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ミラノの旅行・観光ガイド!おすすめの観光スポット10選





1度は行ってみたいイタリア。
歴史あり、自然あり、芸術あり、グルメあり、ファッションありと、世界中の観光客から不動の人気を得ている国です。

そんなイタリアの経済、商業、そしてファッションの中心地であるミラノ。
イタリアの全てのブランドが揃い、おしゃれな店が並び、お買い物好きにはたまらない街と言えるでしょう。

本記事では、ミラノの観光スポットに注目して詳しく解説していきます。
最後にミラノの郷土料理とおすすめレストランもご紹介しているので、ぜひミラノ観光の参考にしてください。

【目次】ミラノの旅行・観光ガイド!おすすめの観光スポット10選

 

ミラノの歴史を知ろう

ミラノの気候とおすすめシーズン

日本からミラノへのアクセス

ミラノ市内の交通アクセス

<ミラノのおすすめ観光スポット>

1. 大聖堂ドゥオモ

2. ヴィットリオ・エマヌエル二世アーケード

3. スカラ座博物館

4. スフォルツェスコ城

5. ブレラ絵画館

6. サンタンブロージョ聖堂

7. サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会

8. レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館

9. サン・シーロスタジアム

10. セッラヴァッレ・デザイナーズ・アウトレット

<ミラノで食べたいおすすめの郷土料理>

1. ミラノ風カツレツ(Cotoletta alla Milanese)

2. オッソブーコ(l'ossobuco)&ミラノ風リゾット(Risotto alla Milanese)

 

 


ミラノの歴史を知ろう

 

ミラノ

 

イタリアのみならず、ヨーロッパの国々や街がそうであったように、多くの国や他民族に侵略され支配され、衰退と繁栄を繰り返してきたミラノ。

紀元前4世紀のケルト人の都市から始まり、古代ローマ人による征服、西ローマ帝国、東ゴート族、ロンゴバルト王国、神聖ローマ帝国に侵略された際には、ミラノの街は徹底的に破壊されました。

12世紀に自由を勝ち取ってからは、まずはヴィスコンティ家、次いでスフォルツァ家という富に恵まれた領主のもと商業が発達し、ミラノ繁栄の時代が続くようになりました。

この時代に、文化的にも科学、芸術の分野でも発展し、これがイタリアルネッサンスの大きなうねりに連動してミラノの最盛期を迎えました。

街のシンボルであるドゥオモや、スフォルツァ城が作られたのもこの時代です。

 

16世紀になりスペインの支配を受け、17世紀にはオーストリア、ハプスブルグ家の統治下になり、18世紀にはナポレオンの支配下に入りました。

1815年に再びオーストリアの支配下に入った時に蜂起が起こり、いったんピエモンテ王国に併合されたのち、1861年にイタリア王国の誕生により編入され現在に至ります。

 

第二次世界大戦では、連合軍の爆撃を受け多大な被害を受けたミラノの街。

ミラノは戦後の国の復興の先頭に立ち、イタリアの経済成長のリーダー的な存在になったのです。

 

 

ミラノの気候とおすすめシーズン

 

ミラノ


イタリアの北に位置するミラノは冬は最低気温がマイナスになり、最高気温が5度など想像以上に寒くなります。

逆に真夏は30度を越える日もありますが、湿度が低いので日本の夏より快適かもしれません。

 

観光がメインならばさわやかな初夏がおすすめですが、お買い物がメインならばセール時期を逃すわけにはいきません。

イタリアは、各店が好き勝手にセールを行うのではなく、各州ごとにセール時期が決められています。

ミラノのあるロンバルディア州は、通常夏は7月の第1土曜日から60日間、冬は1月5日から60日間です。

この時期は高級ブランド店でさえも、セールSALDI(サルディ)の文字が踊り、街全体がワクワクするような雰囲気に包まれます。

 

 


日本からミラノへのアクセス

 

アリタリア航空

 

現在日本からイタリア・ミラノまでの直行便は、アリタリア・イタリア航空のみが運航しています。

夏期は毎日、冬期は週に5便。

関西国際空港からは、2015年に撤退しているので、実質成田空港便のみになります。

 

  • アリタリア-イタリア航空の直行便(行き):ミラノ(マルペンサ空港)まで約12時間40分
  • アリタリア-イタリア航空の直行便(帰り):成田まで約11時間50分

 

直行便はなくてもヨーロッパ各地からの経由便もあり、乗り継ぎ時間的にはルフトハンザドイツ航空などが便利です。

アジア経由、中東経由など日程や予算に合わせて、ぴったりの航空券を探してみましょう。

なお、イタリア入国に際しては、観光目的で3ヶ月以内の滞在であれば査証(ビザ)は不要です。

 

 

ミラノ市内の交通アクセス

 

ミラノ地下鉄

 

ミラノ市内の主要交通機関は、地下鉄、バス、トラム、タクシーなど。

主な観光スポットは中心地に集まっているので、徒歩圏内か地下鉄で1駅〜2駅といったところ。

お買い物をした荷物が多い状態でホテルに戻る際はタクシー利用が便利です。

 

タクシーは、主要観光地にあるタクシー乗り場から。

レストランでは頼めば呼んでくれます。

声をかけてくるのはライセンスのない白タクなので、トラブルに巻き込まれないためにも乗らないようにしてください。

 

milanootramm

 

レトロな雰囲気がちょっと気になるトラム。

トラム、地下鉄、バスは共通のチケットで、地下鉄の駅窓口、駅の券売機、街中のタバッキ(タバコ屋さん)で購入します。

1回券は1.5ユーロ、1日乗り放題券は4.5ユーロ、10回の回数券は13.8ユーロです。

 

バス、トラムは最初に乗車する際に、車内の刻印機で打刻しないと罰金を取られるので気を付けてください。

ミラノでたっぷり時間がある方は、1日券などを購入して、ミラネーゼのように地下鉄やトラムを乗りこなしちゃいましょう。

 

 

こちらはイタリアの大都市で展開されているシェアサイクル。

ミラノでは2社が参入していますが、主流になっている「BikeMi(バイクミー)」をご紹介します。

 

電動アシスト自転車(赤色)と普通自転車(黄色)の2種類があり、1日の利用料は4.5ユーロ。

電動アシスト自転車の場合、最初の30分利用はユーロ、2度目の30分利用は0.5ユーロ、3度目の30分利用は1ユーロ。

普通自転車の場合は、最初の30分は無料、その後30分ごとに0.5ユーロ、2時間以降は1時間おきに2ユーロ。

 

事前にユーザー登録とクレジットカード登録が必要です。

お天気の良い日にミラノの中心部を自転車でスイスイと移動するのも、なかなか良い経験になりますよ。

 

 


<ミラノのおすすめ観光スポット>

 

ミラノはイタリアの他都市に比べると、ザ・観光地という場所はあまり多くはありません。

そのためか、日本から出発する一般的なイタリア周遊ツアーでは、1泊のみで次の都市に移動してしまいます。

いくらなんでも1泊ではもったいない!ミラノにもぜひ訪れて頂きたい魅力的なスポットがあるんです。

今回はミラノの定番な観光スポットを中心にご紹介します。

 

1. 大聖堂ドゥオモ

 

ミラノ大聖堂

 

ミラノのシンボル的な存在であるドゥオモ。

イタリア各都市にあるドゥオモとは、ラテン語のDomusが語源で、神の家を意味しています。

イタリアではその町を代表する教会がドゥオモと呼ばれていて、大聖堂とほぼ同意語です。

 

ミラノのドゥオモは、ゴシック様式で建てられたカトリック教会としては世界最大級の大きさで、最大4万人も収容可能。

1386年に建立され、最終的な完成までは約500年という年月がかかっています。

外観で目をひくのは、にょきにょきとそびえる135本の尖塔。

良く見ると尖塔の先にはそれぞれ聖人の像が付けられていて、一番高い位置には黄金の聖母マリア像が輝いています。

 

ミラノ大聖堂
ドゥオモの屋根から見下ろすアーケードの入り口

 

イタリアの教会では珍しく、屋根の部分に登ることができます。

間近で見る尖塔は迫力満点。

眼下に広がるミラノの中心地を眺める事が出来るだけではなく、視界が良ければ遠くにスイスアルプスが綺麗に見えます。

 

ずっと無料だったドゥオモは現在有料(3ユーロ)になっています。

屋根に登る場合は、階段が10ユーロ、エレベーター利用は14ユーロ。

エレベーターの優先利用は23ユーロで、ドゥオモと屋上のセットチケットもあります。

詳細については公式サイトから確認してください。

観光シーズンになるとチケット購入に長蛇の列が出来るので、事前にオンライン購入しておきましょう。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ドゥオモでの観光を終えたら、おやつタイムにしませんか?

パンツェロッティの有名店「ルイーニ」はドゥオモのすぐ横、デパート、リナシェンテのそばにあり、行列ができているのですぐに分かります。

 

1番人気はモッツアレラチーズとトマトソースのパンツェロッティ。

殆どの人が出来立てアツアツをお店の前でかぶりついています。

他にも菓子パンやパニーニの種類も豊富なので、ホテルに持ち帰っておやつにするのもおすすめです。

 

大聖堂ドゥオモの観光情報

 

 

イタリア語名 :Duomo

住所 :Piazza Della Duomo, Milan

アクセス :地下鉄1.3号線ドゥオーモ(Duomo)駅からすぐ

電話番号 :(02)72022656

定休日 :屋上は5/1、12/25

営業時間 :8:00~19:00 屋上は9:00:~19:00

料金 :

ドゥオモ 3ユーロ
屋上テラス 大人:階段10ユーロ、エレベーター14ユーロ

公式URL :  Duomo

 

2. ヴィットリオ・エマヌエル二世アーケード

 

ヴィットリオエマニエル二世アーケード

 

イタリア初代国王ヴィットリオ・エマヌエル2世の名を冠した美しいアーケードは、ガッレリアと呼ばれています。

1865年から1877年にかけて建設されました。

 

2本のアーケードが交差する部分は大きなガラス張りのドームになっていて、4つの壁面には4人の女神をモチーフとして、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアの4大陸を表したフレスコ画が描かれています。

その床面には、中央にイタリア王国の紋章、その周りにミラノ、トリノ、フィレンツェ、ローマの紋章がモザイクで描かれています。

中でもトリノの雄牛の股間部分の上で、かかとで3回転すると幸せになれる、願いが叶うと言われていて、観光客が試している姿を見かけます。

 

ガッレリアにはプラダ本店をはじめ、グッチやルイヴィトンといった高級ブランド店、老舗カフェ、オートクチュール店などがずらり。

おすすめは創業1824年の老舗パティスリー&カフェ「パスティッチェリア・マルケージ」です。

マルケージがプラダの傘下に入ったこともあり、2016年にガッレリア内のプラダメンズストアの2階に3号店をオープンさせました。

ガッレリアを行き交う人たちを眺めながらのティータイムは格別です。

 

ヴィットリオ・エマヌエル二世アーケードの観光情報

 

イタリア語名 :Galleria Vittorio Emanuele ll

住所 :Galleria Vittorio Emanuele ll, Milan

アクセス :地下鉄1.3号線ドゥオーモ(Duomo)駅から徒歩1分

営業時間 :店舗により異なる

 

3. スカラ座博物館

 

スカラ座

 

オペラの殿堂として知られる「スカラ座」。

初代の建物が焼失したため、現在の建物は二代目、1778年にアントニオ・サリエリ作の「見出されたエウローパ」という演目で、こけら落としを行っています。

初めて見る方は、意外に地味な外観に驚かれるかもしれませんが、中は絢爛豪華。

ミラノ滞在中に何かの公演を鑑賞したいと思いませんか?

 

有名な演目は既にソルドアウトという場合がほとんどですが、当日になってキャンセルが出る場合もあります。

開演1時間前には、売れ残った席のディスカウント販売もあるので狙い目。

気になる演目がある場合は、事前にオンライン購入しておくのが得策です。

 

スカラ座では、富裕層だけではなく一般の人も楽しめるようにと、一貫してバルコニー席の上部に格安で鑑賞できるロッジョーネと呼ばれる桟敷席を設けています。

桟敷席なら服装もドレスアップまでは不要なので、気軽にオペラ座体験をしてみたい方におすすめです。

演目やチケット購入の詳細については、公式サイトで確認してください。

 

スカラ座

 

スカラ座で使用した衣装や演目に関する書物、楽譜、パンフレット、音楽家の肖像画や彫像などが展示されていて見応えがあります。

古い楽器類のコレクションなどは、なかなか他では見られない物なので必見です。

 

スカラ座と言えばマリアカラスということで、2階はマリアカラスに関するコレクションがずらり。

公演時の録画や音楽が流れる中、コレクションを見るのは雰囲気抜群です。

また、舞台を客席側から見る事が出来るので、想像力を膨らませてご覧ください。

 

スカラ座の無料アプリをダウンロードすれば、見学コースを7か国語の音声ガイドを聞きながら周れます。

子供向けのコースもあるので、訪問前にダウンロードしておきましょう。

 

スカラ座博物館の観光情報

 

イタリア語名 :Museo Teatrale Alla Scala

住所 :Largo Ghiringhelli 1, Milan

アクセス :地下鉄1.3号線ドゥオーモ(Duomo)駅から徒歩5分

電話番号 :(02)88792473

定休日 :復活祭日曜、1/1、5/1、8/15、12/7、12/25・26

営業時間 :9:00~17;30

料金 :大人9ユーロ、12歳以上の学生6ユーロ、12歳以下無料

公式URL :

Teatro alla Scala (スカラ座)
Museo Teatrale Alla Scala (スカラ座博物館)

 

4. スフォルツェスコ城

 

スフォルツァ城

 

14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の居城を、15世紀にフランチェスコ・スフォルツァ公爵が改築して城塞にしたもの。

城という名前が付いていますが、中世のお城というイメージとは程遠く、16世紀から17世紀にかけての改装で、より堅固な石造りの要塞になりました。

入口にあるフィラーテの塔はスフォルツァ城のシンボル的な存在で、高さが109mもあります。

門をくぐって広い中庭に入ると、ぐるりと取り囲む城壁や、見張りの塔、はり巡らされたお濠の跡などを見ることが出来ます。

 

お城の内部は現在市立博物館として一般公開されています(有料)。

博物館で必見なのは、ミケランジェロが89歳で亡くなる直前まで製作を続けていたと言われる未完の「ピエタ像」です。

 

イエス・キリストが磔刑に処されたあと、十字架から降ろされた亡骸を抱き嘆く母、聖母マリアをモチーフにしたピエタ(慈悲)像は、多くの芸術家がモチーフにしてきました。

ミケランジェロは、生涯で4体のピエタ像を製作したと言われています。

そのうち1体はミケランジェロの物かどうかは正式には分かっておらず、もう1体は未完のままフィレンツェのドゥオモ付属博物館に置かれています。

 

1番有名な、そして唯一の完成品はバチカンのサンピエトロ寺院にあるピエタ像で、ミケランジェロが23歳の時の作品です。

そしてこちらのピエタ像は、ミケランジェロが視力を失いながらも手探りで彫り続けていたと言われる作品。

様々な解釈がされていますが、まるでイエス・キリストが聖母マリアを背負っているかのように見えるのは珍しい構図で、ミケランジェロの何かしらの意図があったと言われています。

 

スフォルツェスコ城の観光情報

 

 

イタリア語名 :Castello Sforzesco

住所 :Piazza Castello, Milan

アクセス :地下鉄1号線カイロリ(Cairoli)駅から徒歩2分

電話番号 :(02)88463700

定休日 :1/1、5/1、12/25、復活祭

営業時間 :7:00~19:30

料金 :博物館3ユーロ

公式URL :  Castello Sforzesco

 

5. ブレラ絵画館

 

ブレラ絵画館

 

スカラ座を正面にして右側の道を進んでいくと、約5分ほどで右手に立派な建物が見えてきます。

1階は国立美術学校で授業のある時間には学生も多く、賑やかな雰囲気ですが、肝心の絵画館は2階ですのでお間違えないように。

 

1776年にロンバルディアを統治していたハプスブルグ家の女帝、マリア・テレジアによって美術学校が創設され、同時に絵画の収集も行われるようになりました。

19世紀ごろのナポレオン統治時代には、ミラノを中心に北イタリアから広く絵画が集められるようになり、コレクションが増大しました。

ナポレオンの40歳の誕生日を祝い、1809年より一般公開されるようになり、1992年に美術学校の付属ギャラリーから独立して市立美術館になりました。

 

ブレラ絵画館

 

14世紀から19世紀にかけてのロンバルディア派、ヴェネチア派の絵画を中心に約500点の作品が展示されています。

アンドレア・マンテーニャ「死せるキリスト」、ラファエロ「聖母マリアの結婚」、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「モンテフェルトロ祭壇画」、ジョバンニ・ベッリーニ「ピエタ」などが有名ですが、その殆どがイタリアの宗教画なので好みが分かれるところでしょう。

 

毎月、第一日曜日は入場料無料。

第三木曜日の夜(18:00~22:15)は入場料が3ユーロとお得です。

この日はかなり混みますが、さっと見てみたい方にはおすすめ、逆にじっくりゆっくり見たいという方はこの日時は避けましょう。

 

ブレラ絵画館の観光情報

 

 

イタリア語名 :Pinacoteca Di Brera

住所 :Via Brera 28, Milan

アクセス :地下鉄2号線ランツァ(Lanza)駅から徒歩10分

電話番号 :(02)722631

定休日 :月曜日、1/1、5/1、12/25

営業時間 :8:30~19:15

料金 :12ユーロ

公式URL :  Pinacoteca Di Brera

 

6. サンタンブロージョ聖堂

 

 

ゴシック建築で有名なドゥオーモとは対照的な、ロマネスク様式の教会を訪れてみましょう。

「サンタンブロージョ」はミラノの守護聖人となった大司教アンブロージョを祀るミラノ最古の教会です。

386年にアンブロージョ自身によって建てられ、9世紀から11世紀にかけて何度も改装や修復を重ねて現在の形になりました。

 

外観はレンガ造りの落ち着いた雰囲気で、ファッサードの前に回廊が配され、モザイクや彫刻が並びます。

黄金祭壇は、金板にキリストの生涯が、銀板にはアンブロージョの生涯が浮き彫り彫刻で描かれ、宝石が施された豪華な物。

地下には地下祭室があり、アンブロージョの遺体(ミイラ)が安置されています。

 

サンタンブロージョ聖堂の観光情報

 

 

イタリア語名 :Basilica di Sant'Ambrogio

住所 :Piazza Sant'Ambrogio 15, Milan

アクセス :地下鉄2号線サンタンブロージョ(S. Ambrogio)駅から徒歩1分

電話番号 :(02)86450895

定休日 :無休

営業時間 :9:30~12:30 /14:30~18:00 日曜日 15:00~18:00

料金 :無料

公式URL :  Basilica di Sant'Ambrogio

 

 

7. サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会

 

サンタマリアデラグラッツェ教会

 

この絵を見るために世界中のファンがミラノを訪れる、そんな有名な1枚が「最後の晩餐」です。

レオナルド・ダ・ヴィンチがパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の依頼により、1495年から4年の歳月をかけて描かれた壁画です。

 

当時の壁画は、壁に漆喰を塗って、乾ききらないうちに不透明の水溶系の顔料を使って定着させるフレスコ画法が一般的でした。

ところが、急いで描くということを嫌ったレオナルド・ダ・ヴィンチがとった画法は、石膏の上にテンペラ(卵黄や膠などを混ぜた不透明な絵の具)を用いるテンペラ画法でした。

テンペラ画は、絵の細部まで描くことができ、重ね塗りや書き直しが出来るという利点はありましたが、実際は壁画には不向きな画法でした。

 

「最後の晩餐」は完成直後から劣化が始まり、徐々に塗料が剥がれだし、50年しないうちにボロボロになってしまったのです。

その後何度か試みられた修復は、当時の技術の限界もありことごとく失敗し、さらに保存状態を悪化させたと言います。

第二次世界大戦時の空襲では、壁画は無事でしたが、風雨にさらされたりしてより状態は悪くなりました。

 

1980年から19年間にわたり、大規模な修復が試みられ再び作品として蘇ったわけですが、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたオリジナル塗料はほとんどなくなり、初回からの度重なる補筆や加筆により、原形をとどめていないという説もあります。

 

最後の晩餐

 

見学は完全予約制で、30人ずつの入場で15分間鑑賞することができます。

ただし、予約システムは度々変更されるため注意が必要です。

 

一番安い方法は公式サイトからの  オンライン予約   なのですが、チケット購入は至難の業。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットでますます人気が高まり、販売日が告知されると、大げさではなく世界中の「最後の晩餐を見てみたい・・」という人たちによるチケットの争奪戦が始まり、あっという間に売り切れてしまいます。

現在は販売日が告知される(例:4月〇日に、7月、8月分の予約開始)というシステムなので、公式サイトを日々チェックするか、情報をサーチして、確実に予約日を把握するようにしましょう。

また、国際電話になりますが、コールセンターがあるので、サイト上で売り切れでもキャンセル分を入手できる可能性も。

かなり繋がりにくいと言われているので根気よくチャレンジしましょう。

まずは公式サイトからチャレンジして、希望日のチケットが取れなかった場合は、手数料はかかりますが、現地旅行会社のチケット代行サービスを利用するのが確実です。

 

サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会の観光情報

 

 

イタリア語名 :Basilica di Santa Maria Delle Grazie

住所 :Via Giuseppe Antonio Sassi, 3 Milan

アクセス :地下鉄1・2号線カドルナ(Cadorna)駅から徒歩7分

電話番号 :+39 02 92800360(コールセンター)

定休日 :1/1、5/1、12/25

料金 :12ユーロ

公式URL :  Basilica di Santa Maria Delle Grazie

 

8. レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館

 

「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館」は、1953年にダ・ヴィンチの生誕500年を記念して作られた博物館です。

レオナルド・ダ・ヴィンチはフィレンツェから約20キロ離れたヴィンチ村に生まれました。

もっとも有名な彼の絵画はおそらく「モナ・リザ」や、前述の「最後の晩餐」でしょう。

存命中から現在まで画家としての名声が最も高いレオナルド・ダ・ヴィンチですが、現存する絵画は15点程度しかありません。

これは彼が完全主義者で何度も自身で作品を破棄したり、完成まで長年にわたって何度も手を加える習慣があったからだと言われています。

 

多才なレオナルド・ダ・ヴィンチは、天才的な画家であるだけではなく、天才的な科学者であり、発明家でした。

博物館内のダ・ヴィンチギャラリーには、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いたデッサンや、デッサンをもとに造られた飛行機や船の模型が展示されています。

設計図や模型を見ていると、彼の類まれなる多岐に渡る才能に驚かざるをえません。

博物館にはレオナルド・ダ・ヴィンチに関する展示以外にも、戦闘機や潜水艦など科学と工業技術に関する展示があり、大人から子供まで楽しめます。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館の観光情報

 

 

イタリア語名 :Museo Nazionale della Scienza e della Tecnica Leonardo da Vinci

住所 :Via S.Vittore 21, Milan

アクセス :地下鉄2号線サンタンブロージョ(S. Ambrogio)駅から徒歩6分

電話番号 :(02)485551

定休日 :月曜日(祝日を除く)1/1、12/24・25

営業時間 :9:30~17:00 土・日・祝日~18:30

料金 :大人10ユーロ、26歳以下、子供7.5ユーロ

公式URL :  Museo Nazionale della Scienza e della Tecnica Leonardo da Vinci

 

9. サン・シーロスタジアム

 

サンシーロスタジアム

 

ACミランとインテルのホームスタジアムとして有名な「サン・シーロスタジアム」。

最大収容人数は約8万人です。

かつてACミランとインテルの両チームで活躍した選手の名前「ジュゼッペ・メアッツァ」が正式名称です。

ミラノ市内の西部に位置し、地下鉄の駅もあり交通の便が良いので訪れやすく、チケットが取れれば試合観戦も夢ではありません。

 

サンシーロスタジアム

 

人気のスタジアムツアーは、試合開催日以外は原則毎日行われています。

記者会見スペース、両チームのロッカールーム、そしてトンネルをくぐってスタジアムへ。

スタジアムに足を踏み入れる、ピッチを目の前に出来るのは参加した人だけの特権です。

 

スタジアムのあとは、サン・シーロミュージアムを見学。

両チームが獲得してきたトロフィーや、過去のレジェンドたちのユニフォームや現在の選手のユニフォームなどの実物が飾られています。

サッカー好きなら、試合日、そしてスタジアムツアーの両方訪れたいですね。

 

サン・シーロスタジアムの観光情報

 

 

イタリア語名 :Stadio San Siro

住所 :Piazzale Angelo Moratti snc, Milan

アクセス :

地下鉄1,5号線ロット(Lotto)駅から徒歩15分
1,3号線ドゥオーモ(Duomo)駅側、マッツィーニ通りVia Mazziniからトラム16番のサン・シーロ行きに乗り終点で下車

電話番号 :(02)48798201

営業時間 :9:30~18:00、冬期は~17:00

料金 :大人17ユーロ、子供(7歳~14歳)12ユーロ、6歳以下無料

公式URL :  Stadio San Siro

 

10. セッラヴァッレ・デザイナーズ・アウトレット

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ミラノ郊外になりますが、北イタリア最大のアウトレットモール「セッラヴァッレ・デザイナーズ・アウトレット」。

グッチ、プラダ、ドルガバ、アルマーニ、ブルガリ、フェンディ、フェラガモ、エトロ、ミッソーニ、マックスマーラ、ディーゼル、フルラなど人気のイタリアブランド店がずらり。

スポーツブランドや、キッズブランドなども充実していて、総店舗数が約300にも及びます。

お目当てのショップがあるか、公式サイトから検索してみてください。

レストラン、カフェもたくさんあるので、休憩を挟みながらたっぷりお買い物を楽しみましょう。

 

センスの良いラインナップに、おしゃれな店員さん、手が届かなくもないプライス。

イタリアのセールや、アウトレットは本当に魅力いっぱいで危険ですので、買い過ぎ注意です。

 

アクセスは公共の電車とバスを乗り継ぐ方法もありますが、便利なのはミラノ中央駅とドゥオーモ発着の送迎バスです。

所要時間は約1時間(往復20ユーロ~)、ミラノ郊外の景色を眺めつつ、プチ旅行気分で訪れることができます。

ノーマルの送迎の他に、お買い物が10%オフになったり、レストランでの1フードかドリンクのバウチャーがついたコースもあるので、  こちらのページ   から確認してください。

観光シーズンには混み合うので、オンライン予約をしておくのが賢明です。

 

セッラヴァッレ・デザイナーズ・アウトレットの観光情報

 

 

イタリア語名 :Serravalle Designer Outlet

住所 :Via della moda,1 15069 Serravalle Scrivia

アクセス :本文中に記載

電話番号 :0143609000

定休日 :12/25 12/26 1/1

営業時間 :10:00~20:00

公式URL :  Serravalle Designer Outlet

 

 

<ミラノで食べたいおすすめの郷土料理>

 

イタリアは20の州に分かれていて、それぞれに郷土料理があります。

郷土愛の強いイタリア人にとって、地元のご飯が一番、そして根底にあるのはマンマの料理、家庭料理が一番という考え方です。

 

食に関して保守的と言われるイタリア人が食べるのは、ほぼ毎日イタリア料理。

今でこそ若い人を中心に外国料理にチャレンジする人もいますが、年配の方はイタリア料理しか食べたことがないという人がほとんどでしょう。

あまり外食をしないイタリア人も、地元にお気に入りのトラットリア(食堂的な存在)やリストランテ(もう少し高級になる)があるものです。

 

前置きが長くなりましたが、イタリアの街で美味しいレストランに出会いたければ、地元の人が多いお店を選ぶ、これは鉄則です。

呼び込みをしている、観光客の姿しか見えない、コーラがセットになったようなツーリストメニューが貼ってある、そんなお店は論外です。

ぜひ地元の人と一緒に、その街の郷土料理を食べてみてください。

というわけで、ミラノのあるロンバルディア州の郷土料理をご紹介します。

 

1. ミラノ風カツレツ(Cotoletta alla Milanese)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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どのガイドブックにも載っているミラノ名物で、ツアーでもミラノのランチはほぼ「ミラノ風カツレツ」が登場します。

ミラノ風カツレツは、イタリア語でコトレッタ・アラ・ミラネーゼ。

 

仔牛の骨付きロース肉を繊維を切るように叩いてのばして塩コショウで味付け、小麦粉、卵、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、パン粉をつけて揚げるように焼いた一品。

叩いてのばしているので、お肉は柔らかく、レモンをかけるとさっぱりといただけます。

かなり大きいので、日本人なら二人でシェアして丁度良いかもしれません。

 

2. オッソブーコ(l'ossobuco)&ミラノ風リゾット(Risotto alla Milanese)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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知名度としては、ミラノカツレツの方が上ですが、これは絶対に食べて欲しいというのが、仔牛のスネ肉を使った煮込み料理「オッソブッコ」です。

osso=骨、buco=穴、という意味で、煮込んでいくうちに、骨髄が溶けて骨に穴があく事から名付けられた料理です。

ほろほろ、トロトロになったスネ肉は口の中でとろけます。

 

穴のあいた骨の部分に溶け出した骨髄をすくって食べる為の小さなスプーンがついているのが面白いですね。

オッソブッコは他の地方でも食べられますが、ミラノ風の特徴はレモンの皮のすりおろしに、パセリ、ニンニクで作るグレモラータで味付けすること。

そして、付け合わせにはサフランで色と風味をつけた黄色いリゾットを添えることです。

 

リゾットはバターの量やチーズの量でかなり味付けが変わります。

お店によっても、あっさり目だったり、こってりだったり様々。

 

これらすべての写真は、「トラットリア Al Matarel」のもの。

年配のご夫婦が経営されている老舗で、地元民にも、在住日本人にも愛されているトラットリアです。

ミラノの伝統料理にこだわり、猪や鹿などのジビエも得意にしているので、季節が合えばぜひ試してみたいところ。

ブレラ地区にあり、訪れやすい上に、日本語メニューもあるため(在住日本人に人気のお店は、お客さんが翻訳を頼まれる率高し)オーダーも安心ですね。

 

Al Matarelの店舗情報

 

 

住所 :Corso Garibaldi 75,Milano

アクセス :地下鉄2号線ランツァ(Lanza)駅、モスコーヴァ駅(Moscova)から徒歩5分

電話番号 :02-654204

定休日 :火曜、水曜のランチタイム

営業時間 :12:15~14:15、 19:00~22:45

 

 

世界的に人気があるイタリアは、夏の観光シーズンになると想像以上に多くの人が訪れるので、どの観光スポットも大行列ができます。

ここ数年はオンラインでのチケット購入が可能な場所が増えているので、ぜひ時間ロスをなくすためにもプランを立てて、事前にチケットを購入しておきましょう。

 

また、混んだ地下鉄内や、行列に並んでいる最中にスリに遭う被害も後を絶ちません。

財布などの貴重品を後ろポケットに入れたり、リュックのポケットに入れたりしない、つまりは目の届かないところに置かないということ。

しっかり安全対策をして、ミラノの旅行・観光を楽しんでください!


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