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北海道から関東、関西、九州まで!日本全国のおすすめサファリパーク11選





北は北海道から南は九州まで。
全国にあるサファリパークの中でも、おすすめのものを比較・解説します。

普段はなかなか会うことの出来ないライオンやトラ、ゾウ、キリンなどの大型動物を間近で見られます。
また、うさぎやモルモットのような小動物と触れ合えるゾーンや、肉食獣への餌やり体験など、様々な体験型施設が併設されていますよ。

広大な敷地を活かして、遊園地や水族館などのレジャー施設を併設しているところもあります。
サファリパークは、朝から晩まで飽きることなく楽しむことができる、動物好きにとって夢の楽園です。

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【目次】北海道から関東、関西、九州まで!日本全国のおすすめサファリパーク11選

 

<北海道のサファリパーク>

1. ノースサファリサッポロ(北海道)

2. サホロ ベアマウンテン(北海道)

<東北のサファリパーク>

1. 岩手サファリパーク(岩手県)

2. 東北サファリパーク(福島県)

<関東のサファリパーク>

1. 群馬サファリパーク(群馬県)

2. 那須サファリパーク(栃木県)

3. 富士サファリパーク(静岡県)

<近畿のサファリパーク>

1. 姫路セントラルパーク(兵庫県)

2. アドベンチャーワールド(和歌山県)

<中国・九州のサファリパーク>

1. 秋吉台自然動物公園サファリランド(山口県)

2. 九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県)

 

 

<北海道のサファリパーク>

 

観光地として絶大な人気を誇る  北海道  

北海道は広大で、とても数日で回りきることができません。

 

「せっかくなら北海道の魅力を味わいたいのに、目的地が決まらない!」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、そんな北海道だからこそ一度は訪れてほしいサファリパークをご紹介します。

 

1. ノースサファリサッポロ(北海道)

 

 

広大な土地を持つ北海道の 札幌 だけあって、なかなかワイルドでプレミアムな体験ができるサファリパーク。

通常のサファリパークでは物足りないという方にはおすすめです。

 

ちなみに別名、日本一危険な動物園とも言われています。

逆に言えば、日本一動物と近くで触れ合える動物園と言えますね。

 

 

キリン の餌やり体験1つとっても、檻の中にはいって直接あげることができます。

写真は期間限定(例年5月中旬~10月中旬)で行われている、「キリンと一緒に朝食を食べようプラン」です。

 

他には、鷹と散歩したり、オットセイトレーニングも人気ですよ。

 

 

また、怖いもの知らずの方は、世界最大の 犬種  である  アイリッシュ・ウルフハウンド とお散歩体験もいかがでしょうか。

なにせ立ち上がると女性の背丈より高く、 子犬 と比べるともはや なのか猛獣なのかと思ってしまうほどの見た目。

 

力も強いので、一緒に散歩できるのは16歳以上の腕力に自信のある方です。

 

 

アナコンダに手袋の上から噛まれる体験も。

その他、巨大ワニ、ピラニア、  大トカゲ   などここはアマゾンか!と突っ込みたくなる強烈な体験が待ってます。

 

もちろん、怖いもの知らずな来場者が希望すれば…ですが。

 

ノースサファリ札幌

 

餌やり体験も充実していて、通常近づく事の難しい ナマケモノ への餌やりだったり、 ライオン へのダイレクトな餌やり&肉球タッチなども。

動物園では遠目で眺めているだけだったモノ達を間近で観察できるのは嬉しいです。

筆者は、あざらしとのチュー、 キツネ や  ペンギン   を抱っこするソフトなもので十分満腹です。

 

ベンガルトラと犬が一緒の檻で生活しているなんて場所も。

観ているこちらは妙な汗がでますが、とても仲良しだそうですよ。

 

 

動物だけでなくアクティビティも充実していて、人気ナンバー1は水陸両用車にのってのジャングル探検。

迫力があって面白いです。

 

DTVシュレッダーと呼ばれる超小型の戦車のような形に立ち乗りして移動するセグウェイのような乗り物、木々の間に縄を張ってそこをターザンのように移動するジップラインなど、遊びエリアも豊富にあるので終日過ごせます。

 

 

冬は、人気の犬ぞり体験や雪上バナナボートなど、季節毎に変わるアクティビティは北海道の自然がなせる技です。

 

 

フードもハードです。

ゲテモノメニューがあり、バッタや黄金虫、サソリ、ヤモリ、クロコダイルアームの素揚げなど。

勇気のある方は試してみてください。

 

 

園内には至所に注意書きが。

そんなスリリングな体験が待っています。

 

もちろん、かわいい 小動物 や赤ちゃん動物達も出迎えてくれますよ。

 

ノースサファリサッポロ


住所 : 〒061-2273  北海道札幌市南区豊滝469-1

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR札幌駅から約40分
地下鉄札幌駅→南北線真駒内駅→(じょうてつバス)真駒内駅→豊滝小学校前→無料シャトルバス→NSS

電話番号 : 011-596-5300

定休日 : 不定休

営業時間 :

10:00~17:00 (最終入園時間 閉園1時間前)
※ただし、季節により変更あり。

料金 : 大人(中学生以上)1,800円 / 子供(小学生以下)600円/ 3歳以下無料

駐車場 : バイク 100円/乗用車 500円/大型車・バス 1,000円

公式サイト : ノースサファリサッポロ

 

2. サホロ ベアマウンテン(北海道)

 

bear

 

エゾヒグマと言えば、日本では北海道だけに生息している野生動物。

 

広大な敷地内に、野生に近い状態で生活しているエゾヒグマを観察できる熊メインのサファリパークです。

熊好きさんにはたまらない施設ですね。

 

子連れにもおすすめですよ。

 

 

周遊の方法は、ベアウォッチングバスに乗ってヒグマに接近するコースか、森の中に高く設置された遊歩道を歩き大自然の空気に触れながらヒグマ探しをするコース。

 

バスは全面鉄格子で守られていて、熊の威力を感じます。

運転手さんのお話も面白いですよ。

 

熊がのびのび生活している姿は癒されます。

 

 

ガラス貼りの施設では、丸太で遊んだり、ニジマスを追いかけたり、熊同士喧嘩していたり、観ていて飽きない熊の行動観察ができます。

洞窟はヒグマの避暑地。

 

夏場は順番待ちする熊もいるそうです。

 

 

そうかと思えば、人間に気がつき、まるで「遊ぼう〜」と言わんばかりにガラスを叩いて呼びかけてくれたり。

 

エゾヒグマは国内に生息する陸上動物の中で最大の動物。

そんなヒグマをガラス越しに接するだけで、迫力満点ですね。

 

野生の生態に近い熊の行動を間近で観られるのは面白いです。

 

 

エゾヒグマは3種類に分けられ、大陸が地続きの時代に、北米・シベリア・モンゴル地方から現在の北海道の地に移動してきたと考えられています。

折角行くなら、クマに関しての豆知識を仕入れてから会うと感動も一塩です。

 

お子様がいる方は、子供の自由研究にも良いですね。

 

サホロ ベアマウンテン


住所 : 〒081-0039 北海道上川郡新得町狩勝高原

マップ : Googleマップ

アクセス : JR新得駅から車で約15分

電話番号 : 0156-64-7007

定休日 : 不定休 ※冬季間休業

営業時間 : 9:00~16:00 (最終入場 15:20)

料金 :

【入場券】大人 1,870円 /子供・シニア 1,320円
【バス付入場券】大人 2,970円 /子供・シニア 2,420円

駐車場 : 有り 600台 無料

公式サイト : サホロ ベアマウンテン

 

 

<東北のサファリパーク>

 

動物たちのリアルを実感できる、東北のサファリパーク。

レトロな雰囲気から、長い間地域の方々に愛されて続けていることが伝わってきます。

 

ここでは、そんな心温まるサファリパークを詳しくご紹介します。

 

1. 岩手サファリパーク(岩手県)

 

 

山間の抜けた見晴らしの良い場所にある岩手県のサファリパーク。

平日は混んでいないので、マイペースに動物達との時間を過ごせます。

 

 

ここの面白い所は、お仕事体験ができること。

 

獣医さんになって、聴診器で実際の心臓の音を聞いてみたり、草食動物の身体の仕組みを教えてもらったり。

飼育員さんになって、トラやライオンの檻のお掃除をした後は餌を作って実際にあげてみたり。

 

なかなか出来ない経験ができそうですよね。

 

こちらは日程限定かつ実施されていない季節もあるので、 公式サイト でスケジュールをチェックしてから行きましょう。

 

 

こちらは象ライド(1組 2,000円)です。

象の背中に乗って象の村を一周したり、餌やり体験(1回 500円)ができます。

象に乗りながら、バスケットボールをゴールに入れるなど芸も披露してくれますよ。

 

 

園内は、バスで周遊します。

 

バスの中で動物用の餌が販売されているので、ぜひ購入を。

自分の手から餌を食べる動物の姿は迫力満点。

 

人に慣れていて、バスの近くに顔を寄せて来てくれたり、餌をもらおうとバスにずっとついてくるけなげな子もいます。

 

 

ワルツやサンバの曲に合わせて踊るフラミンゴショーも。

ハードな芸もあり、観ていて飽きません。

 

触れ合い広場にはきつねや などがいて、抱っこもできますよ。

 

岩手サファリパーク


住所 : 〒029-3311  岩手県一関市藤沢町黄海字山谷121-2

マップ : Googleマップ

アクセス : 一ノ関駅から車で45分

電話番号 : 0191-63-5660

定休日 : 不定休

営業時間 :

【平日】8:30~17:00(最終入園時間16:20)
【土日祝】8:00〜17:00(最終入園時間16:20)
※冬季期間は 8:30~16:30

料金 :

【入園料金】大人(中学生以上)2,700円/小人(3歳〜小学生以下)1,500円/シニア 1,500円
【バス料金】大人(中学生以上)600円 / 小人 400円

公式サイト : 岩手サファリパーク

予約サイト : じゃらん

 

2. 東北サファリパーク(福島県)

 

 

昭和のレトロな雰囲気漂うサファリパーク。

そこが逆に不安をかき立てる要素で、動物との触れ合いに迫力を追加演出してくれているような気分に。

 

サファリパーク自体は山全体がパークになっており、放し飼いエリアと、檻内展示エリアがあります。

 

檻内展示エリアには、 レッサーパンダ やホワイトライオンなどの他に、世界の爬虫類館やショーの見えるアトラクション会場などが。

入場料金所から檻内展示エリアまでは自家用車で上がっていき、放し飼いエリアへの代車利用をする方は、そこから乗り換える形になります。

 

 

放し飼いエリアは、自家用車でも回れますが、おすすめしません。

 

ここの草食動物達は、とにかく食べ物にどん欲。

群れとなって車の周りで餌を待ち続けます。

 

…いえ、獲物を狙い車に襲いかかってきます。

 

 

そして、窓を少し開けようものなら、隙間に顔を突っ込んできます。

圧巻の迫力で、自家用車だと色々と考えて退散してしまいますが、レンタカーなら傷や恐怖心など考えず、スリルを存分に楽しめますね。

 

 

ふれあい広場では、餌を購入すると飼育員さんが親切にもお猿を頭や肩の上に乗せてくれます。

連れて帰りたくなる程、愛らしいです。

 

また、アトラクション会場で行われる猿やフラミンゴ、 アザラシ のショーも丁寧なつくりで、大人も子供も楽しめますよ。

ゾウの森では、象に乗る事の出来る象ライド(1組1周 2,000円)もあります。

 

レンタカーや餌代などお金はかかりますが、少し足すとより一層サファリパークを充実したものにできますよ。

 

 

ホワイトライオンも目玉の1つ。

 

1980年代にヨハネスブルクから2頭のホワイトライオンが、東北サファリパークに来ました。

その後、多くの赤ちゃんが生まれ世界各地へ行っています。

 

珍しく、そして美しいホワイトライオンを是非観てください。

ホワイトゼブラや、ホワイト蛇、ホワイトワニ、ホワイトおおかみなど、ホワイト縛りの動物を観る事ができるのも大きな魅力です。

 

東北サファリパーク


住所 : 〒964-0088  福島県二本松市沢松倉1

マップ : Googleマップ

アクセス : 二本松駅より塩沢温泉行き乗車 → 東北サファリパーク前下車 (約20分)

定休日 : 不定休

電話番号 : 0243-24-2336

営業時間 :

【平日】8:30〜17:00
【土日祝日】8:00〜17:00

料金 :

【入園料金】大人 2,900円/小人(3歳以上小学生以下)1,800円/シニア 2,100円

【代車料金】普通車(5人乗り)2,000円/ワゴン車(8人乗り)2,500円

※GW期間中代車の貸し出し無し

【乗合園内バス】大人/シニア 600円/小人 400円
※大型連休時のみ運運行

公式サイト : 東北サファリパーク

予約サイト : じゃらん

 

 


<関東のサファリパーク>

 

1都6県で構築され、日本の中心としての役割を果たしている関東。

観光スポットが豊富なことから、一年中観光客の足が途絶えることはありません。

 

そして、そんな関東だからこそ見ることができる多彩なサファリパークが存在します。

 

1. 群馬サファリパーク(群馬県)

 

 

規模は関東圏においてはそこまで大きくはないサファリパークですが、その分凝縮して楽しめる、そんなパークです。

100種、1000頭羽の動物たちがお出迎えしてくれますよ。

 

 

見所は、絶滅の恐れが最も高い近絶滅亜種に指定されているスマトラ象。

野生ではインドネシアのスマトラ島のみに生息しています。

 

その象を日本では唯一、群馬サファリパークでのみ観ることができます。

 

 

周遊方法は4種類。

 

一番おすすめは餌やりバスで、草食動物だけでなくライオンなど肉食動物への餌やりもバスの中からできます。

人気につき、終日満席になる事もあるので、希望される方は早めに行かれる事をおすすめします。

 

また、係員が運転するレインジャーツアーでは、自家用車では入れないオフロードや動物ぎりぎりの所まで走ってくれます。

リアルな説明も聞けて楽しいですよ。

 

その他、通常の周遊バス、そしてマイカーと選べます。

 

群馬サファリパーク

 

動物ゾーンの途中、車を停めて歩いて見て回るウォーキングサファリがあります。

 

ヤギ やラマ、羊や鹿などに餌をあげられるようになっています。

ウサギ が放し飼いになったスペースもあり、子供達には人気です。

 

カピパラ の餌やりや解説などもしてくれ、ごわごわした毛並みを触ったりして、温厚な性格に身を以て触れることができます。

ガラス越しにはトラやオオカミも見られるのですが、展示が工夫されていて、毛並みや肉球などよく見えると評判です。

 

群馬サファリパーク

 

動物ゾーンは一度出てしまうと再入場には入園料が再び必要になります。

ですが、コースの最終出口付近に再度コースを最初から見られるように入口付近に戻るルートも用意されています。

一度しか回れないサファリもある中で、嬉しいサービスですね。

 

サファリパークのすぐ隣に小さなお子様でも遊べる遊園地もあります。

動物に触れ合った後のおねだりは必須ですね。

 

そして、お腹が空いたらレストラン「サバンナ」へ。

ダチョウやワニの肉など食べられるメニューも中にはあるんですよ。

動物を見た後に頂く覚悟があればですが…

 

群馬サファリパーク


住所 : 〒370-2321 群馬県富岡市岡本1番地

マップ : Googleマップ

アクセス :

(1)上州富岡駅からタクシーで約15分
(2)上信越自動車道富岡ICより5㎞

定休日 : 水曜日(祝日、ハイシーズンは水曜日も営業)

電話番号 : 0274-64-2111

営業時間 :

3月〜10月 9:30 ~ 16:00 (17:00 閉園)
11月〜2月 9:30 ~ 15:30 (16:30 閉園)

料金 :

【入園料金】高校生以上 2,700円/3歳〜中学生 1,400円

【餌やりバス】入園料金+¥1,300
【サファリバス】入園料金+¥500
【レインジャーツアー】入園料金+¥1,300

駐車場 : 有り(300円)

公式サイト : 群馬サファリパーク

 

2. 那須サファリパーク(栃木県)

 

 

周遊方法は、全部で3種類。

価格の安い順にマイカー、サファリバス、レンタカーとあり、いずれかを選べます。

 

どれを選んでも、草食動物への餌やりができ、間近で観察出来るので面白いです。

 

nasu

 

とにかく、動物達が餌を狙って車やバスに当たってくるので、窓ガラスは驚く程、よだれでベチョベチョ。

そんな方のために、¥500の洗車場も出口付近で設備されているので、マイカーでも帰りは安心です。

 

ただし、傷は覚悟の上です…

筆者も過去に一度バンパーをライオンに噛まれ、ライオンも噛んだものの牙がささって抜けなくなってしまい、お互い迫力のある悲しい思いをした記憶があります。

 

那須サファリパーク

 

おすすめは、ナイトサファリ。

バスに乗り込み園内を走りますが、昼間では分からない夜の動態を見ることができます。

 

暗闇の中から現れた夜行性のトラやライオンに会うと、ハラハラドキドキ。

夜でもキリンをはじめとする草食動物への餌やり体験ができます。

 

さらに、価格も割安!

 

通常大人は、2,800円の入園料に+1,100円のバス代が入りますが、ナイトサファリは2,400円で入ることができます。

スリルがある上に安いとなれば、おすすめせざるを得ないですよね。

 

 

那須サファリパークのいい所は、周辺にレジャー施設が豊富なことも挙げられます。

サファリの後(もしくは“前”)はトリックアートの美術館へ行ったり、那須ハイランドパークで遊んだり、お菓子の城でパティシエ体験も。

 

加えて、天然温泉にりんどう湖など選びきれない程のレジャーに溢れています。

サファリ自体そんなに大きな施設でないので、出向く際はその他のレジャーをセットで計画すると良いでしょう。

 

那須サファリパーク


住所 : 〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3523番地

マップ : Googleマップ

アクセス : 東北道那須ICより那須街道で約15分

定休日 : 不定休

電話番号 : 0287-78-0838

営業時間 :

【平日】8:30~17:00

【土・日・祝日】8:00~17:00

※ナイトサファリ開催日 18:30~21:00
※GW/夏期期間 8:00〜17:30
※冬季期間 8:30〜16:30
※入園受付は30分前迄

料金 :

【入園料金】大人(中学生以上)2,600円/ 小人(3歳〜小学生)2,100円

【ライオンバス】入園料金+大人 1,100円/小人 600円
【サファリレンタカー】入園料金+2,000円〜
【ナイトサファリ】入園料金+ 大人 2,100円/小人 1,600円

駐車場 : 350台有り 無料

予約サイト : じゃらん

公式サイト : 那須サファリパーク

 

3. 富士サファリパーク(静岡県)

 

 

関東圏では一番規模の大きいサファリパークです。

園内各所から見える、富士山をバックにした動物はとてもフォトジェニック。

 

 

日本では他に例をみない取り組みとして、水中で泳ぐ象を観察できる「水中象」をガラス張りの環境から見ることができます。

上空から川を渡る象を映像で見た頃がある人も、水中の様子は珍しいのではないでしょうか。

 

体重3t以上もある象の泳ぐ姿は、足の使い方や呼吸方法、鼻の動きの様子まで興味津々。

象が泳ぐ時間帯は全て象のお心次第。

なんとか、訪れたタイミングで見てみたいものです。

 

fuji_safari

 

周遊方法はジャングルバス、ナビゲーションカー、マイカーでの移動があります。

ジャングルバスは金網張りなので、熊・ライオン・草食動物への餌やりが出来ます。

 

fuji_safari

 

ナビゲーションカーはゼブラ模様の4WD車で、タッチパネル式のタブレット端末を搭載。

動物の説明を聞きながらサファリゾーンを周遊できます。

一般車輌が入れないオフロードを走行できるので、野生動物に大接近できますよ。

 

この他に、ウォーキングサファリもあります。

 

サファリゾーンの外側の整備された歩道を森林浴しながら歩きます。

途中、動物への餌あげも可能なので、事前に餌やり時間をチェックの上、行く事をおすすめします。

 

コースは約2.5キロで、4歳以上が対象です。

 

 

ミニチュアホースに乗って、パレードを行うイベントも。

 

ポニー、馬車、カートなど、まるで中世の世界は子ども達の憧れ。

対象年齢は、3歳〜小学生まで。

乗馬して行進する子供とポニーの姿はとてもキュートです。

 

ちなみに、写真はホースのお世話&お散歩です。

 

 

ミニチュア競馬も。

ポニーよりも小さな馬、ミニチュアホースが力強く走り回るレース姿に、大人も子供も大興奮。

勝ち馬投票権は1枚 100円です。

 

 

食事は4つのレストランと、テイクアウトコーナー、パン屋があります。

パン屋では手作りパン体験ができ、オリジナルの動物型のパンを作って楽しめますよ。

 

流石規模も大きいだけあって、大人から子供まで楽しみ方も色々です。

 

富士サファリパーク


住所 : 〒410-1231 静岡県裾野市須山2255-27

マップ : Googleマップ

アクセス :

東名高速 御殿場インターから約18km・25分(東京方面から)
東名高速 富士インターから約22km・35分(名古屋方面から)

電話番号 : 055-998-1315

営業時間 :

【3月16日~9月30日】9:00~17:00
【10月1日~10月31日】9:00~16:30
【11月1日~3月15日】10:00~15:30

定休日 : 年中無休

料金 :

【入園料金】大人(高校生以上)2,700円/子供(4歳〜中学生)1500円/シニア 2,000円

【ナイトサファリ】1,700円 (3歳以下無料)

【ジャングルバス】1人につき 入園料+1,300円
【ナビゲーションカー】1台につき 入園料+ 5,000円(5人乗り or 7人乗り)

駐車場 : 有り 無料

公式サイト : 富士サファリパーク

 

 

<近畿のサファリパーク>

 

三重   、  滋賀   、  奈良   、  和歌山   、  京都   、  大阪   、  兵庫   の7県から構築されている近畿。

歴史上重要な神社やお寺、仏像、絵画などが多く残っており、世界中からたくさんの観光客が足を運ぶ大人気のエリアです。

 

そんな近畿にはどのようなサファリパークがあるのか気になりますよね。

 

1. 姫路セントラルパーク(兵庫県)

 

姫路セントラルパーク

 

甲子園球場48個分もの広大な敷地内にあるサファリパーク。

その敷地内にはサファリパークの他にも遊園地、プール、アイススケートなどがあり、年間を通して楽しむことができます。

 

サファリだけでなく他の施設も面白いので、合わせて1日中楽しめます。

 

 

サファリパークの周遊方法は、ガラス窓ごしに観察するサファリバスかマイカーで巡るドライブスルーサファリと、360度が檻で囲まれたサファリ・ザ・ライドがあります。

サファリ・ザ・ライドは動物をより近くで自由に移動しながら見ることが出来るよう座席はあえて設けていないので、約80分間立ちっぱなしの大興奮サファリ体験が待っていますよ。

 

こちらは1日3クルーズ限定、各回の定員は20名。

web予約か当日先着順でのライドとなるので、「絶対に乗りたい!」という方は  公式サイト   から事前予約をおすすめします。

 

 

車でのサファリ周遊を終えた後は、徒歩で餌やりなどを楽しみながら進むウォーキングサファリへ移動します。

 

中でも熊の餌やりは必見。

仁王立ちになり、様々なポーズを取って餌をおねだりします。

 

実際、これをベッキング行動と言うらしく、餌欲しさにそのような行動をするそうです。

 

 

ウォーキングサファリで動物と触れ合った後は、山頂と山麓間をゴンドラに乗って、上空から動物達を眺めるスカイサファリへ。

マイカーで来た人は、停めてある駐車場へこのまま戻れます。

 

ドライブスルーサファリ→マイカーを駐車→ふれあいコーナー→ウォーキングサファリ→ゴンドラで駐車場へ戻るというイメージです。

 

 

サファリ以外のアクティビティも豊富で、夏は、種類豊富なウォータースライダーや“ふわふわ泡まみれ”など子どもから大人まで楽しめるプールがあり、360度自然に囲まれた環境で西日本最大のものです。

 

冬は白亜の城の中でアイススケートを楽しむことができ、気分はまるでプリンス&プリンセス。

 

himeji_central_roller_coaster

 

アトラクションも、幼児が乗れるものからかなりスリリングなジェットコースターまで、色々あります。

そしてこのアトラクション、平日はほぼ貸し切り状態です。

 

姫路からバスで40分程で平日は空いていますが、夏シーズンになるとプールとセットで訪れる人が急激に増えますよ。

 

姫路セントラルパーク


住所 : 〒679-2121 兵庫県姫路市豊富町神谷1436-1

マップ : Googleマップ

アクセス : JR姫路駅から神姫バスにて30分

電話番号 : 079-264-1611

定休日 : 不定休

営業時間 :

【夏季】10:00~18:00
【冬季】10:00~16:30
【休祝日】 9:30〜18:00
(受付終了は閉園1時間前まで)

料金 :

【入園料金】大人 3,600円/小人(小学生)2,000円/幼児(3歳〜)1,200円

【サファリバス】入園料金+ 1席 800円
【サファリ・ザ・ライド】入園料金+ 1名 2,500円
※コンビニ限定でアトラクション乗り放題込みのチケットの販売もあるので、その他の券種は公式サイトをご確認ください。

公式サイト :   姫路セントラルパーク

 

2. アドベンチャーワールド(和歌山県)

 

アドベンチャーワールド

 

和歌山県の白浜町は、温暖で風光明媚、自然に恵まれ温泉にも恵まれた人気観光地。

中でも、絶大な人気を誇るのが「アドベンチャーワールド」です。

 

アドベンチャーワールドは、日本で唯一7頭のパンダと会える事で知られる巨大なテーマパークです。

約80万平方メートルという広大な敷地には、サファリワールド、マリンワールド、遊園地、動物ふれあいプレイゾーン、レストラン、ショップなどがあり盛り沢山。

 

1978年に「南紀白浜ワールドサファリ」としてオープンし、後に水族館や遊園地が増設され、アドベンチャーワールドに名称変更されました。

 

アドベンチャーワールド

 

2020年11月に生まれた「楓浜(ふうひん)」を加えて、7頭のジャイアントパンダが暮らすアドベンチャーワールド。

「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」にて、時間を決めて一般公開されており、のびのびと遊ぶ姿をたっぷり見学することができますよ。

 

アドベンチャーワールド

 

園内の一番奥に広がるのが「サファリワールド」です。

草食動物のみが飼育されているエリアは、徒歩やレンタサイクル(有料)で自由に見学することができます。

 

また、列車タイプの「ケニア号」や、ゴルフカート、貸し切りジープなど、様々な見学方法があるので公式サイトでチェックしてくださいね。

アフリカゾウ、アミメキリン、シロサイにふれられる距離に接近して、エサやり体験と映え写真が楽しめる新ツアー「サファリWOW!ツアー(有料)」が人気です。

 

アドベンチャーワールド


住所 : 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399 

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR紀勢本線(きのくに線)「白浜」駅からバスで約10分
紀勢自動車道「南紀田辺IC」から車で20分
南紀白浜空港からバスで約5分

電話番号 : 0570-06-4481

定休日 : 不定休

営業時間 : 9:30~17:00 ※季節により変動あり

料金 : 大人 4,800円/シニア(65歳以上) 4,300円/中人(中学生・高校生) 3,800円/小人(幼児・小学生) 2,800円

公式サイト : アドベンチャーワールド

 

 


<中国・九州のサファリパーク>

 

日本列島の南西にあり、国内では比較的温暖な中国・  九州  

海はもちろん壮大な山々など、レジャースポットが多数存在します。

 

そんな自然豊かな環境で伸び伸びと育った動物たちは、どのような姿を見せてくれるのでしょうか。

中国・九州のおすすめサファリパークをご紹介します。

 

1. 秋吉台自然動物公園サファリランド(山口県)

 

 

山口県にある山のど真ん中、広大な大自然の中にポツンと佇むサファリパークです。

 

秋吉台サファリパーク

 

こちらのサファリパークの特徴は、車から降りずにそのまま入園し、最初から最後までマイカーで回れること。

 

平日はとても空いていて、マイカーで回っていても係の人が餌やりをし、車の近くへ動物を誘導してくれます。

土日でも走る台数はそこまで多くないので、二車線使って余裕をもって見学できます。

 

間近に近寄ってくるトラ、コロコロした身なりで可愛らしい小熊、並走するダチョウなど。

 

 

餌やりを体験したい方には、「餌やりバス」がおすすめですよ。

 

餌をもらうために近づいてくるライオンやトラの迫力は満点。

秋吉台サファリランドの餌やりバスは事前予約も可能なので、こちらを利用予定の場合は  公式サイト  よりご予約を。

 

秋吉台サファリパーク

 

レストランはバイキング形式で、ガラス越しにレッサーパンダを眺めながらいただけます。

メニューはカレーや定食など豊富で、値段の割に美味しかったです。

 

また、営業時間内であれば何度でもサファリパークへ行くことができるのがポイント。

ただし、この最終受付時間がとても早い!

 

4月〜9月は16:15まで、10月〜3月であれば15:45までです。

 

筆者はこれに気付かず、1周し終えた後に隣接する遊園地で遊び、その後2周目に入ろうとしたところ、受付のおばちゃんに「もう、終わっちゃったのよ〜。ごめんねえ〜」と、とても申し訳なさそうに言われ、結局1周しかできませんでしたので要注意です。

 

遊園地も平日はとても空いています。

どの乗り物も貸し切りといったところでしょうか。

 

昭和な雰囲気いっぱいの乗り物はある意味スリルがあって面白いですよ。

 

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そして、こちらをおすすめする最大の理由は、近くに秋吉台のカルスト高原があること。

 

まるでスイスかと思うような光景が広がっていて、サファリに訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい場所です。

「ここは本当に日本なのか…?」と疑う程、圧巻の迫力ですよ。

 

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有名な鍾乳洞、秋芳洞〜サファリパークへは車で20分程と近いので、合わせて行かれる事をおすすめします。

その間にカルスト高原も見られるので、サファリ×秋芳洞×カルスト高原でどっぷり山口の大自然に浸ってみてはいかがでしょうか。

 

秋吉台自然動物公園サファリランド


住所 : 〒754-0302 山口県美祢市美東町赤1212

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR山陽本線新山口駅からバスで60分
中国自動車道美祢東JCT~絵堂ICから車で3分

電話番号 : 08396-2-1000

定休日 : 不定休

営業時間 :

【4月~9月】 9:30~17:00
【10月~3月】    9:30~16:30

料金 :

【入園料金】大人(中学生以上)2,500円/小人(4歳以上)1,500円/シニア(65歳以上)2,200円
【餌やりバス】入園料+1席 1,100円

駐車場 : 有り 無料

公式サイト :   秋吉台サファリランド  

 

2. 九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県)

 

九州自然動物公園アフリカンサファリ

 

福岡   から2時間、九州唯一のサファリパークです。

安心院高原の真ん中にあり、特に見晴らしのいい場所を選ばなくても動物の写真に絶景が映り込みます。

 

約6kmのサファリロードをマイカーやジャングルバスで巡る「動物ゾーン」と、 うさぎ モルモット などの小動物とふれあうことができる「ふれあいゾーン」のエリアに分けられています。

 

九州自然動物公園アフリカンサファリ

 

動物ゾーンのおすすめの周遊方法はジャングルバス。

ライオンを初めとする肉食動物は勿論、珍しい所でバッファローも近づいて来てくれて、餌やりが出来るんです。

特に早朝は動物達もお腹が空いているのか、抜群の食いつき方です。

 

一方、マイカーだと自分のペースで動物を見られて、網越しじゃない写真が撮れる等のメリットもあるので、比較して好みの方を選びましょう。

 

九州自然動物公園アフリカンサファリ

 

バスについてくる ラクダ

中東ですが、なぜかアフリカンな雰囲気が漂っています。

 

月や星空の下、ナイトサファリでラクダに出会えたら素敵なんだろうな…

 

とてもユニークなところで、お土産コーナーの1店舗では、ケニアやタンザニアから直輸入した土産品が販売されています。

なんともサファリ感満載なここでしか手に入らないレアグッズがあるので、こちらも覗いてみてくださいね。

 

アフリカンサファリ内にはキャンプ場も併設。

 

毎年、GW中と夏休み期間のみオープンしています。

テント付きなので自分で張る手間はナシ。

清潔なトイレやシャワーもあり、お子様連れでも安心です。

 

動物ゾーンと接しているので、鳴き声が聞こえることも。

まさに、サバンナに野宿する気分です。

 

宿泊料金は、大人7,500円 小人(4歳以上)5,500円ですが、この中にはサファリの入園料、サファリバス乗車料、ナイトサファリ料など含まれているのでとてもお得なんです。

 

jigoku_onsen_img

 

キャンプをした翌日は、別府ならではの温泉を堪能してみてはいかがでしょうか。

キャンプ場から車で15分程の距離にありますよ。

 

九州自然動物公園アフリカンサファリ


住所 : 大分県宇佐市安心院町南畑2-1755-1

マップ : Googleマップ

アクセス :

JR「別府」駅より亀の井バス「アフリカンサファリ・安心院」行きで1時間「アフリカンサファリ」停下車すぐ
佐別府道路「速見」ICより国道500号経由6km10分

電話番号 : 0978-48-2331

定休日 : 不定休

営業時間 :

【3月〜10月】 9:00~17:00
【11月~ 2月】10:00~16:00

入園料金 :

 【入園料金】大人(高校生以上)2,600円 /小人(4才~中学生)1,500円
【ジャングルバス】大人(高校生)1,100円/小人(4才〜中学生)900円

駐車場 : 有り 無料

公式サイト : 九州自然動物公園アフリカンサファリ

予約サイト : じゃらん

 

 

一重にサファリパークと言っても、それぞれ違いやおすすめポイントが異なり、園の努力が感じられます。

絶滅危惧種の繁殖に力を入れているサファリパークもあり、「なるべく自然の形で」という思いも随所にあります。

 

温かな触れ合いを求めて訪れたいスポットです。

最終更新日 : 2021/04/15

公開日 : 2017/07/19



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