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エキスポシティ「EXPOCITY」は、「遊ぶ、学ぶ、見つける楽しさをひとつに」をテーマにした国内最大級の大型複合施設です。
1970年に開催された大阪万博のアミューズメントエリアが、のちにエキスポランドという遊園地になりました。
阪神間では人気のある遊園地でしたが、2009年に惜しまれつつ閉園。
この跡地の開発に名乗りをあげたのが三井不動産でした。
広大な敷地内には、約305店舗の三井ショッピングパーク「ららぽーとEXPOCITY」の他に、大観覧車、ミュージアム、映画館などのエンターテーメント施設があります。
様々な年齢層のニーズに応えた施設とあって人気が高く、特に週末には多くの人で賑わいます。
アクセスは、大阪モノレールの「万博記念公園駅」下車で徒歩2分です。
ショッピング、エンターテーメント、レストランやカフェなど、1日中楽しめるのが魅力のエキスポシティ。
主な施設と、おすすめのレストランやカフェを紹介していきます。
「ニフレル」は、エキスポシティ内で1番人気があるスポットです。
テーマは「生きているミュージアム」。
水族館、動物園、美術館を融合し、大人から子供まで幅広い年代の方々の感性に触れる生き物の展示を追求しています。
プロデュースはあの 大阪海遊館 です。
海遊館は大きな水槽でダイナミックに環境を再現し、自然を体感してもらう展示なのに対し、ニフレルでは生き物の個性にフォーカスを当てて、色彩や形態といった特徴でゾーンを構成しています。
映像プログラムを含めた8つのゾーンは、現代アートで用いられるインスタレーションという手法を用い、空間全体でゾーンの特徴を表現しています。
ニフレルという名前は、「・・・に触れる」から名付けられています。
「みずべにふれる」ゾーンでは、泳ぎが得意なホワイトタイガーの姿が見られます。
「うごきにふれる」ゾーンでは、カピバラやワオキツネザルが普通にウロウロと歩いているのでびっくりするかもしれません。
各種ワークショップやモーニングヨガなど、イベントも充実しています。
お出かけ前には、公式サイトからイベント情報やお得な情報を確認しておきましょう。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2−1EXPOCITY内ニフレル
マップ : Googleマップ
アクセス :
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00〜20:00
料金 : 大人(16歳、高校生以上)2,000円 子供(小・中学生)1,000円 幼児(3歳以上)600円
公式サイト : ニフレル
※合わせて読みたい: 生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」を徹底取材!大阪の観光名所で8つの「ふれる」の魅力に迫る
エキスポシティのランドマークにもなっているのが、日本一の高さを誇る観覧車「オーサカホイール」です。
高さは123m、一周約18分、世界初の免震構造を採用していて、安全に考慮された設計です。
全ゴンドラに冷暖房完備、広めの座席シート、そして全ゴンドラが床面シースルーなので、まるで空中に浮かんでいるかのような気分を味わえます。
ちょっと怖いという方には、足元マットも用意されているのでご安心を。
ゆったり座席シート、LEDライト搭載の床面など、豪華な内装で特別な空間を演出するVIPゴンドラが2基あり、1ゴンドラ定員4名で8,000円。
プロポーズなど特別なイベントに奮発してはいかがでしょうか。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-6170-3246(受付時間10:00-18:00)
定休日 : エキスポシティに準ずる
営業時間 : 10:00~23:00(チケット販売は22:40まで)
料金 : 1,000円
公式サイト : オーサカホイール
2018年4月のオープン以来、人気を集めているのが、ナムコがプロデュースした新感覚バラエティスポーツ施設です。
最新のバーチャル技術を使った様々なアクティビティは、大人も子供も夢中になることでしょう。
1番人気は、背後から迫ってくる映像の動物から必死に逃げまくるという、世界初の猛獣逃げ切りアクティビティ「ニゲキル」。
他にも、影に合わせて様々なポーズを取る、カロリー大量消費型スポーツ「ダイナマイトポーズ」や、サッカーとビリヤードを合わせたフランス生まれの「ビリッカー」、’イギリス生まれのサッカーとダーツを合わせた「フットダーツ」、360°使える円筒形の卓球台で予測不能なバウンドを楽しむ「低音卓球」など、26種類ものスポーツアクティビティが用意されています。
基本利用時間は2時間で、以降は1時間ごとに延長料金がかかるシステムです。
アプリ登録での割引もあるので、詳細は公式サイトから確認してくださいね。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-6369-718
定休日 : エキスポシティに準ずる
営業時間 : 10:00~21:00(土日祝 9:00~21:00)
料金 : 【2時間料金】大人 2,800円、学生(小・中・高校生)2,250 円
公式サイト : VS PARK
お子様連れならぜひ立ち寄りたいのが「ひつじのショーンファミリーファーム」です。
イギリス発のクレイアニメ「ひつじのショーン」をテーマにしたアミューズメントパークで、ショーンのステージやワークショップをはじめ、ターザンロープ、スライダー、吊り橋など体験型のアトラクションもあります。
身長90cm以下の小さなお子さん専用の遊び場「ティミーのちびっこゾーン」もあり、ボールプールなどで安心して遊ばせることができますよ。
ひつじのショーンの可愛いグッズもいっぱい。
エキスポシティ全体が混雑する日曜祝日でも、比較的空いている穴場スポットです。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY3F
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-4864-8122
定休日 : EXPOCITYに準ずる
営業時間 : 10:00~21:00
料金 :
公式サイト : ひつじのショーンファミリーファーム
「アニポ」とは、アニマルエキスポの略称。
小さなお子様連れの家族にピッタリなアミューズメントエリアです。
アトラクションは、空飛ぶ自転車にのって空中散歩を楽しむ「空飛ぶ自転車スイスイ」、ライドに乗り込みアニポキャラクターを水鉄砲でシューティングする「まほうの水てっぽうパシャプシュ」、煙が出る機関車型ライド「ミニ汽車ポッポ」、大きなブランコが楽しい「夢のブランコ、ブランブラン」の4つ。
入園料は無料で、アトラクションごとに料金を支払うタイプなのが嬉しいですね。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-6170-5590
定休日 : EXPOCITYに準ずる
営業時間 : 10:00~20:00
料金 : 入場は無料、各アトラクションは別途料金
公式サイト : アニポ
最先端の体感型シアター4DXと、次世代IMAXレーザーの2つのシアターが併設されたシネマコンプレックス。
地域最大の11スクリーンを誇ります。
高さ18m、幅26mの日本最大級クラスという巨大スクリーンは、初めて見ると衝撃の大きさです。
また、4DXでは動く座席、吹き付ける風、漂う香りなどの15種類の特殊効果が、映画の様々なシーンとリアルタイムに、そしてダイナミックに連動します。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス
: 万博記念公園駅より徒歩2分
電話番号 : 0570-072-109
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~25:00
公式サイト : 109シネマズ
2020年3月にオープンした「REDEE」は、子供がゲームの体験を通じて知識やスキルを獲得するための施設です。
日本最大級eスポーツ専用アリーナでプロゲーマーや、実況者を体験したり、YouTuber体験もできます。
また、超没入型VR体験エリア、ドローン体験エリア、プログラミング体験エリア、プログラミング学習エリアなどもあり、ワクワクするイベントも随時開催されているため、一日たっぷりと楽しめますよ。
2020年から小学校の必修科目となったプログラミングを、より身近に親子で楽しく体験できるチャンス。
嬉しいことに、チケットは一日有効で再入場が可能なので、フードコートでランチをしてから戻ったり、カフェで休憩もできますね。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-6155-7299
定休日 : 無休
営業時間 : 11:00-20:00
料金 : 高校生以上 2,000円、小・中学生 1,500円
公式サイト : REDEE
エキスポシティ内には、約60店舗の飲食店が営業しています。
日本初上陸店、関西初上陸店、東京の老舗天ぷら店、仙台牛タン、有名ラーメン店、大阪らしいお好み焼き、タコ焼、おしゃれカフェなど、ありとあらゆる種類のお店がずらりと並んでいます。
カリフォルニアを中心に、世界中のおしゃれアイテムを集めたロンハーマン。
ロンハーマンのコンセプトストア「RHC」の国内2号店が、エキスポシティに内にオープンしました。
その2階には広々としたカフェ「RHC cafe」があり、特に女性に人気です。
天井が高く、西海岸を思わせるインテリアに広々とした空間は、ついつい長居したくなる居心地の良さです。
広めのソファやキッズスペースもあり、お子様連れでも安心です。
もちろん、ベビーチェアも用意されています。
メニューはサンドイッチやハンバーガー、パスタ類などで、どれもアメリカンサイズでフォトジェニック。
大阪のカフェとしてはやや高めの値段設定ですが、雰囲気抜群なのでたまの贅沢には良いですよね。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY2F
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園より徒歩2分
電話番号 : 050-5592-2669
定休日 : EXPOCITYに準ずる
営業時間 : 10:00~21:00
公式サイト : RHC cafe
心斎橋に本店があり、梅田や難波にも店舗がある「心斎橋ミツヤ」は、グラタンやドリア、ハンバーグなどのカジュアルな洋食の老舗店。
このミツヤの系列店が「ミツケキッチン」です。
北欧系のモダンなインテリアをデザインコンセプトとしたおしゃれな店内でいただけるのは、心斎橋ミツヤの味をベースにしたカジュアルな洋食。
ハンバーグ、エビフライ、ビーフカツを一度に味わえる「万博洋食セット(1,380円税別)」が人気です。
ビーフカツがレアでとろっとしているのが特徴で、スープとライスが付いています。
昔ながらの国旗がささったお子様ランチも健在です。
関西で初めて「あんみつ」を提供したことで知られる、ミツヤのあんみつもいただけます。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
定休日 : EXPOCITYに準ずる
電話番号 : 06-4860-6189
営業時間 : 11:00~22:00
公式サイト : ミツケキッチン
アクセス : 万博記念公園駅より2分
なぜわざわざケンタッキーフライドチキンなのか?と思いますよね。
実はこちらの店舗は、全国的にも数少ないオールメニュー食べ放題を実施しているんです。
期間限定やメニュー限定ではなく、全てのメニューが食べ放題というのはまだ数店舗しかありません。
ケンタッキーフライドチキン好きな方なら、憧れのオールメニュー食べ放題!
そのシステムをちょっとご紹介します。
ランチタイムは、大人:平日1,880円 休日1,980円、子供:平日980円 休日1,080円で80分間の完全入れ替え制。
ディナータイムは平日、休日ともに大人2,480円 子供1,280円です。
オリジナルチキンはもちろん、スープ、サラダ、パスタメニュー、フライドポテト、グラタン、ラザニア、パエリア、洋風おでんに、アイスクリームやゼリーなどデザートも含めて全60種類のメニューが食べ放題!
ネットや電話での事前予約はなく、店頭で名前を記入する方式です。
ランチタイムは10:00から、ディナータイムは15:00から希望時間を記入することができます。
無事に希望時間の予約が出来たら、その時間の10分前までに店舗前に集合してから入店します。
ランチもディナーも食べ放題メニューは同じなので、一番お得なのは平日のランチタイムです。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅より徒歩2分
電話番号 : 06-4864-8320
定休日 : EXPOCITYに準ずる
営業時間 :
公式サイト : ケンタッキーフライドチキン
エキスポシティまで足を延ばしたなら、ぜひ訪れてもらいたい場所があります。
エキスポシティのルーツとも言える、万博記念公園で有名な「太陽の塔」にご挨拶。
時間が許せば、公園内の「国立民族学博物館」も興味深い展示がたくさんありおすすめです。
1970年開催の大阪万博の跡地につくられた広大な公園内には、国立民族博物館、日本庭園をはじめ、ガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアムやイベント広場などがあります。
万博記念公園のシンボルである「太陽の塔」は、万博終了後すぐに取り壊される予定でしたが、署名運動により保存が決定しました。
長い修復期間を終えて、2018年3月より内部が一般公開されています。
保護保存のために1日の入場者制限を設けているので、見学は完全予約制(前日までに要予約)です。
太陽の塔オフィシャルサイト から予約をしてください。
4ヶ月前からの受付で、週末は早めに埋まってしまうのでお早めに。
万博記念公園はお花畑でも有名です。
早春の梅林、春の桜、チューリップ、夏のヒマワリに秋のコスモスなど、一年を通じて様々な花が訪れる人を楽しませてくれます。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅下車すぐ
電話番号 : 06-6877-7387
定休日 : 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間 : 9:30~17:00(入園は16:30まで)
公式サイト : 万博記念公園
万博記念公園敷地内に1977年にオープンした国立民族博物館は、みんぱくの愛称で親しまれています。
単なる博物館ではなく、博物館機能と大学院教育の機能を備えた文化人類学・民族学の研究所として、世界で唯一の存在です。
常設展では世界の9つの地域展示があり、特別展や企画展も定期的に行われています。
収蔵品の質の高さには定評があり、その数は何と約28万点。
特に海外旅行好きな方なら興味深い展示が多く、じっくり見ると2時間以上はかかるかもしれません。
この充実した内容で、入館料は安めの設定、中学生以下は無料なのには驚きます。
住所 : 大阪府吹田市千里万博公園10-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 万博記念公園駅より徒歩15分
電話番号 : 06-6876-2151
定休日 : 毎週水曜日 ※水曜日が祝日の場合は翌日が休館日
営業時間 : 10:00~17:00(最終入館は16:30)
料金 : 一般580円、高校生・大学生250円、中学生以下無料
公式サイト : 国立民族学博物館
一番最初にご紹介した「ニフレル」は、全国的にも珍しいタイプのミュージアムで必見!
エキスポシティは初めてという方は、まずはニフレルを訪れてから、お食事やショッピング、他の施設を楽しむのがおすすめです。
週末や連休、夏休みなどはかなり混み合うので、時間に余裕を持ってお出かけくださいね。
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最終更新日 : 2021/07/07
公開日 : 2019/04/16