有名で、このシーズンは観光客が多く訪れています。
また、紅葉の時期も美しい世界が広がっているので、おすすめの観光スポットですよ。
海蔵寺はもともとは真言宗の寺院でしたが火事に遭い、後に再建されています。
ご本尊には薬師如来像が祀られており、鎌倉十井のひとつである底脱の井、十六の井などがあるので水の寺とも呼ばれているそう。
観光客は訪れるものの、落ち着いた雰囲気で観光客も少なめなのも魅力的なお寺なんです。
少々マイナーな観光スポットが好きな方には嬉しい場所と言えますね。
鎌倉駅西口を訪れる際には年中花が絶えることがない美しい海蔵寺、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
駐車場もあるので、自動車でも訪れることができますよ。
住所 : 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「鎌倉駅」西口から徒歩20分
定休日 : 年中無休
電話番号 : 0467-22-3175
拝観時間 : 9:30~16:00
拝観料 : 100円
公式サイト : 海蔵寺(鎌倉観光公式ガイド)
寿福寺は1180年に北条政子が、頼朝の父である義朝の屋敷の跡に臨済宗を日本に伝えた人物である、明菴栄西を招いて建立した寺院です。
鎌倉五山の第三位の寺とされ、境内は国指定史跡になっていますよ。
寿福寺には北条政子と、その息子である三代将軍実朝のお墓と伝わるやぐらがあります。
現在、中門内は非公開のため、拝観できるのは参道とやぐらがある墓地のみなので、注意してくださいね。
中門内は1年に数日しかない特別な日に開放されます。
寿福寺のビャクシンは鎌倉市指定天然記念物となっており、サイズもとても大きく見応えがあります。
また、寿福寺の参道は鎌倉の中で一番綺麗な参道と言われており、静かで趣がある雰囲気なのが魅力的です。
緑の木々や苔に囲まれた美しい参道を見るために訪れる観光客も多いそう。
住所 : 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-17-7
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅 西口より徒歩10分
電話番号 : 0467-22-6607
定休日 : なし
拝観時間 : 参道から中門までは参拝自由
拝観料 : 志納
備考 : 頼朝・政子のお墓参り可、しばらくの間は御朱印お休み
公式サイト : 寿福寺(鎌倉観光公式ガイド)
葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)は、日野俊基を祀っている神社です。
現在では縁結びのパワースポットとも呼ばれ、全国から観光客が集まる人気のある神社なんですよ。
日野俊基とは、有能な人物だったことから後醍醐天皇に見出され、忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した人物です。
明治天皇の指示により明治20年に創建されました。
縁結びの神社として人気の神社なので、女子旅にもおすすめのパワースポットです。
社務所で縁結びのお守りを受け赤い糸のついた五円玉を預け、境内にある大きな縁結び石のしめ縄に結びつけるそう。
興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
また、「魔去る石」という興味深い石もありますよ。
「魔が去るように願いを込め盃をこの石に当てて、幸せを勝ち取りましょう」と書いてあり、一回で割るには難しいのですが、気分もスッキリするのでぜひお試しあれ。
住所 : 神奈川県鎌倉市梶原5-9-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-45-9002(問い合わせ時間は8:30~16:30)
定休日 : なし
参拝時間 : 24時間参拝自由 ※社務所は8:30~16:30
参拝料 : 志納
公式サイト : 葛原岡神社
最も鎌倉らしい雰囲気を感じる場所と言われる北鎌倉。
北鎌倉には、鎌倉五山のうち第1位の建長寺、第2位の円覚寺、第4位の浄智寺と格式が高いとされている寺院がいくつかあります。
また、アジサイで有名なお寺もあり、観光客にも人気のエリアです。
ゆっくりと散策しながら北鎌倉ならではの情緒や風情、そして季節の香りを楽しみながら観光を楽しみましょう。
鎌倉時代後半に北条時宗が中国から招いた、無学祖元禅師によって開山されたのが円覚寺です。
無学祖元禅師の説法を聞くために白鹿が集まったという逸話があり、山号が「瑞鹿山 ずいろくさん(めでたい鹿のおやま)」と付けられたと言われています。
国宝である洪鐘、舎利殿をはじめとし、円覚寺は多くの見どころがあります。
敷地がとても広い円覚寺は観光客が多く訪れていますが、その広さから窮屈さを感じさせません。
秋になると境内の紅葉がとても美しいことでも知られています。
燃えるような紅葉を見ながら、ゆっくりと観光するのも良いでしょう。
急な長い階段があるので足腰の弱い人は注意し、履きなれた動きやすい靴で訪れることをおすすめします。
北鎌倉駅から徒歩1分程度と、アクセス良好なのが魅力の観光スポットです。
座禅会も定期的に開催しているので、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内409
マップ : Googleマップ
アクセス : JR北鎌倉駅から徒歩2分
電話番号 : 0467-22-0478
定休日 : 年中無休
拝観時間 : 8:00~16:30 (12月~3月は16:00まで)
料金 : 大人(高校生以上)500円、小中学生 200円
公式サイト : 円覚寺
鎌倉五山の第一位の神社である建長寺。
1252年に建立されたという日本で最初の禅寺です。
国の史跡として指定されている境内や国指定名勝の庭園、国宝の梵鐘などの重要文化財も多くあり、観光名所としても人気のお寺ですよ。
建長寺を訪れると、まずはその広大な敷地に驚くことでしょう。
立派な山門があり、その先には仏殿などあります。
境内には落ち着いた雰囲気が漂い、心が癒されます。
参道を歩いて行くと、巨大な「ビャクヤシンの古木」が現れます。
推定樹齢700年以上と言われる立派で存在感がある木ですよ。
また、法堂には素晴らしい天井画があるので、ぜひご覧になってください。
「けんちん汁」は、この建長寺の修行僧が作っていた建長汁が訛って、けんちん汁になったという一説もあるのだそう。
春になると、山門前は桜でいっぱいになります。
12月には紅葉が見頃を迎えるので、この時期に訪れてみるのも趣があって良いでしょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内8
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「北鎌倉駅」から徒歩20分
電話番号 : 0467-22-0981
定休日 : 年中無休
拝観時間 : 8:30~16:30
料金 : 大人(高校生以上)500円、小中学生 200円
公式サイト : 建長寺
鎌倉で「あじさい寺」として親しまれているのが明月院。
1160年に創建され「明月庵」に始まり、後に「明月院」に改められました。
かつては禅興寺と呼ばれる関東十刹第一位の寺院でしたが、明治時代に廃寺となり、現在は明月院だけが残っています。
明月院は通称「あじさい寺」と呼ばれ、観光客に人気のお寺です。
6月頃のあじさいのシーズンになるとブルーの美しいあじさいが咲き乱れ、そのあじさいは「明月院ブルー」と呼ばれるほど。
美しいあじさいの姿を一目見に訪れる観光客も多くいます。
明月院の境内は国指定の史跡となっています。
本堂にある丸窓は「悟りの窓」と呼ばれ、窓丸から見える庭園が美しいので必見ですよ。
枯山水庭園、後庭園と二つの庭園があるので、ぜひゆっくりと見学してくださいね。
風情があり、ゆったりとした雰囲気も魅力の観光スポットです。
あじさいのシーズンは美しいあじさいを見学できますが、混雑することでも有名です。
ゆっくりじっくりと観光したい方は、時期を少しズラしていくことをおすすめします。
12月の紅葉シーズンもとても人気があるので、こちらもぜひお見逃しなく。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内189
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「北鎌倉駅」から徒歩10分
定休日 : 年中無休
電話番号 : 0467-24-3437
拝観時間 : 9:00~16:00(6月は8:30~17:00)
料金 : 拝観料:大人500円、小中学生300円(6月、秋の庭園特別拝観は別途500円)
公式サイト : 明月院(鎌倉観光公式ガイド)
北鎌倉にある円能寺は閻魔大王を本尊とする寺で、1250年に浄智寺の桑田道海(智覚禅師)が開山したと伝えられています。
もとは初由比郷と呼ばれる鎌倉市西部にありましたが、足利尊氏により由比ガ浜に移され、地震や津波などで破滅後の1703年に現在の場所に移ったと言われています。
円能寺は別名「閻魔堂」「十王堂」とも呼ばれています。
というのも死後の冥界で亡者が出会い、裁く十人の王である十王を祀っているんですよ。
迫力たっぷりの形相をした十王は、少し怖さもありますがとても圧巻。
また、それぞれの王の役割が詳しく説明されているのも必見です。
観光した後にはきっと「現世で悪いことはできない!」という気持ちになることでしょう。
死後の事がわかるようなお寺です。
境内での写真撮影は禁止ですが、心にグッと残る北鎌倉の観光スポットになりますよ。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内1543
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-25-1095
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00(12月~2月は15:30まで)
拝観料 : 200円 ※親子での拝観に限り、高校生以下3名まで無料
公式サイト : 圓應寺(円応寺)
北鎌倉にある「東慶寺」は花の寺として親しまれていますが、別名「縁切り寺」と言われるお寺です。
1285年に北条時宗の妻だった覚山尼が開山しました。
封建時代は、女性側から夫の許可なしに離縁ができない時代。
そんな時代にこの寺で3年間修業すれば、夫の許可なしでも離縁が許される制度「縁切寺法」が施行されました。
縁切り寺・かけこみ寺とも呼ばれるお寺になり、女性を救済するお寺として長い間続きましたが、明治になって離婚請求権が認められるようになり、縁切りの寺法は廃止されました。
尼寺ということでお寺の方は女性で、こじんまりとしながらも趣のあるお寺ですよ。
静かな空間でゆっくり観光できるのが魅力的で、季節折々の花も楽しめます。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内1367
マップ : Googleマップ
アクセス : JR北鎌倉駅から徒歩5分
定休日 : 年中無休
電話番号 : 0467-22-1663
営業時間 :
料金 : 無料
公式サイト : 東慶寺
浄智寺は、臨済宗円覚寺派の寺院で鎌倉五山第4位と格式がある寺院。
1281年に北条宗政の妻によって創建されたと言われています。
関東大震災でその建物のほとんどが倒壊しましたが、現在は一部復興しています。
浄智寺は全域が国指定史跡になっています。
他の寺院のように大きな建築物などはありませんが、巨大な木がいくつかあり落ち着いた雰囲気なのが素敵ですよ。
総門の近くの石橋のたもとには、鎌倉十井の一つ「甘露ノ井」があります。
水が蜜のように甘く名水が湧く井戸として知られ、不老不死の効能があるとされていましたが、現在は飲むことはできないので注意してくださいね。
北鎌倉にある建長寺や円覚寺と比べるとこぢんまりとしていますが、四季折々の花が楽しめ観光客の人気を集めています。
また、鎌倉七福神の布袋尊が祀られています。
穏やかな表情の布袋尊像のお腹をぜひ撫でてみてください。
お腹を撫でると元気が出ると言われています。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「北鎌倉駅」から徒歩6分
電話番号 : 0467-22-3943
定休日 : 年中無休
拝観時間 : 9:00~16:30
拝観料 : 大人 200円、小中学生 100円
公式サイト : 浄智寺
北鎌倉で知る人ぞ知る、季節限定で公開される隠れ家スポット的なお寺が「長寿寺」です。
足利尊氏の四男で、初代鎌倉公方の足利基氏の創建と言われていますが、足利尊氏本人の創建という説もあるお寺ですよ。
尊氏の法名が「長寿寺」でもあり、足利尊氏の墓も長寿寺にあります。
手入れが行き届いた庭はとても美しいと評判です。
あじさいや紅葉の季節に観光に訪れる方も多いですね。
まるで時間が止まったような、ゆったりと落ち着いた雰囲気のお寺なのが魅力的。
気付いたら時間を忘れてのんびりと滞在していそうなお寺で、気持ちが落ち着いてリラックスできることでしょう。
期間限定で一般公開されますが、天候にも左右されるので注意が必要です。
観光される際には公開日などを 公式サイト にて確認してから訪れることをおすすめします。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内1503
マップ : Googleマップ
アクセス : JR横須賀線北鎌倉駅から徒歩14分
電話番号 : 0467-22-2147
定休日 :
拝観時間 :
拝観料 : 300円
公式サイト : 長寿寺(鎌倉公式ガイド)
北鎌倉古民家ミュージアムは、北鎌倉駅から円覚寺を過ぎて明月院に向かう道沿いにあります。
築100年以上という古民家を利用した展示スペースで、常設展と企画展が行われていますよ。
グループ展や人形展、染物、絵画、仏像などあるので、展示に興味がある方は、 ホームページ で事前にチェックして行くことをおすすめします。
展示はもちろんのこと、趣のある古民家なので、展示品と併せて興味深く見学できるのも魅力的ですよ。
また、鎌倉ではあじさいシーズンには多くの場所で美しいあじさいを見ることができますが、北鎌倉古民家ミュージアムでも見られますよ。
こちらには様々な種類のあじさいが植えられ、とても美しいと評判で観光客の人気を集めています。
手入れの行き届いた日本庭園は落ち着いた雰囲気もあるので、外国人観光客にも評判です。
あじさいのシーズンはぜひ足を運びましょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市山ノ内392-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 北鎌倉駅より徒歩2分
電話番号 : 0467-25-5641
定休日 : 会期中の展示により異なる
営業時間 : 10:00~16:00 ※展示により異なるので公式サイトを要確認
料金 :
公式サイト : 北鎌倉古民家ミュージアム
※北鎌倉の観光関連記事: 鎌倉在住者おすすめ!歴史を感じる街・北鎌倉の観光&グルメスポットを紹介
初めて鎌倉を訪れる際には鶴岡八幡宮や大仏、小町通りなど鎌倉の王道コースを回りたいものですよね。
鎌倉は見どころが多く、一日ではとても回り切れませんが、何度目かの鎌倉には金沢街道や二階堂エリアを訪れてみてはいかがでしょうか。
落ち着いた雰囲気で、情緒を感じるような素敵なエリアです。
観光客も少なめなので、じっくりと散策したい方にもおすすめですよ。
金沢街道に行くのならぜひ訪れたいおすすめの場所が「報国寺」。
通称「竹寺」とも呼ばれ、美しい竹の庭が有名なお寺です。
1334年に創建され、開基は足利尊氏の祖父足利家時で、創建には上杉重兼開基も関わっていたと言われています。
1438年に永享の乱で敗れた鎌倉公方足利持氏の子義久が、この寺で自害切腹しています。
悲しい歴史を持つ寺ではありますが、現在は竹の庭がとても美しいと評判で、境内には多くの竹が空高くそびえたち見事です。
竹林は写真映えすることから、観光客にも人気のスポットですよ。
お茶屋があるので、抹茶を飲みながら美しい竹林を眺めるのも人気のコースです。
また、毎週日曜に座禅会が行われており初心者でも参加可能です。
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
座禅会なので、ある程度の厳しさを覚悟した上で参加することをおすすめします。
住所 : 神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7-4
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-0762
定休日 : 12/29~1/3 ※その他天候等により拝観休止の場合あり
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 拝観料 300円、抹茶(干菓子付き) 600円
注意点 : 写真撮影の際の撮影補助機材(三脚や一脚、自撮り棒他)の使用は控える
公式サイト : 報国寺
「花の寺」や「石の庭」と呼ばれる「瑞泉寺(ずいせんじ)」は、鎌倉五山に次ぐ関東十刹に列せられた格式のある寺院です。
1327年に二階堂道蘊により創建、開山は夢窓疎石で、境内は国指定史跡になっています。
天才庭師と言われる夢窓疎石が手掛けた庭園は、一見の価値ありですよ。
少々離れた場所にありアクセスが便利とは言えない場所にありますが、わざわざ足を伸ばして行く価値がある自然豊かで静かな雰囲気が魅力のお寺です。
いつ観光に訪れても綺麗に手入れされた花が美しく、四季折々の美しさを感じることでしょう。
また、夢想国師が裏山の岩盤を削って手がけたという石の庭園はまさに圧巻です。
どれだけの年月をかけて手がけたのか想像しながら思いを馳せてみるのも良いですね。
自然の美しさを肌で感じることができる瑞泉寺、ぜひ観光に訪れてみてはいかがでしょうか。
瑞泉寺に行く際には履きなれた靴で訪れることをおすすめします。
住所 : 神奈川県鎌倉市二階堂710
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅から京浜急行バスに乗り、大塔宮から徒歩10分
定休日 : 年中無休
電話番号 : 0467-22-1191
拝観時間 : 9:00~17:00(入門は16:30)
拝観料 : 大人200円、小中学生100円、障害者無料
公式サイト : 瑞泉寺
「荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)」は、学問の神様である菅原道真をまつる神社です。
源頼朝はこの神社を爆くの鬼門の守護神として仰ぎ、更めて社殿を造立したと言われています。
関東を中心に分社を持ち、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と共に三天神社に数えられています。
日本三天神の一つとは言えこじんまりとした印象の神社ですが、ご神木であるイチョウなどは趣があり一見の価値がありますよ。
また、本堂の左上には筆絵塚があり、有名な漫画家の絵が沢山あります。
漫画家にも人気の神社のようで、子供も大人も楽しめるのでぜひご覧になってくださいね。
普段は観光客もそこまで多くありませんが、受験シーズンはとても混み合うので、ゆっくり観光したい方は受験シーズンでない時に訪れるのがおすすめ。
受験を控えている方は、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 神奈川県鎌倉市二階堂74
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅より京急バス4番線「大塔宮」行「天神前」下車3分
電話番号 : 0467-25-1772
定休日 : 年中無休
参拝時間 : 8:30〜16:30(正月初頭は延長あり)
参拝料 : 志納
公式サイト : 荏柄天神社
鎌倉の二階堂の奥地に静かに佇む「覚園寺」。
境内の自由拝観は行っておらず、お寺の住職さんにより境内を拝観するツアーが開催されている珍しいお寺です。
1218年に鎌倉幕府第二代執権の北条義時が、薬師寺を建てたことが覚園寺の始まり。
その後の1296年に北条貞時が元寇が再来しないよう願い寺院を創建し、後に足利尊氏も再建に尽力したというお寺です。
境内は国指定史跡になっていますよ。
拝観ツアーでは、住職さんがユーモアたっぷりに説明してくれるので、楽しんで観光できると評判です。
鎌倉や室町時代からそのまま残る仏像や本堂、薬師堂、美しい庭を案内してもらえます。
自由に観光することはできませんが、観光客に踏み荒らされず、現代もその美しさを残し保っていると考えると、その大切さを肌で感じることができるようなお寺ですね。
紅葉も美しいと評判で、隠れた穴場とも言える覚園寺は、目や心の保養になるようなおすすめの観光スポットです。
住所 : 神奈川県鎌倉市二階堂421
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅東口バスのりばより「鎌倉宮(大塔宮)」行きバスに乗車、終点「大塔宮」下車。徒歩約10分
電話番号 : 0467-22-1195
定休日 : 雨天・荒天日及び4月27日、8月1日〜8月31日、12月20日〜1月7日は、拝観を休止。
拝観時間 : 10:00~16:00(最終拝観受付は15:40)
料金 : 大人500円、小中学生200円
注意点 : 拝観受付より先の境内は草木含め写真・動画の撮影禁止
公式サイト : 覚園寺
734年創建されたという鎌倉最古のお寺が「杉本寺」。
苔むした階段が情緒深く、時の流れを感じさせてくれるお寺です。
奈良時代の高層行基が734年に開山した鎌倉最古の寺院で、鎌倉最古というだけあって他のお寺よりも長い年月を感じます。
「坂東・鎌倉三十三観音霊場、第一番」でもあるので、観光客にも人気を集めていますよ。
本尊の3体の十一面観音像のうち2体は国の指定重要文化財になっており、残る一体は市指定常陽文化財です。
観光客に人気の苔むした階段は実際には通ることはできないので、迂回路がありますが長い年月を感じることができるので必見です。
また、杉本寺は藁ぶき屋根が特徴的で趣があるお寺なので、ぜひ行っておきたいお寺ですよ。
雨の日は滑りやすく、ところどころ階段が崩れていたりするので、注意しながら観光してくださいね。
履きなれた歩きやすい服装・靴で訪れるのがおすすめです。
住所 : 神奈川県鎌倉市二階堂903
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-3463
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00(15:45受付終了)
拝観料 : 一般(高校生以上)300円、中学生200円、小学生100円
公式サイト : 杉本寺
「鎌倉宮」は1869年に、明治天皇の命により創設された護良親王(もりながしんのう)を祀る格式高い神社です。
後醍醐天皇の皇子である護良親王は征夷大将軍にもなった人物ですが、足利尊氏と対立した後にその座を追われ、東光寺の土牢に幽閉され28歳の若さで暗殺されました。
護良親王が亡くなった東光寺の跡地である場所に、明治天皇が鎌倉宮を創建しました。
境内には護良親王が幽閉された土牢が残っています。
悲しい歴史がある場所ですが、現在は静かな中お参りができることから、ゆっくり観光したい方に人気の場所です。
「厄払い石」というものがあり、自分の息を盃に吹きかけ悪いものを盃に移し、それを石にぶつけて割ることで厄払いができるので、ぜひ挑戦しみてはいかがでしょうか。
桜やあじさい、藤など季節の花も楽しめ、紅葉のシーズンも美しいですよ。
観光客も多くないのでゆっくりと観光することができます。
住所 : 神奈川県鎌倉市二階堂154
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-0318
定休日 : なし
参拝時間 :
料金 : 【宝物殿】 中学生以上 300円、小学生150円
公式サイト : 鎌倉宮
浄妙寺は、足利義兼が1188年に創建したお寺で、鎌倉五山の第五位です。
23もの塔頭を持つ大きな寺院でしたが、火災や地震などによって多くが焼失したと言われています。
境内は国指定の史跡で、足利尊氏の父である足利貞氏の墓があります。
また、境内にある喜泉庵では枯山水を眺めながら抹茶を味わうことができます。
情緒ある風景を眺めながら、和と静を感じることができるような場所ですよ。
鎌倉ではこのような茶室は珍しく、観光客にも人気のスポットになっているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
浄妙寺は鎌倉の寺院の中でもひっそりした印象のお寺なので、ゆっくりと観光したい人には特におすすめ。
境内の奥には洋館レストランがあり、美味しい食事を楽しめるとあって、ここを目当てに訪れる人もいるそうです。
住所 : 神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-2818
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:30
拝観料 : 大人(中学生以上)100円、小学生 50円
公式サイト : 浄妙寺(鎌倉観光公式サイト)
※2021年12月13日より本尊の拝観は休止中
「光触寺」は鎌倉三十三観音の札所ですが、観光客はあまり訪れないお寺なので静かに散策できるのが魅力的。
もとは真言宗の寺でしたが、時宗に改めたと伝えられています。
本尊の阿弥陀三尊像は通常非公開ですが、国指定重要文化財になっています。
町人たちから盗みの疑いをかけられた法師を救うために身代わりとなったので、頬に焼印が残ったという話が伝わっており、「頬焼阿弥陀」とも呼ばれていますよ。
また、本堂前には地蔵堂があり、祀られている地蔵は塩嘗地蔵(しおなめじぞう)と呼ばれています。
六浦の塩売りが鎌倉に来る時にこの地蔵に塩をお供えしたところ、帰りには塩がなくなっていたので、地蔵が舐めたのでは?ということからこの名が付けられたと言われています。
鎌倉駅から徒歩で行くと距離があるので、バスがおすすめです。
住所 : 神奈川県鎌倉市十二所793
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-6864
定休日 : なし
拝観時間 :
拝観料 : 【本尊の拝観】大人(中学生以上)300円
注意点 :
公式サイト : 光触寺
「明王院」は、鎌倉幕府の鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経により1235年に建立されたお寺。
幕府の鬼門である方向に建てられた祈願のための寺と言われていますが、寛永年間に火災で焼失してしまったので、その後に再建されたものです。
鬼門除けのため、不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王という五大明王が祀られています。
明王院は素朴な雰囲気の門をくぐったら、撮影禁止。
ルールとマナーを守って注意しながら参拝してくださいね。
本堂は茅葺き屋根がとても立派で美しいのが印象的です。
観光客が少なく、落ち着いた雰囲気なのでゆっくりした雰囲気が魅力的な場所ですよ。
また、鎌倉駅から離れているせいか観光客が少ないので、穴場とも言えるお寺です。
住所 : 神奈川県鎌倉市十二所32
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅東口4番バス乗り場から浄明寺方面行きで「泉水橋」下車、徒歩3分
電話番号 : 0467-25-0416
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 志納
公式サイト : 明王院
鎌倉駅の南東に位置する大町・材木座。
平日は観光客もそこまで多くないエリアですが、歴史あるお寺があったりと見どころもたっぷり。
材木座海岸はサーファーも多く、天気が良い日は気持ちよく観光できるのも魅力的なところです。
大町にある、緑豊かで静かで落ち着いた雰囲気のお寺「安国論寺」。
日蓮が鎌倉で初めて道場とした岩窟が、寺のもとになった寺です。
日蓮の「立正安国論」もこの岩窟で書かれたことが、この寺の名前に由来しているそうなので、由緒ある寺と言えますね。
境内は観光客が少ないので、ゆったりと過ごすことができます。
緑が豊富で紅葉の名所としても知られており、四季折々の花を楽しめますよ。
ヤマザクラとサザンカは市指定天然記念物になっています。
シーズンにはあじさいも楽しめるので、ゆっくりと散策できおすすめの観光スポットです。
また、境内に入ってから右手の階段を上っていくと「富士見台」という展望台があります。
ここからは鎌倉の海や市内が一望できますよ。
ただし、足元が悪いので、履きなれた靴で訪れることをおすすめします。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町4-4-18
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅東口3番バス乗り場から「名越方面」行きで「名越」下車徒歩3分
電話番号 : 0467-22-4825
定休日 : 月曜(月曜が祝日の場合は開門)
拝観時間 : 9:00~16:30
拝観料 : 100円
公式サイト : 安国論寺
光明寺は鎌倉四大寺の1つであり、とても大きなお寺です。
精進料理とハスの花で知られる有名なお寺でもあります。
光明寺は浄土宗の関東総本山で、1243年に浄土宗三祖然阿良忠上人によって開かれました。
拝観料が無料なので、自由に観光できるのも魅力の一つですよ。
山門がとても大きいのが印象的で、その山門をくぐると広い境内に御本堂があります。
重厚感、威厳を感じるような本堂は国指定の重要文化財になっています。
本堂の左手には記主庭園の池、右手には枯山水の三尊五祖の石庭があり、素朴ながらも静かで美しい景観なので必見ですよ。
鎌倉中心地から少し離れているので観光客も少なく、ゆっくりと静かな時間が過ごせます。
また、境内には猫がいることでも知られており、猫好きにはたまらないお寺とも言えますよ。
本殿の裏の坂道を上ると展望台も設置されていて、由比ヶ浜まで見渡せるので、天気が良い日はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 : 神奈川県鎌倉市材木座6-17-19
マップ : Googleマップ
アクセス : JR横須賀線鎌倉駅のバス7番のりばより小坪経由逗子駅ゆき10分、光明寺前バス停下車 1分
電話番号 : 0467-22-0603
参拝時間 :
定休日 : なし
参拝料 : 志納
公式サイト : 光明寺
源頼朝の妻である北条政子ゆかりである寺院が「安養院」。
北条政子がここにある観音様に頼朝と結ばれることを祈願したといわれており、良縁や恋愛成就のご利益があることでも知られているお寺です。
もともとこの地には浄土宗のお寺があったようですが、亡き夫である頼朝の冥福を祈って建てた長楽寺をここに移し、政子の法名である安養院をとったと言われています。
本堂には北条政子の像があり、本堂裏手には北条政子のお墓とされるものも並んでいますよ。
安養院は鎌倉随一と言われるほどのツツジの名所でもあります。
観光客は非常に少ないお寺ですが、美しいツツジが見れるシーズン時には観光客も多く訪れています。
ツツジの見ごろはゴールデンウィーク頃なので、参拝や観光に訪れるならそのタイミングがおすすめ。
また、映画監督の黒澤明のお墓があることでも知られています。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町3-1-22
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅東口3番バス乗り場から「名越方面」行きで「名越」下車徒歩1分
電話番号 : 0467-22-0806
定休日 : なし
拝観時間 : 8:00~16:00(最終受付は15:45)
拝観料 : 200円
公式サイト : 安養院(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉で苔がとても美しいとして知られ、苔好きの間で密かに人気のお寺が「妙法寺」。
日蓮が鎌倉に入って布教をするために草庵を構えましたが、鎌倉の僧や武士によって焼き討ちされました。
草庵跡に日蓮が建てた法華堂が「本圀寺」で本圀寺が室町時代に京都へ移されたあと、鎌倉で悲運の死を遂げた護良親王の子である日叡が父の霊を弔うため、1357年に寺を再興したのが妙法寺の起こりと言われています。
緑色の苔の階段は幻想的でとても美しいので必見ですよ。
心に残るような印象的な風景なので、ぜひチェックしてください。
訪れる際には足場の悪いところがあり滑りやすいので、履きなれた歩きやすい靴で参拝・観光することをおすすめします。
鎌倉駅からは徒歩では少々遠いですが、紅葉の時期も美しい妙法寺。
心が落ち着くようなしっとりと静やかな雰囲気が魅力のお寺です。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町4-7-4
マップ : Googleマップ
アクセス : JR鎌倉駅東口3番バス乗り場から名越方面行きで「大町四ツ角」下車徒歩3分
電話番号 : 0467-22-5813
定休日 : 12月第2週~3月中旬、7月第2週~9月中旬の平日は拝観休止
拝観時間 : 9:30~16:30 ※12月第2週~3月中旬、7月第2週~9月中旬は土日祝のみ
拝観料金 : 中学生以上300円、小学生200円
公式サイト : 妙法寺(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉三十三観音第13番札所である「別願寺」。
足利持氏の供養塔があるお寺ですが、山門がなく小じんまりとした本堂で、一瞬民家のようにも見えてしまうお寺です。
参拝や観光に訪れる際には、通り過ぎないよう注意してくださいね。
別願寺は古いお寺で当初は真言宗のお寺でした。
後に時宗に改め「別願寺」という名になったと言われています。
足利一族が別願寺を深く信仰していたので、鎌倉公方代々の菩提寺として栄えました。
ご本尊は阿弥陀如来で、鎌倉三十三観音の十三番札所になっている魚藍観音菩薩も祀られていますよ。
とても静かな雰囲気ですが、藤の花が美しいことでも知られ、観光客を楽しませてくれますよ。
見つけるのが少々難しいお寺ですが、道路沿いには石造りの門標があるので、訪れる際にはぜひ目印にしてください。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町1丁目11-4
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-8501
定休日 : なし
参拝時間 : 24時間自由 ※寺務所は概ね9:00~16:00
参拝料 : 志納
鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼の夫人が建てたと伝えられるのが「延命寺」。
鎌倉三十三観音霊場十一番札所、鎌倉地蔵霊場二十三番札所の巡礼で訪れる方が多く、観光客はほとんどいないお寺です。
本堂には右に弥陀三尊・両大師、中央に御本尊である阿弥陀如来坐像と聖観世音菩薩立像、左に「身代り地蔵尊」があります。
身代わり地蔵は、時頼夫人が双六勝負をしている時に旗色が悪かった夫人を地蔵が救ったことが由来だと言われています。
それ以来、自分の身代わりとなり助けてくれたお地蔵様を守り本尊として深く信仰したそうで、現在も信仰を集めているんですよ。
また、延命寺には珍しい「古狸塚」というものがあります。
お酒好きな延命寺の和尚のために酒を買いに行ったりしたというタヌキがいて、人々に可愛がられていたそうです。
そのタヌキのお墓として、「古狸塚」が残っているんです。
住所 : 神奈川県鎌倉市材木座1-1-3
マップ : Googleマップ
アクセス : JR横須賀線 鎌倉駅東口から徒歩7分
電話番号 : 0467-22-5464
定休日 : なし
参拝時間 : 24時間参拝自由(ご本尊の拝観は前日に申し込み)
参拝料 : 志納
緑が豊かで観光地化していないのが魅力の「妙本寺」。
もともとは鎌倉幕府の頼家の義父であった、有力御家人の比企能員の屋敷があった場所です。
鎌倉幕府の執権北条氏の策略により滅ぼされた比企一族の事件「比企能員の変」が起きた場所ですが、京都にいて政変から逃れることができた比企能本公が、比企一族の霊を弔うために日蓮聖人に託して創建したのがはじまりと言われています。
鎌倉の中の大寺院ながらも、観光客の姿が少ないことからとても落ち着いた静かなお寺ですよ。
参道が長く、森に囲まれ緑も豊かなこともあり静かな美しさがある場所です。
鎌倉時代に思いを馳せながら、じっくりと散策してみてはいかがでしょうか。
また、桜が咲くシーズンも非常に美しいです。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅より徒歩8分
電話番号 : 0467-22-0777
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 志納
公式サイト : 妙本寺
住宅街の中にひっそりと佇むお寺「教恩寺」。
鎌倉駅からも徒歩圏内で近い割に、観光客の姿がなく静かにお参りできるお寺です。
後北条氏の全盛期を築いたと言われる名将の北条氏康(ほうじょううじやす)が、もともと光明寺に建立したのが始まりと言われています。
教恩寺は光明寺の境内にあった寺院ですが、1678年に現在のこの場所に移されました。
平清盛の五男である平重衡(たいらのしげひら)は、源平合戦後に捕虜となり鎌倉に連行されましたが、堂々たる態度と人物を源頼朝に称賛されたそう。
頼朝により「一族の冥福を祈るように」と与えたとされるのが、御本尊の阿弥陀三尊と伝わっています。
北条氏康や平重衡といった名前はあまり耳にすることがないせいか、珍しいお寺と言えるかもしれませんね。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町1-4-29
マップ : Googleマップ
アクセス : JR「鎌倉駅」東口から徒歩約10分
電話番号 : 0467-22-4457
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 志納
公式サイト : 教恩寺(鎌倉観光公式ガイド)
「九品寺」は、材木座海岸からほど近くに位置するお寺。
1336年に新田義貞によって創建された浄土宗の寺院です。
九品寺は、鎌倉攻めで幕府を滅ぼした後に、敵方の北条一族を供養するために作られた由緒正しいお寺です。
この地は鎌倉攻めの際に、新田義貞が本陣を構えた場所とも言われています。
また、九品寺の山門に掲げられた「内裏山」と、本堂の「九品寺」の文字は義貞の直筆の写しと言われているので、ぜひご覧になってくださいね。
境内は広くはないですが、手入れされた花がとても美しく、バラの名所としても知られています。
住宅街の中にあり一見すると普通のお寺なので、ここを目当てに行く方でないと通り過ぎてしまうような雰囲気です。
住所 : 神奈川県鎌倉市材木座5−13−14
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-3404
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 志納
備考 : 御朱印を希望する場合は電話にて事前に電話で問い合わせが必要
公式サイト : 九品寺(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉に「来迎寺」は二つありますが、そのうちの1つがここでご紹介する材木座にある来迎寺です。
鎌倉の観音巡礼、鎌倉三十三観音霊場の第14番札所。
もう一つの来迎寺は西御門にあります。
源平合戦で源氏とともに戦い戦死した武将・三浦大介義明という人物がいました。
三浦大介義明は鎌倉幕府の基礎を作ったとも言われ、最期まで源氏に忠誠を立て戦った人物です。
その三浦大介義明の冥福を祈って、1194年に源頼朝が建てた真言宗の能蔵寺が前身で、頼朝の没後に時宗に改めた際に「来迎寺」に変更されたと伝わっています。
住宅街の中にあり観光客はほとんど訪れない静かな場所ですが、歴史に興味ある方や静かでゆっくりとした雰囲気を味わいたい方にはぴったり。
本堂横には義明の五輪塔、本堂裏には三浦一族の墓があり、本尊阿弥陀三尊と、鎌倉三十三観音の札所である子育観音が祀られています。
住所 : 神奈川県鎌倉市材木座2-9-19
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-4547
定休日 : なし
拝観時間 : 9:30~16:30
拝観料 : 無料
公式サイト : 来迎寺
ここでご紹介する「上行寺」は、なんと「癌封じ」のご利益があるというパワースポットであることで有名なお寺。
1313年に日範により創建された日蓮宗のお寺で、北条政子が夫の源頼朝のおできを治すために祈願した瘡守稲荷と鬼子母神を祀っています。
小さなお寺ですが、癌封じ・開運・水子供養・健康祈願など、病気に関するご利益があることで知られているんですよ。
本堂にはたくさんの千羽鶴が吊るされたりと、珍しいお寺ではありますが、多くの参拝者や観光客が訪れています。
遠方からも訪れる人が多いほどパワースポットとして知られているお寺ですが、境内には日光東照宮の眠り猫で知られる左甚五郎の「除災の龍」の彫り物が飾られています。
また、墓地には「桜田門外の変」を起こした水戸浪士の一人である広木松之助の墓があったりと、見どころも多くあります。
住職の話はとてもわかりやすく、人柄に温かさを感じることから、多くの参拝者や観光客が訪れています。
住所 : 神奈川県鎌倉市大町2丁目8−17
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-5381
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:00
拝観料 : 志納
公式サイト : 上行寺(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉の大町・材木座エリアを訪れたら「材木座海岸」にも足を運んでみませんか?
鎌倉時代に7つの商工組合であった米座、相物座、博労座、炭座、材木座、絹座、千朶積座から由来してこの名前が付いたと言われています。
明治期に海水浴場となった材木座海岸は、夏目漱石の「こころ」で描かれた場所でもあるんですよ。
現在の材木座海岸は夏場は海水浴場にもなり、多くの人で賑わっています。
材木座付近を歩いていると、サーフボードを持った人とすれ違うことも。
開放感ある海岸が人気です。
遠浅で綺麗な海なので、泳いでいる魚が見えたりもしますよ。
鎌倉観光というとお寺巡りなどが多いですが、材木座海岸で海をみながらほっと一息つくのも良いでしょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市
マップ : Googleマップ
アクセス : 鎌倉駅バスロータリー目の前「鎌40」逗子行きに乗車し「材木座」及び「光明寺」バス停下車(所要時間:約10分)
注意点 :
鎌倉と言ったら、鎌倉の大仏をイメージする方もいらっしゃることでしょう。
大迫力の大仏様や、あじさいで有名な長谷寺など、江ノ電の沿線の中でも特に名所が集まっているのがこのエリアです。
ここでは、鎌倉を観光する際には欠かせない鎌倉大仏や長谷寺、由比ガ浜の他、極楽寺駅周辺のおすすめスポットも紹介します。
鎌倉のシンボルの一つとも言える鎌倉の大仏様。
高徳院と言ってもピンとこない方も多いですが、鎌倉の大仏様がいるお寺と言ったらわかりやすいですね。
国宝である鎌倉の大仏・阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)は、高さ11.3mで重量約121t 。
奈良の大仏様に及ばないものの造立当初の像容を保ち、そのままの姿でここにいるというのだから感動してしまいませんか?
当初は木造だったと言われ定期的に補修されていますが、日本の仏教芸術で重要な価値を持っています。
また、1252年に大仏さまの創立が開始され、その後に大地震や津波によって損壊に至ったという記録も残っています。
外に座っている大仏様は大迫力!
日本の観光客だけでなく世界から観光客が集まる大仏様は、鎌倉の人気観光スポットですよ。
穏やかなお顔をした大仏様は、これから先もずっとこの土地を見守ってくれることでしょう。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷4‐2‐28
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電 長谷駅より徒歩7分
電話番号 : 0467-22-0703
定休日 : なし
拝観時間 :
拝観料 :
注意点 :
公式サイト : 高徳院
※高徳院の観光関連記事: 鎌倉大仏殿の高徳院を徹底取材!境内散策から大仏の内部にも潜入
鎌倉の人気の観光スポットして必ず挙げらるのが「長谷寺」。
アジサイや梅、紅葉などの名所でもあり、四季折々見せる花が美しいことから、「花の寺」としても観光客に人気のお寺です。
736年の奈良時代に創建されたお寺で、鎌倉では杉本寺同様の古寺として知られています。
ご本尊にある長谷観音と呼ばれる十一面観音菩薩像は高さ9.18mもあり、日本最大級の木造観音は迫力がありますよ。
存在感があり、その姿を見ていたら荘厳な気持ちになることでしょう。
また、大黒堂に祀られている大黒や和み地蔵も必見。
和み地蔵は、見ていると思わず微笑んでしまう癒しを感じる愛らしさが観光客にも人気です。
アジサイのシーズンは特に混雑するので、朝一番の早い時間に訪れることをおすすめします。
鎌倉でも人気の観光地としていつも上位の長谷寺ですが、人気のお寺だけあってやはり美しいので必見です。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電長谷駅から徒歩5分
電話番号 : 0467-22-6300
拝観時間 :
拝観料 : 大人400円 小学生200円
注意点 : ペットの入山は基本的には禁止。やむなく同伴の場合はペットカートなどに入れ、他の来山者に配慮すること。ただし、身体障害補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)は全山ご同伴可。
公式サイト : 長谷寺
※長谷寺の観光関連記事: 長谷寺を徹底取材!四季折々の花に鎌倉の街を見下ろす絶景
ここでご紹介するのは、名前がとても印象的で覚えやすい「極楽寺」。
鎌倉唯一の真言律宗のお寺である「極楽寺」は、1259年に北条義時(よしとき)の三男、重時(しげとき)により創建されました。
最盛期は大寺院でしたが、地震や台風などの災害により現在はほとんど残っておらず、本堂の吉祥院のみが残されています。
小じんまりとした境内には、重要文化財や美しい花などの見どころもありますよ。
静かな雰囲気のお寺ですが、4月には特別に開扉される秘仏の本尊など貴重な仏像が安置されているので、そのタイミングに行かれる方は要チェックです。
普段は無料で見学できますが、境内での自撮りや三脚の使用は禁止されています。
ルールとマナーを守りながら観光してくださいね。
江ノ電「極楽寺」駅の線路をはさんだ反対側にあり、山門の茅葺き屋根に風情を感じるかもしれません。
住所 : 鎌倉市極楽寺3-6-7
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電「極楽寺駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-22-3402
拝観時間 :
料金
: 【参拝料】志納【宝物館】300円
公式サイト : 極楽寺(鎌倉観光公式サイト)
日蓮宗のお寺「光則寺」。
長谷寺から徒歩5分程度に位置するお寺ですが、長谷寺のように観光客は多くないのでゆっくりと参拝・観光できるお寺です。
もともとこの土地は、鎌倉幕府の御家人「宿屋光則」の屋敷でした。
日蓮宗の開祖である日蓮が島流しになった際、日蓮の弟子である日朗上人がここにある土牢に幽閉されていました。
その際、日朗上人の真摯な姿に感銘を受けた光則は後に日蓮宗に帰依し、日朗上人をそのお寺の開祖としたと言われています。
境内の奥には現在も日朗上人が幽閉されていた土牢が残っているので、訪れる際には当時に思いを馳せながら見学してみてはいかがでしょうか。
現在の光則寺は、カイドウの古木やアジサイ、ハスなど季節の花が見られる鎌倉有数の花寺として知られています。
大きくはない境内ですが、四季折々の花が美しく緑豊かで落ち着いて観光をしたい方にはぴったり!
長谷寺から近いので、合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-2077
定休日 : なし
拝観時間 : 8:00~17:00
拝観料 : 大人(高校生以上)100円、中学生以下は無料
公式サイト : 光則寺(鎌倉観光公式ガイド)
鳥居の前を江ノ電が横切ることで知られている「御霊神社」。
江ノ電の極楽寺と長谷駅の中間にあり、鳥居の前を江ノ電が走る珍しい立地にあります。
線路沿いに咲く美しいアジサイと江ノ電をセットで撮影できるポイントなので、シーズン時には多くの観光客で賑わいますよ。
御霊神社は平安時代後期に後三年の役(清原氏の内乱)で活躍した武将、鎌倉権五郎景政を祀る神社。
地元では「権五郎さま」と親しまれている神社なんですよ。
権五郎の命日である9月18日には、毎年十人衆が面をつけ町を練り歩く「面掛行列」という伝統行事が有名です。
面掛行列で使用される面は境内の宝物殿に保管されており、中でも「福禄寿」という面は鎌倉七福神の一つですよ。
御霊神社は写真撮影をしたい方には特におすすめのポイント。
江ノ電とアジサイがセットで撮影できる人気の観光スポットです。
シーズン時には混雑しますが、マナーを守りながら楽しく観光してくださいね。
住所 : 神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-3251
定休日 : なし
参拝時間 : 9:00~17:00
料金 :
注意点 : 境内の写真撮影禁止
公式サイト : 御霊神社(鎌倉観光公式ガイド)
鎌倉のお寺というと美しいアジサイは人気ですよね。
鎌倉の三大紫陽花寺と言われるお寺は「明月院」「長谷寺」、そしてここでご紹介する「成就院」です。
成就院は、1219年に鎌倉幕府の第3代執権北条泰時により創建されました。
1333年に新田義貞の鎌倉攻めで焼失し西ヶ谷に移りましたが、江戸時代に元の土地に再建されたと言われています。
成就院へは長い108段の石段を上って行きますが、振り返ると由比ガ浜を一望でき素晴らしい景色が待っていますよ。
住所 : 神奈川県鎌倉市極楽寺1-1-5
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ島電鉄 極楽寺駅より徒歩3分
電話番号 : 0467-22-3401
定休日 : なし
拝観時間 : 8:00~17:00(11月1日~3月1日は16:30閉門)
拝観料 : 志納
公式サイト : 成就院
鎌倉最古の神社と伝わる「甘縄神明神社」は、奈良時代の710年頃に建立されたと言われています。
710年に豪族の染屋太郎大夫時忠が山上に神明宮、麓に神輿山円徳寺を建立し、元々は「神明宮」や「神明社」と呼ばれていました。
後に寺号を甘縄院と名付けられたと伝わっており、祭神は天照大神です。
源頼朝の祖先である源頼義がこの神社にお祈りした後に息子の義家を授かったと伝わり、源氏の信仰を集めた神社です。
源氏ゆかりの地で、頼朝や実朝もここへ参拝に訪れたと言われており、現在でも現在でも子授けのご利益があると言われています。
境内には長い階段があるので、歩きやすい恰好で行くのがおすすめです。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷1-12-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ島電鉄長谷駅より徒歩4分
電話番号 : 0467-22-3347
定休日 : なし
参拝時間 : 参拝自由
参拝料 : 志納
成就院の境外仏として祀られているのがここでご紹介する「虚空蔵堂」。
成就院から徒歩1~2分の距離にあるので、成就院に参拝・観光する際にはセットで訪れるのをおすすめしますよ。
虚空蔵堂は、高僧・行基により建てられたと伝わっています。
行基がこの地で虚空蔵求聞持法を行った際に、井戸で見つかった光り輝く石を虚空蔵菩薩の化身と考え、堂を建てて祀ったと言われています。
石が見つかった井戸は「星の井」と呼ばれ、現在も残されており、鎌倉十井にも数えられていますよ。
虚空とは無限の知恵を意味し、頭脳明晰といったご利益があると言われています。
受験生はお参りしてみるのも良いかもしれませんね。
住所 : 神奈川県鎌倉市坂ノ下18-28
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電 長谷駅・極楽寺駅からともに徒歩6分
電話番号 : 0467-22-3401(成就院)
定休日 : なし
参拝時間 : 自由
参拝料 : 志納
鎌倉でお寺巡りとは一味違った観光をしてみたい方におすすめの観光スポットが「鎌倉文学館」。
鎌倉文学館は鎌倉に縁がある作家の展示などが展示されていますが、バラの時期にはバラ園の美しい花が咲く場所として多くの観光客が訪れている場所です。
鎌倉文学館は、加賀藩主の前田利為が前田家別邸を改築して建てた洋風の建築物。
後に鎌倉市が寄贈を受け、1985年に文学館として活用しています。
雰囲気のいい洋館と庭はとても美しく、どこか異空間・別世界に迷い込んでしまったかのよう。
文学に触れながら心落ち着く雰囲気も楽しめることでしょう。
新緑の季節もとても美しいと評判ですよ。
鎌倉観光というと、神社や仏閣を目的とする方も多いのですが、文学に触れられる観光スポットとしておすすめです。
住所 : 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0467-22-3911
休館日 :
開館時間 :
料金 : 展覧会によって異なる。詳細は公式HPをチェック。
公式サイト : 鎌倉文学館
鎌倉の南部に位置し、海水浴場として夏は賑わうのが「由比ガ浜」。
遠浅な砂浜が続く海岸です。
鎌倉のこのエリアはお寺などの見どころが多い観光スポットですが、由比ガ浜も人気の観光スポットですよ。
遠浅な砂浜が続き、風が強くない限りは波も穏やか。
散歩しながら海を見たり、夕日を眺めてロマンチックな気分に浸ってみるのも良いですね。
夏は海水浴で賑わいますが、冬はのんびりした時間が過ごせるのでおすすめです。
また、車で訪れる方には絶好のドライブコース。
鎌倉でお寺とはまた一味違った観光が楽しめる由比ガ浜、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所 : 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸
マップ : Googleマップ
アクセス :
営業時間 : 遊泳時間 9:00~17:00
備考 : 遊泳期間は7月~8月頃
公式サイト : 由比ガ浜
稲村ヶ崎・七里ヶ浜はお寺や神社などの観光スポットはありませんが、このエリアの魅力はなんと言っても海。
映画の舞台でも知られ、サーファーたちにも人気の場所です。
また、美しい夕日が眺められるスポットとして観光客にも人気ですよ。
デートで行くなら、夕暮れ時が狙い目です。
稲村ケ崎は、鎌倉市南西部の稲村ケ崎に位置する突き出た岬。
稲穂を重ねたように見えるのが、稲村ケ崎の名前の由来と言われています。
鎌倉幕府倒幕の立役者である新田義貞が極楽寺坂の激戦の末、ここ稲村ケ崎から鎌倉に攻め入ったと伝わっています。
義貞が自分の太刀を海に投じたらたちまち潮が引き、道ができたという伝説が残っている土地なんですよ。
また、幕末には外国船監視のための台場が置かれており、長州藩が防衛にあたったと言われています。
現在、岬にある公園は「鎌倉海浜公園」ですが、通称「稲村ケ崎公園」と呼ばれています。
公園には「稲村ヶ崎新田義貞徒渉伝説地」の碑などがありますよ。
その他、美しい夕日が望める場所として観光客に人気を集めています。
七里ヶ浜から稲村ヶ崎はサーフポイントとしても人気が高いエリアです。
映画『 稲村ジェーン 』の撮影地としても知られていますが、「かながわ景勝50選」や「関東の富士見百景」に認定されているので、観光客も多く訪れます。
七里ヶ浜海岸は、鎌倉市南西部にある相模湾に面しています。
稲村ヶ崎と小動岬の間にあり、日本の渚百選の一つです。
江の島や富士山を一望できるので、絶好のロケーションが楽しめますよ。
また、ヨットやウインドサーフィン、サーフィンを楽しむ人に人気のエリア。
海水浴には適さず遊泳には向いていない海岸なので注意が必要ですが、散策にはぴったりです。
住所 : 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩3分
電話番号 : 0467-61-3884(鎌倉市役所市民防災部観光課)
※七里ヶ浜の観光関連記事: 七里ヶ浜の観光ガイド!海を臨む絶景や一緒に回れる観光スポットを紹介
日本百景にも選ばれている江の島は、湘南を代表する人気の高い観光地です。
小さな島ながら、たくさんの見どころが集まった魅力的なエリアですよ。
天気が良い日には富士山が望めたり、美しい夕日を望むことができます。
江の島を訪れるなら、外せない観光スポットが江の島シーキャンドル(展望灯台)。
湘南のシンボルとして知られる展望灯台です。
海抜101.5mの展望台は空気が澄んでいる日には、東京タワーやスカイツリー、富士山も眺められるという観光スポットですよ。
展望台の上からは360度の大パノラマの景色が眺められます。
夜にはライトアップされ、幻想的でとてもロマンチックな雰囲気になるため、デートにもぴったりです。
週末や休日はとても混んで並ぶこともありますが、並んで待ってでも訪れる価値があります。
住所 : 神奈川県藤沢市江ノ島2丁目3-28(江の島サムエル・コッキング苑内)
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ島エスカー3区降り口より徒歩11分
電話番号 : 0466-23-2444
定休日 : 年中無休、ただし悪天候の場合は安全のため営業を中止する場合もあります。
営業時間 : 9:00~20:00 (最終入場 19:30)
料金 : 大人 500円/子ども 250円 ※周辺施設との共通券もあり
公式サイト : 江の島シーキャンドル
江の島で観光客に人気の「新江ノ島水族館」は、海が見える立地にある水族館です。
魚やアザラシ、イルカ、ペンギンなど多くのかわいらしい海の生物に出会えるので、子供から大人まで楽しめる人気の観光スポットですよ。
新江ノ島水族館は、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩3分という便利な立地にあります。
雨の日でも、ここなら1日中楽しむことができます。
イルカやアシカのショーは、そのレベルの高さに驚きます。
また、美しいクラゲが見れることでも有名で、その幻想的な姿に癒されることでしょう。
住所 : 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0466-29-9960
休館日 : 不定休(施設点検日)
開館時間 :
料金 : 大人2,500円、高校生1,700円、小中学生1,200円、幼児(3才以上)800円
公式サイト : 新江ノ島水族館
「江の島サムエル・コッキング苑」は、美しい庭園として観光客に人気の観光スポット。
明治時代に横浜に在住していたアイルランド人の貿易商サムエル・コッキングが、この場所に庭園を築いたことが始まりです。
庭園には珍しい植物や亜熱帯植物が自然の状態で栽培され、南国の雰囲気が漂っていますよ。
四季折々の花や植物が楽しめる魅力的な観光スポットです。
シーキャンドルに入るためにはこの庭園にも入らなければならないので、セットで訪れるのがおすすめ。
また、庭園内には日本で初めてのフレンチトースト専門店があり、それを食べに訪れる観光客もいます。
冬には素敵なライトアップイベントも開催されるので、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 神奈川県藤沢市江ノ島3丁目3-28
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0466-23-2444
閉園日 : 無休(荒天時は営業を休止する場合あり)
開園時間 : 9:00~20:00 (最終入場 19:30)
料金 :
公式サイト : 江の島サムエル・コッキング苑
デートで訪れたい江の島の観光スポットが「恋人の丘 龍恋の鐘」。
恋人の丘龍恋の鐘は江の島に古くから伝わったいる「天女と五頭龍」にちなんで作られた恋人の丘です。
二人で一緒に金鐘を鳴らすと、決して別れず永遠の愛を約束できるというので、その伝説にあやかろうと多くのカップルが観光に訪れ鐘を鳴らしています。
フェンスには、恋人の名前や願いが書かれた南京錠がたくさん付いています。
これは二人の愛に鍵をかけるという意味があるそうで、恋人たちのパワースポットになっているんですよ。
また、映画『 陽だまりの彼女 』のロケ地にもなった場所としても知られています。
恋人同士で訪れる人が多いのですが、ここから見渡せる展望も素晴らしいので散歩コースにもおすすめです。
江の島を訪れる際、ぜひ足を運んでほしいのが「江島神社」。
神社にたどり着くまでの階段がきついのですが、それを乗り越えてでも訪れる価値がある神社なんですよ。
江島神社は「奥津宮」「中津宮」「辺津宮」の三女神が祀られています。
三大弁財天の一つとしても知られパワースポットとしても人気が高く、参拝客や観光客で賑わっています。
芸術や財産にあやかるために、ア-チスト達が訪れることでも知られている神社です。
週末はとても混むので平日に参拝・観光する方がスムーズ。
参拝する際、体力に自信がない方はエスカレーターで上ることも可能です。
自力で上っていく方は、履きなれた歩きやすい靴で行くのがおすすめです 。
住所 : 神奈川県藤沢市江の島2丁目3-8
マップ : Googleマップ
アクセス : 江ノ電バス「江の島バス停」より徒歩5分
電話番号 : 0466-22-4020
参拝時間 : 参拝自由(社務所 8:30〜17:00、奉安殿 8:30~16:30)
拝観料 : 奉安殿は大人 200円、中高生100円、小学生50円
公式サイト : 江島神社
江の島で波の浸食によりできた「江の島岩屋洞窟」。
長い年月を経て作られた岩屋は、江の島信仰の発祥の地とも言われている場所ですよ。
江の島岩屋洞窟は長さ152mと112mの2つの洞窟があり、ローソクを手渡され狭い洞内を歩くので、冒険気分も楽しめる観光スポットです。
中に入ってみるとその空間は広く、不思議な気持ちになるかもしれませんね。
かつては弘法大師が修行していたとも言われ、弘法大師の前には弁財天がその姿を現したとも言われています。
源頼朝も戦勝祈願に訪れたとも言われているので、信仰と歴史を感じるような場所としても知られています。
現在は観光スポットとしても人気が高く、多くの人が訪れています。
住所 : 神奈川県藤沢市江の島2丁目5
マップ : Googleマップ
アクセス : 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅下車 徒歩30分
電話番号 : 0466-24-4141(藤沢市観光センター)
定休日 : なし ※天候などにより閉鎖の場合あり
営業時間 : 9:00~17:00(季節により変動あり)
料金 : 一般(中学生以上)500円、小学生 200円
江の島観光後は、スパに立ち寄ってみませんか?
ここでおすすめの観光スポット「江の島アイランドスパ」は、まるでお城のような外観が印象的。
江の島アイランドスパは、種類豊富なプールや温泉が楽しめるスパですが、晴れた日には富士山が見えるという絶好のロケーションなんです。
また、海を眺めながらプールに入るなんて、ちょっとしたリゾート気分も味わえます。
夕方に露天風呂に入ったら、夕日を眺めることもできるのも魅力です。
住所 : 神奈川県藤沢市江の島2-1-6
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0466-29-0688
定休日 : 月・木曜(天然温泉は年中無休)
営業時間 :
料金 :
公式サイト : 江の島アイランドスパ
江の島に詳しい人でも意外と知らない、知る人ぞ知る観光スポットが「オリンピック記念噴水池」。
昭和39年の東京オリンピック開催を記念し作られた噴水池です。
噴水には5体のブロンズ像は、日本芸術院会員の加藤顕清氏により制制作されたものです。
噴水の中央には江の島らしく弁財天がおり、周囲には東洋や西洋の女性像が並んでいますよ。
観光客が多い江の島ですが、この場所は観光客も少なくゆったりとした時間が過ごせます。
景色もよく海も見えるので、写真撮影もばっちりのポイントですよ。
住所 : 神奈川県藤沢市江ノ島1丁目1
マップ : Googleマップ
アクセス : 弁財天仲見世通りより徒歩1分
電話番号 : 0466-22-4141(藤沢市観光協会)
公式サイト : オリンピック記念噴水池
ここでは、鎌倉観光を半日で楽しむモデルコースをご紹介します。
定番の観光スポットから江ノ島まで、一通り訪れることができるコースなので、ぜひ参考にしてください。
観光拠点は、JR鎌倉駅。
横須賀線または湘南新宿ラインでアクセスする場合は、この駅で下車してください。
藤沢方面よりお越しの方は、まず江ノ電で移動することになります。
↓ 徒歩
移動距離:約100m
所要時間の目安:約1〜2分
鎌倉の名物といえば「しらす」をイメージする人が多いですが、実はその他にも美味しいグルメがたくさんあるのをご存知でしょうか。
駅から歩いてすぐの場所にある「小町通り」は、様々なグルメやスイーツが揃う商店街です。
せっかくなら2〜3軒ハシゴして、食べ歩きを楽しんでみませんか。
テイクアウトなら1人 1,000円くらいの予算でも十分満喫できるでしょう。
↓ 徒歩
移動距離:約400m
所要時間の目安:約5分
小町通りを抜けた先にあるのは、ひときわ目を惹く大きな鳥居。
ここは、11世紀後半に源氏の守り神として創建された由緒正しい神社です。
出世や開運、縁結びなどにご利益のあるパワースポットなので、ぜひお参りください。
人生に変化が欲しいタイミングを迎えている方は必見です。
↓ 江ノ電(鎌倉駅〜長谷駅)
移動距離:約3km
所要時間の目安:約20分
鶴岡八幡宮での参拝を終えたら、ゆっくりと鎌倉駅方面へと戻りましょう。
長谷(はせ)は鎌倉大仏で有名なエリアですが、周辺も非常に見応えがあります。
中でも長谷寺は、「花の寺」という愛称でも親しまれる人気のスポットです。
お抹茶を嗜みながら自然を味わうのも、粋な楽しみ方と言えるでしょう。
↓ 徒歩
移動距離:約600m
所要時間の目安:約7分
高徳院は、まさに「鎌倉観光のハイライト」と呼ぶにふさわしい存在です。
境内に鎮座する大仏は、日本で知らない人は居ないといっても過言ではありません。
仏像としては、鎌倉唯一の国宝なのだそう。
実際に訪れてみると、スケールの大きさに圧倒されること間違いなしです。
↓ 江ノ島(長谷駅〜江ノ島駅)
移動距離:約6km
所要時間の目安:約25分
最後は、江ノ電のレトロな電車に揺られて江ノ島へ。
駅から江ノ島までは歩いて20〜25分程かかりますが、散歩にはちょうど良い距離感です。
デートスポットとしてはもちろん、子供と一緒に楽しめるスポットも充実しています。
お腹が空いたら、しらす丼や浜焼きもおすすめです。
鎌倉や江ノ島は17〜18時に営業終了してしまうお店がほとんどなので、訪れる際はなるべく早めに行動すると、より楽しむことができますよ。
鎌倉のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介しました。
鎌倉や江の島は日本の歴史を語るには外せない土地なだけに、観光スポットが多くありますね。
魅力あるお寺や神社が多くある鎌倉は、観光は一日ではとても足りません。
また、シーズンによっても異なる表情を見せる鎌倉はとても魅力的で美しい土地です。
鎌倉や江の島を訪れる際には、本記事で取り上げた内容を参考にしながら観光を楽しんでください。
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最終更新日 : 2023/03/13
公開日 : 2017/11/17