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2. 中正紀念堂(チョンジェンジーニェンタン/Chiang Kai-shek Memorial Hall)
3. 龍山寺(ロンサンスー/Longshan Temple)
4. 国立故宮博物院(グーゴン ボーウーユエン/National Palace Museum)
5. 士林夜市(シーリンイエシー/Shilin Night Market)
1. 北投温泉(ベイトウウェンチュエン/Beitou Hot spring )
九份のおすすめカフェ:阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)
1. 宝覚禅寺(バオジュエスィ/Paochueh Temple)
3. 忠信市場(ジョンシンシーチャン/Zhongxin Market)
4. 高美湿地(ガオメイシーディ/Gaomei Wetlands)
1. 台南赤嵌樓(タイナンチーカンロウ/Fort Provintia)
2. 台南孔子廟(タイナンコンツーミャオ/Tainan Confucian Temple)
3. 花園夜市(ホワユエンイエスー/Tainan Flower Night Market)
1. シャングリ・ラ ファーイースタン 台南(台南遠東香格里拉)
2. レイクショア ホテル 台南(Lakeshore Hotel Tainan)
1. 蓮池潭(リェンツータン/Lotus Pond, Kaohsiung)
2. 六合夜市(リウフーイエシー/Liuhe Night Market)
「どこか旅行に行きたい!けど、そんなにお休みはとれない…」
そのような方におすすめなのが、成田から約4時間で行ける台湾です(ちなみに 九州 からだとたったの2時間半!)
航空券 の料金も、LCCを利用すれば往復で約1万円~3万円ほどと格安で旅行することができます。
LCCでない従来の航空会社(ANAやJAL等)だと、往復で約3万円~5万円程度かかってしまいますが、それでも十分お手頃なお値段ですよね。
ホテルとのパックでの申し込みも、安ければ3万円程度で予約できます。
なお、時差はたったの1時間!
時差ボケがないので、次の日お仕事でも平気ですね。
台湾の公用語は中国語です。
英語は観光地であればそこそこ通じますが、日常的に使う人はいません。
また、台湾はかつて日本の統治下に入っていたことがあります。
そのため、日本統治を経験したご年配の方を中心に日本語を話せる方も多くいらっしゃいます。
日本語が通じるのはもちろん日本人観光客にとってはプラスですが、それ以上に台湾は非常に親日の国であるため、日本からの観光客はとても過ごしやすいと思います。
台湾が日本の統治下に入ったのは、日清戦争の講和条約(下関条約)が締結された1895年から第二次世界大戦後、ポツダム条約が結ばれた1945年までです。
まだ70年程前の話ですので、実際に"日本人"として生きていたことのある方も台湾には沢山いらっしゃいます。
「どうして日本語が話せるんですか?」と聞いて恥をかかないようにしましょう。
台湾の通貨は台湾ドルで、中国元とは異なります。
執筆時(2023年2月)のレートで、1台湾ドル=4.3円ほどです。
物価は総じて日本より安く、街中の飲食店であれば一色数百円でお食事が頂けます。
マッサージも日本よりは遥かに安いお値段で受けられるのでおすすめです。
これは台湾に限りませんが、雑誌やテレビで紹介されているような有名店は非常にお値段が高いです。
特に観光地の場合はお値段がピンキリなので、ご注意ください。
体感ではありますが、他のアジア諸国と比べてぼったくりや無理なチップの要求は非常に少なく、慣れていなくても旅行はしやすいと思います。
ここまで台湾がどんな国かなんとなくでも掴んで頂けましたでしょうか。
それでは、台湾のおすすめ観光地を確認していきましょう。
台湾一の大都会、台北市は政治、経済、文化の中心地。
歴史的建造物、グルメ、ショッピング、マッサージ…その楽しみ方は幾通りもあり、リピーターが後を絶ちません。
まずは、台北のおすすめ観光地と、ちょっぴりグルメからご紹介します。
台北101は、東アジアで1番背の高いビルです。
2007年までは世界一高い高層建築物として知られていましたが、ドバイのバージュカリファに抜かれてしまいました。
6階まではショッピングモールになっており、ショッピングを楽しむことができます。
89階には屋内展望台、91階には屋外展望台があり、台湾の街を隅々まで眺めることができます。
住所 : 台北市信義路五段7号
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT淡水信義線「台北101/世貿」駅出口4からすぐ
電話番号 : +886 2 8101 7777
定休日 : 無休(旧正月、連続休暇の場合は営業時間等変更の場合あり)
営業時間 : 9:00~22:00(入場は21:15まで、屋外展望台は18:00まで)
公式サイト : 台北101
台湾の人気観光スポットの1つです。
中生とは蒋介石の本名であり、この建物は彼の顕彰施設なんです。
高さ30メートルもある巨大な正門が私たちを迎えてくれます。
内部には蒋介石の像や資料館があり、台湾の歴史に触れることができます。
そして見逃してはいけないのが、衛兵交代儀式。
毎日10:00~17:00まで1時間毎に行われており、時間はおよそ10分。
近衛兵の凛々しい佇まいに目を奪われるはず。
中正紀念堂に来たら自然豊かな庭園を散策してみましょう。
池にはたくさんの鯉がいます。
こちらの面妖な機械は餌の販売機です。
10元で鯉の餌を買うことが出来ますよ。
洞窟の様なものも発見。
それほど長さはありませんが、ちょっとした探検気分です。
日本ではあまり見かけない動物もいます。
パンで餌付けようとしている人がたくさんいらっしゃいました。
中正紀念堂の本堂を見学するのも忘れずに。
こちらが本堂。
階段はかなり長く、登るのは大変です。
こちらが蒋介石像。
大変多くの観光客で賑わっていました。
本堂を出るとなんとドラえもんが!
こんなところで会えるとは思いませんでした。
有名観光地ながら台北市街地からのアクセスも良好で、入場も無料です。
ぜひ中正紀念堂に一度は足を運んでみてください。
住所 : 台北市中山南路21號
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT中正紀念堂駅すぐ
電話番号 : +886 2 2343 1100
定休日 : 年中無休
営業時間 : 紀念堂は9:00~18:00、紀念公園は5:00~翌0:00
料金 : 無料
注意 : 衛兵交替 9:00、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00(旧正月の大晦日~元日は休止)
公式サイト : 中正紀念堂
台湾で最も古いお寺で、観光客だけでなく、台湾国内の人も数多く訪れる龍山寺。
パワースポットとして知られており、縁結びで有名です。
恋愛の神様「月老神君」に正しく願い事をすると、”運命の赤い糸”をいただくことができます。
お財布などにいれて身につけるとご利益がありますよ。
また、お守り等も売っています。
恋愛成就のお守り以外にも、金運や学業のお守りもあります。
友達や家族へのお土産にもおすすめです。
ちなみに、おみくじは無料でできます。
住所 : 台北市広州街211号
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT板南線「龍山寺」1番出口から徒歩1分
電話番号 : +886 2 2302 5162
定休日 : 無休
営業時間 : 6:00~22:00
料金 : 無料
公式サイト : 龍山寺
蒋介石が、北京から運んできた中国の歴史的なお宝が所蔵されています。
フランスのルーブル美術館等と並んで世界四大美術館の1つに数えられおり、中国工芸美術品の収蔵レベルは世界一!
中国文化を学ぶ最高の場所ですね。
敷地内には、至善園という中国宋代の景観を再現した美しい庭園もあります。
住所 : 台北市至善路二段221号
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT「士林駅」から車で約15分。バスの場合は土林駅から「故宮博物院前」で下車。
電話番号 : +886 2 6610 3600
定休日 : 展覧館:無休、図書文献館:日曜・祝祭日、至善園:月曜
営業時間 :
料金 : 一般 350元
公式サイト : 国立故宮博物院
台湾観光といえば夜市(ナイトマーケット)ですね。
夜市と言えば、常設の屋台街のことです。
台北を中心に各地にありますが、その中でも特に有名で多くの旅行客が足を運ぶのがこちらの士林夜市(シーリンナイトマーケット)です。
食べ物だけでなく、生活雑貨や衣料品なども露店に並びます。
日本語のメニューを用意しているお店が多くあり、気軽にお酒や食事を楽しむことができます。
道の両側に所狭しとお店が並びます。
お肉や揚げ物などジャンキーな食べ物が多めです。
日本でもお馴染みの、リンゴ飴、イチゴ飴もあります。
やはり台湾でも女子に大人気でした。
筆者のイチオシは新鮮なフルーツ!
目の前で剥いてくれるフルーツは量もたっぷりで大満足です。
特にビタミンCたっぷりのマンゴーは日本では非常に高価なのでたくさん食べておきましょう。
食べ物の屋台に交じって、薬局やアパレルなど数多くのお店が並びます。
ゲームセンターも沢山ありますよ。
UFOキャッチャーが人気のようです。
日本のお祭りでも定番の金魚すくい。
台湾なら亀すくい(亀釣り?)も出来ます。
これは亀すくい以上に珍しい海釣り。
活きの良い海老を釣り上げられた方は…
その場で焼いて召し上がれます…笑
筆者はちょっと悲しくなってしまいました。
他にも射的やスマートボールなど日本のお祭りでもお馴染みのゲームや、台湾名物格安マッサージなど夜市は楽しみ所がいっぱい!
台湾旅行をするなら、滞在中必ず一度は足を運んでくださいね。
住所 : 台北市士林区(文林路と基河路の間)
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT劍潭駅 1番出口から徒歩すぐ
定休日 : 旧正月前後
営業時間 : 店舗により異なる(だいたい月~木は15:00~翌0:00、金~日は11:30~翌1;00頃)
※台北の観光スポットやおすすめホテルについては下記記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
→ 台北の観光地20選!グルメからマッサージ、ショッピングまで楽しめる台湾旅行のおすすめスポットまとめ
日程に余裕がある方、二度目の台北という方は、ちょっと足を延ばして郊外に出かけましょう。
大都会台北を少し離れるだけで、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
台湾も日本と同じように温泉街がたくさんあります。
台北から40分程度で行けるこの北投温泉(ペイトウ)は、日本でいう 箱根 のようなもので、白硫黄泉・青硫黄泉・鉄硫黄泉の3つの源泉があります。
観光で疲れた体をゆっくり癒すのも良いですね。
日本で有名な老舗の旅館、加賀屋もあります。
台湾のベニスと言われている美しい街、淡水(ダンシュイ)。
地元のカップルが週末に足を運ぶ、デートスポットとしても有名です。
日が暮れるころに行くと、美しい夕日を目にすることができますよ。
大航海時代に、 オランダ と スペイン が初めて上陸した場所でもあり、異国情緒溢れる町並みに目を奪われてしまいます。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の世界観を体現!
「千と千尋の神隠し」のモデルと言われている、山の中にある町です。
夕刻ぐらいに行くと、現実離れしたノスタルジックな雰囲気を味わえますよ。
まずは瑞芳駅に向かい、そこからバスorタクシーで向かいましょう。
瑞芳駅から約15分程度で九份に着きます。
また、自分での移動は不安という方はホテルや、旅行ツアーなどで送迎プランを予約することをおすすめします。
住所 : 新北市瑞芳区九份
マップ : Googleマップ
アクセス :
台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に乗って「瑞芳」駅で下車、そこからバスやタクシーに乗車。(瑞芳まで1時間弱バスの乗車時間は20分ほど。)
【バス】
九份で絶対に行きたいカフェがこちら!
「千と千尋の神隠し」の”湯婆婆湯屋"のモデルと噂されている老舗のお茶屋さんです。
テラス席からは、素敵な街並みを一望することもできます。
阿妹茶酒館の入口はこちら。
日本語でも表記があります。
2階のテラス席へ。
中は意外と普通のカフェです。
ほとんどの観光客がこちらのお茶とお茶菓子のセットを頼みます。
一人300元(1,200円前後)なので、台湾の物価を踏まえると少し高いですね。
お茶屋さんということで、セットメニュー以外にも大変沢山の種類のお茶がメニューに載っています。
悩んだらまず、おすすめはやはり烏龍茶。
特に”梨山烏龍茶”と”凍頂烏龍茶”はお土産品としても大変人気です。
住所 : 新北市瑞芳区崇文里市下巷20号
マップ : Googleマップ
電話番号 : +886 2 2496 0833
営業時間 : 8:30~深夜2:30(休日は~翌朝5:30)
定休日 : なし
公式サイト : 阿妹茶酒館
日本人の口に合うと言われている台湾グルメ。
台湾旅行の1番の楽しみが、グルメを味わう事という方も多いのではないでしょうか。
筆者も台北を訪れたら必ず食べる品をご紹介します。
鼎泰豐(ディンタイフォン)は、日本にも展開している有名なお店です。
せっかくですので、本場の味を楽しみましょう。
一番人気&有名なのは小籠包です。
せいろに入った、肉汁たっぷりの小籠包…想像しただけでお腹が空いてきますよね。
もちろん、小籠包以外のメニューも全て美味しいですよ。
住所 : 111 台湾 Taipei City, Shilin District, 中山北路六段77號B1
マップ : Googleマップ
アクセス : 淡水線「芝山駅」2番出口より徒歩10分
電話番号 : +886 2 2833 8900
定休日 : なし
公式サイト : 鼎泰豐
台北の繁華街、西門町の中でひときわ賑わっているのが、創業1975年の老舗「阿宗麺線」。
台湾の人気グルメ「大腸麺線」の専門店で、店内には席がない立ち食いスタイルのお店です。
和訳するとホルモン入り素麺ですが、日本の素麺よりもっと細い極細麺で、かつおの出汁がしっかり効いたスープがたまりません。
ホルモンは臭みが全くなく、苦手という方でもぺろりといけちゃう美味しさです。
仕上げにパクチーをのせるのが定番ですが、店員さんがパクチー?と聞いてくれるので、苦手な方はNOと答えれば大丈夫。
店頭にはチリ・ニンニク・酢が置いてあるので、途中から味変してみましょう。
住所 : 台北市峨嵋街8号之1
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT西門駅出口6下車徒歩3分
電話番号 : +886 2 2388 8808
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~22:45 ※金土日は23:00まで
グルメ通りで知られる永康街エリアには、いくつかのマンゴーかき氷を提供するお店があります。
中でも、メインストリートにお店を構える「思慕昔」は行列ができる人気店。
店名の通り、スムージーのお店としてスタートしましたが、多くの人が注文するのは、ふわふわ食感がたまらないかき氷「雪花冰」です。
高性能自動逆洗ろ過システムを採用し、不純物を取り除いた究極のおいしい水といわれるRO純水で作る氷に、台湾フルーツの組み合わせ。
マンゴー味のソルベ、マンゴーソースがたっぷりかかったマンゴーかき氷は病みつきになる美味しさです。
メニューには日本語表記もあり、店員の方も簡単な日本語を話すので、注文もスムーズで助かります。
台湾の暑い夏に絶対に食べたくなる一品です。
住所 : 台北市大安区永康街15号1階
マップ : Googleマップ
アクセス : 信義線「東門駅」から徒歩5分
電話番号 : +886 908 059 121
定休日 : 無休
営業時間 : 9:30~22:30
公式サイト : 思慕昔
台北、高雄に次ぐ台湾第三の都市である台中。
平均気温23度と温暖で過ごしやすく、台北より物価が安く人ものんびり、渋滞もない事などから、住みたい街候補ナンバーワンなんだそう。
そのため、人口は増加中で新市街には高層マンションや大手の企業ビルが並ぶようになりました。
また、近年は古い建物や民家を改造したカフェ、レストラン、ショップ、ギャラリーなどのリノベーションスポットが人気です。
後程ご紹介する「宮原眼科」など、センスの良いお店が増えつつあり、ひょっとすると台北よりおしゃれなのでは?と思うほど。
面白いオブジェやアート作品、対照的な古き良き台湾のレトロな街並みや商店など、写真好きにはたまらないスポットもたくさんあります。
台北からも、高雄からも新幹線なら約1時間なので、日帰りだって可能なのでぜひ足を伸ばしてみてください。
日本統治時代に建立された臨済宗の妙心寺派の寺「宝覚寺」。
木造の本堂が老朽化が進んだので、本堂の外側に本堂の保護を兼ねて大きな石造りの大雄寶殿が増築されています。
日本人に人気がある理由が、金色に輝きにっこりと微笑む大仏様です。
何とも言えない穏やかな表情に癒されますね。
1970年に完成した、高さ約33mの大仏様の足元には、皆が喜んでいられるようにという願いを込めた「皆大歓喜」と書かれています。
日本統治時代にこの地で亡くなった日本人の共同墓地があります。
住所 : 台中市北屯区健行路140号
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +886 4 2233 5179
定休日 : なし
拝観時間 : 9:00~17:00
料金 : 無料
台中で最も観光客に人気があるスポットとも言えるのが「宮原眼科」です。
え、眼科?と驚かないでください。
こちらはアイスクリーム屋さんであり、カフェレストラン併設のお土産屋さんなんですよ。
1927年、日本人眼科医の宮原武熊氏が開業した建物で、1945年の日本敗戦後は、台湾政府が台中市衛生院として利用していました。
のちに建物が老朽化し、閉鎖され廃墟になっていましたが、台中の有名菓子メーカーである日出が買い取りリノベーションしたのです。
眼科で使用していた道具類や当時の赤レンガ、壁などを上手く利用し、レトロな雰囲気を残したおしゃれな建物になり大注目されています。
アイスクリームには、パイナップルケーキやチーズケーキなどのお菓子を3種類までトッピングできるのでボリューム満点。
カフェレストランでは、最低消費額が決められていて、飲み物だけでは足りないので、せっかくならばここでランチもアリですね。
お菓子類は老舗だけあって、どれもクオリティが高く、特に米粉で出来たパイナップルケーキが人気です。
どの品物もボックスや缶類、包装紙が可愛くてパケ買いしちゃいます。
住所 : 台中市中区中山路20号
マップ : Googleマップ
アクセス : 台湾鉄道・台中駅から徒歩4分
電話番号 : +886 4 2227 1927
営業時間 : 10:00~21:00
公式サイト : 宮原眼科
台中にはいくつかの人気リノベーションスポットがあります。
中でも「忠信市場」は、リノベーションした店舗以外は昔ながらの風情のまま、市場全体をリノベーションしていないのが特徴です。
モダンと本当のレトロが交錯した独特の雰囲気は、特にアート好きにはたまらない空間です。
もともとは1960年に開設された市場で、かつては活気溢れる伝統的な市場でしたが、経済の減速に従って徐々に衰退していきました。
現在はアンティークショップ、カフェレストラン、古本屋、若手アーティストの作品を展示するギャラリーなど、宝探し的なお店がたくさんオープンしています。
住所 : No. 67號, Section 1, Wuquan W Rd, West District, Taichung City, 台湾 403
マップ : Googleマップ
アクセス : 国立台湾美術館よりすぐ
定休日 : 店舗や施設により異なる
営業時間 : 店舗や施設により異なる
「台湾のウユニ塩湖」日本人バックパッカーなどがそう呼び始めて、人気が出てきているのが「高美湿地」です。
地元の人たちには、バードウォッチングの地として知られていて、生息している鳥類は何と120種類以上!
ボリビアのウユニ塩湖のように美しい鏡張りの風景に出会えるかは、様々な自然条件をクリアしなければなりません。
11月から2月は水位が上がって湿地に入る事が出来ない日もあるので要注意。
特に夕焼けの美しさは息を呑むほどなので、日没に合わせて到着するようにしましょう。
交通の便がやや悪い場所でしたが、2017年7月から台中駅近くの東協廣場バス停から乗り換えなしで高美湿地に行くバス(309番)が開通してとても便利になりました。
高美湿地では、「高美湿地」というバス停ではなく、「18号風車」というバス停で降りる方が見学には便利です。
住所 : 436台中市清水區美堤街
マップ : Googleマップ
アクセス :
公式サイト : 高美湿地
※台中の観光スポットやおすすめホテルについては下記記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
→ 【台湾旅行】台中でおすすめの観光スポット10選!周辺の観光スポットやグルメも紹介
台湾の古都「台南」は、1949年に台北が首都になるまでは長きに渡り台湾の中心地として栄えていました。
台湾で最も多くの文化遺産を持ち、歴史のある台南は、人々が純朴で穏やかな事でも知られています。
また、歴史の深い街だからこそ、台南が発祥という台湾料理も多く、グルメの街としても人気があります。
台南最古の歴史的建造物、「赤嵌樓」は、台南のランドマーク的な存在です。
オランダ統治時代の1652年に作られ、オランダ語で永遠を意味する「プロデンティア城」と呼ばれていました。
1661年、鄭成功がオランダ軍を駆逐して、承天府と改名し首府に制定しています。
明の時代、清の時代、日本統治時代と、改築や修繕の手が加えられてきましたが、レンガの城門と基盤は建設当時のままでとても風情があります。
ライトアップした赤嵌樓は雰囲気抜群。
夜には野外コンサートやイベントが良く行われているので、入口でスケジュール表を貰って確認してくださいね。
住所 : No. 212, Section 2, Minzu Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +886 6 220 5647
定休日 : なし
営業時間 : 8:30~21:30
料金 : 大人 70元、子ども 35元
公式サイト : 赤嵌樓
台湾各地にある孔子廟の中で最古なのが「台南孔子廟」です。
廟内には孔子とその弟子たちが祀られています。
オランダ統治から解放されたのち、1665年に鄭成功の息子の鄭経が建立しました。
台湾国内の最高学府として知られ、門にはその意味の「全臺首學」と記されています。
大成門の入り口の壁には黄色い紙がたくさん貼ってある場所がありますが、これは願い事を書いて机の上にあるハンコを押して壁に貼ると願いが叶うというもの。
黄色い紙は受付で貰えますよ。
300年以上の間、天災などで何度も修復、改修が行われ、現在の姿になったのは日本統治下の1917年の改修によるものです。
そうとはいえ、建築当時の面影が色濃く残る孔子廟はぜひとも訪れて頂きたいスポットです。
住所 : No. 2號, Nanmen Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
マップ : Googleマップ
アクセス : 台湾鉄道台南駅から徒歩15分
電話番号 : +886 6 221 4647
定休日 : なし
営業時間 : 8:30~17:30
料金 : 25元(大成殿)
公式サイト : 台南孔子廟
台北の夜市と言えば年中無休ですが、南部では決まった営業日に屋台が集結するスタイルの夜市が多いんです。
台南で最大で一番人気があるのが、週に三日のみ開催される「花園夜市」。
台北の士林夜市に匹敵するほどの規模で、半部は飲食エリア、残り半分は買い物とゲームエリアになっています。
夜の8時頃がピークで、特に土日は人で溢れかえるのでスリに注意してください。
台湾のB級グルメが集結しているので、覗いてみるだけでも楽しめますよ。
「鴨血港式魚蛋」は、鴨の血を固めたぷるぷるのゼリーのような物を漢方スープに入れた物。
スープの甘さ、酸っぱさ、辛さと漢方がマッチしていて身体に良さそうと、花園夜市の人気屋台です。
チャレンジャーの方は、コオロギの唐揚げも試してみてください。
住所 : No. 533號, Section 3, Hai'an Rd, North District, Tainan City, 台湾 704
マップ : Googleマップ
アクセス : 台鉄台南駅から11番か0番のバスで「花園夜市」下車、タクシーで10分程度
営業時間 : 木曜日、土曜日、日曜日の夕方5時くらいから夜中まで
美食の街として知られる台南では、安くておいしいものがいっぱい。
あっさりした味付けの料理が多く、日本人の口にも合うと評判です。
中でも台南発祥の擔仔麵(タンツーメン)は、絶対に一度は食べていただきたい一品です。
創業1895年、擔仔麵(タンツーメン)発祥の店として知られるのが「度小月」です。
台湾全土で人気がある擔仔麵の元祖として、不動の人気を誇っています。
あっさりとしたエビ出汁スープと、じっくり煮込んで作られた豚肉そぼろのコク、ニンニク、香草の全てが絶妙にマッチ。
小さめの器に入っているので、ツルツルっといけます。
台北にも支店がありますが、歴史を感じながら本店でいただくのがおすすめです。
住所 : No. 16號, Zhongzheng Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
マップ : Googleマップ
アクセス : 台湾鉄道台南駅から徒歩15分
電話番号 : +886 6 223 1744
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~21:30(L.O.21:00)
公式サイト : 度小月
台南のソウルフードの一つ「蝦仁飯」とは、あか海老という小海老が乗った小さなどんぶり飯。
カツオ出汁、醤油、砂糖などで味付けされたスープで炊いたご飯の上に、さっと炒めた海老とネギがのっています。
ご飯はたっぷりの出汁で炊くので、ちょっと雑炊風なつゆだく状態です。
海老はしっかりと下処理されているので、臭みなどは一切なく、ふわっとしています。
お好みで、ちょっと珍しい鴨の卵をトッピングするのが通な食べ方です。
「矮仔成蝦仁飯」は創業1922年という老舗店。
もう1店「集品蝦仁飯」も必ず名前があがる人気店で、なんとこの2店は通りを挟んですぐなので、食べ比べをしてみても良いですね。
住所 : No. 66號, Section 1, Hai'an Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
マップ : Googleマップ
アクセス : 台南駅からタクシーで10分
電話番号 : +886 6 220 1897
定休日 : 火曜(その他不定休もあり)
営業時間 : 8:30~19:30
予算 : ~1,000円
台南のソウルフード「牛肉湯」は、生の牛肉に、牛の骨や肉でダシをとった熱々のスープをかけて食べるシンプルな料理。
台南は牛肉の産地で近くに食肉処理場があり、新鮮な牛肉が手に入りやすいため、このメニューが誕生したと言います。
作り方はお店によって若干違いますが、ベースとなるのは牛骨と野菜を煮込んだ熱々のスープを、生の牛肉の赤身にかけて完成。
お好みで、刻み生姜と、とろりとした甘い醤油ダレをつけていただきます。
台南には牛肉湯を出すお店がたくさんありますが、地元の人にも観光客にも人気が高いのが、安平にある「文章牛肉湯」。
新鮮なお肉は柔らかく、臭みも全くなく、日本人の口にも良く合うと評判なのでおすすめです。
営業時間は夕方からお昼過ぎまで。
台南の人たちは朝食として食べることが多いので、真似してみるのも良いですね。
時間帯によっては行列ができることもありますが、特に朝は回転が速いため心配は無用です。
住所 : No. 300號, Anping Rd, Anping District, Tainan City, 台湾 708
マップ : Googleマップ
アクセス : 台南駅からタクシーで約15分
電話番号 : +886 6 228 4626
定休日 : 月曜の12:00~火曜の10:30まで
営業時間 : 16:30~翌14:00(第2・3日曜は~20:30まで)
予算 : ~1,000円
台湾の有名都市の中でも、のんびりした雰囲気が漂う台南。
人が優しい事でも知られる台南では、観光スポットを巡ったり、有名な台南グルメを味わったり、夜市に繰り出したりと楽しみ方は色々。
高雄から特急で約30分という距離なので、日帰りで訪れる方も多いのですが、ぜひ1泊だけでもして頂きたい街です。
台南市のホテルは、台鉄の台南駅周辺か、観光スポットが多い中心地に集まっています。
観光&グルメスポットは駅から少し離れていますが、台南駅からバスやタクシーが発着しているので、不便は感じません。
台南駅から徒歩1分ほどのところにある「シャングリラホテル台南」は、旅行者から世界一安いシャングリラホテルと呼ばれている5つ星ホテル。
1階ロビーが大遠百 デパート台南成功店と直結している38階建ての高層ホテルです。
高級ホテルで知られるシャングリラホテルの中でも、料金設定が安い事で知られているので、ホテルでのんびり過ごしたい方や、5つ星ホテルに泊まってみたいという方におすすめです。
台鉄台南駅の裏手にあたるので、観光スポットに行くには駅の地下道を通る事になりますが、ホテルが観光スポットを巡回する無料シャトルバスを運行しているため利用価値大。
客室は全331室。
スタンダードルームでも39㎡あり、デラックスルームからは50㎡と広々としています。
無料Wi-Fi、薄型テレビ、デスク、セーフティーボックス、ミニバー、電気ケトル、無料ボトルウォーター、バスローブ、スリッパ、バスアメニティ、レインフォールシャワーなど、充実した設備はさすが5つ星ホテル。
ピローメニューといった細やかなサービスがあるのも嬉しいポイントです。
ホテル7階には屋外プール、ジム、サウナがあり、早朝から夜まで利用できます。
館内には、ボディスクラブ、フェイシャル トリートメント、ボディトリートメントを受けられるスパ「Qi Spa」があり、贅沢な時間を過ごしたい方におすすめです。
高層階からは台南市街が一望できるので、予約の際は高層階をリクエストしてみてくださいね。
住所 : 701 台湾 Tainan City, East District, 大學路西段89號
マップ : Googleマップ
アクセス : 台南駅から徒歩1分
電話番号 : +886 6 702 8888
営業時間 : チェックイン15:00~/チェックアウト ~12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
「レイクショアホテル台南」は、2019年9月オープンの4つ星ホテル。
台南駅からは車で5分程度と少し離れますが、観光スポット「赤崁楼」や「孔子廟」、台南のグルメ街「国華街」までは徒歩10~15分程度という立地です。
おすすめポイントは、まだ新しくて5つ星ホテル並みに設備が整っていること、日本語が通じるスタッフが常駐していること、そしてリーズナブルな料金。
スタッフの方のサービスも親切丁寧だと評判が良く、ホテル予約サイトでも高評価を得ています。
客室は全536室。
無料Wi-Fi、薄型テレビ、デスク、ミニバー、電気ケトル、スリッパ、バスアメニティなど必要な物はしっかり揃えられています。
TOTOウォシュレット付きなのは、日本人にとっては嬉しいポイントですね。
大浴場・サウナ施設(16歳以下禁止)もあり、早朝から夜遅くまで利用可能。
屋外プールはライフガードも配置されている本格派なので、優雅なホテルスティが楽しめます。
台湾人にも人気が高く、夏の旅行シーズンには、予約が取れにくい事もあるので、早めにホテル予約サイトをチェックしてください。
住所 : No. 269號, Section 1, Yongfu Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
マップ : Googleマップ
アクセス : 台南駅からタクシーで10分
電話番号 : +886 6 215 6000
営業時間 : チェックイン 15:00~ / チェックアウト ~12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
※台南観光の関連記事: 【台湾】台南のおすすめ観光スポット7選!台南グルメからおすすめホテル、ツアー情報まで
台湾第二の都市「高雄」は、古くから港町として栄えた南国ムード漂う街です。
台湾の大手工業の半数以上が集中する工業地帯としても栄え、重工業地帯は大気汚染も問題化しています。
台北から高雄までは新幹線なら1時40分、特急なら4時間半、高速バスなら5時間程度。
日本からはLCCのバニラエアーが直行便を運航するようになり、とっても便利になりました。
高雄市郊外、左営区に位置する周囲約5キロの淡水湖「蓮池潭」
昔はたくさんの蓮の花が咲いていたので「蓮池潭」と名付けられました。
南側には色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあり、高雄きっての観光スポットになっています。
蓮池潭を訪れるなら、湖面に建物が幻想的な雰囲気を醸し出す夕暮れ時がおすすめです。
蓮池潭の最南端に位置する「龍虎塔」は、1976年に建てられました。
近年ではパワースポットとも言われ、人気の観光スポットになっています。
台湾では一番善良な動物が龍で、一番凶暴な動物が虎とされているので、龍の口から入って虎の口から出ることで災いがなくなり福が来ると信じられています。
龍の塔の壁には中国での孝行の模範とされる二十四孝子や、地獄で閻魔王から受ける審判と刑罰の図が描かれています。
虎の塔の壁には、十二賢人、天国の極楽生活などが描かれています。
どちらの塔も7層建てで、上まで登ることが出来るので、蓮池潭の絶景を楽しんでくださいね。
英名 : Dragon Tiger Towers
住所 : 高雄市左營區翠華路1435號
マップ : Googleマップ
アクセス : 台鉄「左営駅」翠華路出口からタクシーで5分ほど、徒歩15分ほど
電話番号 : +886 7 581 6216
営業時間 : 08:00〜17:00
料金 : 無料(任意で清掃費を寄付する)
注意点 : 手すりが全体的に低くなっているのでご注意
高雄には数か所の夜市がありますが、高雄最大規模で観光客に一番人気があるのが「六合夜市」です。
全長380mの区間の両側に約140軒の屋台がずらり。
そのほとんどが飲食店で、真ん中にイスとテーブルがあるので座って食べることもできます。
昼間には何もない通りが、18時頃から屋台が開きはじめ、ピークとなるのは20時から22時頃。
朝の2時まで開いているので、夜食を食べにブラブラ出かけるのも良いですね。
港町高雄だけあって、新鮮なシーフードが名物。
カニ、エビ、牡蠣、ホタテ、イカ、貝類などの焼き物はどれも美味しそう。
日本で見るようなイカ焼きも肉厚で大きくて食べ応えがあります。
ちょっと珍しい物をという方は、蛇や蛙にチャレンジすることもできますよ。
住所
: Liuhe 2nd Rd, Xinxing District, Kaohsiung City, 台湾 800
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT美麗島駅下車、11番出口から徒歩2分
営業時間 : 18:00〜翌2:00(店舗による異なる)
「美麗島駅」は、高雄市地下鉄の東西を走るオレンジラインと南北を走るレッドラインが交差する乗り換え駅で、2008年に完成しました。
駅構内のパブリックアート「光之穹頂(光のドーム)」は、直径30メートル、面積660平方メートルという世界最大のステンドグラスとライトを組み合わせた芸術作品で、宇宙の誕生、成長、栄光と破滅を表現しています。
ステンドグラスアートのアーティスト、Narcissus Quagliata氏が4年半の歳月をかけ、全て手作業ではめ込んだ4500枚のステンドグラスは圧巻です。
2015年より始まった光のショーは、午前11時、午後3時、午後8時の1日3回で約5分間。
金曜日には午後7時も、土曜日は午後5時、午後7時がプラスされます。
先にご紹介した「六合夜市」の最寄り駅なので、時間を合わせて観光するのがおすすめです。
英名 : Formosa Boulevard Station
住所 : 800高雄市新興區中山一路115號
マップ : Googleマップ
アクセス : 六合夜市から徒歩1分ほど
※高雄の観光スポットやおすすめホテルについては下記記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
→ 台湾・高雄のおすすめ観光スポット&グルメを厳選!高雄で歴史もアートも堪能しよう。
今回は、台湾各地ののおすすめ観光スポットをご紹介しました。
本記事を参考に、ぜひ安くて近い台湾に足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2024/03/14
公開日 : 2016/04/15