本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
関東近郊おすすめハイキングスポットその2:御岳山(みたけさん)
関東近郊おすすめハイキングスポットその3:宝登山(ほどさん)
手軽に楽しめるアウトドア・アクティビティの代表である「ハイキング」。
英語の”hiking”は、登山やトレッキングやウォーキングなども含めた「自然歩き」全般を指しますが、日本で「ハイキング」というと、登山のようなスポーツ要素があるものではなく「軽い山歩き」「自然歩き」を指す言葉として使われていることが多いです。
本記事は、関東や関西近郊のオススメハイキングスポットから、オススメのハイキンググッズまで、ハイキングのことがまるっとわかる構成でお送りします。
「暖かくなってきたし、近くにハイキングに出かけよう!」「子どもも大きくなってきたし家族で近くの自然を観に行きたい」
そんなあなたに、アクセスしやすく、ハードな登山などもいらず手頃に大自然を楽しめる、関西・関東近郊の代表的なハイキングスポットをご紹介します。
東京都 の八王子市にある、標高599mの高尾山。
新宿駅から京王線に乗って1時間ほどで最寄りの高尾山口駅へ到着できます。
アクセスの良さ、たくさんのルートがあることから、年間300万人もの観光客が訪れます。
全国で最も人気のあるハイキングスポットと言っても過言ではないでしょう。
登山用の装備でなく、スニーカーやTシャツ、といった格好で登るのなら、舗装された道が続く1号路がオススメです。
東京都・ 奥多摩 にある標高929mの御岳山(みたけさん)。
山頂までケーブルカーが走っているので、体力に自身のない方は利用してみるといいでしょう。
ケーブルカー駅からの周遊ルートはいくつかあり、90分程度のコースから3時間ほどあるコースもあります。
山頂にある武蔵御嶽神社の歴史はとても古く、神代まで遡るとも言われる有名「 パワースポット 」。
ぜひ参拝したい場所ですね。
御岳山のベストシーズンは例年、10月下旬から11月初旬、すなわち紅葉の季節です。
JR青梅線の御嶽駅を降りたすぐの御岳渓谷では、モミジやイチョウが色づく美しい景観を目にすることができます。
埼玉県 秩父郡の長瀞町と皆野町にまたがる標高497mの山、「宝登山(ほどさん)」。
最寄りは 池袋 や 上野 から1時間半ほどの距離にある秩父鉄道長瀞(ながとろ)駅です。
長瀞駅から宝登山山麓まではシャトルバスが出ており、さらにそこからロープウェイで一気に上がることができます。
春は梅や桜、5〜6月はシャクナゲ、秋はモミジ、冬はロウバイと、一年を通して魅力のある山です。
ロープウェイを使わなくても片道2時間程度で登ることができますが、滑りやすい道や未舗装の道が続くので軽登山靴を用意してください。
兵庫県 にある、ススキの草原が広がる高原です。
春は花々が咲き、初夏には真っ青な緑、そして秋には黄金色のススキが輝き、冬には一面雪化粧する・・・という、いつ行ってもそれぞれの季節の魅力が感じられます。
映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地になったことでも有名です。
山中にあるため、車でしかアクセスできないのが難点。
奈良県 御所市にある標高959mの葛城山。
葛城山山頂までは麓からロープウェイで一気に上がることができます。
魅力は何と言っても5月に満開となる、百万本とも言われるツツジの百花繚乱。
山が真っ赤に染まるさまは他の山では味わえない光景です。
琵琶湖の辺りにある標高1,377mの山。
山頂まで「伊吹山ドライブウェイ」を使って車やバスでアクセスでき、山頂には売店やレストランがあります。
この伊吹山の歴史は古く、あの織田信長がポルトガル宣教師に命じて伊吹山に薬草園を開かせたという話もあるほど。
山頂ではその名残である、季節ごとに咲き乱れる高山植物を楽しむことができます。
ハイキングは設備も整ったところに行くことが多いので、比較的持ち物は少なくても大丈夫。
ただ、その中でも「これは絶対持っていきたい!」という、ハイキングに欠かせない持ち物を紹介します。
ハイキングに欠かせないレジャーシート。
下に敷けるものでしたら何でも良いですが、少し大きめのサイズのものを用意していくといいでしょう。
アウトドアマン御用達ブランド「 Coleman(コールマン) 」のレジャーシートです。
普通のブルーシートと異なり、表地が肌さわりの良い起毛素材でできており、インナーにフォームが入っており座り心地も◎。
長時間レジャーシートの上に尻もちをついて座っていると、お尻がジンジンと痛くなってきます。
そんな時にオススメなのがこの一人用のパッド。
これがあるとないではお尻の痛みが全く異なります。
折りたたんでとてもコンパクトになるため、持ち運びもラクラクです。
100円台というスーパー・リーズナブルな価格設定も嬉しいですね。
ハイキングの必需品と言えば「帽子」。
片手と視野が塞がってしまう日傘は、転倒などにつながってしまうこともあるのでオススメできません。
直射日光は熱中症の原因にもなりますので、帽子はマストアイテムです。
アウトドア用の帽子はつばが広く、紫外線をカットする素材で出来ているためオススメ。
KAVU(カブー)の「Synthetic Strapcap」はそのストラップが特徴的です。
軽量で速乾性にとても優れており、つばが広く降り注ぐ紫外線の大部分をカットします。
デザイン性も高く、ハイキングだけでなくタウンユースでも使用できます。
特に夏の強い陽射しには、帽子と日焼け止めのダブルガードがオススメ。
紫外線から肌を守りましょう。
「現地に売店くらいあるだろう」と思っていると、売店はしまっていて自動販売機もない・・・というのもありがちなミスです。
ペットボトルを購入しておくか、水筒を持参しましょう。アウトドア用の水筒が保冷力も高いのでオススメです。
そのミリタリーかつクラシックな佇まいが特徴のSTANLEY(スタンレー)の水筒。
保温性が良いのでお湯などを入れて行き、カップラーメンやコーヒーを楽しむこともできます。
子どもが小さいのでガスストーブでお湯を沸かすのは不安・・・というあなたにはアウトドア用水筒がオススメです◎
ハイキング先では突然天気が変わることも多いです。
雨ガッパやポンチョ、折り畳み傘などを常備しておきましょう。
最強の折り畳み傘がほしいなら「EuroSCHIRM(ユーロシルム)」の「ライトトレックULTRA」がファーストチョイス。
完全にアウトドア仕様になっており、骨はジュラルミン製。
その強度は、風などで煽られて壊れないのはもちろん、上から岩石が降ってきても自分を守れると言うから驚きますね。
レインウエアはおおげさになるし、手軽に羽織れるレインコートが欲しい・・・というあなたには、アウトドアポンチョはいかがでしょうか。
リュックなどを背負った上から羽織れるので荷物の防水性も確保できます。
付属のスタッフバッグに収納でき、携帯性も◎です。
もしものときに備えて懐中電灯を持っていっておきましょう。
ある程度の光量があれば何でも大丈夫ですが、行く前に電池の確認は絶対忘れずに。
USBで本体に直接充電するタイプのLED懐中電灯です。
これを一本リュックの取り出しやすい箇所に入れておきましょう。
使わないときは防災グッズにもなるので、購入して持っておくことをオススメします。
自然では「自分の出したゴミは自分で持ち帰る」が基本です。
スーパーの袋を数枚、リュックの中に忍ばせておきましょう。
登山のようにハードでシビアなスポーツではない「ハイキング」では、自由なアウトドア・ファッションが楽しめます。
普段は街でカジュアルやストリートなファッションを楽しんでいる人も、この機会に「山ガール」「山ボーイ」としてデビューしてはいかがでしょうか。
アウトドア・ファッションの定番と言えば、男女問わず短パンにTシャツ!
短パンの下にレギンスを履くだけで、コーディネートがまとまります。
アウトドア短パンの定番「Gramicci(グラミチ)」。
短パンスタイルをはやらせたと言っても過言では無いでしょう。
そんなグラミチと、誰もが知るセレクトショップBEAMS(ビームス)がコラボしたナロースタイルのショーツがこちら。
通気性もよく動きやすく快適で、ハイキングにピッタリの商品です。
せっかく自然の中に飛び込むのですから、自然をフィーチャーしたかわいいグラフィックが描かれたTシャツを着ていくのはいかがでしょうか!?
通気性の良い綿素材のものや、登山などでも使える速乾性の化繊タイプのものがオススメです。
オシャレアウトドアブランドといえば「Patagonia(パタゴニア)」がまず筆頭にあげられるのではないでしょうか。
速乾素材「キャプリーン」のTシャツにパタゴニアのかわいいグラフィックがあしらわれています。
「キャプリーン」はパタゴニア独自の化繊タイプの速乾素材。肌触り・着心地がとても良く、日常にも着やすいTシャツです。
今までかわいいアウトドア系グラフィックTシャツと言えばパタゴニアの一択しかありませんでしたが、近年頭角を現してきた国産ブランド「TetonBros(ティートンブロス)」のグラフィックTも注目です。
ハイキング、バックパッキング、登山、スキーなどアウトドアをモチーフとしたかわいいグラフィックパターンがあるので好みのものを見つけてみては。
ハイキングにはハンドバッグやショルダーバッグなどではなくリュックサックを持っていきましょう。
たくさん荷物が入りますし、何より両手が空くので動きやすく安全です。
ここ数年街でも見かけることの多くなったアイルランドのアウトドアブランド「BACH(バッハ)」。
収納ポケットが多く高い機能性を持ちながらも、テクニカルに見えすぎないシンプルなデザイン。
ハイキング用として買い足して、街で使うのも◎。
28リットルという容量も、ハイキングにぴったりです。
ハイキングコースにもよりますが、少し山歩きがあったり、タフなコースを歩いたりするのが「ハイキング」。
スニーカーでも歩けなくはないですが、泥だらけになってしまったり、傷んでしまったりすることも・・・。
怖いものなし!のハイキングシューズを用意しましょう。
登山靴を買っても山に登るわけじゃないし、日常でも使えるものが欲しい!というあなたにはこちら。
甲まで覆うようなゴムソールが完璧な防水性・グリップ力を発揮し、ハイキングだけでなく、キャンプなどアウトドアでのあらゆるアクティビティで大活躍します。
ハイキングでの使用はもちろん、タウンユースでもオシャレ。
アウトドアなコーディネートだけでなくナチュラル系のファッションにも合わせられるところが人気の秘密です。
ハイキングだけでなく登山でも履きたい、けれど街でも使いたい・・・という超欲張りなあなたにはDanner(ダナー)の「ダナーライト」がオススメ。
5万円台と高額ですが、アッパー素材に防水透湿素材のGORE-TEX(ゴアテックス)、ソールにイタリアのゴムメーカーVibram(ビブラム)社のゴムを採用。
アメリカ軍にも供給されているというそのスペックはダテではありません。
ハイキングの行き先となる自然公園は、たいてい高地などにあり、朝夕は夏でも風が吹き抜けて肌寒いことも多いです。
カバンの中に入るポケッタブルのもので風を通さないウィンドブレーカーがあると役立ちます。
とても軽いことが特徴のPatagonia(パタゴニア)の「フーディニジャケット」。
わずか100g程度で、折りたためば手の平サイズにたたむことができるため、持ち運びが◎。
機能性は折り紙付きで、パタゴニア独自の防水素材を用いており、少しの雨ならレインコートとして活躍するのです。
以上にあげたものがハイキングに必要な必需品や服装ですが、ここからは「ハイキングをもっと楽しみたい!これがあれば幅が広がる!」というアイテムをご紹介します。
エスカレートして、「もはやハイキングじゃないじゃん・・・」という意見も出てきそうですが、ハイキングの楽しみ方は自由!あなただけのハイキング・スタイルを見つけ出してください!
ハイキングにかかせないのがランチ。
自然の中で食べるご飯はとても美味しいですよね。
手作りのお弁当やおにぎり、フルーツなどが定番ですが、荷物に余裕があればガスストーブ(ガスバーナー)を持っていってみてはいかがでしょうか。
カップラーメンやスープを作れたり、コーヒーを沸かせたりと、料理の幅が広がりますよ♪
日本のアウトドアランタン・バーナー会社「新富士バーナー」が展開するブランド「SOTO(ソト)」。
エントリーモデルである「アミカス」はコストパフォーマンスと性能とのバランスを両立した一台です。
これ一台あればどんな料理でも大丈夫。
カップラーメンを作ったらレトルトカレー、そしてお鍋・・・と、どんどんハイキングを贅沢にしていきましょう!
アルミのシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴のUNIFLAME(ユニフレーム)。
「コーヒーバネット」はアウトドア用のシンプルなコーヒーフィルターです。
折りたたんでコンパクトになるのでとてもオススメ。
食後のコーヒータイムを楽しみましょう♪
ハイキング・ピクニックの定番の手作りのお弁当。
お弁当箱には普段使っているお弁当箱ではなく、アウトドア用のお弁当箱を用意すると一気にアウトドア気分が高まります♪
もちろんアウトドア仕様ですから機能性は◎。
アウトドアな雰囲気を醸し出す存在感抜群の弁当箱は「STANLEY(スタンレー)」の商品です。
3つのキャニスターを1つに収納可能なので、片付け後の持ち運びなどもしやすい仕様です。
「ハイキンググッズは、アウトドアに詳しい友だちが持ってきてくれるからおまかせ」というあなたも、ぜひマイマグを持参してみてはいかがでしょうか。
紙コップとは違い、テンションがあがりますよ♪
ポップな配色がかわいいマグカップ、DINEX(ダイネックス)。
登山用として作られているため、軽くて丈夫。
また、ダブルウォール構造になっており、高い断熱効果を持っているのも特徴です。
ハイキングでビールを飲みたい!というあなたにはぜひこの、GSI(ジーエスアイ)のパイントカップがオススメ。
「缶から直接飲めばいいじゃん」なんて冷めたこと言わないで。
その「一手間」がアウトドアの魅力なのです。
お弁当箱と合わせて、取り皿に調理皿にもアウトドアを!
食器をアウトドア仕様のものにすると一気にオシャレ感が出るから不思議ですね♪
UNIFLAME(ユニフレーム)のチタン製スプーン・フォークセットです。
チタン製のため、スプーンが18g、フォークが17gと驚異の軽さ。
収納時には柄の部分が折りたたむことができ、とてもコンパクトになります。
アウトドア国産ブランド「snowpeak(スノーピーク)」を忘れてはなりません。
シエラカップは、持っているだけで「アウトドア玄人」感が出るアイテムです。
取り皿にして使うもよし、食事を入れて火にかけ、再加熱するもよし。
持っていけば活躍すること間違いナシです。
ガスストーブでも満足できない!バーベキューがしたい!というあなたにはぜひバーベキューコンロを持っていくことをオススメします。
(ここまでいくとハイキングではないような気もしますが・・・)
自然の中をハイクして、その後お昼にバーベキュー・・・最高ですね♪
バーベキューをするときはその場所がバーベキュー可能かどうか事前に調べてから行きましょう。
バーベキューと言えば「Coleman(コールマン)」のコンロがオススメです。メッシュ構造から空気が大量に循環し、大火力を生み出します。
一台目のコンロに、コストパフォーマンスにも優れたサビ知らずのステンレスグリルはいかがでしょうか。
レジャーシートにずっと座っているとお尻がジンジンと傷んできます。
ランチタイムはどっかり腰を据えて楽しみたいあなたにはアウトドア用のチェアの持参をオススメします。
また、合わせてテーブルを使うとさらに快適さが増します。
キャンプなどアウトドアの定番チェアと言えば「ヘリノックス」。
その快適な座り心地は、一度座ると立ち上がれなくなるほど。
収納時に13×40cmに収まり、重量も1kgを切るというコンパクトさは移動が多いハイキングではとても活躍します。
ヘリノックスのチェアを購入したらセットでテーブルもいかがでしょうか。
シンプルな作りにして50kgもの荷重に耐えられる剛性を持っているので、レジャーシートの上に置いてメインテーブルとして使用できます。
暖かいと思っていたら、雲が出てきて風が吹いて寒い!というのはいわば「アウトドアあるある」です。
そうなったときのために、コンパクトダウンや簡単な毛布などを持っておくととても重宝します。
インナーダウンとして活躍するのがmont-bell(モンベル)の「スペリオダウン ラウンドネックT」。
インナーダウンに珍しい半袖タイプで動きやすい仕様です。
もちろん、スタッフバッグがついているのでコンパクトになり持ち運びも◎。
どの季節でも、リュックに欠かせないスタメンになること間違いありません。
アウトドア用毛布と言えば「Pendleton(ペンドルトン)」。
約150年の歴史を誇るブランドで、ネイティブアメリカンの伝統的な柄のウール製品などを作り続けています。
この「JACQUARD MUCHACHO」は保温性にとても優れたウール製。車の中に一枚入れておくと、外で冷えた時だけでなくお子さんが眠りについたときなど、あらゆる場面で役立ちます。
手軽に大自然を楽しめる「ハイキング」。
アウトドアの趣味は敷居が高くてなかなか始めるのはちょっと・・・という方にもオススメです!
春〜秋はハイキングシーズン。
ぜひご家族や友人、恋人と自然を満喫しに出かけましょう。
▼関連記事
・ アウトドアの定番「登山」を始めよう! 初心者にオススメの登山用品厳選27選!
最終更新日 : 2023/04/21
公開日 : 2018/04/05