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【ドイツ】世界最大のゴシック建築物「ケルン大聖堂」の見どころや周辺のおすすめ観光スポットを紹介





ドイツにある大聖堂の中でも、多くの人を惹きつけているのがケルン大聖堂です。

世界的に見ても規模の大きい大聖堂で、大聖堂の外部や大聖堂内部の美しいステンドグラス、荘厳な2つの塔、宝物館など様々な見どころがあります。
魅力がたくさんあるので、ぜひ時間をかけてゆっくり見学してほしいスポットです。

また、ホーエンツォレルン橋の対岸から撮る写真は圧巻の一言で、映える写真が撮れるスポットでもあります。

本記事では、ケルン大聖堂の見どころからアクセス情報、周辺のおすすめ観光スポットまで詳しく紹介していきます。

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【目次】【ドイツ】世界最大のゴシック建築物「ケルン大聖堂」の見どころや周辺のおすすめ観光スポットを紹介

 

ケルン大聖堂とは

ケルン大聖堂の観光情報

ケルン大聖堂の歴史

ケルン大聖堂へのアクセス

ケルン大聖堂の見どころ

1. 大聖堂のファザード

2. 大聖堂の内部

3. 大聖堂の塔

4. 宝物館

5. ライン川対岸からの景観

ケルン大聖堂と合わせて訪れたい!周辺のおすすめ観光スポット

1. ホーエンツォレルン橋

2. ケルン・トライアングル(Köln Triangle)

3. ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館

4. ファリナ ハウス香水博物館/香水店ファリナハウス/Farina 1709

5. ケルンの旧市街

 

 

ケルン大聖堂とは

 

ケルン大聖堂

 

「ケルン大聖堂」は、ドイツで4番目に大きな都市・ケルンにあるゴシック建築物です。

正式名称は「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)」と言い、聖ペトロとマリアの大聖堂を意味します。

 

フランスにあるアミアンス大聖堂の平面プランを模倣していますが、ドイツの建築物特有の垂直性も取り入れられ、洗礼されたゴシック建築物になりました。

 

ケルン大聖堂の大きな特徴は、 天に向かって突き出た157mの高さがある塔 です。

幅86m、高奥行きは144mと世界第2位の高さを誇ります。

広角レンズで写真を撮ろうとしても、かなり後ろまで下がらないと全体を撮ることは難しいほど大きく、驚かされます。

 

トリーア大聖堂やマインツ大聖堂と合わせて「ドイツ三大大聖堂」と称されているケルン大聖堂ですが、ドイツ内の聖堂の中でも1番訪問者が多い聖堂なんです。

さらに、外国人観光客だけでなく、ドイツ人からも1番人気があり、ドイツ内で重要な大聖堂でもあります。

 

ケルン大聖堂の観光情報

 

住所 :Domkloster 4, 50667 Koln

マップ: Googleマップ

アクセス :ケルン中央駅のメイン出入り口を出てすぐ

電話番号 :+49-221-17940-100

定休日 :なし

営業時間 :

【月曜~土曜】6:00~19:30(5~10月は6:00~21:00)
【日曜、祝日】13:00~16:30
※東方三博士の聖棺、大聖堂の絵、ゲロクロイツが見られる内陣周囲のエリアは、月~金10:00~11:30、12:30~17:00、土10:00~11:30、日13:00~16:00のみ公開
※カーニバル期間は閉鎖または変更あり

南塔:
5~9月 9:00~18:00
3・4・10月 9:00~17:00
11~2月 9:00~16:00
(入塔は閉鎖時刻の30分前まで)
※カーニバル期間は閉鎖または変更あり

料金:

大聖堂内:無料
南塔:6ユーロ、塔と宝物館のコンビチケット8ユーロ
宝物館:6ユーロ

公式URL :  ケルン大聖堂

 

※ドイツ・ケルンの観光関連記事:  【ドイツ】ケルンのおすすめ観光名所を紹介!アクセスや周辺スポットまで網羅

 

 

ケルン大聖堂の歴史

 

ケルン大聖堂の歴史

 

ケルンは、古代ローマ帝国時代に発展したドイツ最古の都市の1つです。

ケルンに最初に教会が建てられたのは4世紀ですが、2代目の聖堂は818年に完成しました。

 

何度かの建て替えを経て、1164年にミラノからケルンに「東方三博士の聖遺物」がもたらされ、ヨーロッパ各地からこの聖遺物であるお宝を拝むため、巡礼者が多く訪れるようになりました。

 

そんなケルン大聖堂は1248年に建設が始まりますが、火災で大聖堂が焼失し、すぐに大規模な再建が始まります。

しかし、その後に宗教改革や紛争、財政難、またあまりにも規模の大きさなどさまざまな理由により、途中約200年も作業を中断した期間が何度かありました。

 

そして、バイエルン王ルートヴィヒ1世の援助を受けて、1880年にようやくゴシック建築の聖堂として世界最大級の大きさを誇る大聖堂が完成します。

完成までに632年もの長い歳月がかかっている、歴史のある大聖堂なんです。

 

未だに完成してない建築物として有名な、スペイン・バルセロナにあるサクラダファミリアでも建設期間が約100年なので、いかに長い歳月なのかが分かりますね。

 

 


ケルン大聖堂へのアクセス

 

ケルン大聖堂_アクセス

 

ケルン大聖堂に行くには、まずはケルンを目指します。

ただ、日本からケルンまでは直行便が飛んでないため、一度  フランクフルト  やハンブルク、  デュッセルドルフ  などの都市や、ヨーロッパ諸国で乗り継ぎをしなければなりません。

 

日本からフランクフルトへは、ANAとJAL、ルフトハンザドイツ航空などから直行便が出ていて、所要時間は約12時間ほど。

日本からデュッセルドルフへは、ANAの成田空港発のみ直行便が出ていて、所要時間は約12時間ほど。

所要時間はそこまで変わりません。

 

乗り継ぎ回数はルートにもよりますが、1~2回くらいになるでしょう。

 

なお、日本人に人気の観光都市であるフランクフルトからケルンまでは、電車で約1時間20分~2時間ほどで行けます。

運行本数も多く、時間帯によってはフランクフルト中央駅からケルン中央駅まで直通のICE(ヨーロッパの高速列車)も走っています。

主要観光スポットだけなら日帰りでも行けるので、合わせて行くのもおすすめです。

 

ケルン大聖堂の最寄り駅はケルン中央駅で、駅からケルン大聖堂まで徒歩約3分ほどで行けます。

駅を降りれば大きくて目立つ建物が建っているため、すぐ見つけられることでしょう。

 

 

ケルン大聖堂の見どころ

 

ケルン大聖堂の見どころ

 

ケルン大聖堂には具体的にどんな見どころがあるのか、ここでは「大聖堂のファザード」「大聖堂の内部」「大聖堂の塔」「宝物館」「ライン川対岸からの景観」の5つに分けて詳しく紹介していきます。

 

ケルン大聖堂に訪れる際に、こちらの内容を参考に見学してみてください。

 

1. 大聖堂のファザード

 

大聖堂外部

 

1つ目の見どころは「大聖堂のファザード」です。

ケルン大聖堂に来たら、まずは大聖堂のファザードを拝みましょう。

このファサードはとにかく大きいので、その大きさに圧倒されるはず。

 

広場には大きなケルン大聖堂を何とか収めようと試行錯誤している人を見かけますが、あまりにも大きすぎて残念ながら正面からは全体を撮るのは難しいです。

 

それも無理はありません。

先述したように高さ157m、幅は61mとあまりにも大きいので、カメラに入りきらないのです。

そのため、きれいに撮りたい場合は後述するホーエンツォレルン橋を渡ったところから撮りましょう。

 

ケルン大聖堂の見どころは、外部のファザード。

このファザードは3つの玄関と2つの塔で構成されており、ただ大きいだけではありません。

ファザードには、著名彫刻作家が1つ1つ丹精込めて作った何百体もの彫刻が飾られています。

 

そして、ブロンズの扉にも数多くの美しい彫刻が施されており、細部まで凝って作られているのも特徴的。

それらに彩られた様は、まさに天に向かってそびえ立つ彫刻美術館そのものです。

 

まずは、ケルン大聖堂外部のファザードをゆっくり見てみてください。

 

2. 大聖堂の内部

 

大聖堂内部

 

2つ目の見どころは「大聖堂の内部」です。

大聖堂内部の大きさは、なんと全長144m、翼廊の幅86m、中廊の高さ43mもあり、外からのサイズ感での想像を全く裏切りません。

 

見どころは、 大聖堂を支えている石柱やそれを装飾する石像、数々の美しいステンドグラス。

そこから光が差し込み、聖堂内には熱心に祈りを捧げている人々がいます。

 

大聖堂内部

 

中でも有名なのが、他の教会にはなかなかないデザインをしているのが特徴的な南側側廊のステンドグラス。

ここのステンドグラスは第二次世界大戦で破壊されましたが、現在のステンドグラスは2007年に修復されました。

 

大聖堂内部

 

斬新なデザインでできているこのステンドグラスは、2002年に地元ケルンのアーティストであるリヒターのデザインが採用されています。

色彩の配置がとても工夫されているので、着目してみてください。

 

また、このステンドグラスに72色の吹きガラスが使われているのも興味深いところ。

機能美を重視するといわれるドイツらしさが、このデザインから感じ取れることでしょう。

 

その他、光輝く美しい「バイエルン窓」も見どころの1つです。

バイエルン王ルートヴィッヒ1世が1842年に寄贈した窓で、バイエルン窓と呼ばれています。

 

この窓は、西ファサードから入って右手に5枚あります。

他の窓との違いは、 バイエルンの紋章とルートヴィッヒ1世の寄進を示す「Ludovicus I. Bavariae」の文言が描かれていること。

どの窓も美しく、繊細なタッチで描かれているのが特徴的です。

 

内部は厳かな雰囲気を感じながら、静寂なひと時を過ごせる空間になっています。

ケルン大聖堂の内部は無料なので、ぜひ見学してみてくださいね。

 

3. 大聖堂の塔

 

塔

 

3つ目の見どころは「大聖堂の塔」です。

大聖堂の塔は2つあるのが特徴で、そのうち南塔は高さ157mあり、100メートル付近まで登れます。

 

ヨーロッパの教会の特徴でもありますが、狭い螺旋階段をぐるぐる回りながら上まで登っていきます。

階段は全部で533段もあり、体力のある人でも疲れる可能性が高いので、歩きやすいスニーカーで行くのが良いでしょう。

 

なお、タワーの途中には巨大ベルの時計がある休憩所があるので、疲れたときは途中で休みながら無理はせずに昇り降りしてください。

 

1番上は360度見渡せる展望回廊になっており、ケルン市内が一望できますよ。

 

その景色はまさに圧巻の一言!

ケルン大聖堂の大屋根や、ライン川などを眺めることができ、階段を登った疲れが一瞬で吹き飛んでしまうことでしょう。

 

ケルン大聖堂内や宝物館だけでなく、ぜひ塔の上まで登ってみてください。

体力に自信がある人にはおすすめの観光スポットです。

 

4. 宝物館

 

 

4つ目の見どころは「宝物館」です。

 

宝物館はケルン中央駅から階段を上がってすぐ、大聖堂の北側入口の近くにあります。

ケルン大聖堂 宝物館は地下展示場になっており、ケルン大聖堂の正面左側に入口があるので迷わずに行けるでしょう。

 

宝物館は有料ですが、ケルン大聖堂が保有する豪華な展示物を間近で見れる唯一の場所です。

例えば、10世紀以来の寄進品、歴代大司教たちの遺産物や形見、織物、中世時代の彫刻、大聖堂の式典、儀式に使用された財宝や資料など、歴史ある品々がたくさん展示されています。

 

その中には、教会や宗教行事にまつわる4世紀頃の貴重な品々も展示されているというから驚きです。

宝物館の展示品は金製でできた物も多く、見た目は非常に鮮やかで見応えがありますよ。

 

中でも「ペテロの杖」「ペテロの鎖」「ゴシックの司教杖」は見どころなのでお見逃しなく。

 

東方三博士の素晴らしい金の細工に興味がある人だけでなく、ケルン大聖堂のことをもっと詳しく知りたい人は、宝物館も見学してみてください。

 

5. ライン川対岸からの景観

 

ケルン大聖堂

 

最後の見どころは「ライン川対岸からの景観」です。

 

ケルン大聖堂はユネスコの世界遺産に登録されていますが、実は過去に世界遺産から取り消される危機に直面したことがあります。

2004年にケルン市内に高層ビルが建てられることにより、美しい景観が損なわれてしまうとして危機遺産リストに指定されました。

 

今は危機遺産リストから外れていますが、そんなケルン大聖堂の景観が世界遺産としてふさわしいと判断されたのが、写真のような景観です。

ユネスコは、ケルン大聖堂を含む景観を守るべき文化的価値がある判断しました。

その理由は、実際にライン川対岸から景観を見れば、世界遺産に登録されるのも頷けるはずです。

 

そんな歴史があるケルン大聖堂は、 間近では全体写真を収めることができないため、ホーエンツォレルン橋の向かい側から写真を撮ることをおすすめします。

橋を渡った先に写真を撮っている人たちを見かけるので、迷わずに行けることでしょう。

 

夜景の写真はロマンチックな雰囲気を醸し出しているので、写真を撮るのを忘れずに。

様々なところから写真を何枚も撮り、ぜひベストな写真を撮ってみてくださいね。

 

また、夜景だけでなく、明るい時間帯の写真も撮りたい人は、同じ場所に再度訪れて写真を撮りましょう。

筆者も午後と夜の2回わざわざ来て写真を撮りましたが、同じ場所でも雰囲気や景色が変わるため、時間に余裕があれば明るい時間帯にも足を運んでみてください。

 

 


ケルン大聖堂と合わせて訪れたい!周辺のおすすめ観光スポット

 

ケルン大聖堂に来たら、合わせて訪れたい周辺の観光スポットを紹介していきます。

ケルンには、ケルン大聖堂以外にも魅力的な美術館や、観光スポットが点在しているので、ぜひ足を伸ばしてみてください。

 

1. ホーエンツォレルン橋

 

ホーエンツォレルン橋

 

「ホーエンツォレルン橋」は、ケルン中央駅の近くからライン川に架かる409mある鉄橋です。

 

鉄橋ですが歩道もあるため、徒歩で渡れる橋として有名な観光スポット。

ケルン大聖堂を訪れるなら、合わせて行きましょう!

 

ホーエンツォレルン橋

 

ホーエンツォレルン橋といえば、電橋の欄干に飾られたカップルたちが願いを込めた南京錠は必見です。

この南京錠は「愛の南京錠」と呼ばれており、ホーエンツォレルン橋の見どころでもあります。

 

この橋には、恋人同士の名前を書いた南京錠をかけると、幸せが続くという言い伝えがあるのだそう。

そのため、特にカップルや新婚旅行の夫婦がよくここに訪れ、名前入りの南京錠をかけていくことで有名です。

 

ホーエンツォレルン橋のフェンスはほとんど南京錠でほぼ埋め尽くされており、わざわざこの南京錠を見に来る観光客もいるほど。

なお、南京錠は近くのお土産屋さんで買えるので、わざわざ持参しなくても大丈夫です。

 

また、  ケルン大聖堂を対岸から見られる夜景の絶景ポイントでもあるので、写真を撮るのを忘れずに。

橋のたもとからライン・クルーズが出航しているため、時間があれば乗ってみても良いでしょう。

 

ホーエンツォレルン橋の観光情報

 

住所 :50679 Koln

マップ: Googleマップ

電話番号:+49-221-2210

アクセス :ケルン中央駅から徒歩約4分

 

2. ケルン・トライアングル(Köln Triangle)

 

 

「ケルン・トライアングル」は、ケルン中央駅からーエンツォレルン橋を渡ったところにある、ケルン市内を一望できる展望台です。

2006年に完成したこの展望台は、29階建てで103.2mもの高さがあり、はケルン市内の美しい風景を眺められますよ。

 

特にライン川に掛かるホーエンツォレルン橋と、ライン川の反対側にあるケルン大聖堂は必見!

ケルンの街のパノラマだけでなく、夜はライトアップされた大聖堂や、夜景を楽しめます。

 

展望台の高さはケルン大聖堂の塔とほぼ同じなので、両方の建物からケルン市街を見比べてみるのも良いでしょう。

 

展望台へ行くには、入り口で入場料を払った後に専用の直通エレベーターで28階まで行き、そこから階段で29階まで登ると到着します。

雷雨や風の強い、悪天候の場合は安全に配慮して登れないので、せっかくなら晴れた日に登ってケルン市内を一望しましょう。

 

ケルンのパノラマを楽しみたい人には、ケルン・トライアングルはおすすめの観光スポットです。

 

ケルン・トライアングルの観光情報

 

住所 :KölnTriangleとKölnTrianglePanorama Ottoplatz 1 50679ケルン

マップ: Googleマップ

アクセス :ケルン中央駅から徒歩で約16分

電話番号 :0221-355004 -100

定休日 :なし

営業時間 :

【10月1日〜4月30日】
[月曜日〜金曜日] 12:00 ~ 20:00
[土曜日、日曜日、祝日] 10:00 ~ 20:00

【5月1日〜9月30日】
[月曜日〜金曜日] 11:00 ~ 23:00
[土、日祝祭日] 10:00 ~ 23:00

料金 :大人3ユーロ(2名:5ユーロ)、12歳未満無料

公式URL :  ケルン・トライアングル

 

3. ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館

 

 

「ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館」は、ライン川の西側に位置する1827年に開館した美術館です。

コレクションが豊富なので、美術好きにはたまらないスポット。

 

ケルン中央駅や市役所などからアクセスが良好で、建物はシンプルで落ち着いた雰囲気。

中世からルネサンスまでのケルン派と、オランダの絵画の展示品が充実しているのが特徴的です。

 

そんなヴァルラーフ・リヒャルツ美術館では、主に中世以降の芸術作品を所蔵・展示しています。

 

この美術館の見どころは、 なんといってもルネッサンス、バロック、ゴシックの宗教画。

ゴッホの『アルルの跳ね橋』をはじめ、ルーベンス、レンブラント、ルノワールにモネなど、数多くの名画が楽しめますよ。

 

ルネサンス期から20世紀までの絵画がバランスよく展示されているため、鑑賞しやすいのもおすすめする理由の一つです。

そのため、芸術作品に高い関心がない人でも楽しめることでしょう。

 

また、ランチや軽食を楽しめるカフェが併設されているので、少し休憩したいときに利用するのもおすすめです。

 

ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館の観光情報

 

住所 :Obenmarspforten 40, 50667 Koln

マップ: Googleマップ

アクセス :ケルン中央駅から徒歩約7分、地下鉄「ホイマルクト駅」から徒歩約7分

電話番号 :+49-221-22121119

定休日 :毎週月曜日、1/1、12/24、12/25、12/31、カーニバル期間

営業時間 :10:00~18:00(※第1、第3木曜日は10時~22時まで)

料金:大人9ユーロ、子ども(18歳未満)無料

公式URL : ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館

 

4. ファリナ ハウス香水博物館/香水店ファリナハウス/Farina 1709

 

 

「ファリナハウス香水博物館」は、世界最古のオーデコロンを今でも製造している、発祥地ならではの香水博物館です。

あのナポレオンも愛用した香水製造の始まりや、歴史などを紹介しています。

 

オーデコロンは実はフランス語で「eau de Cologne」と表記し、直訳すると「ケルンの水」という意味。

オーデコロンが世界で初めて開発されたのは1709年のことで、その場所がドイツのケルンだったことから、現在でもその名前が使用されています。

 

 

そんなオーデコロンを世界で初めて開発したのは、イタリア人の香水職人であるヨハン・マリア・ファリナ/Johann Maria Farinaです。

 

1709年7月13日、ヨハンがケルンに作った香水工場が、世界で最も古い香水工場「The Farina Fragrance Museum」と言われています。

その工場が、現在のファリナハウス香水博物館です。

 

なお、同じ建物内の香水屋のファリナハウス(Farina 1709)は、博物館を見学してなくてもお店に入れますよ。

世界最古のオーデコロンの匂いを嗅ぐだけなら無料でできるので、興味がある人は行ってみてください。

 

店員さんは観光客に慣れており、来店を歓迎してくれる様子で、英語で優しく接客してくれます。

ケルン観光の際にぜひ立ち寄りましょう。

 

ショップが併設されており、元祖オーデコロン以外にも様々な種類とサイズのお土産にちょうど良いミニコロンが販売されています。

気になるものがあれば買ってみるのも良いでしょう。

 

なお、1番安いボトルで8ユーロです。

 

ファリナ ハウス香水博物館/ファリナハウス/Farina 1709の観光情報

 

住所 :Obenmarspforten 21, 50667 Köln, ドイツ

マップ: Googleマップ

アクセス :ケルン中央駅から徒歩約10分

電話番号 :49-0221-3998994

定休日 :12月24日、25日、31日、1月1日

営業時間 :月~金10:00~18:00、日・祝日11:00~16:00

料金 :大人5ユーロ、学生2.50ユーロ、子供(0~10歳)無料

公式URL :  ファリナ ハウス香水博物館

 

5. ケルンの旧市街

 

 

ケルン大聖堂の近くにある「旧市街(altstadt)」は、中世の街並みが楽しめるエリアです。

旧市街は中世当時の石畳でできていて歩きづらいので、スニーカーなどで行くのが良いでしょう。

 

旧市街は、聖マルティン教会を中心に広がっています。

ライン川沿いはドイツらしい古い建築物が立ち並んでおり、その大半が今ではレストランになっています。

 

この辺りには、ライン川の景色を楽しみながらビールを飲む市民で溢れています。

観光客にも人気のスポットですが、地元の人もよく飲みに来られますよ。

 

ケルンの旧市街の観光情報

 

住所 :Am Grob St.Martin, 50667 Koln

マップ: Googleマップ

アクセス :ケルン中央駅から徒歩約7分

 

 

ケルン大聖堂は大きさに圧倒されますが、長い歴史と見どころが詰まっている大聖堂です。

 

ホーエンツォレルン橋のたもとから見るケルン大聖堂は、圧巻の一言!

その美しい景観を見れば、世界遺産に登録される理由も分かるでしょう。

 

ぜひ、ケルン大聖堂の偉大さを堪能してみてください。

 

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