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弘前市(ひろさきし)は、 青森県 の西部・津軽(つがる)地方にある市です。
人口およそ16万5000人、面積は約330平方kmを誇り、津軽地方の中心都市として、また青森県第3の都市として栄えています。
江戸時代には津軽藩が治め、津軽藩の拠点となった弘前城の城下町として繁栄し、弘前市街地の基礎が出来上がりました。
現在の弘前市は、2006年(平成18年)に旧弘前市と中津軽郡の岩木町(いわきまち)・相馬村(そうまむら)の3自治体が新設合併して誕生したものです。
なお、旧弘前市は1889年(明治22年)の市町村制が施行時に誕生し、このときに生まれた30市のひとつで、とても歴史のある市でした。
弘前市は青森県内で、特にりんご栽培が盛んな地域です。
弘前市内で生産されるりんごは、全国の生産量の約20%を占めます。
そのため、市の木はりんごに制定されていて、「りんご色のまちHIROSAKI」をキャッチフレーズにしてりんごの町をアピールした地域起こしが活発です。
また、弘前城と岩木山が特に著名な観光スポット。
イベントでは春に弘前城のある弘前公園で開催される「弘前さくらまつり」、8月の「弘前ねぷたまつり」が有名で、全国から大勢の観光客が訪れる人気行事です。
弘前ねぷたまつりは国の重要無形文化財にも指定されました。
また、岩木山は青森県内最高峰の標高で登山客に人気ですよ。
さらに、弘前城周辺は江戸時代の城下町の面影を残しており、町割りもそのまま残っている箇所が多いです。
中でも弘前城北側の仲町地区は武家屋敷が保存されていて、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されました。
明治時代に建てられた洋館も残っており、情緒ある町並みが弘前の特徴です。
現在の弘前市は合併により広くなっています。
そのため、今回おすすめ観光スポットを紹介するにあたり、旧自治体を目安に旧弘前市・岩木町・相馬村だった地域に分けてご紹介します。
また、旧弘前市は大きいので市街地と郊外に分けました。
弘前市内を上記4地域に分けて観光スポットを紹介していきます。
弘前は、江戸時代を中心に発展した城下町です。
全国にわずか12ヵ所しか現存しない天守はもちろん、当時の面影が残る古い町並みも見逃せません。
この街はかつては北方における文明開花の拠点とされ、西洋文化をいち早く取り入れたという背景を持ちます。
明治・大正期には多くの洋風建築が築かれました。
市街地では 観光用貸自転車 (500円〜)のレンタルサービスも行っているので、ぜひ利用してみてください。
弘前城(ひろさきじょう)は弘前市の中心部にある お城 です。
別名「鷹岡城(たかおかじょう)」「高岡城(たかおかじょう)」とも呼ばれています。
弘前城は国の史跡に指定されており、日本100名城のひとつです。
江戸時代初期の慶長16年(1611年)に津軽為信(ためのぶ)・信枚(のぶひら)親子によって計画・築城されました。
それ以来、幕末まで津軽氏が治める津軽藩の拠点になります。
一度落雷により天守を焼失しましたが、文化7年(1810年)に再建されました。
現在残っている天守はこのときのものです。
この他にも3つ櫓(やぐら)と5つの城門が現存しています。
弘前城は弘前公園、別名「鷹揚園(おうようえん)」として整備されています。
弘前城は国内有数の桜の名所として知られ、春になると約50種、約2,600本の桜の木に花が満開に。
石垣沿いやお堀沿いに桜が咲き乱れ、見事な景観を作り出します。
お堀に浮かぶ、散った桜の花びらにも風情が感じられます。
春には弘前公園で「弘前さくらまつり」が開催され、たくさんの観光客が訪れています。
弘前さくらまつりは全国的にも有名で、弘前を代表する一大イベントです。
桜の時期以外に、夏の深緑や秋の紅葉も見応えがありますので、弘前観光の際には寄ってみてくださいね。
住所 : 青森県弘前市下白銀町1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0172-33-8737(弘前公園 みどりの相談所)
休館日 : 11月24日~3月31日(該当期間中は入園無料)
営業時間 : 9:00~17:00(受付は16:30まで) ※さくらまつり期間 7:00〜21:00
料金 :
公式サイト : 弘前城・弘前公園
※合わせて読みたい: 日本全国のさくらの名所25選!選りすぐりのお花見スポットを厳選しました!
仲町伝統的建造物群保存地区は、弘前市の中心市街地にある町並保存地区です。
弘前市街地は江戸時代に津軽藩の拠点だった弘前城の城下町として栄えました。
仲町は弘前城の北側一帯にあたり、現在も城下町の面影を色濃く残していて町並の保存活動が行われています。
仲町は、江戸時代に武家屋敷が建ち並んでいました。
町割りのほか、道沿いのサワラの生垣、門、板塀、前庭の樹木などが今も残り、武家屋敷町の面影を現在も感じることができます。
そのため、1978年(昭和53年)に国の伝統的建造物群保存地区に指定されました。
今もかつての屋敷である旧伊東家住宅・旧梅田家住宅、旧岩田家住宅・旧笹森家住宅などが保存されていて、見学することも可能です。
町並を歩くとまるで江戸時代にタイプスリップしたかのような気持ちになります。
住所 : 青森県弘前市若党町31
マップ : Googleマップ
アクセス : 路線バス(浜の町・石渡線) 「亀甲町角」下車徒歩5分
電話番号 : 0172-35-9444
閉館日 : 【7〜10月】月・木曜【11〜3月】月〜金曜、8月13日・12月29日~1月3日
開館時間 : 10:00~16:00(祭り期間中は時間変更あり)
料金 : 無料
公式サイト : 仲町伝統的建造物群保存地区
旧弘前市立図書館は、弘前市街地にあります。
弘前城のすぐ南側に位置し、1931年(昭和6年)まで弘前市立図書館として利用されていた建物です。
元々1906年(明治39年)に日露戦争の戦勝記念に建設されたものでした。
ルネッサンス様式の洋館で、左右にある八角形の塔がトレードマークです。
旧弘前市立図書館以外にも、弘前の旧城下町地区には明治時代の洋館が点在しています。
それらを巡る洋館巡りも弘前観光の醍醐味のひとつと言えるでしょう。
冬季になると旧弘前市立図書館やほかの洋館がライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。
冬の夜のイルミネーションで、ロマンチックな弘前を堪能してみてはいかがでしょうか。
住所 : 青森県弘前市下白銀町2-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0172-82-1642(弘前市役所 文化財課)
休館日 : 年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間 : 9:00~17:00
料金 : 無料
公式サイト : 旧弘前市立図書館
※合わせて読みたい: 日本全国のおすすめイルミネーション27選!この冬訪れたいとっておきのスポットを厳選しました!
最勝院(さいしょういん)は、弘前市街地にある古いお寺です。
弘前城の南東約0.7km、JR弘前駅の西約1.2kmのところにあります。
別名「金剛山(こんごうさん)」とも呼ばれ、真言宗智山派のお寺です。
天文元年(1532年)に弘信上人によって建立されました。
最勝院の最大の見どころは、境内にある五重塔です。
五重塔は江戸時代前期の寛文7年(1667年)に津軽藩主・津軽信義によって建てられました。
朱色が印象的な荘厳な塔ですが、なんと釘は一切使わずに建てられているのだそう。
現在は国の重要文化財に指定されています。
東北一の美塔と呼ばれている最勝院の五重塔は、弘前観光で必見のスポットです。
住所 : 青森県弘前市大字銅屋町63
マップ : Googleマップ
アクセス : JR弘前駅より土手町循環100円バス「本町」下車 徒歩約5分
電話番号 : 0172-34-1123
休観日 : なし
拝観時間 : 9:00~16:30
拝観料 : 無料
公式サイト : 最勝院
禅林街(ぜんりんがい)は弘前市街地にあるエリアです。
弘前城の南東約0.6km、JR弘前駅の西約2kmのところにエリアの入口があります。
東から西へ約0.6km一本の道が延び、その道沿いに合計33の曹洞宗のお寺が建っている地域を指します。
通称・禅林三十三ヶ寺とも呼ばれているんですよ。
道の最西部(最奥部)には禅林街の中枢的なお寺の長勝寺(ちょうしょうじ)があります。
全国的にも33ものお寺が特定エリアに集まっているのは全国でも珍しい例です。
弘前藩2代藩主の津軽信枚は江戸時代の慶長15年(1610年)に長勝寺を現在の鯵ヶ沢町から移しました。
それを機に領地内にある曹洞宗のお寺を周辺に集め、禅林街ができたのです。
長勝寺は太平山(たいへいざん)とも呼ばれ、津軽藩主津軽家の菩提寺でした。
一直線に伸びる禅林街の光景は、まるで異世界にいるかのような錯覚を抱かせます。
禅林街という パワースポット が集まる場所で、オーラをいただきましょう。
住所 : 青森県弘前市西茂森1丁目23-8(長勝寺)
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南バス(西目屋村役場/相馬線)「茂森町」下車徒歩5分
電話番号 : 0172-35-3131(弘前観光コンベンション協会)
公式サイト : 禅林街
津軽藩(つがるはん)ねぷた村は、弘前市街地にある施設です。
弘前城のすぐ北東にあります。
弘前の伝統である「弘前ねぷた」について展示されていて、ほかにも金魚ねぷたの製作を体験できたり、津軽焼や津軽綿絵の見学体験などができる施設です。
さらにねぷた囃子や津軽三味線の演奏もあり、弘前の郷土文化を体感できるのが津軽藩ねぷた村の魅力と言えるでしょう。
楽しみながら文化を学ぶことができるので、お子様連れの方におすすめです。
なお、弘前ねぷたまつりは毎年8月に開催される歴史あるお祭りで、国の重要無形文化財になっています。
弘前市街を、大勢の人が武者絵の描かれた山車を引きながら掛け声とともに練り歩きます。
弘前ねぷたには扇形の「扇ねぷた」と人型の「組ねぷた」があるのが特徴です。
弘前ねぷたまつりは春の「弘前さくらまつり」とならぶ弘前を代表する一大イベントで、160万人の観光客が訪れます。
住所 : 青森県弘前市亀甲町61
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前駅より弘南バス(浜の町・石渡線)で約10〜15分、「亀甲町角」下車徒歩1分
電話番号
: 0172-39-1511
休館日 : 年中無休
開館時間 : 9:00〜17:30
料金 : 一般 600円、中・高校生 400円、小学生 300円、幼児(3歳以上)100円
公式サイト : 津軽藩ねぷた村
郊外には、四季折々の自然に彩られた趣のある風景が広がっています。
「りんごのまち」と称されるだけに、辺りは多くのりんご園に囲まれています。
弘前生まれの筆者ですが、訪れる度に「弘前に来た」と実感するのがこの場所。
全長約20kmにおよぶアップルロードは、秋から冬にかけて訪れると真っ赤なりんごが無数になっている絶景が見られます。
11月の最盛期にはひろさきりんご収穫祭も開催されるので、この時期に旅行する方はぜひ足を運んでみてください。
弘前市りんご公園は、旧弘前市エリアの南西部郊外にある公園です。
弘前がりんご栽培が盛んということは先述の通りですが、弘前市りんご公園は、名前の通りりんごをテーマにした公園です。
広大な園内には約80種、およそ1,500本におよぶりんごの木が植えられています。
りんごのもぎとり体験は一番人気です。
8月上旬~11月中旬にかけて実施され、1kg 360円で体験できます。
その他にも江戸時代の農家を再現した建物やピクニック広場などもあって、大人から子どもまで楽しめる施設です。
住所 : 青森県弘前市清水富田字寺沢125
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前バスターミナル7番乗り場より路線バスで約20分「常盤坂入口」下車徒歩7分
電話番号 : 0172-36-7439
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~17:00
入園料 : 無料
公式サイト : 弘前市りんご公園
相馬は、弘前市街地から西に約15分ほどの場所に位置しています。
こちらもりんごを中心とした農業が盛んなエリア。
特産品である「飛馬りんご」は、高地・冷涼で昼夜の温度差が大きい相馬ならではの秋の実り。
夏はねぷたに秋のお山参詣、冬はろうそくまつりなど伝統的なお祭りも盛んな地域です。
人の優しさと津軽の原風景に癒されてみませんか?
星と森のロマントピアそうまは弘前市の旧相馬村エリアにある施設です。
北に岩木山、西に白神山地を眺めることができる自然豊かなレジャー施設として人気があります。
約27haにおよぶ広い敷地には天文台や森林科学館をはじめコテージ、テニスコート、スキー場、バーベキュー、ゴーカート場などが揃っています。
名前の通り星や森をテーマに自然を楽しめる場所です。
また、敷地内にはホテルもあって温泉や温水プールも楽しめます。
住所 : 青森県弘前市大字水木在家字桜井113-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0172-84-2288
休業日 : 施設による
営業時間 : 日帰り入浴 11:30~18:30
入浴料 : 大人 500円/小学生 300円/幼児(3歳以上)150円
公式サイト : 星と森のロマントピア
「津軽富士」とも称される標高1,625mを誇る、岩木山。
もはや『弘前ではどこからでも岩木山』が見えるといっても過言ではありません。
登山や温泉に、お山参詣など様々な見どころを有するエリアですが、筆者がおすすめしたいのは総延長20kmを誇る桜並木。
これは "世界一長い桜並木" という愛称で親しまれる、地元民自慢の絶景スポットです。
ここでしか採れない希少なトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」は、なんとメロンよりも甘いといわれる糖度18度~20度を誇ります。
夏の時期に弘前を訪れる方は、ぜひお見逃しなく。
岩木山(いわきさん)は弘前市の西部にある山です。
旧岩木町エリアにあり標高は青森県内で最高峰とある約1,625m。
綺麗な円錐型をした火山で、山頂は3つあります。
岩木山は美しい姿から「津軽富士」と呼ばれていて、弘前城などと並ぶ弘前のシンボル的存在となっています。
山頂からは八甲田連峰や津軽半島、七里長浜、さらには 北海道 の松前崎まで広く見渡せ 絶景 です。
8合目までは岩木山スカイラインという道路が整備されていて自動車でアクセスできます。
さらに、8合目から9合目まではリフトで移動可能です。
9合目から山頂までは徒歩となり、約40分で辿り着けます。
住所 : 青森県弘前市常盤野黒森
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前駅より路線バス(いわき荘行き)で約50分
電話番号 : 0172-83-3000(岩木山観光協会)
公式サイト : 岩木山
岩木山神社(いわきやま じんじゃ)は弘前市の旧岩木町エリアにある古い神社です。
岩木山の南東のふもとに鎮座していて、名前の通り岩木山を祭っています。
岩木山は古くから信仰の対象とされていて、一説によると岩木山神社の創建は今から1200年以上も前に遡ります。
現在の社殿は江戸時代に建てられたもので、重厚なたたずまいから「奥の日光」と呼ばれています。
歴史ある神社のため文化財も多く、本殿・拝殿・桜門・奥門などは国指定の重要文化財、釣燈籠や能楽面・日本刀などは青森県指定の重要文化財です。
岩木山神社は岩木山大神と呼ばれる5神を祭っています。
岩木山大神は以下の通りです。
また、岩木山の山頂には小さな祠(ほこら)の岩木山神社奥宮があります。
岩木山神社は弘前きってのパワースポットです。
住所 : 青森県弘前市百沢寺沢27
マップ : Googleマップ
アクセス : 東北自動車道「大鰐弘前IC」より車で約30分
電話番号 : 0172-83-2135
参拝時間 : 【4〜10月】8:00〜17:00【11〜3月】8:30〜16:00
公式サイト : 岩木山神社
弘前には県外の方々が知らないような "美味しいもの"が沢山あります。
青森産のりんごは全国的に有名ですが、大鰐温泉もやしや菊芋のほか、最近ではブランド米「青天の霹靂(へきれき)」も誕生し注目を集めています。
新鮮な食材はもちろん、郷土料理やご当地B級グルメ、スイーツやお酒まで。
弘前を訪れるからこそ出会えるグルメの数々は必見です。
ここでは、そんな弘前のご当地グルメが楽しめるグルメスポットをご紹介します。
貝焼き味噌は津軽地方や下北地方に伝わる郷土料理です。
地元で採れた15〜20cmもある大きなホタテの貝殻を鍋として使うのが特徴で、ホタテや卵・長ネギなどを味噌で味付けして煮込んだもの。
味は庶民的で食べやすく、見た目はとてもインパクトがあるので、観光客にも人気が高いグルメです。
弘前では多くの店で貝焼き味噌が食べられます。
「津軽の酒処 わたみ」は地酒を楽しみながら郷土料理を味わえる店で、貝焼き味噌は定番のメニューです。
貝焼き味噌はごはんともお酒とも相性が抜群なので、ぜひおかずやおつまみとして楽しんでみてくださいね。
住所 : 青森県弘前市駅前町6‐3 1〜2F
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前駅より徒歩3分
電話番号 : 050-5282-5689
定休日 : 年中無休
営業時間 : 16:00〜23:00 ※金・土・祝日前日のみ~24:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
観光地でのお土産選びも、旅行の楽しみの一つ。
弘前のお土産は名産品のりんごを使用したお菓子だけでなく、和菓子やおつまみまで、とにかくバラエティー豊富なのが魅力です。
最近ではシードルや地ビールの生産にも力を入れているので、お酒好きの方はぜひチェックしてみてください。
バナナ最中は津軽地方で生まれたお菓子で、現在では青森県の津軽地方や秋田県の一部でよく販売されています。
名前の通りバナナの形をした最中です。
しかも、中にはバナナの香りがする白餡が詰まっています。
現在では弘前市内でも数社が製造していて、弘前を代表する土産菓子になりました。
バナナ最中は見た目も味もユニークで、津軽地方ならではのお菓子となっているため、弘前土産に一番おすすめできるお菓子と言えるでしょう。
パリパリの最中の皮としっとりと白餡の組み合わせは絶妙です。
そして皮の香ばしさと白餡の上品な甘さ、そして同時にバナナの芳醇な香りが一体となって独特の味わいを生み出しています。
食べた後は意外にも甘さが後に引かず、さっぱりとした印象です。
価格:6個入 910円/12個入 1,270円(各税込)
賞味期限:製造日より30日
数の子の醤油漬けは津軽地方で古くから親しまれている食品です。
複数の会社が製造していて、それぞれ独自の商品名で販売されています。
有名なものでは鎌田屋食品の「つがる漬」、ヤマモト食品の「ねぶた漬け」、オサキンの「弥三郎漬」が有名です。
数の子を細かく刻んだ昆布やスルメとともに醤油で漬け込んだもので、弘前ではごはんのお供の定番。
お酒のおつまみにも最適なので、老若男女にお土産としておすすめです。
価格:300g 1,200円(税込)
賞味期限:冷凍1ヵ月(冷蔵8日)
いのちは弘前市のラグノオという会社がつくっているカスタードケーキです。
ふわふわの生地の中には甘い香りのカスタードクリームがたっぷり入っています。
さらに、カスタードクリームの中央にはりんごの果肉入りのアップルソースが入っていて、とてもフルーティーな味わいです。
基本のりんご味のほかにも抹茶味やチョコ味、さらにはぶどう味のような季節限定商品など、バリエーション豊富となっています。
いのちという名前は、弘前が舞台となったドラマから名付けられました。
弘前市民の間ではお茶請けや手土産の定番品として愛用されています。
価格:4個入 520円(税込)/10個入 1,300円(税込)
賞味期限:製造日より45日
ここでは、弘前の主要な見どころを巡るモデルコースを紹介していきます。
見学時間の目安は大きく余裕を持ったものなので、ランチや休憩を挟んでも1日で十分満喫できるでしょう。
気になるお店などに立ち寄りながら、自分流にアレンジして弘前観光をお楽しみください。
江戸時代に城下町だった弘前の歴史スポットを巡るコースです。
お城からお寺、古い町並や洋館などを楽しめます。
城下町という比較的限られたエリアを移動するので、移動時間が短くしたい人にもおすすめです。
【総所要時間:約7時間26分】
1. 仲町伝統的建造物群保存地区
城下町の面影を色濃く残す古い町並を散策できます。
保存されている武家屋敷も見学でき、現代とはおもえない風情ある雰囲気を楽しんでください。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(徒歩、距離:約1.5km、所要時間の目安:18分)
2. 弘前城(弘前公園)
弘前のシンボルとも言える場所です。
天守などの建造物を見学するのもおすすめですが、桜がいっぱいに咲き誇るシーズンや紅葉のシーズンでは美しい景観を楽しめます。
※見学時間の目安:1時間30分
↓ 移動(徒歩、距離:約0.3km、所要時間の目安:3分)
3. 旧弘前市立図書館
明治時代に建てられた古く大きな洋館です。
写真映えするスポットなので、記念撮影を楽しめます。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(徒歩、距離:約1km、所要時間の目安:15分)
4. 最勝院
歴史あるお寺で、五重塔が有名です。
間近で見ると迫力と美しさに圧倒されます。
※見学時間の目安:1時間20分
↓ 移動(徒歩、距離:約1.6km、所要時間の目安:20分)
5. 禅林街
禅林街は多くの曹洞宗寺院が集まる地域です。
長勝寺に向かってのびる一本道の景観は、とても印象的です。
※見学時間の目安:1時間40分
弘前に伝わる文化に触れたり、弘前ならではの自然を楽しんだりするコースです。
バラエティに富んだスポットがあるのが魅力ですが、郊外エリアが中心となるため城下町コースに比べると移動に時間がかかります。
なお、自動車での移動を前提としています。
【総所要時間:約7時間54分】
1. 津軽藩ねぷた村
津軽藩に伝わるねぷたについて学んだり体験ができるスポットです。
特にお子様は楽しめるのではないでしょうか。
お子様連れの方の思い出づくりにおすすめです。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(自動車、距離:約4.5km、所要時間の目安:13分)
2. 弘前市りんご公園
青森県の名産であるりんごの公園です。
やっぱりりんごのもぎとり体験は必須でしょう。
8月上旬~11月中旬の時期にもぎ取り体験ができます。
※見学時間の目安:1時間30分
↓ 移動(自動車、距離:約7.5km、所要時間の目安:15分)
3. 星と森のロマントピアそうま
星と森のロマントピアそうまは弘前市の自然を使ったレジャースポットです。
色々な施設があるので、遊ぶのに飽き足りません。
宿泊施設もあるのでここで一泊したり、観光拠点として使ったりするのもありでしょう。
※見学時間の目安:1時間30分
↓ 移動(自動車、距離:約11km、所要時間の目安:20分)
4. 岩木山神社
岩木山神社は弘前のシンボルである岩木山を祭る古い神社です。
岩木山に登る前に、ぜひ参拝してご挨拶しましょう。
重要文化財の建造物も見どころなので、あわせて見学してみてください。
※見学時間の目安:1時間
↓ 移動(自動車、距離:約16km、所要時間の目安:26分)
5. 岩木山
標高約1625mある青森県の最高峰で、津軽富士と呼ばれる美しい山です。
山頂からの眺めは抜群でとても気持ち良いので、ぜひ登山してみてください。
岩木山スカイライン(有料)で8合目までアクセスでき、さらにそこから9合目まではリフトで行けるので、手軽に登山できるのが魅力です。
9合目から山頂までは徒歩で約40分ですが、少しだけ頑張って山頂のすばらしい眺めを味わいましょう。
※見学時間の目安:1時間40分
弘前のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
弘前城の城下町らしい風情あるスポットから、岩木山のように大自然の迫力を楽しめるスポットまで堪能できるのが弘前の魅力です。
ぜひ弘前に来て、あなたらしい楽しみ方で観光をしてみませんか?
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最終更新日 : 2023/08/22
公開日 : 2018/11/11