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1. バッチミニチョコレート(Perugina ペルジーナ)
2. ジャンドゥーヤチョコレート(Caffarel カファレル)
食の都イタリアだけあって、お菓子類をスーパーで適当に選んでも大きく外すことがありません。
そんなイタリアのお菓子の中でも安心・安定の味の代表格はチョコレートです。
海外のお土産=チョコレートという安易な図式ではなくて、イタリアは本気でチョコレートが美味しいんですよ。
そんな美味しいチョコレートを中心に紹介していきます。
イタリアのお土産の代名詞にもなっているのが、青いパッケージがきれいなバッチのチョコレート。
丸ごとのヘーゼルナッツをソフトチョコで包み、ダークチョコでコーティングした美味しい一品です。
1907年に4人の菓子職人がペルージャで創業したペルジーナは、斬新なアイデアと気品を兼ね備えた製品が人気で、中でもこのバッチは1922年の発売当初はそのルックスからゲンコツと呼ばれていました。
ロマンティックな名前の方が良いと社内で話題になり、キスという意味の(Bacio)の複数形である Baciにしたところ、その味の評判と共に有名になっていきました。
バッチをさらに有名にしたのは、ペルジーナ社のアートディレクターの発案で、チョコレートごとに愛についてのフレーズが書かれたカルティッリオと呼ばれる小さな紙を入れ、パッケージを青くして星空の下のカップルを描きました。
かくしてこの販売戦略は大当たりし、1950年代には「愛のある所にはペルジーナのバーチョがある」という宣伝文句でバッチチョコをプレゼントすることで愛を表現するというブームが巻き起こりました。
1960年代には母の日や、バレンタインデーに愛の証としてバッチチョコを贈ることが浸透していきました。
そんな逸話付きのチョコレート、ぜひ愛する方へのお土産に選んでくださいね。
イタリアのチョコレートでよく見る名前、ジャンドゥーヤとは?
1852年にイタリア、トリノの菓子店カファレル社によって考案された、焙煎したヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツ類のペーストをチョコレートにたっぷり混ぜ込んだ物なんです。
ナポレオン政権下で不足したカカオを補うために、地元のヘーゼルナッツを混ぜたことから生まれた画期的なチョコレートとして注目され、今ではイタリアのチョコレートと言えばジャンドゥーヤと言われるほど広まり、多くの菓子メーカーが作るようになりました。
カファレル社のジャンドゥーヤの味の決め手はやはりヘーゼルナッツ!
ピエモンテ州ランゲ地方産のヘーゼルナッツは味も香りも濃厚な一級品で、チョコの中に28%配合しています。
原料のカカオ豆にもこだわり、中央アメリカとアフリカ諸国の最高級品を選りすぐって使用。
グルメな方にぜひ味わってもらいたい、そんな特別な一品です。
1945年小さな工房から始まり、チョコレートケーキで人気を集めると、翌年1946年から家族経営で小さな工場でのチョコレート作りに情熱を注ぎ始めました。
イカム社は、スイスとの国境に近い、ロンバルディア州の保養地Lecco(レッコ)にあります。
カカオはもちろんのこと、他の原材料にもこだわり世界各国からの仕入れをして、高級チョコレートを作っています。
一流のショコラティエやパティシエのために開発した、プロフェッショナルラインのクーベルチュール(ケーキや製菓の仕上げに使う脂肪分の高いチョコレート)が人気で、世界のパティシエがその味を認め、取り寄せて使用しています。
日本でもイカムのクーベルチュールを使ったお菓子作りをしている菓子店も多くあるんですよ。
そんなイカムのベストセラーが、ミニデザートチョコレート!
チョコレート大好きな方へのお土産にいかがでしょうか。
イタリア人なら誰もが知っているチョコレートの老舗ブランドVenchi(ベンキ)は、チョコレートの街として名高いトリノで1878年に創業されました。
やはりトリノらしく、ピスタチオやヘーゼルナッツが練りこまれたジャンドゥーヤを使ったタイプのチョコレートが人気です。
今回ご紹介するのは、イタリア人が大好きなチョコスプレッドです。
ホワイトチョコ、ダークチョコ、ミルクチョコ、ラムフレーバーなどがあり、パンやクラッカーに付けたり、お菓子作りにも出番が多い一品です。
日本ではまだあまり浸透していないチョコスプレッドですが、老舗が作る本格的なスプレッドを食べてしまったら、病みつきになってしまいますよ。
自分へのお土産におすすめです。
一口目は何にもつけずに、そのままスプーンでぺろりといただきましょう。
フェレロの社名は知らなくても、このチョコレートをどこかで見た!という方も多いのではないでしょうか。
1946年ピエモンテ州のアルバで菓子職人のピエトロ・フェレロは、ヘーゼルナッツとカカオパウダーを混ぜたパン用のクリームを作り、パスタ・ジャンドゥージャとして売り出しました。
後にクリームの製造、販売を行う新会社を設立し、チョコレートベースのファットスプレッドの「ヌテッラ」を発売したのです。
中からおもちゃが出てくるキンダーエッグなどのキンダーシリーズも、フェレロの物なんですよ。
1982年に登場したのが、ローストした丸ごと一個のヘーゼルナッツを薄いウェハースにくるんでヘーゼルナッツクリームのジャンドゥーヤで包み込み、外側は砕いたヘーゼルナッツチョコレートでコーティングした「ロシェ」です。
スーパーや食料品店、空港などでよく目にするロシェはお手頃価格で、色んなサイズがあるのでお土産に便利です。
前述のロシェと同じ、フェレロ社の人気商品がこちらのポケットコーヒーです。
一口サイズのチョコレート中に、本格的な濃厚なエスプレッソがたっぷり詰まっています。
イタリアで食後にいただく、砂糖がたっぷり入った甘いエスプレッソそのもの。
エスプレッソをくいっと飲んで、チョコを一粒頬張った気分に浸れますよ。
イタリアでは、スーパーやタバッキ(タバコ屋さん)、バールのレジ横などで販売しています。
溶けると大変なので、冬場のみの製造販売。
コーヒー好きの方には喜ばれること間違いなしの逸品で、リキュールではないので、運転中の眠気覚ましにもぴったりです。
「中はどうなってるのかな?」と一口だけかじると、エスプレッソがどっと出てきて大惨事になりますよ。
一口でぱくりといってくださいね。
イタリア北部、ピエモンテ州のアスティで創業された高級菓子店、BARBERO(バルベロ)社。
伝統の職人の技と味を保ちながら、最新技術を用いた近代的な工場を運営し、上質なお菓子を作り続けています。
トロンチーニとは、ハチミツ、砂糖、卵白を練ったトローニと呼ばれる生地に最高級のピエモンテ州のヘーゼルナッツや、ピスタチオをたっぷり混ぜて固めたものを小さく切ったイタリアの伝統的なヌガーです。
普通は1時間ほどで練るところを7時間もかけるのがバルベロの伝統的なスタイルなんです。
代表的なハードタイプは、少し固めで歯にくっつく感じ、見ためと違って甘すぎることはありません。
一般的なヌガーに近いソフトタイプも登場したので、お好みに合わせてどうぞ。
とっても可愛い缶は、食べ終わっても使い道がたくさんあって喜ばれそうですね。
イタリアのクリスマスになくてはならないのが、伝統的なパン菓子の「パンドーロ」です。
こちらはロミオとジュリエットの舞台として知られるベローナの名産品で、新鮮な卵とバターをたっぷり使いふんわりとしています。
11月半ば頃からあちこちで見かけるようになる冬の風物詩ですが、箱入りタイプは通年販売しているので、良いお土産になりますよ。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、イタリアではアイスクリームや生クリーム、サバイオーネなどを添えて食べるのが一般的。
今年のクリスマスケーキは、イタリア風にパンドーロにしてみませんか?
イタリアではよく目にする硬いビスケット・カントチー二。
ビスコッティの名で知られていますが、トスカーナ地方ではカントチー二と呼ばれています。
このカントチー二を考案したのが、アントニオ・マッティという貴族でした。
1858年にフィレンツェ郊外プラトにカントチー二のお店を開き、その味が評判となり、1862年のロンドン、1867年のパリ万博で表彰され、ヨーロッパに知れ渡るようになりました。
原材料は小麦粉、砂糖、卵、アーモンド、松の実のみ。
アントニオ・マッティでは、7代たってもその材料や製法を一切変えること無く、伝統の味を守り続けています。
2度焼きして作るカントチー二は、一般的なビスケットとは違い、かなり硬めなのが特徴。
イタリアでは食後に、甘口ワイン「ヴィンサント」に浸してデザートとしていただくのが一般的です。
コーヒーに浸して朝食にしたり、アイスクリームを乗せておやつにするのもあり。
イタリアでは、高級菓子店から、スーパーまでどこでも売っていますが、その味はピンキリ。
せっかくお土産にするなら、地元で美味しいと人気のお店で選びたいものですよね。
アントニオ・マッティのカントチー二は、さくっとした食感と甘さ控えめ、アーモンド多めで、風味が良くおすすめです。
お菓子が続いたので、次は食材編にしましょう。
美味しいイタリアンを作るときに欠かせない食材の数々、中でも選りすぐりの物だけをご紹介します。
お料理好きな方は泣いて喜ぶかも?なイタリアのチーズの王様と言われる「パルミジャーノ・レッジャーノ」です。
イタリアの市場やスーパーのチーズ売り場を覗くと、大きな塊で置かれているのがすぐに目につきます。
ボローニャのレーノ川左岸までで、マントバのポー川右岸まで、モデナ・パルマ及びレッジョーネレミリア地方で作られた物だけが、パルミジャーノ・レッジャーノを名乗ることができるんです。
熟成期間は約2年から3年と長めなので、表面は固くなっていますが中身は柔らかくて旨みたっぷり。
ボロネーゼソースに削ってかけたり、リゾットにからめたり、もちろんそのままおつまみにしても、熟成を感じるまろやかな甘みと旨みが特徴です。
チーズ売り場で真空パックにしてくれたり、空港でも真空パックされた物が売っているためおすすめ。
イタリアでも高価ですが、日本ではその何倍もするので買い忘れないように。
本来のモッツァレラチーズは、濃厚な水牛の乳で作られていましたが、現在では牛乳で作る物も多く、世界中で作られています。
原産はイタリア南西部のカンパニア州、カードと呼ばれる固まった乳に熱湯を注いで引きちぎるようにして成形します。
イタリア語でちぎるという意味のモッツアーレから、モッツァレラと名付けられました。
トマトとモッツァレラチーズを交互に並べた前菜・カプレーゼが有名ですが、熱を加えるとよく伸びるのでピザには欠かせません。
冷凍した状態か、クーラーボックスに入れてスーツケースに入れれば、持ち帰りも可能です。
イタリアの食材に欠かせないのはやっぱりオリーブオイル。
イタリアに行くと、想像以上にオリーブオイルは生活に密着しているのがわかります。
パンにつけたり、サラダはもちろん、ほとんどの料理にオリーブオイルを使用しています。
日本でもデパートにコーナーが出来たり、専門店も増えているので、かなりの種類のオリーブオイルを買うことが出来るようになりました。
でも、イタリアに行くともっと種類が多い上に安い!
お料理好きな方へのお土産にすると喜ばれることでしょう。
日本ではまだまだ馴染みはありませんが、イタリアではバルサミコ酢も、オリーブオイルと同様に食卓には欠かせないものです。
バルサミコ酢の特産地はエミリア・ロマーニャ州のモデナ。
美味しいバルサミコ酢の条件の一つは、まずモデナ産であることがあげられるくらいです。
サラダのドレッシングにオリーブオイルと混ぜて、温野菜に、肉料理の味付けが有名ですが魚料理にだって使えます。
10数年から25年程熟成された製法で作られた物のみ、政府認定のDOP指定を受ける事ができ、DOPのついたバルサミコ酢は高級ワイン並みのお値段がします。
スーパーで買う手軽なバルサミコ酢から、専門店で買うDOP指定の物まで、予算に合わせて選んでみましょう。
イタリアの秋の味覚と言えばフンギポルチーニです。
旬の9月、10月になると市場やレストランに新鮮なフンギポルチーニが並び、美味しい時期を逃すまいと多くの人が買って帰ったり、レストランで様々な調理法をオーダーして楽しみます。
フンギポルチーニは香りと食感を楽しむキノコと言えば、日本人にとって松茸と似ているかもしれませんね。
一般的な食べ方は、薄くスライスしたポルチーニをオリーブオイルやバターと炒めパセリを散らした物を使ったパスタや、リゾット、肉料理の付け合わせ、豪快にフライにするフリットなど。
この時期にイタリア旅行に行ければ良いですが、他の季節でも冷凍した物を使ってポルチーニ料理を楽しめるレストランもあります。
お土産におすすめなのが、乾燥ポルチーニ!
イタリアの太陽のもとで天日干しされて、旨みがぎゅぎゅっと詰まった一品です。
乾燥シイタケと同じように、乾燥ならではの美味しさを楽しむことができます。
たっぷりの水でじっくり戻したら、そのエキスがしみ出た戻し汁もお料理に使いましょう。
生クリームとの相性も抜群なので、美味しいパスタができますよ。
お料理好きな方へのお土産に喜ばれそうですね。
日本では高価な珍味として珍重されているカラスミですが、イタリア人もカラスミを食べるんですよ。
イタリア語ではボッタルガといい、サルディーニャ島のカプラスが産地として知られています。
日本で食べるカラスミと同じく、ボラの卵巣を天日干しで乾燥させたものですが、イタリアではボラの一種であるムジーネのカラスミが一般的です。
スーパーには置いてないこともあるので、食材専門店に行って探してみてくださいね。
便利なパウダータイプも、そのままパスタの仕上げに振りかけて使えるので人気がありますよ。
日本でも扱う店が増えつつありますが、まだまだ一般的ではないイタリア産のドライトマト。
「トマトが赤くなれば医者が青くなる」と言われるほど栄養成分がたっぷりなトマトは、乾燥させる事でグルタミン酸とグアニル酸のダブルの旨味がさらに増します。
イタリアでは、ドライしたままの物と、オイル漬けされた瓶詰のドライトマトを購入できますが、持ち運びを考えるとドライの方がおすすめ。
このまま使うのではなく、オリーブオイルにニンニクや、オレガノやバジルなどのハーブと一緒に漬け込んで使いましょう。
パンの具材にしたり、普段の料理のアクセントとして使ったり、もちろんパスタとの相性も抜群なので、使い方はいくらでもあります。
イタリア産のサンマルツァーノ種を使ったドライトマトはひと味もふた味も違います。
軽くてお手頃プライス、そして珍しくて美味しい!
こちらもお料理好きな方へのお土産にぴったりです。
イタリアと言えばパスタ、パスタと言えばイタリア。
日本でもイタリアのパスタがスーパーなどで手に入るようになりましたが、それでもごくごく限られた種類しかないってご存知でしたか?
イタリアのパスタは地方ごとに特色があり、その種類は全国で650種類に及ぶと言われています。
イタリアではパスタを手作りする家庭も多いですが、市販の乾麺も普段使いには必需品。
中でも一番のシェアを持つのがエミリア・ロマーニャ州のパルマ発祥、イタリア最大の食品メーカーでもあるBarilla(バリラ)です。
イタリアのスーパーに行くと、棚全部がバリラのパスタ類だったりしてその種類の多さに驚かされますよ。
お土産に買いたいけど、どの種類が良いか悩むという方には、パルマが発祥の平打ち麺のタリアテッレがおすすめです。
パルマのお隣のボローニャ発祥のボロネーゼソースとの相性が抜群で、使いやすいパスタですよ。
アンチョビとは、カタクチイワシの一種。
塩漬けにしたあと熟成、発酵させてからエキストラバージンオリーブオイルに漬けています。
パスタやピザに隠し味的にちょっと加えるだけで、ぐんと旨みが増す優れもの。
日本でも缶入りや瓶入りは見かけますが、チューブ入りはあまり見かけませんよね。
イタリアではスーパーで様々なメーカーのアンチョビが売られているで、お料理好きな方へのお土産におすすめ。
チューブタイプは、持ち運びが便利な上にお値段も手頃なのが嬉しいポイントです。
バレーナのアンチョビペーストの材料は、カタクチイワシと塩とエキストラバージンオイルのみの無添加。
質の良いカタクチイワシを新鮮なうちに処理して作っているので、味が良いのが自慢です。
イタリア料理だけではなく、キャベツ炒めにちょっと加えたり、アヒージョに加えたり、お醤油系のドレッシングに混ぜても美味しいです。
世界三大珍味の一つトリュフ。
トリュフには黒トリュフと、白トリュフの2種類があります。
白トリュフは芳醇な香りを楽しむため、加熱せずに、オムレツやパスタなどに薄くスライスしてのせるのが一般的。
イタリアではピエモンテ州アルバ産が有名で、希少価値が高く、かなりの高級品です。
黒トリュフはウンブリア州、マルケ州、そしてピエモンテ州のアルバがイタリアの三大産地。
白トリュフに比べると安価になりますが、それでも高級品なのは間違いありません。
スライスしてブルスケッタにのせたり、細かく刻んでパスタソースに使ったりと、加熱、非加熱どちらでも美味しくいただけます。
そんな黒トリュフが入ったトリュフ塩は、お料理好きな方に喜ばれること間違いなしのアイテムです。
フランスの天然塩、ゲランドの塩を使用しているので、塩だけでも一流品。
パスタやサラダにひとふりするだけで、香り豊かな一品に変身します。
お肉との相性も良いのでステーキにも、焼き鳥や串焼き、天ぷらなどのつけ塩にしても美味しくいただけます。
美味しい物が多すぎるイタリアなので、どうしても食料品がメインになってしまうお土産紹介。
この辺りで、各地の特産品や今話題のアレコレを紹介していきます。
イタリアの中でも一度は行ってみたいという方が、世界中から押し寄せるのが水の都 ヴェネツィア です。
ヴェネツィアの街に入ると、目につくのがヴェネツィアンガラスのお店。
実際に作られている工房があるのは隣のムラーノ島で、かつてヴェネツィア共和国の時代に伝統的な技術が他国に漏れて模倣されないようにと全てのガラス工場と職人を集めたという背景があるんです。
熟練の職人によって一つ一つ手作りされたヴェネツィアンガラス製品は、基本的には高価な物ばかりです。
赤や青のグラスに金飾りというクラッシックなスタイルだけではなく、現代的で普段使いできるようなスタイルのガラス製品もたくさんあります。
その中でもおすすめなのは、ミッレフィオーリ(千の花)と呼ばれるガラスモザイクを使用した腕時計で、小さな花が散りばめられていてとっても可愛いです。
ヴェネツィアンガラス製品の中では比較的安価なので、お土産にもできますね。
日本でもファンが多いイタリアブランドのALESSIアレッシィは、1921年アルプス山麓の村、ピエモンテ州のオメーニャにジョバンニ・アレッシィによって設立されました。
高品質で機能性に富んだステンレス製のキッチンウェアメーカーとして人気が出たのちに、1955年からは著名なデザイナーとのコラボレーションを始めました。
金属製品だけではなく、当時の新素材だったプラスティックの製品も発表し、そのスタイリッシュなデザインが世界的にも評価されるようになったのです。
イタリアでは直営店以外にもデパートやキッチン用品店などでよく目にするアレッシィ製品。
2020年の発表以来、大人気のアイスクリームスプーン “Big Love” 、ミリアム・ミッリのデザインです。
可愛らしいデザインだけではなく、ハート型の部分のやさしい口当たりや、柄の持ちやすさも抜群。
少しフラットな頭の部分は、アイスクリームだけではなく、様々なデザートにも最適です。
おばけの顔のような栓抜きや、アンナGと名付けられたワインオープナーなども定番ですね。
イタリアではぜひアレッシィのお店を覗いてみてください。
モデルの梨花さんがインスタグラムで紹介した事から有名になったイタリア、フィレンツェ発のデンタルケアブランドMARVIS(マービス)の歯磨き粉。
イタリア旅行する人が「どこで買えるのか?」と探しているそうですが、スーパーなどでは売られておらず、薬局か化粧品のディスカウントショップなどで見つけることができます。
何といってもその可愛すぎるパッケージデザインが特徴的で、全フレーバーをそろえてバスルームに飾りたくなりますね。
定番のホワイトミント、リコリス(甘草)ミント、アクアティックミント、クラッシックロングミント、ジャスミンミント、シナモンミント、ジンジャーミントの7種類がありますよ。
人気が博してついに日本上陸!
もちろん値段が安いのはイタリアですが、イタリアで見つけられなかった場合は、日本で購入するのも良いでしょう。
イタリアの古都 フィレンツェ に、800年以上の歴史を持ち、世界最古の薬局として知られるサンタマリアノヴェッラはあります。
ローマやミラノ、そして日本にも支店が出来た今でも、やはりフィレンツェの本店をぜひ見てみたいと訪れる方は後を絶ちません。
扉を開けると中世そのまま、フレスコ画に彩られた天井に16世紀から使用された薬品の製造器具、クルミ材で作られた棚にネオゴシック様式のカウンターなど、さながら美術館のような店内です。
お土産として人気があるのが、クラッシックなパッケージがおしゃれなミルクソープ。
全ての肌タイプで使用できるという優れもので、ガーデニア、カーネーション、ジャスミン、アイリス、バーベナ、ビオレッタ、ローズの7種類のフレグランスと無香料タイプがありますよ。
大理石のような美しい模様が入った紙は、1500年代にフィレンツェで流行った工芸品。
その伝統は今なお引き継がれて、完全な手作りで多くの作品を生み出しています。
そう、商品ではなく、作品と言いたくなる程美しいこの紙を使ったメッセージカードやレターセット、ダイアリーにノート、どれもこの世に一つしかないオリジナル。
1976年創業のIL PAPIROでは、予約をすればマーブル紙作成の実演を見ることができるんですよ。
また、特注で名刺やアルバムなどもオーダー可能。
フィレンツェ市内だけで5店舗、他イタリア国内に8店舗、イギリス、アメリカなど海外進出もしている人気店、ぜひ訪れてみてくださいね。
ちなみに、フィレンツェの中央市場周辺などで安く売られている物は、単なるコピー紙なので注意してください。
楽しくもあり、時にはちょっと大変だったりするお土産選び。
そんな時は自分が貰って嬉しい物にポイントを絞ってみると結構スムーズかもしれません。
特にイタリアは食材の宝庫なので、グルメな方へのお土産ならすぐに選べますね。
なお、イタリアで有名な生ハムやパンチェッタ、サラミなどの肉類は、イタリア政府発行の検査証明がないと持ち込みはできないためご注意ください。
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最終更新日 : 2024/07/25
公開日 : 2017/10/01